JPH0624205Y2

JPH0624205Y2 - 枚葉印刷機のカレンダ装置

Info

Publication number: JPH0624205Y2
Application number: JP1987183698U
Authority: JP
Inventors: 由行三輪; 淳河内
Original assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Current assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date: 1987-12-03
Filing date: 1987-12-03
Publication date: 1994-06-29
Anticipated expiration: 2002-12-03
Also published as: JPH0189131U

Description

【考案の詳細な説明】（産業上の利用分野）本考案は、印刷紙を最終印刷ユニットの圧胴から排紙胴
へ受け渡すときに、印刷紙上の画線部のインキ表面の凹
凸を加圧して、平坦化し、乱反射をなくして、インキの
光沢を出す枚葉印刷機のカレンダ装置に関するものであ
る。

（従来の技術）従来の枚葉印刷機を第８図(c)、第９図乃至第１４図に
より説明すると、第９図の(a₁)〜(a₄)が各印刷ユニッ
ト、第９、１０図の(1)９が最終印刷ユニット(a₄)の圧
胴、(2)が同圧胴(1)に設けた爪、(3)が排紙部(b)に設け
た排紙胴（スケルトン胴）、(4)がチエーングリッパ、
(5)が同チエーングリッパ(4)の爪、第１０、１１図の
(6)が排紙胴(3)の各スケルトン、(6_a)が同各スケルトン
(6)に設けたチエーングリッパ嵌合用ギャップ、(7)が排
紙胴(3)の回転中心軸、第１１図の(8)が上記各スケルト
ン(6)に取付けた薄板、第９、第１０図の(9)が排紙胴
(3)に取付けたスプロケット（図示せず）と排紙部(b)に
設けたスプロケット（図示せず）との間に懸装して上記
チエーングリッパ(4)を移動可能に支持する左右チエー
ンである。

また上記チエーングリッパ(4)の詳細を示す第１２図に
おいて、(10)が後記の特殊チエーン（第１３図（Ｉ）
（II）に示すように５リンク分の交換可能な特殊チエー
ン）、(11)が軸受、(12)がチエーングリッパ軸、(14)が
爪座、(15)がばねで、第１３図に示すように３リンクピ
ッチのチエーン(9)の一部を取り外して、そこに５リン
ク分の交換可能な特殊チエーン(10)を取付け、同特殊チ
エーン（左右の特殊チエーン）(10)に左右の軸受(11)を
取付け、同左右の軸受(11)間にチエーングリッパ軸(12)
と爪軸(13)とを取付け、同爪軸(13)に複数個の爪(5)を
巾方向に間隔を置いて並列状態に取付け、同チエーング
リッパ軸(12)に同各爪(5)と同数の爪座(14)を取付け、
爪軸(13)に同各爪(5)を閉方向に付勢するばね(15)を取
付けており、チエーングリッパ(4)が排紙胴(3)の方向に
移動して、同チエーングリッパ(4)の排紙胴(3)に設けた
チエーングリッパ嵌合用ギャップ(6_a)に嵌合したとき
に、同チエーングリッパ(4)の爪(5)がカム（図示せず）
により開閉して、印刷紙(P)が第１０図に示す最終印刷
ユニット(a₄)に設けた圧胴(1)の爪(2)からチエーングリ
ッパ(4)の爪(5)及び爪座(14)に咬え替えされる。

このときの爪(5)及び爪座(14)の位置を第８図(c)に示し
た。このときから印刷紙(P)が排紙胴(4)と圧胴(19)とに
より加圧されて、平坦化され、乱反射が無くなって、光
沢がでる。

一方、爪(5)及び爪座(14)により咬えられた印刷紙(P)が
排紙部(b)の方向へ搬送され、その途中では、乾燥装置
の熱風供給源からの熱風が印刷紙(P)の印刷面に吹きつ
付けられて、印刷紙(P)上のインキが乾燥されるように
なっている（第１４図参照）。

