JPH045067A - キャリッジ駆動機構 - Google Patents

キャリッジ駆動機構

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JPH045067A
JPH045067A JP10825590A JP10825590A JPH045067A JP H045067 A JPH045067 A JP H045067A JP 10825590 A JP10825590 A JP 10825590A JP 10825590 A JP10825590 A JP 10825590A JP H045067 A JPH045067 A JP H045067A
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JP
Japan
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gear
carriage
screw shaft
clutch
nut
Prior art date
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Pending
Application number
JP10825590A
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English (en)
Inventor
Kunio Yamamoto
山本 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP10825590A priority Critical patent/JPH045067A/ja
Publication of JPH045067A publication Critical patent/JPH045067A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はキャリッジ駆動機構に係り、特にスクリュシャ
フトの回転によりキャリッジを往復動させるキャリッジ
駆動機構に関づる。
〔従来の技術〕
一般に、LFD露光式プリンタ等のプリンタにおいては
、キャリッジ駆動機構【こよりキャリッジを往復動させ
ながら、所望の印字を行なうようになっている。
このようなキャリッジの駆動機構は、従来、例えば、米
国特許4,804.982弓明IlI書に示されるよう
に、プリンタの内部にキャリッジをガイドシャフトに沿
って往復動自在に配設し、このキャリッジの下方には、
駆動モータにより逆方向に回転駆動されるリードスクリ
ュシャフトおよびリターンスクリュシャフトが互いに平
行に配設されている。前記キャリッジには、揺動駆動に
より前記各スクリュシャフトに選択的に噛合される係合
ナツトが取付けられている。
そして、前記係合ナラi〜をリードスクリュシャフトに
噛合させた場合は、キャリッジが往動され、前記係合ナ
ツトをリターンスクリュシャフトに噛合させた場合は、
キャリッジが復動されるようになっており、前記係合ナ
ツトを各スクリュシャフトに選択的に係合させることに
より、前記キャリッジを往復駆動させるようになってい
る。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかし、前記従来のキレリッジ駆動機構においては、キ
ャリッジの往復駆動を行なうために、2本のスクリュシ
ャフトを設けるようにしているので、部品点数が多く、
しかも、前記スクリュシャフトのねじのピッチの精度は
、キャリッジの位置精度と密接に関連しているので、各
スクリュシャフトについて高度な加工技術が要求され、
製造が困難で、製造コストも高くなってしまうという問
題を有している。
また、前記各スクリュシャフトに係合ナツトを選択的に
係合させることにより、キャリッジに駆動力を付与する
ようにしているので、各スクリュシャフトに対する係合
ナツトの係合が極めて不安定で、装置の振動等により前
記係合が外れたり、係合ナツトあるいはスクリュシャフ
トのねじ部が損傷してしまい、信頼性の低下を招いてし
まうという問題を有している。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、容易
にかつ安価に製造することができ、高い信頼性を得るこ
とのできるキャリッジ駆動機構を提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため本発明に係るキャリッジ駆動機
構は、プリンタの内部に配設されたキャリッジをガイド
シャフトに沿って往復駆動させるためのキャリッジ駆動
機構において、前記ガイドシャフトに沿ってスクリュシ
ャフトを回転自在に配設するとともに、前記キャリッジ
に前記スクリュシャフトに螺合されるナツトを取付け、
前記スクリュシャフトに駆動モータにより互いに逆方向
に回転駆動され対向する面に係合歯が形成されたリード
ギアおよびリターンギアを軸方向に所定間隔を有するよ
うに遊嵌し、前記スクリュシャフトに前記リードギアお
よびリターンギアの間に位置し前記キャリッジの両端移
動位置で前記各ギアの係合歯に選択的に噛合されるクラ
ッチギアを取付けたことを特徴とするものである。
〔作 用] 本発明によれば、キャリッジの両端移動位置においてク
ラッチギアをリードギアまたはリターンギアのいずれか
に噛合させることにより、スクリュシャフトを正逆両方
向に回転駆動させ、これにより、スクリュシャフトに螺
合されたナツトを介してキャリッジを往復動させるもの
であり、1本のスクリュシャフトにより、キャリッジの
往復駆動を行なうことができ、部品点数の低減を図り、
容易にかつ安価に製造することができる。また、スクリ
ュシャフトには、常にナツトが螺合されているので、装
