JPH03114564A - 多色グラビア塗工方法および装置 - Google Patents

多色グラビア塗工方法および装置

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JPH03114564A
JPH03114564A JP25228689A JP25228689A JPH03114564A JP H03114564 A JPH03114564 A JP H03114564A JP 25228689 A JP25228689 A JP 25228689A JP 25228689 A JP25228689 A JP 25228689A JP H03114564 A JPH03114564 A JP H03114564A
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JP
Japan
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coating
base material
coating agent
gravure roll
gravure
Prior art date
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Application number
JP25228689A
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English (en)
Inventor
Takashi Iwasaki
隆司 岩崎
Yoshinari Yasui
義成 康井
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Yasui Seiki Co Ltd
Original Assignee
Yasui Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多色グラビア塗工方法および装置に係リ、特に
薄い基材に対しても、塗工剤を均一厚さのべた塗り状態
にして良好に多色塗りすることのできる多色グラビア塗
工方法および装置に関する。
ここで、多色とは単に色が複数の場合を含むほかに、多
種類の塗工剤を塗工することも含むものである。
〔従来の技術〕
一般に、樹脂フィルム、紙または布等からなる基材に塗
工する場合には、基材の裏側に塗工剤が回るいわゆる裏
回りを防止する必要がある。
この裏回りを防止するために、従来から基材の全幅より
狭い幅の部分に塗工していた。
例えば、第11図に示すように、基材1にワイVバー2
を用いて塗工する場合には、ワイヤバー2の両端部に小
径の段部3,3をそれぞれ設けて、ワイヤパー2の塗工
幅ωを基材1の仝幅Wより狭く形成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところがワイヤパー2に段部3を形成した場合、基材1
が十分に厚い時には問題ないが、基材1が薄い時、例え
ば厚さ2μIIr!1〜9μm位いの時には、段部3の
部分において基材1に縦皺が発生し、塗工不良が起ると
いう問題点があった。
また、第12図に示す従来のグラビア塗工機においても
、薄い基材1に塗工すると、同様にして縦皺が発生する
という不都合が生じていた。
なぜならば、従来のグラビア塗工機においては、展張ロ
ール4,4に巻回されて展張されている基材1を下側の
グラビアロール5と上側のゴムロール6とにより適当な
加圧力をもって挟持しつつ、グラビアロール5上の塗工
剤を基材1の下面に塗工するものであるから、基材1が
薄い場合には前記加圧力により基材1に縦皺が発生して
しまうものであった。同図中、符号7はドクターブレー
ドであり、8は塗工剤を貯留するパンである。
また、第11図に示すワイヤパー2や第12図に小すグ
ラビアロール5によりべた塗りを施す場合、初めに各バ
ー2やロール5によりワイヤバーパターンやグラビアパ
ターンに従って塗工剤を基材1に塗工し、その後各パタ
ーン状の塗工剤をスムーザ−によって平面状ならしてべ
た塗りを行なうようにしている。
例えば、特開昭58−223459号公報には、ワイヤ
パーで塗工剤を塗工した竣にスムーザ−によって塗工剤
を平滑化する例が示されている。また、特開昭53.−
4903.7号公報には小径なコーティングロールで塗
工した塗工剤をかき取り棒と称するスムーザ−によって
平滑化する例が示されており、同様に特開昭54−41
945号公報には小径なアプリケータロールで塗工した
塗工剤を、基材の走行方向に並列配置された平滑化ロー
ラーと称する複数のスムーザ−によって平滑化する例が
示されている。
しかしながら、前記各従来例においては、連続走行する
基材に対して塗工厚さが均一なべた塗りを施すためには
、ワイヤパー、グラビアロール、平滑外周面を有するア
