JPH0453717B2 - - Google Patents

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JPH0453717B2
JPH0453717B2 JP62029060A JP2906087A JPH0453717B2 JP H0453717 B2 JPH0453717 B2 JP H0453717B2 JP 62029060 A JP62029060 A JP 62029060A JP 2906087 A JP2906087 A JP 2906087A JP H0453717 B2 JPH0453717 B2 JP H0453717B2
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receptor
film
resin
display body
protective film
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Sadayuki Ooki
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Fujicopian Co Ltd
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Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M7/00After-treatment of prints, e.g. heating, irradiating, setting of the ink, protection of the printed stock
    • B41M7/0027After-treatment of prints, e.g. heating, irradiating, setting of the ink, protection of the printed stock using protective coatings or layers by lamination or by fusion of the coatings or layers

Landscapes

  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、各種スポーツ競技などに使用される
ゼツケン、学校や会社ならびに官庁などの各種団
体用もしくは個人用の名札、表札、電車やバスな
どのダイヤ表示板、駅名などの各種案内板、なら
びに町名や番地の表示板、屋内屋外の各種看板な
どの各種表示体に関する。 [従来の技術および発明が解決しようとする問題
点] 従来前記のような表示体は、何れもフオーマツ
トは統一されているけれども内容がそれぞれ異な
つたものを多種類製造する必要があり、多品種少
量生産の典型的な例であつた。 それゆえ、従来は手作業によるのが一般的であ
つたが、人件費の高騰による価格の高騰や発注か
ら納品までの期間短縮のニーズなどに対応するた
めに、自動化が切望されるに至つた。 そのため従来よりコンピユーターやワードプロ
セツサーを用いてラベルや紙に印像を形成し、こ
れを表示体に用いることが試みられてきたが、何
れも良好な製品がえられなかつた。 その理由の一つは、従来の手書きの表示体は樹
脂シートに雨や外気あるいは摩擦などに対して堅
牢度を有する塗料を用いて像を描いていたのに対
し、コンピユーターなどを使用するばあいには、
そのプリンターで従来の塗料に匹敵する堅牢度を
有しながら樹脂シートなどに印像を形成する能力
のあるインクがなかつたことによる。 そこで、このような堅牢度を持たせるために印
像を形成したシートの表面を樹脂でラミネートす
ることを試みてみたが、従来のものではラミネー
ト時にその熱と圧力によりインクが流れて印像が
変形し、表示の機能を果たしえなくなつた。 以上のようなう試行錯誤の結果、本発明者は、
ラミネートを採用し、それによる各種堅牢度を有
しながらも鮮明な印像を有する表示板を開発する
