JPH0453140B2 - - Google Patents

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JPH0453140B2
JPH0453140B2 JP59222299A JP22229984A JPH0453140B2 JP H0453140 B2 JPH0453140 B2 JP H0453140B2 JP 59222299 A JP59222299 A JP 59222299A JP 22229984 A JP22229984 A JP 22229984A JP H0453140 B2 JPH0453140 B2 JP H0453140B2
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frequency divider
frequency
divisor
telephone
electronic telephone
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Yohanesu Herarudasu Yansen Danieru
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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    • H04M19/02Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/04Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations
    • HELECTRICITY
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    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
    • H04M1/30Devices which can set up and transmit only one digit at a time
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    • H04M1/26Devices for calling a subscriber
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、番号選択押釦と、他の制御素子とを
有し、且つ押釦式ダイヤリング用デジタル発信音
発生器を具える電子式電話機であつて、前記のデ
ジタル発信音発生器は固定発振周波数の発振器
と、この発振周波数を分周する第1分周器を有す
る論理回路とを具えており、この第1分周器の除
数は番号選択押釦による制御の下で押釦式ダイヤ
リングの為に調整しうるようにした電子式電話機
に関するものである。
このような電話機は、定期刊行物“IEEE
Journal of solid state Circuits”,June1977,
pp238−242に記載されている。この文献に記載
されている電話機は、この文献の第6図に詳細に
示されている可調整分周器を用いて押釦式ダイヤ
リングを行なうのに必要な発信音信号をDTMF
システムに応じて発生させている。
電子式電話機では更に、押釦式ダイヤリング以
外の追加の機能を電子回路、好ましくはモノリシ
ツク集積回路を用いて達成するのが望ましい。こ
のような追加の機能は例えば、装置呼出音を発生
させたり、送受器がフツク上にある状態(オン・
フツク状態)で到来する交流電圧の周波数をモニ
タしたり、シグナリングの目的の為に加入者線路
を非循環的に短時間中断しりする機能である。こ
の最後に記載した機能は一般にコールバツク機能
と称されている。
電子式電話機においては通常これらの他の機能
を特にこれらの機能の為の個別の回路を似つて達
成している。技術情報誌
“Nachrichtentechnische Zeitschrift”,Vol.36
(1983),No.5の第345頁には、装置呼出音をこの
目的の為に特に設けられた個別の呼出回路によつ
て正ぜしめうるようにしたDTMF発信音ダイヤ
リング用電子式電話機が記載されている。この呼
出回路が一部を成す集積回路のチツプ表面の可成
りの成分はこの呼出回路により占められており、
このことは技術的且つ経済的な観点からして不利
なことである。
