JPH04507085A - 置換イソフラボン誘導体の改良された製造方法 - Google Patents

置換イソフラボン誘導体の改良された製造方法

Info

Publication number
JPH04507085A
JPH04507085A JP2506037A JP50603790A JPH04507085A JP H04507085 A JPH04507085 A JP H04507085A JP 2506037 A JP2506037 A JP 2506037A JP 50603790 A JP50603790 A JP 50603790A JP H04507085 A JPH04507085 A JP H04507085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
general formula
formula
vii
product
reaction mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2506037A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH089610B2 (ja
Inventor
カーライ,タマーシュ
ラーニ,ジェルジ
レドニツキー,ラースロー
イムレイ,ラヨシュ
ホフマン,ジュルジ
シラーディ,マーリア
ショムファイ,エーヴァ
モンタイ,ティボル
Original Assignee
キノイン・ジョージセル・エーシュ・ヴェジェーセティ・テルメーケク・ジャーラ・エルテー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キノイン・ジョージセル・エーシュ・ヴェジェーセティ・テルメーケク・ジャーラ・エルテー filed Critical キノイン・ジョージセル・エーシュ・ヴェジェーセティ・テルメーケク・ジャーラ・エルテー
Publication of JPH04507085A publication Critical patent/JPH04507085A/ja
Publication of JPH089610B2 publication Critical patent/JPH089610B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D311/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
    • C07D311/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D311/04Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring
    • C07D311/22Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring with oxygen or sulfur atoms directly attached in position 4
    • C07D311/26Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring with oxygen or sulfur atoms directly attached in position 4 with aromatic rings attached in position 2 or 3
    • C07D311/34Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring with oxygen or sulfur atoms directly attached in position 4 with aromatic rings attached in position 2 or 3 with aromatic rings attached in position 3 only
    • C07D311/36Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring with oxygen or sulfur atoms directly attached in position 4 with aromatic rings attached in position 2 or 3 with aromatic rings attached in position 3 only not hydrogenated in the hetero ring, e.g. isoflavones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/335Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin
