JPH0453141B2 - - Google Patents

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JPH0453141B2
JPH0453141B2 JP58213548A JP21354883A JPH0453141B2 JP H0453141 B2 JPH0453141 B2 JP H0453141B2 JP 58213548 A JP58213548 A JP 58213548A JP 21354883 A JP21354883 A JP 21354883A JP H0453141 B2 JPH0453141 B2 JP H0453141B2
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facsimile
transmission
relay
image signal
broadcast
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Hiroaki Nakagawa
Satoshi Ogawa
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0453141B2 publication Critical patent/JPH0453141B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、送信画信号を中継装置に送信し、中
継装置のメモリに格納した後、中継装置から宛先
のフアクシミリに画信号に送信するフアクシミリ
の中継通信方式に関し、特に中継装置より自動的
に中継動作を行なう様にしたフアクシミリの中継
通信方式に関する。
〔技術の背景〕
近年、フアクシミリの普及は目覚ましく、様々
な用途に用いられる様になつてきた。
例えば、同一の原稿を1ケ所の宛先でなく、複
数の宛先(工場、事務所、取引会社等)に送信す
ることや、異種網(G2網、G3網)間で送信する
ことや、できるだけ安い専用線を利用し、異種の
回線(専用線、公衆線)を経由してフアクシミリ
通信を行うことが要求されている。
〔従来技術と問題点〕
例えば、複数の宛先に同時送信(以下同報と称
す)するには、従来、第1図の如くフアクシミリ
装置1から宛先のフアクシミリ装置20,21…2n
全てに同一の原稿の画信号を送信していた。この
ため、例えば東京にある事務所から関西地区の各
事業所(大阪A、大阪B、神戸等)へフアクシミ
リ同報通信を行うには、東京のフアクシミリ装置
1と大阪Aのフアクシミリ装置20とでフアクシ
ミリ通信を行い、次に東京のフアクシミリ装置1
と大阪Bのフアクシミリ装置21とでフアクシミ
リ通信を行い、以下同様にして関西地区の宛先事
務所の全てと順次フアクシミリ通信を行う必要が
あつた。
従つて、遠距離通信が宛先分行われるため、そ
の回線使用コストが大となるという問題があつ
た。
同様に、専用線と公衆線がある場合、できるだ
け専用線を利用した方が料金が安くなるが、専用
線と公衆線とを用いてフアクシミリ通信すること
ができないという問題があつた。
更に、異種網のフアクシミリ間では通信ができ
ないという問題もあつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、種々の形態のフアクシミリ通
信を可能とするとともに送信側のフアクシミリを
汎用の装置で済む様にしたフアクシミリの中継通
信方式を提供するにある。
〔発明の構成〕
上述の目的の達成のため、本発明は、原稿を読
取り、フアクシミリ画信号を送信するフアクシミ
リ装置と、送信されたフアクシミリ画信号をメモ
リに格納した後、指定された宛先に送信する中継
装置とを有し、該フアクシミリ装置から送信すべ
きフアクシミリ画信号を該中継装置に送信して該
メモリに格納後、指定された宛先装置に該中継装
置が該フアクシミリ画信号を送信するフアクシミ
