JP2828655B2 - 脂溶性薬物含有水性液 - Google Patents

脂溶性薬物含有水性液

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脂溶性薬物、即ち、脂溶性ビタミン活性物
質又はユビキノンを含有する水性液の改良に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
脂溶性ビタミン活性物質又はユビキノンを含有する薬
物の水溶化の方法としては、非イオン界面活性剤、例え
ばHCO−60(日光ケミカル(株)製)を使用する従来技
術が存するが、多量のHCO−60が必要であり、その結
果、例えば、注射剤として投与する場合はHCO−60によ
ると考えられるヒスタミン様物質の遊離を招き、消化管
に故障を招き、下痢など好ましくない副作用を呈する。
また、レシチンを用いて乳化剤とする方法も知られてい
るが、レシチンの乳化力が弱いので、加圧乳化機という
特殊な装置を必要とし、しかも得られた乳化液の長期安
定性は充分とは言えない(特開昭53−36315号)。
また、水添レシチンを用いて脂溶性ビタミンを予め水
溶性溶剤中に粗分散させ可溶化させ、安定性のある脂溶
性ビタミン含有水性液とすることも知られている。しか
し、長期安定性は充分とは言えず、長期安定型の水性液
の提供を目的として、水添レシチンに助剤を配合するこ
とを特徴とした技術が開発されているが、いまだ充分満
足できるものは得られていない(特開昭59−104313号,
同60−25918号)。
本発明者の1人は、脂溶性ビタミンK活性物質につい
ては水添レシチンの他に植物油、グリセリン脂肪酸エス
テル又はソルビタン脂肪酸エステルを配合することによ
り安定化がはかられることを見出し既に特許出願した
(特願昭63−172463号)。
一方、ユビキノンは48〜52℃の融点を有する常温で固
体状の脂溶性物質であり、水溶化の非常に困難な物質で
ある。
本発明者の1人はユビキノンに水添レシチンを配合す
ることにより水溶化する方法を開示した(特開昭58−11
3127号)。
一方、生体適合性や生体分解性に優れたレシチンを用
い脂肪乳剤化、リポゾーム化する方法も知られている
が、脂肪乳剤、リポゾームは1枚あるいは複数枚の脂質
二分子膜からなる閉鎖小胞であり、その生体内挙動は粒
子径の影響を強くうける。又、生体の貧食作用を受け、
細網内皮系の発達した脾臓・肝臓・リンパ節に集中しや
すく、血中からの消失が速やかで薬物の生体利用率が低
いことが知られている。
従って、生体適合性の優れたレシチンを用いて細網内
皮系の貧食作用を受け難い、リポゾームよりも粒子系の
小さな脂溶性ビタミン活性物質又はユビキノン含有水性
液を得る必要がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは上記の如き課題、即ち、細網内皮系の貧
食作用を回避するためには、粒子径をできるだけ小さく
する必要があり、鋭意検討の結果、水添レシチンとホス
ファチジルエタノールアミンとの混合物を用いて脂肪乳
剤(粒子径200〜1000nm)やリポソーム(粒子径25〜100
nm)よりも小さなレシチン小胞体を得ることにより、脂
溶性ビタミン活性物質又はユビキノンを可溶化し、その
懸濁液の安定性を向上させることができることを見い出
し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、脂溶性ビタミン活性物質又はユビキ
ノンを含む水性液に、水添レシチンとホスファチジルエ
タノールアミンとの1:0.02〜1(重量比)の混合物を配
合してなることを特徴とする脂溶性薬物含有水性液を提
供するものである。
本発明の水性液の特徴はその調製液の粒子径を測定す
るとき、リポゾームより小さなレシチン小胞体水性液が
得られることである。
以下、本発明について具体的に説明する。
本発明において脂溶性ビタミン活性物質としては脂溶
