JP2007510560A - 組合せ印刷のための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

被印刷物に対して箔印刷法により所定の位置で箔を被覆する工程と、構造法及び/又は刻印法により構造及び/又は刻印を付ける工程とからなり、その際に被印刷物が歩留まりすることなくこれら工程を順次通過する。

Description

本発明は、種々異なる方法で印刷される印刷製品を製造するための方法及び装置に関する。
印刷装置それ自体は公知であり、広範に使用されている。これらの印刷装置では印刷下地、すなわち枚葉物品又は巻取り物品として紙、厚紙、箔などが、ローラ間隙や胴間隙を通ってインキ機構を通過するように案内される。インキ機構内では、種々の転移法により印刷下地の表面にその都度インキが転移される。これらの方法は、たとえばオフセット印刷、スクリーン印刷などを包含している。
さらに公知の技術より箔印刷法がそれ自体公知である。すべての公知の箔印刷法に共通なのは、印刷下地、たとえば枚葉物品又は巻取り物品としての紙、厚紙又は箔に、箔が部分的に圧力を受けて置かれ、かつ永続的に固定されることである。印刷箔として特に金又は銀の光沢を持つ箔、たとえばいわゆる転移箔が使用されるが、しかし光度の光沢又は絹の光沢の表面を持つ種々の色の印刷箔も公知である。
下地に印刷箔を置くことは大抵,刻印箔印刷の技術で行われる。この印刷技術は基本形において凸版印刷法に似ており,その限りでは図書印刷に似ている。決定的な共通の特徴は,印刷版の印刷する部分が,これらの部分を包囲する,印刷しない部分より高い所に位置することである。印刷過程中に,印刷版は間接的に加熱されかつ一定温度に保たれる。印刷過程の際に印刷箔から下地へ移行する印刷媒体は,薄い多層乾燥膜の形の転移層から成り,この膜は,大抵透明な支持部に分離層を介して取外し可能に取付けられている。この分離層は,銀色のアルミニウム蒸着及び大抵色のついた塗装層で2層に構成されている。この二重転移層は,加熱の際に付着可能な合成樹脂層を備えている。
印刷過程において,転移箔は,印刷されるべき下地と共に印刷機構の中に通され,その際,加熱された印刷版の押圧力により,印刷版の隆起した素子により決められる個所において転移層が支持箔から外されかつ下地へ転移される。印刷版から伝達される熱により支持箔と転移層の間の分離層は蒸発するので,転移層は支持箔から容易に外れる。他方,合成樹脂層は熱作用を受けて乾燥状態から粘着性状態へ活性化されるので,合成樹脂層は下地と転移層の間に付着層を形成する。結果的に,印刷版により設定された個所において,転移層は,例えば金色に輝く層の形で永続的に下地に付着する。
この公知の箔印刷法の欠点は,印刷版,即ち線画凸版,の製造及び装備が非常に長い準備及び装備時間を必要とすることである。この準備及び装備時間は全製造時間のほぼ半分になるから,公知の箔印刷法は全体として非常に時間がかかり,それには高い生産費が伴っている。さらに、部分的には200℃を越える加熱が通常であり、そのため非常に多大な
エネルギー費用が発生する。
上記の欠点を克服するために、すでに特許文献1により提案された箔印刷法においては、印刷すべき下地の上に圧力の作用の下で、支持箔と、転移層と、支持箔と転移層との間に配置された分離層とを有する転移箔が載置され、箔載置の前に接続された工程では下地の表面の箔載置用に設定された箇所に転移層のための付着層を付け、箔載置の後に接続された工程では下地はその上に付着層によって付着させた転移層とともに、箔載置中の圧力の作用を越える押圧力を受ける。この方法を箔転移法と呼んでいる。
特許文献1による上記の箔印刷法は実用的に定評はあるが、転移層を付けた下地の別の加工、たとえば印刷、刻印などが容易に実施できない点が欠点である。したがって転移層を付着した後に下地を一旦別個の場所で中間貯蔵することが必要であり、場合によっては下地はあらかじめ寸法に合わせて裁断される。次いで、転移層を付けた下地は別個の作業工程で別の加工装置、たとえば印刷装置に供給されて、別の加工、たとえば下地の印刷を行うことができる。転移層を付けた下地の中間貯蔵も、下地を別の加工装置に供給する付加的な作業工程も、時間がかかるだけでなく非常に費用もかかる。なぜならば、別個に実施される別の加工工程が、下地にも下地の上に付着した転移層にも正確に合わせて調整されているようにするためには、最高度に正確な見当で作業することが必要だからである。過去においては別の加工工程に関してかなり頻繁に誤差や誤印刷を来たし、その結果不良品が不都合に増えたが、これは特に転移層を付けた下地に鑑みて非常に費用がかかる。
同様のことは、箔で被覆すべき印刷下地が前処理、たとえば事前に印刷又は刻印されている場合にも該当する。ここでも場合によって必要な乾燥、裁断などを含めて加工工程が最終的に完了した後に、前処理された印刷下地を箔転移に供給するために、完全に別個の第2の工程が必要である。