なお第１３図に示すように３リンクピッチのチエーン
(9)の一部を取り外して、そこに５リンク分の交換可能
な特殊チエーン(10)を取付けている。そして軸受(11)を
特殊チエーン(10)の２個所（第８図(c)の●印参照）に
取付けている。その理由は、チエーングリッパ軸(12)と
爪軸(13)との間の距離をチエーン(9)の連結部間の距離
と一致させることにより、直線走行部は勿論のこと、咬
え替え曲線部に入ったときにも、上記２個所に均等に負
荷を掛けるようにするためである。リンク数は、チエー
ンのＪＩＳピッチに合わせて決定しており、３リンク
（７５．９５３３mm）、５リンク（１００．９mm）を使
用している。

（考案が解決しようとする課題）前記第８図(c)、第９図乃至第１４図に示す従来の枚葉
印刷機では、印刷紙(P)が最終印刷ユニット(a₄)に設け
た圧胴(1)の爪(2)からチエーングリッパ(4)の爪(5)及び
爪座(14)に咬え替えされてから、印刷紙(P)が排紙胴(4)
と圧胴(1)とにより加圧開始されるまでの間に、爪(5)及
び爪座(14)や約６０mm進行しており（第８図(c)参
照）、その間が加圧不能範囲になる。

また乾燥装置の熱風供給源からの熱風が印刷紙(P)の印
刷面に吹き付けられて、印刷紙(P)上のインキが乾燥さ
れるとき（第１４図参照）、チエーングリッパ軸(12)が
印刷紙(P)上に熱風の当たらない部分を作り、印刷紙(P)
のチエーングリッパ軸(12)に対応する部分がシヤドウに
なって、この部分が乾燥不良になるという問題があっ
た。

本考案は前記の問題点に鑑み提案するものであり、その
目的とする処は、印刷紙のインキの乾燥時、印刷紙にシ
ヤドウを生じさせない。また印刷紙の加圧不能範囲を少
なくできる枚葉印刷機のカレンダ装置を提供しようとす
る点にある。

（課題を解決するための手段）上記の目的を達成するために、本考案は、耐圧性を有す
るシリンダ構造の排紙胴にチエーングリッパ嵌合用ギャ
ップを設けて、同排紙胴を圧胴に接触させ、これら圧胴
と排紙胴との間隔を調整する二重偏心軸受を排紙胴の回
転中心部に設け、インキに対して反発性を有するブラン
ケットを上記排紙胴の外周面に取付け、同排紙胴に取付
けたスプロケットと排紙部に設けたスプロケットとの間
にチエーンを懸装するとともに同チエーンに印刷紙の先
端部を把持するチエーングリッパを取付けた枚葉印刷機
のカレンダ装置において、チエーングリッパ軸を進行方
向前方に配設し、爪軸を進行方向後方に配設し、爪と爪
座との咬え部を上記各軸よりも進行方向後方に位置させ
て、前記チエーングリッパをシャドウレスチエーングリ
ッパにしている。

（作用）本考案の枚葉印刷機のカレンダ装置は前記のようにチエ
ーングリッパ軸を進行方向前方に配設し、爪軸を進行方
向後方に配設し、爪と爪座との咬え部を上位各軸よりも
進行方向後方に位置させて、前記チエーングリッパをシ
ヤドウレスチエーングリッパにしたので、シヤドウレス
チエーングリッパが印刷紙上に熱風の当たらない部分を
作らず、印刷紙のチエーングリッパ軸に対応する部分を
シヤドウレスにして、この部分を十分に乾燥する。

また印刷紙を最終印刷ユニットに設けた圧胴の爪からシ
ヤドウレス型チエーングリッパの爪と爪座とに咬え替え
てから、印刷紙を排紙胴と圧胴とにより加圧開始するま
での間に、爪及び爪座を約１０mm進行させるだけであ
り、その間を加圧不能範囲にするだけなので、印刷紙の
加圧不能範囲を少なくする。

