JPS62289134A - パン焼成用天板への油塗付方法 - Google Patents

パン焼成用天板への油塗付方法

Info

Publication number
JPS62289134A
JPS62289134A JP13219786A JP13219786A JPS62289134A JP S62289134 A JPS62289134 A JP S62289134A JP 13219786 A JP13219786 A JP 13219786A JP 13219786 A JP13219786 A JP 13219786A JP S62289134 A JPS62289134 A JP S62289134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
top plate
baking
bread
application
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13219786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0352936B2 (ja
Inventor
喜嗣 御崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MISAKI CONVEYOR KK
Original Assignee
MISAKI CONVEYOR KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MISAKI CONVEYOR KK filed Critical MISAKI CONVEYOR KK
Priority to JP13219786A priority Critical patent/JPS62289134A/ja
Publication of JPS62289134A publication Critical patent/JPS62289134A/ja
Publication of JPH0352936B2 publication Critical patent/JPH0352936B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] この発明は、パン(本発明においてパンとは、食パン、
菓子パン等の各種パン製品を包含するものとする)を焼
成する際に使用する天板に油を塗付するパン焼成用天板
への油塗付方法及びその装置に関する。
[従来技術] パンを焼成する際に、パン生地が載置されろ天板に対し
、食用の油を予め塗付している。そして従来の浦塗付方
法は、搬入された天板に対しその上面全体に油を霧状に
1Ifi 射して油を塗付している。
[発明が解決しようとする問題点) 然し乍、上記した従来の塗付方法にあっては、天板上面
のほぼ全体に油を噴則しているため、パン生地が載置さ
れる箇所以外にも油が塗(=jされていた。このため、
パンの焼成時に天板がhn熱されたとき、天板の必要箇
所以外に付着した油は加熱により酸化して天板に強固に
付着していた。この結果、油の消費効率が悪いとともに
パンの焼成後に天板を洗浄するとき、酸化した油を容易
除去することが困難であり、天板の洗浄効率が悪かった
[発明の目的] 本発明の目的は、上記した従来の欠点に鑑み、パン生地
が載置される箇所のみに油を塗付して天板の汚れを防止
し得るとともにパン焼成後における天板の洗浄を容易に
行なうことが可能なパン焼成用天板への油塗付方法及び
その装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] このため本発明は、周面に油が付着した油供給手段を油
塗付部材に当接させながら移動して該油焼付部材に油を
付着させた後、搬入された天板上面に対し前記油塗付部
材を圧接して油を塗付することによりパン焼成用天板へ
の油塗付方法を、またパン生地が載置される天板の上面
に応じた形状からなり、油が含浸可能な油塗付部材と、
前記油塗付部材を前記天板に当接する下方位置と、天板
から離間した上方位置との間にて上下動する上下駆動手
段と、上方位置へ移動した油塗付部材に当接し、周面に
塗付した油を供給する油供給手段と、前記油供給手段を
前記油塗付部材の一端から他端に向って移動する手段と
から油塗付装首を構成している。
[発明の作用] 本発明は上記のように構成されるため、搬入された天板
上面に対し、周面に油が付着した油供給手段により油が
供給された油塗付手段を圧接することにより該天板に油
を塗付することが出来る。
このため、パン生地が載置される天板上面の必要箇所に
のみ油を塗付することが可能であり、従来の塗付方法及
び装置に比べ、油の消費効率を向上し得るとともに復工
程における天板の洗浄を効率的に行い得る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図は本発明方法を具体化した装置例を示す平面図、
第2図は第1図矢印へ方向の路体正面図、第3図は油塗
付手段と油供給手段との関係を示す一部破断側面図であ
り、油塗付装置1の本体フレーム3にはチェーンコンベ
ヤ5が取付けられ、該チェーンコンベヤ5は搬入された
天板7を第1図に示す実線矢印方向へ搬送している。前
記天板7はパン生地が載置される箇所に凹所7aが形成
されている。前記チェーンコンベヤ5のチェーン5a間
には第1及び第2のストッパ9・11が、油塗付位置及