プリケータロール等の塗工手段によって初めに基材に塗
工された塗工剤を、スムーザ−によってその後に平滑化
する構成で必るから、塗工手段の他にスムーザ−が必要
となり、構成が複雑となる。
特に、複数種類の塗工剤を塗工するためには、それぞれ
塗工手段とスムーザ−との組合わせを設けなければなら
ず装置が大型化するという問題点があった。また、基材
の走行方向に複数の色の塗工剤を繰返えし塗工したり、
基材の走行方向に隣接する色の塗工剤の端部を走行方向
と直交する位置で隣接して塗工することができなかった
また、スムーザ−を用いないでグラビアロールだけで全
面べた塗りを行なうことも提案されている。この場合、
1本のグラビアロールだけではグラビアパターンに従っ
て塗工厚が不均一となるので、少なくとも2本のグラビ
アロールにより各グラビアパターンの塗工厚の薄い部分
を互いに補うようにして塗工する必要がある。従って、
1色を塗工するために少なくとも2本のグラビアロール
が必要であり、また基材の走行方向の塗工長さを変更す
るためには、外周長の異なるグラビアロールすなわち直
径の異なるグラビアロールを少なくとも2本ずつ用意し
なければならず、更にこのような他種類のグラビアロー
ルを着脱自在に支持する支持機構も必要となり、塗工装
匠が非常に大型となり、コストも極めて高いものである
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、薄い
基材にも縦様が発生することなく常に良好な塗工を施す
ことができ、また、スムーザ−を用いることなくグラビ
アロールのみで塗工厚が均一な多色のべた塗りを施すこ
とができ、構成も簡単で、コストも低部であるグラビア
塗工機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段〕 本発明の多色グラビアII方法は、連続体状の基材を走
行させ、その基材の上面が自由状態にある位置における
下面に対して、ドクターブレードにより予め余剰塗工剤
を表面から拭取られている直径が約20m+〜50am
で全周に彫刻部が形成されているグラビアロールを前記
基材と相対速度を有する周速度で回転させながら前記彫
刻部内の定量の塗工剤を供給して塗工させ、その後塗工
された塗工剤を乾燥させ、この乾燥を受けた基材の上面
が自由状態にある位置の下面に対して、ドクターブレー
ドにより予め余剰塗工剤を表面から拭取られている直径
が約20ar〜50ymで全周に彫刻部が形成されてい
るグラビアロールを前記基材と相対速度を有する周速度
で回転させながら前記彫刻部内の前記とは異なる種類の
定石の塗工剤を供給して塗工させ、その後塗工された塗
工剤を乾燥させることを特徴とする。
本発明の多色グラビア塗工装置は、走行している連続体
状の基材の上面が自由状態にある位置におけるその基材
の下面に塗工剤を塗工するとともに直径を約20#〜約
5011IIIとされ、かつ、全周に彫刻部が形成され
ているグラビアロールと、このグラビアロールの表面か
ら余剰塗工剤を塗工を施す前に拭取って定石の塗工剤を
塗工部へ供給せしめるドクターブレードと、塗工された
塗工剤を乾燥する乾燥部との組合わせを、前記基材の走
行方向に複数組配設するとともに、各組の前記ドクター
ブレードとグラビアロールとをそれぞれ独立的に前記基
材の下面に向けて接離自在にして設けたことを特徴とす
る。
〔作 用〕
本発明によれば、連続体状の基材が走行されている間に
、グラビアロール、ドクターブレードおよび乾燥部から
なる各組により、複数色の塗工剤が極めて良好に塗工さ
れる。
すなわち、各組において連続体状の基材が走行されてい
る際に、その上面が自由状態にある下面に対して、直径
が約20am〜50amのグラビアロールにより塗工剤
が定量ずつ塗工される。この塗工剤の計量は、ドクター
ブレードによって前記グラビアロールの表面から余剰塗
工剤を拭取ることにより予め行なわれる。そして、基材
の下面に均一にべた塗りされた塗工剤は乾燥部を通過す
る間に乾燥される。
このような各組における塗工剤の塗工および乾燥を繰返
えずことにより、極めて良好な多色塗りができる。
〔実施圀〕
以下、本発明の実施例を第1図から第10図について説
明する。
第1図から第3図は本発明の多色グラビア塗工装置の一
実施例を示し、第1図は全体構成の概略を示し、第2図
および第3図は1種類の塗工剤を塗布する塗工部ユニッ
トを示している。
本実施例においては、第2図および第3図に詳示する塗
工部ユニット9と乾燥部10との組合わせを連続体状の
基材11の走行方向に3組設けて、3色の塗工剤を塗工
するように形成されている。
次に、塗工部ユニット9を説明すると、基材11は塗工
部ユニット9の部分において、211AJの展張ロール
12.12によって展張されて、第2図の左から右へ水
平に走行させられる。これらの展張ロールロール12.
