JPH0452915A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH0452915A JPH0452915A JP2162040A JP16204090A JPH0452915A JP H0452915 A JPH0452915 A JP H0452915A JP 2162040 A JP2162040 A JP 2162040A JP 16204090 A JP16204090 A JP 16204090A JP H0452915 A JPH0452915 A JP H0452915A
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- 230000007704 transition Effects 0.000 abstract description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要]
その動作中に演算部を一時停止状態に設定する必要のあ
る情報処理装置に関し、 従来よりも簡単な回路構成、かつ、簡単な制御で演算部
の停止状態を実現できるようにすることを目的とし、 演算を行う演算部と、該演算部とアクセス対象とのイン
タフェースを図るインタフェース部と、前記演算部に供
給すべきクロック及び前記演算部以外の回路部に供給す
べきクロックを別々に発生するクロック発生部と、演算
部停止要求を監視し、該演算部停止要求が発生したとき
は、前記クロック発生部に対して前記演算部に供給すべ
きクロックの発生停止を指示する演算部停止判定部とを
設けて構成する。
る情報処理装置に関し、 従来よりも簡単な回路構成、かつ、簡単な制御で演算部
の停止状態を実現できるようにすることを目的とし、 演算を行う演算部と、該演算部とアクセス対象とのイン
タフェースを図るインタフェース部と、前記演算部に供
給すべきクロック及び前記演算部以外の回路部に供給す
べきクロックを別々に発生するクロック発生部と、演算
部停止要求を監視し、該演算部停止要求が発生したとき
は、前記クロック発生部に対して前記演算部に供給すべ
きクロックの発生停止を指示する演算部停止判定部とを
設けて構成する。
[産業上の利用分野]
本発明は、情報処理装置、より詳しくは、その動作中に
演算部を一時停止状態に設定する必要のある情報処理装
置に関する。
演算部を一時停止状態に設定する必要のある情報処理装
置に関する。
例えば、チップ本体にROM、RAM等のメモリや、A
/Dコンバータ、タイマー等、従来では外部周辺装置と
して扱われていたものをフンチップに内蔵し、かつ、外
部にも各種周辺装置を接続可能にされた情報処理装置に
おいては、外部にアクセスを行う場合、演算部を一時停
止状態にする必要がある。なぜなら、外部に対するアク
セスは内部に対するアクセスよりも余分のサイクルを必
要とするからであり、この余分なサイクル分だけ演算部
を一時停止状態にしなければならない。
/Dコンバータ、タイマー等、従来では外部周辺装置と
して扱われていたものをフンチップに内蔵し、かつ、外
部にも各種周辺装置を接続可能にされた情報処理装置に
おいては、外部にアクセスを行う場合、演算部を一時停
止状態にする必要がある。なぜなら、外部に対するアク
セスは内部に対するアクセスよりも余分のサイクルを必
要とするからであり、この余分なサイクル分だけ演算部
を一時停止状態にしなければならない。
また、命令の先行取込みを行う情報処理装置においても
、演算部を一時停止状態にしなければならない場合が生
ずる。命令の先行取込みが終了しない内に前の命令が終
了してしまった場合である。
、演算部を一時停止状態にしなければならない場合が生
ずる。命令の先行取込みが終了しない内に前の命令が終
了してしまった場合である。
この場合には、演算部を一時停止状態にして、次の命令
を取り込む必要がある。
を取り込む必要がある。
かかる情報処理装置においては、より簡単な回路構成、
かつ、簡単な制御で演算部の一時停止状態を設定できる
ようにすることが望まれる。
かつ、簡単な制御で演算部の一時停止状態を設定できる
ようにすることが望まれる。
[従来の技術]
従来、情報処理装置として第4図にその要部を外部アク
セス対象と共に示すようなものが提案されている。
セス対象と共に示すようなものが提案されている。
