JPH04506814A - 作用物質含有水性リポソーム懸濁液の製法 - Google Patents
作用物質含有水性リポソーム懸濁液の製法Info
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- JPH04506814A JPH04506814A JP3506736A JP50673691A JPH04506814A JP H04506814 A JPH04506814 A JP H04506814A JP 3506736 A JP3506736 A JP 3506736A JP 50673691 A JP50673691 A JP 50673691A JP H04506814 A JPH04506814 A JP H04506814A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
作用物質含有水性リポソーム懸濁液の製法本発明は、炭化水素最高3個を有する
低級アルコール及び水相中のリポソーム形成物質(混合物)(以後、脂質又は脂
質混合物とも称する)の溶液から、作用物質含有水性リポソーム懸濁液濁液(こ
こで、作用物質又は作用物質混合物は、脂質溶液及び/又は水相中に溶かされて
いるか又は懸濁されている)を製造する方法に関し、この方法は、水相を均質化
下にアルコール溶液中に導入し、かつ低級アルコールを真空蒸留により除去する
ことよりなる。
リポソームは、水相を包埋する、閉鎖した球形又は楕円形の脂質小胞で公知であ
る。存在する脂質二重層の数に応じて、それぞれ大きな及び小さな単ラメラリポ
ソーム(LUV及び5UV)と多重ラメラリポソーム(MLV)とに分類される
。
第1のリポソームを、水相中に脂質フィルムを分散することにより製造した。こ
うして得られたMLV−分散液は、適当な均質化法、例えば超音波処理又は高圧
均質化の使用により、SUVに変えることができる。
しかしながら、MLV及びSUVは、僅かな包理容量(水相を包埋する容量[1
/脂脂質子ル)コ)シか有さないので、これは、親水性物質を効果的に包埋する
には適当でない。
これに対してLUVは、明らかに増加した包理容量及び従って高まった包埋能(
使用薬物の%)を有する。
今日まで最も慣用なL U Vの製法は、「溶剤蒸留rsolvent eva
poration) J法の上位概念下にまとめることができる。
最も公知で、かつ得られる包埋に関する最良の方法は、パパハドジョボウロス(
Papabadjopoulos) (米国特許第4235871号明細書)に
よるREV (逆相蒸留; reverse phase evaporati
on)法である。こ・の際、先ず、脂質もしくは脂質混合物を、水に混ざらない
か又は僅かに混ざる溶剤(一般的にはジエチルエーテル又はクロロホルム)中に
溶かす。次いで、この混合物を、薬剤含有水相に添加後に、超音波処理によりW
lo−エマルジョンに変える。引き続き、これから、溶剤を回転蒸発器で除去し
、その際、先ず、ゲルが生じるので、これを真空の増加又は水の添加により、リ
ポソーム懸濁液に変える。
これに対するものとして、場合によりジエチルエーテル中に溶かした脂質を温水
溶液(50〜60℃)中に、減圧下で注入する、デアマー(Deamer )及
びバングハム(Bangham )により導入された「エーテル注入(ethe
r 1njection) J法[Biochim、Biophys、Acta
、443(1976)629−6341がある。1.2μmフィルターでの濾過
により得られたリポソームは、不均一であり、l特表千4−506814 (2
)
50〜250nmの大きさを有する。
この方法で使用される溶剤は、毒物学的及び安全技術的理由から批判的に評価さ
れている。
しかしながら、エーテル注入法に先立つ方法で、溶剤としてエタノールを使用す
る場合には、著しく希釈された5UV−分散液が得られ、これは、限外濾過によ
