JPH04504090A - 中央部分の下がった多目的の平台型鉄道貨車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 中央部分の下がった多目的の平台型鉄道貨車［産業上の利用分野］ 本発明は広くは平台型鉄道貨車の運搬工業分野に関し、特に、材木製品及び統一 型コンテナーを含む各種貨物の運搬用の中央部分が低い平台型鉄道貨車に関する 。

［従来の技術］ 中央部分の低い平台型貨車は従来から一般的に、例えばトランス運搬用貨車、鋼 塊運搬車等、単−目的及び又は単一用途用であった。ペイロード即ち有効搭載量 と車体重量との間の重量関係は、鉄道が許容する最大荷重の上限内で、固有の車 体重量を持つ特定の車種に対する積載重量を最大にするために重要である。米国 において最も広く受け入れられているグロスの最大重量は２６３．０００ポンド である。然し、レール及びレールのセグメントには大なり小なり荷重の限界があ る。一般的に、貨車の車体重量を最小にすることが出来れば、有効積載能力を車 体重量によって直接増加させたり、又レールのグロスの最大重量のために減らす ことも出来る。収益は容積及び又は重量によって測定されたものとして行われる 貨物の量及び値から算出されるので、その特定の貨車設計が許容する最大容積を 運び、且つレールの許容するグロス重量内で見込み搭載をすることの出来る貨車 を設計することが強く望まれる。

又、車両を可能な限り常に貨物を積んででいる状態にすることが出来、従って、 有料貨物を積んでいない時消費される非生産的運転日数として計算される空荷の 戻り費用を最小にすることの出来る運搬装置、特に鉄道貨車を設計することが望 まれる。これは普選法の２つの方法の内の１つによって達成することが出来る、 即ち、（１）全ての方向に多種多様の型に積載して運ぶことの出来る多目的の貨 車を作る方法（例えば折衷案である有蓋貨車）、又は、（２）２つ以上の方向に ２つ以上の限定された数の種類の特殊目的の貨車を作る方法（例えば平台型貨車 ）とである。

輸送装置が備えるべき好ましい時には非常に重要な設計上の特徴は、一般的な積 込み又はリフティングデバイスによって出荷貨物を貨車の中に又は上に積込むと きの費用、速度、及び安全性である。これらの特徴は、しばしば、出荷する貨物 の形状に対する輸送装置の適性又は制限を決定する。この適性はしばしば積込み 費用によって決定され、一般的な装置での安全で迅速な経済的な積込み方法を提 供する積込み方法、機械、人、及び荷積みの特定の組み合わせの安全性が輸送装 置の設計の望ましい目的である。

輸送中、積荷は、これをずらそうとする多方向の力を必ず受ける。荷ずれによる 貨物の損失を防ぐために、この様な力を吸収して、輸送装置からの荷重れを防が ねばならない。

地上輸送車両の動作において考慮すべきことは、風の抵抗で、特に空荷のとき顕 著で、これは風の抵抗と燃料の消費と及び車両の安定性との間に関係があるから である。地上輸送車両を設計する場合は、風の抵抗が最も少なく、空荷運転のと きにも安定性があるようにすることが望ましい。

輸送車両の積荷台に安全に積込み、運搬し、及び荷卸しを行うためには、積荷台 が綺麗で、すっきりして、乾燥しており、雪、氷、水、又はその他のデブリスの ごとき異物の堆積付着が無いことである。これらは車両の積荷の配列を損なう恐 れがある。カストマ−は経済的に又競争上の理由からデブリスの無い車両を選択 する、これは、多少なりと堆積付着物で汚された車両があるとき、（１）その車 両を除外するか、（２）車両に積もった堆積付着物の上に積荷をするか（これは 安全性に欠ける）又は、（３）積込み前の堆積付着物の除去費を負担するか、は 荷主の選択によるからである。更に、車両によっては積荷の後輸送中に雪、氷、 塵埃、又は水が付着することがあり、これは安全運転又は目的地での荷卸の安全 性を損なう。

鉄道貨車の設計上、別に考慮すべきことは、重心を低くして、左右の横ふれと、 輸送中の車両の転覆の危険性、即ち、荷積みを崩す結果となる荷積みのずれと、 を少なくすることである。この荷ずれは、目的地での荷卸の安全性を維持するた めに途中で積み直しをするため輸送が遅延する。

