JPH045373Y2 - - Google Patents

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JPH045373Y2
JPH045373Y2 JP1985039333U JP3933385U JPH045373Y2 JP H045373 Y2 JPH045373 Y2 JP H045373Y2 JP 1985039333 U JP1985039333 U JP 1985039333U JP 3933385 U JP3933385 U JP 3933385U JP H045373 Y2 JPH045373 Y2 JP H045373Y2
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door
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front pillar
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のシール構造、特に幌屋根等の
車体上部をその全幅にわたつて覆う開閉可能なカ
バー部材を有するオープントツプ形式の自動車の
シール構造に関する。
(従来技術) 従来のオープントツプ形式の自動車において
は、例えば米国特許3453021号公報に示されてい
るように、開閉式幌屋根を備えたものが存在する
が、これは幌(カバー部材)と該幌を支持するリ
ンク機構とで開閉可能な幌屋根を形成し、必要に
応じて該幌屋根により車体上部を車幅全域にわた
つて完全に覆うことができるようにしたものであ
る。
ところで、この種の自動車においては、フロン
ト窓枠上縁のフロントヘツダ部と上記幌屋根前縁
との接合部に車体左右方向に延びるシール部材を
配設して、幌屋根閉鎖時(幌張時)に上記接合部
から車室内に雨水等が侵入しないようになされる
と共に、フロントピラー上端の車体上部のコーナ
ー部に導かれた雨水等が車体側部のドア側に流れ
落ちるのを防止するため、該雨水等がフロントピ
ラーに沿つて下方に流れ落ちるように構成され
る。その場合、フロントピラーに隣接するドアの
ドアピラーには、該ドアピラーとフロントピラー
との間の間隙をシールするウエザーストリツプが
固着され、これにより上記間隙から車室内への雨
水等の侵入を防止することが行われている。
然るに、従来にあつては、雨水等がフロントピ
ラーに沿つて流れるように該ピラー側にレインレ
ール等の凹部を形成する構成であつたため、例え
ば走行時に雨水等が該凹部から溢れ出てドア側に
流れるという不具合があり、しかもフロントピラ
ーとドアとの間のシールが上記のようにドアピラ
ー側に取付けたウエザーストリツプだけで行われ
ていたため、フロントピラーに沿つて流れる雨水
等がドア開時に該ピラーと上記ウエザーストリツ
プとの間から車室内側に滴下して、車室内を漏ら
したり乗員に掛つたりするという問題があつた。
また、上記フロントヘツダ部と幌屋根前縁との接
合部に関しても従来においては、そのシールが十
分に行われなかつた嫌いがあり、そのため幌屋根
閉鎖時に雨水等が該接合部から車室内に漏洩して
該車室内を濡らす等の問題があつた。更に、幌屋
根閉鎖時には上記接合部に雨水等が溜まることが
あり、該幌屋根を開いた時にこれが車室内に流入
ないし滴下するという好ましくない事態を招来す
る可能性があつた。
(考案の目的) 本考案は、幌屋根等の車体上部をその全幅にわ
たつて覆う開閉可能なカバー部材を有する自動車
における上記のような実情に対処するもので、フ
ロント窓枠上縁のフロントヘツダ部と上記カバー
部材前縁との接合部からフロントピラー及びドア
間の間隙部に至る範囲において雨水等が車室内に
侵入しないように十分にシールすることができ、
しかも該雨水等を確実に車体下方に排水し得るシ
ール構造を提供することにより、上記カバー部材
の閉鎖時における該カバー部材とフロントヘツダ
部との接合部からの雨水等の侵入、及び該カバー
部材を開いたときの上記接合部からの雨水等の滴
下を防止すると共に、特に、排水通路を別設する
ことなく、走行時に上記フロントヘツダ部からフ
ロントピラーに沿つて流れる雨水等が車体側部の
