JPH032668B2 - - Google Patents
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- JPH032668B2 JPH032668B2 JP56124508A JP12450881A JPH032668B2 JP H032668 B2 JPH032668 B2 JP H032668B2 JP 56124508 A JP56124508 A JP 56124508A JP 12450881 A JP12450881 A JP 12450881A JP H032668 B2 JPH032668 B2 JP H032668B2
- Authority
- JP
- Japan
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- paper
- gripper
- lever
- cylinder
- shaft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 14
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F7/00—Rotary lithographic machines
- B41F7/02—Rotary lithographic machines for offset printing
- B41F7/12—Rotary lithographic machines for offset printing using two cylinders one of which serves two functions, e.g. as a transfer and impression cylinder in perfecting machines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F21/00—Devices for conveying sheets through printing apparatus or machines
- B41F21/08—Combinations of endless conveyors and grippers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は給紙から排紙に至る一連の印刷工程に
おいて、用紙の咥え込みが簡易で、かつ機械全体
もコンパクトな両面印刷機に関する。
おいて、用紙の咥え込みが簡易で、かつ機械全体
もコンパクトな両面印刷機に関する。
従来の両面印刷機は、第１図に示す如く、給紙
部A′から送り機構B′を介してペーパーインサー
シヨン部C′に送り込み、次いで用紙をゴム胴１０
２と圧胴１０３間に送り込み、ここでインキング
装置E′，F′によりインキングされた版胴１０１，
１０４からゴム胴１０２及び圧胴１０３に転写さ
れて、前記用紙に両面印刷され、チエーンデリバ
リー部D′にて排紙されるようになつている。
部A′から送り機構B′を介してペーパーインサー
シヨン部C′に送り込み、次いで用紙をゴム胴１０
２と圧胴１０３間に送り込み、ここでインキング
装置E′，F′によりインキングされた版胴１０１，
１０４からゴム胴１０２及び圧胴１０３に転写さ
れて、前記用紙に両面印刷され、チエーンデリバ
リー部D′にて排紙されるようになつている。
しかしながら、従来形式の両面印刷機において
は、図示の如くペーパーインサーシヨン部C′が圧
胴１０３付近の高さ位置に設けてあつて、かつ印
刷後には圧胴１０３から送り出された用紙を咥え
込むチエーンデリバリー部の咥え込み機構H′が
その圧胴１０３の後方に近接して設けてあるため
圧胴の洗浄が困難な上に圧胴上のブランケツトの
交換も容易なものでない。しかも一連の印刷工程
において、用紙の咥え込みがペーパーインサーシ
ヨン部C′から圧胴１０３及び圧胴１０３からチエ
ーンデリバリー部D′へと２回行われるようにな
つていたために、給紙から排紙に至るまでの用紙
の流れの安定化を図る上での操作に複雑化と困難
性を伴い、又機械全体の長さも長くなつて大型と
なる欠点を有していた。
は、図示の如くペーパーインサーシヨン部C′が圧
胴１０３付近の高さ位置に設けてあつて、かつ印
刷後には圧胴１０３から送り出された用紙を咥え
込むチエーンデリバリー部の咥え込み機構H′が
その圧胴１０３の後方に近接して設けてあるため
圧胴の洗浄が困難な上に圧胴上のブランケツトの