本発明はこれらの点に注目し、低重心の鉄道貨車を提供し、コンテナー、トレー ラ−及び木材を含む各種の積荷の運搬を可能とすることである。

［発明の要約コ 本発明は各種の積荷を運ぶ平台型鉄道貨車に関する。この貨車は第１の端の部分 と、中央部分と、及び第２の端の部分とを持つフレームを含む。上記第１及び第 ２の端の部分に共同動作可能に接続された車輪を持つ第１及び第２のトラックが 、それぞれ、鋼製レール上の鉄道トラック即ちレールに支持されて用いられる。

第１、第２、及び中央の床部材が上記第１、第２及び中央の各部分に接続される 。第１の隔壁が上記フレームの第１の端部に接続され、第２の隔壁がフレームの 第２の端部に接続されている。中央の床部材が第１及び第２の部材より低く位置 し、これによって低い中央部分を形成し、この貨車を多角形のコンテナー及び木 材を含む各種の積荷の運搬に使用することが出来る。

１つの実施例においては、上記床部材及び隔壁が網目形状を持ち、上記隔壁がラ ップアラウンドの隔壁である。

［図面の簡単な説明コ 第１図は、本発明の１つの実施例を示す鉄道貨車の斜視図、第２図は、第１図の 貨車の平面図、 第３図は、第１図の貨車の側面図、 第４図は、２つの２０フイート争コンテナーを載せた第１図の鉄道貨車の模式図 、 第５図は、４つの２０フイート・コンテナーを載せた第１図の鉄道貨車の模式図 、 第６図は、１つの４０フイート・コンテナーを載せた第１図の鉄道貨車の模式図 、 第７図は、２つの４０フィート−コンテナーを載せた第１図の鉄道貨車の模式図 、 第８図は、１つの４５フイート拳コンテナーを載せた第１図の鉄道貨車の模式図 、 第９図は、１つの４８フイート・コンテナーを載せた第１図の鉄道貨車の模式図 、 第１０図は、１つの５２フイート・コンテナーを載せた第１図の鉄道貨車の模式 図、 第１１図は、１つの４５フイート・トレーラ−を載せた第１図の鉄道貨車の模式 図、 第１２図は、７０フイートのボールを載せた第１図の鉄道貨車の模式図、 第１３図は、２０フイートの丸太を載せた第１図の鉄道貨車の模式図、 第１４図は、材木を載せた第１図の鉄道貨車の模式図、第１５図は、第１図に示 す鉄道貨車のフレームの斜視図である。

［発明の詳細な説明コ 図面において、多数の図面を通じて同じ部分には同じ参照符号が用いられており 、平台型鉄道貨車が参照符号１０で示されている。貨車１０が第１の端の部分１ ２と、第２の端の部分１３と、及び中央部分１４を持つフレーム１１を持ってい る。このフレーム部材は高張力の圧延鋼板の溶接金属管の部分である。

中央部分１４が第１及び第２の端の部分より低く、凹んだ中央部分分を形成して いる。各部分１２．１３．１４が貨車の幅方向に沿って設けられた垂直の鋼板手 段３５．３８によって互いに接続されており、これが、半円形の又は双曲線の断 面を持っている。

板即ち隔壁３５．３８について次に更に詳しく説明する。

第１の端の部分１２が第１の側部敷居部材１２ａと第２の側部敷居部材１２ｂと を持つ。これらの敷居部材１２ａ、１２ｂは引抜き、圧延、鋳造、又は押出しに よるＣ形鋼である。面板１２ｄがＣ形鋼１２ａの開口部分に溶接される。同じ面 板が端の部分１３のオプション部分に溶接されるが、斜視図の作図上の理由から 第１５図には示されていない。然し、これは面板１２ｄと同様に取り付けられ同 じ形をしている。管状直交部材１２ｅが溶接等によって第１の側部敷居１２ａと 第２の側部敷居１２ｂとの間に接続されている。この管状直交部材１２ｅは高張 力の鋼管で、全体的に平らな１つの面を持ち、その底の面が細長いＶ形をしてい る。このＶ形構造によって、直交部材１２ｅの中央部に余分な幅が出来、ここに 中央敷居１２ｆを接続することが出来る。中央敷居１２ｆの１端がが直交部材１ ２ｅに接続される。これは、直交部材１２ｅの開口部に差し込み、次に、中央敷 居１２ｆを直交部材１２ｅに溶接することによって接続することが出来る。第１ の端の部分１２の一方の端部に隔壁３５があり、この隔壁３５が第１の側部敷居 １２ａ　、第２の側部敷居１２ｂ１及び、中央敷居１２ｆに溶接等の適当な手段 によって接続される。２つの直交補助部材９０．９１が側部敷居１２ａと１２ｂ との間及び中央敷居１２ｆに溶接される。第１の三角形のガセット５１が第１の 側部敷居１２ａの外側にその上側に沿って溶接され、又その別の面に沿って隔壁 ３５に溶接される。この三角形のガセット５１がフレームの第１の端の部分１２ の補強の働きをする。同様に、第２の三角形のガセット５２が溶接等の適宜の手 段によってその上の面に沿って第２の側部敷居Ｌ２ｂに、又別のエツジに沿って 隔壁３５に溶接される。ガセット５１．５２が第１の端の部分１２の先まで延び 、側部敷居１４ａ、　１４ｂに接続される方形の部分を持っている。