にい至つたものである。 [問題点を解決するための手段および作用] まず本発明の表示体にかかわる発明(以下、第
一発明という)は、熱転写インクシートの熱溶融
性転写着色インクが任意の像状に転写されて印像
が形成された受容体の印像形成面にフイルムが加
熱加圧下でラミネートされてなり、前記受容体の
印像形成面側の少なくとも表面部が前記転写着色
インクのベヒクルと非相溶性の樹脂層である表面
保護膜付き表示体であつて、前記ラミネート用フ
イルムの前記受容体と接する側の少なくとも表面
部がラミネート時の加熱温度より低い軟化点を有
する熱可塑性樹脂よりなり、前記転写着色インク
のベヒクルが前記熱可塑性樹脂と相溶性がある樹
脂成分を含有するむ構成を採用したものである。 このように構成することで、受容体上に転移さ
れた転写着色インクは、加熱加圧下でのラミネー
ト時にラミネート用フイルムに相溶し一体化する
こととなる。当該一体化は、当該ラミネート用フ
イルムの少なくとも表面部がラミネート時の加熱
温度より低い軟化点の熱可塑性樹脂よりなるの
で、ラミネート時の加熱によりインクによる印像
が全体的にフイルムと一体化していくことによる
が、そのためラミネート時の加熱と加圧力を受け
ても、フイルムに一体化されたインクは、その熱
溶融温度以上の高温度に加熱されているにもかか
わらず、印像形成時とほぼ同様な鮮明な像形態を
維持することができる。 また、本発明の製造方法にかかわる発明(以
下、第二発明という)では、熱転写インクシート
の転写着色インクを任意の像状に転写して受容体
に印像を形成し、ついで当該受容体の表面にフイ
ルムを加熱加圧下でラミネートして表面保護膜付
き表示体を製造するに際して、前記フイルムの前
記受容体と接する側の少なくとも表面部が熱可塑
性樹脂よりなり、転写着色インクのベヒクルが前
記熱可塑性樹脂と相溶性を有するものを含有して
いる熱転写インクシートを用いて感熱プリンター
により任意の印像を前記受容体に形成し、ついで
当該受容体の印像形成面に前記フイルムをその軟
化点以上の温度で加熱しながらラミネートする構
成を採用したものである。 このように構成することにより、前記第一発明
と同様な作用効果を有すると共に、印像形成シス
テムとして熱転写方式を使用しているので、鮮明
な印像の形成が容易であり、かつコンピユーター
などの情報処理能力をダイレクトに使用すること
ができるので、多品種少量生産のゆえに自動化が
困難であつたこの種の表示体の製造を自動化する
ことが可能となり、良好な生産性で熟練した職人
による手書きのものと殆んどかわりない美麗な表
示体を製造しうるに至つた。 [実施例] まず、本発明に使用するラミネート用フイルム
について説明する。 当該フイルムに使用する熱可塑性樹脂は、熱転
写インクシートの転写着色インクのベヒクル中の
樹脂成分と相溶性のある樹脂であつて、ラミネー
ト時の加熱温度より低い軟化点を有するものであ
れば、インクのベヒクルに合わせて適宜選択すれ
ばよい。 当該樹脂の例としては、ポリアミド系樹脂(軟
化点50〜120℃程度のものが適当)、ポリウレタン
系樹脂、ポリエステル系樹脂(分子量2×104
3×104程度のものが適当)、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体系樹脂(軟化点50〜90℃程度のものが
適当)、ブチラール系樹脂(たとえばポリビニル
ブチラール)、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
系樹脂、低密度ポリエチレン樹脂、シンジオタク
チツク−1,2−ポリブタジエン樹脂(融点75〜
90℃程度のものが適当)、スチレン−ブタジエン
共重合体、塩化ビニル樹脂、塩素化ポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂などが適宜使用でき
る。 これら樹脂を使用するばあい、これらの樹脂の
1種もしくは複数種の混合物あるいはこれらを主
成分として他の樹脂成分や添加物などを混合した
ものであつてもよい。 そして、本発明に用いるラミネート用フイルム
は、当該樹脂成分自体をフイルムないしシート状