12の中間部分の基材11の下方に直径を約20#〜約
50mで全周に・彫刻部17が形成されているグラビア
ロール13が横架されている。このグラビアロール13
は適宜な駆動機41(図示甘ず)によって上下動させら
れる基台14上に立設された1対の支持部材15゜15
に軸受16.16をもって回転自在に支持されている。
このグラビアロール13には駆動モータからカップリン
グ(共に図示せず)を介して回転力が伝達される。本実
施例においては、グラビアロール13は基材11の走行
方向と接触部にて逆方向(第2図反時計方向)に回転さ
せられる。
また、グラビアロール13の外周面には基材11の全幅
より狭い幅の彫刻部17が刻設されている。
このグラビアロール13の下方の基台14上にはオーバ
ーフロー受容器18が緊締ボルト19によって固定され
ている。そして、このオーバーフロー受容器18上には
グラビアロール13に塗工剤を供給する塗工剤供給ノズ
ル20が固着されている。この塗工剤供給ノズル20は
第3図に示すようにグラビアロール13の彫刻部17と
同一幅に形成されている。また、第2図に示すように、
塗工剤供給ノズル20は2つ割れのノズルピース20a
、20bを下半部に薄肉挟在物21を介装して相互に緊
締固着して一体的に形成されている。
そして、その薄肉挟在物21の上部には外部から送給さ
れて来る塗工剤を一旦貯留する幅方向に長い断面円形の
塗工剤貯留部22が形成されている。
そして、この塗工剤貯留部22の上部には薄肉挟在物2
1を介在させないことにより形成した細長い連通溝23
が形成されている。そして、塗工剤供給ノズル20の上
端部には、塗工剤貯留部22から連通溝23を通して送
給されて来る塗工剤を貯留してグラビアロール13の彫
刻部17へ塗布させる上方に開いた細長いノズル部24
が形成されている。このノズル部24の長さはグラビア
ロール13の彫刻部17の幅と同一に形成されており、
塗工剤供給ノズル20の幅方向両端部にはそれぞれノズ
ル部24の両端部を閉塞する幅規制用閉塞部材28.2
8がli!a着されている。また、グラビアロール13
の彫刻部17がノズル部23内に貯留する塗工剤を基材
11の下面に塗工する直前に、その彫刻部17に塗布さ
れている余剰塗工剤を拭取るドクターブレード25が設
けられている。このドクターブレード25はグラビアロ
ール13と平行な枢@26に回動自在に支承されたホル
ダ27に取付けられている。そして、このドクターブレ
ード25はグラビアロール13の彫刻部17内に全幅に
亘って適正量の塗工剤を充填させるとともに、その彫刻
部17の両端から外側部分の塗工剤をも拭取るように機
能する。このように形成されている塗工部ユニット9は
、第1図に示すように、それぞれ独立的に基材11の下
面に向けて図示しない昇降機構により接離自在にして設
けられている。
また、各塗工部ユニット9による基材11に対する塗工
をより良好、かつ、適性に行なうために、基材11の走
行方向に対して塗工部ユニット9の上下流側にそれぞれ
速度制御ロール29.29が設けられているとともに、
上流側の速度制御ロール29の更に上流側に張力検出セ
ンサ30が設けられている。この張力検出センサ30は
塗工部ユニット9へ送給される基材11の張力を検出し
、各速度制御ロール29.29は張力検出センサ30に
よって検出された張力に応じて塗工部ユニット9のグラ
ビアロール13部分を通過する基材11の走行速度を適
正な値とさせる。すなわち、各速度制御ロール29.2
9はディジタル数値制御により、等周速で回転させられ
る。
また、各乾燥部10は基材11に塗工された塗工剤に対
して、乾燥風を所定温度、風量等の適性条件の下で吹付
けるように形成されている。
次に、本実施例の作用を説明する。
本実施例では、第4図に示すように、基材11の走行方
向に、黄色、赤色および青色の3色の塗工剤Y、M1C
をそれぞれA4版またはA3版等の大きさに合わせて繰
返えし塗工したカラープリンタ用のインクリボンを製す
る場合を示している。
本実施例においては、基材11は第1図の最左部にある
原反ロール31から繰出され、途中適宜箇所に配設され
た展張ロール32.32・・・によって所定経路を通る
ように展張されつつ、同図右方向に搬送され、最後に巻
取りロール33に巻取られる。
原反ロール31から繰出された基材11は、最初にマー
ク塗布機構34において第4図に示す位置マーク35が
塗布される。すなわち、展張ロール32のグラビアロー