リの中継通信方式において、該フアクシミリ装置
と該中継装置とを回線を介して接続するようにす
るとともに、該中継装置の該メモリに原稿発信元
及び発信時刻を格納する送信予約エリアと、該送
信宛先を格納する通信予約エリアとを設け、該送
信予約エリアの発信時刻に、該中継装置が、該原
稿発信元のフアクシミリ装置を呼出して回線接続
し、該フアクシミリ装置から中継すべきフアクシ
ミリ画信号を自動集信して該メモリに格納した
後、該通信予約エリアの宛先装置へ回線を介して
該フアクシミリ画信号を送信することを特徴とす
る。
本発明の実施態様では、前記メモリの通信予約
エリアに発信時刻を格納せしめるとともに、該通
信予約エリアの発信時刻に前記宛先装置に送信す
ることを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以上、本発明を実施例により詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例全体構成図であり、
図中、第1図と同一の構成のものは同一の記号で
示してあり、3は中継同報装置であり、フアクシ
ミリ装置1から送信された画信号をメモリ3aの
画信号格納エリアPSAに格納し、指定された宛
先のフアクシミリ装置20〜2nを自動的に呼び出
し、メモリ3aの画信号を順次宛先フアクシミリ
装置20〜2nに送信するものである。この様な中
継同報装置3を例えば大阪に設ければ、東京の発
信フアクシミリ装置1は原稿画信号を大阪の中継
同報装置3に送信するだけで、中継同報装置3か
ら関西地区の他の事業所のフアクシミリ装置20〜
2nへ中継同報されるので、遠距離回線の使用が
減少し、同報に要する費用の低減が可能となる。
更に、本発明では、中継同報装置3のメモリ3
aに送信予約エリアSRAと通信(同報)予約エ
リアSSAとを設け、該送信予約エリアSRAの内
容によつて中継同報装置3が送信予約(ポーリン
グ予約)された同報依頼元フアクシミリ装置1に
自動ダイアルして呼出し、同報依頼元フアクシミ
リ装置1にセツトされた原稿を読取らせ、フアク
シミリ画信号を送信せしめ、中継同報装置3はこ
のフアクシミリ画信号を自動集信(ポーリング受
信)して、中継同報装置3のメモリ3aの画信号
格納エリアPSAに格納し、更にメモリ3aの同
報予約エリアSSAの内容に従つて、指定された
宛先にメモリ3aの画信号格納エリアPSAのフ
アクシミリ画信号を送信する様にしている。この
送信予約エリアSRAには、発信(同報)依頼元
及びその発信時刻が格納でき、又、同報予約エリ
アSSAには同報宛先及びその同報発信時刻が格
納できるので、予じめ両エリアSRA、SSAに必
要データを入力しておけば、指定された発信時刻
に指定された依頼元からフアクシミリ画信号を自
動集信し、指定された同報時刻に指定された宛先
に同報送信することができる。
このため、同報依頼元フアクシミリ装置1では
同報依頼する原稿をセツトするだけでよく、同報
依頼操作を要しないので操作が容易となるととも
に特別の同報依頼機能を必要としないから、汎用
のフアクシミリ装置が利用出来る。又、同報依頼
操作を要しないから、回線料金の安い夜間にフア
クシミリ通信する際に無人化が可能となる。この
メモリ3aの送信予約エリアSRAには、予じめ
定められた同報依頼元及び発信時刻を予じめ格納
しておけばよく、その他に操作パネル3bよりこ
れらを入力して格納させることもできる。同様に
同報予約エリアSSAにも、予じめ定められた宛
先及び同報時刻は予じめ格納しておけばよく、そ
の他に必要に応じ操作パネル3bよりこれらを入
力して格納させることもできる。更に、同報依頼
フアクシミリ1に原稿の一部としてマーク等で宛
先、発信時刻を記入したOMRシート等の制御用
原稿をセツトし、前述の自動集信時に、原稿の一
部として中継同報装置3に送信し、中継同報装置
3でこれを分析して宛先及び発信時刻を抽出し、
同報予約エリアSSAにセツトしてもよい。
