JP2006260867A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 コネクタ端子15を収容する収容穴6、7とコネクタ端子を係止する係止手段10とを有するハウジング2と、係止手段の移動を規制するリテーナ20と、を備えたコネクタ1において、係止手段は、係止爪12a(13a)が設けられ、係止爪が設けられた面に隣接する両側面に突出鍔12b、12b'(13b、13b')が設けられたランス12(13)からなり、リテーナ20は、指片爪23a、23b(23a'、23b')と突出部24とが設けられており、ハウジングにコネクタ端子及びリテーナが挿入されたとき、リテーナの突出部がランスをコネクタ端子方向に押圧して係止爪をコネクタ端子に係止させ、リテーナの指片爪に各ランスの突出鍔を係止させてランスの押圧による移動を規制する。
【選択図】 図7
Description
このコネクタ30は、後方から端子金具40を挿入させるためのキャビティ34を有するハウジング31と、このハウジング31に組み付けられるリテーナ35と、端子金具40とを備えている。
このコネクタ30では、ハウジング31のキャビティ34に端子金具40を挿入する過程において、キャビティ34内のランス32が端子金具40との干渉により弾性撓みし、この端子金具40が正規挿入位置に達した状態では、ランス32が自由状態に復帰して端子金具40に係止されて端子金具40の抜止め状態となり、また、リテーナ35をハウジング31に組み付けた状態においては、リテーナ35が、ランス32の撓み空間33内に嵌入されて、このランス32が端子金具40から外れる方向へ弾性撓みが規制されるようになっている。
前記係止手段は前記収容穴に近接した一面に係止爪が設けられていると共に前記係止爪が設けられた面に隣接する両側面には突出鍔が設けられたランスからなり、また、前記リテーナは前記突出鍔と係止される指片爪と前記ランスを押圧する突出部とが設けられており、
前記ハウジングにコネクタ端子及び前記リテーナが挿入されたとき、前記リテーナの突出部が前記ランスを前記コネクタ端子が設けられている方向に押圧することにより前記係止爪を前記コネクタ端子に係止させ、一方、前記リテーナの指片爪に前記各ランスの突出鍔を係止させることにより前記ランスの押圧による移動を規制することを特徴とする。
前記係止手段は先端部が二股状に分岐されて間に小隙間を有する一対のランスを備え、前記ランスは外表面に係止爪及び両側壁面に突出鍔が設けられ、また、前記リテーナは前記突出鍔と係止される一対の指片爪及び前記ランスの小隙間に挿入される突出部が設けられたものからなり、
前記ハウジングにコネクタ端子及び前記リテーナが挿入されたとき、前記リテーナの突出部で前記ランスの小隙間を拡大させることにより前記係止爪を前記コネクタ端子に係止させ、一方、前記リテーナの指片爪に前記各ランスの突出鍔を係止させることにより前記小隙間の拡大を規制することを特徴とする。
前記係止手段は前記収容穴に近接した一面に係止爪が設けられていると共に他の一面に係合溝が設けられたランスからなり、また、前記リテーナは前記ランスの係合溝に嵌合される係止突起が設けられており、
前記ハウジングにコネクタ端子及び前記リテーナが挿入されたとき、前記リテーナの係止突起を前記ランスの係合溝に嵌合させることにより、前記リテーナが前記ランスをコネクタ端子が設けられた方向へ押圧して前記係止爪を前記コネクタ端子に係止させると共に、前記ランスの押圧による移動を規制することを特徴とする。
前記係止手段は先端部が二股状に分岐され間に小隙間を有する一対のランスを備え、前記ランスは外表面に係止爪及び前記小隙間に係合溝が設けられ、また、前記リテーナは前記ランスの係合溝に嵌合される係止突起が設けられたものからなり、
