JP2000016222A - 側突用エアバッグ装置 - Google Patents

側突用エアバッグ装置

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JP2000016222A
JP2000016222A JP10187715A JP18771598A JP2000016222A JP 2000016222 A JP2000016222 A JP 2000016222A JP 10187715 A JP10187715 A JP 10187715A JP 18771598 A JP18771598 A JP 18771598A JP 2000016222 A JP2000016222 A JP 2000016222A
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folded
diffuser
seat
rear edge
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Nobuhiko Sakamoto
伸彦 坂本
Eiji Sato
栄治 佐藤
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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    • B60R21/23138Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration specially adapted for side protection

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートの背もたれ部に対するエアバッグの配
置位置等が変更となっても、エアバッグを変更すること
なく、膨張完了前におけるエアバッグの展開エリアを所
定位置に容易に確保することができ、エアバッグの配置
自由度を向上させることができる側突用エアバッグ装置
を提供すること。 【解決手段】 エアバッグ15は、後縁17a側をシ−
トフレ−ムに取付固定させて、膨張用ガスの上流側部位
とした下部室17と、下部室17の上方に配置される上
部室16と、を備えて、膨張時に前方側と上方側とへ展
開するように、シートの背もたれ部に折り畳まれて収納
される。エアバッグ15は、上部室16側を、下部室1
7の内側へ折り畳んだ後、前縁17c側を後縁17a側
に接近させるように折り畳み、ついで、上部側20を後
方側へ折り畳んだ状態で、シ−トフレ−ムに取付固定さ
れて、シ−トの背もたれ部に配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のシ−トに配
置されて、作動時、車内壁と乗員との間に膨張したエア
バッグを配置させる側突用エアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、側突用エアバッグ装置
では、特開平9−31245号公報に記載されているよ
うに、エアバッグが、シ−トの背もたれ部における上部
側に、折り畳まれて配設されていた。
【0003】このエアバッグは、膨張時の形状を略長方
形板状として、後縁側における上下方向の複数箇所をシ
−トフレ−ムに取付固定させ、膨張用ガスの上流側部位
とした下部室と、この下部室の上方に配置される上部室
と、を備えて構成されていた。
【0004】そして、このエアバッグでは、上部室側
を、下部室の内側へ折り畳んだ後、上・下部室の前縁側
を後縁側に接近させるようにロール折り等で折り畳み、
シ−トフレ−ムに取付固定して、シ−トの背もたれ部に
配設されていた。
【0005】なお、エアバッグを膨張させるインフレー
ターは、エアバッグの下部室の内部における後縁側に配
置されていた。
【0006】しかし、従来の側突用エアバッグ装置で
は、エアバッグが、上部室を下部室の内側に折り込ん
で、前縁側を後縁側に折り畳むだけであり、インフレー
ターの作動時、インフレーターの出力に応じて、折りを
解消しつつ前方側へ突出するととともに、上部室が下部
室から上方へ突出する態様となって、一定のパターンで
展開膨張することとなっていた。
【0007】すなわち、インフレーターの作動後の膨張
完了前における所定時間内では、エアバッグの展開膨張
形態が一定であり、インフレーターの作動後における膨
