JPH09225377A - ナンバープレートの塗装装置 - Google Patents

ナンバープレートの塗装装置

Info

Publication number
JPH09225377A
JPH09225377A JP4140596A JP4140596A JPH09225377A JP H09225377 A JPH09225377 A JP H09225377A JP 4140596 A JP4140596 A JP 4140596A JP 4140596 A JP4140596 A JP 4140596A JP H09225377 A JPH09225377 A JP H09225377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
pallet
license plate
paint
chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4140596A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3690859B2 (ja
Inventor
Akira Hirayama
暁 平山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Engineering Co Ltd filed Critical Sankyo Engineering Co Ltd
Priority to JP04140596A priority Critical patent/JP3690859B2/ja
Publication of JPH09225377A publication Critical patent/JPH09225377A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3690859B2 publication Critical patent/JP3690859B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナンバープレートの傷つきを防止したナンバ
ープレートの塗装装置の開示 【解決手段】 上下に水平に延びる循環領域を有し,同
一周期で等速回転するように平行に配設されたチェーン
2a,2b間に,ナンバープレートを位置決めして保持
するパレット6を配設し,このパレットが水平姿勢を保
ったまま循環運動をするように,パレット6のピン8を
チェーン2aに軸支すると共にパレット6の後部のピン
7をチェーン2bに軸支し,チェーン2a,2bをパレ
ット6の前後のピン7,8の離間距離に合わせて前後に
オフセットし,チェーン2a,2bの上部の水平な循環
領域の上方に,パレット6上のナンバープレート5の文
字列に塗料を塗工する転移ローラ16を配設し,この転
移ローラ16の配設部位近傍に,ナンバープレート5の
両側縁部をパレット6上に押しつける押さえローラ18
を配設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,自動車や車両或い
は特定の番号等を金属板等に表示するナンバープレート
の塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,ナンバープレートの塗装装置とし
ては,実公昭55−52927号,実公昭62−387
77号が開示されている。
【0003】実公昭55−52927号の「塗装ロー
ラ」は,基面部と被着部分である突出部とを有する標識
プレートに塗装するローラにおいて,前記突出部に塗料
を塗布する外周部に,突出部への塗装時,基面部に接触
することのない凹みを設けたものである。すなわち,実
公昭55−52927号は,文字列と背景面との境界部
を越えて背景面側に塗料がはみ出る塗装ミスを防止する
ことを狙いとし,このため,ローラの周面に,ナンバー
プレートの文字列に当接する塗料面と,ナンバープレー
トの文字面以外の部位に当接させない凹み部分とが形成
されている。
【0004】実公昭62−38777号「ナンバープレ
ートの文字面塗装装置」は,駆動軸上に,切り欠き部の
形成により塗装面を設けた塗布ロールを枢止したもので
ある。この塗布ロールの下面の固定した位置に,塗布ロ
ールとの間にナンバープレートを介在させる間隙を保っ
てナンバープレートの案内板が設けられており,案内板
の両側に,ナンバープレートの周縁を軽く抑止する抑圧
ロールが対向して設けられている。両案内板の対向辺間
には,ナンバープレートを送るための送り爪を設けた循
環鎖帯が前記ロールの移動方向に亘って横に張設され,
鎖帯は塗布ロールの周辺と同期速度で循環するようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで,自動車や車
両などのナンバープレートは,アルミニウムのプレート
を細長い長方形に形成したものであり,周縁部に背景面
より盛り上がる断面のビードが形成され,内部に管轄の
地方運輸局及び支局などの地名と車両種類番号,仮名文
字,登録番号数字がプレスによりナンバープレートの表
面から突出するように形成されている。
【0006】これらの突出した文字面やビードには,自