性ビタミンA活性物質、脂溶性ビタミンK活性物質及び
脂溶性ビタミンE活性物質よりなる群から選ばれる1種
又は2種以上のものが挙げられる。
本発明における脂溶性ビタミン活性物質の具体例に
は、ビタミンA自体又はそのエステル、例えばパルミチ
ン酸エステル、ビタミンE自体又はそのエステル、例え
ば酢酸エステルもしくはニコチン酸エステル、ビタミン
K1(フィトナジオン)、ビタミンK2(メナテトレイ
ン)、ビタミンK3又はそれらのジヒドロ体もしくはジメ
チル体がある。
また本発明におけるユビキノンの例としてはユビデカ
レノンが挙げられる。
本発明に係る水添レシチンとは水素添加により耐酸化
性が高められたレシチンをいい、具体的には水添大豆レ
シチン、水添卵黄レシチン等が挙げられ、特に好ましい
のは水添大豆レシチンである。これら水添レシチンとし
ては10〜60のヨウ素価を有するものが好ましく、特に20
〜50のヨウ素価を有するものが好ましい。
本発明に用いられるホスファチジルエタノールアミン
としてはリン脂質を95%以上含有するものが好ましい。
水素添加の有無に係わらず用いられ、また大豆、卵黄の
いずれかのホスファチジルエタノールアミンが好まし
い。
本発明における水添レシチンに対するホスファチジル
エタノールアミンの配合量は水添レシチン1重量部に対
してホスファチジルエタノールアミン0.02〜1重量部で
あり、0.08〜0.5重量部が好ましく、特に0.15〜0.3重量
部が好ましい。
本発明において、水添レシチンとホスファジルエタノ
ールアミンとの混合物は脂溶性ビタミン活性物質又はユ
ビキノン1重量部に対して0.2〜15重量部の割合で配合
するのが好ましい。
本発明の水性液の製造は適宜行えばよいが、その一例
の概要は以下の如くである。
まず、脂溶性ビタミン活性物質又はユビキノンと、水
添卵黄レシチンあるいは精製した水添大豆レシチンと、
ホスファチジルエタノールアミンに少量の水溶性溶剤を
加え、水を添加し40〜95℃に加温し、超音波照射又は撹
拌しながら均一に粗分散する。得られた粗分散液に他の
配合成分及び水を加えて均一に分散すれば本発明の水性
液を得ることができる。本発明の水性液を注射剤にする
場合には、濾過して所定のアンプルに充填し、滅菌すれ
ばよい。
なお、本発明の水溶液中の他の配合成分として、グリ
シンなどの中性アミノ酸を始めとする緩衝剤、殺菌剤、
等張化剤等を選択することは自由であるが、電解質成分
は分散化、とりわけ可溶化を破壊することがあるので、
添加を避けるのが好ましい。
また、本発明の水性液においては、水の一部をエタノ
ール、プロピレングリコール、D−ソルビトール、低分
子量ポリエチレングリコール、グリセリン等の水溶性溶
剤をもって置換することができる。これらの溶剤は製造
時においてまず脂溶性ビタミン活性物質又はユビキノン
を均一に粗分散させるのに要する時間を著しく短縮する
上で効果がある。即ち、脂溶性ビタミン活性物質又はユ
ビキノンと水添レシチン及びホスファチジルエタノール
アミンとをそのまま直接に混合して水を加えるよりも、
水添レシチン及びホスファチジルエタノールアミンを用
いて脂溶性ビタミン活性物質又はユビキノンを予め水溶
性溶剤中に粗分散させ、しかる後に水を加えるようにす
れば、可溶化に要する時間は短くてよい。
もし、製造を容易にする目的で水溶性溶剤を添加する
場合には、その添加量は脂溶性ビタミン活性物質又はユ
ビキノン1重量部に対して1〜50重量部が好ましく、且
つ本発明の水性液中に2〜10重量%配合されるのがよ
い。
また、本発明の水性液が注射剤として使用される場合
には、注射剤の等張化剤として一般に多用されるグルコ
ース、キシリット、ソルビット、マンニット等の糖及び
/又は糖アルコールを添加することができる。即ち、こ
れら等張化剤の添加は本発明の特徴を阻害することがな
く、むしろ注射剤の滅菌時におけるモヤの発生を防止す
る上で有効であり、その配合量は本発明の水性液に対し