    • A61K31/35Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin having six-membered rings with one oxygen as the only ring hetero atom
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/02Nutrients, e.g. vitamins, minerals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 要約書 置換イソフラボン誘導体の改良された製造方法本発明は、一般式(III) (式中 R2およびR3は水素またはC1−2アルコキシを示す)のレゾルシノ ール誘導体を式(IV> (C2R50)s C)((fV) のオルト蟻酸エチルと塩基の存在下で反応させ、そして、所望により、生成物を アルキル化することにより一般式(I)(式中、Rは水素またはイソプロピルを 示す R2およびR1は前記に示した通りのものである)の純粋なインフラボン 誘導体の製造方法に間する。
本発明の方法は、レゾルシノール誘導体の容量に対して計算して0,3〜2@容 量の有機溶剤、好ましくは、ジメチルホルムアミドおよび/!したけイソプロl <ノールの存在下で、および/または、過剰量の式(IV)のエステルの存在下 で、70〜100℃で一般式(l[[)および(八/) (式中、R2およびR 3は前記に示した通りのらのである)の化合物を閉環させ、一般式く〜i>0w t%溶液(過飽和)と生成し、これにより、一般式已I) (式中、R2およ乙 (R3は前記に示した通りのらのである)の生成物を混合物から連続的に沈殿さ せ、そして、冷却後、反応混合物から一般式(■)の生成物を濾過し、および/ または1反応混合物に極性または無極性溶剤を添加し、そして、これによりシ1 生成物を選択的に溶解し、一般式(〜1) (式中 R2およびR3は前記に示 した通りのらのである)の生成物を濾過し、および/′または、反応混合物にほ ぼ等量の無水炭酸カリウムを添加し、そして、一般式(V )(式中、R2およ びR5は前記に示した通りのものである)の晶出複塩を単離し、その後、一般式 (V)または(〜1)の生成物をハロゲン化イソプロビルと反応させ、そして、 所望により、一般式(■)の汚染化合物を多くてもQ、5wt%含有する純粋な 生成物を分離することにより行われる。
明 細 蓄 zmイソフラボン誘導体の改良された製造方法本発明は高純度の1換イソフラボ ン誘導本の改良された製造方法に関する。この誘導体は医薬組成物の製造に好適 であり、特に、骨粗鬆症に対して有効なイソフラボン(登録商凛名:オステオ千 ン)、一般名称が7−イゾプロボキシーイソフラボン(HU−PS 162 3 77)の製造に好適である。
明細嘗において、置換基は次のように定義される。
Rは水素またはイソ10ビルを示す。
R2およびR3は水素またはC1−2アルコキシを示す。
本発明によれば、一般式(III) のレゾルシノール誘導体とオルト蟻酸エチル(C2H50>3CH([\、i) を塩基の存在下で反応させ、そして、所望により、生成物をアルキル化すること により一般式(I> の純粋なイソフラボン誘導体を製造することができるが、一般式+III)のレ ゾルシノール誘導体の容量に対して計算された0、3〜2@容量の有機溶剤く好 ましくは、ジメチルホルムアミドおよび またはイソプロパツール)の存在下で 、および/または、過剰量の式(八l)のエステルの存在下で、一般式(I[[ lおよび(八′)の化合物は70〜100’Cの温度で閉環され、その後、この 反応混合物は一般式(〜・1[) の生成物に間して過飽和(20〜70wt’、6)になり、その結果、一般式( ■)の生rti、物は反応の過程で反応混合物から連続的に沈殿する5反応混合 物を冷却隆。
一般式(〜1)の生成物を溶剤を添加することなく、または添加して濾過するか 、または、はぼ等量の無水炭酸カリウムを添加し、そして、一般式(V)の結晶 性複塩が単離されるが、一般式(VI)の汚染物は溶液中に残り、それぞれ選択 的に溶解する。その後、一般式f V )または(〜1)の生成物をハロゲンf ヒイソプロピルと反応させ、そして、所望により。
一般式(〜1)の汚染物の含有量が0.5wt’?o以下の純粋な生成物を単離 する。
既に知られているように、適当に1換された7−ヒトロキシーイゾフラボン誘導 体は、ヒトおよび動物の治療における有用な医薬である7〜アルコキシ−イソフ ラボンの合成における好適な中間体である。従って、適正な純度の7−アルキル 化最終生成物の製造に好適であるべき化学的純度の一般式(ti+の7−ヒトロ キシーイソフラボン誘導体を製造することが望ましい、すなわち1重要な要件は 、一般式(■)の汚染物誘導体の生成を抑制することである。