欧州特許0578706号明細書
上述した公知の技術を背景に、本発明の課題は、直接相前後する作業工程で同一の印刷製品に種々異なる方法を使用することを可能にする印刷法及び装置を提供することにある。
この課題を技術的に解決するために本発明により方法面では、直接相前後して続く種々異なる加工法を組み合わせることによって印刷製品を製造する方法が提案される。この場合、被印刷物を1つの工程では箔印刷法により所定の位置に箔を被覆し、別の工程では構造及び/又は刻印法により構造及び/又は刻印を付け、しかも被印刷物が中間貯蔵なしに上記工程を順次通過するようにした。
本発明による方法は、インライン型方法実施を特徴としている。下地を処理するための幾つかの工程が相前後して接続され、1つの方法過程で実施され得る。それゆえ従来の技術とは異なり、箔もしくは転移層を付けた下地を最初に別個の場所で中間貯蔵して、次に別の作業工程で下地の付加的加工を行う必要はない。むしろ本発明の方法により、連続的な方法実施が可能となり、その結果は転移箔もしくは転移層で被覆された下地であり、さらに付加的に構造及び/又は刻印が設けられている。したがって本発明により箔印刷法と構造及び/又は刻印法とが相前後して調整され互いに結合されている。
本発明の第1の変化例に従い、被印刷物を最初に箔で被覆し、次いで構造及び/又は刻印を設けるようにした。これとは択一的に、被印刷物に最初に構造及び/又は刻印を付け、次いで箔で被覆するようにしてもよい。しかしいずれの場合も、本発明による方法実施は連続的にインラインで行われる。すなわち箔印刷法は構造及び/又は刻印工程の直前又は直後に接続されている。被印刷物の中間貯蔵は行われない。
本発明で意図する刻印とは、すでに箔で被覆されているか否かに関わらず、下地に凸部及び/又は凹部を付けることを意味する。この場合、選択により凸部及び/又は凹部はそれらの全体の印象において任意の模様を形成できる。たとえば下地の箔で被覆されたすべての箇所で、箔被覆の前又は後に凸部及び/又は凹部を形成することが考えられる。
本発明で意図する構造の形成とは、箔被覆の前又は後で下地に凸部及び/又は凹部からなる一様な模様を付けることを意味する。したがって構造は、たとえば下地に縦方向、横方向及びその他の方向に等間隔に延びる直線上の凸部及び/又は凹部が配置されるように形成できる。もちろん他の模様も形成でき、想像力に制限はない。決定的なのは、構造付与が連続的な方法実施の枠内で行われることのみである。
本発明の別の特徴に従い、被印刷物を別の工程で少なくとも1つのインキ機構を有する印刷工程でインキで印刷するようにした。この場合、被印刷物を箔被覆の前もしくは後に、又は刻印工程の前もしくは後にインキ印刷できる。この方法変化例に従い、あらかじめ箔もしくは転移層及び構造もしくは刻印を付けた下地を最初に乾燥させて、別の印刷工程に対して準備できる。乾燥に続いて箔もしくは転移層及び構造もしくは刻印を付けた下地の印刷が行われる。この方法実施の結果は、箔もしくは転移層及び構造もしくは刻印、ならびに付加的な印刷を備えた下地であり、これをさらに必要に応じて所定の寸法に裁断し、場合によっては所望の用途に応じてさらに加工できる。しかしいずれの場合も、従来の技術とは異なり、箔もしくは転移層の塗着、構造及び/又は刻印の形成、ならびに下地の印刷を、幾つかの手間のかかる工程で実施する必要はない。その限りで本発明による方法ははるかに簡単に実施でき、しかも費用ははるかに少なくてすむ。
上記の方法構成の変化例において、箔もしくは転移層の塗着の直前に接続された工程で下地を印刷し、次いで乾燥させるようにすることもできる。それからすでに印刷されて転移箔を付けた下地に構造及び/又は刻印を実施できる。この方法変化例もインライン型方法実施を特徴としている。しかし最初に挙げた変化例とは異なりこの方法実施に従い、転移層塗着の前工程もしくは構造及び/又は刻印を形成する工程の前工程で下地の付加的な印刷が行われる。その際、下地をまず第1の工程で印刷する。それから乾燥工程で印刷された下地の乾燥が行われる。次に印刷された下地に、上述した仕方で箔もしくは転移層と構造及び/又は刻印が設けられる。ここで言うまでもないが、印刷工程の後で最初に刻印工程が続き、その後に印刷され刻印された下地に箔もしくは転移層を付けるようにすることもできる。結果として、この方法実施に従っても、箔もしくは転移層を有し、付加的に印刷及び構造もしくは刻印を施した下地が生じる。この択一的な方法変化例においても、上述した第1の方法変化例におけると同様に、複数部分からなる方法実施は必要ない。
