JPH04504091A - エアバッグ組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エアバッグ組立体 発明の背景および概要 本発明は膨張可能な制止装置における有用な組立体に関するものである。

膨張可能な制止装置は乗客保護のための！ｌ！準になりつつある。基本的な装置 は、車体枠に取付けられた衝突センサと、車室内に位置させられたエアバッグ組 立体とで構成される。運転者□側制止装置と同乗者側制止装置に対しで異なる種 類の組立体が用いられる。本発明は同乗者側エアバッグ制止装置にとくに用途が ある。

典型的にはそれらの組立体は、ガス発生器を収納する外部反応缶を含む。この缶 は、エアバッグの展開力を吸収して、その力を車両へ再び送る、一体にされた、 構造的に強固な部材である。缶はガス膨張器の重量とエアバッグの重量も支持す る。エアバッグは缶の内部にガス発生器に近接して置かれ、バッグをそれの非展 開状態すなわち格納状態に固定するために、カバーが外部臼の周囲に置かれる。

図１は同乗者側エアバッグ組立体の例を示す。このシステムは反応缶（ａ）も有 （Ｃ）と、フランジ（ｅ）により囲まれた開放端（ｄ）とを育する。組立中はガ ス発生器（ｆ）が缶（ａ）へ固定される。その後で、ガス発生器（ｆ）により発 生されたガスを受けるようにして、エアバッグ（ｇ）が缶の内部に装着される。

典型的には破損可能なプラスチック材料で構成されたカバー（仮想線で示されて いる）が缶の開放端、すなわちフランジ（ｅ）の上または周囲に固定される。

図１に示す組立体は車の製造中に車内に挿入せねばならない。この種の組立体に 固有の欠点は、エアバッグ（ｇ）を置く前にガス発生器（ｆ）を反応缶（ａ）の 中に挿入せねばならないことである。したがって、組立体の製造の初期状態には 、ガス゛発生器はそれの一体部分になる。組立体を検査し、梱包してから、ガス 発生器を所定位置に装着して輸送するために、ガス発生器は取扱いを誤ったり、 震動や衝撃を受けたりなどする。完成した組立体の常に一部であるガス発生器に は、組立体の輸送中または試験中にガス発生器が自然に作動して、エアバッグが 膨張するという可能性が非常にあるために、潜在的な危映性があると云える。

・図２は、側壁（図２には示されていない）を有する外側缶すなわち反応缶（ｊ ）を含む別の従来のエアバッグ組立体を示す。外側缶は（ｋ）として全体的に示 されているダッンユ〆−ドすなわち計器盤内に納められるようになっている。缶 の内部には二重エアバッグ（１）が納められる。展開すると（仮想線参照）二重 エアバッグ（１）は第１のエアバッグ部分１′を生じて乗員を覆い、かつひざの 当て物として機能する第２のエアバブグビを生ずる。二重エアバッグ（＋）は外 部カバー（ｍ）により缶の内部に固定される。エアバッグの端部（ｎ）は場所（ ０）で最初に一緒に縫われて袋を形成する。その袋の中に内側缶（ｐ）が挿入さ れている。内側缶（ｐ）のボルト（ｑ）がエアバッグの一緒に縫われている端部 （ｎ）の開口部を通って延長し、外側缶（ｊ）の一部に固定される。

本発明の目的は、エアバッグの挿入後の時にガス発生器を挿入できるエアバッグ 組立体を得ることである。本発明の別の目的は、エアバッグをそれの展開前の状 態で組立体の中に固定するための改良した梱包方法を得ることである。本発明の 目的は、反応缶が選択要素であるような組立体を得ることである。本発明の更に 別の目的は、車に直接装着できる組立体を得ることである。

したがって、本発明の第１の実施例は、中に発生器手段を挿入できるような開口 部を含む中空円筒形部材すなわち缶を有する組立体を含む。発生器手段は、制御 信号に応じてエアバッグ手段を膨張させるガスを発生する種類のものである。

