JP2002100432A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2002100432A
JP2002100432A JP2000292473A JP2000292473A JP2002100432A JP 2002100432 A JP2002100432 A JP 2002100432A JP 2000292473 A JP2000292473 A JP 2000292473A JP 2000292473 A JP2000292473 A JP 2000292473A JP 2002100432 A JP2002100432 A JP 2002100432A
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JP
Japan
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terminal fitting
tab
hole
die
cavity
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JP2000292473A
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Keiichi Nakamura
圭一 中村
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タブが型抜き孔側へ進入するのを防止する。 【解決手段】 コネクタハウジング20の前端面におい
ては、タブ挿通孔23と型抜き孔27が互いに連通して
開口しているとともに、タブ挿通孔23の開口幅が型抜
き孔27の開口幅とほぼ同じ幅となっているが、樹脂ラ
ンス24の一部を幅狭部28とし、型抜き孔27の開口
縁に、樹脂ランス24の幅狭部28と対応するように突
出する規制部30を形成し、この規制部30により、タ
ブ挿通孔23に挿通されているタブ12の型抜き孔27
側への変位を規制した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂ランスによっ
て端子金具を抜止め保持するコネクタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】樹脂ランスによって端子金具を抜止め保
持するコネクタとしては、例えば、特開平10−294
145号公報に開示されているものがある。このコネク
タは、コネクタハウジングのキャビティ内にその内壁に
沿うように樹脂ランスを形成し、キャビティ内に挿入し
た雄端子金具に樹脂ランスの突起を係止させる構造にな
っている。また、コネクタハウジングの前端面には、雄
端子金具のタブが挿通されるタブ挿通孔がキャビティと
連通して開口されているとともに、コネクタハウジング
を金型成形する際に、その金型のうちの樹脂ランス成形
部を型抜きした痕跡としての型抜き孔が開口されてい
る。
【0003】ここで、雄端子金具と樹脂ランスが互いに
係止し合う関係であって互いに接近して配されているこ
とから、タブ挿通孔と型抜き孔も互いに接近しており、
そのため、コネクタハウジングの前端面上において、双
方の孔が互いに連通した1つの開口部となっている。し
たがって、タブがタブ挿通孔から型抜き孔側へ進入する
ことを規制する手段が必要となる。そこで、上記公報の
ものでは、図7に示すように、タブ挿通孔100の開口
幅は、型抜き孔101の開口幅よりも幅広とされてい
て、その寸法差により、タブ挿通孔100の孔縁部のう
ち型抜き孔101と連通する孔縁部が、タブ挿通孔10
0に挿通されたタブ102を係止させることでそのタブ
102が型抜き孔101側へ進入することを阻止する規
制部103とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
コネクタの小型化が進んでいるのであるが、小型化を図
る際には次のように問題がある。即ち、端子金具は比較
的剛性の高い金属材料からなるのでその幅寸法を十分に
小さくすることが可能であるが、それに対して、樹脂ラ
ンスの場合は、金属製の端子金具に比べて剛性が低いの
で、幅を狭くすると基端部から捲れるように破壊される
虞があることから、幅寸法を小さくすることには限界が
ある。そのため、小型化を進めたときに、図8に示すよ
うに、タブ挿通孔110の開口幅が型抜き孔111の開
口幅と同じ幅かそれよりも狭い幅とせざるを得ない場合
が考えられる。このようになると、タブ挿通孔110の
孔縁部に上記のような規制部を形成することができない
ので、タブ挿通孔110に挿通されているタブ112が
型抜き孔111側へ進入する虞があり、ひいては、雄端
子金具113の姿勢を安定させることができなくなる等
の不具合を来すことになる。
【0005】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、タ
ブが型抜き孔側へ進入するのを防止することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、合成
樹脂製のコネクタハウジングと、このコネクタハウジン