本発明の枠内で若干の工程の順序と頻度を任意に変えられることは自明である。たとえば下地に最初に刻印をつけ、次いで印刷し、最後に転移箔を付けることができる。ここで印刷は、たとえば多色印刷であってよく、従来の技術よりそれ自体公知の仕方で多数のインキ機構/印刷機構において原図の印刷が行われ、それぞれ乾燥など必要な処理工程を伴う。この場合に重要なのは、印刷もしくは箔印刷に関してそれぞれの工程で仕上げられた製品を乾燥させて、この製品が中間生産物としてどのような種類のものであれ別の加工に、しかし常にインラインで、すなわち中間貯蔵の必要なしに提供されるようにすることである。たとえ転移箔被覆後に別の印刷工程が続き、あるいは別の箔転移工程が実施されるとしても、これは任意の順序と頻度で行われることができる。同様のことは構造及び/又は刻印法にも該当する。しかし印刷工程、箔転移工程もしくは構造工程及び/又は刻印工程の後では、常にまず中間生産物の状態が調整される。この理由で、本発明の別の特徴に従い、被印刷物を別の工程で乾燥させ、しかもこの乾燥が箔被覆に続いて、及び/又はインキ印刷に続いて行われるようにした。この場合、上述したように複数の箔被覆及び/又は色印刷を設けることができるが、各々の箔被覆に続いて、及び/又は各々の色印刷に続いて乾燥が行われる。
本発明の別の実施例に従い、乾燥工程は赤外放射、ファン送風及び/又は類似の方法によって実施できる。乾燥工程が方法実施にとって重要なのは、後続の加工工程が正確な寸法で実施でき、また場合によって下地が湿っている結果、方法実施に支障を来たすことが
ないようにするためである。乾燥工程にはファン送風及び赤外放射が特に適していることが明らかになった。もちろんこのほかにも他の適当な乾燥の可能性もあり、方法実施によっては必要に応じて使用できる。しかし上記の方法は効率的であると同時に、費用を最小化できることが特徴である。
本発明の別の実施例に従い、方法実施の枠内で下地に供給される転移箔が付加的な工程で箔片を装着した幅延伸ローラに供給される。これによって転移箔は平滑に擦られ、また幅方向で延伸されるようにでき、転移層に条件付けられた印刷画像の形成を有利に改善できる。本発明の特別の利点に従い、幅延伸ローラは箔転移機構の幅よりも短くされている。幅延伸ローラは通常ゴム状の薄片を装着したローラである。これらの薄片は原則としてローラの中心面から、それぞれローラの両端部に向かって外に向いている。これは、これらのローラを通される材料が薄片によって加えられる圧力で常に外側に、つまり幅方向で延伸されることを意味する。たとえば装置の印刷幅もしくは転移幅を完全に利用しない場合、非対称形に形成された幅延伸ローラを使用できる。転移幅の半分しか利用しない場合は、幅延伸ローラの長さの約4分の1の後に中心が位置し、そこからそれぞれローラの端部又は中心に向かって傾いた薄片が出ている。したがって設備の幅の半分だけ利用できる。たとえば幅延伸ローラの第2の半分は、箔片をまったく形成しないで構成することができる。
本発明の方法は、箔載置の際の圧力作用に平滑な、場合によっては弾性的な印刷面を使用することを可能にする。箔載置中の圧力作用の大きさは、この圧力作用が印刷箔縁を下地へ押し込むのに十分でない程度に設定されている。しかしこの圧力作用は転移層を部分的に又は面状に支持材料から外すのに十分大きくなければならない。
箔印刷法を連続的に実施することを可能にするために、方法の拡張において、箔載置が転移カレンダの、逆方向に回転する2つのローラの間で行われることが実施例される。さらに、転移層の最終的な固定を保証するために必要な押圧力を逆方向に回転する2つのローラの間に加えることは有利である。
方法の構成に従い下地が1色機構又は多色機構において付着層を付けられる場合は、方法実施のこの部分のために市販の印刷機構が使えるので、購入費用及び運転費用は比較的少ない。付着層は下地があまりに強く吸収する場合は下塗りによって覆われる。これには特に2色印刷機構が適している。2色印刷機構により、付着層として2成分接着剤も良好に塗布され得る。
構造及び/又は刻印を形成するために、好ましくは構造及び/又は刻印カレンダが設けられている。このカレンダは高さ方向で上下に配置された逆方向に回転するローラを、互いに間隔を置いて備えている。構造又は刻印を付けた下地はローラに送られ、形成されるローラ間隙を通される。少なくとも2つのローラの間のローラ間隙が選択によって調節できるのは自明である。この場合、2つのローラのうち一方のローラは比較的硬い表面を装備されているのに対し、他方のローラは比較的硬さの少ない表面を有していて、たとえば弾性材料、たとえばゴムから形成されている。2つのローラのうち硬い方のローラは下地に刻印すべき模様をネガチブ形で支持している。このローラと向き合う他のローラは押圧ローラとして働き、構造模様及び/又は刻印模様を付けた下地を刻印ローラに押し付ける。結果として構造又は刻印を付けた下地が生じ、上述したように、別のインライン型方法実施の枠内で転移箔及び/又は印刷を付けることができる。
