JPH0450943Y2 - - Google Patents

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JPH0450943Y2
JPH0450943Y2 JP19209284U JP19209284U JPH0450943Y2 JP H0450943 Y2 JPH0450943 Y2 JP H0450943Y2 JP 19209284 U JP19209284 U JP 19209284U JP 19209284 U JP19209284 U JP 19209284U JP H0450943 Y2 JPH0450943 Y2 JP H0450943Y2
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JP
Japan
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screen stencil
screen
guide frame
workpiece
stencil
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JP19209284U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スクリーンステンシルを用いた液状
体塗布装置の改良に関する。
(従来の技術) 例えば、第4図に示すような自動車のミツシヨ
ンケース(ワーク)1のフランジ面(塗布面)1
aに、液状のシール剤2をスクリーンステンシル
(第5図参照)3を用いてビート状に塗布する塗
布装置が本出願人によつて使用されている。
ところが、第5図に示すようにシール剤2を塗
布する際、ミツシヨンケース1のフランジ面1a
より僅かに浮かせたスクリーンステンシル3を、
スキージ4でフランジ面1aに押え付けながらス
キージ4を横行させるようになつているので、ス
キージ4がミツシヨンケース1のエツジ1bに当
接する部分でスクリーンステンシル3の損傷が激
しく、スクリーンステンシル3の耐久性が短くな
るという問題があつた。
(考案の目的) 本考案は、上記問題を解消するためになされた
もので、スキージによつてスクリーンステンシル
が損傷されないようにすることを目的とするもの
である。
(考案の構成) このため本考案は、スクリーンステンシル上で
スキージを横行させて、スクリーンステンシルの
下面と僅かの隙間を隔てて対向させたワークの塗
布面に、液状体をビード状に塗布する、スクリー
ンステンシルを用いた液状体塗布装置であつて、
スクリーンステンシルが張設されたスクリーン枠
と、 該スクリーン枠の下方にあつて、上面がスクリ
ーンステンシルの下面と僅かの隙間を隔てて対向
配置されたガイドフレームとを備え、 該ガイドフレームには、ワークの塗布面を僅か
な隙間をおいて嵌合する開口を形成し、かつワー
クの塗布面を嵌合した状態でワークの塗布面をガ
イドフレームの上面と同一高さに規制する位置決
め部を設けたことを特徴とするスクリーンステン
シルを用いた液状体塗布装置を提供するものであ
る。
(考案の効果) 本考案によれば、ワークの塗布面をガイドフレ
ームの開口に嵌合するようにして、ガイドフレー
ムでワークの塗布面を囲うとともに、位置決め部
によつて、ガイドフレームの上面にワークの塗布
面の高さを一致させるように規制したから、スキ
ージがガイドフレームの上面でガイドされてワー
クの塗布面に至るようになるので、ワークのエツ
ジにスキージが当接することがなくなり、スクリ
ーンステンシルが損傷される恐れが少なくなるの
で、耐久性が向上するようになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
第1図に示すように、作業床面10上に装置フ
レーム11,11が立設され、該装置フレーム1
1,11の仲段部分には、コンベアローラ12が
敷設されていて、該コンベアローラ12により、
ミツシヨンケース(ワーク)1を支持したコンベ
アパレツト13が装置フレーム11,11間に入
口INから搬入され、出口OUTから搬出されるよ
うになつている。
上面装置フレーム11,11間の下段部分に
は、コンベアローラ12で搬入されてきたコンベ
アパレツト13を、所定の位置で当て止めるスト
ツパ14を出没自在に支持したシリンダ15が設
けられるとともに、該ストツパ14で当て止めら
れたコンベアパレツト13を持ち上げて、ミツシ
ヨンケース1のフランジ面(塗布面)1aをスク
リーンステンシル22(後述)の下面と僅かの隙
間Hを隔てて対向させるリフタ16が設けられて
いる。
一方、上記装置フレーム11,11間の上段部
分には、第2図及び第3図にも詳細に示すよう
に、装置フレーム11,11に固定されたブラケ
ツト18で、下部にガイドフレーム19が、上部
にスクリーン枠20がガイドフレーム19の周縁
部に重合わせた状態で夫々支持されている。
上記スクリーン枠20の下面には、シール剤2
1の塗布パターンが形成されたスクリーンステン
シル22が張設されている。
上記ガイドフレーム19の中央には、ミツシヨ
ンケース1のフランジ面(塗布面)1aの外形状
より僅かに大きく設定された開口19aが形成さ
れ、該開口19aに、リフタ16で持ち上げられ
たミツシヨンケース1のフランジ面1aが下方か
ら嵌り合うようになつている。
上記ミツシヨンケース1には、フランジ面1a
より僅かに段落ちさせた基準面1c,……,1c
(第1図参照)が適当箇所に形成され、上記ガイ
ドフレーム19の開口19aの内周縁には、この
基準面1cを当て止める、本願考案にいう位置決
め部としての基準突起19b,……,19bが上
記基準面1c,……,1cに対応した個所に内向
きに突設形成されていて、ミツシヨンケース1が
リフタ16で持ち上げられ、基準面1cが基準突
起19bで当て止められたとき、フランジ面1a
がガイドフレーム19の上面19cと同一高さと