家用の場合は緑色や黒色などの塗料が塗装され,背景面
には白地の塗料が塗装されている。運輸業務用の場合
は,文字面が白色或いは黒色であり,背景面が緑色或い
は黄色の塗料が塗装されている。
【0007】これらのナンバープレートは,ナンバープ
レート大のアルミニウム板をプレス金型の間にセットし
てプレスするが,地名,登録番号数字及び車両種類番
号,仮名文字などがすべて同一のものは存在しない。従
って,ナンバープレートのプレスでは,登録番号ごとに
金型を交換してプレスを行い,文字列を突出させてい
る。
【0008】このため,例えば文字面に塗装するナンバ
ープレートの場合,文字面への塗装位置がずれたり,塗
装がナンバープレート上に垂れると,同じ文字列のナン
バープレートのプレスを再度必要とするため,塗装位置
の調整や塗装の液だれ防止は重要である。
【0009】また,ナンバープレートはプレス装置で形
成されるため,反りが発生しやすく,ナンバープレート
の長手方向の中央部や幅方向の中央部が,わずかながら
湾曲している場合が多い。
【0010】このような湾曲が生じているナンバープレ
ートの場合に,実公昭55−52927号では,文字面
以外の部位に塗料が付着しやすい問題がある。実公昭5
5−52927号では,ローラに向かって搬送する方向
に対してナンバープレートの長手方向を直交させ,ナン
バープレートの長手方向とローラの軸方向とを揃えるよ
うに,ナンバープレートを送っているが,ローラでナン
バープレートの湾曲を矯正すると,ローラの塗布面の圧
力が異なるので,塗料の塗布面にむらが生じやすかった
り,ローラの塗料面が文字面の高さ以上に圧迫されて文
字面の周囲まで塗料が広がる等の問題がある。
【0011】また,実公昭62−38777号「ナンバ
ープレートの文字面塗装装置」では,ナンバープレート
を送る案内板近傍に,ナンバープレートの両端の側縁部
を押す抑圧ロールが設けられ,ナンバープレートの湾曲
を解消するようになっている。そして,ナンバープレー
トの反発力が比較的高いので,抑圧ロールによりナンバ
ープレートを強く抑える必要がある。しかし,ナンバー
プレートを保持する案内板が固定式であり,しかも案内
板の中心にナンバープレートの送り方向に延びる案内溝
が形成され,この案内溝の下方にチェーンが配設され,
このチェーンに案内板の上に突出する送り爪が突設さ
れ,この送り爪でナンバープレートを送る構造となって
いるため,ナンバープレートの裏面が常時案内板に擦れ
てナンバープレートの裏面に擦過傷が生ずる問題があ
る。また,あまり強く抑圧ローラでナンバープレートを
押すと,ナンバープレートと案内板との摺動抵抗が増加
し,送り爪がナンバープレートの下にもぐり込んで,ナ
ンバープレートの背面を傷つけたり,送り速度がなめら
かでなくなってナンバープレートが振動し,塗料の塗装
面が汚れる問題がある。
【0012】さらに,ローラから塗料が固定式の案内板
上に落下した場合,ローラを外さないと,塗料を除去で
きないため,ナンバープレートの裏面が汚れやすいとい
う問題もある。
【0013】本発明は,このような問題に着目してなさ
れたものであり,ナンバープレートの突出部への塗装に
当たり,ナンバープレートが湾曲している場合でも,突
出部の背景面に余分な塗料の付着を防止し,ナンバープ
レートへ塗装する塗料の輪郭を突出部の輪郭に忠実に合
わせ,しかも,ナンバープレートの裏面への傷つきを生
じさせず,ローラから塗料が落ちてもすぐに払拭できる
ナンバープレートの塗装装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明の請求項1にかかるナンバープレートの塗装
装置は,同一周期で等速回転する一対のチェーンを,少
なくとも上部に水平方向に沿って延びる循環領域を有す
るように平行に配設し,前記一対のチェーン間に,上面
に塗料の被塗装部が突設されたナンバープレートを保持
するパレットを配設すると共に,このパレットが水平状
態を保ったまま循環運動をするように,前記パレットの
前部を一方のチェーンに軸支すると共に,前記パレット
の後部を他方のチェーンに軸支し,一方のチェーンと他
方のチェーンとを,前記パレットの軸支部分の離間距離
に合わせて前後にオフセットし,前記一対のチェーンの
上部の循環領域の上方に,前記ナンバープレートの被塗
装部に塗料を転移させる転移ローラを配設し,この転移
ローラの配設部位近傍に,前記パレット上のナンバープ
レートの両側縁部をパレット上に押しつける押圧手段を
配設したことを特徴とする。
【0015】本発明の請求項1のナンバープレートの塗
装装置によれば,ナンバープレートを保持するパレット
をチェーンに保持させるので,送り爪により転移ローラ
と支持ローラとの間にナンバープレートを送り込むとい
った機構を必要としない。このため,ナンバープレート
が案内板の上を滑って擦過傷を生ずることがない。ま
た,ナンバープレートの湾曲を極力抑えるために,押圧
手段の押圧力を大きくしても,送り爪がナンバープレー
トの裏面に入り込むことがなくなり,ナンバープレート
の裏面にひっかき傷を生じさせるおそれがない。さら
に,ナンバープレートを平らにできるので,突出してい
る被塗装部にのみ塗料を塗装でき,被塗装部の輪郭から