一般式(\I)の7−ヒトロキシーイソフラボン誘導体は、一般式(III)の レゾルシノール誘導体と一般式(氏1)のオルト@酸エステルを閉環させること により工業的に製造することができる0次の方法は前記の合成を行うための公知 の方法である5 とリジン−ピペリジン混合物中て′1時間煮沸する(CA、56.2408+こ とにより、70%過塩′S酸では収率80°。、または、POCI、−ジメチル ホルムアミド(Zsurn、Chem、Khim、1970 40/2459: CA33.193010)では収率33%、触媒としてHCIを使用すると収率 7006であった、類似の方法では、混合物をピリジン7/ピペリジン混合物中 で8時間煮沸し、そして、2−ヒドロキシーフェニルーペンジルーゲトンから出 発シ、非置換インフラボンが収率60°6で生成される(LIS−PS 3 3 40 276)。
前記の閉環は全て、100℃以上の温度で沸騰する溶剤(ピリジン同族体、ジメ チルホルムアミドなど)と、好ましくは混合物の沸点で沸騰する第2アミン(ピ ペリジン、モルホリン、ピロリジン)との混合物の存在下で、1oo〜150を 上昇させるために、生成アルコールを反応中に溜去する。
前記方法を再現する時、本発明者らは、一般式(■)の7−ヒトロキシーイソフ ラボン誘導体の次に、相当量(成る場合には、HPLCで測定して2〜10d% )の一般式(VI)の7−エトキシーイソフラボン誘導体が他の副生成物に次い で生成されることを発見した0モル過剰量のオルト蟻酸エチルを還元することに より、収率は著しく低下するが、7−エトキシーイソフラボン汚染物は除去でき ない、この方法により生成された一般式(■)の7−ヒトロキシーイソフラボン 誘導体は、数回に及ぶ溶剤処理を用いた費用のかがる方法によってのみ精製する ことができる。
公知文献に開示された反応と異なり、緩和な閉環反応を使用することができ、生 成された一般式(■)の7−ヒトロキシーインフラボンは反応が開始された直後 に反応混合物から晶出を始めることが発見された。
反応混合物から単離された純粋な一般式(■)の7−ヒトロキシーインフラボン 誘導体は少量(HPLC法で測定して約0.1〜0.5wt%)の一般式(VI )の汚染物とその他の副生成物を含有する。これらは、所望により、単一の精製 工程により除去することができる。
本発明者らは更に、一般式(Vりの汚染物は新規なカリウム複塩を単離すること により生成物から除去できることを発見した。
閉環反応を行う時、好ましくは、この反応は80〜90℃で行い、また、6〜1 0時間の加熱処理を使用することにより行うこともできる。更に、この反応で生 成されたエタノールを閉環中も維持することにより過飽和を促進することが好ま しい、また、閉環用に、2級アミン(好ましくはモルホリン、ピペリジンまたは ピロリジン)のような塩基触媒を使用することが好ましい。
閉環中に、一般式(III)のケトンを20モル%過剰量のオルト蟻酸エステル 、0.3〜2倍量の溶剤および20モル%の2級アミンと80〜90’Cで反応 させることが最も好ましいことが発見された。約30〜60分後、一般式(■) の7−ヒトロキシーインフラボンは反応混合物から晶出し始める。この反応は一 般式(!It)のケトン出発物質の転化が完了するまで継続される。収率は90 %以上であり、得られた生成物は、HPLC法で測定して、一般式(■)の汚染 物を0゜1〜0.5wt%未満含有している。
一般式(V)の複塩は、40〜80℃で、無水炭酸カリウムと共に無極性溶剤( 好ましくは、トルエン)を使用することにより反応混合物から生成される。複塩 を単離することにより、精製および分離が更に行われる。複塩は好適なジメチル ホルムアミドまたはケトンのような溶剤中で、酸結合剤を使用することなく、ハ ロゲ:/化アルキルにより直接アルキル化することができる。従って、7−ヒト ロキシーイソフラボン誘導体を純粋な状態で得ることができる。
本発明による方法の最終工程は純粋な7−ヒトロキシーイソフラボンの随意アル キル化である。このアルキル化は、好ましくは、炭酸カリウム酸結合剤の存在下 で、JK化アルキルによりアセトンまたはジメチルホルムアミド中で行うことが できる。好適な条件下では、閉環後に得られた生成物は7−ニドキシーイソフラ ボンを0.lvt%未満含有しており、また、この生成物は医薬組成物の製造用 に使用することができる。
本発明による方法の別の利点は、本発明の方法ならば公知文献で使用されている 方法に比べて10%以上も高い収率が確保され、更に、医薬品用としての純度を 有する特に純粋な化合物を得ることができることである。
以下、具体例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 2.4−ジヒドロキシ−フェニル−ベンジル−ケトン62.5g (0,274 モル)、イソプロパツール105m1、モルホリン5mlおよびオルト蟻酸エチ ル49.7g (0,33モル)を80〜90℃で7時間攪拌した。最初の30 分間の反応中に、結晶が沈殿し始めた0反応の終了時点で、結晶懸濁液を一5℃ にまで冷却し、そして、濾過した。乾燥後、7−ヒトロキシーイソフラボンが5 9゜1g得られた。