ル36の外周に形成された位置マーク35に対応した図
示しないグラビアパターン部分により、パン37内のマ
ーク用塗料が塗布される。
この位置マーク35が塗布された基材1ゴは、下流側の
乾燥部38の前面を通過する間に位置マーク35を乾燥
され、第1段の塗工部ユニット9へ向けて搬送される。
その後、第1段の塗工部ユニット9の上流側において基
材11の張力が張力検出センサ30により検出され、そ
の張力を適性とするように塗工部ユニット9の上下流側
の各速度制御ロール29゜29をディジタル数値制御に
より等周速回転させる。そして、張力検出センサ30と
上流側の速度制御ロール29との間に設けられたマーク
検出機構39により、基材11に塗布された位置マーク
35が検出され、この位置マーク35の検出に応じて塗
工部ユニット9が基材11の下面に向けて上昇させられ
、基材11の適性位置にグラビアロール13の上面が当
接され、塗工が開始される。
次に、1台の塗工部ユニット9による塗工動作を説明す
る。
基材11は所定速度で第2図の左から右方向へ走行させ
られている。また、塗工部ユニット9においては、塗工
剤供給ノズル20のノズル部24内へ塗工剤貯留部22
および連通溝23を通して塗工剤を送給するとともにグ
ラビアロール13を同図反時計方向に回転させる。これ
によりノズル部24内の塗工剤中にグラビアロール13
の彫刻部17の下部が浸漬され、彫刻部17内に塗工剤
が充填供給され彫刻部17の回転に応じてドクターブレ
ード25方向へ進行して行く。この時のノズル部24内
への塗工剤の送給量は、彫刻部17への塗工剤の供給量
と同■もしくは若干多い垣とするとよい。そして、彫刻
部17に塗布された塗工剤はドクターブレード25にお
いて拭取られ彫刻部17の全幅のみに適正量だけ充填供
給される。
このドクターブレード25によって拭取られた余剰塗工
剤は、再び彫刻部17に供給されたり、塗工剤供給ノズ
ル20の表面を流下してオーバーフロー受容器18内に
貯留された後に再び塗工剤貯留部22内に戻されたりす
る。このようにしてグラビアロール13の彫刻部17内
に適正量の塗工剤が供給されるようになった後に、前記
マーク検出機構39によるマーク検出に対応して、グラ
ビアロール13を基台14と一緒に走行中の下面に向け
て上昇させ、グラビアロール13の彫刻部17を基材1
1の下面に接触させて彫刻部17内の塗工剤を基材11
の下面に塗工する。この場合基材11の走行方向と彫刻
部17の回転方向とが相互の接触部において逆方向であ
るから、彫刻部17は基材11の下面に対して滑りを生
じていることとなる。これにより基材11の下面に塗工
された彫刻部17のパターンが基材11の走行方向と逆
方向に滑ることとなり基材11の下面に塗工剤が均一に
平滑されたべた塗り状態に塗工される。
この場合に、塗工厚は基材11とグラビアロールド3と
の相対速度差を変えることにより調整する。
これにより本実施例によればスムージング装置を省くこ
とができる。また、基材11についてグラビア0−ル1
3の反対側に加工用のゴムローラ等を設けないので、基
材11が薄い場合でも縦様が発生することなく極めて良
好に塗工剤を塗工することができる。また、グラビアロ
ール13か細いので、基材11の下面との接触面積が、
直径の大きい従来のグラビアロールに比べて極めて小さ
くなり、基材11へ極めて良好に均一に塗工剤を塗工す
ることができるとともに、基材11への接触および離れ
ぎわが良くなり、塗布の開始および停止の位置を正確に
行なうことができる。更に、グラビアロール13のコス
トも低部となり、機械全体も小型になり、上下動の駆動
力も小さくて斉む。
この塗工作用を従来例と比較しながら更に説明する。
基材11の上面を自由状態にし、その下面へグラビアロ
ール13等の塗工手段により塗工剤を塗工することは、
例えば特開昭48−25033号公報、特開昭53−4
9037号公報、特開昭54−41945号公報、特開
昭58−223459号公報および実公昭58〜458
12号公報に開示されており、塗工手段であるグラビア
ロール13を直径が約20m+〜約50履と比較的小径
に形成することは、前記特開昭53−49037号公報
および特開昭54−41945号公報に開示されている
が、以下に説明するように、本発明のようにスムーザ−
を設けないでグラビアロール13により塗工剤を基材1
1に塗工する工程だけで、塗工厚さが均一なべた塗りを
仕上げ状態にして塗工することは前記公報には開示され
ていない。
前記各公報記載の従来例においては、小径なロールを用