第２の端の部分１３が第１の側部敷居部材１３ａと第２の側部敷居部材１３ｂと を持つ。側部敷居部材１３ａ、　１３ｂは引抜き、圧延、鋳造、又は押出しによ って作られたＣ形鋼である。面板１３ｄがＣ形鋼１３ａの開口部分に溶接される 。同じ面板がＣ形鋼１３ｂの開口部分に溶接されるが、斜視図の作図上の理由か ら第１５図には示されていない。然し、これは面板１３ｄと同様に取り付けられ 、同じ形をしている。管状直交部材ヌアイが溶接等の適宜の手段によって第１の 側部敷居１３ａと第２の側部敷居Ｌ３ｂとの間に接続される。管状直交部材１３ ｅは高張力の鋼管で、全体的に平らな１つの面を持ち、その底の面が細長いＶ形 をしている。このＶ形によって、直交部材１３ｅの中央に余分な幅が出来、ここ に中央敷居１３ｆを接続することが出来る。中央敷居１３ｆの１端が直交部材１ ３ｅに接続される。

これは、中央敷居１３ｆを直交部材１３ｅの開口部に差し込み、次に中央敷居１ ３ｆを直交部材１３ｅに溶接することによって行われる。第２の端の部分１３の 別の端部にクレードル３６があり、このクレードル３６が第１の側部敷居１３ａ 第２の側部敷居１３ｂ及び中央敷居１３ｆに、溶接等の適宜の手段によって溶接 される。２つの直交補助部材９２．９３が補助部材９０．９１と同様に、東部敷 居１３ａと１３ｂとの間に、又、中央敷居Ｌ３ｆ’に溶接される。第１の三角形 のガセット５３が第１の側部敷居１３ａの上のエツジに沿って、又別のエツジが 隔壁３Ｂに沿って溶接される。

この三角形のガセット５３はフレームの第２の端の部分１３の補強として作用す る。同様に、第２の三角形のガセット５４が溶接等の適宜の手段によってその上 のエツジに沿って第２の側部敷居１３ｂに、又別のエツジに沿って隔壁３Ｂに接 続される。

ガセット５３．５４が第２の端の部分１３の先に延び、側部敷居１４ａ、　１４ ｂに接続される方形の部分を持つ。

中央部分１４が第１の側部敷居１４ａを持ち、その１端が第１の隔壁３５に、又 他の１端が第２の隔壁３６に接続されている。

第２の側部敷居１４ｂも又隔壁３５と３６との間に同様に接続される。側部敷居 １４ａ、１４ｂは溶接等の適宜の手段で接続される。

側部敷居１４ａ、　１４ｂは又側部敷居１２ａ、１２ｂと同様で、引抜き、圧延 、鋳造又は押出しによって作られたＣ形鋼で、Ｃ形鋼の開口部分に跨がって溶接 される面板１４ｄを持っている。側部敷居１４ａ、　１４ｂが第１及び第２の端 の部分の下の部分で隔壁に接続され、下がった中央部分を形成する。複数の管状 直交部材１４「が側部敷居１４ａと１４ｂとの間に溶接等の適宜の手段で接続さ れる。管状の細長い部材１４ｇが隔壁３５と直交部材１４ｆとの間に、直交部材 １４ｆと直交部材１４ｆとの間に、及び、直交部材１４ｆと隔壁３６との間に、 溶接等の適宜の手段によって接続され、構造支持部材の働きをする。