収率:90.6% 分光分析による、この生成物の活性成分含有率は98%以上であった。
HPLC法による7−ニドキシーインフラボン汚染物の含有l:0.2〜0.4 1% 実施例2 実施例1と同様にして行った0反応が完了したとき、結晶懸濁液がら溶剤50m 1を溜去し、そして、攪拌しながらメタノール160m1を添加した。この混合 物を58〜60℃で20分間攪拌し、その後、−5℃で結晶化させた。沈殿物を 濾別17、そして、乾燥させた。7−ヒトロキシーイソフラボンが58.8g得 られた。
収$:90.1% 〈分光分析による)活性成分含有率は98%以上でありf:8HP L C法に よる7−ニドキシーイソフラボン汚染物含有i:0.2〜0゜3畦%であった。
実施例3 実施例1で得られたような反応混合物から溶剤90m1を溜去し、その後、無水 炭酸カリウム37.8g (0,274モル)およびトルエン200m1i添加 した。この反応混合物を60〜65℃で30分間攪拌し、続いて、0〜−5℃で 2時間攪拌した。7−ヒトロキシーインフラボンーカリウム塩と炭酸水素カリウ ムを含量する複塩を濾別し、そして、乾燥させた。複塩が98.5g得られた。
収率:95% 元素分析値:C1,H4O,に−KHCO,として、分子量37ローーー去漏菫 − 0% 51.06 51.9 H% 2.66 2.76 に% 20.7 21.8 TMS不活性標準を用いた、DMSO−d6溶剤中における、BRUKERwp −so分光光度計によるNMR分析結果IH“ 塩“ 7−ヒトロキシーイソフ ーボン5 C−87,50ppm+(d)”j=9)1z 8.Of)ppm( d)’j=9Hz6 C−H6,13ρps (dd) 6.90pp@(dd )8 C−85,77ppm(d)’jlHz 6.87ppm(d)’j=2 Hz−−巳C−−−−−−−−−−−−−一一−−−−−−−−−−−−−−− 一−7C174,93ppm 156.82ppm得られた複塩を3倍量のメタ ノールおよび水に50〜60℃で溶解させた。この溶液を明澄にし、そして、濾 過した。1:1希塩酸水溶液を使用し、濾液のpH値を1に合わせ、沈殿物を濾 別し、中性になるまで洗浄し、そ1、て、乾燥させた。7−ヒトロキシーイソフ ラボンが58.7g得られた6分光分析によれば、この生成物は純粋な生成物を 98d%含有していた。
HPLC法による7−ニドキシ−イソフラボン含量:Q、lvt、%収率:90 % 実施例4 2.4−ジヒドロキシ−フェニル−ベンジル−ケトン50g(0,21,9モル )、ジメチルホルムアミド20m1=モルホリン2.6mlおよびオルト蟻酸エ チル39.06g (0,26モル)からなる混合物を80〜90℃で7時間攪 拌した。25分後、晶出が確認できた8反応時間の終了時点で、結晶懸濁液をク ロロホルム120rnlで希釈し、そして、これを0℃で2時間かけて晶出させ た。濾過した後、生成物をクロロホルム45m、1で2回洗浄し、そして、乾燥 させた。
7−ヒトロキシーイソフラボンが47.9g得られた。
収率:919% HPLC法による7−ニドキシーインフラボン汚染物含量:0.1〜0.3wt %実施例5 2.4−ジヒドロキシ−フェニル−ベンジル−ケトン25g<0.1096モル )、ジメチルホルムアミド12.5ml、ピペリジン2mlおよびオルト蟻酸エ チル19.7g (0,133モル)からなる混合物を80〜90℃で16時間 攪拌し、そして、クロロホルム65m1で希釈した。沈殿物を単離し、そして。
クロロホルム:メタノール8:1混液と共に煮沸し、それから、濾別し、そして 。
乾燥させた、7−ヒトロキシーイソフラボンが235g得られた。
収率・90% 分光分析による生成物含量:98.5wt%HPLCによる7−ニドキシ−イソ フラボン含量:0.2〜0.4wt95実施例6 2.4−ジヒドロキシ−フェニル−ベンジル−ケトン20g (0,0877モ ル)、オルl−蟻酸エチル20.7g(0,14モル)およびモルホリンLm、 lからなる混合物を温浴上で攪拌した。25分閏加熱した後、晶出が始まった1 反応中に不活性1度は96°Cから87℃に後退した85時間攪拌した後、反応 混合物をクロロホルム48m1で希釈し、その後、実施例5に述べたように処理 した47−ヒトロキシーイソフラボンが18.9g%られな4収率、906% 分光分析による含量:99vt% HPLCによる7−Xトキシーイソフラボン含量:0.1〜0.2wt?。
実施例7 2.4−ジヒドロキシ−フェニル−ベンジル−ケトン100kg (438,5 モル)、ジメチルホルムアミド38kg、モルホリン5.2kgおよびオルト蟻 酸エチル75kg (506モル)からなる混合物を80〜90℃で攪拌した。