いて塗工剤を基材に塗工しているが、この塗■は正確に
計量された塗工剤を塗工するものではないため、その塗
工工程だけで仕上げることは不可能であるため、その後
にスムーザ−を用いて塗工剤をならして塗工厚を均一に
しなければならない。
一方、本発明においては小径なグラビアロール13を用
いるとともに、ドクターブレード25によって正確に計
量された彫刻部17内の塗工剤を基材11への塗工部に
供給し、その塗工部で基材の走行速度とグラビアロール
13の周速度とを異ならせるようにして塗工を行なうよ
うにしており、これにより本発明によれば従来では達し
得なかった良好な塗工剤の塗工が行なわれる。
更に説明すると、第5図に示すように、本発明の小径な
グラビアロール13と従来の大径なグラビアロール13
aとを同一の巻付は角αをもって基材11に下面から接
触させると、基材11に対するグラビアロール13.1
3aの接触周方向長さは当然本発明のグラビアロール1
3の方が短かくなり、その結果基材11とグラビアロー
ル13゜13aとの接触面積も本発明のグラビアロール
13の方が小さくなる。この接触周方向長さおよび接触
面積の大小の相違並びに、ドクターブレード25によっ
て正確に計量した塗工剤を塗工部へ供給することにより
、本発明が従来例では達成し得なかった極めて良好な塗
工を以下のようにして施すことができる。
先ず、グラビアロールの外周面に形成された彫刻部17
内に貯留されて塞材11との接触部まで移送された塗工
剤は、基材11と接することにより基材11側に転写さ
れるものであるが、そのグラビアロール13.13aと
基材11との接触部を微視的に観察すると、グラビアロ
ール13゜13aと基材11との間に走行速度差がある
場合には、グラビアロール13,13aと基材11との
間に薄い塗工剤層が前記巻付は角+この巻付は角より基
材11の走行方向の前後側に若干広がっている基材11
とグラビアロール13.13aとの間の横形断面の小空
間40,408からなる角度の範囲に形成され、同塗工
剤層部分より塗工剤が基材11に塗工される。
ところが、第6図(a)に示すようにグラビアロール1
3aの直径が大きい場合には、例えば本実施例のように
グラビアロール13aを基材11と逆方向に回転させる
と、グラビアロール13aと基材11との間に生じるP
J擦力が極めて大きくなる。この大きな摩擦力の存在下
で基材11を円滑に走行させるためには、基材11に前
記摩擦力より大ぎな展張力を付与して走行させなければ
ならない。基材11に大きな展張力が作用すると、その
展張力のグラビアロール13aの中心方向に向う分力に
よって基材11はグラビアロール13aの外周面に向け
て押付けられ、両者間に形成される塗工剤層(同図にお
いて塗工剤を斜線で示している(第7図、第8図におい
て同じ))を排除して、前記巻付は角αの中央部分にお
いてグラビアロール13aの外周面に直接接触してしま
い、両者間の摩擦力を更に増大させてしまう。これに伴
って基材11に付与すべき展張力Fを更に増大させなけ
ればならない。このような大きな展張力Fが薄い基材1
1に作用すると、第7図(a)に示すようにその基材1
1に展張方向すなわち長手方向に延びる複数の縦様30
,30・・・が発生し、基材11とグラビアロール13
aとの間隔が基材11の幅方向に不均一となり、基材1
1とグラビアロール13aとの間の塗工剤層の基材11
の幅方向における塗工剤量も不均一となり、結局基材1
1への塗工剤の塗布量も不均一となって、塗工むらが発
生した。この塗工むらの形態としては、基材11の縦様
30に沿って塗工量の多い部分と少ない部分とからなる
複数の縦縞31.31・・・が発生する。また、従来例
においてはグラビアロール13aと基材11との間の摩
擦力が大きいため、基材11を等速で走行させることが
困難であり、基材11の走行速度は早くなったり遅くな
ったりを繰返す不等速走行となり、塗工量の多い部分と
少ない部分とが基材11の長子方向に繰返えされる横縞
32状の塗工むらが発生する。更に、従来例においては
、グラビアロール13aの直径が大きいため、基材11
の走行方向前方側が基材11とグラビアロール13aと
の間に形成される楔形断面の小空間40aに貯留されて
いる塗工剤層から離れる際に、基材11に縦様が生じる
ことがあった。なぜなら、前記小空間408部分におい
て、楔形の頂点から基材11の走行方向に向けて基材1
1とグラビアロール13aとの間隔の拡大率が小さく、
