JPH06334715A - 電話機 - Google Patents

電話機

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Publication number
JPH06334715A
JPH06334715A JP11965593A JP11965593A JPH06334715A JP H06334715 A JPH06334715 A JP H06334715A JP 11965593 A JP11965593 A JP 11965593A JP 11965593 A JP11965593 A JP 11965593A JP H06334715 A JPH06334715 A JP H06334715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
section
control
volume
circuit section
Prior art date
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Pending
Application number
JP11965593A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Murakami
上 安 史 村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11965593A priority Critical patent/JPH06334715A/ja
Publication of JPH06334715A publication Critical patent/JPH06334715A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音量変換部の音量を時間帯により調整できる
ようにしたもの。 【構成】 音声変換部13、15、音源回路部14、音
量制御部16等を備えた通話回路部11と、この通話回
路部11に接続され音声変換部13、15、音源回路部
14、音量制御部16等の切換え制御を行う制御回路部
17と、この制御回路部17に設けられ音量制御部16
を時刻に対応して音量制御するために現在の時刻を計時
する時刻制御部31、32とを具備したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機に係り、特に、
音量を着信時刻に対応して調整するようにした電話機に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電話機10には図4に示すように
通話回路部11が備えられている。この通話回路部11
は電話回線12から送られてく音声信号を受け、この音
声信号をハンドセット13に送り音声に変換して取り出
し、また、ハンドセット13から音声を音声信号に変換
し電話回線12に送出するようになっている。
【0003】この通話回路部11には音源回路部14、
スピーカ15、音量制御部16が接続されている。音源
回路部14は電話回線12から音声信号を受けたとき呼
び出し信号、例えば、リンガー信号をスピーカ15に送
りリンガー音として鳴動させ使用者に着信を知らせるよ
うになっている。音量制御部16は複数の抵抗体から構
成され、電子的に任意の抵抗体を選択されリンガー信号
等の音量を制御するようになっている。
【0004】また、この通話回路部11にはCPU等を
備えた制御回路部17が接続され、2線式の電話回線1
2を4線式のハンドセット13に、音源回路部14をス
ピーカ15に切換制御し、さらには、音量制御部16の
音量制御等をするようになっている。
【0005】制御回路部17には記憶部18、高音スイ
ッチ19、低音スイッチ20、ダイヤルキーパッド部2
1等が接続されている。記憶部18はRAM等を備えて
おり、電話機10の実行プログラム、実行データが格納
され、制御回路部17により通話回路部11、音量制御
部16に送出されるようになっている。高音スイッチ1
9および低音スイッチ20はスピーカ15のリンガー音
の高低により高音スイッチ19または低音スイッチ20
を押圧し、リンガー音を段階的に制御するようになって
いる。ダイヤルキーパッド部21はダイヤル信号を他の
端末に送り呼び出し等を行うほか電話機10の機能設定
等を行うようになっている。
【0006】なお、22は電話回線12から受ける直流
電圧を抽出し、通話回路部11、制御回路部17等に供
給する直流電源である。
【0007】このような構成からなる電話機10に他の
局線端末、内線端末から着信信号を受け、ハンドセット
13を介して他の局線端末等と通話する場合の動作を図
5のフロチャートを参照しながら説明する。
【0008】電話機10が電話回線12から着信信号を
受けると、その着信信号が通話回路部11を介して制御
回路部17に送られる。この制御回路部17が着信信号
を受けると、制御回路17は、記憶部18から実行プロ
グラムを取り出し、着信音を音源回路部14、通話回路
部11を介しスピーカ15へ送出する。
【0009】通話回路部11では音量制御部16が設定
している現在の音量によりリンガー信号を制御しスピー