本発明の別の特徴に従い、下地に回路が印刷されるようにすることができる。このような回路は、たとえば後で電子ユニットとして利用できる導電路を包含できる。1つの回路又は多重回路の塗着は、上記の工程の前、後又は間に接続できる。これについての制限は
ない。
本発明の別の特徴に従い、下地に安全モチーフを付けることもできる。本発明が意図する.安全モチーフとは、通常の条件、たとえば日光の下では見えないモチーフであってよ
い。これらのモチーフは、たとえば紫外線が入射すると初めて見えるようになる。このような安全モチーフは、たとえば真正基準として用いることができる。安全モチーフの形成もすでに説明した工程の前、後又は間に接続できる。回路及び/又は安全モチーフを塗着するには、構造カレンダ、刻印カレンダ及び印刷機構が適している。
とりわけ回路を形成するには箔印刷法が特に適していることが明らかとなった。転移箔には、胴を転移層として付けた支持箔が使用される。胴のほかに他の導電性材料も考慮の対象となるのは言うまでもない。決定的なのは、箔印刷によって形成される印刷画像が、所望の回路を形成するために下地に塗着すべき導電路を再現することのみである。
上記のテクノロジーに関する別の根本的な問題は、圧胴の構造によって生じる。たとえば圧胴の標準的な外周は920mmであるが、このうち印刷区域として提供されるのは720mmにすぎない。残りの200mmには印刷箔に対するくわえ爪が配置されている。圧胴で溝区域と
呼ばれている上記の200mmの範囲は、胴の長手方向軸に対して平行にほぼ胴全長にわたっ
て延びている。転移層を付けた上記の転移箔が転移の目的で圧胴全周を連続的に回転する場合、720mm毎に転移目的に200mmの利用できないデッドスペースが生じる。これは実に20%を越えており、この範囲は最終的に不良品となるのでその分だけ箔が失われる。本発明
は上述した解決、利点及び特徴と全く関わりなく、この問題について独自の解決を提供する。その解決とは方法の面で、転移箔の送りが圧胴の回転に依存せずに制御できるようにしたことである。この目的のために方法の面で、圧胴の回転に対して転移箔が一時的に停止され、及び/又はそれどころか逆方向に案内されるようにした。上記の目的のために、転移箔を少なくとも所定の領域で圧胴から持ち上げることができる。この場合、たとえば上記の2 00mmにわたって箔が停止しているか、それどころか逆方向に搬送されるのに対して圧胴が前方に進むので、溝区域が強制的に箔不良を生み出すことはなくなる。上記の解決は、この出願に記載された他のすべての解決とは独立に、従来技術に属する転移機構にも使用できる。
冒頭に記載した課題を技術的に解決するために装置面では、直接相前後して続く種々異なる加工法を組み合わせることによって印刷製品を製造するために、少なくとも1つの構造及び/又は刻印カレンダならびに少なくとも1つの箔転移装置を有する装置が実施例される。
さらに本発明の別の実施例に従い、箔転移装置ならびに構造及び/又は刻印カレンダと直列に接続された、少なくとも1つのインキ機構を有する印刷装置が提案され得る。
本発明によって提供される方法実施に適した装置は、少なくとも1つの構造及び/又は刻印カレンダならびに少なくとも1つの印刷機構を有し、この印刷機構が転移箔供給装置と、転移箔排出装置と、印刷面と相手面によって区画されて印刷すべき下地を転移箔供給装置から供給される転移箔と共に通す印刷間隙とを有しており、さらに印刷機構の前に接続されて、下地に付着層を付ける接着部材を備えた接着機構と、印刷機構の後に接続されて、押圧面と押圧相手面により区画されて印刷された下地を通す押圧間隙を備えた押圧機構とが設けられている。この装置は、押圧機構の後に接続された乾燥装置及びこの乾燥装置の後に接続された印刷装置によって補完される。付加的に、又は択一的に接着機構の前に接続された印刷装置と、この印刷装置と接着機構との間に配置された乾燥装置とが設けられている。構造及び/又は刻印カレンダも、印刷装置又は箔転移装置の前又は後に接続され得る。
上記の装置変化例は本発明によるインライン型方法実施を可能にすることが有利である。この場合、第1の択一的な構成形態に従い、押圧機構の前又は後に乾燥装置が接続されている。この乾燥装置の意義と目的は、箔もしくは転移層を付けた下地を乾燥させて、以降の加工工程のために準備することである。このような乾燥はファン送風もしくは赤外放射によって実施され得る。乾燥工程に続いて、すでに箔もしくは転移層を付けた下地の印刷又は刻印が行われるが、この目的のために乾燥装置の後に印刷装置又は構造及び/又は刻印カレンダが接続されている。印刷装置は、上側ローラと下側ローラとから構成でき、上側ローラは好ましくは本来の印刷工程に用いられるのに対し、下側ローラは上側ローラに対する相手ローラとして形成されていて、上側ローラの十分な押圧力を保証し得るようになっている。