にしたもののみならず、当該樹脂成分を布や紙、
あるいは他の樹脂よりなるフイルムないしシート
状物の表面に適当な厚さで塗布したものであつて
もよい。当該樹脂成分自体のフイルムないしシー
ト状物および当該樹脂成分の塗布厚さは、10〜
100μm程度であればよい。 また前記フイルムの裏面に粘着剤を塗布して他
の物に固着しやすいようにしてもよい。粘着剤を
塗布するかわりにフイルム自体を熱融着性の樹脂
で構成してもよい。 つぎに熱転写インクシートについて説明する。 当該熱転写インクシートは、通常のコンデンサ
ー紙やグラシン紙などの薄い高密度紙、あるいは
ポリエステル、ポリエチレン、ポリカーボネート
などの樹脂フイルムなどからなるベースの表面に
感熱転写インク層が設けられているものである。 当該インク層をベースに設けるには、通常のホ
ツトメルトコーテイングあるいは水や有機溶剤を
使用するソルベントコーテイングなどの方法によ
ればよい。 前記ベースの裏面には必要に応じシリコーン樹
脂やその他従来より知られているステイツク防止
層を必要に応じ設けてもよい。 また感熱転写インク層は、一回の使用で選択さ
れた箇所が完全に転写するワンタイムタイプと、
一回の転写では完全に転写せずに多数回の使用が
可能なマルチタイプとのいずれのタイプのもので
あつてもよいが、受容体に溶融転写される着色イ
ンクは、前記ラミネート用フイルムの表面部を構
成する樹脂成分と相溶性のある樹脂を含有する必
要がある。 当該相溶性の樹脂成分としては、前記例示の熱
可塑性樹脂と同様なものでラミネート用フイルム
の表面部を構成するものと同様のものが好ましい
が、異種のものであつても同様な溶解度パラメー
ターを有するものであれば適宜使用できる。この
ような樹脂成分を重量割合で転写着色インクのベ
ヒクル全量の約3/20以上含有するのが適当であ
る。 前記異種の樹脂で相溶性のある組合せとして
は、たとえば第1表に示す組合せがあげられる。 第1表の各組合せにおいて、インクベヒクル中
の相溶性の樹脂成分は単独で用いてもよく、ある
いは2種またはそれ以上の混合物として用いても
よい。なおインクベヒクルの樹脂成分には、本発
明の目的を損なわない範囲内で、非相溶性の樹脂
を用いてもよいことは勿論である。
【表】
【表】 る。
転写着色インクのベヒクルには、本発明の目的
を損なわない範囲内で、その他の通常の各種ワツ
クスや熱可塑性樹脂、さらにオイルなどの粘度調
整剤などをいずれも使用でき、前記相溶性の樹脂
成分との混合性や相溶性および粘度や融点など
を、印字の鮮明性を保持するように適宜調整する
ように選択して使用すればよい。また着色剤につ
いても通常の染料、顔料を適宜選択して使用すれ
ばよい。 当該転写着色インクの粘度は、100℃において
約2ポイズ以上とするのが適当である。 ワンタイムタイプにおいては、感熱転写インク
層を1層のみならず2層以上に構成してもよい。
たとえば、着色インク層における転写時のベース
との剥離性がわるいばあいは、着色インク層とベ
ースとの間に、転写加熱時の粘度が極めて低くな
るワツクスなどからなる層を設けたり、あるいは
シリコーン樹脂などの剥離性のある材料を有する
非転写層を設けたりしてもよい。また、着色イン
ク層の表面に着色剤を含有しない転写層を設けて
受容体に不測に着色インクが転写しないようにし
てもよい。 マルチタイプについては、従来より知られてい
る構成のものが適宜使用でき、非転写性樹脂スポ
ンジ層中に転写着色インクを含浸したものが好ま
しい。 つぎに受容体について説明する。 当該受容体としては、前記転写着色インクの付
着性がよいと共にラミネート時に前記ラミネート
用フイルムの表面に加熱加圧することで融着する
性質を有するものであればよく、それ自体が熱融
着性を有さなくても、前記フイルム表面が当該受
容体に対して熱融着性を有していればよい。その
例としては、硬質もしくは軟質の塩化ビニル樹
脂、ポリカーボネート、ポリエステル、アクリル
樹脂、四フツ化エチレンコポリマー、二フツ化エ
チレンコポリマーなどのフイルムないしシートが
適宜使用できる。また当該フイルムないしシート