図中、1は情報処理装置本体くチップ本体)、2は各種
演算を行う演算部、3は演算部2に演算部状態信号を供
給して、演算部2を演算、入力、出力、停止の各遷移状
態に設定制御する演算部状態制御部、4は演算部2とア
クセス対象とのインタフェースを図ると共に命令の先行
取込みを行うインタフェース部、5は外部クロックを分
周して演算部2及びインタフェース部4に供給すべきク
ロックKを発生するクロック発生部、6は内部アクセス
対象、例えば、ROM−RAM、タイマーA/Dコンバ
ータ等、7は外部アクセス対象、例えば、ROM、RA
M等、8はアドレスバス、9はデータバスである。
演算を行う演算部、3は演算部2に演算部状態信号を供
給して、演算部2を演算、入力、出力、停止の各遷移状
態に設定制御する演算部状態制御部、4は演算部2とア
クセス対象とのインタフェースを図ると共に命令の先行
取込みを行うインタフェース部、5は外部クロックを分
周して演算部2及びインタフェース部4に供給すべきク
ロックKを発生するクロック発生部、6は内部アクセス
対象、例えば、ROM−RAM、タイマーA/Dコンバ
ータ等、7は外部アクセス対象、例えば、ROM、RA
M等、8はアドレスバス、9はデータバスである。
第5図は、かかる従来の情報処理装置の動作を示すタイ
ムチャートであって、各種信号及び演算部2の遷移状態
を示している。なお、アドレスバス8上のrDAJはデ
ータ入出力のためのアドレス転送動作を示し、rPAJ
は命令の取込みのためのアドレス転送動作を示している
。また、データバス9上の「D」はデータの転送動作を
示し、「P」は命令の転送動作を示している。
ムチャートであって、各種信号及び演算部2の遷移状態
を示している。なお、アドレスバス8上のrDAJはデ
ータ入出力のためのアドレス転送動作を示し、rPAJ
は命令の取込みのためのアドレス転送動作を示している
。また、データバス9上の「D」はデータの転送動作を
示し、「P」は命令の転送動作を示している。
ここに、第5図Aは、■内部アクセス(内部アクセス対
象6からインタフェース部4へのデータの取込み)、■
演算、命令の先行取込み(これら演算、命令の先行取込
みは同時に行われる)、■内部アクセス(演算部2によ
る演算結果の内部アクセス対象6への書き込み)という
一連の動作が行われる場合を示している。これら■、■
の内部アクセス及び■の演算、命令の先行取込みの各ス
テート(動作単位)は2クロツクで構成されており、こ
れが標準のステートである。したがって、■、■の内部
アクセス時については、演算部停止要求は発生せず、演
算部2が一時停止状態にされることはない。
象6からインタフェース部4へのデータの取込み)、■
演算、命令の先行取込み(これら演算、命令の先行取込
みは同時に行われる)、■内部アクセス(演算部2によ
る演算結果の内部アクセス対象6への書き込み)という
一連の動作が行われる場合を示している。これら■、■
の内部アクセス及び■の演算、命令の先行取込みの各ス
テート(動作単位)は2クロツクで構成されており、こ
れが標準のステートである。したがって、■、■の内部
アクセス時については、演算部停止要求は発生せず、演
算部2が一時停止状態にされることはない。
マタ、第5図Bは、■外部アクセス(外部アクセス対象
7がらインタフェース部4へのデータの取込み)、■演
算、命令の先行取込み、■外部アクセス(演算部2によ
る演算結果の外部アクセス対象7への書き込み)という
一連の動作が行われる場合を示している。ここに、外部
アクセスには3クロツクを必要とするので、■、■の外
部アクセスにつき、演算部停止要求が発生することにな
る。そこで、演算部状態制御部3は、■、■の外部アク
セス時において2クロツク目に演算部2を停止状態に遷
移させている。
7がらインタフェース部4へのデータの取込み)、■演
算、命令の先行取込み、■外部アクセス(演算部2によ
る演算結果の外部アクセス対象7への書き込み)という
一連の動作が行われる場合を示している。ここに、外部
アクセスには3クロツクを必要とするので、■、■の外
部アクセスにつき、演算部停止要求が発生することにな
る。そこで、演算部状態制御部3は、■、■の外部アク
セス時において2クロツク目に演算部2を停止状態に遷
移させている。
また、第5図Cは、■命令の先行取込みが終了しない内
に前の命令の実行が終了した場合における命令の取込み
