JPH0718208Y2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0718208Y2
JPH0718208Y2 JP1989020623U JP2062389U JPH0718208Y2 JP H0718208 Y2 JPH0718208 Y2 JP H0718208Y2 JP 1989020623 U JP1989020623 U JP 1989020623U JP 2062389 U JP2062389 U JP 2062389U JP H0718208 Y2 JPH0718208 Y2 JP H0718208Y2
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JP1989020623U
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JPH02112071U (ja
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俊哉 井原
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ファクシミリ装置に係り、受信したファクシ
ミリ文書等を、電話回線を介しての指令により他のファ
クシミリ装置に転送するものに関する。
[従来の技術] 従来のファクシミリ装置では、ファクシミリ文書等を本
来の宛先の他に別の指定先へも自動送信できるものとし
て同報(1回の操作で複数の相手に送信)/中継(遠隔
地にある複数の相手に送信する場合、その地域の中継局
へ同報送信を依頼)の機能を有する装置があるが、この
機能は送信側で送信相手を設定して行うものであって、
例えば、自分のファクシミリ装置に着信している文書等
を出張先で見たい場合、受信文書等を原稿に留守番役に
送信をしてもらうか、または発信元へ別途の送信を依頼
せねばならず、従って、例えば、無人の事務所のファク
シミリ装置で受信した文書等を事務所外よりの操作で転
送を得ることは不可能なもので、改善が望まれていた。
[考案が解決しようとする課題] 従来のファクシミリ装置では、一旦受信した文書等を、
人為操作によらずしては他のファクシミリ装置へ転送で
きない事で生じる問題を解決するもので、電話回線を介
しての指令により、受信した文書等を他の装置へ自動転
送できるファクシミリ装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上述の課題を解決するため、電話回線とファ
クシミリ装置とを結合する入/出力部と、ファクシミリ
の送受信プログラム等を記憶する記憶部と、ファクシミ
リ受信の記録印字を行う記録部と、送信原稿を読み取る
読み取り部と、前記入/出力部、記憶部、記録部および
読み取り部を夫々制御する制御部とよりなり、電話回線
を介しての指令により前記記録部で印字した受信紙を送
信口へ移送すべく移動する受信スタッカと、前記記憶部
に記憶されている転送先の電話番号を自動ダイヤリング
しポーリング送信せしめるポーリング制御部とで構成し
たファクシミリ装置を提供するものである。
[作用] 以上のように構成したので、本考案のファクシミリ装置
によれば、この装置で受信したファクシミリ文書等を、
装置外から電話回線を介しての指令により、他のファク
シミリ装置へ転送可能とするものである。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案によるファクシミリ装置を
詳細に説明する。
第1図は、本考案によるファクシミリ装置の一実施例の
要部ブロック図である。図において、1は制御部で、フ
ァクシミリの送受信等を制御する。2は記憶部で、ファ
クシミリ装置を制御するプログラムやメッセージデータ
等を記憶する。3は入/出力部で、電話回線よりのファ
クシミリの受信信号やポーリング送信指令を入力し、フ
ァクシミリ送信信号を出力する。4は記録部で、受信の
ファクシミリ信号を記録用紙に印字する。5はポーリン
グ制御部で、ポーリング送信指令に基づくファクシミリ
送信等を制御する。6は読み取り部で、送信原稿等を読
み取る。7は音声合成部で、装置の操作に応答するため
のメッセージデータを音声信号に合成する。
次に、本考案の動作を、第2図および第3図を基に説明
する。
第2図は本考案の動作のフローチャートで、まず、電話
回線を通じてファクシミリ装置を呼び出す(ステップ
1、以下、ST1と略す)。この呼び出しに応じ、ファク
シミリ装置は受信済の文書等があるかを判断し(ST
2)、もし文書等がなければ(ST2:No)所要メッセージ
を記憶部2のメッセージ記憶領域より読み出し、音声合