グ内に形成されたキャビティと、このキャビティに挿入
される雄端子金具と、前記コネクタハウジングの前端面
に開口され、前記キャビティに挿入された前記端子金具
のタブを挿通させるようにしたタブ挿通孔と、前記キャ
ビティの内壁に沿うように形成され、前記キャビティに
挿入された前記端子金具に係止することでその端子金具
を抜け止め状態に保持する樹脂ランスと、この樹脂ラン
スを金型成型する際に形成され、前記コネクタハウジン
グの前端面において前記タブ挿通孔と連通するように開
口された型抜き孔とを備え、前記タブ挿通孔の開口幅が
前記型抜き孔の開口幅とほぼ同じ幅かそれよりも狭い幅
となっているコネクタであって、前記樹脂ランスの一部
を幅狭な形状とし、前記型抜き孔の開口縁には、前記樹
脂ランスの幅狭部と対応するように突出する形態であっ
て、前記タブ挿通孔に挿通されているタブの前記型抜き
孔側への変位を規制可能な規制部を形成した構成とし
た。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記樹脂ランスが、前記端子金具の外面に沿うよう
に片持ち状に延出する形態であって弾性変位を可能とさ
れた可撓基部と、この可撓基部から突出されて前記端子
金具との係止を可能とされた係止突起とから構成されて
おり、前記幅狭部が、前記可撓基部と前記係止突起のう
ち前記係止突起のみに設けられている構成とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]型抜き孔の
開口縁に、樹脂ランスの幅狭部と対応するように突出す
る規制部を形成したので、タブの型抜き孔側への変位を
規制することができる。
【0009】[請求項2の発明]可撓基部は、幅狭にす
ると、端子金具側から抜け方向の力を受けたときに基端
において座屈することが懸念されるが、本発明では幅狭
部が設けられないので可撓基部が座屈する虞はない。一
方、係止突起は、端子金具側からの抜け方向の力に起因
する剪断力を受けるが、幅が狭くなっても、端子金具の
挿抜方向に長い形状とすることによって剪断に抗する剛
性を高めることができるので、係止突起に幅狭部を設け
たことによって端子金具の抜止め機能が損なわれる、と
いうことを回避することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタは、複数の雄形の端子金具1
0と、この端子金具10を収容する合成樹脂製のコネク
タハウジング20とから構成される。端子金具10は、
角筒部11と、この角筒部11から前方に細長く延出す
るタブ12と、角筒部11から後方に延出する電線圧着
部13とからなり、電線圧着部13には電線14が圧着
により接続されている。また、角筒部11には、その上
面壁を切欠することによって係止孔15が形成されてい
る。
【0011】コネクタハウジング20内には、図1に示
すように、6室(本実施形態では6室としたが、5室以
下や7室以上とすることもできる)のキャビティ21が
左右方向に一定のピッチで並列して形成されている。
尚、以下の説明において左右方向と幅方向とは同義で用
いる。各キャビティ21は全体として前後方向に長く、
その横断面形状は概ね方形である。キャビティ21の後
端部はコネクタハウジング20の後端面に端子挿入口2
2として開口されているとともに、キャビティ21の前
端部は、コネクタハウジング20の前端面においてタブ
挿通孔23として開口されている。このタブ挿通孔23
には、キャビティ21に挿入された端子金具10のタブ
12が僅かなクリアランスを空けた状態で挿通される。
タブ挿通孔23の上下方向開口寸法は、キャビティ21
の上下寸法よりも小さく、高さ方向(上下方向)におけ
るタブ挿通孔23の位置はキャビティ21のほぼ中間高
さとされている。また、タブ挿通孔23の左右方向の開
口寸法はキャビティ21の幅寸法よりも小さく、左右方
向におけるタブ挿通孔23の位置はキャビティ21のほ
ぼ中央位置とされている。
【0012】キャビティ21の天井壁には、端子金具1
0を抜止めするための樹脂ランス24がコネクタハウジ
ング20と一体に形成されている。樹脂ランス24は、
キャビティ21に挿入された端子金具10の角筒部11
の上面に沿うように前方へ片持ち状に延出する可撓基部
25と、この可撓基部25の下面(キャビティ21内に
臨む面であり、端子金具10と対向する面)からキャビ
ティ21内における端子金具10の挿入空間内に進出す
る係止突起26とを一体成型したものである。後方から
キャビティ21内へ端子金具10を挿入する過程では、
係止突起26が端子金具10と干渉することによって可
撓基部25がその後端の基端25Aを支点として上方へ
退避するように弾性撓みし、端子金具10が正規の挿入
位置に達すると、可撓基部25がその弾性復帰により下
方へ復元変位して係止突起26が端子金具10の係止孔
15に係止し、その係止作用によって端子金具10が抜
止め状態に保持される。
【0013】さて、この樹脂ランス24は、コネクタハ
ウジング20を金型(図示せず)によって成型する際
に、同時に形成されるが、その際に、樹脂ランス24を
形成するための金型の一部が前方へ型抜きされるため、
その型抜きによって、コネクタハウジング20内には、