張完了前の所定時間内でのエアバッグによる乗員を拘束
可能なエリアが、一定であった。
【0008】そのため、エアバッグの配置位置・インフ
レーターの出力・シートの背もたれ部の寸法形状等が変
更されるような場合、膨張完了前の乗員を拘束可能なエ
アバッグの展開エリアを所定位置に確保するために、エ
アバッグの形状等を変更する必要が生じ、エアバッグの
配置自由度が少なかった。
【0009】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、シートの背もたれ部に対するエアバッグの配置位置
等が変更となっても、エアバッグを変更することなく、
膨張完了前におけるエアバッグの展開エリアを所定位置
に容易に確保することができ、エアバッグの配置自由度
を向上させることができる側突用エアバッグ装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る側突用エア
バッグ装置は、エアバッグが、後縁側をシ−トフレ−ム
に取付固定させて、膨張用ガスの上流側部位とした下部
室と、該下部室の上方に配置される上部室と、を備え
て、膨張時に前方側と上方側とへ展開するように折り畳
まれて、シートの背もたれ部に配設されている側突用エ
アバッグ装置であって、前記エアバッグが、前記上部室
側を、前記下部室の内側へ若しくは車外側へ、折り畳ん
だ後、前縁側を後縁側に接近させるように折り畳み、つ
いで、上部側を後方側若しくは前方側へ折り畳んだ状態
で、前記シ−トフレ−ムに取付固定されて、前記シ−ト
の背もたれ部に配設されていることを特徴とする。
【0011】そして、折り畳まれた前記エアバッグの後
縁側に、前方側を開口させて前記エアバッグの後縁側を
覆うディフューザーカンを、配設させるとともに、前記
エアバッグを前記シートフレームへ取り付けるためのボ
ルトを、前記ディフューザーカンを貫通するように突設
させ、折り畳まれた前記エアバッグを、破断可能でかつ
可撓性を有したカバーで覆うとともに、前記シ−トの背
もたれ部に対して、前記ボルトを使用して取り付ける構
成として、前記カバーに関し、一端側を、折り畳まれた
前記エアバッグの後縁と前記ディフューザーカンとの間
の前記ボルトに掛け止めさせ、中間部位を、折り畳まれ
たエアバッグの前縁側を覆うように巻き付け、他端側
を、前記ディフューザーカンの後縁側を覆って前記ディ
フューザーカンから突出したボルトに掛け止めさせて、
前記エアバッグを前記ディフューザーカンとともに覆う
構成として、前記ディフューザーカンを覆った前記カバ
ーの部位付近の表面側には、ラベルを貼着させることが
望ましい。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る側突用エアバッグ装置で
は、エアバッグが、上部室側を、下部室の内側へ若しく
は車外側へ、折り畳み、前縁側を後縁側に接近させるよ
うに折り畳んだ後、上部側を前方側若しくは後方側へ折
り畳み、その状態で、シ−トフレ−ムに取付固定され
て、シ−トの背もたれ部に配設されている。
【0013】すなわち、本発明に係る側突用エアバッグ
装置では、エアバッグの折り畳み工程の最終工程で、上
部側を前方側若しくは後方側へ折り畳んでいる。
【0014】そのため、例えば、上部側を前方側へ折り
畳んだ場合には、インフレーターの作動時、展開膨張時
の初期段階で前方側へ突出し易くなり、さらに、その前
方側へ折り重ねた長さを長くすれば、展開膨張時の初期
段階での前方側への突出エリアを大きくすることができ
る。
【0015】また、上部側を後方側へ折り畳んだ場合に
は、インフレーターの作動時、展開膨張時の初期段階で
上方側へ突出し易くなり、さらに、その後方側へ折り重
ねた長さを長くすれば、展開膨張時の初期段階での上方
側への突出エリアを大きくすることができる。
【0016】換言すれば、エアバッグの折り畳み工程の
最終工程で、上部側を前方側若しくは後方側へ折り畳
み、さらに、その折り重ねる長さを調整すれば、エアバ
ッグやインフレーターを変更することなく、インフレー
ター作動後の膨張完了前におけるエアバッグの展開エリ
アを、任意に設定することができる。
【0017】したがって、本発明に係る側突用エアバッ
グ装置では、シートの背もたれ部に対するエアバッグの
配置位置等が変更となっても、エアバッグの折り畳み工
程の最終工程で、上部側を前方側若しくは後方側へ折り