塗料がはみ出ないため,ナンバープレートへの印刷品質
が向上する。
【0016】また,チェーンによりパレットが水平姿勢
を保持したまま循環し,一定の位置に固定されていない
ので,パレット上に塗料が垂れ落ちてもすぐ払拭できる
と共に,ナンバープレートのセット位置で塗料転移済み
のナンバープレートをパレットから取り外すことができ
る。さらに,パレットが循環するので,ナンバープレー
トの被塗装部分に塗料の重ね塗りをすることができる。
【0017】また,本発明の請求項2のナンバープレー
トの塗装装置は,請求項1のナンバープレートの塗装装
置において,前記転移ローラに塗料を転移させるローラ
群が,塗料貯蔵槽の塗料に湿される第1ローラと,第1
ローラから塗料を転移される第2ローラと,第2ローラ
から塗料を転移されて前記転移ローラに塗料を転移させ
る第3ローラとからなり,前記第1ローラと第2ローラ
の各回転中心を結ぶ線が,第2ローラと第3ローラの各
回転中心を結ぶ線と直交するように,第1〜第3ローラ
が配設されていることを特徴とする。
【0018】請求項2のナンバープレートの塗装装置に
よれば,第1ローラと第2ローラの左右の接触圧力調整
が,第2ローラと第3ローラの左右の接触圧力調整に影
響を与えず,圧力調整が容易なものとなる。
【0019】さらに,本発明の請求項3のナンバープレ
ートの塗装装置は,請求項2のナンバープレートの塗装
装置において,前記転移ローラは,回転する軸に対して
直交方向の断面が弦状の断面になるように切りかかれて
おり,塗料を転移させる面の円周長が前記ナンバープレ
ートの移動方向の長さと一致しており,前記第3ローラ
と前記転移ローラの回転方向は,各周面部における互い
に接触する部位の移動方向が反対向きとなるように,設
定されていることを特徴とする。
【0020】請求項3のナンバープレートの塗装装置に
よれば,第3ローラと転移ローラの周面部の接触部位が
互いに反対方向になるように回転し,さらに,転移ロー
ラの塗装面の円周長がナンバープレートと一致してお
り,弦のようにカットされている。このため,第3ロー
ラと接触の際に,切り欠き部が円周の接線に対して直角
に形成される場合に較べて,ゴム製の転移ローラの切り
欠き部に塗料がかき取られる量が少なくなる。これによ
り,ナンバープレートの上への塗料垂れがなくなる。ま
た,第3ローラと転移ローラの周面部の各々の接触部位
が反対方向に移動するため,塗装面の輪郭が乱れること
なく正確に塗装される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好ましい実施形態
にかかるナンバープレートの塗装装置を図面に基づいて
説明する。
【0022】図1はこの実施形態のナンバープレートの
塗装装置の主要構成を模式的に示したものである。この
図1において,塗装装置1は一組のチェーン2a,2b
を備えている。チェーン2a,2bはそれぞれスプロケ
ット3,3或いはスプロケット4,4の間に張られてお
り,両者は互いに同一周期且つ等速度で循環回転する。
チェーン2a,2bの間にはナンバープレート5を保持
するパレット6が水平姿勢を保ちながら循環可能になっ
ており,パレット6の前後の側縁部にはチェーン2a,
2bと連結されたピン7,8がパレット6の外側に突出
している。パレット6に対してピン7,8は回転自在に
設けられている。チェーン2a,2bはピン7,8の離
間間隔に相当する距離だけチェーン2a,2bの長手方
向にオフセットして張られており,スプロケット4,4
はスプロケット3,3に対してピン7,8の離間距離ず
れている。ピン7,8はチェーン2a,2bに回転可能
に取り付けられている。ナンバープレート5は上面に塗
料の被塗装部としての文字部L1,L2及び周縁部のビー
ドL3が突設されている。パレット6の上面にはナンバ
ープレート5を位置決めする図示しない突起部が突設さ
れている。
【0023】パレット6の両側縁部であってピン7,8
の反対側の位置にはピン9,10が突設されている。ピ
ン9はスライドレール11a,11b,11cの上をス
ライドし,ピン10はスライドレール11a,11b,
11cの上をスライドする。スライドレール11a,1
1bとスライドレール11cは上下に位置しており,前
後の端部にピン9を保持して回転するスプロケット1
3,13が配設されている。スプロケット13の円周部
にはピン9を保持する凹部が形成されており,スプロケ
ット13はピン9を保持してチェーン2a,2bと等速
度で回転する。スライドレール11aと11bとの間に
はチェーン2aに一体に取り付けられたピン8を通過さ
せる隙間11dが設けられている。
【0024】ピン10も同様にスライドレール14a,
14b,14cの上をスライドし,スライドレール14
a,14bとスライドレール14cとの両端側にはピン
10を保持して回転可能なスプロケット15,15が配
設されている。スプロケット15の円周部にはピン10
を保持する凹部が形成されている。スライドレール14
a,14bの間にはパレット6のピン7を通過させる隙
間14dが設けられている。
【0025】スプロケット3,4とスプロケット13,
15の回転軸は,パレット6の移動空間を確保するよう