前記ハウジングにコネクタ端子及び前記リテーナが挿入されたとき、前記リテーナの係止突起を前記ランスの係合溝に嵌合させることにより、前記小隙間を拡大させて前記係止爪を前記コネクタ端子に係止させると共に、前記小隙間の拡大を規制することを特徴とする。
前記係止手段は前記収容穴に近接した一面に係止爪が設けられていると共に前記係止爪が設けられた面に隣接する両側面には前記リテーナの挿入方向に向かって所定長さ延設された係合突起が設けられたランスからなり、また、前記リテーナは前記ハウジング内に挿入されていると共に側面に前記係合突起と嵌合する係合溝が設けられた凸条突起が設けられており、
前記ハウジングにコネクタ端子及び前記リテーナが挿入されたとき、前記リテーナの凸条突起に設けられた係合溝が前記ランスの係合突起に嵌合することにより、前記ランスを前記コネクタ端子が設けられている方向に移動させて前記係止爪を前記コネクタ端子に係止させると共に、前記ランスの移動を規制することを特徴とする。
前記係止手段は、先端部が二股状に分岐され間に小隙間を有する一対のランスを備え、前記ランスは、前記収容穴に近接した一面に係止爪が設けられ、前記係止爪が設けられた面に隣接する両側面には前記リテーナの挿入方向に向かって所定長さ延設された係合突起が設けられ、また、前記リテーナは、前記ハウジング内に挿入されていると共に側面に前記係合突起と嵌合する係合溝が設けられた凸条突起が設けられており、
前記ハウジングにコネクタ端子及び前記リテーナが挿入されたとき、前記リテーナの凸条突起に設けられた係合溝が前記ランスの係合突起に嵌合することにより、前記一対のランスを前記コネクタ端子が設けられている方向に移動させて前記係止爪を前記コネクタ端子に係止させると共に、前記小隙間の拡大を規制することを特徴とする。
(i)ランスが折損し難くなる。
ランスは、リテーナによりその移動が規制されるので、コネクタ端子に不用意な引き抜き力が加わっても、ランスが極度に屈曲したりコネクタ端子との係止が外れたりすることを阻止でき、且つランス根元部への曲げ応力が加わることが少なくなるので、ランスが折損し難くなる。
(ii)安定した係止代を確保できる。
リテーナの装着により、リテーナの突出部でランスをコネクタ端子方向へ押圧し、ランスの係止爪をコネクタ端子と係止させるので、所定量の係止代が確保され、安定した抜け止め機能を発揮できる。
(iii)コネクタ端子との保持力を高めることができる。
ランスは、リテーナにより移動が規制され、ハウジング内で堅固に固定されるので、ランスの強度が増大し、コネクタ端子との保持力が高まる。
(iv)ハウジング内へのコネクタ端子の挿入が容易になる。
コネクタ端子をハウジング内に挿入した後にリテーナをハウジングに装着することにより、コネクタ端子は挿入時に各ランスを簡単に撓ませることができるので、コネクタ端子の挿入が容易になる。
(v)コネクタ端子の半挿入状態を簡単に検知できる。
コネクタ端子がハウジングの収容穴に収納され、且つランスとの係止が適正でないときは、リテーナの装着ができなくなり、この装着状況により、簡単にコネクタ端子の半挿入状態を検知できる。
リテーナ20は、図5に示すように、所定の肉厚を有する細長の板状体21からなり、ハウジング2の隙間8に挿入できる大きさで合成樹脂の成型体で形成されている。
この板状体21の表裏面21a、21bには、複数本の凸条突起22a、22bと、これらの凸条突起22a、22b間に凹み部24a、24bが形成され、それぞれの凸条突起22a、22bの幅長は、ハウジング2の凹状溝6b、7bの間隔と同じピッチに形成されている。
したがって、一対のランスは、リテーナによりその上下動が規制されるので、コネクタ端子に不用意な引き抜き力が加わっても、ランスが極度に屈曲したりコネクタ端子との係止が外れたりすることを阻止でき、且つランス根元部への曲げ応力が加わることが少なくなるので、ランスの折損が生じ難くなる。
