JPH06311240A - 呼び出し音優先鳴動機能付電話機 - Google Patents

呼び出し音優先鳴動機能付電話機

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Publication number
JPH06311240A
JPH06311240A JP9417293A JP9417293A JPH06311240A JP H06311240 A JPH06311240 A JP H06311240A JP 9417293 A JP9417293 A JP 9417293A JP 9417293 A JP9417293 A JP 9417293A JP H06311240 A JPH06311240 A JP H06311240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ringing
signal
telephone
call
counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9417293A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Matsui
昭博 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP9417293A priority Critical patent/JPH06311240A/ja
Publication of JPH06311240A publication Critical patent/JPH06311240A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 優先度の高い順に電話機が鳴動するように
し、騒音による迷惑を防止することができる電話機を提
供すること。 【構成】 それぞれの電話機ごとに優先順序を設定する
鳴動回数設定部を設け、この鳴動回数設定部に呼び出し
音の回数をカウントするカウンタを設け、このカウンタ
によってカウントした呼び出し音の回数と、それぞれの
電話機ごとに設定した呼び出し音の回数とを比較部にて
比較し、比較した結果が一致するまでは呼び出し音鳴動
回路を作動させず、呼び出し音を鳴らさないようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機の呼び出し音鳴動
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話機回線からの呼び出し信号
は、電話機端末を鳴動して着信を知らせるための信号
で、この呼び出し信号を電話機が受信すると呼び出し音
鳴動回路が作動してベル等が鳴動するようになってい
る。前記電話機回線から入力される呼び出し信号は周波
数16Hzの交流信号で、電話機はこの交流信号を検出
した時に着信があったことを検出するようになってい
る。呼び出し信号検出回路は前記交流信号を受信して整
流した後、1秒間ON、2秒間OFFの繰り返しパルス
を生成する。このパルスによって電話機を鳴動し着信を
知らせるものである。図2は上記の呼び出し機能を有す
る複数の電話機22〜24を電話機回線21から引き込
んだ屋内回線25に並列接続した場合の図で、このよう
に1回線に複数の電話機が接続されている場合は、着信
によって全ての内線電話機に一斉に鳴動するようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のように、1
回線に複数の電話機が接続されている場合は、着信と同
時に全ての電話機が一斉に鳴動するようになっているの
で、電話がかかってきた当事者以外の電話機のそばの人
にとっては、この電話機の鳴動音が無用の騒音となり迷
惑なものであるという問題を有していた。本発明は上記
の問題を解決し、優先度の高い順に電話機が鳴動するよ
うにし、騒音による迷惑を防止することができる電話機
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、それぞれの電話機ごとに優先度の高い方か
ら先に順次呼び出し音鳴動回路が作動するようにし、そ
れぞれの電話機ごとに優先順序を設定する鳴動回数設定
部を設け、この鳴動回数設定部に呼び出し音の回数をカ
ウントするカウンタを設け、このカウンタによってカウ
ントした呼び出し音の回数と、それぞれの電話機ごとに
設定した呼び出し音の回数とを比較部にて比較し、比較
した結果が一致する迄は呼び出し音鳴動回路を作動させ
ず、呼び出し音を鳴らさないようにする。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による呼び
出し音優先鳴動機能付電話機においては、電話機が着信
開始の時点から呼び出し音の回数をカウントし、このカ
ウントした回数が予めそれぞれの電話機ごとに設定して
ある優先順位に従った呼び出し音の回数と一致した場合
において、呼び出し音鳴動回路を作動して電話機を鳴動
するようにしたので、優先度の高い電話機の方から先に
鳴動し、優先度の低い電話機は後で鳴動するようにな
る。また、優先度の高い電話機が先にオフフックされた
場合においては、その優先度より低い電話機の呼び出し
音鳴動回路は作動しないので、着信と同時に全ての電話
機が一斉に鳴るということがなくなる。
【0006】
【実施例】以下図に基づいて本発明による呼び出し音優
先鳴動機能付電話機の実施例を詳細に説明する。図1の
実施例にて、1は、呼び出し音の回数をキー入力するた
めのキー入力部で、2はこのキー入力したキーデータを
デコードするキーデコーダ部で、4は前記デコーダ部か
らのデータを記憶する記憶部で、3は電話機回線から送
られた呼び出し音の回数と前記記憶部に記憶した呼び出
し音の回数とを比較する比較部で、5は制御部で、6は
電話機を鳴動させる駆動部で、7は呼び出し回数をカウ
ントするカウンタで、8は電話機を鳴動させる呼び出し
音鳴動回路で、9は通話の送信と受信を行う送受話器
で、10は増幅器等の音声回路で、11は電話回線で、
12は従来の電話機のブロックで、13は呼び出し信号
を呼び出し音鳴動回路側に切り換える切換器である。1
4は接続端子で電話回線11に接続される。16は固定
端子で、15は呼び出し音鳴動回路8に接続した固定端