換言すれば、楔形が非常に鋭くなり、同小空間40a内
に貯留される塗工剤層のグラビアロール13aに対する
周方向長さが長くなるとともに、その塗工剤層の端部か
ら離れようとする基材11部分との間に作用する剥離力
が大きくなり、基材11に複数の縦様が発生し、塗工む
らが生じていた。従来例においてはこれらの不具合部分
が複合的に作用し合って、塗工剤を均一に塗工すること
ができなかった。このようであるから塗工厚さを調整す
ることもできなかった。
また、従来のように小径なロールのみを用いて塗工剤を
基材に塗布して、前述した大径なロールの問題点を克服
するようにしても、ロールによって塗工部まで搬送され
る塗工剤層を正確に所定量に計量するものではないため
、そのロールによる塗工工程のみでは塗工厚を均一にす
ることは不可能であり、結局スムーザ−を設けなければ
ならなかった。
一方、本発明によれば、第5図に示すようにグラビアロ
ール13の直径を小さくしたので、前述したようにグラ
ビアロール13と基材11との接触面積が小さくなり、
グラビアロール13を基材11と逆方向に回転させても
、グラビアロール13と基材11との間に生じる摩擦力
は極めて小さく抑えられる。
従って、第6図(b)に示すように基材11を円滑に走
行させるために必要な基材11に付与する展張力fも小
さく抑えられる。この展張力fが小さいことにより、そ
の展張力fのグラビアロール13の中心方向に向う分力
も小さく抑えられ、基材11の下面が直接グラビアロー
ル13の外周面に接触することが無くなり、基材11と
グラビアロール13との間に薄い塗工剤層が確実に形成
される。この薄い塗工剤層が形成されることにより、基
材11とグラビアロール13との間の摩擦力が一層小さ
く抑えられ、基材11に付与する展張力fも小さく抑え
られる。
よって、本発明によれば、基材11が厚さ数μMと極め
て薄い場合であっても、従来のような12aF30が生
じることが無い。
そして、基材11とグラビアロール13との間の摩擦力
が小さいことおよび両者間に薄い塗工剤層が形成されて
いることにより、基材11の走行に対する抵抗力は極め
て小さいものであり、基材11を一定速度で走行させる
ことができる。
更に、基材11とグラビアロール13との間に形成され
る小空間40の楔形の鋭さは、グラビアロール13の直
径が小さいため従来例に比べて鈍くなり、その小空間4
0に貯留される塗工剤層のグラビアロール13の周方向
長さも短くなるとともに、塗工剤層の端部から離れよう
とする基材11の部分との間に作用する剥離力も小さく
抑えられ、基材11に縦様が発生ずることもない。
更に、本発明においては、基材11が一定速度で走行す
ることにより、小空間40の塗工剤層から一定量の塗工
剤が基材11に転写されることとなり、しかもその転写
される塗工剤層と同量の塗工剤を、ドクターブレード2
5によって正確に計量された定周速回転中のグラビアロ
ール13の各彫刻部17を介して供給することにより、
基材11の走行速度とグラビアロール13の周速との比
が所定値となった時に、塗工剤の転写覆と供給量とが同
一となってバランスし、基材11への塗1剤の塗工厚が
一定の塗工が施される。第9図はその塗工厚と前記両速
度比との関係を示している。
この小空間40における塗工剤の転写と供給とのバラン
スは、塗工剤の性質すなわち表面張力や粘度と、グラビ
アロール13の回転および基材11の走行によって塗工
剤へ付与されるそれぞれの運動力等がバランスすること
により得られる。
そして、本発明においては、これらの作用が相剰的に作
用し合って基材11とグラビアロール13との間に形成
される塗工剤層を常に一定状態に保持し、基材11に対
して均一な塗工を施すことができる。
また、横形断面の小空間40内に貯留されている塗工剤
層から基材11へ塗工剤を転写するものであり、スムー
ジングナイフ、スムージングローラ等のスムージング深
溝を用いることなく、グラビアロール13の彫刻パター
ンを平滑化した塗工厚が均一なべた塗り状の塗工を施す
ことができる。
更に、第8図に示すように基材11とグラビアロール1
3との間に形成される塗工剤層はグラビア0−ル13の
軸方向と正確に平行に形成されているため、基材11に
対する塗工開始位置および塗工終了位置における塗工剤
の塗布部分の端部を基材11の走行方向と正確に直交す
るように形成することができ、塗工仕上がりも極めて良
質のものとすることができる。
しかも、第9図に示すように基材11の走行速度に対す