（実施例）次に本考案の枚葉印刷機のカレンダ装置を第１図乃至第
８図(a)(b)に示す一実施例により説明すると、第１、４
図の(1)が最終印刷ユニットの圧胴、第１図乃至第４図
の(21)が排紙部の排紙胴で、同排紙胴(21)が耐圧性を有
するシリンダ構造になっている。

(22)が同排紙胴(21)の回転中心軸、(23)が同排紙胴(21)
のシリンダ本体で、同シリンダ本体(23)が上記回転中心
軸(22)と一体になっている。

(24)が油性インキに対して反発性を有するシリコンブラ
ケット、(25)が同シリコンブラケット(24)の一端部を捲
込むブランケットの捲込み軸、(26)が上記シリコンブラ
ンケット(24)の他端部に取付けた金具、(27)が同金具(2
6)を固定する押え板で、同押え板(27)と上記ブランケッ
トの捲込み軸(25)とが上記排紙胴(21)のシリンダ本体(2
3)に取付けられている。

(9)が左右チエーンで、同各チエーン(9)が上記回転中心
軸(22)の左右両端部に取付けたスプロケットと排紙部に
取付けたスプロケットとの間に懸装されている。

第１図の(29)が後述するシヤドウレスチエーングリッパ
で、同シヤドウレスチエーングリッパ(29)の爪を開閉す
るカムが上記排紙胴(21)のシリンダ本体(23)の左右両側
部に取付けられている。

第５図の(30)が内側偏心軸受、(31)が外側偏心軸受で、
同内側偏心軸受(30)と同外側偏心軸受(31)とよりなる二
重偏心軸受が排紙部フレーム（図示せず）に取付けられ
て、排紙胴(21)の回転中心軸(22)を回転可能に支持して
いる。また同二重偏心軸受(30)(31)の内側偏心軸受(30)
には、第４図に示すように連結棒(39)と、レバー(40)
と、リンク(41)と、レバー(42)とよりなるリンク機構が
あり、手動により、レバー(42)を「着」の方向に倒せ
ば、内側偏心軸受(30)が回転中心軸(22)の中心（第５図
の(B)参照）を中心に回転し、排紙胴(21)の中心が第５
図(C′)→(C)に移動して、排紙胴(21)が圧胴(1)に押付
られて、印刷紙(P)が加圧される。また手動により、レ
バー(42)を「脱」の方向に倒せば、排紙胴(21)が圧胴
(1)から離れる。

紙厚が変わるときには、印圧調整ハンドル（図示せず）
により、連結棒(43)を矢印方向に引っ張る。そうする
と、外側偏心軸受(31)が第５図の(F)を中心に回転中心
軸(22)の中心(B)を移動させて、排紙胴(21)の中心位置
を変える。

前記シヤドウレスチエーングリッパ(29)の詳細を第３図
に示した。同シヤドウレスチエーングリッパ(29)は、第
６図に示すように４リンクピッチの特殊チエーン（従来
の３リンクピッチに変えた特殊チエーン）(9)の一部を
取り外して、そこに５リンク分の交換可能なチエーン(3
2)を取付け、同チエーン（左右のチエーン）(32)に取付
けている左右の軸受(33)間にチエーングリッパ軸(34)と
爪軸(36)とを取付け、同爪軸(36)に複数個のシヤドウレ
ス型爪(35)を巾方向に間隔を置いて並列状態に取付け、
同チエーングリッパ軸(34)に同各シヤドウレス型爪(35)
と同数の爪座(37)を取付け、爪軸(36)に同各シヤドウレ
ス型爪(35)を閉方向に付勢するばね(38)を取付けてお
り、同各シヤドウレス型爪(35)の開閉がカム（図示せ
ず）により行われるようになっている。