び待機位置に応じて夫々配置されている。これら第1及
び第2のストッパ9・11は本体フレーム3に固着され
たロータリーアクチェータ或いはエアー・シリンダ等の
作動部材9a・11aによりチェーンコンベヤ5の搬送
面に対し出没可能に構成され、チェーンコンベヤ5の搬
送面から突出したとき、搬送される天板7に当接してそ
の搬送を規制している。
塗付位置に応じた本体フレーム3にはチェーンコンベヤ
5の搬送方向へ所要の間隔をおいて対向する一対の支持
フレーム13がチェーンコンベヤ5の搬送面より上方に
て固着されている。各支持フレーム13の上部を連結す
る固定板15の中心部には上下駆動手段としてのエアー
・シリンダ17が固着されている。また、前記固定板1
5には一対のガイドロッド19が、前記エアー・シリン
ダ17の軸心と対向する位置にて上下方向へ摺動可能に
支持されている。そして固定板15と各ガイドロッド1
つ上端のストッパ19aとの間には圧縮ばね21が取付
けられ、該圧縮ばね21はその弾性力により前記ガイド
ロッド19を上方へ付勢している。前記エアー・シリン
ダ17のロンド及びガイドロッド19には可動板23が
固着され、該可動板23の搬送方向両端部には断面C形
の溝25aを有する保持部材25が夫々固着されている
。そして該保持部材25には油塗付部材27が交換可能
に取付けられている。該油塗付部材27の一部を構成す
る支持板29には前記溝258に係合するフック部29
aが取付けられている。
また、前記支持板2つの底面には浦塗付部材27の一部
をh1成する塗付パッド31が取付けられている。該塗
付パッド31は耐BK性、耐熱性、耐薬品性及び無毒性
の軟質ウレタン或いはフェルト等からなり、該塗付バッ
ド31の下面には前記天板7の凹所7aに対応する突出
部318が形成されている。
各支持フレーム13の各側面には搬送直交方向に延びる
ガイド部33が固着され、該ガイド部33には油供給手
段を構成する油供給部材35が搬送直交方向へ移動可能
に支持されている。即ち、各支持フレーム13と対向す
る油供給部材35の両面側には上下2対の支持ローラ3
7が夫々取付けられ、これら支持ローラ37により前記
ガイド部33が挟持されている。前記油供給部材35内
には搬送方向へ軸線を有した供給ローラ39が、その周
面上端が前記塗付バッド31の下端面より若干上方に位
置して回転可能に支持されている。
前記供給ローラ39の下方は油供給部材35に収容され
た油43内に没入している。前記油供給部材35内には
第1及び第2油切ローラ41が、前記供給ローラ39の
周面上端より回転方向の両側の下方位置に当接して回転
可能に取付けられている。前記供給ロー539はtN摩
耗性、耐薬品性及び無毒性の例えばポリエチレン樹脂に
て形成されている。そして前記供給〇−539は油供給
部材35内に収容された油43内にて回転し、その周面
に油が付着される。前記各支持フレーム13には移動手
段の一部を構成する一対のスプロケット45が搬送直交
方向へ所要の間隔をおいて夫々回転可能に支持されてい
る。各支持フレーム13の一方端に位置するスプロケッ
ト45は@46により連結されている。そして各スプロ
ケット45間には移動手段の一部を構成するチェーン4
7が張設され、該チェーン47の一部に前記油供給部材
35が固着されている。また、前記軸46には支持フレ
ーム13に固着された移動手段の一部を構成するACモ
ータ等の電!I]モータ49が連結され、該電動モータ
49の正逆駆動により前記油供給部材35がガイド部3
3に沿って搬送直交方向へ往復動される。
次に上記のように構成された油塗付装置1による油の塗
付方法を第3図、第4図及び第5図に従って説明する。
第3図及び塗付パッド31に対する油の供給状態を示す
第4図において、チェーンコンベV5の駆動に伴って天
板7が油塗付位置に搬入されると、該油塗付位置にて上
動した第1のストッパ9に天板7が当接し、チェーンコ
ンベヤ5による天板7の搬送が規制される。また、次位
に搬入された天板7は待機位置にて上動した第2のスト
ッパ11によりその搬送が規制される。
上記状態にて電動モータ49が所要の方向へ駆動される
と、油供給部材35は第3図に示す支持フレーム13の
一端から他端に向って移動される。
このとぎ、供給ローラ39はその上端周面が塗付パッド
31の突出部31aに圧接しながら所要の方向へ回転し
、その周面に付着した油43がq付バッド31に供給さ
れる。
次に天板7に対するi+I+43の塗付状態を示す第5
図において、油供給部材35が支持フレーム13の他端
に移動されると、塗付パッド3Hよエアー・シリンダ1
7の作動により下動して天板7の上面へ圧接される。こ
のとき、塗付バッド31の突出部31aが天板7の凹所
7aに圧接して該凹所7a上面に油43が所謂スタンプ
形式にて塗付される。
上記動作後にエアー・シリンダ17が復動して塗付バッ
ド31が初jlQ位置へ復動されると、油43が塗付さ
れた天板7は第1のストッパ9による搬送中断が解除さ
れた後、チェーンコンベヤ5の駆動に伴って次工程へ搬
出される。また、第2のスl〜ツバ11が下動して次位
の天板7が塗イリ位置に搬入される。そして該状態にて
電動モータ49が前記と逆方向へ駆動されると、油供給
部材35は支持フレーム13の他端から一端に向って移
動してY(”Iパッド31に浦43を供給した後、孕f
=Jバッド31は面述した動作と同様に下動して搬入さ
れた天板7の凹所7a上面に対し油43を所謂スタンプ
形式にて塗付する。