別の装置変化例に従い、下地が上述したように箔もしくは転移層を付けられる前に、前に接続された印刷工程で印刷され、印刷工程の後に接続された刻印工程で刻印されるようにすることができる。この目的のために、接着機構の前に印刷装置が接続されているようにした。つまり下地に付着層を付け、さらに箔もしくは転移層を付ける前に、下地の印刷も刻印も行われる。下地の印刷に続いて付着層が適切に塗着され得ることを確保するために、印刷装置と接着機構との間に乾燥装置が設けられている。この乾燥装置は事前に印刷された下地を乾燥させ、その後でさらに下地は付着層を付けられる。下地を最初に刻印工程で刻印し、次いで印刷し、最後に転移箔を付けることも言うまでもなく可能である。
本発明の特別の利点に従い箔転移機の幾つかの構造体群がインライン状に直接相前後して配置されているが、これはすでに述べた利点を有するインライン型方法実施を可能にする。
本発明の別の特徴によると、薄片を装着した幅延伸ローラは本発明による箔転移機の構成部分である。本発明の別の特徴に従い、幅延伸ローラは薄片の配置に関して非対称的に形成され得る。すなわち、方法について説明したように、幅延伸ローラの薄片を付けた部分は、幅延伸ローラの全長にわたって延びておらず、ローラの中心面に対して非対称的に配置され得る。このようにすると設備の部分幅が利用され得る。
この箔転移機は、押圧面及び押圧相手面が印刷カレンダの2つの平滑面ローラによって形成されているように構成されている。印刷面及び相手面も、この場合に転移カレンダを形成する平滑面ローラに存在することが好ましい。
別の構成において印刷機構及び押圧機構は構造ユニットを形成しており、この場合、前に接続された接着機構は公知の1色機構又は多色機構として構成され得る。
1色機構又は多色機構、印刷機構又は転移機構及び押圧機構は一緒に、インライン型箔転移を可能にする箔転移機を形成している。この箔転移機を、インライン型製造の意図で連続印刷機、巻取紙印刷機又はラベル印刷機の後に接続して付属させることが難なく可能である。印刷機構と押圧機構から構成される機械ユニットは、付加的なユニットとして既存の印刷機構又は接着剤塗布機の後にも接続され得る。
方法に関連して、圧胴の溝区域の橋渡しを対象として他のすべての解決、利点及び特徴に関わらない発明を説明した。少なくとも200mmの溝区域の範囲にわたって転移箔を送る
ことなく、停止した箔、それどころか逆に戻される箔に対して圧胴を前に進めるために、装置面ではいわゆるダンサローラを介して転移箔を圧胴回りに案内することが提案される。これは移動可能な軸心を持った軸体である。使用されたダンサローラの少なくとも1つを軸心の移動により箔に対して調節して、転移箔にかかる張力を制御するために、カム制御、好ましくはドラムカム制御及び相応の駆動装置を使用できる。それにより、転移箔に対して圧胴を少なくともある外周範囲にわたって空転させることが可能となる。付加的に
摩擦面を減らすために転移箔が圧胴における転移間隙内のみに当接するように、圧胴に対して転移箔を案内することができる。これにより圧胴に対して箔送りをほぼ任意に制御できる。この装置面の解決は、前述した本発明の解決、利点及び特徴には依存せず、独自の発明をなしている。
本発明の対象のそれ以外の詳細及び利点は,本発明の方法及び本発明の装置の好ましい実施例が示されている添付図面の以下の説明から明らかになる。図面には実際の大きさの割合は正しく示されていない。
図1、図2及び図3に示した印刷ユニットは、複数の個々の構造体群からなる。これらの構造体群は、接着機構1、転移又は印刷機構7、押圧機構8、乾燥装置26、印刷装置29、構造及び/又は刻印カレンダ33ならびに幅延伸ローラ23から形成された平滑化装置である。
図面に示された接着機構1は在来の2色印刷機構からなるが、この印刷機構は本発明の枠内では印刷すべき下地2を、薄い付着層3、たとえば薄い1又は2成分接着剤膜で部分的に被覆するために用いられる。このために接着機構1は特に下側ローラ4と上側ローラ5を有しており、接着部材として働く上側ローラ5はゴムブランケット胴として形成することができ、このゴムブランケット胴は接着剤膜を所定の模様に従って下側ローラ4と上側ローラ5との間の間隙に通される下地2、たとえば加味条片又は厚紙条片へ部分的に転移する。
図1、図2及び図3に示されているように、搬送方向32で接着機構1の後に転移機構もしくは印刷機構7と押圧機構8が続く。図示された実施例ではこれらはいずれも1つの設備に統合され、1つのハウジング6内に収容されている。ここでもちろん単独工程、モジュール配置なども実現可能である。なぜならば、ここで大切なのは機能的な統合であって、構造的な統合ではないからである。