組立体はエアバッグ手段を更に含む。このエアバッグ手段はガスに応じて、起動 させられた時に、車の乗員を保護するものであって、膨張可能な袋すなわちサッ クを含む。この袋は、展開前の期間中は、少な（とも１つの開口部を含む円筒形 部材の辺に近接して、収縮した状態すなわち格納された状態で納められる。膨張 可能なバッグは円筒形部材の周囲にガスを受ける開放端部を含み、がっ、開放端 部の近くから延長して、円筒形部材を包むようにされている相対的に向き合うフ ラップを含む。フラップは、円筒形部材の辺に近接し、少なくとも１つの開口部 から離れ、互いに重なり合った状態で配置される。この組立体は、膨張可能なバ ッグを膨張前はそれの収縮した状態すなわち格納状態に維持する手段も含む。円 筒部材は構造的な反応缶、非構造的なカバーまたはシールドへ取付けることがで き、あるいは車の計器盤内に形成された空所へ直接取付けることができる。その 後でガ′ス発生器は反応缶等へ取付けられる。ガス発生器を半径方向に固定する ための別の実施例が示されている。それらの実施例においては、ガス発生器およ び関連する部品を構造体へ直接取付けて、構造的な反応缶を使用する必要を避け る。

その手段は、曲りループ型クランプと、平らなバンドと、半径方向に延長するス タッドすなわちブラケットとを含む。エアバッグはガス発生器の周囲または中間 の円筒部材の周囲に、それを覆うようにして位置させることができる。

図面の以下の詳細な説明から本発明の他の目標および他の目的の多くが明かであ ろう。

図面の簡単な説明 図において、 図１は従来技術を示す。

図２は別の従来技術の組立体を示す。

図３は本発明を構成する部品の組立図を示す。

図４ａとｂは組立てられた本発明のエアバッグを示す。

図５と図６は本発明の別の実施例を示す。

図７は缶の平面図を示す。

図８は図７のＡ−Ａに沿う横断面図である。

図９は図８のＢ−Ｂに沿う横断面図である。

図１０は本発明の別の実施例を示す。具体的には、２部分シリンダの斜視図が示 されている。

図１１は図４０に示されている２部分シリンダの１つの部分のトップ斜視図を示 す。

図１２は組立てられたシリンダ正面の平面図を示す。

図１３は図１０の発明において使用できるリング固定具を示す。

図１４は本発明の別の実施例を示す。

図１５は本発明を構成する各種の部品の組立を示す。

図１６は本発明の別の実施例を示す。

図１７は本発明の別の実施例を示す横断面図である。

図１８は図１７の発明で使用できるひもすなわちバンドの正面平面図である。

図１９は図１７に示されているある部品の横断面図を示す。

図２０は本発明の別の実施例を示す。

図２１は本発明の別の実施例を示す。

図２２は本発明の別の実施例を示す。

図２３は本発明の更に別の実施例を示す。

図面の簡単な説明 エアバッグ組立体の例を構成するいくつかの部品が示されている図３を参照する 。この組立体２０はほぼ中空の円筒部材のような第１の部材すなわち缶２２を含 む。この缶は少なくとも１つの開放端部２４ａまたは２４ｂを有する。以下に詳 しく説明するように、円筒部材２２の直径は、ガス発生器２６を間隔をおいた関 係で受けるのに十分である。ガス発生器は向き合う孔２７ａ、２７ｂのセットを 含んで、ガスが発生された時に反応中立条件が達成されるようにできる。この円 筒部材は熱シールドとして作用し、ガス発生器２６憾より発生されたガスがエア バッグ３２に入ることができるように、複数の穴（少な（とも１個）３０を含む ことができる。穴３０はガスの拡散器としても機能し、形と寸法（長方形、円形 等）を変えることができる。組立体２０は円筒部材２２を構造体４ｏへ固定する 手段４０も含む。本発明においては、構造体４ｏを用いるがどうかは随意であり 、組立体２０の部分を形成できる。３４として全体的に示されているその固定手 段は、円ｆｌ１２２の後部壁を貫通して延びる複数のボルトすなわちスタッド３ ６（溶接スタッド、圧入スタッド等）を含むことができる。正確な形にされたも のとして示されている１つのそのような構造４ｏが図４に示されている。電気的 接地の記号が、車の、計器盤（図示せず）の補強された部品のような補強された 部分へ構造体４０が固定されているようになっていることを示すために、用いら れる。ナツト４２のような固定具を用いて、円筒部材２２を構造体４ｏへ締めっ けることができる。図から明がなように、構造体４ｏを貫通して延長し、円筒部 材２２により支持され、または円筒部材２２と一体であるねじ溝つき部材に受け られるボルトをスタッド３６とナフト４２の代わりに使用できる。