て1〜10重量%となるようにするのが好ましい。
〔発明の効果〕
本発明の効果を以下の実験例により説明する。
実験例1 ユビデカレノン2.5重量部、水添レシチン及びホスフ
ァチジルエタノールアミンを表1に示す各比率で配合し
たリン脂質2.2重量部、D−ソルビトール50重量部、蒸
留水30重量部をとり、60℃〜90℃にて高速ホモジナイザ
ー(pysctron,日音医理科機械)にて約10分間撹拌し、
更に蒸留水60重量部を加えて約20分間撹拌し、続いてプ
ロピレングリコール50重量部を加え超音波を40分間照射
し、ユビデカレノン水溶化液を得た。
各水溶化液の平均粒子径を大塚電子LPA−3100を用い
て動的光散乱法にて測定した。
結果を表1に示す。
実験例2 フィトナジオン1.3重量部、水添レシチン及びホスフ
ァチジルエタノールアミンを表2に示す各比率で配合し
たリン脂質2.2重量部、D−ソルビトール50重量部、蒸
留水30重量部をとり、60℃〜90℃にて高速ホモジナイザ
ー(pysctron,日音医理科機械)にて約10分間撹拌し、
更に蒸留水60重量部を加えて約20分間撹拌し、続いてプ
ロピレングリコール50重量部を加え超音波を40分間照射
し、フィトナジオン水溶化液を得た。
各水溶化液の平均粒子径を大塚電子LPA−3100を用い
て動的光散乱法にて測定した。
結果を表2に示す。
実験例3 メナテトレノン1.3重量部、水添レシチン及びホスフ
ァチジルエタノールアミンを表3に示す各比率で配合し
たリン脂質2.2重量部、D−ソルビトール50重量部、蒸
留水30重量部をとり、60℃〜90℃にて高速ホモジナイザ
ー(pysctron,日音医理科機械)にて約10分間撹拌し、
更に蒸留水60重量部を加えて約20分間撹拌し、続いてプ
ロピレングリコール50重量部を加え超音波を40分間照射
し、メナテトレノン水溶化液を得た。
各水溶化液の平均粒子径を大塚電子LPA−3100を用い
て動的光散乱法にて測定した。
結果を表3に示す。
実験例4 ビタミンE酢酸エステル1.25重量部、水添レシチン及
びホスファチジルエタノールアミンを表4に示す各比率
で配合したリン脂質2.2重量部、D−ソルビトール50重
量部、蒸留水30重量部をとり、60℃〜90℃にて高速ホモ
ジナイザー(pysctron,日音医理科機械)にて約10分間
撹拌し、更に蒸留水60重量部を加えて約20分間撹拌し、
続いてプロピレングリコール50重量部を加え超音波を40
分間照射し、ビタミンE酢酸エステル水溶化液を得た。
各水溶化液の平均粒子径を大塚電子LPA−3100を用い
て動的光散乱法にて測定した。
結果を表4に示す。
〔実施例〕 以下に記載する実施例をもって本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 ビタミンE酢酸エステル0.5重量部、水添レシチン1.5
重量部、ホスファチジルエタノールアミン0.2重量部、
ゴマ油0.5重量部、D−ソルビトール5重量部、蒸留水2
0重量部をとり、超音波発振装置(TOMY SEIKO UR−200
P)にて超音波を約5分間照射し、続いてプロピレング
リコール6重量部、蒸留水30重量部を加えて超音波を約
30分間照射し、更に蒸留水を加えて100重量部として超
音波10分間照射を行い、ビタミンE酢酸エステル水溶化
液を得、アラニン0.5重量部を加え水酸化ナトリウムに
てpH7.2に調整し、メンブランフィルターにて濾過を行
い、5mlアンプルに充填し、窒素置換、熔閉、流通蒸気
滅菌を行い注射剤とした。
実施例2 フィトナジオン0.5重量部、ホスファチジルエタノー
ルアミン15重量%を含有する水素添加大豆レシチン0.7
重量部、大豆油0.1重量部、グリセリン5重量部、蒸留
水5重量部をとり、超音波発振装置にて超音波を約10分
間照射し、続いて蒸留水を加えて100重量部として、超
音波を約30分間照射し、フィトナジオン水溶化液を得、