印刷機構7において,供給巻き体9に巻きつけられた転移箔10は一部,2つのローラから形成された印刷間隙の中で印刷機構7の中に通される下地2へ転移される。このために転移箔10は2つの締付けローラ11を介して,平滑面の,場合によっては弾性的な印刷ローラ12へ導かれ,次いで中間ローラ13を介して集合ローラ1 4へ達する。印刷ローラ12は下
地2及び転移箔10の介在のもとに,規定された圧力で,クロムめっきされた相手ローラ15上を走行しかつこの相手ローラと共に転移カレンダを形成する。
押圧機構8も,2つのローラを持つカレンダから成り,これらのローラのうち上側ローラ5は平滑面の押圧ローラ16を形成し,下側ローラは同様に平滑面の押圧相手ローラ17を形成する。押圧ローラ16と押圧相手ローラ17の間に生ぜしめられる押圧力は,印刷ローラ12と相手ローラ15の間の圧力をはるかに越える。
図1に示された第1の装置変化例によれば、搬送方向32で押圧機構8の前又は後に乾燥装置26、印刷装置29及び構造及び/又は刻印カレンダ33が接続されている。転移機構において箔10は幅延伸ローラ23により幅方向に平滑にされる。ローラ案内に基づきもともと長手方向で平滑化が行われる。このようにすることによって、平滑化された箔支持ウエブが転移のために印刷ローラ12と相手ローラ15との間に導入されることが保証されている。箔支持体を平滑に保つために、つまり印刷ローラの範囲で歪みや折れを避けるために、排出範囲にも幅延伸ローラ23を配置できる。転移層20を付けた下地2は、印刷装置29に到達
する前に乾燥装置26を通過する。転移層20を付けた下地2は乾燥装置26内でファン送風又
は赤外放射によって乾燥させられるが、これは特にあらかじめ下地2に塗着した付着層3
を完全に乾燥させる働きをする。この乾燥工程は、それ以降転移層20を付けた下地2の印刷がインラインで、すなわち転移層20を付けた下地2の中間貯蔵なしに適切に実施できるようにする限りで必要である。この印刷工程は搬送方向32で乾燥装置26の後に接続された印刷装置29において行われる。この印刷装置29は好ましくは上側ローラ3 0と下側ローラ31とからなり、好ましくは上側ローラ30が下地2の本来の印刷を行うのに対し、下側ロー
ラ31は上側ローラ30に対する相手ローラとして形成されていて、上側ローラ30による印刷に必要な対抗圧力を形成する働きをする。インキ機構やその他の原図案内装置などは従来技術によりそれ自体公知であるため、見やすくするために図示していない。
乾燥装置26と印刷装置29との間には構造及び/又は刻印カレンダ33が配置されている。この構造及び/又は刻印カレンダ33は、あらかじめ転移層20を付けて乾燥させた下地2に構造模様及び/又は刻印模様を付ける働きをする。上に説明したように、下地2は刻印工程に続いて印刷装置29によって印刷される。
構造及び/又は刻印カレンダ33は、ゴムローラ34あるいはまた押圧ローラとして働く鋼胴と、構造及び/又は刻印ローラ35とからなり、構造及び/又は刻印ローラ35の表面は、下地2に付けられるべき構造又は下地2に付けられるべき刻印をネガチブ形で支持している。
さらに図1から見て取れるように、乾燥装置26は上部体27と下部体28とからなる。したがって箔転移機を通される下地は1回の方法工程で両側とも乾燥させられる。択一的に、上部体27のみ、又は下部体28のみ設けるようにすることもできる。しかしこの場合は十分な乾燥工程を達成するためには、乾燥装置26を長手方向である搬送方向32で相応に長く形成することが必要である。
図2は、本発明の第2の実施形態に従う印刷ユニットを示している。図1に示す実施例とは異なり、図2に示す実施例では、下地2の印刷が、下地に箔10の転移層20が転移される前に行われるようにされている。この目的のために、搬送方向32で接着機構1の前に印刷装置29が接続されている。ここでは既述したように下地2の印刷が行われるが、下地2は図1に示す実施例とは異なりまだ転移層20を付けていない。付着層3を塗着し、次いで転移層20を載置することを適切に保証するために、印刷機構29のすぐ後には乾燥装置26が接続されて設けられている。この乾燥装置26は既述したように上部体27と下部体28とからなり、乾燥装置を用いて赤外乾燥かファンによる乾燥が行われるのが好ましい。次いで印刷されて乾燥した下地2は接着機構1に送られ、続いて上述したようにすでに印刷された下地2に転移層20が固着される。さらに、転移層20の適切な形成を確保するために、転移層20を下地2の幅方向で延伸する幅延伸ローラ23が設けられている。
さらに図1に示す実施例と異なり図2に示す実施例では、後で印刷されて転移層20が付けられる下地2が、最初に刻印を付けられるようになっており、その目的のために搬送方向32で印刷装置29の前に構造及び/又は刻印カレンダ33が接続されている。構造及び/又は刻印カレンダ33は、上述したようにゴムローラ34と構造及び/又は刻印ローラ35を包含している。構造及び/又は刻印カレンダ33のその他の構成部材の図示は、見やすくするために省いた。