なるように設定されている。
上記ミツシヨンケース1は、コンベアパレツト
13にばねピン23,23を介して支持され、基
準面1cが基準突起19bに弾性的に当て止めら
れるようになつていて、この当て止め位置で、上
述したように、フランジ面1aがスクリーンステ
ンシル22と隙間Hを隔てて対向する。
なお、基準突起19bは、ミツシヨンケース1
の持ち上げ位置の位置決めの他、軸回りの位置決
めも行なう。
上記装置フレーム11,11間の最上段部分に
は、装置フレーム11,11に固定されたスライ
ドレール24でスキージ25が横行自在に支持さ
れ、該スキージ25は、一方の装置フレーム11
に固定された塗布シリンダ26のピストンロツド
27で往復動されるようになつている。
上記スキージ25の間には、シール剤21の供
給パイプ28が連結されている。
上記のような構成であれば、ミツシヨンケース
1を支持したコンベアパレツト13がコンベアロ
ーラ12で搬送され、入口INから装置フレーム
11,11間に搬入されると、突出位置のストツ
パ14で当て止められる。
そして、リフタ16によりコンベアローラ12
上から持ち上げられると、ミツシヨンケース1の
フランジ面1aがガイドフレーム19の開口19
aに嵌り合い、基準面1cが基準突起19bで当
て止められて、フランジ面1aが上面19cと同
一高さになり、スクリーンステンシル22と隙間
Hを隔てて対向する。
ついで、塗布シリンダ26によりスキージ25
が横行されると、スキージ25によりスクリーン
ステンシル22が押し下げられながらミツシヨン
ケース1のフランジ面1aに、スクリーンステン
シル22の塗布パターン通りにシール剤21がビ
ート状に塗布される。
このスキージ25の横行時、ガイドフレーム1
9の上面19cとミツシヨンケース1のフランジ
面1aとは同一高さに設定されているから、スク
リーンステンシル22を押し付けたスキージ25
は、ガイドフレーム19の上面19cでガイドさ
れた状態でフランジ面1aに至るようになるの
で、スキージ25がミツシヨンケース1のエツジ
1bに当接することがなくなり、従つて、スクリ
ーンステンシル22が損傷される恐れが少なくな
る。
ミツシヨンケース1のフランジ面1aにシール
剤21が塗布されると、リフタ16によりコンベ
アパレツト13がコンベアローラ12上に持ち下
げられる。
そして、ストツパ14が没入すると、コンベア
パレツト13はコンベアローラ12により出口
OUTから搬出されてゆく。
なお、実施例ではガイドフレーム19をスクリ
ーン枠20と一体に設けたものについて説明した
が、コンベアパレツト13等のワーク治具に設け
てもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る塗布装置の全体側面図、
第2図は第1図の要部拡大側面図、第3図はガイ
ドフレームの平面図、第4図はミツシヨンケース
の平面図、第5図改善前の塗布装置の要部断面図
である。 1……ミツシヨンケース(ワーク)、1a……
フランジ面(塗布面)、1c……基準面、13…
…コンベアパレツト、16……リフタ、19……
ガイドフレーム、19a……開口、19b……基
準突起(位置決め部)、19c……上面、20…
…スクリーン枠、21……シール剤、22……ス
クリーンステンシル、25……スキージ、H……
隙間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スクリーンステンシル上でスキージを横行させ
    て、スクリーンステンシルの下面と僅かの隙間を
    隔てて対向させたワークの塗布面に、液状体をビ
    ード状に塗布する、スクリーンステンシルを用い
    た液状体塗布装置であつて、 スクリーンステンシルが張設されたスクリーン
    枠と、 該スクリーン枠の下方にあつて、上面がスクリ
    ーンステンシルの下面と僅かの隙間を隔てて対向
    配置されたガイドフレームとを備え、 該ガイドフレームには、ワークの塗布面を僅か
    な隙間をおいて嵌合する開口を形成し、かつワー
    クの塗布面を嵌合した状態でワークの塗布面をガ
    イドフレームの上面と同一高さに規制する位置決
    め部を設けたことを特徴とするスクリーンステン
    シルを用いた液状体塗布装置。
JP19209284U 1984-12-17 1984-12-17 Expired JPH0450943Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19209284U JPH0450943Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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JP19209284U JPH0450943Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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JPS61106380U JPS61106380U (ja) 1986-07-05
JPH0450943Y2 true JPH0450943Y2 (ja) 1992-12-01

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JP19209284U Expired JPH0450943Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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JPS61106380U (ja) 1986-07-05

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