JPS635812Y2 - - Google Patents

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JPS635812Y2
JPS635812Y2 JP12126881U JP12126881U JPS635812Y2 JP S635812 Y2 JPS635812 Y2 JP S635812Y2 JP 12126881 U JP12126881 U JP 12126881U JP 12126881 U JP12126881 U JP 12126881U JP S635812 Y2 JPS635812 Y2 JP S635812Y2
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JP
Japan
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panel
positioning block
cut
cut portions
attached
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JP12126881U
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JPS5826972U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案はパネルの木口である側端面に貼着され
た木口隠しの上下のカツト部へ塗装するための塗
装装置に関する。
[背景技術] 一般に合板その他のパネルは上下面(表裏面)
に化粧を施してあるが、木口はパネル1を所定寸
法に切断すると生地が露出してしまう。そこでこ
の木口に化粧材を木口隠しとして貼着するが、こ
の場合、木口隠しの上下端をそれぞれ斜めにカツ
トして生地が露出しており、このカツト部には塗
装を施すものである。ところが、この斜めにカツ
トした上下のカツト部に塗装を施すには手作業で
塗装を施していたので生産性が悪いという問題が
あつた。
[考案の目的] 本考案は上記の従来の問題点に鑑みて考案した
ものであつて、その目的とするところはパネルの
側端面に貼着した木口隠しの上下端のカツト部に
自動的に塗装をすることができる塗装装置を提供
するにある。
[考案の開示] 本考案の塗装装置は、上下端を斜めにカツトし
たカツト部2を有する木口隠し9を側端面に貼着
したパネル1において木口隠し9の上下のカツト
部2に塗料を塗布するための装置であつて、パネ
ル1の上下のカツト部2にそれぞれ対応した傾斜
を有する上の塗布部3と下の塗布部3とを位置決
めブロツク4に設けると共に位置決めブロツク4
を上下移動可能とし、この位置決めブロツク4に
パネル1の上面と接触するロール5を設けて成る
ものであつて、このような構成を採用すること
で、上記した本考案の目的を達成したものであ
る。すなわち本考案にあつては、パネル1の側面
に貼着した木口隠し9の上下端のカツト部2にそ
れぞれ対応した傾斜を有する上の塗布部3と下の
塗布部3とを位置決めブロツク4に設けること
で、位置決めブロツク4の塗布部3にパネル1の
カツト部2を接触しながらパネル1を搬送するこ
とで傾斜した上下のカツト部2の塗装が自動的に
でき、更に位置決めブロツク4が上下移動可能で
あるため、パネル1の厚みに対応して位置決めブ
ロツク4が上下に移動して確実にカツト部2に塗
布部3が接触するようにでき、またロール5でパ
ネル1の上面を押さえることで、塗装時にパネル
1が浮き上がつたりするのを防止して確実に塗装
できるようになつたものである。
以下本考案を実施例により詳述する。位置決め
ブロツク4は第1図に示すように支柱6に上下移
動自在に挿通してあり、支柱6の上下に設けた鍔
17と位置決めブロツク4との間にそれぞれスプ
リング7を介在してある。つまり位置決めブロツ
ク4が上下移動する場合にはスプリング7のばね
力に抗して上下するものである。位置決めブロツ
ク4の側部には略V字型の開口溝8が設けてあ
り、この開口溝8にたとえばフエルト、スポンジ
等の浸透性材料にて構成された上下の塗布部3が
装着してある。開口溝8の開き角度はパネル1の
上下のカツト部2の傾斜のなす角度と等しいもの
であつて、開口溝8に装着した上下の塗装部3は
それぞれ上下のカツト部2と同じ傾斜角となつて
いる。また塗布部3は第2図に示すように開口溝
8に施された凹所10にはめ込まれ。位置決めブ
ロツク4には塗料タンク13が設けてあり、塗料
タンク13から塗料が上下の塗布部3に供給され
るようになつている。位置決めブロツク4の両側
から軸18が突設されていてこの軸18にロール
5が装着されている。支柱11の下部にはマグネ
ツトを利用した磁着装置12が固着してある。
鋼製の作業台14にはローラコンベア15が設
けてあり、このローラコンベア15に沿つて鋼製
の作業台14に磁石装置12をスイツチ11をオ
ンにすることにより磁着させることで支柱6を立
設するものである。
しかして、ローラコンベア15によりパネル1