り十分濃縮される[Biocbim、Biophys、Acta、298(+9
73) +015−1019 ]。こうして得られたリポソームの平均粒度は、
50 n mより小さいことが明らかであり、MLV成分は、6%を示す。
この方法の1態様は、欧州特許(EP−A)第0253619号明細書中に記載
されている。この方法で、例えば全組織の合計10%になるエタノール性脂質−
及び薬剤−溶液を1000〜3000000 h P aの圧力下で、ホモゲナ
イザーにより撹拌する水相中に注入する。非常に経費がかかるこの方法により、
小さな単ラメラリポソームが生じる。この方法は、親水性作用物質を含有するリ
ポソーム懸濁液を製造するには、この方法は、適当ではない。
水性溶剤を用いるリポソームの製法も重要であり、これには、「単相」の製造が
含まれる(国際公開(WO)第85100751号明細書)。一般的に、この単
相混合物を脂質含有溶剤(例えばエタノール)5m1及び水性成分0.2mlか
ら製造する。引き続き、混合物を同時に超音波処理する際に、不活性ガス導入に
より、溶剤を除去し、その際、フィルムが生じる。
引き続き、これを水相を用いて再懸濁する。この際に、いわゆるMPV (単相
小胞)が生じ、これは、多くの脂質二重層を有する。典型的MLVに対して、こ
れは、緩衝液中での高められた安定性並びに高められた包埋を有する。
最後に、場合により作用物質を含有するエタノール性脂質溶液を軽く撹拌下に水
相中に導入する、欧州特許(EP−A)第0349429号明細書中に記載の方
法も記載しておく。固有の試験が示すように、この公知の方法では、本発明方法
を用いるより実質的には僅かな包埋能しか得られない。更に、本発明方法は、エ
タノール相に対して10%より高い脂質濃度で本発明方法を用いても、高い包埋
能、又は更に、包埋能の更なる増加が得られるという利点を有する。
これらの公知の方法に対して、本発明方法は、大規模でも技術的に簡単な方法で
実施できるという利点を有する。著しく毒性又は非常に易引火性の溶剤を使用す
ることは、避ける。得られた作用物質包埋及びリポソーム粒度に関する本発明方
法の非常に良好な再生の可能性、並びにリポソーム中50%より多い程度のリポ
ソーム中の非常に高い作用物質包埋及び本発明方法により得られた並みはずれて
高いリポソーム懸濁液中の作用物質濃度(800mg/m+まで)も優れている
。更に、本発明方法により、非常に僅かな残分溶剤含有率を有し、かつ良好な貯
蔵可能性を有するリポソーム懸濁液を製造することが達成されることは、重要で
ある。本発明方法は、無菌条件下でも問題な〈実施できる。
本発明方法を実施する際、公知の方法と同じ脂質形成物質を使用することができ
る。
適当なリボンーム形成物質は、慣例の両親媒性脂質又は脂質混合物、例えばリン
脂質、スフィンゴミエリン又はエーテルリン脂質である。これらの脂質は、直鎖
又は分枝鎖、飽和又は不飽和、同種又は異種のアシル側鎖を有していてよい。適
当なリン脂質は、例えば次のものである:ホスファチジルコリン、ホスファチジ
ルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノジット、ホス
ファチジルグリセロール又はホスファチジン酸。適当なエーテルリン脂質は、例
えば次のものである:プラスマローゲン(Dr、0tto−Albert Ne
umNIler:R5mpps Chemie−Lexikon;Franck
’5che Verlagshandlung、シュツツツガルト(DE)26
65.3159.3920及び4045)。
リポソームを製造するために、これらの脂質の混合物、及び殊にこれらの脂質と
コレステロールコレステロールヘミスフシネ−1−、α−トコフェロール、α〜
トコフェロールヘミスクシネート及び/又は担体、例えばステアリルアミン、ス
テアリン酸、ジエチルホスフェート、油酸、パルミチン酸、胆汁酸、例えばコ−
ル酸、グリコール酸との混合物も使用することができる。適当な混合物は、コレ