図3は、本発明の別の構成変化例を示す。この変化例によれば接着機構1の前に構造及び/又は刻印カレンダ33が接続されている。上述したように接着機構1の後には転移又は印刷機構7、押圧機構8、乾燥装置26及び印刷装置29が続く。図3に示す実施例に従う方法実施の枠内で、下地2に最初に刻印を付ける。それから付着剤3を塗布し、その後に転移箔20の塗着が続く。それから転移箔20を付けた下地2は乾燥させられて最後に印刷される。上記の方法実施は、特に構造及び/又は刻印カレンダ33によって下地2に入れた刻印
に、続いて転移箔20を付けるか、又は印刷する場合に適している。
図4は幅延伸ローラ23の構成例を示す。幅延伸ローラ23は非対称的に配置された薄片25を装着したドラム体24からなる。薄片25の非対称的配置は、下地が特定の範囲のみ転移層20で覆われているか、幅狭の原図を印刷する場合に設けられている。条件によっては幅延伸ローラの対称形を選択できることは自明である。したがって幅の半分4分の1など、しかしまたローラの中央範囲などのみ利用するようにもできる。
印刷機構内の転移箔10の箔載置の実施は、図5の左側部分に示されている。全体としてわずか約12μmの厚さ転移箔10は、全部で3つの層から構成されている。印刷ローラ12に
直接載置している最も内側の層は、支持箔18として形成されており、この支持箔18上に付着下地として働く分離層19を介して転移層20が配置されている。したがって転移層20は比較的容易に支持箔18から外れることができる。転移層20それ自体はやはりたいてい2層に構成されており、蒸着された薄いアルミニウム層と、たとえば色付きの塗装層とからなる。転移層20のこの2層構成は、図面には明確に示されていない。
箔載置の実施の際に、印刷されるべき下地2は、印刷ローラ12又は相手ローラ15の周速によって、これらの両ローラの間に形成された印刷間隙の中に通され、その際に印刷ローラ12の布表面上で一緒に案内される転移箔10が部分的に下地2に転移される。この転移は専ら前に接続された接着機構の内部で付着層3を付けられた下地2の箇所で行われる。転移箔10は全体として下地2に転移されるのではなく、容易に支持箔18から取り外し可能な転移層20だけが転移される。したがって印刷機構7を出る際に、あらかじめ部分的に付着層3を付けられた箇所において転移層20は下地2に付着する。転移層20はたとえば金箔として形成されており、この場合、アルミニウム層が金属化効果を生み出す一方、金着色は黄色ないし黄土色の塗装層により生ぜしめられる。
若干の応用においては、このように印刷機構7において行われる箔載置に必要な耐久性を与えるために、転移層20が上に接着している下地2を、次いでカレンダユニットの押圧機構8の押圧ローラ16と押圧相手ローラ17との間に案内することが必要であり得る。このユニットはたいていの場合、不要にできる。印刷機構7における圧力作用は、箔載置、すなわち支持箔18から下地2への転移層20の転移を確保するのに十分でありさえすればよく、他方、転移層20と下地2との密な結合を引き起こす、押圧機構8における押圧力ははるかに高い。
印刷機構7における箔載置の実施が、図6に印刷例について示されている。連続印刷の枠内で下地2はそれぞれ4×5の区画を持つ印刷枚葉21からなる。分かりやすくするために、この印刷枚葉21は、各々の印刷枚葉21で4回繰り返される5種類の印刷モチーフ22を付けている。図6の左側部分に印刷枚葉21が、印刷ローラ12を備えた印刷機構を通過する前の状態で示されている。個々の印刷モチーフ22の範囲において、印刷枚葉21はすでに部分的な付着層3を付けられている。印刷ローラ12を出た後に、印刷枚葉21は部分的な付着層3の範囲において転移層20を付けられており、それによって載置済みの印刷モチーフ22を形成する。それぞれ印刷モチーフ22の範囲では、図5の右側部分に示されているように、印刷ローラ12に当接している転移箔10には転移層20がない。
図6に示された、印刷ローラ12と相手ローラ15から構成された転移カレンダのほぼ全幅にわたって延びている転移箔10の代わりに、複数の個々の転移箔のウエブも使用できる。これは特に印刷モチーフ22がウエブ幅の一部にだけ分布している場合に望ましい。転移箔を節約するために、さらに転移カレンダの開口部により転移箔の移送を少なくとも一時的に下地の移送から分離して転移箔を周期的に案内することが可能である。複数の幅狭の箔ウエブを使用し、又は転移カレンダが周期的な圧力を受けるようにすることもできる。
図6に例示した印刷モチーフ22は、図1から図3に基づいて説明したように、刻印によって、すなわち下地2の平面を基準にして隆起又は圧入するように形成され得る。