次に同シヤドウレスチエーングリッパ(29)の「シヤドウ
レス」について説明する。

前記第８図(c)、第９図乃至第１４図に示す従来の枚葉
印刷機では、乾燥装置の熱風供給源からの熱風が印刷紙
(P)の印刷面に吹き付けられて、印刷紙(P)上のインキが
乾燥されるとき（第１４図参照）、チエーングリッパ軸
(12)が印刷紙(P)上に熱風の当たらない部分を作り、印
刷紙(P)のチエーングリッパ軸(12)に対応する部分がシ
ヤドウになって、この部分が乾燥不良になる。

そのため、本考案では、シヤドウレスチエーングリッパ
(29)を次のように構成している。即ち、従来のチエーングリッパ(4)は、第１２、１４図に示す
ようにチエーングリッパ軸(12)を進行方向後方に配設
し、爪軸(13)を進行方向前方に配設しており、チエーン
グリッパ軸(12)が印刷紙(P)上に熱風お当たらない部分
を作り、印刷紙(P)のチエーングリッパ軸(12)に対応す
る部分がシヤドウになって、この部分が乾燥不良にな
る。

ところが本考案のチエーングリッパ(29)では、第３図及
び第７図(I)に示すようにチエーングリッパ軸(34)を進
行方向前方に配設し、爪軸(36)を進行方向後方に配設
し、爪(35)と爪座(37)との咬え部を上記各軸(34)(36)よ
りも進行方向後方に位置させて、チエーングリッパ(29)
をシヤドウレス型にしており、同シヤドウレスチエーン
グリッパ(29)が印刷紙(P)上に熱風の当たらない部分を
作らず、印刷紙(P)のチエーングリッパ軸(34)に対応す
る部分シヤドウレスになって、この部分が十分に乾燥さ
れる。

また前記第８図(c)、第９図乃至第１４図に示す従来の
枚葉印刷機では、印刷紙(P)が最終印刷ユニット(a₄)に
設けた圧胴(1)の爪(2)からチエーングリッパ(4)の爪(5)
及び爪座(14)に咬え替えされてから、印刷紙(P)が排紙
胴(4)と圧胴(1)とにより加圧開始されるまでの間に、爪
(5)及び爪座(14)が約６０mm進行しており（第８図(c)参
照）、その間が加圧不能範囲になる。

ところが本考案のチエーングリッパ(29)は、前記のよう
に構成されており、印刷紙(P)が最終印刷ユニット(a₄)
に設けた圧胴(1)の爪(2)からチエーングリッパ(29)のシ
ヤドウレス型爪(35)と爪座(37)に咬え替えされてから、
印刷紙(P)が排紙胴(4)と圧胴(1)とにより加圧開始され
るまでの間に、シヤドウレス型爪(35)及び爪座(37)が約
１０mm進行しており（第８図(b)参照）、その間が加圧
不能範囲になるだけで、加圧可能範囲が広くなる（第７
図（II）参照）。

以上がシヤドウレスについての説明である。

また本考案では次の作用が行われる。即ち、耐圧性を有するシリンダ構造の排紙胴(21)を最終印刷ユ
ニットの圧胴(1)に接触させ、圧胴(1)と排紙胴(21)との
間隔を調整する二重偏心軸受(30)(31)を排紙胴(21)の回
転中心部に設け、インキに対して反発性を有するブラン
ケット(24)を排紙胴(21)の外周面に取付け、シヤドウレ
ス型爪(35)を有するシヤドウレスチエーングリッパ(29)
を排紙部のチエーン(9)に取付けており、シヤドウレス
チエーングリッパ(29)が排紙胴(21)のギヤップに嵌合し
ているときに、同シヤドウレスチエーングリッパ(29)の
シヤドウレス型爪(35)がカム（図示せず）により開閉し
て、印刷紙(P)が最終印刷ユニットの圧胴(1)の爪からシ
ヤドウレスチエーングリッパ(29)のシヤドウレス型爪(3
5)に咬え替えられる。