に,互いに装置の外側に向けて設けられ,スプロケット
3,4,13,15は等速度で回転するように図示しな
いチェーンとスプロケットを介して回転するようになっ
ている。
【0026】ガイドレール11a及び14aの間にはナ
ンバープレート5の突出部である文字部L1,L2に塗
料を塗装する転移ローラ16と,転移ローラ16の下方
にパレット6を支える支持ローラ17が平行に配設され
ている。転移ローラ16及び支持ローラ17の軸方向の
長さはスライドレール11a,14a間の間隔より小さ
い。転移ローラ16はナンバープレート5の幅より少し
小さく,ナンバープレート5の両側縁部が少しはみ出る
おおきさに設定されているが,支持ローラ17の軸方向
の長さはパレット6の幅より少し大きく設定されてい
る。
【0027】ナンバープレート5の幅はパレット6の幅
より少し小さく設定されている。ナンバープレート5の
両側部のビードL3の上側は,押さえローラ18(押圧
手段)によってパレット6及び支持ローラ17の間に押
さえつけられ,長手方向の湾曲並びに幅方向の湾曲が解
消されるようになっている。押さえローラ18のレバー
18aの中間部はブラケット19aに軸支されており,
レバー18aの押さえローラ18の反対側の端部はブラ
ケット19aから上方に突出するブラケット20のコイ
ルスプリング21により上方に引っ張られている。ブラ
ケット19aは塗装装置に固定されたブラケット19b
に固定されている(図3,図4参照)。
【0028】転移ローラ16は,図5に示すように,塗
装装置1の架台に位置調整可能に保持されている。転移
ローラ16の軸受け16aは,ローラユニット22の下
部に一体に固定されている軸受けアーム23にに前後位
置調整可能に固定されている。この位置調整はネジ23
a,23bの回転により行われる。ローラユニット22
は塗料の湿し用の第1ローラ24,第1ローラ24の塗
料を延ばす第2ローラ25,第2ローラ25の塗料をさ
らに延ばす第3ローラ26及び塗料の貯蔵用バット28
を備えている。
【0029】転移ローラ16の周面は,弦のように一部
切りかかれており,転移ローラ16の塗装面の円弧の長
さがナンバープレート5の塗装面の長手方向の長さと一
致し,転移ローラ16の塗装面がナンバープレート5の
塗装面と一致して回転するように設定されている。転移
ローラ16の周面が弦状に切りかかれ,さらに第3ロー
ラ26と転移ローラ16との回転方向が互いに反対方向
に向いていることにより,転移ローラ16の塗装面と第
3ローラ26との接触する時に,転移ローラ16の切り
欠き部16cへの塗料の掻き取り量が少なくなる。この
ため,切り欠き部16cへの塗料のたまりが少なくなく
なり,ナンバープレート5と転移ローラ16との接触時
にナンバープレート5上にたまりインクが落ちることが
なくなる。
【0030】上記の実施形態の図では,チェーン2a,
2bにはパレット6が1枚のみ描かれているが,チェー
ン2a,2bにはパレット6が多数取り付けられるもの
であり,パレット6の配設間隔は,転移ローラ16の回
動領域の円周長1周り分が1パレットの配設間隔であ
る。転移ローラ16の切り欠き部分16cは前のパレッ
ト6の塗装終了位置と,後ろのパレット6との塗装開始
位置との間の非塗装領域の間隔に一致するように設定さ
れている。
【0031】このため,チェーン2a,2bを循環回転
することにより,チェーン2a,2bに設けられた多数
のパレット6を一度に塗装することができると共に,ナ
ンバープレート5への塗装を多重に繰り返して塗膜層の
耐候性を向上させることができる。
【0032】ローラユニット22は,円周面の表面は鉄
などの金属製である第1ローラ24と,円周面の表面は
ゴム製である第2ローラ25と,円周面の表面は鉄など
の金属製である第3ローラ26とを備えている。第1ロ
ーラ24と第3ローラ26の回転軸24a,26aはロ
ーラ取付板36に保持されている。第2ローラ25の回
転軸25aの軸受け43は軸受けアーム42に保持され
ている。軸受けアーム42はローラ26の軸に揺動可能
に支持されている。
【0033】ローラ取付板36はベース35の上に固定
されいる。ベース35は,ベースハウジングBHのロー
ラユニットステー32の固定軸34に,回動可能に軸支
されている。ベースハウジングBHは,チェーン2a,
2bの左右両側部の外側に配設され,支持ローラ17を
回転自在に保持している。
【0034】ベースハウジングBHの上部には,矩形ブ
ロック状のローラユニットステー32と,ロッド33a
を備えたブロック33とが,突出して固定されている。
一対のローラユニットステー32の上部間には固定軸3
4が回転不能に固定されている。
【0035】固定軸34には,一対のローラユニットス
テー32の内側に,転移ローラ16の軸16bを支持す
る一対の軸受けアーム23と,一対の縦板状のベース3
5とが回動可能に軸支されている。一対のベース35は
一対の軸受けアーム23の内側の位置に配設されてい
る。一対のベース35の上部にはローラユニット22の
ローラ取付板36がボルトにより固定されている。固定
軸34のベース35の内側の位置に,貯蔵用バット28
を支えるための支持棒部49が固定されている。また,
固定軸34のチェーン2b側には,図6に示すように,