1時間以内に晶出が開始した。7時間後、この懸濁液に60゛Cでクロロホルム 360kgを添加した。冷却後、結晶物を遠心分離し、クロロポルムで洗浄し、 濾別し、乾燥させた。7−ヒトロキシーインフラボンが94.5g得られた97 −ニドキシ−イソフラボン含量・0,1畦%収率:90.5% 実施例8 複塩98.5gをジメチルホルムアミド100m1に懸濁させた。臭化イソプロ ピル44g (0,36モル)を添加し、そして、この反応混合物を75〜80 ℃で2時間攪拌し、その後、水250m1に注ぎ込んだ、沈殿物分濾別し、中性 になるまで水で洗浄し、そして、60℃で乾燥させた。7−ヒトロキシーインフ ラボンが66g?4られな。
活性成分含量≦99.5°6 乾燥損失量−0,1% 7−ニドキシ−イソフラボン含量・o、1rg1?6 実施例9 2.4−ジヒドロキシ−フェニル−(3−,1−ジメトキシ−ベンジル)−ケト ン14.4g (0,05モル)を6モルホリン1mlの存在下で、ジメチルホ ルムアミド10m1中で、オルト蟻酸エチル10.5g (0,07モル)と反 応させた。この反応混合物を80〜85℃に維持した。2時間以内に固形物が沈 殿した。6時間後、この混合物にクロロホルム100m1を添加し、沈殿物を濾 別し、そして、乾燥させた。7−ヒドロキシ−3’、4’−ジメトキシ−イソフ ラボンが得られた。
融点=259〜262℃ ジメチルホルムアミドから再結晶させた陵の生成物の融点:263〜264°C 元素分析値: C178I40として1分子量298計算IC%=68.46F 、o H%=4.69%実測値 C96=68.30% H%=4.72%生成 物はNMR試験による結果と同一であった。
薄層クロマトグラフ: 展開溶剤系:トルエン/酢’an−ブチル7/酢酸=8:2:1吸 着 剤:キ ーゼルゲル 60 F254 (メルク社製)塗 布 量+ 0.2g (10 mlジメチルホルムアミド100μg>溶剤先端 :16cm 発 色:波長254nmの紫外線光源 Rf=0.4 実施例10 2.4−ジヒドロキシ−フェニル−3,4−エトキシーペンジルーゲトン47゜ 4g(0,15モル)を1モルホリン3mlの存在下で、ジメチルホルムアミド 20m1中で、オルト蟻酸エチル31゜”ig(o、21モル)と反応させた。
この反応混合物を80〜85℃で6時間維持した。60”Cにまで冷却した後、 クロロホルム100m1を譚加した。沈殿物を濾別し、そして、乾燥させた2生 成物=7−ヒドロキシ−3’、l−ジェトキシ−インフラボン融点=189〜1 91℃ ジメチルホルムアミドから再結晶させた浚の融点:192〜193℃元素分析値 : C19HlaO’qとして、計算値 C冗=69.93: )(%=5.5 2実測値 C%=69.31 : H96=5.63分子量:326 NMR分析による結果と一致 薄層クロマトグラフ試験・実施例8参照Rf=0.5 実施例11 ジメチルホルムアミド75kg、7−ヒトロキシーイゾフラボン100kg ( 420モル)、無水炭酸カリウム76g (550,7モル)および臭fヒイソ プロビル73kg (598,3モル)を75〜95℃で2時間反応させ、そし て、この混合物を100℃で10分開維持した。この反応混合物に、冷却しなが らイソプロパツール45kgおよび水350kgを添加した4結晶懸濁液を濾過 し、25°Cで中性になるまで洗浄した。乾燥物含有量に対して計算された4、 4倍量の無水エタノール中で湿潤生成物を結晶化させた。この生成物をエタノー ルと共に濾過し、そして60℃で乾燥させた。7−イツプロボキシーインフラボ ンが112.9kg得られた。
融点118〜119°C 活性成分含有率:99.8%以上(HPLC)7−ニドキシ−イソフラボン含量 ;0.1%未満、これは汚染物を含有していなかった。
収率:96% 国際調査報告

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III)(式中、R2およびR3は水素ま たはC1−2アルコキシを示す)のレゾルシノール誘導体を式(IV) (C2H5O)3CH(IV) のオルト■酸エチルと塩基の存在下で反応させ、そして、所望により、生成物を アルキル化することにより一般式(I)▲数式、化学式、表等があります▼(I )(式中、Rは水素またはイソプロピルを示す,R2およびR3は前記に示した 通りのものである)の純粋なインフラボン誘導体の製造方法であって、レゾルシ ノール誘導体の容量に対して計算して0.3〜2倍容量の有機溶剤、好ましくは 、ジメチルホルムアミドおよび/またはイソプロパノールの存在下で、および/ または、過剰量の式(IV)のエステルの存在下で、70〜100℃で一般式( III)および(IV)(式中、R2およびR3は前記に示した通りのものであ る)の化合物を閉環させ、一般式(VII)▲数式、化学式、表等があります▼ (VII)(式中、R2およびR3は前記に示した通りのものである)の生成物 の20〜70wt%溶液(過飽和)を生成し、これにより、一般式(VII)( 