畳み、さらに、その折り重ねる長さを調整すれば、エア
バッグやインフレーターを変更することなく、インフレ
ーター作動後の膨張完了前におけるエアバッグの展開エ
リアを所定位置に容易に確保できて、エアバッグの配置
自由度を向上させることができる。
【0018】そして、請求項2に記載するように、エア
バッグをカバーで覆ってシートフレームに取り付けよう
にすれば、シートフレームに取り付けるまでの折り崩れ
を防止することができる。特に、折り畳まれたエアバッ
グの上部が、さらに、前方側若しくは後方側に折り畳ま
れているため、折り崩れし易く、これを効果的に防止す
ることができる。
【0019】また、カバーを利用してエアバッグとディ
フューザーカンとが一体的に組み付けられることから、
エアバッグとディフューザーカンとが分離し難く、シー
トフレームに取り付けられるまでのエアバッグ装置の運
搬等が便利となる。
【0020】さらに、取扱説明等を記載したラベルを貼
着する場合に、ディフューザーカンを覆った状態のカバ
ーのみの部位に貼着でき、シワ等が生じずにラベルを貼
着させておくことができて、シートフレームに取り付け
るまでの取扱等の管理をする上で、ラベルを見て正確に
確認でき、便利となる。
【0021】さらにまた、ディフューザーカンの全面が
カバーによって覆われないため、ディフューザーカンに
おけるそのカバーに覆われない部位に、例えば、部品の
左右を識別するマークを、表示することも可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0023】実施形態の側突用エアバッグ装置M1は、
図1〜3に示すように、車両用シ−ト1の背もたれ部2
における車外側部位の上部に配置されている。
【0024】背もたれ部2には、略上下方向に配置され
るシ−トフレ−ム3が配設され、側突用エアバッグ装置
M1は、リテーナ13のボルト14をナット8止めされ
て、フレーム3に固定されている。なお、4はクッショ
ン、5・6は装飾布等からなる表皮であり、さらに、7
は、背もたれ部2の車外側部位に取り付けられて、エア
バッグ15の展開膨張時に開くカバ−である。
【0025】側突用エアバッグ装置M1は、エアバッグ
15の他、折り畳まれたエアバッグ15を覆うケ−ス1
1と、エアバッグ15に膨張用ガスを供給するインフレ
−タ−12と、リテーナ13と、を備えて構成されてい
る。
【0026】ケ−ス11は、オレフィン系熱可塑性エラ
ストマー等の合成樹脂製として、エアバッグ15の膨張
時に開く扉部11aを備えて構成されている。扉部11
aは、エアバッグ15やインフレ−タ−12等を覆って
いる。
【0027】インフレ−タ−12は、図2〜3・5に示
すように、エアバッグ15の後述する筒状部19の内部
に配置される丸棒状のシリンダタイプとしており、円柱
状の本体部12aと、本体部12aの上部に配置される
円柱状の小径部12bと、を備えて構成されている。小
径部12bの周面には、膨張用ガスを吐出する複数のガ
ス吐出口12cが開口されている。
【0028】リテーナ13は、図4・5に示すように、
板金製として、断面略半割り円筒状の上下方向に延びる
本体部13aと、本体部13aから円環状に延びる複数
のリング部13bと、を備えて構成されている。各リン
グ部13bは、円柱状のインフレ−タ−本体部12aに
外装させて、本体部12aを押圧するように塑性変形さ
せつつ縮径させて本体部12aに当接させることによ
り、インフレーター12を保持することとなる。また、
各リング部13bと本体部13aの上部とには、合計3
本のボルト14が突設されている。さらに、上部側のリ
ング部13bは、インフレ−タ−12のガス吐出口12
cを覆って、ガス吐出口12cから吐出される膨張用ガ
スを上方へ導くディフュ−ザ−の役目も果たすこととな
る。
【0029】側突用エアバッグ15は、図1〜3・5〜
7に示すように、膨張用ガスの上流側部位とした下部室
17と、下部室17の上方に配置される上部室16と、
の2室を備えた略長方形板状の袋状に形成されている。
さらに、下部室17は、上部側の本体部18と、下部室
17の後縁17a側で本体部18の下方へ延びるように
形成されて、丸棒状のインフレ−タ−12に外装される
円筒状の筒状部19と、を備えて構成されている。ま
た、下部室17の後縁17a側には、本体部18から筒
状部19にかけて、ボルト14を挿通させる3つの取付
孔17bが設けられている。さらに、下部室17の下縁