〈内部アクセス対象6がらインタフェース部4への命令
の取込み〉、■内部アクセス(内部アクセス対象6から
インタフェース部4へのデータの取込み)、■演算、命
令の先行取込み、[株]内部アクセス(演算部2による
演算結果の内部アクセス対象6への書き込み)という一
連の動作が行われる場合を示している。この場合には、
■の命令の取込みが終了するまでは、実行すべき命令が
存在しないので、この■の命令の取込みにつき、演算部
停止要求が発生することになる。そこで、演算部停止判
定部3は、■の命令の取込みが終了する2クロツクの間
、演算部2を停止状態に遷移させている。この例では、
その後、第5図Aの場合と同様の動作を行う場合を示し
ている。
に前の命令の実行が終了した場合における命令の取込み
〈内部アクセス対象6がらインタフェース部4への命令
の取込み〉、■内部アクセス(内部アクセス対象6から
インタフェース部4へのデータの取込み)、■演算、命
令の先行取込み、[株]内部アクセス(演算部2による
演算結果の内部アクセス対象6への書き込み)という一
連の動作が行われる場合を示している。この場合には、
■の命令の取込みが終了するまでは、実行すべき命令が
存在しないので、この■の命令の取込みにつき、演算部
停止要求が発生することになる。そこで、演算部停止判
定部3は、■の命令の取込みが終了する2クロツクの間
、演算部2を停止状態に遷移させている。この例では、
その後、第5図Aの場合と同様の動作を行う場合を示し
ている。
[発明が解決しようとする課題]
このように、かかる第4図従来例の情報処理装置におい
ては、演算部2に演算、入力、出力、停止の4種類の遷
移状態を持たせており、演算部状態制御部3によって、
状態遷移を行わせるようにしている。このため、演算部
状態制御部3の回路構成がかなり複雑になり、また、そ
の制御も複雑になってしまうという問題点があった。
ては、演算部2に演算、入力、出力、停止の4種類の遷
移状態を持たせており、演算部状態制御部3によって、
状態遷移を行わせるようにしている。このため、演算部
状態制御部3の回路構成がかなり複雑になり、また、そ
の制御も複雑になってしまうという問題点があった。
本発明は、かかる点に鑑み、従来よりも簡単な回路構成
、かつ、簡単な制御で演算部の停止状態を実現できるよ
うにした情報処理装置を提供することを目的とする。
、かつ、簡単な制御で演算部の停止状態を実現できるよ
うにした情報処理装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明による情報処理装置は、第1図にその原理説明図
を示すように、演算を行う演算部10と、この演算部1
0とアクセス対象11とのインタフェースを図るインタ
フェース部12と、演算部10に供給すべきクロックK
A及び演算部10以外の回路部、例えば、インタフェー
ス部12に供給すべきクロックKIを別々に発生するク
ロック発生部13と、演算部停止要求を監視し、演算部
停止要求が発生したときは、クロック発生部13に対し
て演算部10に供給すべきクロックKAの発生停止を指
示する演算部停止判定部14とを設けて構成される。
を示すように、演算を行う演算部10と、この演算部1
0とアクセス対象11とのインタフェースを図るインタ
フェース部12と、演算部10に供給すべきクロックK
A及び演算部10以外の回路部、例えば、インタフェー
ス部12に供給すべきクロックKIを別々に発生するク
ロック発生部13と、演算部停止要求を監視し、演算部
停止要求が発生したときは、クロック発生部13に対し
て演算部10に供給すべきクロックKAの発生停止を指
示する演算部停止判定部14とを設けて構成される。
なお、15はアドレスバス、16はデータバスである。
[作用]
本発明においては、演算部停止判定部14を設け、この
演算部停止判定部14により、演算部停止要求を監視し
、演算部停止要求が発生したときは、クロック発生部1
3に対して演算部10に供給すべきクロックKAの発生
停止を指示し、これによって、演算部10を停止状態に
設定するようにしている。この結果、演算部10が持つ
べき遷移状態は、演算、入力、出力の3種類で足りる。
演算部停止判定部14により、演算部停止要求を監視し
、演算部停止要求が発生したときは、クロック発生部1
3に対して演算部10に供給すべきクロックKAの発生