ステリン約60モル%まで及び担体20モル%までを含有していてよい。リン脂
質又は混合物の溶剤としては、イソプロパツール又は殊にエタノールを使用する
のが有利である。
基本的に、本発明方法は、低級アルコール以外の水溶性低沸点溶剤を用いて実施
してもよく、例えばテトラヒドロフランが好適である。しかしこの方法を実施す
るには、実質的に本発明方法より経費がかかる。
本発明方法を実施するためには、溶剤100m1当たりリポソーム形成物質(混
合物)0.2g〜30gを含有するアルコール性溶液を使用するのが有利である
。
この溶液は、所望に応じて、成分の加温により製造することができる。
本発明方法は、前記したように、水相を混合(たとえば強い撹拌)下に、アルコ
ール溶液中に入れ、かつ低級アルコールを、例えば真空蒸留又は窒素の導入によ
り除去する方法で実施する。
場合により、結合により得られた分散液は、溶剤が完全又は部分的に分離する前
に、数時間(約10〜180分)、約20〜90℃の温度で混合されうる。
本発明方法に適当な温度は、リポソーム形成物質の可溶性並びにその相転移温度
(tc)、作用物質又は作用物質混合物の耐熱性及び分離すべきアルコールの蒸
気圧に依り、これは、20℃〜・90℃、殊に40℃?S表千4−506814
(3)
〜70℃が有利である。一般的に、10hPa 〜1. O0hPaの真空で操
作することは、十分である。
本発明方法で使用される水相は、所望により、緩衝物質及び/又は等張化添加物
を含有していてよい、適当な添加物は、例えば次のものである:無機又は有機塩
又は緩衝物質、例えば塩化ナトリウム、TRl5−緩衝液、リン酸塩−緩衝液、
クエン酸塩−緩衝液、グリシン−緩衝液、クエン酸塩−リン酸塩−緩衝液、マレ
イン酸塩−a街液等、モノ−又はジサッヵリド、例えばグルコース、ラクトース
、サッカロース又はトレハロース、糖アルコール、例えばマンニット、ソルビッ
ト、キシリット又はグリセリン又は水溶性ポリマー、例えばデキストラン又はポ
リエチレングリコール。
脂質、更にいくつかの作用物質は、酸化敏感性であるので、水相に酸化防止剤、
例えばアスコルビン酸ナトリウム、l・コフェロール又は亜硫酸水素ナトリウム
を加えることができる。
本発明方法により製造された水性リポソーム懸濁液は、特に、水溶性作用物質を
被包するために使用される。
このような水溶性作用物質は、例えば次のものである:診断薬、例えばレントゲ
ン造影剤ヨードロラン、ヨープロミド、ヨーヘキソール、ヨーシミド、メトリザ
ミド、アミド酢酸の塩、ヨートロキシン酸、ヨープミドール、5−ヒドロキシア
セトアミド−2,4,6−トリヨード−イソ2タル酸−(2,3−ジヒドロキシ
−N−メチルプロピル)−(2−ヒドロキシエチル)−ジアミド(=ZK119
095)及び3−カルバモイル−5−UN−(2−ヒドロキシエチル)−アセト
アミド]−2.4.6−ドリヨードー安患苦酸−〇(IR8,2SR)−2,3
−ジヒドロキシ−1−ヒドロキシメチルプロピル]−アミド(=ZK13912
9)又はNMR−造影剤、例えばガドリニウム−DTPA、ガドリニウム−DO
TA及びto−[1−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロキシプロピル]−1
,4,7−1リス−(カルボキシメチル)−1,4゜7.10−テトラアザシク
ロデカンのガドリニウム錯体。
適当な治療作用物質は、特に次のものである:抗生物質、例えばゲンタマイシン
又はカナマイシン、サイトスタテイカ(Cytostattca) 、例えばド
キンルビシンーヒドリクロリド又はシクロホスファミド及びピルスタテイ力(V
irustatica) 、例えばビダラビン(Vidarabin)又は作用
物質、例えばミドキサントロン−ヒドロクロリド。
これらの水溶性作用物質を、本発明方法の実施の前に、水相中に溶かす。
更に、水性リポソーム懸濁液は、水に難溶性の作用物質の被包のために使用する