スプロケット27a,27bが回転自在に取り付けら
れ,固定軸34のチェーン2a側には,図5に示すよう
に,スプロケット27a’,27b’が回転自在に取り
付けられている。スプロケット27a,27bはボルト
により固定され,チェーン2bの駆動により両者一体に
回転する。スプロケット27a’,27b’はボルトに
より固定され,チェーン2aの駆動により両者一体に回
転する。
【0036】軸受けアーム23の後端部上部には,ブラ
ケット38cを介してエアシリンダ38が設けられてお
り,エアシリンダ38のシリンダロッド38aはブロッ
ク33に突設されたロッド33aとチェーン駒38bを
介して揺動可能に連結されている。エアシリンダ38の
シリンダロッド38aの伸縮調整により,転移ローラ1
6と支持ローラ17間の隙間調整を行っており,これに
よって,パレット6上のナンバープレート5の文字部L
1,L2に対する転移ローラ16表面のゴムが文字部L
1,L2に接触するときの沈み込む深さの調整を行って
いる。軸受けアーム23の後部には転移ローラ16の軸
受け16aの配設用の凹部23cが矩形状に形成されて
いる。凹部23cの上下の縁部間には柱状の支持部23
bが一対縦方向に取り付けられ,前後の支持部23b,
23bの間に軸受け16aが配設されている。凹部23
cの上下の縁部間にスライド可能に保持された軸受け1
6aは,支持部23b,23bにそれぞれ螺着されたネ
ジ23a,23aによって位置決めされており,ネジ2
3a,23aの回転調整により,転移ローラ16の回転
軸16bの左右端の位置調整を行うことができるように
なっている。
【0037】ベース35に固定されたローラ取付板36
の後部側壁にはエアシリンダ39が取り付けられ,エア
シリンダ39のシリンダロッド39aの先端部は,エア
シリンダ38を固定するブラケット38c上に突設され
たロッド38dとチェーン駒39bを介して揺動可能に
連結されている。ブラケット38cには高さ調整用のネ
ジ38eが螺着されており,ネジ38eの先端部はロー
ラ取付板36の他端を支えている。ネジ38eは先端部
の高さ調整により第3ローラ26と転移ローラ16との
隙間調整及び接触圧力調整を行っていると共に,第2ロ
ーラ25と転移ローラ16の表面が摩耗した場合に,転
移ローラ16或いは第2ローラ25の研削又は交換と左
右の高さを簡単に合わせられるように,なっている。
【0038】なお,エアシリンダ38,39のシリンダ
ロッド38a,39aの出入調整は,エアシリンダ3
8,39への圧縮空気供給経路に設けられたエアバルブ
制御により行われ,このエアバルブの切り替え制御は図
示しない制御ユニットに設けられたエアシリンダ38,
39用の手動操作ボタンのオンオフにより制御される。
【0039】ローラ取付板36の側壁部に固定された軸
受けアーム42には,第2ローラ25の軸受け43を保
持する凹部42aが形成され,凹部42a内部には棒状
の支持部42bが掛け渡されている。支持部42bには
調節ネジ42cが螺着されている。調節ネジ42cの先
端部は軸受け43の一方の端部に突き当てられており,
軸受け43の他方の端部にはロッド43aが突設されて
いる。ロッド43aは揺動可能な自在継ぎ手40bを介
してエアシリンダ40のシリンダロッド40aに連結さ
れている。エアシリンダ40のシリンダロッド40aは
第2ローラ25を第3ローラ26に向かって押圧してお
り,調節ネジ42cは線βに沿って第2ローラ25と第
3ローラ26との接触圧力の調整を行っている。
【0040】エアシリンダ40は軸受けアーム42の先
端部に取り付けられた板状のブラケット44に取り付け
られ,ブラケット44には突き当てピン44aが突設さ
れている。突き当てピン44aの先端はローラ取付板3
6の前部三角状の突起部に取り付けられたブラケット4
5aの調節ネジ45に突き当たっており,調節ネジ45
の回転調整により,線αの方向に沿って第1ローラ24
と第2ローラ25との接触圧力調整を行っている。線α
に沿って第2ローラ25を第1ローラ24に押し当てて
いるものはエアシリンダ41のシリンダロッド41aで
ある。シリンダロッド41aは,揺動可能な自在継ぎ手
41bを介して,軸受けアーム42に突設されたロッド
42dに連結されている。エアシリンダ41のシリンダ
ロッド41aは第2ローラ25を第1ローラ24に押し
当てており,調節ネジ45が第2ローラ25と第1ロー
ラ24との接触圧力調整を行っている。エアシリンダ4
0,41のシリンダロッド40a,41aの伸縮調整
は,エアシリンダ40,41への圧縮空気供給経路に設
けられたエアバルブ制御により行われ,このエアバルブ
の切り替え制御は図示しない制御ユニットに設けられた
エアシリンダ40,41用の手動操作ボタンのオンオフ
により制御される。
【0041】第1ローラ24,第2ローラ25の回転軸
同士を結ぶ線αと第2ローラ25と第3ローラ26の回
転軸同士を結ぶ線βとは90度の角度で直交するように
位置関係が定められ,線α,βが直交する位置関係とな
るように,第1ローラ24,第2ローラ25,第3ロー
ラ26を配設することにより,ローラ同士の接触圧力の
調整が容易になっている。すなわち,第2ローラ25と