ドア側に流れること、及びドア開時に該フロント
ピラーに沿つて流れる雨水等の車室内への滴下を
防止することを目的とする。
(考案の構成) 即ち、本考案に係る自動車のシール構造は、車
体上部が車幅全域にわたつて開閉可能なカバー部
材で形成され、且つフロントピラーがフロント窓
両側で上方に向かつて後方に傾斜されていると共
に、その上端部がフロント窓枠上縁のフロントヘ
ツダ部に続いているオープントツプ形式の自動車
のにおいて、上記フロントヘツダ部に、上方に突
出する2条の突起により車幅方向全域に延びるよ
うに形成され且つ両端が開口された第1雨樋部を
有するヘツダウエザーストリツプを取付ける一
方、上記フロントピラーにおけるドアピラーに対
向する部位には、平面視で略車体幅方向に延びる
車外側の第1の面と略車体前後方向に延びる車内
側の第2の面とでなる凹陥部が設けると共に、ド
アピラーの外周にはドアウエザーストリツプが取
付けて、該ドアウエザーストリツプに、ドア閉時
に上記フロントピラーの第1、第2の面に夫々当
接することにより該フロントピラーとの間に上記
第1雨樋部の両端開口部に連続する閉断面状の第
2雨樋部を形成し、ドア開時にはフロントピラー
の上記両面から離間する車外側及び車内側の第
1、第2突片を設け、さらに、フロントピラーに
おける上記第2雨樋部が形成される部位の下方車
内側に沿つて延びるフランジ部にシール部材を取
付け、該シール部材に、車体外側に向かつて突出
して、ドア開時に上記フロントピラーとドアウエ
ザーストリツプとが離間して第2雨樋部が消滅す
ることによる水の滴下を阻止するリツプを設けた
ことを特徴とする。
このような構成によれば、カバー部材の閉鎖時
に車体上部のフロントヘツダ部と該カバー部材前
縁との接合部がヘツダウエザーストリツプの2条
の突起によつて二重にシールされると共に、フロ
ントヘツダ部から車室内に侵入しようとする雨水
等が上記2条の突起によつて形成される第1雨樋
部に受け止められるので、該雨水等の車室内への
侵入が防止され、また、カバー部材を開いたとき
にも、フロントヘツダ部から雨水等が車室内へ滴
下することが防止される。
そして、ドアを閉鎖している状態では、ドアピ
ラーの外周に取付けられたドアウエザーストリツ
プの第1、第2の突片がフロントピラーにおける
ドアピラーとの対向部に設けられた凹陥部の第
1、第2の面に夫々当接して、該ドアウエザース
トリツプとフロントピラーとの間に閉断面状の第
2雨樋部が形成され、且つこの第2雨樋部は上記
第1雨樋部の両端開口部に連続するので、上記フ
ロントヘツダ部とカバー部材前縁との接合部から
第1雨樋部内に侵入した雨水等がさらに第2雨樋
部に流入することになる。その場合に、この第2
雨樋部は閉断面状とされているので、該第2雨樋
部内の雨水等が走行中においても車体側部のドア
側に流れ出すことがなく、フロントピラーの傾斜
に沿つて下方に確実且つ速やかに排出されること
になる。
ところで、この第2雨樋部は、ドア閉時に、フ
ロントピラーにおける凹陥部を形成する第1、第
2の面に、ドアウエザーストリツプの第1、第2
の突片が夫々当接することにより形成されるもの
であるから、ドアを開いてドアウエザーストリツ
プがフロントピラーから離間したときに消滅する
ことになる。そのため、フロントヘツダ部の第1
雨樋部の両端が開放されて、該第1雨樋部内の雨
水等が下方に滴下し、また第2雨樋部内を流れて
いた雨水等も下方に滴下することになる。
しかし、本考案においては、フロントピラーに
おける上記第2雨樋部が形成される部位の下方車
内側に沿うフランジ部にシール部材が取付けら
れ、該シール部材に、車体外側に向かつて突出す
るリツプが設けられているから、ドア開時に上記
第1雨樋部等からの雨水等が該リツプに受け止め
られ、下方への滴下が阻止されることになる。
(考案の効果) 上記の構成によれば、幌屋根等の車体上部を覆
う開閉可能なカバー部材を有する自動車におい
て、上記カバー部材の閉鎖時にその前縁と車体上
部のフロントヘツダ部との接合部から侵入した雨
水等がヘツダウエザーストリツプによつて形成さ
れる第1雨樋部からフロントピラーに沿つて形成
される第2雨樋部を通つて確実に車外に排出され
ることになつて、車室内への侵入が防止されるこ