このコネクタ1Aは、上述のコネクタ1と共通の構成を有し、係止手段及びリテーナの形状の一部のみが異なっている。そこで、共通の構成は、コネクタ1と同じ番号の符号を付して説明を援用して重複説明を省略し、異なる構成についてのみ詳述する。
上下の装着台4、5間の隙間8の奥に設けられた係止手段10Aは、一対のランス12、13に設けられた両側壁面の各突出鍔12b、12b'、13b、13b'は、コネクタ1の直角な段差120、130に代えて所定角度のテーパ面12A、13Aで形成されている。また、リテーナ20Aの両側壁面の対向する指片爪23a、23b、23a'、23b'は、コネクタ1Aのテーパ面13A、13Aに合わせて所定のテーパ面が形成されている。
コネクタ1Bは、複数本のコネクタ端子15及びリテーナ20Bが装着されるハウジング2と、これらのコネクタ端子を固定するリテーナ20Bと、複数本のコネクタ端子15とで構成されている。
このコネクタ1Bは、ハウジング2にコネクタ端子15及びリテーナ20Bが挿入されると、リテーナ20Bの係止突起25a、25bがV字状溝12d'、13d'に嵌合される。この嵌合により、V字状に尖った係止突起25a、25bがV字状溝12d'、13d'に楔のように打ち込まれた状態になり、この楔作用で各ランス12、13の小隙間14Bを拡大させて係止爪12a、13aをコネクタ端子15の係止部16aに係止させると共に、各ランス12、13の上下動を規制する。
(i)ランスの折損がし難くなる。
一対のランスは、リテーナによりその上下動が規制されるので、コネクタ端子に不用意な引き抜き力が加わっても、ランスが極度に屈曲したりコネクタ端子との係止が外れたりすることを阻止でき、且つランス根元部への曲げ応力が加わることが少なくなるので、ランスが折損し難くなる。
(ii)安定した係止代を確保できる。
リテーナの装着により、リテーナでランスの小隙間を拡大し、ランスの係止爪をコネクタ端子と係止させるので、所定量の係止代が確保され、安定した抜け止め機能を発揮できる。
(iii)コネクタ端子との保持力を高めることができる。
一対のランスは、リテーナにより上下の移動が規制され、ハウジング内で堅固に固定されるので、ランスの強度が増大し、コネクタ端子との保持力が高まる。
(iv)ハウジング内へのコネクタ端子の挿入が容易になる。
コネクタ端子は、ハウジング内に挿入されるとき、リテーナがハウジングに装着されていないので、コネクタ端子の挿入時に各ランスが簡単に撓み、コネクタ端子の挿入が容易になる。
(v)コネクタ端子の半挿入状態を簡単に検知できる。
コネクタ端子がハウジングの収容穴に収納され、且つランスとの係止が適正でないときは、リテーナの装着ができなくなり、この装着状況により、簡単にコネクタ端子の半挿入状態を検知できる。
このコネクタ1Cは、実施例2のコネクタ1Bと共通の構成を有し、係止手段及びリテーナの形状の一部のみが異なっている。そこで、共通の構成は、コネクタ1Bと同じ番号の符号を付して説明を援用することとし、異なる構成についてのみ詳述する。
また、リテーナ20Cは、図10(d)に示すように、その突出部24の先端部に切欠き溝12e、13e及びV字状の溝12e'、13e'に挿入される先端が尖った係止突起25が形成されている。
上下の装着台4、5間の隙間8の奥に設けられた係止手段10Dは、先端が二股状に分岐され間に小隙間14Dを有する一対のランス12、13を備え、これらのランス12、13は、上下の外表面に係止爪12a、13aが形成されている。また、このランス12、13の側壁面には、係止突起19a、19b、19a'、19b'がランス12、13の長手方向に沿って延設されている。
2 ハウジング
4、5 装着台
6、7 収容穴(凹状溝)
8 隙間
10、10A〜10D 係止手段
11 ランス根元部
12、13 ランス
12a、13a 係止爪