第1ローラ24において,左右両端における接触圧力の
調整をしているときに,第3ローラ26の位置関係が干
渉しないため,これらローラ24,25,26間の左右
の接触圧力調整が簡単に行えるようになっている。
【0042】一対のローラ取付板36の前部側には,第
1ローラ24の周面の塗料を掻き落とすドクターブレー
ド46が設けられている。ローラ取付板36に固定され
たブラケット47には調節ネジ48が螺着されており,
ドクターブレード46は螺着ネジ48の回転により第1
ローラ24に対して進退するようになっている。
【0043】支持棒部49の前後にはリンク棒50が一
組回転可能に設けられており,リンク棒50の上端部に
支持プレート51が取り付けられている。支持プレート
51の上には塗料の貯蔵用バット28が搭載される。リ
ンク棒50は前方から後方への回転角度が決められてお
り,支持棒部49とリンク棒50との狭角が一定の角度
となるところでリンク棒50はローラユニット22の後
方に倒れないようになっている。
【0044】固定軸34のチェーン2a側にはチェーン
2aに噛み合うスプロケット27b’が回転自在に装着
されており,スプロケット27b’にスプロケット27
a’がボルトにより固定されている。スプロケット27
a’はチェーン29を介して転移ローラ16の軸16b
に固定されたスプロケット30に連結されている。
【0045】図6は,転移ローラ16,第1ローラ24
〜第3ローラ26を回転させるチェーン31の配設状態
の模式図を示している。前述のように,固定軸34の左
右両側にスプロケット27a,27bとスプロケット2
7a’,27b’が回転自在に取り付けられている。転
移ローラ16のスプロケット30とスプロケット27
a’にはチェーン29がかけられ,スプロケット27
a’と一体のスプロケット27b’はチェーン2aに噛
み合っている。
【0046】ローラ24,25,26の回転軸24a,
25a,26aに取り付けられたスプロケット24b,
25b,26bとチェーン2b側のスプロケット27a
にはチェーン31がかけられている。チェーン31は,
第1ローラ24と第2ローラ25とが反対方向に回転す
るように,かけられており,チェーン31はスプロケッ
ト27aと一体のチェーン27bにより回転する。チェ
ーン27bは,チェーン2bに噛み合っている。
【0047】チェーン2a,2bは同速度で循環回転
し,スプロケット27b,27b’は同数の歯数を有す
るので,スプロケット27b,27b’は同期回転す
る。転移ローラ16の半径と第3ローラ26の半径が同
じ場合には,第3ローラ26の周速が転移ローラ16の
周速より少し早くなるように,スプロケット27aの歯
数はスプロケット27a’の歯数より少し多く設定され
ている。チェーン2a,2bの回転によりスプロケット
27b,27b’が従動回転するとき,スプロケット2
7aの周速が,スプロケット27a’の周速より早くな
ることにより,第3ローラ26が転移ローラ16より早
く回転し,転移ローラ16上の塗料の厚さが大きくな
る。
【0048】なお,図6のチェーン2bの搬送方向B
は,図5のチェーン2aの搬送方向Aと異なっている
が,これは転移ローラ16の右側面と左側面から見た状
態だからである。スプロケット27a,27a’,27
b,27b’とスプロケット30との同期回転により,
転移ローラ16の円周面の周速度はチェーン2a,2b
の循環移動速度と等しく回転する。なお,図6におい
て,31aはチェーン27の張力を調整するアイドラー
スプロケットであり,第1ローラ24側に向かってチェ
ーン27を引っ張っている。
【0049】
【発明の効果】本発明の請求項1のナンバープレートの
塗装装置によれば,ナンバープレートを保持するパレッ
トをチェーンに保持させるので,送り爪により転移ロー
ラと支持ローラとの間にナンバープレートを送り込むと
いった機構を必要としない。このため,ナンバープレー
トが案内板の上を滑って擦過傷を生ずることがない。ま
た,ナンバープレートの湾曲を極力抑えるために,押圧
手段の押圧力を大きくしても,送り爪がナンバープレー
トの裏面に入り込むことがなくなり,ナンバープレート
の裏面にひっかき傷を生じさせるおそれがない。さら
に,ナンバープレートを平らにできるので,突出してい
る被塗装部にのみ塗料を塗装でき,被塗装部の輪郭から
塗料がはみ出ないため,ナンバープレートへの印刷品質
が向上する。
【0050】また,チェーンによりパレットが水平姿勢
を保持したまま循環し,一定の位置に固定されていない
ので,パレット上に塗料が垂れ落ちてもすぐ払拭できる
と共に,ナンバープレートのセット位置で塗料転移済み
のナンバープレートをパレットから取り外すことができ
る。さらに,パレットが循環するので,ナンバープレー
トの被塗装部分に塗料の重ね塗りをすることができる。
【0051】請求項2のナンバープレートの塗装装置に
よれば,第1ローラと第2ローラの左右の接触圧力調整
が,第2ローラと第3ローラの左右の接触圧力調整に影
響を与えず,圧力調整が容易なものとなる。
【0052】請求項3のナンバープレートの塗装装置に
よれば,第3ローラと転移ローラの周面部の接触部位が
互いに反対方向になるように回転し,さらに,転移ロー