とになる。
そして、特に本考案によれば、上記第2雨樋部
が、ドア閉時に、フロントピラーにおけるドアピ
ラーとの対向部に設けられた凹陥部にドアピラー
に取付けられたドアウエザーストリツプが当接す
ることにより形成されるので、フロントヘツダ部
からの雨水を排出するための排水通路を別途設け
る必要がなくなると共に、この第2雨樋部は閉断
面状に形成されるので、走行中に該第2雨樋部内
の雨水等が車体側部のドア側に流れ出すことが防
止される。さらに、ドアの開時において上記ドア
ウエザーストリツプがフロントピラーから離間し
て上記第2雨樋部が消滅したときに、該第2雨樋
部内を流れていた雨水等や第1雨樋部内の雨水等
が下方に滴下しようとしてしても、該フロントピ
ラーにおける第2雨樋部が形成されていた部位の
下方車内側に沿つて配設されたシール部材のリツ
プがこの雨水等の滴下を阻止することになる。
このようにして、この種の自動車において、特
別な排水通路を設けることなく、上記カバー部材
の閉鎖時のシール性や排水性が向上すると共に、
ドア開時における不快な雨水等の滴下が防止され
ることになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図に示すように、本考案の対象となるオー
プン形式の自動車は、車体1の上部を車幅全域に
わたつて覆う開閉可能な幌屋根2を有する。この
幌屋根2は、幌(カバー部材)3とこれを支持す
る折り畳み可能なリンク機構(図示せず)とから
主として構成され、図示のように完全に閉鎖され
ている状態(幌3が張られている状態)にあつて
は、フロント窓ガラスが取付けられたフロント窓
4の窓枠上縁に位置するフロントヘツダ部5に幌
屋根前縁2aが接合されるようになつており、更
に、この状態から上記リンク機構を操作すれば該
幌屋根2を車体後部に折り畳んで格納することが
できるようになつている。
また、第2図に拡大して示すように上記幌屋根
2の前端部には車幅方向に伸びるフレーム6が配
設されているが、このフレーム6は上記幌3によ
つて被覆され、且つその外周面が部分的に幌3と
接着された構成とされている。ここで、該フレー
ム6には、その前面との間で上記幌3の合せ部を
挟むように板状部材7が複数のスクリユーネジ8
……8を用いて止着されていると共に、該フレー
ム6の後端に形成されたフランジ部6aに幌ワイ
ヤ9が掛止されている。
一方、上記フロントヘツダ部5には、幌屋根2
の閉鎖時にその前縁2aに当接することにより該
前縁2aとフロントヘツダ部5との接合部をシー
ルするヘツダウエザーストリツプ10が取付けら
れている。このヘツダウエザーストリツプ10
は、フロントヘツダ部5の後面側に密接した状態
で上方に突出する第1突起10aと、フロントヘ
ツダ部5に形成された後側フランジ部5aの折曲
部5a′に取付けられて同じく上方に突出する第2
突起10bとを有し、その断面が略U字状とされ
ている。そして、このヘツダウエザーストリツプ
10の下部10cと上記2条の第1、第2突起1
0a,10bとによつて車幅方向全域に延び且つ
両端が開口された第1雨樋部10dが形成されて
いる。ここで、この実施例においては、上記第
1、第2突起10a,10bの各先端部10a′,
10b′が中空状に夫々形成されていることによ
り、上記幌屋根2の閉時にその前縁2aとの密着
性を良好にしてシール性を向上させるようになつ
ている。
更に、第3,4図に示すように上記車体1の両
側部(同図には車体1の一側部を示すが他側部も
同様に構成されている)においては、ドア11に
おけるドアピラー12の外周部に、該ドア11と
車体1ないしフロントピラー13との間をシール
するドアウエザーストリツプ14が取付けられて
いると共に、上記フロントピラー13にはドアウ
エザーストリツプ14の車室内側(第4図では右
側)に位置するようにシール部材15が取付けら
れている。そして、上記フロントピラー13の車
外側の後端部、即ちドア11を閉じた状態でドア
ピラー12に対向する部位には、第4図に明示す
るように、平面視で略車体幅方向に延びる車外側
の第1の面13aと略車体前後方向に延びる車内
側の第2の面13bとでなる凹陥部が形成されて
おり、また、上記ドアウエザーストリツプ14に