こともできる。
このような作用物質は、例えば植物保護剤、例えば難溶性殺虫剤又は除草剤及び
殊に難溶性薬物学的作用物質である。
水中に難溶性又は不溶性の次の作用物質群の薬物学的作用物質は、例えば本発明
による水性懸濁液を製造するために好適である。
ゲスターゲン作用ステロイドホルモン、例えば13−エチル−17β−ヒドロキ
シ−18,19−ジノル−17α−ブレグネー4−エンー20イル−3−オン(
=レボノルゲストレル(Levonorgestrel))、13−エチル−1
7β−ヒドロキシ−18,19〜ジノル−17α−プレグナ−4,15−ジエン
−20イン−3−オン(=ゲストーデン(Gestoden))又は13−エチ
ル−17β−ヒドロキシ−11−メチレン−18,19−ジノル−17α−ブレ
グネー4−エンー20イン(デソルゲストレル)。
エストロゲン作用ステロイドホルモン、例えば3−ヒトロキシー1,3.5−
(10)−エストラトリエン−17−オンにオストロン(Ostron) )又
は1,9−ツルー17α−プレグナ−1,3,5(10)−トリエン−20−イ
ン−3,17β−ジオール(エチニレーストラジオール(Ethinylδ5t
radiol))。
アンドロゲン作用ステロイドホルモン、例えば17β−ヒドロキシ−4−アンド
ロステン−3−オン(=テストステロン)及びそのエステル又は17β−ヒドロ
キシ−】α−メチル−5α−アンドロステン−3−オン(=メステロロン(Me
sterolon))。
抗アンドロゲン作用ステロイドホルモン、例えば17α〜アセトキシ−6−クロ
ル−1β、2β−ジヒドロ−3H−シクロプロパ[l、2コーブレグナー1゜4
.6−ドリエンー3.20−ジオンでサイボテロンアセテート(Cypoter
onacetat))。
コルチコイド、例えば、1】β、17α、21−)。
リヒドロキシー4−プレグネン−3,2o−ジオン(=ヒドロコルチゾン()I
ydrocortison))、11β。
17α、21−トリヒドロキシ−1,4−プレグナジェン−3,20〜ジオン(
=プレドニソロン(Prednisolon))、11β、17α−21−トリ
ヒドロキシ−6α−メチル−1,4−プレグナトリエン−3,20−シオン(=
メチルプレドニソロン(Methylprednis。
1on) )及び6α−フルオル−11β、21−ジヒドロキシ−16α−メチ
ル−1,4−プレグナジェン−3゜20−ジオン(=ジフルオコルトロン(Di
fluocortolon))及びそのエステル。
エルゴリン、例えば3−(9,10−ジヒドロ−6−メチル−8α−エルゴリニ
ル)−1,1−ジエチル尿素(=エルゴリン)、3−(2−ブロム−9,]。
−]ジヒドロー6−メチルー8α−エルゴリニル−1゜1−ジエチル尿素(≧ブ
ロムエルゴリン)又は3〜(6〜メチル−8α−エルゴリニル)−1,1−ジエ
チル尿素(=テルグリド(Tergurid))。
特表千4−506814 (4)
抗高血圧薬(Antihypertonika) 、例えば7α−アセチルチオ
−17α−ヒドロキシ−3−オキソ−4−プレグネン−21−カルボン酸−γ−
ラクトンにスピロノラクトン(Spirono!acton))又は7α−アセ
チルチオ−15β、16β−メチレン−3−オキソ17α−プレグナ−1,4−
ジエン−21,17−カルポラ’7 hン(=メス1:’L// ン(Mesp
irenon))。
抗凝結薬、例えば5−[ヘキサヒドロ−5−ヒドロキシ−4−(3−ヒドロキシ
−4−メチル−1−オクテン−6−イニル)−2(IH)−ペンタレニリデン)
]−ヘンタン酸(=イロブロスト(I Ioprost))。
精神薬、例えば4−(3−シクロペンチルオキシ−4−メトキシ−フェニル−2
−ピロリドン(=ロリブラム(Rot ipram) )及び7−クロル−1,
3−ジヒドロ−1−メチル−5−フェニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−