ラの塗装面の円周長がナンバープレートと一致してお
り,弦のようにカットされている。このため,第3ロー
ラと接触の際に,切り欠き部が円周の接線に対して直角
に形成される場合に較べて,ゴム製の転移ローラの切り
欠き部に塗料がかき取られる量が少なくなる。これによ
り,ナンバープレートの上への塗料垂れがなくなる。ま
た,第3ローラと転移ローラの周面部の各々の接触部位
が反対方向に移動するため,塗装面の輪郭が乱れること
なく正確に塗装される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のナンバープレートの塗装装
置の概略構成を示す斜視図
【図2】本発明のナンバープレートの塗装装置のチェー
ン等の配置状態を示す平面図
【図3】図1の塗装装置のチェーン等の配置状態を示す
側面図
【図4】図1の転移ローラの断面形状及び押圧部材を示
す部分断面図
【図5】図1の転移ローラに塗料を転移させるローラ群
の配置状態を示す図
【図6】図5の第1〜第3ローラ及び転移ローラの動力
伝達用チェーンの配設状態を示す模式図
【符号の説明】
1・・・塗装装置 2a,2b・・・チェーン 3,4・・・スプロケット 5・・・ナンバープレート 6・・・パレット 7,8,9,10・・・パレットの前後のピン(軸支部
分) 16・・・転移ローラ 18・・・押さえローラ(押圧手段) 24・・・第1ローラ 25・・・第2ローラ 26・・・第3ローラ 27a・・・スプロケット 27b・・・スプロケット α・・・第1ローラと第2ローラの各回転中心を結ぶ線 β・・・第2ローラと第3ローラの各回転中心を結ぶ線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下に水平に延びる循環領域を有し,同一
    周期で等速回転するように平行に配設された一対のチェ
    ーン間に,上面に塗料の被塗装部が突設されたナンバー
    プレートを位置決めして保持するパレットを配設し,こ
    のパレットが水平姿勢を保ったまま循環運動をするよう
    に,パレットの前部を一方のチェーンに軸支すると共に
    パレットの後部を他方のチェーンに軸支し,一方のチェ
    ーンと他方のチェーンとを循環方向にパレットの前後の
    軸支部分の離間距離に合わせて前後にオフセットし,前
    記チェーンの上部の水平な循環領域の上方に,前記パレ
    ット上のナンバープレートの被塗装部に塗料を塗工する
    転移ローラを配設し,この転移ローラの配設部位近傍
    に,前記パレット上のナンバープレートの両側縁部をパ
    レット上に押しつける押圧手段を配設したことを特徴と
    するナンバープレートの塗装装置。
  2. 【請求項2】請求項1のナンバープレートの塗装装置に
    おいて,前記転移ローラに塗料を転移させるローラ群
    が,塗料貯蔵槽の塗料に湿される第1ローラと,第1ロ
    ーラから塗料を転移される第2ローラと,第2ローラか
    ら塗料を転移されて前記転移ローラに塗料を転移させる
    第3ローラとからなり,前記第1ローラと第2ローラの
    各回転中心を結ぶ線が,第2ローラと第3ローラの各回
    転中心を結ぶ線と直交するように,第1〜第3ローラが
    配設されていることを特徴とするナンバープレートの塗
    装装置。
  3. 【請求項3】請求項2のナンバープレートの塗装装置に
    おいて,前記転移ローラは,回転する軸に対して直交方
    向の断面が弦状の断面になるように切りかかれており,
    塗料を転移させる面の円周長が前記ナンバープレートの
    移動方向の長さと一致しており,前記第3ローラと前記
    転移ローラの回転方向は,各周面部における互いに接触
    する部位の移動方向が反対向きとなるように,設定され
    ていることを特徴とするナンバープレートの塗装装置。
JP04140596A 1996-02-28 1996-02-28 ナンバープレートの塗装装置 Expired - Lifetime JP3690859B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04140596A JP3690859B2 (ja) 1996-02-28 1996-02-28 ナンバープレートの塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04140596A JP3690859B2 (ja) 1996-02-28 1996-02-28 ナンバープレートの塗装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09225377A true JPH09225377A (ja) 1997-09-02
JP3690859B2 JP3690859B2 (ja) 2005-08-31

Family