以上の記載した実施例は説明を目的としたものであり、制限的なものではない。特に本発明によるユニットは在来の印刷と箔転移の順序や交換の頻度などは変えることができる。さらに、箔転移に続けてカレンダを使用するのが任意選択であることは本発明の枠内にある。これは、たとえば箔が接着剤上で泳ぐことが懸念される場合や、その他後処理が必要な場合のみ必要である。
第1の実施形態に従う印刷ユニットの一部を切り欠いてす略体側面図。 第2の実施形態に従う印刷ユニットの一部を切り欠いて示す略体側面図。 第3の実施形態に従う印刷ユニットの一部を切り欠いて示す略体側面図。 非対称的に形成された幅延伸ローラの一部を切り欠いて示す側面図。 図1及び図2に示した印刷機構及び押圧機構を短縮して示す詳細図。 図4に示した印刷機構の部分平面図。
符号の説明
1…接着機構、2…下地、3…付着層、4…下側ローラ、5…上側ローラ、6…ハウジング、7…印刷機構、8…押圧機構、9…供給巻き体、10…転移箔、11…締付けローラ、12…印刷ローラ、13…中間ローラ、14…集合ローラ、15…相手ローラ、16…押圧ローラ、17…押圧相手ローラ、18…支持箔、19…分離層、20…転移層、21…印刷枚葉、22…印刷モチーフ、23…幅延伸ローラ、24…胴体、25…薄片、26…乾燥方法、27…上部体、28…下部体、29…印刷方法、30…上側ローラ、31…下側ローラ、32…搬送方法、33…構造及び/又は刻印カレンダ、34…ゴムローラ、35…構造及び/又は刻印ローラ。

Claims (17)

  1. 被印刷物に対して異なる複数の加工法を連続的に実行することにより印刷製品を製造する方法であって、箔印刷法により被印刷物に対して所定の位置にて箔を被覆する工程と、構造法及び刻印法の少なくともいずれか一方により構造及び/又は刻印を付す工程とからなり、被印刷物が歩留まりすることなく前記2つの工程を順次通過するようにした方法。
  2. 前記被覆工程は構造刻印工程に先立って実行される請求項1に記載の方法。
  3. 構造刻印工程は被覆工程に先立って実行される請求項1に記載の方法。
  4. 被印刷物を少なくとも1つのインキ機構を使用してインキにより印刷する工程を有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記印刷工程は被覆工程の前もしくは後に、又は刻印工程の前もしくは後に行われる請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記被覆工程及び/又は印刷工程の後に、被印刷物を乾燥させる工程を有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 箔印刷法のために供給される転移箔の幅を延伸することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 転移箔の延伸が印刷装置の部分領域を占める領域でのみ行われることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 被印刷物は被覆工程の後に、押圧工程により処理されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 転移箔が圧胴に送られる際に圧胴の回転に依存せずに制御可能であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 少なくとも1つの構造及び/又は刻印カレンダならびに少なくとも1つの箔転移装置を有している請求項1乃至1 0のいずれか1項に記載の方法を実施するための装置。
  12. インキ機構を有する少なくとも1つの印刷装置を特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 印刷装置及び/又は箔転移装置の後に配置された乾燥装置を特徴とする請求項11又は12に記載の装置。
  14. 箔転移装置が幅延伸ローラを備えていることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 幅延伸ローラが箔転移装置の幅より短いことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 箔転移装置がカレンダを有することを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 転移箔が、少なくとも1つの、回転方向に対して横断方向に移動可能な軸を備えたローラによって案内されていることを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載の
    装置。
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