式中、R2およびR3は前記に示した通りのものである)の生成物を混合物から 連続的に沈殿させ、そして、冷却後、反応混合物から一般式(VII)の生成物 を濾過し、および/または、反応混合物に極性または無極性溶剤を添加し、そし て、これにより副生成物を選択的に溶解し、一般式(VII)(式中、R2およ びR3は前記に示した通りのものである)の生成物を濾過し、および/または、 反応混合物にほぼ等量の無水炭酸カリウムを添加し、そして、一般式(V)▲数 式、化学式、表等があります▼(V)(式中、R2およびR3は前記に示した通 りのものである)の晶出複塩を単離し、その後、一般式(V)または(VII) の生成物をハロゲン化イソプロピルと反応させ、そして、所望により、一般式( VI)▲数式、化学式、表等があります▼(VI)の汚染化合物を多くても0. 5mt%含有する純粋な生成物を分離することからなる純粋なインフラボン誘導 体の製造方法。
  2. 2.80〜90℃で4〜10時間加熱処理することにより閉環を行うことからな る請求の範囲1に記載の方法。
  3. 3.閉環反応中に生成されたエタノールを保持することからなる請求の範囲1〜 2に記載の方法。
  4. 4.反応混合物に無極性溶剤、好ましくはトルエンを添加した後、複塩を生成し 、そして、40〜80℃、好ましくは60℃で無水炭酸カリウムを添加すること からなる請求の範囲1〜3に記載の方法。
JP2506037A 1990-04-06 1990-04-06 置換イソフラボン誘導体の改良された製造方法 Expired - Lifetime JPH089610B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/HU1990/000023 WO1991015483A1 (en) 1990-04-06 1990-04-06 An improved process for the preparation of substituted isoflavone derivatives

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04507085A true JPH04507085A (ja) 1992-12-10
JPH089610B2 JPH089610B2 (ja) 1996-01-31

Family

ID=10980899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2506037A Expired - Lifetime JPH089610B2 (ja) 1990-04-06 1990-04-06 置換イソフラボン誘導体の改良された製造方法

Country Status (15)

Country Link
US (1) US5247102A (ja)
EP (1) EP0478558B1 (ja)
JP (1) JPH089610B2 (ja)
KR (1) KR0149172B1 (ja)
AT (1) ATE101143T1 (ja)
AU (1) AU631860B2 (ja)
CA (1) CA2058619C (ja)
DE (1) DE69006502T2 (ja)
DK (1) DK0478558T3 (ja)
FI (1) FI915741A0 (ja)
HK (1) HK1003995A1 (ja)
LT (1) LT3463B (ja)
NO (1) NO300733B1 (ja)
RU (1) RU2036918C1 (ja)
WO (1) WO1991015483A1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5002603A (en) * 1989-12-04 1991-03-26 Board Of Trustees Operating Michigan State University Method and compositions for stimulating vesicular-arbuscular mycorrhizal fungi
US5204369A (en) * 1991-07-01 1993-04-20 The Endowment For Research In Human Biology Method for the inhibition of aldh-i useful in the treatment of alcohol dependence or alcohol abuse
FR2689127B1 (fr) * 1992-03-31 1994-05-06 Adir Cie Nouvelles 3', 5' -ditertbutyl-4'-hydroxy flavones, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques les renfermant.