交換も容易なものでない。しかも一連の印刷工程
において、用紙の咥え込みがペーパーインサーシ
ヨン部C′から圧胴１０３及び圧胴１０３からチエ
ーンデリバリー部D′へと２回行われるようにな
つていたために、給紙から排紙に至るまでの用紙
の流れの安定化を図る上での操作に複雑化と困難
性を伴い、又機械全体の長さも長くなつて大型と
なる欠点を有していた。
そこで本発明は、上記事情に鑑みて検討の結
果、ゴム胴に直接チエーンデリバリー用グリツパ
ーが嵌入して、そのグリツパーがペーパーインサ
ーシヨンから送り込まれた用紙を直接咥えて排紙
部まで移送するようにし、これにより上記問題点
を解消し得ることを目的とした両面印刷機を得た
ものである。
果、ゴム胴に直接チエーンデリバリー用グリツパ
ーが嵌入して、そのグリツパーがペーパーインサ
ーシヨンから送り込まれた用紙を直接咥えて排紙
部まで移送するようにし、これにより上記問題点
を解消し得ることを目的とした両面印刷機を得た
ものである。
以下本発明に係る両面印刷機の一実施例を図面
に基づき説明する。第２図及び第８図において、
Ａは給紙部、Ｂはその給紙部Ａからペーパーイン
サーシヨン部Ｃに用紙を送り込むローラ７，７と
ベルト８よりなる送り機構である。ペーパーイン
サーシヨン部Ｃは用紙をストツプフインガー１３
にて一時規制しており、カム３７の作用で上下動
自在なアツパーロール６が用紙を挾み込むように
回転駆動をするロアリール５と接触すると、ゴム
胴４１に用紙を送り出し、このゴム胴２に嵌入自
在なチエーンデリバリー用グリツパーＧに咥えら
れて移送され、この時、インキング装置Ｅ，Ｆに
よりインキングされた版胴１，４からゴム胴４
１、及び圧胴３に転写され、これにより前記用紙
に両面印刷され、この用紙はチエーンデリバリー
部Ｄにより排紙されるようになつている。
に基づき説明する。第２図及び第８図において、
Ａは給紙部、Ｂはその給紙部Ａからペーパーイン
サーシヨン部Ｃに用紙を送り込むローラ７，７と
ベルト８よりなる送り機構である。ペーパーイン
サーシヨン部Ｃは用紙をストツプフインガー１３
にて一時規制しており、カム３７の作用で上下動
自在なアツパーロール６が用紙を挾み込むように
回転駆動をするロアリール５と接触すると、ゴム
胴４１に用紙を送り出し、このゴム胴２に嵌入自
在なチエーンデリバリー用グリツパーＧに咥えら
れて移送され、この時、インキング装置Ｅ，Ｆに
よりインキングされた版胴１，４からゴム胴４
１、及び圧胴３に転写され、これにより前記用紙
に両面印刷され、この用紙はチエーンデリバリー
部Ｄにより排紙されるようになつている。
ペーパーインサーシヨン部Ｃは第３図乃至第７
図に示す如く、用紙がロアペーパーガイド１１と
アツパーペーパーガイド１２とにより案内される
ようになつており、このロアペーパーガイド１１
の通孔よりストツプフインガー１３の先端１３ａ
が上方に臨み、用紙を一時規制している。カム３
７の作用でストツプフインガー１３が下方に揺動
するとその用紙の規制を解除すると同時にアツパ
ーロール６の下動でロアロール５と接触すること
により用紙を送り出すようになつている。このカ
ム３７はゴム胴４１の一側に固定されており、ゴ
ム胴軸４０と共に回転し、カム３７との当接によ
りレバー２１が反時計回り方向へ回転すると、第
６図に示す圧縮バネ２６によりアーム１８を反時
計回り方向に回転させるようになつている。レバ
ー２１は軸１７に遊嵌されており、アーム１８，
１６は軸１７に固定されている。アツパーロール
６はこのアーム１６，１８の一端に回動自在にピ
ン８０にて取付けられている。レバー２１にはボ
ルト２２が固定されており、このボルト２２を螺
動させると軸１７に遊嵌されたレバー１９の基端
１９ａが押圧されて、そのレバー１９の先端１９
ｂが軸１４に固定されたカム７０を押し下げその
軸１４に固定されているストツプフインガー１３
を反時計方向に回転するようになつている。即
ち、ボルト２２はアツパーロール６がロアローラ
５に接触した時にストツプフインガー１３の先端
がロアーペーパーガイド１１より下方に位置する
ように調節するものである。前記アーム１８の一
端にはネジ２５が固定されそのネジ２５の一端に
ツマミ２３が回転可能に装着され、かつそのツマ
ミ２３にはアーム１８に一端が固着された板バネ
２４の他端が弾性圧接されて、そのツマミ２３の
回転を板バネ２４にて弾性規制している。このツ
マミ２３は、回転させると、カム３７に対するレ
バー２１の相対的な位置が変化し、それによつて