又、同報依頼元の発信時刻と宛先への同報時刻
が同一の場合には、同報予約エリアSSAに同報
発信時刻を格納する必要はない。
次に、本発明を更に詳細に説明する。
第3図は本発明に用いられる発信依頼元フアク
シミリ装置の一実施例構成図であり、送受信兼用
型フアクシミリを示している。図中、10は送信
機構部であり、10aはその原稿ホツパであり、
送信すべき原稿がセツトされるもの、10bはそ
の送りローラであり、原稿ホツパ10aから原稿
を1枚づつ後述するスタツカに送るもの、10c
はその駆動ローラであり、モータによつて回転さ
れ、送りベルト10dを介し送りローラ10bを
駆動するもの、10eはその原稿照射ランプであ
り、送りローラ10bによつて送られる原稿を照
射するもの、10fはそのスタツカであり、送り
ローラ10bによつて送られ読取られた原稿を保
管するものである。11は読取部であり、11a
はその光学レンズであり、送りローラ10bによ
つて送られる原稿からのランプ10eの照射に対
する反射光を集光するもの、11bはその光電変
換素子であり、例えばCCD(Charge Coupled
Device)等によつて構成され、原稿1ライン分
の画像を走査して電気信号(画信号)に変換する
もの、11cはそのセンサアンプであり、光電変
換素子11bの出力画信号を増巾し、又光電変換
素子11bの読取動作を制御するものである。1
2は制御回路であり、12aはそのメインプロセ
ツサであり、マイクロプロセツサで構成され、伝
送制御及び装置全体の制御をプログラムの実行に
より行なうもの、12bはその従プロセツサであ
り、マイクロプロセツサで構成され、主に画信号
のデータ圧縮、復元をプログラムの実行により動
作するもの、12cはその共用メモリであり、ラ
ンダムアクセスメモリで構成され、両プロセツサ
12a,12bのメインメモリとして動作するも
の、12dはそのアドレス・データバスであり、
両プロセツサ12a,12bとメインメモリ12
cとを接続するもの、12eはメカドライバであ
り、装置の各機構部(送信機構部10、受信機構
部、記録部及び操作パネル)を駆動するものであ
る。13は回線制御部であり、13aはその回線
制御ユニツト(NCU)であり、回線に対し着信、
発信処理を行なうもの、13bはモデム(変復調装
置)であり送信信号を変調し、受信信号を復調す
るもの、13cは自動発信器であり、自動発信動
作を行なうものである。14は操作パネルであ
り、発信釦、送信モード指定釦、濃淡指定釦等を
有するものである。15は受信機構部であり、1
5aはその送出し部であり、未記録記録紙を収容
するもの、15bは記録ユニツトであり、例えば
感熱記録ヘツドで構成されるもの、15cは第1
の送りローラであり、記録ユニツト15bに対向
し、記録紙を送るもの、15dはカツタであり、
記録された記録紙を所定の長尺に切断するもの、
15eは第2の送りローラであり、カツタ15d
で切断された記録済記録紙をスタツカ15fに送
り出すものである。16は記録部であり、記録ユ
ニツト15bを駆動する記録ドライブ回路を有す
るもの、17は電源であり、装置各部に電源電圧
を供給するとともに操作パネル14の電源スイツ
チのオン/オフに応じてメカドライバ12eによ
りオン/オフされるもの、18は電話器であり、
回線制御ユニツト13aに接続されるものであ
る。
次に第3図構成における送信動作について説明
する。
先づ、オペレータは、一般(同報依頼)原稿
DSをホツパ10aにセツトしておき、そして操
作パネル14の送信予約釦を押下しておく。これ
によつてCPU12aはRAM12cのポーリング
送信予約フラグをオン(“1”)しておく。次に後
述する中継同報装置から呼出しがあると、送信動
作を開始する。
即ち、CPU12aはメカドライバ12eを介
しランプ10eを点灯せしめるとともに、駆動ロ
ーラ10cを駆動して送りローラ10bによつて
ホツパ10aにセツトされた原稿DSを1枚づつ