2−オン(ミシアゼパム(Diazepam))。
カロチノイド、例えばα−カロチン及びβ−カロチン。
脂溶性ビタミン、例えばビタミンA−、ビタミンD−、ビタミンE−及びビタミ
ンに一群のビタミン。
その他の群は、例えば欧州特許第234173号及び同第239667号明細書
中に記載されているβ−カルボリンである。β−カルボリンとしては、例えば6
−ペンゾイルオキシー4−メトキシ−メチル−βカルボリン−3−カルボン酸−
イソプロビルエステル(#ペカルニル(Becarnil))及び5−(4−ク
ロルフェノキシ)4〜メトキシメチル−β−カルボリン−3−カルボン酸−イソ
プロビルエステル(=Cl−PH0CrP )が挙げられる。
難溶性又は不溶性造影剤、例えばレントゲン造影剤ヨーシバミドエチルエステル
又はNMR−造影剤、例えば鉄−又はマンガンポルフィリンキレート又はマグネ
タイトも重要である。
更に、適当な作用物質として、サリチル酸、レチノール酸及びアザレイン酸が挙
げられる。更に、アンチマイコチン(Antimycotine) 、例えばア
ンホテリシンーB、イコナコール又はメコナコールが使用できる。
これらの作用物質を、本発明方法の実施前にアルコール溶液中に溶かすか又はア
ルコール溶液及び/又は水相中で懸濁する。
本発明方法では、リポソーム形成物質(混合物)1β当たり、一般的に、作用物
質0.05〜log及び特に1〜3gを使用する。この方法の実施前に、双方の
溶液を滅菌濾過し、かつ引き続く全工程を無菌条件下に実施することにより、本
発明方法を用いて、簡単な方法で滅菌リポソーム懸濁液を製造することができる
。
リポソーム懸濁液中で得られる包埋は、作用物質及びリポソーム形成物質の種類
並びにその挙動に、互いに左右されることは明らかである。必要に応じて、被包
されていない作用物質を例えば限外濾過、透析、マイクロフィルター濾過は遠心
分離により分離することができる。
得られたリポソーム懸濁液は、直接貯蔵することができる。リポソーム懸濁液は
、凍結乾燥により、安定した貯蔵形に変えることができる。凍結乾燥前に、凍結
乾燥すべき物品に、必要な場合、更に例えば添加物、例えばマンニトール又はソ
ルビトール及び/又は電解質及び粘度影響作用物質、例えば塩化ナトリウムを加
えることができる。
凍結乾燥物は、再蒸留した水又はリポソーム製造のために使用した水相と同じ添
加物を含有していてよい水相と再懸濁することができる。
その際、再懸濁媒体の量は、凍結乾燥物1β当たり0.5〜20m1.特に1〜
6 m lであってよい、得られた懸濁液は、直接又は適当な孔の大きさのフィ
ルターで濾過後に、使用することができる。
本発明方法を用いて製造されたリポソームは、例えばこれがNMR又はレントゲ
ン診断法のための造影剤を含む際に、種々異なる診断法で使用することができる
。更に、例えば細網内皮系(例えば肝臓及び牌臓)の器官又は他の脈管内で入手
可能な組織における腫瘍診断法、更に関節腔撮影が挙げられる。このようなリポ
ソーム懸濁液の脈管外適用(例えば皮下、筋向又は腹膜内で)は、場合により、
例えば非直接的及び直接的リンパ撮影のような診断目的又は治療目的(例えば寄
託製剤(Depotpr; parate))のために使用することができる。
調合物を経口的に応用することもでき、その際、場合により調合物を胃液に抵抗
性のカプセル中にellすることができる。
更に、本発明方法を用いて製造する作用物質含有リポソーム懸濁液は、適当な脂
質組成において、血液貯蔵剤(blood pool agents>又は目的
に応じた薬剤担体として使用することができる。
次の実施例で本発明を詳述する。この例中、次の略語を使用する:
PC−リポイド(Lipoid) K G社のホファチジルコリンS 100
CH=メルク(Merk) A G社の粉末化されたクロルエステロール(JP
)
SS=フルカ(Fluka) A G社のステアリン酸ブリス(puriss)