図３に示されているエアバッグ３２は線図的に示され、乗員制止装置の特定の構 造で興なることができる。エアバッグの特性は全体として閉じられた端部４４で ある。この端部は、膨張した時に車の乗員を囲んで保護する。こおエアバッグは 全体として４６として示されている開放端部も含むことができる。円筒２２への エアバッグの組込み中に、開放端部４６は、ガス発生器２６からガスを受けるよ うに、穴３０に対して並置させられる。開放端部４６の周囲に互いに向き合う２ つのクラ、プ５０ａと５０ｂを位置させられる。エアバッグの製造中に、それぞ れのフラップ５　ａ　＋　５　ｂの内部に複数の第１の穴セット５２ｍと第２の 穴セット５２ｂが形成される。それらの穴は、エアバッグを形成するためにしば しば用ｔ）られる纒みプロセスの部分として製造でき、またはバッグ３２が組立 てられた後でパンチング、メルティング等により導入される。穴５２ａおよび５ ２ｂは相互間で、および固定手段３４に対して位置が合わされる。

円１［２２へのエアバッグ３２の組立中に、開放端部４６は穴３０に近接して置 かれる。その後で、円筒２２の外壁を包み込むというような、重なり合う、接合 されない状態でフラップ５２は円筒２２の周囲に置かれる。この重なり合う状態 すなわち包み込む状態においては、複数の大５２ａ１５２ｂが互いにおよび固定 手段に対して整列させられる。−例として、固定手段３４がスタッド３６を含む ものとすると、穴５２の中にそのスタッド３６が入れられる。固定手段が円筒２ ２にねじ部材を含むものとすると、穴がねじ部材に整列させられ、その中にボル トが受けられる。以下に述べるように、本発明の別の実施例においては、円筒２ ２は用いられず、固定手段がガス発生器２６へ直接取付けられ、フラップ５０が ガス発生器を囲む。また、用いられるフラップ５０は同じ寸法（長さ）である必 要はない。更に、フラップの寸法に関連して穴５２を置くと、円＋１１２２への エアバッグ３２の取付は場所が定められ、かつエアバッグの展開軌道をある程度 定める。

エアバッグを円筒２２へ取付けたら、それを折り曲げたり、その他収縮して、数 字５４により示されているようなそれの展開状態すなわち格納状態にしなければ ならない。エアバッグをそれの折り曲げられた状態すなわち収縮された状態を確 保するために、折り曲げられたエアバッグ５４と、円筒２２と、フラップ５０と 、固定手段３４との周囲に物質５６のカバーを巻くことにより、完成された副組 立体５８を構成する。円筒を構造体４０へ固定すると、この副組立体５８が図４ ａに示すように所定場所に固定される。物質はサックとして形成できる。そのす 、りの中にエアバッグ３２が挿入され、またはバンドがエアバッグ３２を部分的 に包囲する。

物質（サック、バンド等）５６は、バッグ３２をそれの前展開状態に維持するの に十分な引っ張り強度を持つ材料から選択される。物質５６の強度はそれの最初 の展開中に、展開力がそれを破裂させるのに十分で、それによりバッグ３２を無 視できるほどの制約で膨張させるようなものである。用いられる物質はプラスチ 、クフィルム、布、またはデュポン（Ｄｕ９ｏｎｔ）社により製造されて１箋る ＴＹＶＥＫの名称の下で製作されているような接合されたオレフィン物質とする ことができる。図４ｂは副組立体６８の正面図を概略的に示し、とくにバンドま たはサック５６を示す。エアバッグ３２の展開を強めるために、物質５６は、引 き裂き継目、熱応力部または大判（全て数字６０で全体的に示されている）のよ うな予め弱（された部分を含むことができる。

一様な厚さの材料の層を含むものとして重なり合っているフラップ５０が示され て〜する図３を参照する。別の実施例が図５と図６に示されている。それらの図 は補強されたフラップを示す。図５において、フラップ５０ａと５０ｂの端部６ ０ａ１８０ｂが折り曲げられて総状の構造を形成する。それぞれの縁６４ａｓ６ ４ｂを６２のような場所に縫うことができる。したがって、各線６４ａ、８４ｂ は、３４として全体的に示されている固定手段を受けるために、５２のような穴 をおのおの含む布地の二重層で形成できる。図６は、それぞれのパーすなわち構 造部材７０ａと７０ｂが追加の補強としてそれぞれの縁８４ａと８４ｂの中に挿 入される別の実施例を示す。バーすなわち構造部材７０ａと７０ｂは、固定手段 ３４を受けるために穴５２に対して位置を合わされた穴７２ａと７２ｂを含む。