側には、厚さと容積を調整するために、車内側と車外側
の部位とを縫合したテザー15a(図6のA参照)が形
成されている。
【0030】なお、エアバッグ15は、下部室17の後
縁17a側が折目となった一枚の布材から形成され、そ
の後縁17aを除いた部位の外周縁相互が縫合されて袋
状に形成されている。
【0031】詳しく述べると、エアバッグ15の製造
は、所定形状に裁断された一枚の布材に、3つの取付孔
17bを設けた後、下部室17の後縁17a側の部位で
二つ折りし、一部に未縫合部位を設けて、外周縁を縫合
する。ついで、縫い代が外表面側に露出しないように、
未縫合部位を利用して、裏返し、さらに、外周縁の未縫
合部位から、リテーナ13を取り付けたインフレ−タ−
12を、エアバッグ15内に挿入して、ボルト14やイ
ンフレ−タ−12から延びる図示しないリ−ド線をエア
バッグ15の布材に設けられた所定の孔から突出させ、
外周縁の未縫合部位とテザー15aとを縫合すれば、エ
アバッグ15を製造することができる。
【0032】そして、このように製造された実施形態の
エアバッグ15の折り畳みは、図6のAに示す状態か
ら、まず、Bに示すように、上部室16を下部室17の
本体部18の内側に折り込み、ついで、C・Dに示すよ
うに、前方側から後方側に、山折り・谷折りの折目21
・22を繰り返して付けて蛇腹状に折り畳む。さらに、
D・Eに示すように、折り畳んだエアバッグ15の上部
側20を、さらに下方へ折り返すように、後方側に折り
畳む。
【0033】そして、エアバッグ15を折り畳んだ後に
は、各ボルト14を突出させるように、エアバッグ15
・リテ−ナ13・インフレーター12をケ−ス11内に
収納し、各ボルト14をシ−トフレ−ム3にナット8止
めすれば、シ−ト1の背もたれ部2にエアバッグ装置M
1を取り付けることができる。
【0034】なお、シ−ト1は、エアバッグ装置M1を
取り付けた後、表皮5・6やカバ−7等を取り付けて組
み立てが完了され、車両に装着されることとなる。ま
た、シ−ト1を車両に装着する際には、インフレ−タ−
12から延びるリ−ド線を、車両の所定のエアバッグ作
動回路に結線させることとなる。
【0035】エアバッグ装置M1が車両に装着された
後、所定の信号がインフレ−タ−12に入力されれば、
インフレ−タ−12のガス吐出口12cから膨張用ガス
が吐出され、エアバッグ15は、前方側と上方側とへ展
開膨張しつつ、扉部11aとカバ−7とを押して開か
せ、図1の2点鎖線で示すように、大きく膨張すること
となる。
【0036】そして、この実施形態のエアバッグ装置M
1では、エアバッグ15が、上部室16側を、下部室1
7の内側へ折り畳み、前縁17c側を後縁17a側に接
近させるように蛇腹折りした後、上部側20を後方側へ
折り畳み、その状態で、シ−トフレ−ム3に取付固定さ
れて、シ−ト1の背もたれ部2に配設されている。
【0037】すなわち、実施形態の側突用エアバッグ装
置M1では、エアバッグ15の折り畳み工程の最終工程
で、上部側20を後方側へ折り畳んでいる。
【0038】この態様では、図7に示すように、エアバ
ッグ15は、展開膨張時の初期段階で、〜に順に示
すように、上方側へ突出し易くなり、膨張完了前におけ
る乗員を拘束可能な展開エリアAを、上方に配置させる
ことができる。そして、上部側20の後方側へ折り重ね
る長さL(図6のE及び図7参照)を長くすれば、すな
わち、深く折り曲げれば、展開膨張時の初期段階での上
方側への突出エリアをさらに大きくすることができ、膨
張完了前における乗員を拘束可能な展開エリアAをさら
に上方に配置させることができた。なお、図7のは、
エアバッグ15の膨張完了状態を示す。
【0039】そして、図8に示すように、エアバッグ1
5の折り畳み工程における最終工程Eにおいて、上部側
20を前方側に折り畳んだエアバッグ15を、シ−トフ
レ−ム3にナット8止めした側突用エアバッグ装置M2
では、図9に示すように、インフレーター12の作動
時、展開膨張時の初期段階で、〜に順に示すよう
に、前方側へ突出し易くなり、膨張完了前における乗員
を拘束可能な展開エリアAを前方に配置させることがで
きる。そしてさらに、その前方側へ折り重ねる長さLを
長くすれば、展開膨張時の初期段階での前方側への突出
エリアをさらに大きくすることができ、膨張完了前にお
ける乗員を拘束可能な展開エリアAをさらに前方に配置
させることができた。なお、図9のは、エアバッグ1