カム３７とレバー２１の係合及び離脱のタイミン
グが変化する。また、レバー２１の揺動によつて
アツパーローラ６を取付けたアーム１８が連動し
て揺動される為、アーム１８の反時計方向及び時
計方向への揺動開始のタイミングが変化し、結果
的にアツパーローラ６とロアロヘラ５との接触し
ている時間が調節される。この調節は後述するグ
リツパーの開閉に対するタイミング調整としての
役割を果す。レバー２１とカム３７との係合が離
脱するとレバー１９はバネ２０の弾性で復動する
ようになつており、又ストツプフインガー１３も
ねじりバネ７１により復動してロアペーパーガイ
ド１１より突出し、次の用紙を一時規制すべく準
備する。ロアリーラ５の回転駆動はそのロアロー
ラ５の一端に歯車３２を有して、この歯車３２が
アイドルギア３０，３１を介してゴム胴４１に付
設されている歯車３３と噛合され、ゴム胴４１の
回転駆動に伴いロアローラ５が回転するようにな
つている。
図に示す如く、用紙がロアペーパーガイド１１と
アツパーペーパーガイド１２とにより案内される
ようになつており、このロアペーパーガイド１１
の通孔よりストツプフインガー１３の先端１３ａ
が上方に臨み、用紙を一時規制している。カム３
７の作用でストツプフインガー１３が下方に揺動
するとその用紙の規制を解除すると同時にアツパ
ーロール６の下動でロアロール５と接触すること
により用紙を送り出すようになつている。このカ
ム３７はゴム胴４１の一側に固定されており、ゴ
ム胴軸４０と共に回転し、カム３７との当接によ
りレバー２１が反時計回り方向へ回転すると、第
６図に示す圧縮バネ２６によりアーム１８を反時
計回り方向に回転させるようになつている。レバ
ー２１は軸１７に遊嵌されており、アーム１８，
１６は軸１７に固定されている。アツパーロール
６はこのアーム１６，１８の一端に回動自在にピ
ン８０にて取付けられている。レバー２１にはボ
ルト２２が固定されており、このボルト２２を螺
動させると軸１７に遊嵌されたレバー１９の基端
１９ａが押圧されて、そのレバー１９の先端１９
ｂが軸１４に固定されたカム７０を押し下げその
軸１４に固定されているストツプフインガー１３
を反時計方向に回転するようになつている。即
ち、ボルト２２はアツパーロール６がロアローラ
５に接触した時にストツプフインガー１３の先端
がロアーペーパーガイド１１より下方に位置する
ように調節するものである。前記アーム１８の一
端にはネジ２５が固定されそのネジ２５の一端に
ツマミ２３が回転可能に装着され、かつそのツマ
ミ２３にはアーム１８に一端が固着された板バネ
２４の他端が弾性圧接されて、そのツマミ２３の
回転を板バネ２４にて弾性規制している。このツ
マミ２３は、回転させると、カム３７に対するレ
バー２１の相対的な位置が変化し、それによつて
カム３７とレバー２１の係合及び離脱のタイミン
グが変化する。また、レバー２１の揺動によつて
アツパーローラ６を取付けたアーム１８が連動し
て揺動される為、アーム１８の反時計方向及び時
計方向への揺動開始のタイミングが変化し、結果
的にアツパーローラ６とロアロヘラ５との接触し
ている時間が調節される。この調節は後述するグ
リツパーの開閉に対するタイミング調整としての
役割を果す。レバー２１とカム３７との係合が離
脱するとレバー１９はバネ２０の弾性で復動する
ようになつており、又ストツプフインガー１３も
ねじりバネ７１により復動してロアペーパーガイ
ド１１より突出し、次の用紙を一時規制すべく準
備する。ロアリーラ５の回転駆動はそのロアロー
ラ５の一端に歯車３２を有して、この歯車３２が
アイドルギア３０，３１を介してゴム胴４１に付
設されている歯車３３と噛合され、ゴム胴４１の
回転駆動に伴いロアローラ５が回転するようにな
つている。
一方、ゴム胴４１の両端にはスプロケツト３
８，３９を有し、夫々のスプロケツト３８，３９
と排紙部側に有するスプロケツト８８，８９と間
にチエーン６０，６１が巻装されている。このチ
エーン６０，６１の相互間には第８図に示す如く
ゴム胴４１の開口部８１に嵌入自在なグリツパー
Ｇが設けられている。このグリツパーＧは、両チ
エーン６０，６１間にグリツパーベース６２が架
設されており、このグリツパーベース６２後端の
切欠部両壁面間にレバー６６の固定された軸６５
が回転自在に設けられている。この軸６５にはグ
リツパー片６３とペーパーストツパー６４が重ね
られて装着されており、かつグリツパー片６３及
びペーパーストツパー６４が常時グリツパーベー
ス６２に対して閉じる方向にネジリバネ６７にて