このように本実施例は、パン焼成用の天板7が所定の塗
付位置に搬入されると、先ず油供給部材35の供給ロー
ラ39が塗付パッド31に当接した状態にて搬送直交方
向へ回転しながら移動して供給ローラ39の局面に付着
した油43を塗付パッド31に供給した後、搬入された
天板7の上面に対し塗付バッド31を圧接して該塗付バ
ッド31に付着したal143を、所謂スタンプ形式に
て塗付することが出来る。このため、搬入された天板7
の上面全体に対し油43をほぼ均一に噴射して塗付する
従来の方法に比べ、パン生地が載首される凹所7a上面
のみに油43を塗付して油43の消費量を低減し得る。
また、天板7に対する過剰な油の塗付を防止してパン焼
成後における天板7の洗浄作業を効率的に行なうことが
出来る。
上記説明は、電動モータ49に連結されたチェーン47
を介して油供給部材35を天板7の搬送直交方向へ移動
し、供給ローラ39の周面に付着した油43を塗付パッ
ド311\付着させるものとしたが、油供給手段の移動
手段としてはエアー或いは油圧の流体圧シリンダであっ
てもよい。
また、上記説明は供給ローラ39の周面に油切ローラ4
1を当接して該供給ローラ39の周面に付着した油43
を油切りすることにより塗付バット31に対する油43
の供給Mをほぼ均一にするものとしたが、油供給部材3
5の一部を供給ローラ39周面に摺接して供給ローラ3
9周面に付むした油43を油切りものであってもよい。
上記説明は第1のスhツバ9により’X イNJ位置に
停止保持された天板7上面に対し塗付バッド13をエア
ー・シリンダ17の作動により下動して圧接させること
により油43を塗付づるものとしたが、第6図に示すよ
うに本体フレーム3に搬送方向へ延びるレール51を固
着し、該レール51にλjし油供給部材35及び油塗付
部材27が取付けられたユニット53を搬送方向へ移動
可能に支持する。そしてチェーンコンベヤ5による天板
7のWl送と同期して前記ユニット53を搬送方向へ移
動しながら天板7に油43を塗付する方法及び装置であ
っても実施し得る。この場合、搬送方向上手側に油供給
手段35を固定的に配置し、この位δから下手側に向か
って油塗付部材27のみをチェーンコンベヤ5と同期し
て移動しながら搬送される天板7に油を塗イリする方法
及びその装置であってもよい。
[発明の効果] このため本発明は、パン生地が、1?される箇所のみに
油を塗付して天板の汚れを防止し得るとともにパン焼成
後における天板の洗浄を容易に行なうことが可能なパン
焼成用天板への油塗付方法及びその装置を提供すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を具体化した装置例を示づ平面図、
第2図は第1図矢印へ方向の路体正面図、第3図は油供
給手段と油塗付手段との関係を示づ一部破断側面図、第
4図及び第5図は作用を示す説明図、第6図は本発明の
変更実施例を示す説明図である。 図中1は油塗付装置、7は天板、17は上下駆動手段と
してのエアー・シリンダ、27は油塗付部材、31は油
塗付部材一部を構成づる塗付パッド、35は油供給手段
としての油供給部材、39は油供給手段の一部を構成す
る供給ローラ、43は油、45は移動手段の一部を構成
するスプロケット、47は移動手段の一部を構成するチ
ェーン、4つは移動手段の一部を構成する電動モータで
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、パン生地を載置する天板に油を塗付する油塗付
    方法において、 周面に油が付着した油供給手段を油塗付部材に当接させ
    ながら移動して該油塗付部材に油を付着させた後、搬入
    された天板上面に対し前記油塗付部材を圧接して油を塗
    付することを特徴とするパン焼成用天板への油塗付方法
  2. (2)、パン生地が載置される天板の上面に応じた形状
    からなり、油が含浸可能な油塗付部材と、前記油塗付部
    材を前記天板に当接する下方位置と、天板から離間した
    上方位置との間にて上下動する上下駆動手段と、 上方位置へ移動した油塗付部材に当接し、周面に付着し
    た油を前記油塗付部材へ供給する油供給手段と、 前記油供給手段を前記油塗付部材の一端から他端に向っ
    て移動する移動手段と、 からなることを特徴とする油塗付装置。
JP13219786A 1986-06-06 1986-06-06 パン焼成用天板への油塗付方法 Granted JPS62289134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13219786A JPS62289134A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 パン焼成用天板への油塗付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13219786A JPS62289134A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 パン焼成用天板への油塗付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62289134A true JPS62289134A (ja) 1987-12-16
JPH0352936B2 JPH0352936B2 (ja) 1991-08-13