DPPG−リポイドKG社のジパルミトイルホスファチジルグリセロールDPP
G
H3PC=ナツタ−マン(Nat te rmann)社の水素添加した大豆レ
シチン(ホスホリボン90H)DCP−シグマ(S igma)社のジセチルフ
ボスフエート(D 1cetylphbospha。
特表平4−506814 (5)
脂質混合物(PC/CH/5S−4: 5・1 モル二モル:モル)9.25g
を70℃でメタノール100mI中に溶かし、かつ滅菌濾過する。次いで、この
水溶液を55℃まで熱処理した反応容器中に移し、かつこれを撹拌下に(1分当
たり300回転)、滅菌濾過した作用物質溶液(ヨープロミド27.75g+水
性20mMトリスーHCl−緩衝液、pH7,5を含有)と混合する。
引き続き、アルコールを55℃で5000Paの真空中で留去して、かつ生じた
リポソーム@濁液をその特性に関して試験する。
次いで、リポソーム懸濁液を直接、20gの小皿当て、50m1ガラス注入ビン
に充填し、かつこれを凍結乾燥させた。得られた凍結乾燥物を約200mg/m
1作用物質濃度が生じるようにして再懸濁し、かつ同様に試験した。
五主
試験の実施を例1に記載したのと同様にして行なうが、ヨーパミドを18.5g
使用する。
五ユ
試験の実施を例2に記載したのと同様にして行なうが、脂質混合物を13.9g
使用する。
五土
試験の実施を例2に記載したのと同様にして行なうが、脂質混合物を18.5g
使用する。
、例」−
試験の実施を例2に記載したのと同様にして行なうが、ヨープロミドの代わりに
ヨードロランを使用する。
j
試験の実施を例2に記載したのと同様にして行なうが、ヨープロミドの代わりに
ヨープミドールを使用する。
!LL
試験の実施を例2に記載したのと同様にして行なうが、ヨープロミドの代わりに
ヨーヘキサールを使用する。
一例」−
試験の実施を例2に記載したのと同様にして行なうが、ヨープロミドの代わりに
非イオン造影剤 5−ヒドロキシアセトアミド−2,4,6−トリヨー ドーイ
ソフタール酸−(2,3−ジヒドロキシ−N−メチルプロピル)−(2−ヒドロ
キシエチル)−ジアミドを使用する。
五ユ
試験の実施を例2に記載したのと同様にして行なうが、脂質混合物PC/CH/
S S−4+ 4 : 2 モルモル:モルを使用する。
例10
試験の実施を例2に記載したのと同様にして行なうが、脂質混合物PC/CH/
PG−4+ 5 : 1 モル:モル:モルを使用する。
!■工り
試験の実施を例2に記載したのと同様にして行なうが、脂質混合物PC/CH/
SS 6 : 3 : 1 モル:モル:モルを使用する。
珈j+2
試験の実施を例2に記載したのと同様にして行なうが、脂質混合物PC/CH/
DCP 4 : 5 : 1を使試験の実施を例2に記載したのと同様にして行
なう・が、脂質混合物PC/CH1: 1を使用する。
例14
試験の実施を例2に記載したのと同様にして行なうが、脂質混合物PC/H5P
C/CH/33 2 : 2 :5:1を使用する。
例15
試験の実施を例2に記載したのと同様にして行なうが、バッチの大きさを10倍
にした。
例16
試験の実施を例2に記載したのと同様にして、しがし150倍の大きさのパッチ
で行なう。
次の表は、例1〜16で得られた結果を示す。
特表千4−506814 (6)
例17
例2により製造されたリポソーム懸濁液の凍結乾燥前又は後の残留エタノール含
有率は、ガスクロマトグラフィーを用いて、8装填量で測定される。初めのリポ
ソーム懸濁液中、エタノール含有率は、0.59±0.010%(m/V)と測
定される。
例18
例2により製造されたリポソーム懸濁液及び凍結乾燥物を25〜40℃で4 貯
蔵する。安定性の評価のために、外見、大きさ、包埋及びpH−値(再懸濁後の
凍結乾燥物の場合)を、それぞれ測定する。
数か月貯蔵後に、再懸濁した凍結乾燥物は、測定された大きさに関して、著しい
差異を示さなかった。
こうして製造されたリポソーム懸濁液は、薬物学的試験において次の特性を示す