付勢されている。このようなチエーン６０，６１
はゴム胴４１の回転駆動によりスプロケツト３
９，３８により回転するようになつている。
８，３９を有し、夫々のスプロケツト３８，３９
と排紙部側に有するスプロケツト８８，８９と間
にチエーン６０，６１が巻装されている。このチ
エーン６０，６１の相互間には第８図に示す如く
ゴム胴４１の開口部８１に嵌入自在なグリツパー
Ｇが設けられている。このグリツパーＧは、両チ
エーン６０，６１間にグリツパーベース６２が架
設されており、このグリツパーベース６２後端の
切欠部両壁面間にレバー６６の固定された軸６５
が回転自在に設けられている。この軸６５にはグ
リツパー片６３とペーパーストツパー６４が重ね
られて装着されており、かつグリツパー片６３及
びペーパーストツパー６４が常時グリツパーベー
ス６２に対して閉じる方向にネジリバネ６７にて
付勢されている。このようなチエーン６０，６１
はゴム胴４１の回転駆動によりスプロケツト３
９，３８により回転するようになつている。
一方、ゴム胴４１の一端にグリツパー開閉機構
を有しており、これを説明すば、アーム５３及び
レバー５１が軸５２に固定されており、フレーム
９０に固設されたカム５０とレバー５１とが係合
することによりアームが回動するようになつてい
る。軸５２にはレバー５１が第３図において常時
時計回り方向へ付勢すべくネジリバネ５５が装着
されており、かつ前記の如きカム５０とレバー５
１との係合が離脱してそのネジリバネ５５の付勢
で復動するとレバー５１がストツパー５６と当線
するようになつている。アーム５３はネジ５４を
介して前記レバー６６の側部に当接し、第３図に
示すとおりチエーンと略平行な方向に該アーム５
３が揺動することによつてレバー６６を介してグ
リツパーを開くように作用する。この場合ネジ５
４にてレバー６６の回動量即ちグリツパー片６
３、ペーパーストツパー６４の開き角度を調節で
きるようになつている。
を有しており、これを説明すば、アーム５３及び
レバー５１が軸５２に固定されており、フレーム
９０に固設されたカム５０とレバー５１とが係合
することによりアームが回動するようになつてい
る。軸５２にはレバー５１が第３図において常時
時計回り方向へ付勢すべくネジリバネ５５が装着
されており、かつ前記の如きカム５０とレバー５
１との係合が離脱してそのネジリバネ５５の付勢
で復動するとレバー５１がストツパー５６と当線
するようになつている。アーム５３はネジ５４を
介して前記レバー６６の側部に当接し、第３図に
示すとおりチエーンと略平行な方向に該アーム５
３が揺動することによつてレバー６６を介してグ
リツパーを開くように作用する。この場合ネジ５
４にてレバー６６の回動量即ちグリツパー片６
３、ペーパーストツパー６４の開き角度を調節で
きるようになつている。
一方、ゴム胴４１の開口部８１内一辺には溝７
０を有して、ブランケツト４２の一端が固定され
た掛止部材４２ａが嵌着され、一方ゴム胴４１内
に固定された軸７３にホルダー７２が遊嵌されて
おり、このホルダー７２に金具７１が固定され、
更にその金具７１に掛止部材４２ａが装着され、
かつホルダー７２の中央にはブランケツト４２の
張り状態を調節する引張り用ノブネジ７６が装着
されている。そしてゴム胴４１の外周にブランケ
ツト４２が張られた状態で外れないようにガイド
板７４，７５が金具７１及びゴム胴４１の開口部
８１一辺に固定するようになつている。
０を有して、ブランケツト４２の一端が固定され
た掛止部材４２ａが嵌着され、一方ゴム胴４１内
に固定された軸７３にホルダー７２が遊嵌されて
おり、このホルダー７２に金具７１が固定され、
更にその金具７１に掛止部材４２ａが装着され、
かつホルダー７２の中央にはブランケツト４２の
張り状態を調節する引張り用ノブネジ７６が装着
されている。そしてゴム胴４１の外周にブランケ
ツト４２が張られた状態で外れないようにガイド
板７４，７５が金具７１及びゴム胴４１の開口部
８１一辺に固定するようになつている。
しかして、ベルト８により送られた用紙は、ス
トツプフインガー１３の先端にて一時規制され
て、印刷のタイミングが調節され、カム３７とレ
バー２１との係合でストツプフインガー１３によ
る一時規制が解除されると同時に、アツパーロー
ル６がロアローラ５に用紙を挾む如く接触する
と、ロアローラ５の回転駆動でペーパーガイド１
１，１２から送り出される。この時、グリツパー
Ｇは、ゴム胴４１の開口部８１内に嵌入された状