停止を指示し、これによって、演算部10を停止状態に
設定するようにしている。この結果、演算部10が持つ
べき遷移状態は、演算、入力、出力の3種類で足りる。
したがって、演算部10の遷移状態を制御する回路を簡
略化すると共に、制御の簡単化を図ることができる。
略化すると共に、制御の簡単化を図ることができる。
[実施例]
以下、第2図及び第3図を参照して、本発明の一実施例
につき説明する。
につき説明する。
第2図は本発明の一実施例の要部を外部アクセス対象と
共に示す図であって、図中、17は本実施例の情報処理
装置本体(チップ本体)を示しており、本実施例の情報
処理装置は、第4図従来例の場合と同様に、内部アクセ
ス対象18を内蔵し、かつ、外部アクセス対象19を接
続可能に構成されている。
共に示す図であって、図中、17は本実施例の情報処理
装置本体(チップ本体)を示しており、本実施例の情報
処理装置は、第4図従来例の場合と同様に、内部アクセ
ス対象18を内蔵し、かつ、外部アクセス対象19を接
続可能に構成されている。
ここに、インタフェース部12、アドレスバス15、デ
ータバス16、内部アクセス対象18、外部アクセス対
象19はそれぞれ第4図従来例の場合と同一に構成され
ており、本実施例が第4図従来例と異なる点は、演算部
10の構成、演算部状態制御部20の構成、クロック発
生部13の構成及び演算部停止判定部14が設けられて
いる点である。
ータバス16、内部アクセス対象18、外部アクセス対
象19はそれぞれ第4図従来例の場合と同一に構成され
ており、本実施例が第4図従来例と異なる点は、演算部
10の構成、演算部状態制御部20の構成、クロック発
生部13の構成及び演算部停止判定部14が設けられて
いる点である。
本実施例においては、加減算等を実行する演算部10は
、遷移状態として、演算、入力、出力の3種類の状態を
持つように構成されている。したがって、また、演算部
制御部20は、演算部状態信号によって演算部10を演
算、入力、出力の3種類の状態に遷移させることができ
るように構成されている。
、遷移状態として、演算、入力、出力の3種類の状態を
持つように構成されている。したがって、また、演算部
制御部20は、演算部状態信号によって演算部10を演
算、入力、出力の3種類の状態に遷移させることができ
るように構成されている。
また、クロック発生部13は、外部クロック入力端子2
1.2分周回路22、AND回路23、演算部用クロッ
ク出力端子24、演算部以外の回路部用クロック出力端
子25、演算部用クロック発生停止指示信号入力端子2
6、インバータ27を設けて構成されている。
1.2分周回路22、AND回路23、演算部用クロッ
ク出力端子24、演算部以外の回路部用クロック出力端
子25、演算部用クロック発生停止指示信号入力端子2
6、インバータ27を設けて構成されている。
ここに、外部クロック入力端子21は2分周回路22の
入力端子に接続され、2分周回路22の出力端子はAN
D回路23の一方の入力端子及び演算部以外の回路部用
クロック出力端子25に接続され、AND回路23の出
力端子は演算部用クロック出力端子24に接続されてい
る。また、演算部用クロック発生停止指示信号入力端子
26はインバータ27を介してAND回路23の他方の
入力端子に接続されている。
入力端子に接続され、2分周回路22の出力端子はAN
D回路23の一方の入力端子及び演算部以外の回路部用
クロック出力端子25に接続され、AND回路23の出
力端子は演算部用クロック出力端子24に接続されてい
る。また、演算部用クロック発生停止指示信号入力端子
26はインバータ27を介してAND回路23の他方の
入力端子に接続されている。
したがって、このクロック発生回路13においては、演
算部以外の回路部用クロックKIは、動作中、常に発生
されるが、演算部用クロックKAは、ハイレベル“H”
からなる演算部用クロック発生停止指示信号が供給され
ると、AND回路23の他方の入力端子がローレベル“
L”とされるので、その発生が停止される。
算部以外の回路部用クロックKIは、動作中、常に発生
されるが、演算部用クロックKAは、ハイレベル“H”
からなる演算部用クロック発生停止指示信号が供給され
ると、AND回路23の他方の入力端子がローレベル“
L”とされるので、その発生が停止される。
また、演算部停止判定部14は、外部アクセスによる演