カ15に送出する。スピーカ15ではこのリンガー信号
をリンガー音に変換し使用者に着信を知らせる。この着
信を知った使用者はハンドセット13を取り上げ、局線
端末の発呼者と通常通り通話を行う。
【0010】かかるリンガー音が低音で使用者が聞き取
れないときは高音キー19が押圧される(S1)。この
高音キー19の押圧により音量調整信号が制御回路部1
7を介して記憶部18に送られる。記憶部18が音量調
節信号を受けると、そのタイマ用データ領域部(図示せ
ず)からリンガー音の鳴動周期の最初の有効区間までの
時間を設定する(S2)。この設定による高音キー19
の押圧状態(S3)、タイマの作動状態(S4)、音声
の高音・低音状態(S5)等を確認しながらリンガー音
量調整値用データ領域部(図示せず)のリンガー音量を
1段階上昇する制御信号を読み出す(S6)。
【0011】この読み出された制御信号を制御回路部1
7を介して音量制御部16に送り、この音量制御部16
の抵抗値レベルの設定を行う(S7)。この設定された
値によるリンガー鳴動周期時間をタイマに設定する(S
8)。
【0012】これにより音源回路部14からのリンガー
信号が音量制御部16により1段階高音に制御され通話
回路部11を介してスピーカ15により変換される音声
が高音になる。
【0013】この制御により、まだ、音声が低く高音キ
ー19が押圧されていれば、上記操作を繰り返し次の段
階に音声が上昇させられ、最適な音量になるまで調整さ
せられる。
【0014】上記操作で音声を下げる場合には同様にし
て低音キー20により音量制御部16の抵抗値レベルを
調整し低音になるように設定を行う。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の電話機では着信
信号を受け、その着信をスピーカにより鳴動音として使
用者に知らせる場合、鳴動音が低いと高音キー19を押
圧し鳴動音を高め、鳴動音が高いと低音キー20を押圧
し鳴動音を低めるようにしていた。
【0016】そのため、使用者が鳴動音の高低により絶
えず音量制御を行わなければならず操作が大変に面倒で
あると言う問題点があった。
【0017】また、この音量制御は夜間等の静寂なとき
に着信があると、着信音が設定されいる音量で鳴動し大
き過ぎると使用者が急いで低音に調整し、また、低音で
あると使用者が聞えず通話ができないと言う問題点があ
った。
【0018】本発明は、この上記問題点を解決するため
に音声信号の着信に伴う鳴動音を時間帯に応じて自動的
に調整し、使用者に適合する鳴動音を得るようにした電
話機を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、音声変換部、
音源回路部、音量制御部等を備えた通話回路部と、この
通話回路部に接続され音声変換部、音源回路部、音量制
御部等の切換え制御を行う制御回路部と、この制御回路
部に設けられ音量制御部を時刻に対応して音量制御する
ために現在時刻を計時する時刻制御部とを具備したこと
を特徴とする電話機を提供するものである。
【0020】また、制御回路部には時刻に対応して音量
を制御する音量制御部を備えたことを特徴とする電話機
を提供するものである。
【0021】
【作用】制御回路部が着信信号を受けると、その着信時
間に対応した音量制御実行プログラムが取り出される。
音量制御部はこの音量制御実行プログラムにより規制さ
れた音量制御信号を受け時間帯に対応した音量制御が行
われる。この制御により音声変換部からスピーカに送ら
れる呼び出し音声を使用者に適した音量により鳴動す
る。
【0022】
【実施例】本発明電話機の一実施例を添付図面について
説明する。図1は、本発明電話機30の概要を示すロッ
ク線図であるが、基本的には図4により説明した従来の
電話機10に計時回路部31を設けるとともに記憶部1
8には図2に示す時刻対応音量調整テーブル32を備え
た以外は同一であるので同一部分は同一符号を付し詳細
な説明を省略して説明する。
【0023】計時回路部31は電子時計等であって、現
在の時間がカウントされそのカウント信号が制御回路部
17に送られている。
【0024】時刻対応音量調整テーブル32には時間帯
1の開始時刻と終了時刻に対応するリンガー音量の調整
データD1、時間帯2の開始時刻と終了時刻に対応する
リンガー音量の調整データD2…が格納されている。こ
れらの調整データD1、調整データD2…は制御回路部
17からの呼び出しを受けて計時回路部31がカウント
する時刻に対応して希望する例えば調整データDjが読
み出され、音量制御部16を時刻により音量制御するよ
うになっている。
【0025】これらの調整データD1、調整データD
2、…、調整データDj、…、調整データDnは、会
社、事務所の場合には、午前零時から午前9時頃までは
小さな値とし、午前9時頃から午前6時頃までは比較的
に大な値とし、午前6時頃から午前10時頃までは中く
らいの値とし、午前10時頃から午前12時頃までは小
さな値とする。家庭等の場合にはそれらに適合するよう
に調整データの選定を行う。
【0026】このような構成からなる電話機30の作動
を図3のフロチャートを参照しながら説明する。
【0027】この電話機30の制御回路部17は、時計
開路部31にて計時される現在時刻を定期的に監視して