態にあつて、かつカム５０とレバー５１とが係合
してアーム５３が第３図において反時計回り方向
に回動し、これに伴いアーム５３によりレバー６
６が押圧回動されて軸６５が回動し、これにより
グリツパー片６３及びペーパーストツパー６４が
グリツパーベース６２に対して開き動作をする。
前記用紙はこのグリツパー片６３とグリツパーベ
ース６２との間に挿入されて、その用紙の先端が
ペーパーストツパー６４のストツパー片６４ａに
当接して位置決めされる。次いで、レバー５１と
カム５０との係合が離脱してネジリバネ６７によ
りグリツパー片６３及びペーパーストツパー６４
が閉じ動作をして用紙を咥え固定する。ゴム胴４
１の回転駆動でチエーン６０，６１も回転するか
ら、グリツパーＧに咥えられた状態で用紙はゴム
胴４１と圧胴３内に送り込まれて両面印刷され、
そのままの状態で図示しない排紙機構に送られ、
ここで前記レバー５１とカム５０との作用と同様
な機構でグリツパー片６３及びペーパーストツパ
ー６４を開き、これにより印刷した用紙を排紙す
る。
トツプフインガー１３の先端にて一時規制され
て、印刷のタイミングが調節され、カム３７とレ
バー２１との係合でストツプフインガー１３によ
る一時規制が解除されると同時に、アツパーロー
ル６がロアローラ５に用紙を挾む如く接触する
と、ロアローラ５の回転駆動でペーパーガイド１
１，１２から送り出される。この時、グリツパー
Ｇは、ゴム胴４１の開口部８１内に嵌入された状
態にあつて、かつカム５０とレバー５１とが係合
してアーム５３が第３図において反時計回り方向
に回動し、これに伴いアーム５３によりレバー６
６が押圧回動されて軸６５が回動し、これにより
グリツパー片６３及びペーパーストツパー６４が
グリツパーベース６２に対して開き動作をする。
前記用紙はこのグリツパー片６３とグリツパーベ
ース６２との間に挿入されて、その用紙の先端が
ペーパーストツパー６４のストツパー片６４ａに
当接して位置決めされる。次いで、レバー５１と
カム５０との係合が離脱してネジリバネ６７によ
りグリツパー片６３及びペーパーストツパー６４
が閉じ動作をして用紙を咥え固定する。ゴム胴４
１の回転駆動でチエーン６０，６１も回転するか
ら、グリツパーＧに咥えられた状態で用紙はゴム
胴４１と圧胴３内に送り込まれて両面印刷され、
そのままの状態で図示しない排紙機構に送られ、
ここで前記レバー５１とカム５０との作用と同様
な機構でグリツパー片６３及びペーパーストツパ
ー６４を開き、これにより印刷した用紙を排紙す
る。
以上説明したように本発明に係る両面印刷機に
よれば、ペーパーインサーシヨン部からチエーン
デリバリー部への１回の用紙の咥え替えで済み、
このため用紙の流れの安定化を図ることができ、
しかも、チエーンデリバリー部の一方がゴム胴の
両端にスプロケツトを設けてなる構成であつて、
かつグリツパーがゴム胴の開口部に嵌入して用紙
を咥え込む形式であるから、グリツパーのレバー
６６は従来に比べ短かく形成可能であるため、ア
ーム５３の揺動角度は小さく、アーム５３のレバ
ー６６に対する接触点の移動が極めて小さくな
り、ほぼ一定方向よりレバー６６に揺動力が作用
し、従つてグリツパー本体を安定的に保持可能と
し、見当ずれの発生を防止し得たものである。し
かも機械全体がコンパクト化され、同時にチエー
ンデリバリー部に邪魔されることなくゴム胴はも
とより圧胴の洗浄及び圧胴ブランケツトの交換を
早く簡易になし得、又チエーンデリバリー部が従
来例に比して高い位置に設けられるので紙の排出
量が増大し、従つて排紙量に見合う印刷をそのま
ま何等排紙ストツクから印刷された用紙を取除く
ことなく連続し印刷できる等の利点がある。
よれば、ペーパーインサーシヨン部からチエーン
デリバリー部への１回の用紙の咥え替えで済み、
このため用紙の流れの安定化を図ることができ、
しかも、チエーンデリバリー部の一方がゴム胴の
両端にスプロケツトを設けてなる構成であつて、
かつグリツパーがゴム胴の開口部に嵌入して用紙
を咥え込む形式であるから、グリツパーのレバー
６６は従来に比べ短かく形成可能であるため、ア
ーム５３の揺動角度は小さく、アーム５３のレバ
ー６６に対する接触点の移動が極めて小さくな
り、ほぼ一定方向よりレバー６６に揺動力が作用
し、従つてグリツパー本体を安定的に保持可能と
し、見当ずれの発生を防止し得たものである。し
かも機械全体がコンパクト化され、同時にチエー
ンデリバリー部に邪魔されることなくゴム胴はも
とより圧胴の洗浄及び圧胴ブランケツトの交換を