置の振動等によりスクリュシャフトからナツトが外れて
しまうことを確実に防止することができ、スクリュシャ
フト等の損傷を防止して信頼性の高い安定したキャリッ
ジの駆動を行なうことができるものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図および第2図を参照して
説明する。
第1図および第2図は本発明に係るキャリッジ駆動機構
の一実施例を示したもので、プリンタの側板1の前端縁
内側には、ガイド保持板2が取付けられており、前記側
板1の中央部内側には、クラッチ保持板3が取付けられ
ている。また、前記ガイド保持板2には、前記側板1に
沿って延在するカイトシャフト4が配設されており、前
記ガイド保持板2およびクラッチ保持板3には、ガイド
シャフト4に沿って延在するスクリュシャフト5が回転
駆動自在に取付けられている。
また、前記ガイドシャフト4の上方には、キャリッジ保
持板6が配設されており、このキャリッジ保持板6の一
面側には、箱型のキャリッジ7が固着されている。前記
キャリッジ保持板6の前端部下方には、逆U字状に形成
されたナツト係止爪8が一体に形成されており、前記キ
ャリッジ保持板6の他面側両端部には、クラッチ切換用
の切換突起9,9(第2図参照)がそれぞれ突出形成さ
れている。さらに、前記ナツト係止爪8には、前記スク
リュシャフト5に螺合されたナツト10が固着されてお
り、前記スクリュシャフト5を回転駆動することにより
、前記ナツト10およびキャリッジ保持板6を介して前
記キャリッジ7をガイドシャフト4に沿って往復駆動で
きるようになっている。
また、前記スクリュシャフト5の前記クラッチ保持板3
の内側部分には、両側面に係合歯11aが形成されたク
ラッチギア11が固着されており、前記スクリュシャフ
ト5の前記クラッチギア11の両側部には、−側面に前
記クラッチギア11の係合歯11aに噛合される係合歯
12a、13aが形成されたリードギア12およびリタ
ーンギア13が互いに所定間隔を有するように遊嵌され
ている。また、前記クラッチ保持板3には、下端部が前
記クラッチギア11に接続されたクラッチ切換レバー・
14が支持軸15を中心として揺動自在に取付けられて
おり、このクラッチ切換レバー14の上端部には、係合
ピン16か一体に形成されている。さらに、前記支持軸
15には、前記キャリッジ7の両端移動位置において前
記キャリッジ保持板6の各切換突起9に当接1−る選択
操作レバー17が揺動自在に取付けられており、この選
択操作レバー17の上端部に一体に形成された係合ピン
18と前記クラッチ切換レバー14の係合ピン16との
間には、外方に付勢された反転ばね19の両端部が接続
されている。そして、前記キャリッジ保持板6の切換突
起9に当接して前記選択操作レバー17が揺動すること
により、前記反転ばね19の付勢力により前記クラッチ
切換レバー14が揺動され、これにより、前記クラッチ
ギア11をスクリュシャフト5の軸方向に移動させ、こ
のクラッチギア11を前記リターンギア13またはリー
ドギア12に選択的に噛合させることができるようにな
っている。
さらに、前記リードギア12の外周には、駆動モータ2
0の出力ギア21が噛合されており、前記リターンギア
13の外周には、前記出力ギア21に噛合された伝達ギ
ア22が噛合されている。
そして、前記駆動モータ20を回転駆動することにより
、前記出力ギア21および伝達キア22を介して前記リ
ードギア12およびリターンギア13を互いに逆方向に
回転駆動するようになっている。
次に、本実施例の動作について第2図を参照して説明す
る。
まず、駆動モータ20が図中六方向に回転駆動されると
、出力ギア21および伝達ギア22を介してリードギア
12およびリターンギア13にそれぞれ逆方向の回転力
が伝達されるものであるが、キャリッジ7の後方移動(
戻り動作)時には、第2図(a)に示すように、クラッ
チギア11がリターンギア13に噛合されているので、
リターンギア13の回転力によりクラッチギア11が回
転駆動され、スクリュシャフト5は、図中B方向に回転
駆動され、キャリッジ7は、後方に駆動される。
そして、キャリッジ7が最も後方位置に移動されると、
第2図(b)に示すJ、うに、キャリッジ7の前側の切
換突起9に選択操作レバー17か当接して、選択操作レ
バー17が支持軸15を中心にして図中時計方向に揺動
される。この状態て、反転ばね19に付勢力が蓄積され
ることになり、この反転ばね19の付勢力により、前記
クラッチ切換レバー14が同じく支持軸15を中心とし
て反時計方向に揺動され、クラッチギア11はリターン
ギア13との噛合が解除されてリードギア12に噛合さ
れる。これにより、リードギア12の回転力によりクラ
ッチギア11が回転駆動され、スクリュシャフト5がリ
ターンギア13の場合とは逆方向の図中C方向に回転さ
れることにより、第2図(C)に示すように、キャリッ
ジ7は、前方(柱方向)に駆動される。
さらに、キャリッジ7が最も前方位置に移動されると、
第2図(d)に示すように、キャリッジ7の後側の当接
突起に選択操作レバー17が当接され、この選択操作レ
バー17が図中反時計方向に揺動される。そして、反転
ばね19の付勢力により、前記クラッチ切換レバー14
が時計方向に揺動され、クラッチギア11がリターンギ
ア13に噛合されることにより、第2図(a>に示すよ
うに、キャリッジ7の後方移動を行なうことができる。
したがって、本実施例においては、選択操作レバー17
の揺動によりクラッチ切換レバー14を揺動させ、前記
クラッチギア11をリードギア12ま7jはリターンギ
ア13のいずれかに噛合させることにより、前記スクリ
ュシャフト5を正逆両方向に回転駆vJさせるようにし
たので、1本のスクリュシャフト5により、キャリッジ