米国特許第4070551号明細書には、受信する指
令に応答して種々の発信音信号が発生される電話
機が記載されている。これらの発信音信号は、固
定の発振周波数を分割して所望の発信音周波数を
得るようにした発信音発生器により得ている。ま
た、これらの発信音信号を発生させるのはこの目
的の為に特に設けた個別の回路により行なわれて
いる為、個別の発振器や個別の分周路を必要とす
る。これには多くの構成素子を必要とし、従つて
集積回路技術によつて構成する場合、得られるチ
ツプ表面の大部分を必要とするか或いは個別の集
積回路さえも必要とする。
本発明の目的は、発信音用の押釦の選択以外の
多数の機能を、モノリシツク集積の場合に集積回
路のほんのわずかのみの追加の表面積しか占めな
いように実現しうる前述した種類の電子式電話機
を提供せんとするにある。
本発明は、番号選択押釦と、他の制御素子とを
有し、且つ押釦式ダイヤリング用デジタル発信音
発生器を具える電子式電話機であつて、前記のデ
ジタル発信音発生器は固定発振周波数の発振器
と、この発振周波数を分周する第1分周器を有す
る論理回路とを具えており、この第1分周器の除
数は番号選択押釦による制御の下で押釦式ダイヤ
リングの為に調整しうるようにした電子式電話機
において、この電話機は、当該電話機の加入者線
路端子における信号を随意検出したり当該電話機
の他の制御素子の少くとも1つを作動させる検出
回路を具えており、前記の第1分周器はこの検出
回路による前記の除数とは異なる少くとも1つの
追加の除数に調整しうるようにしたことを特徴と
する。
これらの簡単な構成要素の追加により、元来
DTMF発信音を発生させる為であつたデジタル
発信音発生器を異なる発信音を発生させたり、或
いは加入者線路または他の制御素子からの検出指
令に依存して所望の時間間隔を生ぜしめたりする
のにも用いうるようになる。“他の制御素子”と
は例えばコールバツク機能に対する追加の押釦或
いは電話機のフツク接点を意味するものとする。
電話機の呼出音回路に対する呼出音信号を発生
するのに適した本発明による電話機の実施例で
は、前記の検出回路は、加入者線路端子において
予め決定したしきい値を越える振幅を有する交流
電圧を検出するように配置されており、前記の論
理回路は、少くとも前記の検出回路による制御の
下で前記の第1分周器の出力端子を電話機の呼出
音発生器に結合する第1スイツチを具えているよ
うにする。このような手段を講じると、加入者線
路における通常交流の、例えば25Hzの電圧以外の
装置呼出音信号を選択することができ、従つて呼
出音発生器により生ぜしめられる呼出音に、通常
の電気機械的なベルよりも耳に一層良好に聞こえ
一層感じのよいスペクトル成分が与えられるとい
う利点が得られる。更に、電話機により生ぜしめ
られる装置呼出音は加入者線路を経て呼出しを行
なうのに用いられる線路呼出音信号の周波数に依
存しない為、この電話機の適用分野が増大する。
DTMF発信音発生器を用いて、送受器のオ
ン・フツク状態で加入者線における線路呼出音信
号に応答して受信した線路呼出音信号の周波数で
脈動する1336Hzの装置呼出音を発生させるように
した電子式電話機は、定期行物“Review of the
Electrical Communication Laboratories”
Vol.22,No.3−4,March/April1974から既知
である。しかしこの装置呼出音は追加の除数を有
するデジタル発信音発生器を用いては得られず、
通常のDTMF発信音選択の為のものであるRC発
振器をスイツチ・オンさせることにより得てい
る。従つて、デジタル発信音発生器の分周器の二
重の目的はこの定期行物から知ることはできない
ものである。
本発明による電話機の他の実施例は送受器のオ
ン・フツク状態で加入者線路における交流電圧を
監視するのに特に適するものである。この実施例
では、論理路が更に発振周波数を分周する第2分
周器を有しており、この第2分周器の除数は番号
選択押釦による制御の下で調整しうるようになつ
ており、前記の論理回路は更に押釦式ダイヤリン
グに必要な除数を有する第分周器を具えており、
この第分周器の入力端子は第2分周器の出力端子
に接続されている。
本発明による電話機のこの実施例では、 前記の論理回路が、第2分周器の入力端子を前
記の検出回路による制御の下で第1分周器の出力
端子に接続する第2スイツチを具えており、 前記の第2分周器は、上限周波数を確立する為
に前記の検出回路による制御の下で少くとも1つ