算部停止要求信号入力端子28、命令の取込みによる演
算部停止要求信号入力端子29、OR回路30.Dフリ
ップフロップ31、演算部以外の回路部用クロック入力
端子32、インバータ33、演算部用クロック発生停止
指示信号出力端子34を設けて構成されている。
算部停止要求信号入力端子28、命令の取込みによる演
算部停止要求信号入力端子29、OR回路30.Dフリ
ップフロップ31、演算部以外の回路部用クロック入力
端子32、インバータ33、演算部用クロック発生停止
指示信号出力端子34を設けて構成されている。
ここに、外部アクセスによる演算部停止要求信号入力端
子28及び命令の取込みによる演算部停止要求信号入力
端子29はそれぞれOR回路30の一方及び他方の入力
端子に接続され、OR回路30の出力端子はDフリップ
フロップ31の入力端子りに接続されている。また、D
フリップフロップ31の出力端子Qは演算部用クロック
発生停止指示信号出力端子34に接続され、この演算部
用クロック発生停止指示信号出力端子34はクロック発
生部13の演算部用クロック発生停止指示信号入力端子
26に接続されている。また、演算部以外の回路部用ク
ロック入力端子32はDフリップフロップ31のクロッ
ク入力端子CKに接続されると共にインバータ33を介
してDフリップフロップ31のクリア端子Cに接続され
ている。
子28及び命令の取込みによる演算部停止要求信号入力
端子29はそれぞれOR回路30の一方及び他方の入力
端子に接続され、OR回路30の出力端子はDフリップ
フロップ31の入力端子りに接続されている。また、D
フリップフロップ31の出力端子Qは演算部用クロック
発生停止指示信号出力端子34に接続され、この演算部
用クロック発生停止指示信号出力端子34はクロック発
生部13の演算部用クロック発生停止指示信号入力端子
26に接続されている。また、演算部以外の回路部用ク
ロック入力端子32はDフリップフロップ31のクロッ
ク入力端子CKに接続されると共にインバータ33を介
してDフリップフロップ31のクリア端子Cに接続され
ている。
したがって、この演算部停止判定部14においては、ハ
イレベル“H”からなる外部アクセスによる演算部停止
要求信号又は、同じくハイレベル“H”からなる命令の
取込みによる演算部停止要求信号が供給されると、演算
部用クロック発生停止指示信号出力端子34にハイレベ
ル“H”からなる演算部用クロック発生停止指示信号が
発生し、これがクロック発生部13に供給される。この
場合、演算部用クロックKAの発生が停止されることは
前述した通りである。
イレベル“H”からなる外部アクセスによる演算部停止
要求信号又は、同じくハイレベル“H”からなる命令の
取込みによる演算部停止要求信号が供給されると、演算
部用クロック発生停止指示信号出力端子34にハイレベ
ル“H”からなる演算部用クロック発生停止指示信号が
発生し、これがクロック発生部13に供給される。この
場合、演算部用クロックKAの発生が停止されることは
前述した通りである。
なお、外部アクセスによる演算停止要求信号は、外部、
内部アクセスを行うためのアドレスを監視することで容
易に発生可能であり、他方、命令取込みによる演算停止
要求信号は、ブリフェッチの数が「0」であるか否かを
監視することで容易に発生可能である。
内部アクセスを行うためのアドレスを監視することで容
易に発生可能であり、他方、命令取込みによる演算停止
要求信号は、ブリフェッチの数が「0」であるか否かを
監視することで容易に発生可能である。
第3図は、かかる本実施例の動作を示すタイムチャート
である。
である。
ここに、第3図Aは、■内部アクセス(内部アクセス対
象18からインタフェース部12へのデータの取込み)
、■演算、命令の先行取込み、■内部アクセス(演算部
10による演算結果の内部アクセス対象18への書き込
み)という一連の動作が行われる場合を示している。こ
の場合には、演算部停止要求が発生しないため、演算部
10を一時停止状態にする必要は生じない。
象18からインタフェース部12へのデータの取込み)
、■演算、命令の先行取込み、■内部アクセス(演算部
10による演算結果の内部アクセス対象18への書き込
み)という一連の動作が行われる場合を示している。こ
の場合には、演算部停止要求が発生しないため、演算部
10を一時停止状態にする必要は生じない。