バッグ３２を円筒２２へ固定する機能に加えて、物質５６は、エアバッグをほこ りその他の粒子から保護するためのほこり除はカバーすなわちシールドとして機 能する。

図７乃至図９は本発明の別の構成を示す。図７は、内部に副組立体５８を固定す る選択的な外部缶すなわち反応缶８０の平面図である。缶８０は図４に示されて いる構造に機能的に類似する。図７に示す実施例においては、構造４０の寸法が 短くされて〜）るのに反して、全組立体を受けるために十分太き（できる。缶８ ０は端部８４ａとｂを有する壁付き部材８２を含む。缶８０の底８６は複数の穴 ８７を含む。それらの穴を固定手段３４が通って延長できる。図示の実施例にお いては、ナツト４２により缶８０へ固定されるスタッドを固定手段は含む。図７ の断面線Ａ−Ａに沿う横断面図である図８は、缶８０の内部の場所にある副組立 体５８を示す。図９は図８の断面線Ｂ−Ｂに沿う付加横断面図を示す。それらの 図７乃至図９は副組立体５８と外部缶８０に関してガス発生器２６を置いた様子 を示す。図９かられかるように、外側缶８０は、辺８４ａに形成された大きい穴 ９０と、辺８４ｂに形成されたより小さい穴９２とを含む。図７乃至図９に示さ れているガス発生器２６は中央円筒部分１００と、穴９４の中に受けられるよう にされたねじスタッド１０２と、より大きいフランジ付き端部１０４とを含む。

スタッド１０２はナツト１０６により缶へ固定される。より大きいフランジ付き 端部１０４は、フランジの周囲に位置させられて、穴９０の中に圧入されるよう になっているナイロン環またはブッシング（Ｏリングも用いられることもある） のような、弾性部材好ましくは非金属部材により、缶８０から隔てられる。環１ １２は震動ダンパーとしても機能する。円ｆｌＦ２２の軸線が穴９０および９２ の中心とほぼ一線上になるように、副組立体５８は缶へ固定される。その後で、 ガス発生器はより大きい穴９０を通って外側の缶８０の中にすべり込まされ、そ れからナツト１０６と環１１２により固定される。それの組立てられた状態にお いては、ガス発生器１２８の中央部は円筒２２の内壁から隔てられる（数字１１ ２参照）。この間隔により、ガス発生器２６により発生されたガスの効率を高く し、かつ分配を良くできるとともに、ガス発生器により発生された熱からエアバ ッグを僅かに隔てる機能をも有する。また、固定手段３４を穴３０またはエアバ ッグ５４の折り畳まれている場所から約１８０度の位置に配置する必要はない。

円筒２２から延長している固定手段は、場所１２０，１２２等のような他の位置 に配置できる。缶８０はフランジ１２４ａおよび１２４ｂのような取付は手段を 更に含む。それらのフランジは、図８に仮想線で示されているダツシュボードす なわち計器盤１３０へ缶を取付けるために使用する。

計器盤すなわちダツシュボード１３０は、組立体５８と、選択的な外側缶８０と 、ガス発生器２６とを覆うために、破ることのできる分離カバー１３２（仮想線 参照）をさらに含むことができる。図８に示すように、外側の缶８０の開放端８ ８が水平で、計器盤の水平面内にほぼ含まれるように、外側缶８０は計器盤内に 位置させられる。図８に示す装置が展開すると、エアバッグ３２はカバー１３２ に通うて上方へ膨張する。その後で、エアバッグ３２は風防に当たり、乗員へ向 かうて内側へそらされる。計器盤の垂直面上のような他の向きに開放端８８を配 置できることを理解すべきである。この場合には、展開すると、エアバッグ３２ はほぼ水平になって、乗員へ向かって直接膨張する。

更に、上記から、外側缶８０の主な機能は、ａ）中に副組立体５８とガス発生器 ２６を受けることができる空所を設けること、ｂ）それらの部品を上に固定でき る構造を設けること、Ｃ）エアバッグ３２の展開中に発生された反応力を吸収す る反応部材を設けること、ｄ）開放端部８８に近いｌ！８２の角度のためにエア バッグ３２の展開の向きを多少案内することである。外側缶８０のような別々の 部材を用いることによりそれらの機能を満たす必要はない。したがって、前記の ように、外側缶８０（または構造４０）は選択的である。外側缶８０自体をダツ シュボードすなわち計器盤の一体部品、すなわち、空所、として形成することは 本発明の範囲内である。たとえば、計器盤は、缶８０の形を有し、副組立体５８ とガス発生器を内部に固定する空所を含むことができる。