送り出し、所定の副定査速度で、スタツカ10f
に送り込む。ランプ10eの照射位置に対応する
原稿からの反射光は光学レンズ11aを介し光電
変換素子11bに入力し読取られ、原稿の各ライ
ンの画像が画信号としてセンサアンプ11cに出
力され、センサアンプ11cで増巾されてCPU
12bに入力される。CPU12bはこの画信号
を所定のデータ圧縮方式、即ちG機ならMH
(モデイフアイド・ホフマン)・MR(モデイフア
イド・リード)方式で圧縮処理を行いフアクシミ
リ画信号に変換する。
CPU12bはRAM12cを用いて圧縮処理を
行ない圧縮されたフアクシミリ画信号はCPU1
2aを介し回線制御部13へ送出され、モデム1
3bで変調された後NCU13aより回線に送信
される。この様にして順次原稿が読取り走査さ
れ、1頁目の原稿の画信号が送信されると、次に
2頁目の原稿が送りローラ10bによつて送り出
され、同様に原稿の画像が読取られて、2頁目の
原稿の画信号が送信され、以上順次同様にしてホ
ツパ10aにセツトされた原稿、即ちn枚の一般
原稿DSの内容が画信号として中継同報装置3へ
伝送され、送信動作を終了する。尚、受信動作
は、回線からの受信信号をNCU13aで受け、
モデム13bで復調された後、CPU12aを介
し、RAM12cに格納され、更にCPU12bで
復元処理されて圧縮画信号から画信号に変換され
た後、記録部16へ与えられ、CPU12aの指
令によつてメカドライバ12eが受信機構部15
を駆動して所定の副走査速度で記録紙を送りなが
ら、受信した画信号を記録ユニツト15bが記録
する。
次に、本発明に係る中継同報装置について説明
する。
第4図は、本発明に係る中継同報装置の一実施
例構成図であり、原稿読取り及び記録も可能な中
継同報フアクシミリを例にしてある。図中、30
は送信機構部であり、30aはその原稿ホツパで
あり、送信すべき原稿がセツトされるもの、30
bはその送りローラであり、原稿ホツパ30aか
ら原稿を1枚づつ後述するスタツカに送るもの、
30cはその駆動ローラであり、モータによつて
回転され、送りベルト30dを介して送りローラ
30bを駆動するもの、30eはその原稿照射ラ
ンプであり、送りローラ30bによつて送られる
原稿を照射するもの、30fはそのスタツカであ
り、送りローラ30bによつて送られ読取られた
原稿を保管するものである。31は読取部であ
り、31aはその光学レンズであり、送りローラ
30bによつて送られる原稿からのランプ30e
の照射に対する反射光を集光するもの、31bは
その光電変換素子であり、例えばCCD(Charge
Coupled Device)等によつて構成、原稿1ライ
ン分の画像を走査して電気信号(画信号)に変換
するもの、31cはそのセンサアンプであり、光
電変換素子31bの出力画信号を増巾し、又光電
変換素子31bの読取動作を制御するものであ
る。32は制御回路であり、32aはそのメイン
プロセツサであり、マイクロプロセツサで構成さ
れ、伝送制御(中継同報及びポーリング制御)及
び装置全体の制御をプログラムの実行により行な
うもの、32bはその従プロセツサであり、マイ
クロプロセツサで構成され、主に画信号のデータ
圧縮、復元をプログラムの実行により行なうも
の、32cはその共用メモリであり、ランダムア
クセスメモリ(RAM)により構成され、両プロ
セツサ32a,32bのメインメモリとして動作
するもの、32dはそのアドレス・データバスで
あり、両プロセツサ32a,32bとメインメモ
リ32cとを接続するもの、32eはメカドライ
バであり、装置の各機構部(送信機構部30、受
信機構構部、記録部及び操作パネル)を駆動する
ものであり、32fは時計である。33は回線制
御部であり、33aはその回線制御ユニツト
(NCU)であり、A−A(Automatic−
Automatic)型NCUで構成され、回線に対し着
信、発信処理を行なうもの、33bはモデム(変
復調装置)であり送信信号を変調し、受信信号を
