JPH0334294Y2 - - Google Patents

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JPH0334294Y2
JPH0334294Y2 JP7619183U JP7619183U JPH0334294Y2 JP H0334294 Y2 JPH0334294 Y2 JP H0334294Y2 JP 7619183 U JP7619183 U JP 7619183U JP 7619183 U JP7619183 U JP 7619183U JP H0334294 Y2 JPH0334294 Y2 JP H0334294Y2
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JP
Japan
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groove
nozzle
mounting member
coating
roller
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JP7619183U
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JPS59180770U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、ドアパネルの化粧用の溝等に塗装
を施す溝塗装装置に関するものである。
〔背景技術〕
従来、ドアパネルにおいて、矩形枠状の化粧用
の溝を形成し、溝内に塗装を施している。この溝
塗装は、ドアパネルをコンベヤで搬送しながら塗
装ノズルより塗料を溝内に供給して行なつてい
る。溝内塗装はドアパネルのわずかのずれではみ
出し等の塗装不良が生じるため、塗装ノズルの後
方に溝内に嵌合する溝追従ローラを設け、ドアパ
ネルの幅方向位置の規制を行なつている。しか
し、溝の終端部で溝追従ローラが塗装ノズルより
も先に溝から外れてしまうため、終端部では溝の
追従不能となり、塗装不良が発生していた。
〔考案の目的〕
この考案は、溝部の追従を始端から終端まで確
実に行なえて、溝内塗装を全長にわたり良好に行
なえる溝塗装装置を提供することを目的とする。
〔考案の開示〕
この考案の溝塗装装置は、塗装ノズルの前後に
溝追従ローラを設け、これら追従ローラを昇降さ
せる装置を設けたものである。
被塗装物の溝の始端では後方の追従ローラを溝
に嵌合させ、終端では前方の追従ローラを溝に嵌
合させる。そのため、溝の全長にわたつて追従で
きる。
実施例 この考案の一実施例を第1図および第2図に示
す。図において、1は溝2を有するパネル3を溝
2の長手方向に搬送するコンベヤであり、その上
方にノズル取付部材4が設けられている。ノズル
取付部材4は複数本のガイドピン5を有し、ガイ
ドピン5に嵌合した軸受6で昇降自在に支持され
ている。軸受6は基台7に固定されている。8は
ノズル取付部材4に連結した昇降シリンダであ
り、基台7に固定されている。ノズル取付部材4
には溝2内に塗料を供給する塗装ノズル9と、は
み出した塗料を吸引する吸込みノズル10とが前
後に並んで設けられている。さらに、ノズル取付
部材4にはパネル3の上面に転接する上下ガイド
ローラ11が前後方向の中央に設けられ、前後端
に溝追従ローラ12,13が設けられている。前
方の溝追従ローラ12は、ノズル取付部材4に軸
受14で昇降自在に支持された一対の昇降軸15
に取付けられており、ローラ昇降シリンダ16で
昇降駆動される。ローラ昇降シリンダ16はノズ
ル取付部材4に固定されている。後方の溝追従ロ
ーラ13は同様にノズル取付部材4に昇降自在に
取付けられ、ローラ昇降シリンダ17で昇降駆動
される。
動 作 第2図Aに示すように、パネル3の溝2の始端
がノズル9,10に達すると、前方の溝追従ロー
ラ12は邪魔にならないように上方に待機させて
おき、後方の溝追従ローラ13を下降させて溝2
に嵌める。この状態でパネル3の搬送を続け、塗
装ノズル9から溝2内に塗料を供給する。溝2内
に供給した余分な塗料は吸込ノズル10から吸込
まれる。塗装を行なつている間、溝追従ローラ1
3が溝2を追従することにより、パネル3の幅方
向位置が規制され、確実な溝内塗装が行なえる。
溝2の終端では前方の溝追従ローラ12を溝2内
に嵌合させ、後方の溝追従ローラ13は上昇させ
る。このように、溝2の始端から終端まで溝2の
追従を確実に行ない、自動溝塗装の信頼性を高め
ることができる。上下ガイドローラ11は塗装ノ
ズル9の上下位置を適正に保つ。
〔考案の効果〕
この考案の溝塗装装置は、溝の追従を始端から
終端まで確実に行なえて、溝内塗装を全長にわた
り良好に行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の側面図、第2図
はその動作説明図である。 1……コンベヤ、2……溝、3……パネル、4
……ノズル取付部材、7……基台、8……昇降シ
リンダ、9……塗装ノズル、10……吸込みノズ
ル、12,13……溝追従ローラ、16,17…
…ローラ昇降シリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンベヤの上方に設けられたノズル取付部材
    と、このノズル取付部材に設置された塗装ノズル
    と、この塗装ノズルの前記コンベヤ搬送方向の前
    後に位置して前記ノズル取付部材に設置された一
    対の追従ローラと、前記ノズル取付部材に設けら
    れそれぞれ前記各追従ローラを昇降させるローラ
    昇降装置とを備えた溝塗装装置。
JP7619183U 1983-05-20 1983-05-20 溝塗装装置 Granted JPS59180770U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7619183U JPS59180770U (ja) 1983-05-20 1983-05-20 溝塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7619183U JPS59180770U (ja) 1983-05-20 1983-05-20 溝塗装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59180770U JPS59180770U (ja) 1984-12-03
JPH0334294Y2 true JPH0334294Y2 (ja) 1991-07-19

Family

ID=30206240

Family Applications (1)

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JP7619183U Granted JPS59180770U (ja) 1983-05-20 1983-05-20 溝塗装装置

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JP (1) JPS59180770U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60104277U (ja) * 1983-12-20 1985-07-16 ナショナル住宅産業株式会社 溝塗装装置
JPH0414150Y2 (ja) * 1985-05-30 1992-03-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59180770U (ja) 1984-12-03

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