図１０乃至図１６は本発明の別の実施例を示す。とくに、それらの図は、２６の ようなガス発生器を内側缶すなわち２２ａのような円筒部材の中に固定できるよ うにする別の手段を示す。更に詳しくいえば、本発明は、弧状壁２０２と端部２ ０４ａ、２０４ｂを含む部分円筒部材２００を有する。弧状壁２０２から２０６ として全体的に示されている固定手段が延長する。その固定手段はスタッド２０ ８ａと２０８ｂを含むことができる。固定手段２０６の外側に複数の２１０ａと ２１０ｂが位置させられる。それらの穴の目的は以下の説明から明かであろう。

Ｗ２Ｏ２の開放端部２１２の近（で１２２０２を横切りで複数の穴２２０ｍと２ ２ｏｂが延長する。円筒部材２００は複数の穴２３２を有するカバーすなわち拡 散器２３０によりふさぐことができる。カバーすなわちディフューザ２３０は、 複数の穴２３４ａと２３４ｂにそれぞれ掛けられるようにされている複数のフッ ク２３４ａと２３４ｂを更に含むことができる。フック２３４ｂは図１０では見 えすｌ＋Ｘ。円ｆｉｆ１２００へカバーが取付けられると、図１２に示されてい る横断面図で示されているような、完全に形を整えられた円筒部材２４０が形成 される。カバーを部分円筒部材２００へ固定するやり方はボルト止め、溶接等の ような他の手段により行うことができる。円筒２４０の内部には、ガス発生器２ ６を、缶２４０の内部へ直接取付け、かつ協同する構造へ直接取付けるようにさ れた取付は手段２５０が位置させられる。

以下に、本発明の各種の実施例を示すい（つかの別の例を示す。一実施例にお□ いては、取付は手段は、円筒形のガス発生器を中に圧入またはすべりこませるの に十分な直径を有す６曲りワーヤループ２６０のようなりランプを有する。これ かられかるように、ループ２６０はガス発生器を半径方向または円周方向に留め る手段を提供する。曲りループはまっすぐ延長するねじ部２６２を含む。このね じ部は円ｆｉ２００の穴２１０ａと２１０ｂに受けられる。取付は手段は円筒２ ００の外端部へ向けて位置させることが好ましいが、内側の場所を使用できる。

設計の効率のために、取付は手段はそのような曲りループを２つ有する。ループ は適切な固定具２６４により円筒部材２００へ固定される。円筒へ取付けられる と、曲りループのまっすぐな端部はスタッド３６のそれに類似するやり方で外方 へ延長する。固定具２６４は、曲りループのまっすぐな部分に組合わされて、円 ［２００，２４０を４０のような構造体と外側缶８０へ、または計器盤上の補強 部材へ直接固定することを許す。曲りループの固有の厚さによりガス発生器と円 筒２４０の間で半径方向にずらされる。

選択として、曲げループのような取付は手段の向きを円筒へ一層積極的に固定す ることが望ましい。図１０乃至図１２は、壁２０２の内面へ溶接その他の手段に より取付けられた溝付きインサート２７０を示す。各インサート２７０は、間に 溝２７４を形成する２つの持ち上がったボス２７２ａ１２７２ｂを有する。その 溝２７４の中に曲りループのそれぞれ１つが受けられる。ボスの外側部分の形は 、図示のようにガス発生ｎ２６の外形すなわちまっすぐな形に一致するようにで きる。円筒２００に取付けられる別々のインサートを用いる代わりに、図１４に 示すように壁２０２の部分により形成される、一体ボス２８２ａ、２８２ｂおよ び溝２８４を円筒２００に形成する。溝２７４または２８４は穴２１０の近（（ 又はその上など）に形成される。

動作時には、ループ２６０のような取付は手段が穴２１０の中、および使用され ているならば、それぞれの溝２７４または２８０の内部（または近く）に押入さ れる。それからカバー２３０を円筒２００へ固定して、図１２に全体的に示され ている完成された円筒構造を形成する。その後で、スタッド２０８とボルト２１ ０が貫通して延長している完成された円筒２４０を包むために、重ねられたフラ ップ５０と穴５２を有するエアバッグ３２が位置させられる。折りたたまれたエ アバッグ５４を物質５６を用いることにより、それの格納される、展開前の状態 に保持できる。その物質５６はエアバッグと円筒２４０を上記と同様にして包み 、それにより、５８′として全体的に示されている副組立体を完成する。上記の ように、組立体５８または副組立体５８′をガス発生器とは別に検査、保管等が できる。副組立体を車へ挿入する前に、ガス発生器をループ２６０を通ってすべ り込ませて副組立体を完成する。円ｒＲ２４０へのガス発生器の最後の固定は、 図１５にに示すようにナツト２６４を締めつけることにより行われる。