は、単層のものに限らず、たとえば、アクリル樹
脂層の表面に四フツ化エチレンコポリマー層を有
し、裏面に軟質もしくは硬質の塩化ビニル樹脂層
を有する多層構造のフイルムないしシートを用い
てもよい。 なお、プリンターに当該受容体を装着するに当
たり、当該受容体の裏面がプラテンに対し熱融着
性を有していたり、粘着剤が塗布されていたり、
あるいは柔軟でプラテンに巻き付いてしまつたり
するおそれがあるばあいは、裏面に剥離紙などの
台紙を剥離可能に貼り合わせておくのもよい。 前記ラミネート用フイルムまたは受容体は少な
くとも一方が透明であればよいが、通常は受容体
の方を透明にして受容体の側から印像を見るよう
にする。 透明受容体を用いるばあい、受容体に逆文字の
印像を形成する。 ラミネート用フイルムの方を透明にして該フイ
ルムの側から印像を見るようにしてもよい。この
ばあいは受容体上に順文字の印像を形成する。 前記ラミネート用フイルム、受容体および後述
の土台のいずれかまたはすべてに紫外線吸収剤な
どを混入しておけば、耐候性を一層向上すること
ができる。 つぎに本発明の表示体の製造方法の具体例を示
す。 第1方法(第1図参照) パーソナルコンピユーター1により処理された
パターン信号を感熱転写プリンター2に入力し、
透明な受容体Aの表面に前記熱転写インクシート
Bを用いて前記パターンをプリントする。 つぎに当該受容体Aをラミネーター3に前記ラ
ミネート用フイルムCとともに挿入してフイルム
Cの熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度でラミネー
トして表示体Dをうる。 当該ラミネート後に、必要があれば表示体Dを
フイルムCの側で土台Eに貼着してもよい。この
貼着の際にフイルムCが土台Eに対し熱融着性を
有していれば、熱プレス機4を用いてフイルムC
の側で土台Eに融着すればよい。 土台Eとしては表示体の用途に応じて適宜のも
のを使用すればよく、たとえば金属、合成樹脂、
木材、天然または合成繊維などの材料の板材、布
などが使用される。 なお、ラミネートの際に受容体Aの印像形成面
にフイルムCを重ね、フイルムCの裏面を土台E
に重ねて加熱圧着することによつてラミネートと
土台への固着を同時に行なうようにしてもよい。 また受容体A(不透明であつてもよい)に順文
字の印像を形成し、その印像形成面に透明なフイ
ルムCをラミネートしてえた表示体Dのばあい
は、受容体Aの側に土台Eを固着する。 第2方法(第2図参照) 別の方法として、プリンターを使用せずに熱線
を使用して印像を受容体に形成することも可能で
ある。 当該方法では、所定のパターンをカーボンなど
の光熱変換機能を有する物質で像を形成した原稿
F(順文字)を作成し、当該原稿Fを透明な受容
体Aと重ねられた熱転写インクシートBの裏面に
重ね、受容体Aの側から赤外線などの光を照射す
ることで、前記光熱変換物質による像に対応する
像状(逆文字)にインク層を受容体に転写する。
以下の操作は第1方法と同様にすればよい。 当該方法を使用するばあいは、受容体をプリン
ターに挿入する必要がないので、予め土台を受容
体に固着したものや、土台の機能を有する常温で
硬質の、あるいは厚手の材料や布などを受容体に
使用することができる。 なお、このような通常のプリンターへの使用が
困難なものでも、卓上を手動もしくは自動的に移
動する小型のプリンターを使用すれば印字は可能
である。 本発明によるときは、第3図に示すごとく転写
によりえられたインク像Iを有する受容体Aにラ
ミネート用フイルムCを重ねてラミネートする
と、第4図に示すごとく、ラミネート時の加熱、
加圧によりインク像IはフイルムCの表面部の熱
可塑性樹脂と一体化されたインク像I′となる。こ
れは、フイルムCの表面部の熱可塑性樹脂がラミ
ネート時の加熱温度より低い軟化点を有し、かつ
着色インクのベヒクルがフイルムCの少なくとも
表面部と相溶性ある樹脂成分を含有するためであ
る。そのため受容体A上に形成されたインク像I
は従来のごとくラミネート時に流れることがな
く、その結果鮮明な印像を有する表示体がえられ