5の膨張完了状態を示す。
【0040】そのため、エアバッグ15の折り畳み工程
の最終工程で、図6・8のそれぞれEで示すように、上
部側20を後方側若しくは前方側へ折り畳み、さらに、
その折り重ねる長さLを調整すれば、エアバッグやイン
フレーターを変更することなく、インフレーター12の
作動後の膨張完了前におけるエアバッグ15の展開エリ
アAを、任意に設定することができる。
【0041】したがって、実施形態の側突用エアバッグ
装置M1・M2では、シート1の背もたれ部2に対する
エアバッグ15の配置位置・インフレーター12の出力
・シート1の背もたれ部2の寸法形状等が変更となって
も、エアバッグ15の折り畳み工程の最終工程Eで、上
部側20を後方側若しくは前方側へ折り畳み、さらに、
その折り重ねる長さLを調整すれば、エアバッグ15や
インフレーター12を変更することなく、インフレータ
ー12の作動後の膨張完了前におけるエアバッグ15の
展開エリアAを、所定位置に容易に確保できて、エアバ
ッグ15の配置自由度を向上させることができる。
【0042】なお、実施形態のエアバッグ装置M1・M
2では、図6・8に示すように、折り畳み工程の初期段
階におけるA・Bにおいて、上部室16を下部室17の
本体部18の内側に折り込んだ場合を示したが、上部室
16を下部室17の内側に折り込むのではなく、上部室
16を下部室17の車外側へ折り畳んでも良い。さら
に、図6・8の折り畳み工程の初期段階におけるC・D
において、前方側から後方側に蛇腹折りして折り畳んだ
場合を示したが、特開平9−31245号公報に記載さ
れているように、前方側から後方側へロール折りしても
良い。
【0043】また、実施形態の側突用エアバッグ装置M
1・M2では、エアバッグ15の上部側20が折り返さ
れていても、その折り返された部位には、インフレータ
ー12が配設されておらず、嵩張ることなく、容易に、
シート1の背もたれ部2におけるスペースの狭い上部
に、配設させることができる。
【0044】勿論、実施形態のエアバッグ15は、後縁
17a側における上下方向の複数箇所(実施形態では3
箇所)をシ−トフレ−ム3に安定して取付固定されるこ
ととなって、膨張時にも支障が生じない。
【0045】さらにまた、実施形態では、リテ−ナ13
の本体部13aが、略半割り円筒形状に形成されて、曲
げ剛性を大きくしているため、ボルト14の取付強度が
高くなり、エアバッグ15の下部室17を強固に支持で
きる。
【0046】さらに、リテ−ナ13の本体部13aが、
略半割り円筒形状に形成されているため、エアバッグ1
5の膨張時、下部室17の後縁17a側を弧面で支持で
きて、エアバッグ15への傷付けを防止することができ
る。
【0047】なお、実施形態の側突用エアバッグ装置M
1・M2では、折り畳んだエアバッグ15を合成樹脂製
のケース11で覆った場合を示したが、図10〜12に
示す側突用エアバッグ装置M3のように、折り畳んだエ
アバッグ15を、破断可能で可撓性を有した不織布等か
らなるカバー41で覆っても良い。
【0048】この側突用エアバッグ装置M3では、エア
バッグ35の他、折り畳まれたエアバッグ35を覆うカ
バー41と、折り畳まれたエアバッグ35の後縁37a
側を覆うディフューザーカン31と、エアバッグ35に
膨張用ガスを供給するインフレ−タ−32と、ボルト3
4を固着させた取付ブラケット33と、を備えて構成さ
れている。
【0049】エアバッグ35は、膨張用ガスの上流側部
位とした下部室37と、下部室37の上方に配置される
上部室36と、の2室を備えた略長方形板状の袋状に形
成されている。また、下部室37の後縁37a側には、
取付ブラケット33から延びたボルト34を挿通させる
ための取付孔37bが上下に2つ設けられている。
【0050】ディフューザーカン31は、板金製とし
て、前方側を開口させて、折り畳まれたエアバッグ35
の後縁37a側を覆い可能な略直方体形状としている。
ディフューザーカン31の底壁31aには、取付ブラケ
ット33のボルト34を挿通可能な貫通孔31bが、上
下に2つ形成されている。このディフューザーカン31
は、インフレーター32から膨張ガスが吐出された際、
膨張用ガスの後方側への吐出を規制して、エアバッグ3
5の後述する下部室37を前方側へ突出し易くするため
のものである。
【0051】インフレ−タ−32は、図11・12に示
すように、丸棒状のシリンダタイプとしており、円柱状