の追加の除数に調整しうるようになつており、 前記の第3分周器は、下限周波数を確立する為
に前記の検出回路による制御の下で第2除数に調
整しうるようになつており、 前記のデジタル発信音発生器は、前記の交流電
圧の周波数の下限周波数および上限周波数と比較
する比較回路を具えており、 前記の第1スイツチは、前記の比較回路の出力
信号による制御の下で第1分周器を電話機の呼出
音発生器に結合するようにする。
上限および下限周波数は例えば電車による誘導
の為による妨害電圧が作動中の電話機の呼出音装
置に影響を及ぼさないように選択しうる。
本発明による電話機の更に他の実施例ではコー
ルバツク機能にも適しうるようにする。この目的
の為に本発明による電話機では、 この電話機が加入者線路を中断する第3スイツ
チを具えており、デジタル発振音発生機が第3ス
イツチを制御する線路中断回路を具え、デジタル
発信発生器が第4分周器をも具え、この第4分周
器の入力端子が第3分周器の出力端子に接続さ
れ、第4分周器の出力端子が線路中断回路の入力
端子に接続され、検出回路による制御の下で且つ
電話機の前記の他の制御素子の1つが作動するの
に依存して前記の線路中断回路が、第4分周器の
出力信号の周期に等しいパルス持続時間のパルス
を第3スイツチに供給し、加入者線路を中断する
ようにする。
以下図面につき説明する。
各図間で対応する素子には同一符号を付した。
第1図に示す従来の電話機は、DTMFシステム
に応じて押釦式ダイヤリングをする際の発信音を
発生するデジタル発信音発生器1を具えている。
この発振音発生器1はスイツチ2およびフツク接
点3を経て加入者線路端子4に接続される。電話
機の呼出音発生器5は加入者線路端子4とフツク
接点3との間に設けられている。この呼出音発生
器は第1図では呼出信号コンデンサと電気機械的
なベルとを以つて構成されている。他の既知の方
法の呼出しは、呼出信号を電気音響変換器、例え
ば拡声器に供給する個別の呼出信号回路でも行な
われる。
加入者線路の配線の一本には、呼出音発生器5
とフツク接点の1つとの間で整流回路27が設け
られている。この整流回路は、電話機が加入者線
路端子4における電圧の極性変化に感応しないよ
うにする。
デジタル発信音発生器(論理回路)1は、例え
ば400KHzの固定の発振周波数を有する発振器1
3と、可調整除数を有する2つの分周器11およ
び12と、2つのデジタル−アナログ変換器6お
よび7と、加算回路8と、キーボード9とを以つ
て構成されている。固定の発振周波数はキーボー
ド9による制御の下で2つの分周器11および1
2の各々により分周され、DTMFシステムから
2つの周波数を得ている。これらの2つの周波数
はデジタル−アナログ変換器により変換された後
互いに加算され、その後加入者線路に供給され
る。キーボード9の押釦のいずれも作動させない
場合には、スイツチ2は開放している。いかなる
通話(スピーチ)信号も通話伝送線路10を経て
通話回線にまた通話回線から伝送される。
2つの分周器11および12の各々は可変の除
数を有する分周器段と固定の除数を有する分周器
段との直列回路を以つて構成されている。例えば
400KHzの発振周波数を用いると、分周器11の
固定分周段の除数数は例えば18となり、この場合
分周器12の固定分周段の除数は例えば14とな
る。前記の分周器を形成する論理回路をわずかに
拡張するこによりデジタル発信音発生器が発信音
を発生する以外の機能を達成しうるようにするこ
とができる。
第2図は、デジタル発信音発生器の論理回路を
わずかに拡張することにより、端子4における線
路呼出信号を検出し、これに応答して装置呼出信
号を発生するのに適するようにした本発明による
電子式電話機を示す。第2図に示す電話機は、第
1図に示す電話機に複数個の素子を加え、この第
1図に示す電話機から通常の呼出音発生器5を省
略することにより形成する。
第2図においては、発信音発生器1は端子4に
おける線路呼出信号を検出する検出回路14を有
する。この目的の為に、検出回路14には、送受
器にフツク上に置いた状態(オン・フツク状態と
称する)の際に端子4に接続される接続線路18
を有するようにする。可調整分周器11には数個
の追加の論理スイツチング素子を設け、この分周
器の可調整部分により2つの追加の除数、例えば
24および30が得られるようにする。従つて、
分周器11の除数18を有する固定部分と組合わ
せることにより、除数432および540が得ら
れる。
更に、第2図に示す電話器には呼出音発生器1
6と、呼出電気信号を呼出音発生器16に供給す