は、車外側の第1突片14aと車内側の第2突片
14bとが設けられており、ドア11の閉時に、
第1突片14aが上記フロントピラー13の第1
の面13aに、第2突片14bが同じく第2の面
13bに夫々当接することにより、これら第1、
第2の面13a,13b及び第1、第2の突片1
4a,14bによつて閉断面をなす通路状の空間
が形成されるようになつている。この空間は、ド
ア11の閉時に、ドアウエザーストリツプ14の
上端が上記ヘツダウエザーストリツプ10におけ
る第1雨樋部10dの両端の開口部10d′に当接
することにより、該第1雨樋部10dに連続する
第2雨樋部aを構成し、これらが1本の連続した
排水路を形成するようになつている。
一方、上記シール部材15は、フロントピラー
13のドア11側で車内側のコーナー部に沿つて
設けられたフランジ部13cにその基部15aが
取付けられて、ドア11の閉時に形成される上記
第2雨樋部aの下方車室内側に沿つて位置するよ
うになつていると共に、その車室外側に位置する
部分にはリツプ15bが形成されている。このリ
ツプ15bは、車室外側に向つて延びており、ド
ア11の閉時においては、第4図に実線で示すよ
うに上記ドアピラー12の車室内側の側面に当接
して該ピラー12と車体1側のフロントピラー1
3との間をシールすると共に、ドア11の開時に
おいて、上記フロントピラー13の凹陥部の第
1、第2の面13a,13bからドアウエザース
トリツプ14の第1、第2の突片14a,14b
が離間することにより上記第2雨樋部aが消滅し
たときに、該第2雨樋部a内を流れていた雨水等
や、第1雨樋部10d内の雨水等が下方へ滴下す
るのを阻止するようになつている。尚、この実施
例においては、第3,4図に示すようにフロント
ピラー13には更にドリツプモール16が取付け
られている。
上記の構成によれば、幌屋根2が閉鎖されてい
る状態において、該屋根2の前縁2aと車体1の
フロントヘツダ部5との接合部がヘツダウエザー
ストリツプ10における2条の第1、第2突起1
0a,10bによつて二重にシールされることに
なる。その場合、車体外の雨水等が上記幌屋根前
縁2aと第1突起10aとの当接部から車室内側
に漏洩しても、上記ヘツダウエザーストリツプ1
0には両突起10a,10bによつて排水用の第
1雨樋部10dが形成されているので、上記雨水
等は車室内に侵入することなく、該第1雨樋部1
0d内を両側のフロントピラー13の上部に流れ
る。一方、該フロントピラー13側には、該ピラ
ー13とドアウエザーストリツプ14とにより第
2雨樋部aが形成されて、上記第1雨樋部10d
の端部に接続されているから、第1雨樋部10d
に流入した雨水等は、第3図に矢印Aで示すよう
に、この第2雨樋部aに流入し、該雨樋部a内を
通つて下方に速かに排水されることになる。これ
により、特に幌屋根閉鎖時やこれを開けた瞬間に
おける該屋根前縁2aとフロントヘツダ部5との
接合部からフロントピラー13及びドアピラー1
2の接合部にかけての雨水等の車室内への侵入が
効果的に防止されることになる。また走行時にお
いても雨水等は、上記のようにドアウエザースト
リツプ14とフロントピラー13とにより形成さ
れた第2雨樋部a内から溢れ出ることなく下方に
確実に排水されるので、この種の雨水等がドア側
に流出するといつた事態が生じなくなる。
然して、上記のようにして雨水等が排水される
構成においては、ドア11を開いた時に上記ドア
ウエザーストリツプ14における第1、第2突片
14a,14bがフロントピラー13の第1、第
2の面13a,13bから離間して第2雨樋部a
が消滅することにより、該第2雨樋部a内を流れ
ていた雨水等や上記第1雨樋部10d内の雨水等
が下方に滴下する可能性がある。しかし、フロン
トピラー13には、上記第2雨樋部aが形成され
る部位よりも更に車室内側に位置させてシール部
材15が取付けられ、該シール部材15に車室外
方に延びるリツプ15bが形成されているため、
上記のようにしてドア開時に車体直下方向に滴下
しようとする雨水等は該リツプ15bによつて受
け止められると共に、シール部材15はフロント
ピラー13に沿つて傾斜状に配設されているか
ら、上記雨水等は該シール部材15におけるリツ