アラニン0.5重量部を加え水酸化ナトリウムにてpH7.2に
調整し、メンブランフィルターにて濾過を行い、5mlア
ンプルに充填し、窒素置換、熔閉、流通蒸気滅菌を行い
注射剤とした。
実施例3 ユビデカレノン0.25重量部、水添レシチン0.25重量
部、ホスファチジルエタノールアミン0.08重量部、D−
ソルビトール5重量部、蒸留水4重量部をとり、超音波
発振装置にて超音波を約5分間照射し、続いてプロピレ
ングリコール5重量部、蒸留水30重量部を加えて超音波
を約30分間照射し、更に蒸留水を加えて100重量部とし
て、超音波10分間照射を行いユビデカレノン水溶化液を
得、グリシン0.5重量部を加え水酸化ナトリウムにてpH
7.2に調整し、メンブランフィルターにて濾過を行い、5
mlアンプルに充填し、窒素置換、熔閉、流通蒸気滅菌を
行い注射剤とした。
実施例4 メナテトレノン0.5重量部、ホスファチジルエタノー
ルアミンを15重量%含有する水素添加大豆レシチン0.8
重量部、ゴマ油0.2重量部、グリセリン5重量部、蒸留
水5重量部をとり、超音波発振装置にて超音波を約10分
間照射し、続いて蒸留水を加えて100重量部として、超
音波を約30分間照射し、メナテトレノン水溶液を得、タ
ウリン0.3重量部を加え水酸化ナトリウムにてpH7.2に調
整し、メンブランフィルターにて濾過を行い、5mlアン
プルに充填し、窒素置換、熔閉、流通蒸気滅菌を行い注
射剤とした。
実施例5 メナテトレノン0.2重量部、水素添加卵黄レシチン0.3
重量部、ホスファチジルエタノールアミン0.03重量部、
大豆油0.1重量部、グリセリン3重量部、蒸留水3重量
部をとり超音波発振装置にて超音波を約5分間照射し、
続いて蒸留水を加えて60重量部として、超音波を約20分
間照射後、D−ソルビトール120重量部、パラオキシ安
息香酸メチルエステル0.1重量部、安息香酸0.05重量
部、プロピレングリコール0.5重量部を加え水酸化ナト
リウムにてpH7.2に調整し、蒸留水を加えて100重量部と
して、メンブランフィルターにて濾過を行い、50mlガラ
スビンに充填、窒素置換、密栓し、内服シロップ剤とし
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 47/24 A61K 47/24 H (72)発明者 鳥山 五月 埼玉県川越市南大塚787―1 メゾン山 高B棟102号 (72)発明者 半田 哲郎 京都府京都市左京区高野東開町1―23 東大路高野第3住宅40―205 (72)発明者 宮嶋 孝一郎 京都府宇治市広野町寺山17―337 (72)発明者 栢野 正則 岐阜県羽島郡川島町竹早町2 エーザイ 家族寮102 (72)発明者 井田 勝三 埼玉県本庄市銀座1―7―14 (56)参考文献 特開 平1−128918(JP,A) 特開 昭60−192546(JP,A) 特開 昭61−58536(JP,A) 特開 平2−157221(JP,A) 特開 平2−101009(JP,A) 特開 昭59−219396(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 31/07 A61K 31/12 A61K 31/355 A61K 47/24 A61K 9/10 A61K 9/127

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脂溶性ビタミン活性物質又はユビキノンを
    含む水性液に、水添レシチンとホスファチジルエタノー
    ルアミンとの1:0.02〜1(重量比)の混合物を配合して
    なることを特徴とする脂溶性薬物含有水性液。
JP1094741A 1989-04-14 1989-04-14 脂溶性薬物含有水性液 Expired - Fee Related JP2828655B2 (ja)

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