また、第3図Bは、■外部アクセス(外部アクセス対象
19からインタフェース部12へのデータの取込み)、
■演算、命令の先行取込み、■外部アクセス(演算部1
0による演算結果の外部アクセス対象19への書き込み
)という一連の動作が行われる場合を示している。ここ
に、外部アクセスには3クロツクを必要とするので、■
、■の外部アクセスにつき、演算部停止要求が発生する
ことになる。即ち、この場合には、演算部停止判定部1
4に対してハイレベル“H”からなる外部アクセスによ
る演算部停止要求信号が供給され、この結果、演算部用
クロック発生停止指示信号出力端子34にハイレベル“
H”からなる演算部用クロック発生停止指示信号が発生
し、これがクロック発生部13に供給される。このため
、演算部用クロックKAの発生が停止され、演算部10
は停止状態となる。即ち、インタフェース部12が外部
アクセス対象にアドレスを出力する間の]クロック分だ
け演算部10は停止状態とされる。
19からインタフェース部12へのデータの取込み)、
■演算、命令の先行取込み、■外部アクセス(演算部1
0による演算結果の外部アクセス対象19への書き込み
)という一連の動作が行われる場合を示している。ここ
に、外部アクセスには3クロツクを必要とするので、■
、■の外部アクセスにつき、演算部停止要求が発生する
ことになる。即ち、この場合には、演算部停止判定部1
4に対してハイレベル“H”からなる外部アクセスによ
る演算部停止要求信号が供給され、この結果、演算部用
クロック発生停止指示信号出力端子34にハイレベル“
H”からなる演算部用クロック発生停止指示信号が発生
し、これがクロック発生部13に供給される。このため
、演算部用クロックKAの発生が停止され、演算部10
は停止状態となる。即ち、インタフェース部12が外部
アクセス対象にアドレスを出力する間の]クロック分だ
け演算部10は停止状態とされる。
また、第3図Cは、■命令の先行取込みが終了しない内
に前の命令の実行が終了した場合Gこおける命令の取込
み(内部アクセス対象18からインタフェース部12へ
の命令の取込み)、■内部アクセス(内部アクセス対象
18からインタフェース部12へのデータの取込み)、
■演算、命令の先行取込み、[株]内部アクセス(演算
部10による演算結果の内部アクセス対象18への書き
込み)という一連の動作が行われる場合を示してν)る
。
に前の命令の実行が終了した場合Gこおける命令の取込
み(内部アクセス対象18からインタフェース部12へ
の命令の取込み)、■内部アクセス(内部アクセス対象
18からインタフェース部12へのデータの取込み)、
■演算、命令の先行取込み、[株]内部アクセス(演算
部10による演算結果の内部アクセス対象18への書き
込み)という一連の動作が行われる場合を示してν)る
。
この場合には、■の命令の取込みが終了するまでは、実
行すべき命令が存在しないので、この■の命令の取込み
につき、演算部停止要求が発生することになる。即ち、
この場合には、演算部停止判定部14に対してハイレベ
ル“H″からなる命令取込みによる演算部停止要求信号
が供給され、この結果、演算部用クロック発生停止指示
信号出力端子34にハイレベル“H”からなる演算部用
クロック発生停止指示信号が発生され、これがクロック
発生部13に供給される。このため、演算部用クロック
KAの発生が停止され、演算部10は停止状態となる。
行すべき命令が存在しないので、この■の命令の取込み
につき、演算部停止要求が発生することになる。即ち、
この場合には、演算部停止判定部14に対してハイレベ
ル“H″からなる命令取込みによる演算部停止要求信号
が供給され、この結果、演算部用クロック発生停止指示
信号出力端子34にハイレベル“H”からなる演算部用
クロック発生停止指示信号が発生され、これがクロック
発生部13に供給される。このため、演算部用クロック
KAの発生が停止され、演算部10は停止状態となる。
即ち、命令の取込みが行われる間、演算部10は停止状
態とされる。なお、この例では、その後、第3図Aの場
合と同様の動作が行われる場合を示している。
態とされる。なお、この例では、その後、第3図Aの場
合と同様の動作が行われる場合を示している。
かかる本実施例においては、演算部停止判定部14を設
け、この演算部停止判定部14により、外部アクセスに