プ15b及び基部15aによつて形成された溝部
15cを通つて車体直下方向に滴下することなく
車体1の下方に排出されることになる。これによ
り、フロントピラー13に沿つて車体1の下方に
排出される雨水等がドア開時に滴下して乗員に掛
つたり車室内を濡らしたりするといつた事態が防
止されることになる。
なお、上記の実施例においては、フロントヘツ
ダ部5に取付けられるヘツダウエザーストリツプ
10とフロントピラー13に取付けられるシール
部材15とを別体としたが、これらを一体形成し
て所定位置に取付けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本考案シール構造が適用される自動車の全体斜視
図、第2図は第1図−線で切断した拡大縦断
面図、第3図はフロントヘツダ部の側部からフロ
ントピラーにかけてのシール構造を示す一部省略
拡大斜視図、第4図は第3図−線で切断した
横断面図である。 1……車体、3……カバー部材(幌)、5……
フロントヘツダ部、10……ヘツダウエザースト
リツプ、10a,10b……突起、10d……第
1雨樋部、11……ドア、12……ドアピラー、
13……フロントピラー、13a,13b……第
1、第2の面、13c……フランジ部、14……
ドアウエザーストリツプ、14a,14b……第
1、第2突片、15……シール部材、15b……
リツプ、a……第2雨樋部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体上部が車幅全域にわたつて開閉可能なカバ
    ー部材で形成され、且つフロントピラーがフロン
    ト窓両側で上方に向かつて後方に傾斜されている
    と共に、その上端部がフロント窓枠上縁のフロン
    トヘツダ部に続いているオープントツプ形式の自
    動車のシール構造であつて、上記フロントヘツダ
    部に、上方に突出する2条の突起により車幅方向
    全域に延びるように形成され且つ両端が開口され
    た第1雨樋部を有するヘツダウエザーストリツプ
    が取付けられていると共に、上記フロントピラー
    におけるドアピラーに対向する部位には、平面視
    で略車体幅方向に延びる車外側の第1の面と略車
    体前後方向に延びる車内側の第2の面とでなる凹
    陥部が設けられており、且つドアピラーの外周に
    はドアウエザーストリツプが取付けられ、該ドア
    ウエザーストリツプに、ドア閉時に上記フロント
    ピラーの第1、第2の面に夫々当接することによ
    り該フロントピラーとの間に上記第1雨樋部の両
    端開口部に連続する閉断面状の第2雨樋部を形成
    し、ドア開時にはフロントピラーの上記両面から
    夫々離間する車外側及び車内側の第1、第2突片
    が設けられており、さらにフロントピラーにおけ
    る上記第2雨樋部が形成される部位の下方車内側
    に沿つて延びるフランジ部にシール部材が取付け
    られ、該シール部材に、車体外側に向かつて突出
    して、ドア開時に上記第2雨樋部が消滅すること
    による車内への水の滴下を阻止するリツプが設け
    られていることを特徴とする自動車のシール構
    造。
JP1985039333U 1985-03-18 1985-03-18 Expired JPH045373Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS582659U (ja) * 1981-06-29 1983-01-08 新日本製鐵株式会社 均圧装置を備えた製鉄原料の高温試験装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5863121U (ja) * 1981-10-23 1983-04-27 富士重工業株式会社 サンル−フ用排水構造

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JPS61154118U (ja) 1986-09-24

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