るスイツチ15とを設ける。呼出音発生器16に
は、整流回路27により整流された線路呼出信号
をこの呼出音発生器16に対する供給エネルギー
に変換する呼出エネルギー源29により給電す
る。
整流された脈動電圧を平滑化するのに用いるコ
ンデンサ31を呼出エネルギー源29の入力側に
設ける。送受器のオン・フツク状態で抵抗28と
相挨つて過電圧保護回路を構成するツエナーダイ
オード30を前記のコンデンサ31と並列に接続
する。抵抗28と相挨つて直列回路を構成するコ
ンデンサ7はオン・フツク状態で直流と交流とを
通常のように分離することを目的とするものであ
る。送受器のオン・フツク状態では発信音発生器
1にも呼出エネルギー源9により図示しない方法
で給電される。
検出回路14はこの回路中で端子4における交
流電圧信号の振幅と予め決定したしきい値とを比
較する。交流電圧の振幅がこのしきい値を越える
場合には、分周器11は制御信号により2つの追
加の除数の1つに交互に設定される。これと同時
に、スイツチ15は検出回路14による制御の下
で閉成され、発振器13および分周器11により
生ぜしめられた装置呼出音発生器16に供給せし
める。
分周器11を2つの除数に交互に設定する速度
は線路呼出信号として検出されるこの交流電圧の
周波数により決定することとができる。しかし、
或いはまた、第3および4図につき詳細に説明す
るように分周器12に幾つかの追加の除数を与え
るようにすることもできる。この場合線路呼出信
号の周波数と同程度の値の周波数を得ることがで
きる。線路呼出信号の周波数で2つの除数を交互
に設定する代りに、これにより得た速度で分周器
12の2つの追加の除数を交互に設定することも
できる。
発振周波数を400KHzとし、分周器11の除数
を値432(=24×18)および540(=30×18)とする
と、925Hzおよび740Hzの呼出周波数がそれぞれ得
られる。従つて、これら呼出信号のピツチはこれ
ら2つの周波数間で例えば25Hzの周波数変化で変
化する。2つの追加の除数を4:5の相対比で選
択することにより、より一層感じのよい音の印象
を生じる特性を有する主インターバル(合い間)
として知られている周波数比が得られるという追
加の利点が生じる。
第3図は第2図の数個所を変更することによ
り、加入者線路における線路呼出出信号の周波数
を監視するのに適したものとした電子式電話機を
示す。第3図の電話機回路は第2図の電話機回路
に幾つかの素子を加えることにより得られる。
第3図のデジタル発信音発生器1はスイツチ2
0を有し、このスイツチは分周器111の出力端
子を分周器12の入力端子に接続せしめ、この際
この分周器12の入力端子は発振器13から分離
させる。可調整分周器112にはある追加の論理
回路素子を設け、この分周器の可調整部分12−
1により追加の2つの除数、例えば除数15およ
び12が得られるようにする。分周器12の元々
調整しえない部分12−2はある論理回路素子を
追加することにより追加の除数、例えば3に調整
しうるようにする。更に、加入者線路端子におけ
る線路呼出信号の周波数を上限および下限周波数
と比較する比較回路21を設け、スイツチ15を
制御する為のANDゲート22を加えることによ
り既知の発信音発生器1を拡張する。
端子4に充分高い振幅の交流電圧が存在する場
合には、第2図につき説明したように検出回路1
4が分周器11をその追加の除数に切換える。ま
た検出回路14はスイツチ20を第3図に示す位
置に調整する。その結果分周器11の出力端子は
接続線19を経て分周器段12−1の入力端子に
接続される。
分周器段12−1は検出回路14による制御の
下で分周器11と同じ速度で2つの除数の各々に
交互に調整される。分周器段12−1の2つの追
加の除数は、この分周器段12−1の追加の除数
の1つと分周器11の追加の除数の1つとの積が
他の2つの追加の除数の積に等しくなるように選
択した。この関係は除数は5および24と除数1
2および30とに対して満足される。これら除数
をこのように選択し、これら除数をそれぞれ同時
に交互に設定することにより、上限周波数を表わ
す1つの一定な周波数を有する信号が分周器段1
2−1の出力端子に生じる。上述した数値例では
この上限周波数は約62Hzである。
分周器段12−2は検出回路14による制御の
下で追加の除数3に調整する。従つて、下限周波
数を表わす周波数を有する信号が分周器段12−
2の出力端子に生じる。上述した数値例ではこの
下限周波数は約21Hzである。