る。 つぎに実施例をあげて本発明を説明する。 実施例 1〜6 市販の感熱プリンターにより、第2表に示す透
明な受容体上に第3表に示す熱転写インクシート
を用いて印像(逆文字)を形成した。 ついで市販のラミネーターを用い、前記受容体
の印像側に第3表に示すフイルムを第4表に示す
温度でラミネートした。 つぎに、えられたラミネート物(ただし実施例
3を除く)のフイルム側に第4表に示す土台を市
販の熱プレス機を用いて熱融着せしめた。 前記実施例1〜6のいずれにおいても、ラミネ
ート時に印像が流れず、鮮明な印像を有する表示
体がえられた。 なお、前記実施例5で使用した受容体に前記実
施例1で使用した熱転写インクシートを用いて印
字し、その印字面に実施例5で使用したフイルム
をラミネートしたばあいは、ラミネート時に印像
が流れて判読が不可能になつた。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 [発明の効果] 第1発明においては、ラミネート用フイルムの
受容体と接する側の少なくとも表面部の熱可塑性
樹脂がラミネート時の加熱温度より低い軟化点を
有し、かつ該熱可塑性樹脂と転写着色インクのベ
ヒクルの樹脂成分とが相溶性を有するので、受容
体の印像形成表面に当該フイルムをラミネートす
る際に印像が流れることなく当該フイルムの表面
部と一体化され、そのため鮮明な印像を有する表
面保護膜付表示体がえられる。 第2発明においては、第1発明の効果に加え
て、受容体に印像を感熱プリンターを用いる熱転
写方式で形成することによつて多品種少量生産品
である表示体の製造を自動化でき、生産性よく美
麗な表示体を製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表示体の製造方法の一実施例
を示す概略説明図、第2図は本発明の表示体の製
造方法の他の実施例を示す概略説明図、第3図は
転写により印像の形成された受容体を示す概略断
面図、第4図は第3図に示す受容上にフイルムを
ラミネートしたのちの印像の状態を示す概略断面
図である。 (図面の主要符号)、A:受容体、B:熱転写
インクシート、C:ラミネート用フイルム、D:
表示体、I:印像、2:感熱プリンター、3:ラ
ミネーター。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱転写インクシートの熱溶融性転写着色イン
    クが任意の像状に転写されて印像が形成された受
    容体の印像形成面にフイルムが加熱加圧下でラミ
    ネートされてなり、前記受容体の印像形成面側の
    少なくとも表面部が前記転写着色インクのベヒク
    ルと非相溶性の樹脂層である表面保護膜付き表示
    体であつて、前記フイルムの前記受容体と接する
    側の少なくとも表面部がラミネート時の加熱温度
    より低い軟化点を有する熱可塑性樹脂よりなり、
    前記転写着色インクのベヒクルが前記熱可塑性樹
    脂と相溶性のある樹脂成分を含有することを特徴
    とする表面保護膜付き表示体。 2 前記受容体が薄くて柔軟な透明シートである
    特許請求の範囲第1項記載の表面保護膜付き表示
    体。 3 前記フイルムの裏面に剥離紙が貼着されてな
    る特許請求の範囲第2項記載の表面保護膜付き表
    面体。 4 前記フイルムの裏面に粘着剤層を介して前記
    剥離紙が貼着されてなる特許請求の範囲第3項記
    載の表面保護膜付き表示体。 5 前記フイルムが、金属、合成樹脂、木材およ
    び繊維よりなる群から選ばれた材料に対して熱融
    着性を有するものである特許請求の範囲第2項ま
    たは第3項記載の表面保護膜付き表示体。 6 前記フイルムが、その裏面において金属板、
    合成樹脂板、木板および布よりなる群から選ばれ
    た土台に固着されてなる特許請求の範囲第2項、
    第3項、第4項または第5項記載の表面保護膜付
    き表示体。
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