このとき、第７図（II）に示すように画線部以外の端部
がシヤドウレスチエーングリッパ(29)により咬持され
る。しかも印刷紙(P)上の画線部のインキ表面の凹凸部
が圧胴(1)と排紙胴(21)とにより加圧されて、平坦化さ
れ、乱反射がなくされて、全画線部でインキの光沢が出
る。

また排紙胴(21)の圧胴(1)に対する加圧力が二重偏心軸
受(30)(31)により調整されて、最適な加圧力が得られ
る。

（考案の効果）本考案の枚葉印刷機のカレンダ装置は前記のようにチエ
ーングリッパ軸を進行方向前方に配設し、爪軸を進行方
向後方に配設し、爪と爪座との咬え部を上記各軸よりも
進行方向後方に位置させて、前記チエーングリッパをシ
ヤドウレスチエーングリッパにしたので、シヤドウレス
チエーングリッパが印刷紙上に熱風の当たらない部分を
作らず、印刷紙のチエーングリッパ軸に対応する部分を
シヤドウレスにできて、この部分を十分に乾燥できる。

また印刷紙を最終印刷ユニットに設けた圧胴の爪からシ
ヤドウレス型チエーングリッパの爪と爪座とに咬え替え
てから、印刷紙を排紙胴と圧胴とにより加圧開始するま
での間に、爪及び爪座を約１０mm進行させるだけであ
り、その間を加圧不能範囲にするだけなので、印刷紙の
加圧不能範囲を少なくできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の枚葉印刷機のカレンダ装置の一実施例
を示す側面図、第２図は排紙胴の縦断正面図、第３図は
シヤドウレスチエーングリッパの詳細を示す側面図、第
４図は二重偏心軸受の側面図、第５図は同二重偏心軸受
の作用説明図、第６図（Ｉ）はチエーンの平面図、第６
図は（II）はチエーンの側面図、第７図（Ｉ）はシヤド
ウがない乾燥時の作用説明図、第７図（II）は加圧不能
範囲を示す説明図、第８図(a)(b)は同シヤドウレスチエ
ーングリッパの作用説明図、第８図(c)は従来のチェー
ングリッパの作用説明図、第９図は枚葉印刷機の全体を
示す側面図、第１０図は従来の圧胴と排紙胴とを示す側
面図、第１１図は従来の排紙胴を示す斜視図、第１２図
は従来のチェーングリッパを示す側面図、第１３図
（Ｉ）は従来のチエーンの平面図、第１３図（II）は胴
チエーンの側面図、第１４図はシヤドウになる乾燥時の
作用説明図である。 (1)……圧胴、(9)……チエーン、(21)……排紙胴、(24)
……ブラケット、(29)……シヤドウレスチエーングリッ
パ、(30)31)……二重偏心軸受、(34)……チエーングリ
ッパ軸、(35)……シヤドウレス型爪、(36)……爪軸、(3
7)……爪座。

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】耐圧性を有するシリンダ構造の排紙胴にチ
エーングリッパ嵌合用ギャップを設けて、同排紙胴を圧
胴に接触させ、これら圧胴と排紙胴との間隔を調整する
二重偏心軸受を排紙胴の回転中心部に設け、インキに対
して反発性を有するブランケットを上記排紙胴の外周面
に取付け、同排紙胴に取付けたスプロケットと排紙部に
設けたスプロケットとの間にチエーンを懸装するととも
に同チエーンに印刷紙の先端部を把持するチエーングリ
ッパを取付けた枚葉印刷機のカレンダ装置において、チ
エーングリッパ軸を進行方向前方に配設し、爪軸を進行
方向後方に配設し、爪と爪座との咬え部を上記各軸より
も進行方向後方に位置させて、前記チエーングリッパを
シヤドウレスチエーングリッパにしたことを特徴とする
枚葉印刷機のカレンダ装置。