成部7を介し、音声にて「受信文書はありません」等の
応答を行い終了する。受信済の文書等がある場合は(ST
2:Yes)上記と同様に所要メッセージを記憶部2のメッ
セージ記憶領域より読み出し、「受信文書があります。
転送先の電話番号を確認して下さい」等を合成音声を介
し応答する。然る後、転送先の電話番号を記憶部2に記
憶してあるかを判断し(ST3)、記憶部2に記憶されて
いるときは、(ST3:Yes)その電話番号を音声合成部7
を介し、音声にて応答する(ST4)。また、電話番号が
メモリされていない場合には(ST3:No)「電話番号を入
力して下さい」等と応答し、入力された転送先の電話番
号を前記記憶部2に記憶し(ST5)、転送指令にて(ST
6)記憶部2の転送先電話番号をポーリング制御部5の
制御により読み出し、自動ダイヤリングする(ST7)。
回線がつながって転送先のファクシミリ装置が受信状態
になれば送信を行う(ST8)。
第3図は本考案のファクシミリ装置の要部概略断面図
で、(a)図は通常の受信の状態を示し、(b)図は受
信紙を原稿にポーリング送信を行う状態を示している。
(a)図において、ファクシミリ信号を受信したファク
シミリ装置は記録部4で記録用紙11に受信信号を印字
し、印字済の受信文書12は受信スタッカ13に収容される
と共に、前記記憶部2に「受信文書あり」をメモリす
る。次に、電話回線を通じての前述の転送指令(ST6)
の入力により、ファクシミリ装置は(b)図に示す状
態、即ち、受信スタッカ13の一端が14を支点として矢印
の如く下降し、受信スタッカに収容された受信文書12は
送稿口に入り、前記ポーリング制御部5の制御により転
送先のファクシミリ装置の電話番号を自動ダイヤリング
し、回線が転送先の装置につながって送信の状態になれ
ば、ポーリング送信用の原稿となった受信文書12は公知
の手段で紙送りされて読み取り部7に達し、読み取られ
てファクシミリ信号となって前記入/出力部3を経て転
送先へ送信される。16は送信済の原稿を収容する送信ス
タッカである。
[考案の効果] 以上に説明したように、本考案によるファクシミリ装置
においては、予め装置にポーリング送信を予約してけ
ば、例えば、無人の自分の事務所のファクシミリ装置で
受信した文書等を、出張先のファクシミリ装置を用いる
等して転送を指令し、出張先で文書を入手することがで
き、ビジネスの機会を逸することがない等、その効果は
絶大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるファクシミリ装置の一実施例の要
部ブロック図、第2図は同ファクシミリ装置の動作を説
明するフローチャート、第3図は同ファクシミリ装置の
要部概略断面図である。 図中、1は制御部、2は記憶部、3は入/出力部、4は
記録部、5はポーリング制御部、6は読み取り部、7は
音声合成部、11は記録用紙、12は受信した文書、13は受
信スタッカ、15は原稿台である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線とファクシミリ装置とを結合する
    入/出力部と、ファクシミリの送受信プログラム等を記
    憶する記憶部と、ファクシミリ受信の記録印字を行う記
    録部と、送信原稿を読み取る読み取り部と、前記入/出
    力部、記憶部、記録部および読み取り部を夫々制御する
    制御部とよりなり、電話回線を介しての指令により前記
    記録部で印字した受信紙を送信口へ移送すべく移動する
    受信スタッカと、前記記憶部に記憶されている転送先の
    電話番号を自動ダイヤリングしポーリング送信せしめる
    ポーリング制御部とで構成したことを特徴とするファク
    シミリ装置。
JP1989020623U 1989-02-23 1989-02-23 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JPH0718208Y2 (ja)

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JPH02112071U JPH02112071U (ja) 1990-09-07
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JPS63191749U (ja) * 1987-05-28 1988-12-09

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JPH02112071U (ja) 1990-09-07

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