JPH04103770U - 電話回線端末装置 - Google Patents

電話回線端末装置

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JPH04103770U
JPH04103770U JP719491U JP719491U JPH04103770U JP H04103770 U JPH04103770 U JP H04103770U JP 719491 U JP719491 U JP 719491U JP 719491 U JP719491 U JP 719491U JP H04103770 U JPH04103770 U JP H04103770U
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JP
Japan
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received
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control signal
telephone line
remote control
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Application number
JP719491U
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English (en)
Inventor
年昭 早坂
洋 石井
Original Assignee
株式会社リコー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者が外出先から受信画像を見ることがで
きるようにする。 【構成】 受信画像がSAFメモリ4に格納され、制御
信号受信回路12が電話回線からリモートコントロール
用制御信号を受信した場合、システム制御部11が受信
画像をSAFメモリ4から読み出して電話回線に送出す
るように制御する。また、転送モードを指定するコード
と転送先を示すリモートコントロール用制御信号を受信
した場合に、この転送先に自動発信し、受信画像をSA
Fメモリ4から読み出してこの転送先に送信するように
制御する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ファクシミリ装置等のように電話回線を介して画像を伝送する電話 回線端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ファクシミリ装置等のように電話回線を介して画像を伝送する電話回線 端末装置は、例えば同一の原稿画像を予め記憶して複数の宛先に送信する同報通 信機能を有する。この同報通信機能は、複数の電話回線が収容されている場合、 それぞれ異なる宛先に自動発信して同一の送信原稿画像を送信し(同時同報)、 単一の電話回線が収容されている場合、それぞれ異なる宛先に順次自動発信して 同一の送信原稿画像を送信する(順次同報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の電話回線端末装置では、原稿画像を受信した場合、 使用者が外出先から受信画像を見ることができないという問題点がある。 本考案は上記従来の問題点に鑑み、使用者が外出先から受信画像を見ることが できる電話回線端末装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第1の手段は上記目的を達成するために、受信画像を記憶する記憶手段と、フ ァクシミリ伝送制御信号とこの信号とは別のリモートコントロール用制御信号を 受信する受信手段と、電話回線から前記リモートコントロール用制御信号を受信 した場合に、前記記憶手段から受信画像を読み出して電話回線に送出する送信手 段とを備えたことを特徴とする。
【0005】 第2の手段は、リモートコントロール用制御信号が転送モードを指定するコー ドを有し、送信手段がこのコードと転送先を示すリモートコントロール用制御信 号を受信した場合に、この転送先に自動発信し、受信画像を読み出してこの転送 先に送信することを特徴とする。
【0006】
【作用】
第1の手段はは上記構成により、電話回線から前記リモートコントロール用制 御信号を受信した場合に受信画像が相手側ファクシミリ装置に送信されてその記 録紙に記録され、したがって、使用者が外出先から受信画像を見ることができる 。
【0007】 第2の手段は上記構成により、転送モードを指定するコードと転送先を示すリ モートコントロール用制御信号を受信した場合、転送先に自動発信して受信画像 が転送先に転送され、したがって、使用者が外部から転送先を指定して受信画像 を見ることができる。
【0008】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。図1は、本考案に係る電話 回線端末装置の一実施例を示すブロック図である。
【0009】 図1において、スキャナ1とプリンタ2は、システム制御部10の制御により ファクシミリモードとコピーモードの両モードにおいて用いられる。コピーモー ドにおいてはスキャナ1により読み取られた原稿画像がプリンタ2により記録紙 に記録され、他方、ファクシミリモードにおいては送信原稿の画像はスキャナ1 により読み取られ、受信画像はプリンタ2により記録紙に記録される。
【0010】 ファクシミリモードにおいてスキャナ1により読み取られた送信画像は、シス テム制御部10の制御により画像I/F(インタフェース)部3を介して1ペー ジ毎に画像ページメモリ5に格納された後、画像圧縮伸長部6により圧縮される 。他方、プリンタ2により記録紙に記録される受信画像は、システム制御部10 の制御により画像圧縮伸長部6により伸長されてSAFメモリ4や、1ページ毎 に画像ページメモリ5に格納された後、画像I/F部3を介してプリンタ2に出 力される。
【0011】 網制御部(NCU)7は回線を閉結したり、開放し、モデム8は受信原稿画像 を復調したり、送信原稿画像を変調する。通信制御部9はファクシミリ送信や受 信を行うための通信制御を司る。システムメモリ10には、このような制御を行 うためのプログラムや、後述するようなリモートコントロールによる自動発信制 御を行うためのプログラムや、通常の留守番電話機のような多機能電話機のリモ ートコントロールのように、予め設定されたリモートコントロール用コード等が 格納され、システム制御部11がこれらの制御を実行する。また、制御信号受信 回路12は、例えばDTMF(Dual Tone Multi-Frequency )信号等のように外 部から回線を介して受信したリモートコントロール用の制御信号を解読する。
【0012】 上記構成において、送信の場合には、NCU7が宛先に発信して回線を確立し 、通信制御部9が発信側との間でフェーズBの伝送制御手順を完了すると、送信 画像がスキャナ1により読み取られて画像I/F部3を介して1ページ毎に画像 ページメモリ5に格納され、画像圧縮伸長部6により圧縮された後通信制御部9 、モデム8、NCU7、回線を介して相手側に送信される。