よる演算部停止要求及び命令の取込みによる演算部停止
要求を監視し、演算部停止要求が発生したときは、クロ
ック発生部13に対して演算部用クロック発生停止指示
信号を供給し、これによって、演算部10を停止状態に
設定するとしている。この結果、演算部10が持つべき
遷移状態は、演算、入力、出力の3種類で足りるので、
演算部10の遷移状態を制御する回路を簡略化すること
ができる。また、本実施例におけるクロック発生部13
の回路槽或は、第4図従来例のクロック発生部13と比
較してAND回路23が余分にあるだけであり、第4図
従来例のクロ・yり発生部5とほぼ同一の素子数で形成
することができる。また、演算部停止判定部14は、き
わめて簡単な回路構成とされている。
け、この演算部停止判定部14により、外部アクセスに
よる演算部停止要求及び命令の取込みによる演算部停止
要求を監視し、演算部停止要求が発生したときは、クロ
ック発生部13に対して演算部用クロック発生停止指示
信号を供給し、これによって、演算部10を停止状態に
設定するとしている。この結果、演算部10が持つべき
遷移状態は、演算、入力、出力の3種類で足りるので、
演算部10の遷移状態を制御する回路を簡略化すること
ができる。また、本実施例におけるクロック発生部13
の回路槽或は、第4図従来例のクロック発生部13と比
較してAND回路23が余分にあるだけであり、第4図
従来例のクロ・yり発生部5とほぼ同一の素子数で形成
することができる。また、演算部停止判定部14は、き
わめて簡単な回路構成とされている。
したがって、本実施例によれば、第4図従来例よりも簡
単な回路構成、かつ、簡単な制御で演算部の停止状態を
実現することができる。
単な回路構成、かつ、簡単な制御で演算部の停止状態を
実現することができる。
なお、上述の実施例においては、演算部停止要求として
、外部アクセスによる演算部停止要求と命令の取込みに
よる演算部停止要求とを発生させる情報処理装置に本発
明を適用した場合につき述べたが、その他、本発明は、
外部アクセスによる演算部停止要求のみを発生する情報
処理装置又は命令の取込みによる演算部停止要求のみを
発生する情報処理装置にも適用することができる。
、外部アクセスによる演算部停止要求と命令の取込みに
よる演算部停止要求とを発生させる情報処理装置に本発
明を適用した場合につき述べたが、その他、本発明は、
外部アクセスによる演算部停止要求のみを発生する情報
処理装置又は命令の取込みによる演算部停止要求のみを
発生する情報処理装置にも適用することができる。
また、上述の実施例においては、1チツプ化された情報
処理装置につき本発明を適用した場合につき述べたが、
その他、本発明は、システム化された情報処理装置にも
適用することができる。
処理装置につき本発明を適用した場合につき述べたが、
その他、本発明は、システム化された情報処理装置にも
適用することができる。
[発明の効果コ
以上のように、本発明によれば、演算部停止判定部を設
け、この演算部停止判定部により、演算部停止要求を監
視し、演算部停止要求が発生したときは、クロック発生
部に対して演算部に供給すべきクロックの発生停止を指
示し、これによって演算部を停止状態に設定するように
したことにより、演算部が持つべき遷移状態は演算、入
力、出力の3種類で足り、この結果、演算部の遷移状態
を制御する回路を簡略化することができると共に、また
、本発明が必要とするクロック発生部は第4図従来例が
設けているクロック発生部とほぼ同一の素子数で形成す
ることができ、また、演算部停止判定部もきわめて簡単
な回路で構成することができるので、第4図従来例より
も簡単な回路構成、かつ、簡単な制御で演算部の停止状
態を実現することができる。
け、この演算部停止判定部により、演算部停止要求を監
視し、演算部停止要求が発生したときは、クロック発生
部に対して演算部に供給すべきクロックの発生停止を指
示し、これによって演算部を停止状態に設定するように
したことにより、演算部が持つべき遷移状態は演算、入
力、出力の3種類で足り、この結果、演算部の遷移状態
を制御する回路を簡略化することができると共に、また
、本発明が必要とするクロック発生部は第4図従来例が
設けているクロック発生部とほぼ同一の素子数で形成す
ることができ、また、演算部停止判定部もきわめて簡単
な回路で構成することができるので、第4図従来例より