図１０乃至図１５に示す本発明の実施例は寸法が小さいために明かな利点が得ら れる。また、曲りループ６０のようなりランプ、またはインサート２７ｏと、溝 ２８０の周囲の壁の少な（とも一方を使用することにより、ガス円１１２８を円 ｆｆＪ２４０の内壁から隔てることにより、ガスの発生と供給を強めることがで きる。

更に、本発明のこの実施例はガス発生器２６を固定し、位置を定めるための手段 として外側缶を使用することをな（す。しかし、缶８０に形が類似するカバーま たはシールドを使用することが望ましいとすると、この実施例ではカバーまたは シールドはエアバッグの展開力を車へ伝えないから、そのカバーまたはシールド は構造材料で製作する必要はない。それらの力はスタッド２０８と２１０を介し て直接伝えられる。

本発明の別の実施例を示す図１６を参照する。図１０と１２において先に述べた ように、組み立てられた円筒すなわち缶２４０は手を組んだ形の部品すなわち２ ００．２３０で製作される。図１６に示されている実施例は１つの構造体で製作 された円ｆ１１２４０’を示す。更に詳しくいえば、円筒２４０′は鯛のような 材料の圧延されたシートで製作できる。円筒２４０′の壁２０２の部分に予め形 成された穴２３２′を含むことができる。シートは図１６に示されているような 部分円筒形に圧延できる。円筒２４０′は延長部すなわちフラップ２７０を含む 。

このフラップを後で圧延して、壁２０２′の向き合う表面へ固定できる。クラン プまたはループ２６０のような取付は手段を、フラップ２７０の固定前に円筒内 に位置させることができ、またはフラップ２７０の固定後に完成されている円筒 ２４０′の中に挿入できる。この場合には、ループ２６０は完成された円筒２４ ０′のそれぞれの端部２０４を通じて挿入される。

完成された副組立体５８′　（ガス発生ｎ２６が所定場所に設けられている）は 、計器盤内に形成されている空所内に装着されるか、直接固定できる構造的に強 固な装置を構成する。あるいは、上記のように、副組立体５８′　（ガス発生器 を育する）を上記外側缶、カバーすなわちシールド内へ挿入できる。しかし、こ の実施例に用いられる外側缶、カバーすなわちシールドは図７乃至図９に示され ている側方穴を含む必要はない。

図１７乃至図１９はエアバッグ組立体の別の改良を示す。内側円筒すなわち内側 缶３００が示されて〜する。円筒３００は軸方向に延長する開放端部３０４を構 成する弧状壁３０２により形成される。開放端部３０４は折り畳まれたエアバッ グ５４へ向かって延長する。上記のように、物質（バンド、カバー）５６を用い て、折り畳まれているバッグ５４を所定位置に固定できる。図１Ｏに示すように に、９１３０２からスタッド２０８ａと２０８ｂを延長させることができる。そ れらのスタッド、すなわち、取付は手段、は図１７または１９には示されていな い。

図１９に点線３０６ａと３０６ｂにより示されている、スタッドの場所の外側に 位置させることが好ましいのは、円［３００の壁３０２の内側に形成される突起 すなわちディンプル３１０ａと３１０ｂである。突起３１０の外側に穴３１２ａ と３１２ｂが位置させられる。円［３００の内部で穴３１２の近くには、はぼ平 らなバンドすなわちストラップとして形成されたクランプが設けられる。それら のクランプは鯛のような構造材料で製作することが好ましい。それらのバンドす なわちストラップ３２０の１つが図１８に示されている。バンド３２０の端部３ ２２ａと３２２ｂの近（にそれぞれの穴３２４ａと３２４ｂが設けられる。円筒 ３００の中にバンド３２０を挿入する前に、バンド３２０はループとして形成さ れ（図１８参照）、ボルトまたはボルト３２６のようなスタッドがその中へ挿入 される。バンド３２０とボルト３２６はそれぞれ１つの穴３１２の中へ挿入され る。エアバッグ３２と物質（バンド、カバー）５６を上記のようにして円筒すな わち缶３００へ固定できる。ガス発生器２６が缶３００の中へ挿入されるような 時に、ボルト３２８をナツトまたはそれに類似の固定具により締付けることによ り、バンド３２０とガス発生１２８を円筒３００の底へ向かって引く。バンド３ ２０を締付けることによりガス発生器２６を突起３１０へ対して押し、それを強 固に固定する。突起３１０はガス円＋１１２８を円筒３００の内部から隔てる作 用を行う。