Family

ID=15075664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13219786A Granted JPS62289134A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 パン焼成用天板への油塗付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62289134A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02119738A (ja) * 1988-10-28 1990-05-07 Yamazaki Baking Co Ltd パン焼成用天板への油塗布装置
CN105341014A (zh) * 2015-12-14 2016-02-24 宿州市人人家食品有限公司 一种饼干的上喷油机构

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8088097B2 (en) 2007-11-21 2012-01-03 Glumetrics, Inc. Use of an equilibrium intravascular sensor to achieve tight glycemic control

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02119738A (ja) * 1988-10-28 1990-05-07 Yamazaki Baking Co Ltd パン焼成用天板への油塗布装置
JPH0457298B2 (ja) * 1988-10-28 1992-09-11 Yamazaki Baking Co
CN105341014A (zh) * 2015-12-14 2016-02-24 宿州市人人家食品有限公司 一种饼干的上喷油机构
CN105341014B (zh) * 2015-12-14 2018-04-20 宿州市人人家食品有限公司 一种饼干的上喷油机构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0352936B2 (ja) 1991-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62289134A (ja) パン焼成用天板への油塗付方法
CN109304935B (zh) 液体吐出装置
JPH0280250A (ja) スクリーン印刷装置
JPH01310768A (ja) 細長いシート材料に接着剤を塗布する機械
US2969735A (en) Wash-up device for printing press
JP3768107B2 (ja) パン用艶出し油塗布装置
JP2823144B2 (ja) 施釉装置
DE3935345A1 (de) Verfahren und vorrichtung zum bedrucken eines aufzeichnungstraegers
JPS645879Y2 (ja)
CN210054438U (zh) 一种自动刷蛋机
US5688159A (en) Method of and apparatus for automatically polishing a mother blank of sheet copper
EP0312244A2 (en) Drawdown machines
JPS60150878A (ja) タイルパネルの目地洗浄装置
JPH11188677A (ja) シート材のロボットハンドへの着脱方法および装置並びに該シート材による板状面の摺接方法および装置
DE2162021C3 (de) Maschine zum Aufbringen von Schiebedruck auf keramische Erzeugnisse
CN211932310U (zh) 一种刷蛋机
JPH0457298B2 (ja)
US3419418A (en) Method and apparatus for spot coating metal sheet
JPS637343Y2 (ja)
JPH01264984A (ja) タイル裏面仕上機
KR970005755B1 (ko) 전극 도포 장치
US1026934A (en) Printing-press.
JP2805755B2 (ja) スクリーン印刷装置
CN111149823A (zh) 一种刷蛋机
JPH09225377A (ja) ナンバープレートの塗装装置