早く簡易になし得、又チエーンデリバリー部が従
来例に比して高い位置に設けられるので紙の排出
量が増大し、従つて排紙量に見合う印刷をそのま
ま何等排紙ストツクから印刷された用紙を取除く
ことなく連続し印刷できる等の利点がある。
第１図は従来の両面印刷機の全体構成図、第２
図は本発明の両面印刷機の全体構成図、第３図は
ペーパーインサーシヨン部及びゴム胴の中央断面
図、第４図はペーパーインサーシヨン中央断面
図、第５図はペーパーインサーシヨンの駆動部を
示す機構図、第６図はペーパーインサーシヨンの
紙送り量調節ツマミを示す機構図、第７図はペー
パーインサーシヨン及びゴム胴の断面展開図、第
８図はチエーングリツパーの分解斜視図である。 Ｃ……ペーパーインサーシヨン部、Ｄ……チエ
ーンデリバリー部、Ｇ……チエーンデリバリー用
グリツパー機構、４１……ゴム胴、４２……ゴム
胴ブランケツト、８１……開口部。
図は本発明の両面印刷機の全体構成図、第３図は
ペーパーインサーシヨン部及びゴム胴の中央断面
図、第４図はペーパーインサーシヨン中央断面
図、第５図はペーパーインサーシヨンの駆動部を
示す機構図、第６図はペーパーインサーシヨンの
紙送り量調節ツマミを示す機構図、第７図はペー
パーインサーシヨン及びゴム胴の断面展開図、第
８図はチエーングリツパーの分解斜視図である。 Ｃ……ペーパーインサーシヨン部、Ｄ……チエ
ーンデリバリー部、Ｇ……チエーンデリバリー用
グリツパー機構、４１……ゴム胴、４２……ゴム
胴ブランケツト、８１……開口部。
Claims (1)
- １ ２つのゴム胴間に用紙を送給し、表・裏両面
に印刷する両面印刷機において、グリツパー片と
レバー６６を固設した軸を回動自在にグリツパー
ベースにて枢支し、該軸をバネにて付勢して用紙
をグリツパーベースとグリツパー片間で咬持し、
前記レバー６６の押圧回動により開き作動するグ
リツパー機構をゴム胴の開口部に入出自在としゴ
ム胴両端に設けたスプロケツトと排紙側フレーム
に設けたスプロケツト間に巻装した一対のチエー
ン間に架設し、該ゴム胴開口部に該グリツパー機
構が嵌入している時前記レバー６６に当接し、押
圧回動するアーム５３と、フレームに固設したカ
ム５０に当接し回動するレバー５１をそれぞれ固
設した軸５２を回転自在に軸支したグリツパー開
閉機構を一端に設けたゴム胴を配装してなること
を特徴とする両面印刷機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56124508A JPS5825961A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 両面印刷機 |
| US06/405,775 US4471695A (en) | 1981-08-07 | 1982-08-06 | Two-sided printing machine |
| DE19823229433 DE3229433A1 (de) | 1981-08-07 | 1982-08-06 | Doppelseitig druckende maschine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56124508A JPS5825961A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 両面印刷機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5825961A JPS5825961A (ja) | 1983-02-16 |
| JPH032668B2 true JPH032668B2 (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=14887216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56124508A Granted JPS5825961A (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 両面印刷機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4471695A (ja) |
| JP (1) | JPS5825961A (ja) |