その前端面に開口する型抜き孔27が形成されている。
樹脂ランス24はその係止突起26をキャビティ21内
に進出させていて、前方から視ると(型抜き方向と平行
に視ると)、図3に示すように、係止突起26の突出端
(下端)が端子金具10のタブ12の一部と重なる状態
となっている。したがって、型抜き孔27とその下方に
位置するタブ挿通孔23とは、コネクタハウジング20
の前端面上において互いに連通し、且つ部分的に双方の
孔23,27が重なる形態(部分的に開口領域を共通さ
せた形態)で開口していることになる。
【0014】ここで、左右方向におけるタブ挿通孔23
の開口幅寸法と、型抜き孔27の開口幅寸法とは、互い
に同じ寸法とされている。これは、コネクタを小型化す
る際に、比較的剛性の高い金属材料からなる端子金具1
0についてはそのタブ12の幅寸法を十分に小さくする
ことが可能であるのに対し、樹脂ランス24の場合は、
金属製に比べて剛性が低いので破壊強度(換言すると、
端子金具10を抜け止めする機能の信頼性)を確保する
ためにはあまり幅を狭くすることができない、という事
情によるものである。
【0015】さて、上記のようにタブ挿通孔23と型抜
き孔27とが互いに上下に並んだ状態で連通する関係に
あり、且つそのタブ挿通孔23と型抜き孔27の開口幅
が互いに同じ寸法である場合、タブ挿通孔23に挿通さ
れているタブ12が型抜き孔27側へ変位することが懸
念され、もし、タブ12が型抜き孔27側へ向けて上方
へ変位すると、キャビティ21内の端子金具10が前傾
姿勢に傾くことになる。
【0016】そこで、本実施形態ではその対策が施され
ている。即ち、樹脂ランス24には、正面側から視て
(型抜き孔27における型抜き方向と平行に視て)部分
的に幅狭とされた幅狭部28が設けられている。この幅
狭部28は、可撓基部25には設けられずに係止突起2
6のみに設けられており、この係止突起26の一部が正
面から視て左右対称な形状の幅狭部28とされている。
幅狭部28は、係止突起26のうち上下方向のほぼ中央
部に位置する上部幅狭部28Aと、係止突起26の下端
部に位置する下部幅狭部28Bとからなる。上部幅狭部
28Aは、正面から視ると下方に向かって(係止突起2
6の可撓基部25からの突出方向に向かって)次第に幅
が狭くなる等脚台形状をなし、下部幅狭部28Bは、上
部幅狭部28Aの最も幅の狭い下端の幅寸法と同じ幅寸
法の方形をなしている。尚、上部幅狭部28Aの最も幅
広の上端の幅寸法、及び係止突起26における上部幅狭
部28Aよりも上側の基端部29の幅寸法は、双方とも
に可撓基部25の幅寸法と同じ寸法となっている。
【0017】一方、型抜き孔27の開口縁における左右
両縁部には、正面から視て、上記樹脂ランス24の台形
をなす上部幅狭部28Aと対応するように、内側へ突出
する形態の左右一対の規制部30が左右対称に形成され
ている。この両規制部30は、正面から視て三角形状を
なし、その上面30Aは、上部幅狭部28の左右両側面
に沿うような傾斜面となっていて、その全長に亘り型抜
き孔27における型抜き方向と平行な平坦面となってい
る。一方、規制部30の下面のうち、コネクタハウジン
グ20の前端面に臨む略前半部分30Bは、タブ挿通孔
23に挿通されているタブ12の上面に沿うように左右
方向の平坦面となっているが、略後半部分は、側方から
視て後端側に向かって上向きに傾斜したテーパ状受け面
30Cとなっている。キャビティ21に挿入された端子
金具10は、そのテーパ状の連続部16をテーパ状受け
面30Cに当接させることにより、正規挿入位置におい
て前止まり状態に保持される。
【0018】かかる規制部30は、タブ挿通孔23の開
口縁の一部を構成するように張り出しているので、タブ
挿通孔23内に挿通されているタブ12が上方(型抜き
孔27側)へ変位しようとしたときには、そのタブ12
の上面の左右両端部が規制部30の下面に当接し、それ
によって上方(型抜き孔27側)への変位が規制され
る。尚、係止突起26と端子金具10との係止形態につ
いて説明すると、図4に示すように、端子金具10の係
止孔15の孔縁に対しては、係止突起26の前端面26
Fのうち、最も幅の広い基端部29の全体と、台形状を
なす上部幅狭部28Aのうちの略上半部分(幅の広い側
の領域)とが係止するようになっている。即ち、幅寸法
の異なる係止突起26のうち幅広の部分において端子金
具10の抜止めを行うことになっている。さらに、係止
突起26を側方から視ると、前端面26Fは端子金具1
0の挿抜方向に対してほぼ直交し、下面は、後方に向け
て角度が2段階に変化して可撓基部25に連なるように
傾斜した面となっている。また、係止突起26の前後方
向(端子金具10の挿抜方向)における形成領域は、可
撓基部25のうち前端部のみを除いた広い領域に亘って
いる。
【0019】上述のように本実施形態では、タブ挿通孔
23と型抜き孔27が同じ開口幅で互いに連通している
のであるが、樹脂ランス24の一部を幅狭な形状とし、
型抜き孔27の開口縁に、樹脂ランス24の幅狭部28
と対応するように突出する形態の規制部30を形成した
ので、タブ挿通孔23に挿通されているタブ12が型抜