いる。
【0028】この電話機30が電話回線12から着信信
号を受けると、その着信信号が通話回路部11を介して
制御回路部17に送られる。制御回路部17が着信信号
を受けると記憶部18内の時刻対応音量調整テーブル3
2をテーブルポインタ(図示せず)により初期化を行う
(S10)。
【0029】初期化後、着信信号を受けた例えば時間帯
iの開始時刻における調整データDiが取り出され(S
11)、現在の時刻と比較確認を行う(S12)。
【0030】次ぎに、時間帯iの終了時刻における調整
データDiが取り出され(S13)、現在の時刻と比較
確認を行う(S14)。
【0031】これら取り出された開始時刻の調整データ
Diおよび終了時刻の調整データDiが予定の時間帯に
あると、その調整データDiが取り出され、制御データ
として設定する(S15)、(S16)。
【0032】これら調整データDiが予定した時間帯に
はいっていない場合には上記操作を繰り返し更新して予
定の時間帯にはいるようにする(S17)。
【0033】これら調整データDiは制御回路部17を
介して音量制御部16に送られ、音源回路部14からス
ピーカ15に送られるリンガー信号を制御し、スピーカ
15からは使用者に適したリンガー音として鳴動させ
る。
【0034】このように音源信号を時刻対応音量調整テ
ーブル32の調整データにより調整したから、使用者が
着信中にいちいち音量調整を行うことがない。
【0035】また、このような調整を行っても鳴動音が
若干大きかったり、あるいは、若干小さかったりした場
合には、高低スイッチの調整により調整データを微調整
すればよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明電話機は、
音声変換部、音源回路部、音量制御部等を備えた通話回
路部と、この通話回路部に接続され音声変換部、音源回
路部、音量制御部等の切換え制御を行う制御回路部と、
この制御回路部に設けられ音量制御部を時刻に対応して
音量制御するために現在時刻に計時する時刻制御部とを
具備したから、音声変換部の音量を時刻に応じ使用者に
適した値にすることができる。
【0037】また、制御回路部には時刻に対応して音量
を制御する音量調節部を備えたから、音声変換部の音声
を使用者に好みに適した音量に微調整することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電話機の概要を示すブロック線図。
【図2】図1に使用される時刻対応音量調整テーブルの
一実施例を示す構成図。
【図3】図1の動作を示すフローチャート。
【図4】従来の電話機の概要を示すブロック線図。
【図5】図4の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 電話機 11 通話回路部 12 電話回路 13 ハンドセット 14 音源回路部 15 スピーカ 16 音量制御部 17 制御回路部 18 記憶部 19 高音スイッチ 20 低音スイッチ 30 電話機 31 計時回路部 32 時刻対応音量調整テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声変換部、音源回路部、音量制御部等を
    備えた通話回路部と、 この通話回路部に接続され音声変換部、音源回路部、音
    量制御部等の切換および制御を行う制御回路部と、 この制御回路部に設けられ音量制御部を時刻に対応して
    音量制御するために現在時刻を計時する時刻制御部と、 を具備したことを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】制御回路部には時刻に対応して音量を制御
    する音量調整部を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の電話機。
JP11965593A 1993-05-21 1993-05-21 電話機 Pending JPH06334715A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11965593A JPH06334715A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 電話機

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JP11965593A JPH06334715A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 電話機

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Family

ID=14766809

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JP11965593A Pending JPH06334715A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 電話機

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