復調するもの、33cは自動発信器であり、自動
発信動作を行なうものである。34は操作パネル
であり、発信釦、送信モード指定釦、濃淡指定釦
等を有するものである。35は受信機構部であ
り、35aはその送出し部であり、未記録記録紙
を収容するもの、35bは記録ユニツトであり、
例えば感熱記録ヘツドで構成されるもの、35c
は第1の送りローラであり、記録ユニツト35b
に対向し、記録紙を送るもの、35dはカツタで
あり、記録された記録紙を所定の長尺に切断する
もの、35eは第2の送りローラであり、カツタ
35dで切断された記録済記録紙をスタツカ15
fに送り出すものである。36は記録部であり、
記録ユニツト35bを駆動する記録ドライブ回路
を有するもの、37は電源であり、装置各部に電
源電圧を供給するとともに操作パネル34の電源
スイツチのオン/オフに応じてメカドライバ32
eによりオン/オフされるもの、38は電話器で
あり、回線制御ユニツト33aに接続されるもの
である。ここまでの構成は第3図のものとほぼ同
一である。39はメモリ装置であり、前述の受信
した画信号を格納するものであり、39aはその
拡張インターフエイス回路であり、バス32dに
後述するフロツピーデイスク装置を接続するため
のインターフエイス回路であり、39bはフロツ
ピーデイスク装置であり、フロツピーデイスクに
受信画信号を記憶し、フロツピーデイスクの受信
画信号を読出すものである。
このフロツピーデイスクの格納エリアの構成は
第5図に示す様に、受信画信号を格納する画信号
格納エリアPSAと、ポーリング相手番号(同報
依頼元)及びポーリング発信時刻を格納する送信
予約エリアSRAと、同報発信時刻及びその宛先
番号、宛先への通信終了フラグを格納する同報予
約エリアSSAとを含んでいる。
次に第5図実施例構成における中継同報動作に
ついて第6図の処理フロー図により説明する。
先ず、予じめ中継同報装置3のオペレータ
は、操作パネル34よりポーリング相手先番
号、発信時刻及び同報宛先、発信時刻を入力
し、CPU32aはこれを拡張インターフエイ
ス回路39aを介し、フロツピーデイスク装置
39bにセツトされたフロツピーデイスクの送
信予約エリアSRA、同報予約エリアSSAに格
納する。同様にOMR(Optical Mark Reader)
シートにこれらをマーク記入し、送信機構部3
0のホツパ30aにセツトし、読取部31に読
取らせ、CPU32bで解析せしめて、当該ポ
ーリング相手先番号等を入力し、送信予約エリ
アSRA、同報予約エリアにセツトしてもよい。
次に、CPU32aはフロツピーデイスクの
送信予約エリアSRAの内容を読出し、RAM3
2cに格納し、発信時刻と時計32fの時刻と
を比較し、自動集信動作の開始を検出する。
この比較により時計32fの時刻と予約され
た発信時刻が一致すると、CPU32aはRAM
32cの予約された相手先番号を読出し、自動
発信器33cを起動し、当該相手先番号の自動
ダイヤル発信を行ない、発呼動作を実行し、
NCU33aを介し回線に送り出す。これによ
り相手局(同報依頼元フアクシミリ1)との間
で回線が接続され、NCU33aは自動発信器
33cとの接続をモデム33bとの接続に切替
える。
次にCPU32aは所定のポーリング伝送制
御手順に従いフアクシミリ1との間で制御信号
のやりとりを行う。
この時、フアクシミリ1からは前述の第3図
において説明した送信予約フラグが送られ、こ
れによつて中継同報装置3は送信モードから受
信モードに切替わり、一方、同報依頼フアクシ
ミリ1は受信モードから送信モードに切替わ
る。この送信予約フラグが送られてこなけれ
ば、今回は送信予約されていないとして終了す
る。
このポーリング伝送の終了後、同報依頼元フ
アクシミリ1から前述の如くフアクシミリ画信
号が送信され、NCU33aを介し、モデム3
3bに入力され、受信FAX画信号が復調され、
FAX画データに戻され、CPU32aに与えら