の本体部32aと、本体部32aの上部に配置される円
柱状の小径部32bと、を備えて構成されている。小径
部32bの周面には、膨張用ガスを吐出する複数のガス
吐出口32cが開口されている。
【0052】取付ブラケット33は、図11・12に示
すように、板金製として、円環状の本体部33aと、本
体部33aに固着されたボルト34と、を備えて構成さ
れている。各取付ブラケット33は、円柱状のインフレ
−タ−本体部32aに外装させて、本体部32aを押圧
するように塑性変形させつつ縮径させて本体部32aを
インフレーター32に組み付けることとなる。
【0053】カバー41は、展開状態の左右両端に、ボ
ルト34を挿通させる挿通孔41aを上下に2個ずつ備
えて構成されている。
【0054】このエアバッグ装置M3のエアバッグ35
の折り畳みは、まず、上部室36を下部室37の内側に
折り込み、ついで、前縁37c側を後縁37a側へ接近
させるように、前方側から後方側に、山折り・谷折りの
折目を繰り返して付けて蛇腹状に折り畳む。さらに、折
り畳んだエアバッグ35の上部側38(図12のA参
照)を、さらに下方へ折り返すように、後方側に折り畳
む。
【0055】なお、エアバッグ35を折り畳む前には、
予め、取付ブラケット33・33を組み付けたインフレ
ーター32をエアバッグ35の下部室37における後縁
37a側の内部に配置させて、各ボルト34を取付孔3
7bから突出させておく。
【0056】そして、エアバッグ35を折り畳んだ後に
は、図12のAに示すように、カバー41の一方の端部
側の2つの挿通孔41aに、各ボルト34を突出させる
ように挿入させ、ついで、図12のBに示すように、各
ボルト34を貫通孔31bから突出させるように、ディ
フューザーカン31を折り畳まれたエアバッグ35の後
縁37a側に被せる。そして、図12のCに示すよう
に、カバー41の左右方向の中間部位を、折り畳まれた
エアバッグ35の前縁37c側を覆うように、巻き付
け、カバー41の他端側でディフューザーカン31の後
縁側を覆うとともに、カバー41の他端側の各挿通孔4
1aにディフューザーカン31から突出したボルト34
・34を挿入させて、カバー41の他端側をボルト34
に掛け止めさせれば、エアバッグ装置M3を組み立てる
ことができる。
【0057】そしてさらに、実施形態では、ディフュー
ザーカン31を覆ったカバー41の部位付近の表面側
に、エアバッグ装置M3の取り扱い説明を記載したコー
ションラベル43を貼着させれば、エアバッグ装置M3
の組み立てを完了させることができる。
【0058】その後、各ボルト34をシ−トフレ−ム3
にナット8止めすれば、シ−ト1の背もたれ部2にエア
バッグ装置M3を取り付けることができる。勿論、シ−
ト1は、エアバッグ装置M3を取り付けた後、表皮5・
6やカバ−7等を取り付けて組み立てが完了され、車両
に装着されることとなる。また、シ−ト1を車両に装着
する際には、インフレ−タ−32から延びるリ−ド線
を、車両の所定のエアバッグ作動回路に結線させること
となる。
【0059】このエアバッグ装置M3が車両に装着され
た後、所定の信号がインフレ−タ−32に入力されれ
ば、インフレ−タ−32のガス吐出口32cから膨張用
ガスが吐出され、エアバッグ35は、前方側と上方側と
へ展開膨張しつつ、カバー41を破断させるとともに、
カバ−7を押して開かせ、図10の2点鎖線で示すよう
に、大きく膨張することとなる。
【0060】このエアバッグ装置M3では、エアバッグ
装置M1と同様な作用・効果を得ることができる他、つ
ぎのような作用・効果を得ることができる。
【0061】すなわち、エアバッグ装置M3の折り畳ま
れたエアバッグ35がカバー41で覆われているため、
シートフレーム3に取り付けるまでのエアバッグ35の
折り崩れを防止することができる。特に、実施形態で
は、折り畳まれたエアバッグ35の上部側38が、さら
に、後方側等に折り畳まれているため、折り崩れし易
く、これを効果的に防止することができる。
【0062】また、エアバッグ35とディフューザーカ
ン31とが、カバー41で巻かれて、一体的に組み付け
られる態様となっているため、エアバッグ35とディフ
ューザーカン31とが分離し難く、シートフレーム3に
取り付けられるまでのエアバッグ装置M3の運搬等が便
利となる。
【0063】さらに、取扱説明等を記載したコーション
ラベル43を貼着する場合に、ディフューザーカン31