部分的に開かれている円筒すなわち缶の代りに、図１０と１２に示されている円 筒すなわち缶２４０を使用できること、または図１６に示されている単一部品円 筒すなわち缶２４０′を使用できることを理解すべきである。図１７を参照して 、円Ｎ３００と、ガス発生器２６と、エアバッグ３４（５４）とが選択的な外側 缶８０’の中に装着されているのが示されている。この実施例においては、上の 部品は缶の内部に挿入され、外側缶８０′への円筒３００等の取付は中に、円ｆ １３００へのガス発生器の最後の締付けが行われる。上記のように、別々の外側 缶８０′を選択的に使用でき、または円ｗ（ガス発生器とエアバッグが所定位置 に設けられている）を計器盤または車の他の補強されている部分へ直接固定でき る。

以上の説明から、ループ２６０とストラップ３２０により、ガス発生器の周縁部 を中心としてほぼ連続した（点ごと）半径方向固定が可能となることがわかる。

以後の図は、ガス発生器がそれの周縁部の周囲の単点半径方向取付けに全体的に 固定されるような、別の半径方向固定を示す。図２０は円筒部材へのガス発生器 を固定するための別の組合わせ３５０を示す。図示のように、ガス発生器２６′ は強化された壁部分３５２を含む。その強化された壁部分３５２は、押出しによ るような、ガス発生器２６′の主ポデーまでの延長として形成できる。希望によ っては、ガス発生器２６′を２００’のような円筒部材へ装着することもできる 。

上記円筒部材（図１０，１Ｂ、１７を参照）のいずれも使用できる。穴３６２の 中に受けられる固定具（スタッド）３５４により、ガス発生器２６′を円１部材 ２００′へ固定できる。このようにして、ねじ部３６０ａをガス発生器へ固定し 、しかも４０．８０または９０のような構造体へ取付けるために部分３６０ｂを 利用できるままにするために、ナツト部３６２を使用できるつ本発明のこの実施 例においては、完成された組立体または副組立体は、図３に示されて−）るエア バッグ３２のようなエアバッグを更に含む。次に、エアバッグ３２のフラップ５ ０ａと５０ｂを、上記のように重ね合わせるやり方で、ガス発生！２６′と円筒 部材２００’へ取付ける。それから、物質５６（バンド、カバー）が折り畳まれ て〜するエアバッグ５４を格納状態すなわち展開前の状態に固定する。結果とし ての組立体または副組立体は図４Ａに示す装置に非常に類似して見える。上記の ように、固定具（スタッド）３５４は、缶８ｏのような構造反応缶または非構造 的なカバーすなわちシールドへ取り付けられ、あるいは計器盤１３０に形成され ている空所または（ぼみの中にはめ込まれる。上記のように、円筒部材２００’ は選択的である。図２１は、固定具３５４をガス発生器２６′へ直接取付けるよ うにした本発明の別の実施例を示す。エアバッグ３６と物質カバー３６はガス発 生器２６′へｌ［Ｉｌ取付けられ、エアバッグ３２のフラップ５ｏ内の穴の中に 固定具３５４が挿入される。ガス発生器２６′が作動させられると、発生された ガスはエアバッグ３４の中に直接入る。ガス発生器２６′は強化された壁部３５ ２を必要としないことを理解すべきである。この場合には、固定具３５４はガス 発生器２６′の壁に直接挿入される。その壁はおそらくは円形の一様な横断面の ものである。

本発明の別の実施例が示されている図２２を参照する。更に詳しくいえば、ガス 放出用の開口部２７ａとｂを有する円筒形ガス発生器２６＃が示されている。

ガス発生器２６の周囲には円筒形のスタンドオフすなわちボス３６０が形成され る。それらのボス３６０はガス発生器２６＃へ取付けることができ、またはそれ の一体部分として形成できる。それらのボスは、アルミニウム合金で典型的に製 造されるガス発生器２６＃の製造中にインサート成形されるプラスチック部品と して形成することもできる。ボス３６０からスタッド３５４のような取付は手段 が延長する。本発明のこの実施例においては、ガス発生器を、４ｏまたは８ｏの ような構造体へ、または計器盤１３０へ、直接取付けることができる。取付は前 は、フラップ５０を有するエアバッグ３２は、ガス発生器２６＃とボスを包みこ むために位置させられ、この場合にはフラップ５ｏの穴５２は取付は手段３５４ へ整列させられる。これかられかるように、スタッドすなわちボルト３５４を各 ボス３９０のねじ穴に挿入できる。ボス３８０はエアバッグの一部をオリフィス ２７ａとｂから隔てる作用を行う。