:
試験A
例2により製造された、再懸濁された凍結乾燥物は、マウス及びラッテへの1回
適用後に、その急性の毒性に関して試験する:
それぞれLD50は+ 1 2.8g/KGWマウス(kg>(総ヨウ素)もし
くはI 3.Og/KGWラッテ(kg)と測定される。
試験B
例2により製造された、再懸濁された凍結乾燥物のために、亜急性毒性をラッチ
(n=6)に関して測定する。
それぞれ3目間隔に、I 1kg/KGW(kg)(総ヨウ素)を6回添加後に
、組織−病理学的もしくは臨床学的パラメーターに変化がないことが確認される
。
試験C
例2により得られた、再懸濁された凍結乾燥物をラッテへi、vb、添加後に、
その臓器化合物に間して試験する。
? 100mg/KGW(kg)(Jt!ヨウ素)添加の1時間後に、肝臓中に
、適用量の24%に相当する10.54/含水量(g)が検出される。
試験り
例2により得られた、再!I!!濁された凍結乾燥物を、肝臓腫瘍を有するイエ
ウサギに総ヨウ素100mg/KGW(kg)の用量でi、■適用する。得られ
る肝臓/a瘍密度差は、1時間後、35バウンスフイード(Hounsfied
)ユニット(HU)である。
試験E
例2により得られた、再懸濁された凍結乾燥物を非直接的CT−リンパ撮影の特
性に関して、イヌで試験する。
総ヨウ素200mg (リポソーム懸濁液3ml中)の指間添加の3時間後に、
CTで、最大200HUの密度上昇が膝窩及び腸骨窩リンパ結節中で測定される
。
要 約 書
炭化水素最高3個を有する低級アルコール及び水相中のリポソーム形成物質(混
合物)の溶液から、作用物質含有水性リポソーム懸濁液濁液を製造する方法にお
いて、ここで、作用物質又は作用混合物は、脂質溶液及び/又は水相中に溶かさ
れているか又は懸濁されていて、水相を混合下にアルコール溶液中に導入し、低
級アルコールを真空蒸留により除去し、かつ場合によりリポソーム懸濁液を凍結
乾燥させることを特徴とする、作用物質含有水性リポソーム懸濁液の製法。
国際調査報告
lnmn511aAl−^1011+111anlio、pcゴ’IDE911
00294国際調査報告
DE 9100294
SA 46067
匿1頁の続き
[相]Int、 C1’ 識別記号 庁内整理番号醗 明 名 ザクピ、アノド
レアス ドイツ連邦共和国アー 8
m 明 者 シュレータ−、ハンスーヨアヒ ドイツ連邦共和国ム −セ 75
り発 明 者 シュブレンガー、クラウディア ドイツ連邦共和国トラーセ 2
1
多発 明 者 ヴアフレチェク、コルネリア ドイツ連邦共和国セ 器アー
1000 ベルリン 10 ボンヘラファー ウーフ1000 ベルリン 49
クルザウアー シュトラ1000 ベルリン 44 ズユルツハイナー シュ
1000 ベルリン n ヴイツクラムシュトラー
Claims (5)
- 1.炭化水素最高3個を有する低級アルコール及び水相中のリポソーム形成物質 (混合物)の溶液から、作用物質含有水性リポソーム懸濁液を製造する方法にお いて、ここで、作用物質又は作用混合物は、脂質溶液及び/又は水相中に溶かさ れているか又は懸濁されていて、水相を混合下にアルコール溶液中に導入し、低 級アルコールを真空蒸留により除去し、かつ必要に応じてリポソーム懸濁液と凍 結乾燥させることを特徴とする、作用物質含有水性リポソーム懸濁液の製法。
- 2.作用物質が水に良好に可溶性であり、かつ水相中に存在する、請求項1記載 の作用物質含有水性リポソーム懸濁液の製法。
- 3.作用物質が造影剤である、請求項1及び2記載の作用物質含有水性リポソー ム懸濁液の製法。
- 4.請求項1〜3記載の方法により製造されたリポソーム懸濁液の種瘍診断学で の使用。
- 5.請求項1〜3記載の方法により製造されたリポソーム懸濁液の非直接的リン パ撮影での使用。
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