るグラビアロール13の周速度の相対速度を変えること
により、基材11への塗工剤の塗工厚を調整することが
できる。
なお、第2図においてはグラビアロール13を基材11
と反対方向に回転させたが、ドクターブレード25をグ
ラビアロール13に対して反対側に設けるとともに、グ
ラビアロール13を同図において時計方向に回転させ、
更に基材11とグラビアロール13とに相対速度差を設
けることにより、基材11の下面に塗工剤が平滑化され
た塗工を施すように形成してもよい。この場合、基材1
1の走行速度よりグラビアロール13の周速度を大きく
すると、特に2倍程度の速度にすると、塗工剤の平滑化
が極めて良好に行なわれる。
そして、塗工剤の粘度が高い場合にはグラビアロール1
3を基材11と逆方向に回転させ、その粘度が低い場合
にはグラビアロール13を基材11と同方向に回転させ
ると、塗工剤の平滑化を良好に行なうことができる。ま
た、基材11とグラビアロール13との相対速度をグラ
ビアロール13の回転速度を変えて調整することにより
、例えば第9図の特性図に示すように前記平滑化の調整
と併せて基材11への塗工剤の塗工厚を調整することが
できる。
このようにして第1段の塗工部ユニット9において塗工
剤が良好に塗布された基材11は、乾燥部10.10部
分へ搬送され乾燥風の吹付けにより塗工剤を良好に乾燥
され、続いて第2段の塗工部ユニット9部分へ送給され
て行く。
この第2段の塗工部ユニット9部分においても、張力検
出センサ30および速度制御ロール29゜29により適
正な速度で基材11を搬送させ、マーク検出機構39に
より位置マーク35を検出して第2段の塗工部ユニット
9による塗工剤を適性位置に正確に位置合わせして、前
記第1段の場合と同様にして塗工する。
このような塗工、乾燥動作が、第2段の乾燥、第3段の
塗工、乾燥について前記と同様にして行なわれ、第4図
に示すように、各位訝マーク35の後に黄色、赤色、青
色の塗工剤Y、M、Cを基材11の走行方向にそれぞれ
所定長の範囲に亘って正確にべた塗りして、カラープリ
ンタ用のインクリボンを製することができる。そして、
各色の塗工状態は前述したように、極めて良好なものと
なる。
更に、本実施例の効果を、従来のグラビアロールを用い
てカラープリンタ用のインクリボンを製する場合と比較
しながら説明する。
従来においては、例えばA4版の黄色、赤色、青色の3
色を有するインクリボンを製する場合、各色毎にそれぞ
れ2組のグラビアユニットを設け、最初に第1のグラビ
アユニットで各色をグラビアパターンをもって塗工し、
その塗工部を−旦乾燥した後に、第2のグラビアユニッ
トで前に塗工されたグラビアパターンの上に次に塗工す
るグラビアパターンを少しずらして重ね塗りして、グラ
ビアパターンを残さないべた塗りを完成させ、その後に
乾燥させている。この場合、各グラビアロールは、その
外周長が3色を塗工するためにA4版の長辺の3倍の良
さと等しい大径に形成されているとともに、塗工すべき
1色のA4版の部分のみに彫刻部を刻設して形成されて
いる。
従って、前記従来例においては、各色毎に大径の2本の
グラビアロールが必要となり、機械全体が大型かつ複雑
な構成となる。また、製造するインクリボンをA4版か
ら他の大きさに変えるには、製造すべき大きさに合わせ
た外周長を有するグラビアロールをそれぞれ用意する必
要がある。更に、グラビアロールを装着する機械の大き
さにより、装着可能なグラビアロールの直径も制限され
てしまう。また、塗工剤の塗工厚を変えるには、グラビ
アロールに刻設する彫刻のメツシュを変えなければなら
ず、しかも厚く塗工するために彫刻のメツシュを粗くす
ると、塗工厚が不均一となり、乾燥状態で1μm位いが
最大塗工厚の限度であった。
これに対し、本実施例によれば、約20mm〜50Mと
比較的小径なグラビアロールを各色毎に1本ずつ設ける
だけでよく、しかも重ね塗りの必要がない。また、塗工
部および塗工厚を同一のグラビアロールにより自由に変
更調整することができ、塗工厚は乾燥状態で最大10μ
m程度とすることができる。
更に、2個のロールで基材を挟持して塗工する第12図
に示す従来のグラビア塗工機や、オフセットグラビア塗
工機、フレキソ印刷機によっても同様の多色塗りを施す
ことが可能であるが、ロールで基材を挟持するために薄
い基材には縦様が発生する等して良好に塗工することが
囚nであり、また2個のロールを遠近させる必要があり
装置全体が大型で複雑となり、コスト高となる。