図２３はガス発生器２６＃を半径方向に取付けるための別の手段を示す。ガス発 生器を支持構造体へ固定するために、ブラケット３６ｏがガス発生器の端部から 外方へ放射状に延びる。この場合には、エアバッグ３２をガス発生器へ固定させ るためだけにスタッド３５４は用いられる。

本発明の上記実施例の多くの変更、修正を、それの範囲から逸脱することなしに 、もちろん行うことができる。したがって、その範囲は添附の請求の範囲によっ てのみ限定されることを意図するものである。

ＦＩＧ、　１ ＦＩＧ、９ ＦＩＧ、１４　ＦＩＧ、Ｉ５ 国際調査報告 国際調査報告 ＳＡ　３６８７８

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．制御信号に応じてエアバッグ手段を膨張させるガスを発生する種類のもので ある発生器手段を内部に挿入できるような穴を含む中空の円筒部材すなわち缶と 、作動させられた時に、ガスに応答して車の乗員を保護するエアバッグ手段と、 を備え、このエアバッグ手段は膨張可能なバッグすなわちサックを有し、そのバ ッグの一部は、展開の前の期間中は、少なくとも１つの穴を含む円筒部材の側面 の近くに、収縮された状態すなわち格納された状態で配置され、開放端部を含む 膨張可能なバッグは、収縮させられる部分とは全体として反対側であって、円筒 部材の周囲に配置されてガスを受け、かつ、開放端部の近くから延長する相対的 に向き合うフラップを含み、それらのフラップは円筒部材の一部を包むようにさ れ、円筒部材の側面に近接しているフラップは、少なくとも１つの穴から離れ、 互いに重なり合う状態で配置される組立体。
2. ２．請求項１記載の組立体において、膨張前は膨張可能なバッグをそれの収縮状 態すなわち格納状態に保持する手段を備え、この手段は、収縮させられた部分と フラップおよび円筒部材を包む物質、を備え、この物質は、膨張前はバッグを円 筒部材に対して収縮された向きに維持するのに十分な引っ張り強さを有し、かつ バッグの膨張中はバッグにより破裂その他のやり方で開くことができる組立体。
3. ３．請求項１記載の組立体において、円筒部材を構造体へ取付ける手段を含む組 立体。
4. ４．請求項３記載の組立体において、取付け手段は、膨張可能なバッグと円筒部 材を包む物質を固定する手段も提供する組立体。
5. ５．請求項４記載の組立体において、フラップが重なり合っている状態にあると 時に、各第２の穴セットが、取付け手段と協働して、円筒部材へ固定されるよう なやり方で互いに整列させられるように、第２の穴セットを含む組立体。
6. ６．請求項５記載の組立体において、取付け手段は円筒部材の壁から延長する複 数の固定具を含み、それらの固定具は構造体の第１の整列させられている穴セッ トに受けられるようにされている組立体。
7. ７．請求項３記載の組立体において、構造体は、組立てられた円筒部材と膨張可 能なバッグおよび物質を受けるための反応缶手段を含み、反応缶手段の一部は、 膨張可能なバッグが膨張する向きの制御を支援する手段として機能する組立体。
8. ８．ａ）円筒部材を用意する工程と、 ｂ）それの開放端部の周囲に向き合って位置させられたフラップを含む膨張可能 なバッグを用意する工程と、 ｃ）バッグを円筒部材の近くに位置させる工程と、ｄ）円筒部材を少なくとも部 分的に包むためにフラップを互いの周囲に重ね合わせる工程と、 ｅ）膨張可能なバッグのうち、円筒部材に対して位置関係にある特定の体積に膨 張する部分を収縮させる工程と、 ｆ）円筒部材と収縮させられた膨張可能なバッグを破裂さサることができる物質 で包む工程と、 ｇ）バッグと物質を円筒部材へ固定する工程と、を備えるエアバッグ組立体を組 立てる方法。
9. ９．請求項８記載の方法において、ガス発生器を円筒部材の中に挿入する工程を 含む方法。
10. １０．請求項９記載の方法において、ガス発生器を円筒部材に対して隔てられた 関係に固定する工程を含む方法。