き孔27側へ変位をことを防止することができる。ま
た、可撓基部25は、幅狭にすると、端子金具10側か
ら抜け方向の力を受けたときに基端25Aにおいて座屈
することが懸念されるが、本実施形態では可撓基部25
には幅狭部28が設けられていないので、可撓基部25
は幅広に保たれ、座屈する虞はない。一方、係止突起2
6は、端子金具10側からの抜け方向の力に起因する剪
断力を受けるのであるが、幅が狭くなっても、端子金具
10の挿抜方向に長い形状となっているので、剪断に抗
する高い剛性が確保されている。したがって、係止突起
26が幅狭部28を設けたことによって幅寸法が部分的
に狭くなっていても、係止突起26が剪断破壊すること
がなく、ひいては、端子金具10の抜止め機能が確保さ
れている。
【0020】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では樹脂ランスの幅狭部を係止突起
のみに設定したが、本発明によれば、基部の一部を幅狭
部としてもよい。 (2)上記実施形態では係止突起の一部を幅狭部とした
が、本発明によれば、係止突起の全体を幅狭部としても
よい。
【0021】(3)上記実施形態では1つの型抜き孔に
左右一対の規制部を設けたが、本発明によれば、左右い
ずれか一方の側にのみ規制部を設けてもよい。 (4)上記実施形態では一対の規制部を左右対称に設け
たが、本発明によれば、規制部を左右非対称としてもよ
い。 (5)上記実施形態ではタブ挿通孔の開口幅と型抜き孔
の開口幅をほぼ同じ寸法である場合について説明した
が、本発明は、タブ挿通孔の開口幅が型抜き孔の開口幅
よりも幅狭である場合にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1におけるコネクタの正面図
【図2】コネクタの縦断面図
【図3】コネクタの部分拡大正面図
【図4】樹脂ランスと端子金具との係止状態をあらわす
横断面図
【図5】樹脂ランスと規制部の形状をあらわす部分拡大
縦断面図
【図6】樹脂ランスと規制部を下から見た状態をあらわ
す部分拡大水平断面図
【図7】従来例の正面図
【図8】従来例の正面図
【符号の説明】
10…端子金具 20…コネクタハウジング 21…キャビティ 23…タブ挿通孔 24…樹脂ランス 25…可撓基部 26…係止突起 27…型抜き孔 28…幅狭部 30…規制部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製のコネクタハウジングと、 このコネクタハウジング内に形成されたキャビティと、 このキャビティに挿入される雄端子金具と、 前記コネクタハウジングの前端面に開口され、前記キャ
    ビティに挿入された前記端子金具のタブを挿通させるよ
    うにしたタブ挿通孔と、 前記キャビティの内壁に沿うように形成され、前記キャ
    ビティに挿入された前記端子金具に係止することでその
    端子金具を抜け止め状態に保持する樹脂ランスと、 この樹脂ランスを金型成型する際に形成され、前記コネ
    クタハウジングの前端面において前記タブ挿通孔と連通
    するように開口された型抜き孔とを備え、 前記タブ挿通孔の開口幅が前記型抜き孔の開口幅とほぼ
    同じ幅かそれよりも狭い幅となっているコネクタであっ
    て、 前記樹脂ランスの一部を幅狭な形状とし、 前記型抜き孔の開口縁には、前記樹脂ランスの幅狭部と
    対応するように突出する形態であって、前記タブ挿通孔
    に挿通されているタブの前記型抜き孔側への変位を規制
    可能な規制部を形成したことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記樹脂ランスが、前記端子金具の外面
    に沿うように片持ち状に延出する形態であって弾性変位
    を可能とされた可撓基部と、この可撓基部から突出され
    て前記端子金具との係止を可能とされた係止突起とから
    構成されており、 前記幅狭部が、前記可撓基部と前記係止突起のうち前記
    係止突起のみに設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のコネクタ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009104863A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Furukawa Electric Co Ltd:The メスコネクタ
JP2013206667A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2013206668A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2016062684A (ja) * 2014-09-16 2016-04-25 住友電装株式会社 コネクタ
JP2016062685A (ja) * 2014-09-16 2016-04-25 住友電装株式会社 コネクタ

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