比較回路21には上限および下限周波数と、端
子4を経て到来する交流電圧信号とが供給され
る。この交流電圧信号の周波数が上限および下限
周波数間にある場合には、比較回路21がこの周
波数状態を表わす信号をANDゲート22に供給
する。これと同時にこの交流電圧信号の振幅が検
出回路14内でプリセツトされたしきい値を越え
る場合には、検出回路14がこの振幅状態を表わ
す信号をANDゲート22に供給する。ANDゲー
ト22にこれら2つの入力信号が存在すると、交
流電圧は適切な周波数および適切な振幅を有する
線路呼出信号として検出される。この場合AND
ゲート22はスイツチ15に信号を供給する。こ
の信号による制御の下でこのスイツチは閉成さ
れ、これにより分周器11から生じる装置呼出信
号を呼出音発生器16に供給せしめる。
或いはまた、比較回路21の出力信号はスイツ
チ15を閉成させる目的でこのスイツチ15に直
接供給するようにすることもできることに注意す
べきである。この場合には、スイツチ15に検出
回路14から信号が供給されない。従つて、端子
4を経て到来する交流電圧信号の周波数のみが監
視される。
第4図は、シグナリングの目的の為の繰返しの
無い短時間の線路中断を調整しうるようにした電
子式電話機を示す。この機能はコールバツク機能
として知られている。
第4図の回路は、第2図に示す電話器からスイ
ツチ15と呼出音発生器16とを省略し、幾つか
の他の素子を追加することにより得られる。追加
する素子は押釦でダイアルをする以外の前記の機
能を達成する為の押釦を有する追加のキーボード
23と、追加の分周器24と、線路中断回路25
と、加入者線路を短時間中断するスイツチ26と
である。分周器12は追加の除数を有する可調整
分周器段12−1と、追加の除数を有する分周器
段12−2との直列回路の形態とする。追加の分
周器24の除数は例えば値2とする。
線路中断回路25は分周器24と、一般にコー
ルバツクキーと称するキーボード23のキーとに
よつて制御する。線路中断回路25の出力端子は
スイツチ26に接続する。コールバツクキーの接
点は検出回路14にも接続する。
コールバツクキーを作動させると、分周器11
および12はそれぞれ除数24,30および1
5,12に調整する。或いはまた、これらの分周
器は、説明を簡単とする為に開始点とした1つの
みの追加の除数、例えば30および12にそれぞ
れ調整するようにすることができる。この場合、
約20Hzの周波数を有する信号が分周器12の出力
端子に得られる。この信号は分周器24により分
周されて、約10Hzの周波数を有する信号が得られ
る。従つてコールバツクキーを作動させることに
より、線路中断回路25は信号をスイツチ26に
供給する。この信号は分周器24の出力信号の1
周期に等しいパルス幅を有するパルスの形態をし
ている。スイツチ26はこのパルス中開放し、こ
れにより加入者線路を約0.1秒の間中断させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、既知の電子式電話機を示すブロツク
線図、第2図は、装置呼出信号を発生するのに適
したデジタル発信音発生器を有する本発明による
電子式電話機の一例を示すブロツク線図、第3図
は、線路呼出信号の周波数を監視するのに適した
デジタル発信音発生器を有する本発明による電子
式電話機の他の例を示すブロツク線図、第4図
は、コールバツク機能に適したデジタル発信音発
生器を有する本発明による電子式電話機の更に他
の例を示すブロツク線図である。 1……デジタル発信音発生器、2……スイツ
チ、3……フツク接点、4……加入者線路端子、
5……呼出音発生器、6,7……デジタル−アナ
ログ変換器、8……加算回路、9……キーボー
ド、10……通話伝送線路、11,12……分周
器、13……発振器、14……検出回路、15…
…スイツチ、16……呼出音発生器、20……ス
イツチ、21……比較回路、22……ANDゲー
ト、23……追加のキーボード、24……分周
器、25……線路中断回路、26……スイツチ、
27……整流回路、28……抵抗、29……呼出
エネルギー源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 番号選択押釦と、他の制御素子とを有し、且
    つ押釦式ダイヤリング用デジタル発信音発生器を
    具える電子式電話機であつて、前記のデジタル発
    信音発生器は固定発振周波数の発振器と、この発
    振周波数を分周する第1分周器を有する論理回路