ID=12607461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04140596A Expired - Lifetime JP3690859B2 (ja) 1996-02-28 1996-02-28 ナンバープレートの塗装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3690859B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011088122A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Sumitomo Rubber Ind Ltd ロールコーター装置を用いた塗装方法
CN105562513A (zh) * 2015-11-12 2016-05-11 傅化旺 车牌照全自动生产线
CN116269472A (zh) * 2023-05-18 2023-06-23 山东第一医科大学第一附属医院(山东省千佛山医院) 一种医学影像检查设备报警装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011088122A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Sumitomo Rubber Ind Ltd ロールコーター装置を用いた塗装方法
CN105562513A (zh) * 2015-11-12 2016-05-11 傅化旺 车牌照全自动生产线
CN105562513B (zh) * 2015-11-12 2018-08-17 傅化旺 车牌照全自动生产线
CN116269472A (zh) * 2023-05-18 2023-06-23 山东第一医科大学第一附属医院(山东省千佛山医院) 一种医学影像检查设备报警装置
CN116269472B (zh) * 2023-05-18 2023-08-04 山东第一医科大学第一附属医院(山东省千佛山医院) 一种医学影像检查设备报警装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3690859B2 (ja) 2005-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4370926A (en) Printing press for printing sheets of corrugated paperboard
US4922818A (en) Wetting/inking mechanism for offset printing presses
JPH0556432U (ja) オフセット印刷機用の湿し装置
JP2571056Y2 (ja) 印刷機の刷版交換装置
US5667589A (en) Apparatus for supplying a varnishing cylinder of a varnishing machine with a varnish film
JPH09225377A (ja) ナンバープレートの塗装装置
JPH0839774A (ja) パッド印刷機
EP0339711B1 (en) Device for printing objects, such as cups from synthetic material and such like
US8074569B2 (en) Roller pad printer and method for printing
CA1066130A (en) Ink ductor system
JPH0419942B2 (ja)
JPH03114564A (ja) 多色グラビア塗工方法および装置
JP2578006Y2 (ja) 塗工機のブレード交換装置
US2601325A (en) Means for segregating adjoining printed impressions
JP2600195Y2 (ja) 印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置
JPH0624205Y2 (ja) 枚葉印刷機のカレンダ装置
JPH0224666B2 (ja)
JP2796721B2 (ja) オフセット枚葉印刷機圧胴洗浄装置
JPH04106675U (ja) ロールコータ
KR20160147763A (ko) 요판 인쇄기
JPS595068A (ja) インキ付装置
KR0119256Y1 (ko) 디바이스 마킹용 활자 플레이트
JPH0747305B2 (ja) 凹版印刷機のワイピング装置
JPH06952A (ja) 段ボールシート用印刷機のインキ洗浄方法および装置
JPS5939315B2 (ja) 熱可塑性合成樹脂製バンドの印刷・エンボス加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050614

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100624

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100624

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160624

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term