を覆った状態のカバー41のみの部位に貼着でき、シワ
等が生じずにラベル43を貼着させておくことができ
て、シートフレーム3に取り付けるまでの取扱等の管理
をする上で、ラベル43を見て正確に確認でき、便利と
なる。
【0064】さらにまた、ディフューザーカン31の全
面がカバー41によって覆われないため、ディフューザ
ーカン31におけるそのカバー41に覆われない部位3
1c(図11参照)に、例えば、部品の左右を識別する
マークを、表示することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のエアバッグ装置の使用態
様を示すシ−トの側面図である。
【図2】図1のII−II部位の概略断面図である。
【図3】図1の III− III部位の概略断面図である。
【図4】同実施形態に使用するリテーナの斜視図であ
る。
【図5】同実施形態に使用するエアバッグとインフレー
ターとの組付付近を示す斜視図である。
【図6】同実施形態のエアバッグの折り畳み工程を説明
する図である。
【図7】同実施形態のエアバッグの展開膨張時を示す説
明図である。
【図8】同実施形態のエアバッグの他の折り畳み工程を
示す説明図である。
【図9】図8に示す折り畳み工程で折ったエアバッグの
展開膨張時を示す説明図である。
【図10】他の実施形態のエアバッグ装置の使用態様を
示すシ−トの側面図である。
【図11】図10のXI−XI部位の概略断面図である。
【図12】同実施形態のカバーを巻き付ける工程を示す
説明図である。
【符号の説明】
1…シート、 2…背もたれ部、 3…シートフレーム、 15・35…エアバッグ、 16・36…上部室、 17・37…下部室、 17a・37a…後縁、 17c・37c…前縁、 20・38…上部側、 31…ディフューザーカン、 34…ボルト、 41…カバー、 43…コーションラベル、 M1・M2・M3…側突用エアバッグ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B087 CD05 DE03 DE08 3D054 AA06 AA21 BB30 CC29 DD13 EE20 FF17 FF20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグが、後縁側をシ−トフレ−ム
    に取付固定させて、膨張用ガスの上流側部位とした下部
    室と、該下部室の上方に配置される上部室と、を備え
    て、膨張時に前方側と上方側とへ展開するように折り畳
    まれて、シートの背もたれ部に配設されている側突用エ
    アバッグ装置であって、 前記エアバッグが、前記上部室側を、前記下部室の内側
    へ若しくは車外側へ、折り畳んだ後、前縁側を後縁側に
    接近させるように折り畳み、ついで、上部側を後方側若
    しくは前方側へ折り畳んだ状態で、前記シ−トフレ−ム
    に取付固定されて、前記シ−トの背もたれ部に配設され
    ていることを特徴とする側突用エアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 折り畳まれた前記エアバッグの後縁側
    に、前方側を開口させて前記エアバッグの後縁側を覆う
    ディフューザーカンが配設されるとともに、前記エアバ
    ッグを前記シートフレームへ取り付けるためのボルトが
    前記ディフューザーカンを貫通するように突設され、 折り畳まれた前記エアバッグが、破断可能でかつ可撓性
    を有したカバーで覆われるとともに、前記シ−トの背も
    たれ部に前記ボルトを使用して取り付けられる構成とし
    て、 前記カバーが、一端側を、折り畳まれた前記エアバッグ
    の後縁と前記ディフューザーカンとの間の前記ボルトに
    掛け止めさせ、中間部位を、折り畳まれたエアバッグの
    前縁側を覆うように巻き付け、他端側を、前記ディフュ
    ーザーカンの後縁側を覆って前記ディフューザーカンか
    ら突出したボルトに掛け止めさせて、前記エアバッグを
    前記ディフューザーカンとともに覆う構成として、 前記ディフューザーカンを覆った前記カバーの部位付近
    の表面側に、ラベルが貼着されていることを特徴とする
    請求項1に記載の側突用エアバッグ装置。
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