12b、13b、12b'、13b' 突出鍔
12d、13d 係合突起
12e、13e 切欠き溝
14、14B〜14D 小隙間
15 コネクタ端子
16a 係止部
20、20A〜20D リテーナ
25、25a、25b 係止突起
Claims (14)
- コネクタ端子を収容する収容穴と前記収容穴に近接した位置にあって前記コネクタ端子を係止する係止手段とを有するハウジングと、前記係止手段の移動を規制するリテーナと、を備えたコネクタにおいて、
前記係止手段は前記収容穴に近接した一面に係止爪が設けられていると共に前記係止爪が設けられた面に隣接する両側面には突出鍔が設けられたランスからなり、また、前記リテーナは前記突出鍔と係止される指片爪と前記ランスを押圧する突出部とが設けられており、
前記ハウジングにコネクタ端子及び前記リテーナが挿入されたとき、前記リテーナの突出部が前記ランスを前記コネクタ端子が設けられている方向に押圧することにより前記係止爪を前記コネクタ端子に係止させ、一方、前記リテーナの指片爪に前記各ランスの突出鍔を係止させることにより前記ランスの押圧による移動を規制することを特徴とするコネクタ。 - 前記リテーナの指片爪と前記ランスの突出鍔の係止部はそれぞれ実質的に直角な段部により形成され、これらの段部により前記リテーナと前記ランスとが係止されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 前記リテーナの指片爪と前記ランスの突出鍔の係止部はそれぞれ所定角度のテーパを付した段部により形成され、これらのテーパ段部により前記リテーナと前記ランスとが係止されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
- 一対のコネクタ端子を所定の隙間をあけて上下段に対向させて収納する収容穴及び前記隙間にあって前記コネクタ端子を係止する係止手段を有するハウジングと、前記隙間に挿入して前記係止手段の移動を規制するリテーナとを備えたコネクタにおいて、
前記係止手段は先端部が二股状に分岐されて間に小隙間を有する一対のランスを備え、前記ランスは外表面に係止爪及び両側壁面に突出鍔が設けられ、また、前記リテーナは前記突出鍔と係止される一対の指片爪及び前記ランスの小隙間に挿入される突出部が設けられたものからなり、
前記ハウジングにコネクタ端子及び前記リテーナが挿入されたとき、前記リテーナの突出部で前記ランスの小隙間を拡大させることにより前記係止爪を前記コネクタ端子に係止させ、一方、前記リテーナの指片爪に前記各ランスの突出鍔を係止させることにより前記小隙間の拡大を規制することを特徴とするコネクタ。 - 前記リテーナの指片爪と前記ランスの突出鍔の係止部はそれぞれ実質的に直角な段部により形成され、これらの段部により前記リテーナと前記ランスとが係止されることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
- 前記リテーナの指片爪と前記ランスの突出鍔の係止部はそれぞれ所定角度のテーパを付した段部により形成され、これらのテーパ段部により前記リテーナと前記ランスとが係止されることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
- コネクタ端子を収容する収容穴と前記収容穴に近接した位置にあって前記コネクタ端子を係止する係止手段とを有するハウジングと、前記係止手段の移動を規制するリテーナと、を備えたコネクタにおいて、
前記係止手段は前記収容穴に近接した一面に係止爪が設けられていると共に他の一面に係合溝が設けられたランスからなり、また、前記リテーナは前記ランスの係合溝に嵌合される係止突起が設けられており、