子で、19は呼び出し音鳴動回路8の出力を増幅する増
幅器で、呼び出し信号検出回路18は呼び出し信号を整
流してパルスに変換し、前記カウンタ7に出力するよう
になっている。
【0007】次に本発明による呼び出し音優先鳴動機能
付電話機の動作を図1によって説明する。優先度の高い
方から先に呼び出し音鳴動回路を作動し、電話機の呼び
出し音を鳴らすことが出来るようにするために、キー入
力部1から呼び出し信号の保留回数を入力し、キーデコ
ーダ部2にてコード変換をおこない、制御部5によって
記憶部4に記憶する。このように設定した状態で、電話
回線11より呼び出し信号が送られて来た場合、この呼
び出し信号によってベルが鳴動するようになっている。
前記呼び出し信号は周波数16Hz、振幅が+48V〜
−48V位の交流信号であり、電話機はこの交流信号を
検出した時に着信があったことを検出する。呼び出し信
号のタイミングは、着信時に1秒間ON、2秒間OFF
の周期の交流信号を検出する。この交流信号を呼び出し
信号検出回路18にてレベル変換してカウンタ7の入力
レベルとの整合を取る。この呼び出し信号検出回路18
の出力をカウンタ7に入力し、前記1秒間ON、2秒間
OFF周期の交流信号が繰り返される回数をカウントす
る。比較部3は前記カウンタ7のカウント値と記憶部4
に記憶された回数とを比較して駆動部6に駆動信号を出
力する。前記駆動信号によって切換器13は前記呼び出
し信号を呼び出し音鳴動回路側に切り換え駆動接点14
の呼び出し信号を端子15を経由して増幅器19に入力
し、この出力でスピーカ17を駆動して呼び出し音を鳴
動する。
【0008】上記のように構成したので、それぞれの電
話機は呼び出し信号が着信した時点から自分が設定され
た回数だけ呼び出し信号が繰り返される迄の間は、スピ
ーカ17を駆動して呼び出し音を鳴動することがないの
で優先順位の高い電話機がオフフックされてしまえば優
先順位の低い電話機の呼び出し音は鳴動しない。また、
どの電話機もオフフックされなければ、最終的に全ての
電話機の呼び出し音が鳴動するようにできる。
【0009】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による呼
び出し音優先鳴動機能付電話機によれば、優先度の高い
方の電話機から先に呼び出し音が鳴動するので、前記優
先度の高い方の電話機をオフフックすれば、優先度の低
い方の電話機の呼び出し音が鳴らないようにすることが
でき、着信と同時に全ての電話機の呼び出し音が鳴ると
いうことが無くなるので騒音防止に役立つという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による呼び出し音優先鳴動機能付電話機
の構成図である。
【図2】従来の複数電話機を設置した図である。
【符号の説明】
1 キー入力部 2 キーデコーダ部 3 比較部 4 記憶部 5 制御部 6 駆動部 7 カウンタ 8 呼び出し音鳴動回路 9 送受話器 10 音声回路 11 電話回線 12 従来の電話機のブロック 13 切換回路 14 可動接点 15 端子 16 端子 17 スピーカ 18 呼び出し信号検出回路 19 増幅器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回線に並列接続された複数の電話機に
    おいて、回数をキー入力するキー入力部と、この入力し
    たキーコードをデコードするデコード部と、デコードし
    た回数のデータを記憶する記憶部と、電話機の呼び出し
    信号検出回路の出力をカウントするカウンタと、このカ
    ウントした値と前記記憶部に記憶した回数とを比較し信
    号を出力する比較部と、前記信号によって前記呼び出し
    信号を呼び出し音鳴動回路側に切り換える切換器と、呼
    び出し音を発生する呼び出し音発生器と、前記デコード
    部、記憶部、カウンタ、比較部、を制御する制御部とで
    構成されたことを特徴とする呼び出し音優先鳴動機能付
    電話機。
JP9417293A 1993-04-21 1993-04-21 呼び出し音優先鳴動機能付電話機 Pending JPH06311240A (ja)

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JP9417293A JPH06311240A (ja) 1993-04-21 1993-04-21 呼び出し音優先鳴動機能付電話機

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JPH06311240A true JPH06311240A (ja) 1994-11-04

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ID=14102932

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JP9417293A Pending JPH06311240A (ja) 1993-04-21 1993-04-21 呼び出し音優先鳴動機能付電話機

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JP (1) JPH06311240A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6968046B2 (en) * 2002-03-29 2005-11-22 Fujitsu Limited Information apparatus with phone function, ring history processing method and program

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6968046B2 (en) * 2002-03-29 2005-11-22 Fujitsu Limited Information apparatus with phone function, ring history processing method and program

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