NZ252051A (en) * 1992-05-19 1996-10-28 Graham Edmund Kelly Health supplement comprising a phyto-oestrogen selected from genistein, daidzein, biochanin and/or formononetin
HUT68558A (en) * 1993-07-20 1995-06-28 Chinoin Gyogyszer Es Vegyeszet Method for preparing isoflavon derivatives
US5670632A (en) * 1996-01-18 1997-09-23 Acds Technologies, Ltd. Process for obtaining an isoflavone concentrate from a soybean extract
AUPO203996A0 (en) * 1996-08-30 1996-09-26 Novogen Research Pty Ltd Therapeutic uses
US6146668A (en) 1997-04-28 2000-11-14 Novogen, Inc. Preparation of isoflavones from legumes
US6255497B1 (en) 1997-04-29 2001-07-03 The Endowment For Research In Human Biology, Inc. Method for the inhibition of ALDH-I useful in the treatment of alcohol dependence or alcohol abuse
EP0979074A4 (en) * 1997-05-01 2003-07-09 Novogen Inc TREATMENT OR PREVENTION CLIMATE ACTION SYMPTOMS AND OSTEOPOROSIS
AUPP112497A0 (en) * 1997-12-24 1998-01-22 Novogen Research Pty Ltd Compositions and method for protecting skin from UV induced immunosupression and skin damage
IT1298619B1 (it) * 1998-03-10 2000-01-12 Erregierre Spa Processo di preparazione dell'epriflavone
AUPP260798A0 (en) * 1998-03-26 1998-04-23 Novogen Research Pty Ltd Treatment of medical related conditions with isoflavone containing extracts of clover
AUPQ266199A0 (en) * 1999-09-06 1999-09-30 Novogen Research Pty Ltd Compositions and therapeutic methods involving isoflavones and analogues thereof
US20090233999A1 (en) * 1999-09-06 2009-09-17 Novogen Research Pty Ltd Compositions and therapeutic methods involving isoflavones and analogues thereof
AUPQ520300A0 (en) * 2000-01-21 2000-02-17 Novogen Research Pty Ltd Food product and process
AUPR363301A0 (en) * 2001-03-08 2001-04-05 Novogen Research Pty Ltd Dimeric isoflavones
US20050119301A1 (en) * 2001-03-16 2005-06-02 Alan Husband Treatment of restenosis
US6818668B2 (en) 2002-04-12 2004-11-16 Biotest Laboratories, Llc 5-alkyl-7-alkylcarbonate-isoflavone ester and related method
KR20060011785A (ko) 2002-06-27 2006-02-03 디 인다우먼트 포 리써치 인 휴먼 바이올로지, 인크. Aldh 억제에 유용한 화합물
WO2004014886A1 (en) * 2002-08-07 2004-02-19 University Of Mississippi Antigiardial agents and use thereof
US8158810B2 (en) 2006-07-27 2012-04-17 Gilead Sciences, Inc. ALDH-2 inhibitors in the treatment of addiction
TWI365071B (en) 2008-02-26 2012-06-01 Univ Kaohsiung Medical Isoxazole derivatives and pharmaceutical compositions comprising the same
TWI324514B (en) 2008-02-26 2010-05-11 Univ Kaohsiung Medical Isoflavone derivatives and pharmaceutical compositions comprising the same
CN103145673B (zh) * 2011-12-06 2015-05-20 安徽贝克生物制药有限公司 黄豆苷元衍生物及其药学上可接受的盐

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA201219A (en) 1920-06-22 Hippolyte Louis Sizaire Maurice Lubricating vehicle spring
CA193010A (en) 1919-04-02 1919-09-30 Alvin A. Ritcheson Motor vehicle
HU162377B (ja) * 1970-05-27 1973-02-28
GB1495305A (en) * 1975-09-12 1977-12-14 Pfizer Ltd 3-phenyl-4-oxo-4h-benzopyran derivatives