れる。CPU32aはバス32dを介し、拡張
インターフエイス回路39aにこのFAX画デ
ータを順次送り、フロツピーデイスク装置39
bのフロツピーデイスクの画信号格納エリア
PSAに格納する。
CPU32aは全頁分の画信号が送信される
と、同報依頼元フアクシミリ1との間で後手順
制御を行ない、NCU33aに回線切断を命じ、
回線を切断する。
次にCPU32aはフロツピーデイスクの同
報予約エリアSSAの内容を読出し、RAM32
cに格納する。そして時計32fの時刻と同報
発信時刻とを比較し、同報開始を検出する。
CPU32aは時計32fの時刻と同報発信
時刻とが一致すると、同報動作を開始すべく、
RAM32cの宛先番号を1番目のものから読
出す。この宛先番号が自局宛なら画データを復
元処理して、記録を行ない、自局宛でなけれ
ば、自動発信器33cを起動し、当該相手先番
号の自動ダイヤル発信を行ない、NCU33a
を介し回線に送り出す。これにより宛先フアク
シミリを呼出し、回線接続を行なう。回線接続
が完了すると、CPU32aにNCU33aから
完了信号が送られ、一方自動発信器33cとの
接続がモデムとの接続に切換えられる。今度は
通常の伝送制御手順で制御信号がやりとりされ
る。そしてCPU32aは拡張インターフエイ
ス回路39aを制御し、フロツピーデイスク装
置39bを駆動し、フロツピーデイスクより受
信したFAX画データを読出し、モデム33b
に送り、変調せしめて、NCU33aを介し回
線へ送出し、宛先フアクシミリに送信する。
CPU32aは一般原稿DSの頁数分これを繰返
し、全頁数分送信し終ると、通信を完了する。
尚、通信が異常なら再送を行なう。前述の如く
自局宛の場合には、CPU32aは、フロツピ
ーデイスクに格納された原稿の各頁のFAX画
データは順次読出され、CPU32bで復元処
理されて圧縮画データから元の画データに変換
された後、記録部36へ与えられる。CPU3
2aは指令によつてメカドライバ32eを介し
て受信機構部35を駆動して所定の副走査速度
で記録紙を送りながら、復元された画データを
記録ユニツト35bが記録する。
これによつて各頁の受信画信号が記録紙に記
録され、スタツカ35fに記録済記録紙(受信
紙)が送出される。これにより受信記録動作が
完了する。
この通信完了によつて、CPU32aは送信
終了した宛先と送信状態(送信の完結)とを完
了情報としてフロツピーデイスク装置39に拡
張インターフエイス回路39aを介して送り、
フロツピーデイスクの同報予約エリアSSAの
対応する宛先番号のフラグをオン(“1”)し、
正常終了を登録し、更に後手順制御を行ない回
線を切断する。
次に、CPU32aは、フロツピーデイスク
の同報予約エリアSSAのフラグを見て、正常
終了のフラグがオンになつていない宛先番号の
有無を調べ、正常終了フラグがオンになつてい
ない宛先番号があれば、ステツプ、を繰返
す。一方、正常終了フラグがオンになつていな
い宛先番号がなくなると、同報処理を終了す
る。
更に、必要あれば、中継同報装置3から同報完
了通知を同報依頼元フアクシミリ1に通知しても
よい。
即ち、全宛先分の同報送信が終了すると、フロ
ツピーデイスクには全宛先の完了情報(正常終了
フラグ)が格納されており、CPU32aはフロ
ツピーデイスクの送信予約エリアSRAから送信
元情報を読出し、自動発信器33cへ依頼元フア
クシミリ装置1へ自動ダイアルし、依頼元フアク
シミリ1と接続する。更にCPU32aはフロツ
ピーデイスクの完了情報を画像データでモデム3
3b、NCU33aを介し回線へ送り、依頼元フ
アクシミリ1へ送信して同報中継を完了する。依
頼元フアクシミリ1でこの完了情報を記録紙に記
録し、オペレータの確認に供する。
上述の実施例では、中継同報装置として中継同
報フアクシミリを例に説明したが、送信機構部3
0、読取部32、受信機機構部35、記録部36
を有しない単なる中継同報装置であつてもよく、
