JPH0454111A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JPH0454111A
JPH0454111A JP16110690A JP16110690A JPH0454111A JP H0454111 A JPH0454111 A JP H0454111A JP 16110690 A JP16110690 A JP 16110690A JP 16110690 A JP16110690 A JP 16110690A JP H0454111 A JPH0454111 A JP H0454111A
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JP
Japan
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hair
silicone oil
hair cosmetic
group
formula
Prior art date
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Pending
Application number
JP16110690A
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English (en)
Inventor
Mioko Hirakata
平形 実生子
Hideo Kurokawa
黒川 秀雄
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘアーリンス、ヘアートリートメント、ヘアー
ブロー、ヘアークリーム等として適用される毛髪化粧料
に関し、更に詳述すると、毛髪にばさつきを与えること
なく、なめらかさとしっとり感を付与するシリコーン油
含有毛髪化粧料に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来よ
り、毛髪化粧料にシリコーン油を配合して、毛髪になめ
らかさを与え、また枝毛を保護することが提案されてい
る。そして、このような目的のために用いられるシリコ
ーン油としては、メチルポリシロキサン、メチルフェニ
ルポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサンが
知られている。
しかしながら、これらのシリコーン油を配合した毛髪化
粧料は、毛髪に良好ななめらかさを付与するが、かかる
シリコーン油含有毛髪化粧料を使用すると、毛髪にばさ
つき感が生しる。このため、この点の改善が求められて
いた。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明者らは、
上記事情に鑑み、シリコーン油含有毛髪化粧料を用いた
場合の良好ななめらかさを維持し、かつその欠点、即ち
ばさつき怒を生じさせることのない毛髪化粧料につき鋭
意検討を行なった結果、シリコーン油に対し、下記一般
式(11(但し、式中R′は炭素数1〜22の分岐状又
は直鎖状のアルキル基又はアルケニル基であり、Aは炭
素数1〜10の分岐状又は直鎖状のアルキレン基又はア
ルケニレン基であり、mは0又は1である。また、nは
1〜5の整数である。)で示される分子内にアミド基を
持つグアニジン誘導体やそれらの塩を併用した場合、シ
リコーン油の優れたなめらかさを有すると共に、ばさつ
き感を抑制した毛髪化粧料が得られることを知見し、本
発明をなすに至った。
即ち、本出願人は、先に有効成分の毛髪への吸着性が高
く、毛髪に優れた柔軟性や保湿性を付与した毛髪化粧料
として、上記一般式(1)の化合物を有効成分とする毛
髪化粧料を提案した(特開昭63−320075号)が
、かかるグアニジン誘導体又はそれらの塩をシリコーン
油を併用することにより、シリコーン油を用いた場合に
生じるばさつき感を有効に防止し得たものである。
以下、本発明につき更に説明する。
本発明に係る毛髪化粧料は、ヘアーリンス、ヘアートリ
ートメント、ヘアーブロー、ヘアークリーム等として調
製、適用されるもので、シリコーン油と上記(1)式の
グアニジン誘導体又はそれらの塩とを併用するものであ
る。
ここで、本発明に用いられるシリコーン油としては、毛
髪化粧料成分として通常使用されているいずれのものも
用いることができ、例示すると、メチルポリシロキサン
、メチルフェニルポリシロキサン、アミノ変性ポリシロ
キサン、ベタイン変性ポリシロキサン、アルコール変性
ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、フ
ッ素変性ポリシロキサン、エポキシ変性ポリシロキサン
、メルカプト変性ポリシロキサン、カルボキシ変性ポリ
シロキサン、脂肪酸変性ポリシロキサンなどが挙げられ
る。この場合、これらの中では、25℃の粘度が30c
st以上のメチルポリシロキサン、或いはアミノ変性ポ
リシロキサンが好ましい。
これらのシリコーン油はその1種を単独で又は2種以上
を組み合せて使用することができる。このシリコーン油
の配合量としては、その毛髪化粧料の使用形態、用途等
にもよるが、通常0.01〜20%(重量%、以下同じ
)とすることができる。
一方、上記シリコーン油と併用されるグアニジン誘導体
は下記一般式(1)て示されるものである。
IJ ここで、(1)式中の置換基R1は、炭素数1〜22、
好ましくは11〜19の分岐状又は直鎖状のアルキル基
又はアルケニル基であり、例えばCIIH12−Crz
Hzs  + Cr5Hz7+ c144*  l C
+5Lt−CrJ*:+  、 Crdlss  、 
(CsH+t)zCH−4CzHsC+sH3゜−など
の基が好適である。
また、置換基Aは、炭素数1〜10、好ましくは2〜6
の分岐状又は直鎖状のアルキレン基又はアルケニレン基
であり、例えばメチレン基、エチレン基、プロピレン基
、ブチレン基、ペンチレン基、ヘキシレン基、イソプロ
ピレン基、2−ペンテニル基、2−エチルブチレン基な
どが挙げられ、mは1又は0である。
なお、nは1〜5の整数である。
更に、(11式のグアニジン誘導体は、通常、塩の形で
配合され、具体的には塩酸塩等の無I!酸塩、グリコー
ル酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、酸性アミノ酸塩等の有機
酸塩などとして用いることができるが、水への溶解性等
の点から無a酸塩とする場合は塩酸塩、有機酸塩とする
場合はグリコール酸塩が望ましい。
これらの(1)式のグアニジン誘導体及びその塩の配合
蓋は、毛髪化粧料の使用形態、用途等にもよるが、0.