【0013】 他方、通常の受信の場合には、NCU7に自動着信して回線を閉結し、通信制 御部9が発信側との間でフェーズBの伝送制御手順を完了し、画像を受信すると 、この受信画像は、回線、NCU7を介してモデム8により復調され、通信制御 部9を介して画像圧縮伸長部6に入力して伸長される。そして、メモリ蓄積モー ドが設定されている場合にはSAFメモリ4に格納され、他方、メモリ蓄積モー ドが設定されていない場合には1ページ毎に画像ページメモリ5に格納され、画 像I/F部3を介してプリンタ2に出力される。尚、メモリ蓄積モードが設定さ れている場合であって操作部(図示省略)により画像出力操作が行われると、S AFメモリ4に格納された受信画像が読み出されて1ページ毎に画像ページメモ リ5に格納され、画像I/F部3を介してプリンタ2に出力される。
【0014】 次に、外部からのリモートコントロールによる送信動作を説明する。NCU7 が自動着信して回線を確立し、通信制御部9が相手側との間でフェーズBの伝送 制御手順を続行中に、予め設定されたリモートコントロール用コード(番号等) を受信すると、制御信号受信回路12が解析して通信制御部9に通知する。制御 信号受信回路12はまた、外部からの受信データがあるか否かを問い合わせるコ ードや、転送要求のコードや転送先のコード等の制御信号を解析し、通信制御部 9を介してシステム制御部11に通知する。
【0015】 次いで、システム制御部11は、問い合わせコードを受信した場合には受信画 像がSAFメモリ4に格納されているか否かを判定し、その判定結果を例えば所 定の音声帯域の周波数を回線に送出する。尚、この場合には、判定結果を音声メ ッセージで送出するようにしてもよい。次いで、受信画像がSAFメモリ4に格 納されている場合に転送要求のコードを受信すると、SAFメモリ4に格納され た受信画像を読み出すとともに通信制御部9を再起動する。したがって、SAF メモリ4から読み出された受信画像が1ページ毎に画像圧縮伸長部6により圧縮 された後通信制御部9、モデム8、NCU7、回線を介して相手側に送信される 。この場合、相手先が電話機等の制御信号発信回路からファクシミリ装置に切り 替えると、受信画像がこのファクシミリ装置により記録紙に記録される
【0016】 また、この実施例では、外部から他のファクシミリ装置に転送する転送先モー ドを指定するための転送コードが予め設定され、この転送コードと転送先の電話 番号を受信するとNCU7が一旦その回線を切断し、その転送先に自動発信する 。この場合、通常の発信の場合と同様に、NCU7が宛先との回線を閉結し、通 信制御部9が受信側との間でフェーズBの伝送制御手順を完了すると、SAFメ モリ4から読み出しを行う。したがって、SAFメモリ4から読み出された受信 画像が1ページ毎に画像圧縮伸長部6により圧縮された後通信制御部9、モデム 8、NCU7、回線を介して転送先に送信される。
【0017】 したがって、上記実施例によれば、受信画像をSAFメモリ4に格納し、外部 からのリモートコントロールによりSAFメモリ4から受信画像を読み出し、送 信するので、使用者が外出先から受信画像を見ることができる。尚、上記実施例 ではリモートコントロール用の制御信号としてDTMF信号を用いたが、他の形 式の信号でよいことは勿論である。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1記載の考案は、受信画像を記憶する記憶手段と 、ファクシミリ伝送制御信号とこの信号とは別のリモートコントロール用制御信 号を受信する受信手段と、電話回線から前記リモートコントロール用制御信号を 受信した場合に、前記記憶手段から受信画像を読み出して電話回線に送出する送 信手段とを備えたので、受信画像が相手側ファクシミリ装置に送信されてその記 録紙に記録され、したがって、使用者が外出先から受信画像を見ることができる 。
【0019】 また、請求項2記載の考案は、リモートコントロール用制御信号が転送モード を指定するコードを有し、送信手段がこのコードと転送先を示すリモートコント ロール用制御信号を受信した場合に、この転送先に自動発信し、受信画像を読み 出してこの転送先に送信するので、使用者が外部から転送先を指定して受信画像 を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電話回線端末装置の一実施例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
4 SAFメモリ 11 システム制御部 12 制御信号受信回路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信画像を記憶する記憶手段と、ファク
    シミリ伝送制御信号とこの信号とは別のリモートコント
    ロール用制御信号を受信する受信手段と、電話回線から
    前記リモートコントロール用制御信号を受信した場合
    に、前記記憶手段から受信画像を読み出して電話回線に
    送出する送信手段と、を備えた電話回線端末装置。
  2. 【請求項2】 前記リモートコントロール用制御信号は
    転送モードを指定するコードを有し、前記送信手段は、
    このコードと転送先を示すリモートコントロール用制御
    信号を受信した場合に、この転送先に自動発信し、前記
    記憶手段から受信画像を読み出してこの転送先に送信す
    ることを特徴とする請求項1記載の電話回線端末装置。
JP719491U 1991-01-28 1991-01-28 電話回線端末装置 Pending JPH04103770U (ja)

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JP719491U JPH04103770U (ja) 1991-01-28 1991-01-28 電話回線端末装置

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JPH04103770U true JPH04103770U (ja) 1992-09-07

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ID=31738875

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JP719491U Pending JPH04103770U (ja) 1991-01-28 1991-01-28 電話回線端末装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01179570A (ja) * 1988-01-11 1989-07-17 Ricoh Co Ltd 画像通信装置
JPH0271666A (ja) * 1988-09-07 1990-03-12 Hitachi Ltd ファクシミリ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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