GB1495189A (en) * 1975-09-12 1977-12-14 Pfizer Ltd 4-oxo-4h-benzopyran derivatives and process for their preparation
US4644012A (en) * 1983-12-21 1987-02-17 Takeda Chemical Industries, Ltd. Treatment for osteoporosis
JPS60132976A (ja) * 1983-12-21 1985-07-16 Takeda Chem Ind Ltd 新規3−フエニル−4h−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体
US5002603A (en) * 1989-12-04 1991-03-26 Board Of Trustees Operating Michigan State University Method and compositions for stimulating vesicular-arbuscular mycorrhizal fungi

Also Published As

Publication number Publication date
KR920701192A (ko) 1992-08-11
NO914786D0 (no) 1991-12-05
RU2036918C1 (ru) 1995-06-09
LTIP779A (en) 1995-01-31
NO914786L (no) 1991-12-05
JPH089610B2 (ja) 1996-01-31
CA2058619C (en) 1999-05-04
CA2058619A1 (en) 1991-10-07
LT3463B (en) 1995-10-25
EP0478558B1 (en) 1994-02-02
DE69006502D1 (de) 1994-03-17
DK0478558T3 (da) 1994-05-02
AU631860B2 (en) 1992-12-10
NO300733B1 (no) 1997-07-14
FI915741A0 (fi) 1991-12-05
AU5427490A (en) 1991-10-30
KR0149172B1 (ko) 1998-10-15
ATE101143T1 (de) 1994-02-15
EP0478558A1 (en) 1992-04-08
US5247102A (en) 1993-09-21
WO1991015483A1 (en) 1991-10-17
HK1003995A1 (en) 1998-11-13
DE69006502T2 (de) 1994-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04507085A (ja) 置換イソフラボン誘導体の改良された製造方法
CA2419314C (en) Preparation of risperidone
SU845789A3 (ru) Способ получени -7- -(4-окси-6-метил-НиКОТиНАМидО)- -(4-ОКСифЕНил)АцЕТАМидО -3- (1-МЕТилТЕТРАзОл-5-ил)ТиОМЕТил-3-цЕфЕМ-4-КАРбО-НОВОй КиСлОТы
JP4408578B2 (ja) 3−(1−ヒドロキシ−ペンチリデン)−5−ニトロ−3h−ベンゾフラン−2−オン、その製造方法及びその用途
JPH0524158B2 (ja)
NL8203688A (nl) Nieuwe kristalmodificatie van cimetidine, alsmede werkwijze voor de bereiding ervan.
JP2001521498A (ja) O−(3−アミノ−2−ヒドロキシ−プロピル)−ヒドロキシミック酸ハロゲン化物の製造方法
US4820838A (en) Process for the preparation of depogen
SU626094A1 (ru) 5-Замещенные производные 5н-дибенз(в, )-азепина, как промежуточные продукты синтеза соединений, обладающих психотропным действием, и способ их получени
KR100525703B1 (ko) 1-부틸-4-피페리디닐메틸아민의 제법
SU999967A3 (ru) Способ получени 6-N-замещенных 6-амино-3-пиридазинилгидразинов или их солей
CS261250B2 (en) Method of 1-methylaminoquinolinecarboxyl acid's and its derivatives production
US4087437A (en) 2-Phenyl-5-benzoxazolylalkanoic acid purification process
JPH0530835B2 (ja)
RU2645679C1 (ru) Способ получения 7-замещенных 4,4-диметил-9-оксо-4,4а-дигидро-9Н-ксантен-2-карбоновых кислот и их цитотоксическая активность
JPS6323872A (ja) 6−アミノ−1,2−ジヒドロ−1−ヒドロキシ−2−イミノ−4−ピペリジノピリミジンの製法
US4945161A (en) Process for the preparation of N,N'-bis-(2-hydroxy-ethyl) piperazine
US3121716A (en) Pyrazinamide and derivatives thereof
JPS5821628B2 (ja) テトラゾ−ルサクサンユウドウタイノ セイゾウホウ
RU2002744C1 (ru) Способ получени 1-замещенной 6-фтор-4-оксо-7-(1-пиперазинил)-1,4-дигидрохинолин-3-карбоновой кислоты
WO1989005805A1 (en) Novel 2,3-thiomorpholinedione-2-oxime derivatives, pharmaceutical compositions containing them and process for preparing same
JPH0368571A (ja) N―置換2、4、6―トリイミノトリアジン誘導体の製造方法
JPS63301885A (ja) スピロオキサジン化合物の製造方法
JPS62116548A (ja) アミノケトン誘導体
JPS6249271B2 (ja)