JPH0111337Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0111337Y2 JPH0111337Y2 JP3500983U JP3500983U JPH0111337Y2 JP H0111337 Y2 JPH0111337 Y2 JP H0111337Y2 JP 3500983 U JP3500983 U JP 3500983U JP 3500983 U JP3500983 U JP 3500983U JP H0111337 Y2 JPH0111337 Y2 JP H0111337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- nozzle
- suction nozzle
- surplus
- water tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 35
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案はドアパネルの化粧用の溝等に塗装を
行なう塗装装置に関するものである。
行なう塗装装置に関するものである。
ドアパネルの化粧用の溝に塗装を行なう装置と
して、溝内に塗料を供給するノズルと、余剰の塗
料を吸込む余剰塗料吸込ノズルとを備えたものを
提案した。しかし、余剰塗料吸込ノズルに塗料が
乾燥付着して詰まりを起こし、吸込不良が発生す
るという問題があつた。
して、溝内に塗料を供給するノズルと、余剰の塗
料を吸込む余剰塗料吸込ノズルとを備えたものを
提案した。しかし、余剰塗料吸込ノズルに塗料が
乾燥付着して詰まりを起こし、吸込不良が発生す
るという問題があつた。
この考案は、余剰塗料吸込ノズル先端の乾燥塗
料付着を防止することのできる塗装装置を提供す
ることを目的とする。
料付着を防止することのできる塗装装置を提供す
ることを目的とする。
この考案の塗装装置は、余剰塗料吸込ノズルの
下方に水槽を設け、塗装終了後に余剰塗料吸込ノ
ズルを水槽につけて水を吸引するようにしたもの
である。
下方に水槽を設け、塗装終了後に余剰塗料吸込ノ
ズルを水槽につけて水を吸引するようにしたもの
である。
この考案の一実施例を第１図および第２図に示
す。図において、１は被塗装物となるドアパネル
２を搬送するコンベアであり、その上方にノズル
ユニツト３が設けられている。ドアパネル２は矩
形の化粧用の溝４を有するものである。ノズルユ
ニツト３は、塗料供給ノズル５の外周に余剰塗料
吸込ノズル６を設けた２重筒状のものである。ノ
ズルユニツト３は昇降シリンダ７に取付けられて
おり、コンベヤ１の搬送面下に設けられた水槽８
に浸漬可能である。昇降シリンダ７は基台（図示
せず）に固定設置されている。なお、余剰塗料吸
込ノズルはブロワーに接続され、塗料供給ノズル
５はポンプを介して塗料タンクに接続されてい
る。
す。図において、１は被塗装物となるドアパネル
２を搬送するコンベアであり、その上方にノズル
ユニツト３が設けられている。ドアパネル２は矩
形の化粧用の溝４を有するものである。ノズルユ
ニツト３は、塗料供給ノズル５の外周に余剰塗料
吸込ノズル６を設けた２重筒状のものである。ノ
ズルユニツト３は昇降シリンダ７に取付けられて
おり、コンベヤ１の搬送面下に設けられた水槽８
に浸漬可能である。昇降シリンダ７は基台（図示
せず）に固定設置されている。なお、余剰塗料吸
込ノズルはブロワーに接続され、塗料供給ノズル
５はポンプを介して塗料タンクに接続されてい
る。
このように構成したため、ドアパネル２をコン
ベヤ１で搬送しながら、塗料供給ノズル５で溝内
に塗料を供給する。供給された余分な塗料は、余
剰塗料吸込ノズル６で吸込まれる。そのため、溝
４から塗料がはみだすことなく、良好な溝内塗装
が行なえる。
ベヤ１で搬送しながら、塗料供給ノズル５で溝内
に塗料を供給する。供給された余分な塗料は、余
剰塗料吸込ノズル６で吸込まれる。そのため、溝
４から塗料がはみだすことなく、良好な溝内塗装
が行なえる。
１枚のドアパネル２の塗装が終ると、昇降シリ
ンダ７でノズルユニツト３を下降させ、その先端
を水槽８に漬ける。このとき、余剰塗料吸込ノズ
ル６に接続されたブロワーは動作状態のままであ
り、余剰塗料吸込ノズル６から水が吸込まれる。
この後、ノズルユニツト３を上昇させ、１サイク
ルの工程が終了する。水の吸込量は、タイマでノ
ズルユニツト３の下降から上昇までの時間を調整
することにより調整する。
ンダ７でノズルユニツト３を下降させ、その先端
を水槽８に漬ける。このとき、余剰塗料吸込ノズ
ル６に接続されたブロワーは動作状態のままであ
り、余剰塗料吸込ノズル６から水が吸込まれる。
この後、ノズルユニツト３を上昇させ、１サイク
ルの工程が終了する。水の吸込量は、タイマでノ
ズルユニツト３の下降から上昇までの時間を調整
することにより調整する。
このように、水の吸込みにより、余剰塗料吸込
ノズル６内の洗浄を行なうようにしたから、乾燥
塗料で詰まりを生じることなく、常に良好な吸込
みが維持できる。
ノズル６内の洗浄を行なうようにしたから、乾燥
塗料で詰まりを生じることなく、常に良好な吸込
みが維持できる。
なお、この実施例では塗料供給ノズル５と余剰
塗料吸込ノズル６とを同心に設けたが、第３図の
ように塗料供給ノズル５′と余剰塗料ノズル６′と
を分離して設けてもよい。
塗料吸込ノズル６とを同心に設けたが、第３図の
ように塗料供給ノズル５′と余剰塗料ノズル６′と
を分離して設けてもよい。
〔考案の効果〕
この考案の塗装装置は、余剰塗料吸込ノズルの
乾燥塗料の付着による詰まりを防止し、常時良好
な吸込状態を維持することができるという効果が
ある。
乾燥塗料の付着による詰まりを防止し、常時良好
な吸込状態を維持することができるという効果が
ある。
第１図はこの考案の一実施例の側面図、第２図
はドアパネルの正面図、第３図は他の実施例の側
面図である。 １……コンベヤ、２……ドアパネル、３……ノ
ズルユニツト、４……溝、５……塗料供給ノズ
ル、６……余剰塗料吸込ノズル、７……昇降シリ
ンダ。
はドアパネルの正面図、第３図は他の実施例の側
面図である。 １……コンベヤ、２……ドアパネル、３……ノ
ズルユニツト、４……溝、５……塗料供給ノズ
ル、６……余剰塗料吸込ノズル、７……昇降シリ
ンダ。
Claims (1)
- 被塗装物の搬送面の上方に設置された塗料供給
ノズルおよび余剰塗料吸込ノズルと、前記搬送面
の下方に前記余剰塗料吸込ノズルと対応して設け
られた水槽と、前記余剰塗料吸込ノズルを昇降さ
せてその先端を前記水槽に漬けさせるノズル昇降
装置とを備えた塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3500983U JPS59142067U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3500983U JPS59142067U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 塗装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59142067U JPS59142067U (ja) | 1984-09-22 |
| JPH0111337Y2 true JPH0111337Y2 (ja) | 1989-04-03 |
Family
ID=30165723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3500983U Granted JPS59142067U (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59142067U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5586426B2 (ja) * | 2010-11-10 | 2014-09-10 | エムテックスマツムラ株式会社 | シーラガン |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP3500983U patent/JPS59142067U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59142067U (ja) | 1984-09-22 |
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