7の往復駆動を行なうことができ、部品点数の低減を図
り、容易にかつ安価に製造づることが可能となる。
また、前記スクリュシャフト5には、常にナツト10が
螺合されており、前記クラッチギア11のリードギア1
2およびリターンギア13への噛合により、スクリュシ
ャフト5に両方向の回転力を付与するようにしているの
で、装置の振動等によりスクリュシャフト5からナツト
10が外れてしまうことを確実に防什することができ、
スクリュシャフト5等の損傷を防止することができ、信
頼性の高い安定したキャリッジ7の駆動を行なうことが
できる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
必要に応じて種々変更することかできるものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明に係るキャリッジ駆動機構は、
クラッチギアをリードギアまたはリターンギアのいずれ
かに噛合させてスクリュシャフトを正逆両方向に回転駆
動させることにより、ナツトを介してキャリッジを往復
動させるようにしたので、1本のスクリュシャフトによ
り、キャリッジの往復駆動を行なうことができ、部品点
数の低減を図り、容易にかつ安価に製造することができ
る。また、常にスクリュシャフトにナツトが螺合されて
いるので、装置の振動等によりスクリュシャフトからナ
ツトが外れてしまうことを確実に防止することができ、
スクリュシャフト等の損傷を防止して信頼性の高い安定
した主1−1ツツジの駆動を行なうことができる等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図(
a)はキャリッジの後方移動状態を示づ一部の構成図、
第2図(b)はキャリッジの後方移動から前方移動への
切換状態を示す一部の構成図、第2図(C)はキャリッ
ジの前方移動状態を示づ一部の構成図、第2図(d)は
キャリッジの前方移動から後方移動への切換状態を示す
一部の構成図である。 4・・・ガイドシャフト、5・・・スクリュシャフト、
7・・・キャリッジ、8・・・ナツト係止爪、9・・・
切換突起、10・・・ナツト、11・・・クラッチギア
、12・・・リードギア、13・・・リターンギア、1
4・・・クラッチ切換レバー 17・・・選択操作レバ
ー、19・・・反転ばね、20・・・駆動モータ。 第2図 (a) (b) 第2図 (c) (d)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プリンタの内部に配設されたキャリッジをガイドシャフ
    トに沿って往復駆動させるためのキャリッジ駆動機構に
    おいて、前記ガイドシャフトに沿ってスクリュシャフト
    を回転自在に配設するとともに、前記キャリッジに前記
    スクリュシャフトに螺合されるナットを取付け、前記ス
    クリュシャフトに駆動モータにより互いに逆方向に回転
    駆動され対向する面に係合歯が形成されたリードギアお
    よびリターンギアを軸方向に所定間隔を有するように遊
    嵌し、前記スクリュシャフトに前記リードギアおよびリ
    ターンギアの間に位置し前記キャリッジの両端移動位置
    で前記各ギアの係合歯に選択的に噛合されるクラッチギ
    アを取付けたことを特徴とするキャリッジ駆動機構。
JP10825590A 1990-04-24 1990-04-24 キャリッジ駆動機構 Pending JPH045067A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10825590A JPH045067A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 キャリッジ駆動機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP10825590A JPH045067A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 キャリッジ駆動機構

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Publication Number Publication Date
JPH045067A true JPH045067A (ja) 1992-01-09

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ID=14480022

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JP10825590A Pending JPH045067A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 キャリッジ駆動機構

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JP (1) JPH045067A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006260867A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Jst Mfg Co Ltd コネクタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56113486A (en) * 1980-02-14 1981-09-07 Seiko Epson Corp Serial printer

Patent Citations (1)

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