これに対して、本発明を用いて多色塗りを行なえば、構
成も簡単かつ、小型となり、コストも低廉となる。特に
、据付空間並びにコストの点ては従来の1/8〜1/3
位いとなる。
また本発明による多色塗りのパターンは、第4図のパタ
ーンのほかに第10図に示ずようなパターンとしたり、
必要に応じて変更するとよい。
なお、本発明は前記各実施例に限定されるものではなく
、必要に応じて変更することができる。
〔発明の効果〕
このように本発明の多色グラビア塗工方法および装置は
、各種類の塗工剤について基材を挟持しないで単にグラ
ビアロールを接触させ、しかも直径を約20#1〜約5
0mとした小径な複数のグラビアロールにより、それぞ
れドクターブレードを介して正確に計量された定石の塗
工剤を塗工部に供給して塗工剤を塗工し、その後乾燥す
るものであるから、基材が薄い場合でも縦様を発生する
ことなく良好に塗工することができ、スムーザ−を用い
ることなくグラビアロールだけで塗工厚が均一な多色の
べた塗りを施すことができ、また、塗工剤の平滑化や塗
工厚ざを自由に調節することができ、構成が簡単でコス
トも低廉となり、商品価値の高い塗工物を提供すること
ができ、しかもグラビアロールが小径なため仝体構成が
コンパクトになり、0換えをする場合におけるグラビア
ロールの交換作業や、塗工剤の掃除作業等を極めて簡単
かつ迅速に行なうことができる等の効果を秦する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多色グラビア塗工装置の一実施例を示
す全体構成図、第2図は塗工部ユニットを示す縦断面図
、第3図は第2図の■−■線に沿った縮小断面図、第4
図は多色塗りをしたカラープリンタ用のインクリボンを
示す平面図、第5図は本発明と従来例との要部の構成を
比較する概略図、第6図(a)(b)はそれぞれ従来例
と本発明とにおける基材とグラビアロールとの間に形成
される塗工剤層を示す説明図、第7図(a)(b)はそ
れぞれ従来例における塗工状態を示す概略斜視図、第8
図は本発明の第7図と同様の図、第9図はグラビアロー
ルの周速度/基材の走行速度からなる相対速度と基材へ
の塗工剤の塗工厚との関係を示す特性図、第10図は多
色塗りの異なるパターンを示す平面図、第11図はワイ
ヤバーによる塗工状態を示す側面図、第12図は従来の
グラ1フ41機の側面図である。 9・・・塗工部ユニット、10・・・乾燥部、11・・
・基材、13・・・グラビアロール、17・・・彫刻部
、25・・・ドクターブレード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)連続体状の基材を走行させ、その基材の上面が自由
    状態にある位置における下面に対して、ドクターブレー
    ドにより予め余剰塗工剤を表面から拭取られている直径
    が約20mm〜50mmで全周に彫刻部が形成されてい
    るグラビアロールを前記基材と相対速度を有する周速度
    で回転させながら前記彫刻部内の定量の塗工剤を供給し
    て塗工させ、その後塗工された塗工剤を乾燥させ、この
    乾燥を受けた基材の上面が自由状態にある位置の下面に
    対して、ドクターブレードにより予め余剰塗工剤を表面
    から拭取られている直径が約20mm〜50mmで全周
    に彫刻部が形成されているグラビアロールを前記基材と
    相対速度を有する周速度で回転させながら前記彫刻部内
    の前記とは異なる種類の定量の塗工剤を供給して塗工さ
    せ、その後塗工された塗工剤を乾燥させることを特徴と
    する多色グラビア塗工方法。 2)走行している連続体状の基材の上面が自由状態にあ
    る位置におけるその基材の下面に塗工剤を塗工するとと
    もに直径を約20mm〜約50mmとされ、かつ、全周
    に彫刻部が形成されているグラビアロールと、このグラ
    ビアロールの表面から余剰塗工剤を塗工を施す前に拭取
    つて定量の塗工剤を塗工部へ供給せしめるドクターブレ
    ードと、塗工された塗工剤を乾燥する乾燥部との組合わ
    せを、前記基材の走行方向に複数組配設するとともに、
    各組の前記ドクターブレードとグラビアロールとをそれ
    ぞれ独立的に前記基材の下面に向けて接離自在にして設
    けたことを特徴とする多色グラビア塗工装置。
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