又メモリとしてはフロツピーデイスクで説明した
が、その他磁気デイスク、半導体メモリ等で構成
してもよい。
又、画信号格納用メモリと、予約データ(送信
依頼元等)格納用メモリとを分けてもよい。
以上本発明を一実施例により説明したが、本発
明は本発明の主旨に従い種々の変形が可能であ
り、本発明からこれらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、次の効果
を奏する。
フアクシミリ装置からの画信号を回線接続し
て、中継装置に送信し、中継装置から回線を介
して指定された宛先に送信するので、例えば、
遠距離の中継装置に1度送信すれば、複数の宛
先に送信できる形態等種々の形態のフアクシミ
リ通信が可能となる。
中継装置のメモリに、原稿発信元及び発信時
刻を格納する送信予約エリアを設け、原稿発信
元のフアクシミリを自動呼出しし、フアクシミ
リ画信号を自動集信するので、多数のフアクシ
ミリを接続した中継装置がビジーとならず、確
実に発信時刻に発信元フアクシミリから画信号
を集信できる。
送信側ではポーリング機能さえあれば、中継
依頼機能を有しない汎用のフアクシミリであれ
ば良く、このため、汎用のローエンドのフアク
シミリを用いて中継通信しうる。
中継装置側から発呼するので、通信料金を中
継装置で一元管理することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の同報通信説明図、第2図は本発
明の一実施例説明図、第3図は第2図構成のフア
クシミリ装置の一実施例ブロツク図、第4図は第
2図構成の中継同報装置の一実施例ブロツク図、
第5図は第4図構成のメモリ内容説明図、第6図
は第4図構成の中継同報処理フロー図である。 図中、1……同報依頼フアクシミリ装置、3…
…中継同報装置、3a,39……メモリ、10,
30……送信機構部、11,31……読取部、1
2,32……制御回路、13,33……回線制御
部、15,35……受信機構部、PSA……画信
号格納エリア、SRA……送信予約エリア、SSA
……同報予約エリア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿を読取り、フアクシミリ画信号を送信す
    るフアクシミリ装置と、送信されたフアクシミリ
    画信号をメモリに格納した後、指定された宛先に
    送信する中継装置とを有し、該フアクシミリ装置
    から送信すべきフアクシミリ画信号を該中継装置
    に送信して該メモリに格納後、指定された宛先装
    置に該中継装置が該フアクシミリ画信号を送信す
    るフアクシミリの中継通信方式において、 該フアクシミリ装置と該中継装置とを回線を介
    して接続するようにするとともに、 該中継装置の該メモリに原稿発信元及び発信時
    刻を格納する送信予約エリアと、該送信宛先を格
    納する通信予約エリアとを設け、 該送信予約エリアの発信時刻に、該中継装置
    が、該原稿発信元のフアクシミリ装置を呼出して
    回線接続し、該フアクシミリ装置から中継すべき
    フアクシミリ画信号を自動集信して該メモリに格
    納した後、該通信予約エリアの宛先装置へ回線を
    介して該フアクシミリ画信号を送信することを特
    徴とするフアクシミリの中継通信方式。 2 前記メモリの通信予約エリアに発信時刻を格
    納せしめるとともに、該通信予約エリアの発信時
    刻に前記宛先装置に送信することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のフアクシミリの中継
    通信方式。
JP58213548A 1983-11-14 1983-11-14 ファクシミリの中継通信方式 Granted JPS60105364A (ja)

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