05〜10%が好ましく、10%を越えると、毛髪の仕
上りが重くなり、かえってなめらかさが低下する場合が
ある。
本発明の毛髪化粧料には、上記成分に加え、その化粧料
の種類、用途等に応じ、下記の任意成分を配合すること
ができる。任意成分としては、塩化ステアリルトリメチ
ルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウ
ム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム等のカチオン
性界面活性剤、ポリオキシエチレン誘導体等の非イオン
性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤
、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン酢酸ビニル
共重合体等のノニオン性高分子化合物、メタクリル酸エ
ステル共重合体(商品名:ユカフォーマーAM−75)
等の両性高分子化合物、ヒドロキシセルロースとグリシ
ジルトリメチルアンモニウムクロライドとのエーテル(
商品名:レオガードG)等のカチオン性高分子化合物、
セタノール。
ステアリルアルコール等のアルコール、ワセリン。
イソプロピルパルミテート、バーシック油等の油分、プ
ロピレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコ
ール等の多価アルコール、ポリオキシプロピレンポリオ
キシエチレンブチルエーテル等の親水性油剤、その他の
アミノ酸、ビタミン、生薬、紫外線吸収剤、酸化防止剤
、殺菌防腐剤、溶剤、色素、香料等を挙げることができ
る。
〔発明の効果〕
本発明のシリコーン油含有毛髪化粧料は、シリコーン油
によるなめらかさが有効に発揮され、かつばさつき感が
抑制されたものである。
〔実施例〕
以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明す
るが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない
なお、以下の例において採用した「なめらかさ」、「ば
さつきのなさ」についての評価方法、評価基準は下記の
通りである。
評象方灰 くヘアーリンス、ヘアートリートメントの場合〉長さ2
5cm、重さ10gの毛束に試料2gを塗布し、十分に
くし入れした後、40℃の温水ですすぎ、乾燥後、テス
ター10人により官能評価した。
〈ヘアーブロー、ヘアークリームの場合〉長さ2509
重さ10gの毛束に試料0.5gを塗布し、十分にくし
入れした後、テスター10人により官能評価した ■債蟇! ◎ 非常に良い ○ やや良い △ どちらともいえない × 悪い 〈実施例1〜15.比較例1〜7〉 表−1示す組成の毛髪化粧料を調製し、そのなめらかさ
、ばさつきのなさを評価した。結果を表−1に併記する
〈実施例16〉 ヘアーリンス グアニジン誘導体塩(寧3) パルミチルアルコール POP (17)ブチルエーテル アミノ変性シリコーン(500cst)パラオキシ安息
香酸メチル プロピレングリコール 香  料 なめらかさ ばさっきのなさ 1.0重量% 1.0 0.2 0.5 0.2 8.0 適量 100.0  % 〈実施例17〉   へアー グアニジン誘導体塩(*4) セチルアルコール メチルポリシロキサン(10 イソパラフィン トリートメント 1.0重量% 4.5 万cst)  0.5 3.0 カチオン化セルロース タンパク加水分解物 パラオキシ安息香酸メチル プロピレングリコール 香  料 なめらかさ ばさっきのなさ 〈実施例18〉  へアープロー POE (40)ブチルエーテル メチルポリシロキサン(100cst)グアニジン誘導
体塩(傘5) POE(40)硬化ヒマシ油 パラオキシ安息香酸メチル 香    料 エタノール 0.5 0.6 0.2 5.0 適量 100.0% ◎ ◎ 1.0重量% 0.5 0.2 0.5 0.1 適量 30.0 水 なめらかさ ばさっきのなさ 〈実施例19〉  へアークリーム 流動バラフィン ワセリン セタノール POE (30)ステアリルエーテル POE (2)セチルエーテル メチルポリシロキサン(5000cs t)グアニジン
誘導体塩(*6) パラオキシ安息香酸メチル 香  料 プロピレングリコール 水 残部 100.0 0−◎ O−◎ 5.0重量% 2.0 1.0 1.5 0.3 1.5 1.5 0.2 適量 5.0 残部 100.0 なめらかさ ばさっきのなさ 以上の結果から、本発明に係る毛髪化粧料は、なめらか
さが向上し、かっばさつきを効果的に抑制し得ることが
認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリコーン油を含有する毛髪化粧料に、下記一般式
    (1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1) (但し、式中R^1は炭素数1〜22の分岐状又は直鎖
    状のアルキル基又はアルケニル基であり、Aは炭素数1
    〜10の分岐状又は直鎖状のアルキレン基又はアルケニ
    レン基であり、mは0又は1である。また、nは1〜5
    の整数である。) で示される分子内にアミド基を持つグアニジン誘導体及
    びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上を配合した
    ことを特徴とする毛髪化粧料。
JP16110690A 1990-06-19 1990-06-19 毛髪化粧料 Pending JPH0454111A (ja)

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