    とを具えており、この第1分周器の除数は番号選
    択押釦による制御の下で押釦式ダイヤリングのた
    めに調整しうるようにした電子式電話機におい
    て、この電話機は、当該電話機の加入者線路端子
    における信号を随意検出したり当該電話機の他の
    制御素子の少なくとも1つを作動させる検出回路
    を具えており、前記の第1分周器はこの検出回路
    による制御の下で前記の除数とは異なる少なくと
    も1つの追加の除数に調整しうるようにしたこと
    を特徴とする電子式電話機。 2 特許請求の範囲第1項に記載の電子式電話機
    において、前記の検出回路は、加入者線路端子に
    おいて予め決定したしきい値を越える振幅を有す
    る交流電圧を検出するように配置されており、前
    記の論理回路は、少なくとも前記の検出回路によ
    る制御の下で前記の第1分周器の出力端子を電話
    機の呼出音発生器に結合する第1スイツチを具え
    ていることを特徴とする電子式電話機。 3 特許請求の範囲第2項に記載の電子式電話機
    において、前記の第1分周器は所定の速度で第1
    の追加の除数および第2の追加の除数に交互に調
    整されうるようになつていることを特徴とする電
    子式電話機。 4 特許請求の範囲第3項に記載の電子式電話機
    において、前記の第1分周器を第1の追加の除数
    および第2の追加の除数に交互に調整するのを前
    記の交流電圧の周波数によつて決まる速度で行う
    ようにしたことを特徴とする電子式電話機。 5 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    電子式電話機であつて、その論理回路が更に発振
    周波数を分周する第2分周器を有しており、この
    第2分周器の除数は番号選択押釦による制御の下
    で調整しうるようになつており、前記の論理回路
    は更に押釦式ダイヤリングに必要な除数を有する
    第3分周器を具えており、この第3分周器の入力
    端子は第2分周器の出力端子に接続されている電
    子式電話機において、 前記の論理回路は、第2分周器の入力端子を前
    記の検出回路による制御の下で第1分周器の出力
    端子に接続する第2スイツチを具えており、 前記の第2分周器は、上限周波数を確立する為
    に前記の検出回路による制御の下で少なくとも1
    つの追加の除数に調整しうるようになつており、 前記の第3分周器は、下限周波数を確立する為
    に前記の検出回路による制御の下で第2除数に調
    整しうるようになつており、 前記のデジタル発信音発生器は、前記の交流電
    圧の周波数を下限周波数および上限周波数と比較
    する比較回路を具えており、 前記の第1スイツチは、前記の比較回路の出力
    信号による制御の下で第1分周器を電話機の呼出
    音発生器に結合するようになつている ことを特徴とする電子式電話機。 6 特許請求の範囲第5項に記載の電子式電話機
    であつて、第1分周器は所定の速度で第1の追加
    の除数および第2の追加の除数に交互に調整され
    うるようになつている電子式電話機において、第
    2分周器が第3の追加の除数および第4の追加の
    除数に所定の速度で交互に調整しうるようになつ
    ており、第1および第3の追加の除数の積が第2
    および第4の追加の除数に等しくなつていること
    を特徴とする電子式電話機。 7 特許請求の範囲第5項または第6項に記載の
    電子式電話機において、 この電話機が加入者線路を中断する第3スイツ
    チを具えており、 デジタル発信音発生器が第3スイツチを制御す
    る線路中断回路を具え、 デジタル発信音発生器が第4分周器をも具え、
    この第4分周器の入力端子が第3分周器の出力端
    子に接続され、第4分周器の出力端子が線路中断
    回路の入力端子に接続され、 検出回路による制御の下で且つ電話機の前記の
    他の制御素子の1つが作動するのに依存して前記
    の線路中断回路が、第4分周器の出力信号の周期
    に等しいパルス持続時間のパルスを第3スイツチ
    に供給し、加入者線路を中断するようになつてい
    る ことを特徴とする電子式電話機。
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