| DE (1) | DE3229433A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112013002612B4 (de) * | 2012-05-24 | 2016-09-22 | Sunstar Suisse S.A. | Verfahren zur Herstellung eines Interdentalreinigungswerkzeugs |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH0210939U (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-24 | ||
| DE4114479C1 (ja) * | 1991-05-03 | 1992-12-17 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg, De | |
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Family Cites Families (11)
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| US2911907A (en) * | 1955-10-28 | 1959-11-10 | Davidson William Ward | Multi-purpose rotary printing press |
| US2865289A (en) * | 1956-10-03 | 1958-12-23 | Dick Co Ab | Gripper construction for duplicators |
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| JPS5353409A (en) * | 1976-10-22 | 1978-05-15 | Hamada Printing Press | Double side sheet feed printing apparatus |
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| JPS584671Y2 (ja) * | 1980-01-08 | 1983-01-26 | リョービ株式会社 | オフセット印刷機における胴張りシ−トの取付装置 |
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| DE3040389A1 (de) * | 1980-10-25 | 1982-05-27 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Bogenoffset-rotationsdruckmaschine mit mindestens einem druckwerk fuer schoen- und widerdruck |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP56124508A patent/JPS5825961A/ja active Granted
-
1982
- 1982-08-06 US US06/405,775 patent/US4471695A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-08-06 DE DE19823229433 patent/DE3229433A1/de active Granted
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112013002612B4 (de) * | 2012-05-24 | 2016-09-22 | Sunstar Suisse S.A. | Verfahren zur Herstellung eines Interdentalreinigungswerkzeugs |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3229433C2 (ja) | 1988-07-14 |
| JPS5825961A (ja) | 1983-02-16 |
| DE3229433A1 (de) | 1983-02-24 |
| US4471695A (en) | 1984-09-18 |
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