を搬送すると共にパネル1の側面に上下端面を斜
めにカツトしたカツト部2を有する木口隠し9を
押さえロール16により押し付けながら貼着し、
次にパネル1の側部が位置決めブロツク4の開口
溝8内を通過する際にパネル1の側面に貼着した
木口隠し9の上下端の傾斜したカツト部2が上下
の傾斜した塗布部3に触れてカツト部2の塗装が
なされる。この場合、ローラコンベア15の上を
搬送されるパネル1の側面に貼着した木口隠し9
の上下端のカツト部2がそれぞれローラコンベア
15の上に乗つた状態でちようど開口溝8に設け
た上下の塗布部3に接触する位置となるように磁
石装置12により支柱6を作業台14に磁着して
立設するものであり、またこの場合パネル1の厚
みに対応して位置決めブロツク4がスプリング7
に抗して上下に移動するようになつている(つま
り第5図の実線位置から一点鎖線で示す位置に上
下に移動するようになつている)。更にこの時ロ
ーラコンベア15の上に載置されて搬送されるパ
ネル1の上面にロール5が転動するものであつ
て、このため塗装中にパネル1が上に跳ね上がつ
たりすることがなく正確にカツト部2に塗装が行
なわれるものである。またこのロール5はパネル
1の厚さが変わつた場合には径の異なるものと交
換してパネル1の上面に接するようにするもので
ある。
[考案の効果] 本考案にあつては、叙述のようにパネルの側面
に貼着した木口隠しの上下端のカツト部にそれぞ
れ対応した傾斜を有する上の塗布部と下の塗布部
とを位置決めブロツクに設けることで、位置決め
ブロツクの塗布部にパネルのカツト部を接触しな
がらパネルを搬送することで傾斜した上下のカツ
ト部の塗装が自動的にでき、更に位置決めブロツ
クが上下移動可能であるため、パネルの厚みに対
応して位置決めブロツクが上下に移動して確実に
カツト部に塗布部が接触するようにでき、またロ
ールでパネルの上面を押さえることで、塗装時に
パネルが浮き上がつたりするのを防止して確実に
塗装できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
同上の塗布部を取り外した状態の分解斜視図、第
3図は同上の作用説明図、第4図は同上の塗装状
態の概略全体斜視図、第5図はパネルの厚みの異
なる場合におけるパネルと位置決めブロツクとの
位置関係を示す説明図であつて、1はパネル、2
はカツト部、3は塗布部、4は位置決めブロツ
ク、5はロールである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下端を斜めにカツトしたカツト部を有する木口
    隠しを側端面に貼着したパネルにおいて木口隠し
    の上下のカツト部に塗料を塗布するための装置で
    あつて、カツト部にそれぞれ対応した傾斜を有す
    る上の塗布部と下の塗布部とを位置決めブロツク
    に設けると共に位置決めブロツクを上下移動可能
    とし、この位置決めブロツクにパネルの上面と接
    触するロールを設けて成る塗装装置。
JP12126881U 1981-08-14 1981-08-14 塗装装置 Granted JPS5826972U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12126881U JPS5826972U (ja) 1981-08-14 1981-08-14 塗装装置

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JP12126881U JPS5826972U (ja) 1981-08-14 1981-08-14 塗装装置

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Publication Number Publication Date
JPS5826972U JPS5826972U (ja) 1983-02-21
JPS635812Y2 true JPS635812Y2 (ja) 1988-02-17

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ID=29915208

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JP12126881U Granted JPS5826972U (ja) 1981-08-14 1981-08-14 塗装装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0659440B2 (ja) * 1988-11-28 1994-08-10 サンスター技研株式会社 塗布剤の塗布方法及びその装置

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Publication number Publication date
JPS5826972U (ja) 1983-02-21

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