前記ハウジングにコネクタ端子及び前記リテーナが挿入されたとき、前記リテーナの係止突起を前記ランスの係合溝に嵌合させることにより、前記リテーナが前記ランスをコネクタ端子が設けられた方向へ押圧して前記係止爪を前記コネクタ端子に係止させると共に、前記ランスの押圧による移動を規制することを特徴とするコネクタ。 - 前記ランスの係合溝はV字状溝で形成され、この溝に前記リテーナの係止突起が嵌合されることを特徴とする請求項7に記載のコネクタ。
- 前記ランスの係合溝は所定角度のテーパ面に設けられた切欠き溝からなり、この切欠き溝に前記リテーナの係止突起が嵌合されることを特徴とする請求項7に記載のコネクタ。
- 一対のコネクタ端子を所定の隙間をあけて上下段に対向させて収容する収容穴及び前記隙間にあって前記コネクタ端子を係止する係止手段を有するハウジングと、前記隙間に挿入して前記係止手段の移動を規制するリテーナとを備えたコネクタにおいて、
前記係止手段は先端部が二股状に分岐され間に小隙間を有する一対のランスを備え、前記ランスは外表面に係止爪及び前記小隙間に係合溝が設けられ、また、前記リテーナは前記ランスの係合溝に嵌合される係止突起が設けられたものからなり、
前記ハウジングにコネクタ端子及び前記リテーナが挿入されたとき、前記リテーナの係止突起を前記ランスの係合溝に嵌合させることにより、前記小隙間を拡大させて前記係止爪を前記コネクタ端子に係止させると共に、前記小隙間の拡大を規制することを特徴とするコネクタ。 - 前記ランスの係合溝は、V字状溝で形成され、この溝に前記リテーナの係止突起が嵌合されることを特徴とする請求項10に記載のコネクタ。
- 前記ランスの係合溝は、所定角度のテーパ面に設けられた切欠き溝からなり、この切欠き溝に前記リテーナの係止突起が嵌合されることを特徴とする請求項10に記載のコネクタ。
- コネクタ端子を収容する収容穴と前記収容穴に近接した位置にあって前記コネクタ端子を係止する係止手段とを有するハウジングと、前記係止手段の移動を規制するリテーナと、を備えたコネクタにおいて、
前記係止手段は前記収容穴に近接した一面に係止爪が設けられていると共に前記係止爪が設けられた面に隣接する両側面には前記リテーナの挿入方向に向かって所定長さ延設された係合突起が設けられたランスからなり、また、前記リテーナは前記ハウジング内に挿入されていると共に側面に前記係合突起と嵌合する係合溝が設けられた凸条突起が設けられており、
前記ハウジングにコネクタ端子及び前記リテーナが挿入されたとき、前記リテーナの凸条突起に設けられた係合溝が前記ランスの係合突起に嵌合することにより、前記ランスを前記コネクタ端子が設けられている方向に移動させて前記係止爪を前記コネクタ端子に係止させると共に、前記ランスの移動を規制することを特徴とするコネクタ。 - 一対のコネクタ端子を所定の隙間をあけて上下段に対向させて収容する収容穴及び前記隙間にあって前記コネクタ端子を係止する係止手段を有するハウジングと、前記隙間に挿入して前記係止手段の移動を規制するリテーナとを備えたコネクタにおいて、
前記係止手段は、先端部が二股状に分岐され間に小隙間を有する一対のランスを備え、前記ランスは、前記収容穴に近接した一面に係止爪が設けられ、前記係止爪が設けられた面に隣接する両側面には前記リテーナの挿入方向に向かって所定長さ延設された係合突起が設けられ、また、前記リテーナは、前記ハウジング内に挿入されていると共に側面に前記係合突起と嵌合する係合溝が設けられた凸条突起が設けられており、
前記ハウジングにコネクタ端子及び前記リテーナが挿入されたとき、前記リテーナの凸条突起に設けられた係合溝が前記ランスの係合突起に嵌合することにより、前記一対のランスを前記コネクタ端子が設けられている方向に移動させて前記係止爪を前記コネクタ端子に係止させると共に、前記小隙間の拡大を規制することを特徴とするコネクタ。
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