も簡単な回路構成、かつ、簡単な制御で演算部の停止状
態を実現することができる。
第1図は本発明の詳細説明
第2図は本発明の一実施例の要部を外部アクセス対象と
共に示すブロック図、 第3図A〜Cは本発明の一実施例の動作を示すタイムチ
ャート、 第4図は従来の情報処理装置の要部を外部アクセス対象
と共に示すブロック図、 第5図A〜Cは第4図従来例の情報処理装置の動作を示
すタイムチャートである。 0・・・演算部 1・・・アクセス対象 2・・・インタフェース部 3・・・クロック発生部 4・・・演算部停止判定部 5・・・アドレスバス 6・・・データパス
共に示すブロック図、 第3図A〜Cは本発明の一実施例の動作を示すタイムチ
ャート、 第4図は従来の情報処理装置の要部を外部アクセス対象
と共に示すブロック図、 第5図A〜Cは第4図従来例の情報処理装置の動作を示
すタイムチャートである。 0・・・演算部 1・・・アクセス対象 2・・・インタフェース部 3・・・クロック発生部 4・・・演算部停止判定部 5・・・アドレスバス 6・・・データパス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 演算を行う演算部(10)と、 該演算部(10)とアクセス対象(11)とのインタフ
ェースを図るインタフェース部(12)と、 前記演算部(10)に供給すべきクロック(KA)及び
前記演算部(10)以外の回路部に供給すべきクロック
(KI)を別々に発生するクロック発生部(13)と、 演算部停止要求を監視し、該演算部停止要求が発生した
ときは、前記クロック発生部(13)に対して前記演算
部(10)に供給すべきクロック(KA)の発生停止を
指示する演算部停止判定部(14)とを 設けて構成されていることを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2162040A JPH0452915A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2162040A JPH0452915A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0452915A true JPH0452915A (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=15746946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2162040A Pending JPH0452915A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0452915A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60218152A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-10-31 | Hitachi Ltd | マイクロ・プロセツサ |
JPS6326716A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-04 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 中央処理装置 |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP2162040A patent/JPH0452915A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60218152A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-10-31 | Hitachi Ltd | マイクロ・プロセツサ |
JPS6326716A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-04 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 中央処理装置 |
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