第１のトラック集合体Ｉ５が、公知の手段によって、第１の端の部分１２に接続 される。第２のトラック集合体も又同様にして第２の端の部分１３に接続される 。好ましくは、これらのトラックは、現在当業界で入手可能の、ローラーベヤリ ングで安定化した踊りのないトラックである。トラック集合体１５、１８ｆは鉄 道レールの上に支持される車輪１７を持っている。

第１の床部材１８が溶接等の公知の方法によって第１の端の部分１２に取り付け られる。第１の床部材１８は、好ましくは金網で作られた約１０Ｘ１０フイート のプラットホームである。

この金網は開放構造で、この金網の部分に形成された多数の穴は空気を通し、異 物を通過させることが出来る。第２の床部材１９も又第２の端の部分１３に取り 付けられ、約１０×１０フイートのプラットホームを形成する。この第２の部分 も空気を通す金網で作られている。中央床部材２０が中央部分１４に取り付けら れ、約１０Ｘ５３フイートの面積を持つ。この中央床部材も又空気透過性の金網 で作られている。床部材１８゜１９．２０はフレーム１１に溶接されている。

４本の側部支持部材２１が溶接等の適宜の手段によって第１の端の部分１２に接 続され、ラップアラウンドの隔壁２２がこれらに溶接等の適宜の手段によって取 り付けられる。このラップアラウンドの第１の隔壁２２が第１の側面２２ａ５中 央面２２ｂ及び第２の側面２２ｃを持つ。このラップアラウンドの隔壁２２は空 気透過性で、風の抵抗を減らす網目を持つ材料で作られている。この網目材料は エキスバンド又はエキステンドされた丈夫な高張力金属材料で作られており、適 切な強度を持つ構造体を形成している。水平な直交プレース７０が側部支持部材 に掛は渡されて溶接され、更に、水平なプレース７１が２本の上記直交プレース ７０の間に溶接され、この部分の空気の透過性は維持しつつ構造的に補強する。

４本の側部支持部材２３が溶接等の適宜の手段によって第２の端の部分１３に接 続され、ラップアラウンドの隔壁２４がこれらに溶接等の適宜の手段によって取 り付けられる。このラップアラウンドの第１の隔壁２４が第１の側面２４ａ１中 央面２４ｂ及び第２の側面２４ｃを持つ。このラップアラウンドの隔壁２４は空 気透過性で、風の抵抗を減らす網目を持つ材料で作られている。連結器集合体、 プレース、空気ブレーキ集合体、及び踊りの無いトラックの構造の詳細、及び、 本実施例への接続方法は、公知の技術なのでここに詳細には示されていない（貨 車のフレームのみを示す）。

多数の方形の直交支持部材２５ａ〜２５１が適宜の間隔で床部材に接続され、各 種の長さを持つ多角形のコンテナーを搭載出来るようにする。このコンテナーの 長さは２０から５３フイート、幅は９フイートまで、高さは９フイートまでで、 ２段積みすることが出来、平台貨車１０に固定することが出来る。

又はこの上に、各種の梱包、材木のパッケージ、又は丸太等を多数積み重ね、こ れに固定することが出来る。これらの直交支持部材は又貨車の構造強度を増す。

低く下げた中央部分によって、この上にコンテナーを２段重ねにしても、車両の 高さ制限を超過することが無い。これらの支持部材２５ａ〜２５＋はフレーム１ １に公知の手段によって接続される。支持部材２５ｅと２５ｈとの間の間隔は約 ４０フイートである。支持部材２５ｄと２５ｉとの間の間隔は約４５フイートで 、支持部材２５ｃと２５ｊとの間の間隔は約４８フイートである。支持部材２５ ａと２５ｂとの間の間隔は約６フイートで、支持部材２５にと２５１　との間の 間隔も約６フイートである。支持部材２５ａ〜２５１は公知のロックデバイスを 備え、この平型貨車１０の上に搭載されたコンテナーを固定することが出来る。

上述した間隔は主として輸送すべき商品の長さによって変えることが出来る。上 記ロッキングデバイス（図示無し）は公知のものである。

この平台型鉄道貨車は３組の側部敷居パネルを持つ。第１組の側部敷居が１対の 側部敷居２Ｂを含み、これらが第１の端の部分１２に隣接してフレーム１１に接 続される。高張力の鋼管ポスト２７がフレームに接続され、エクスパンドメタル の金網２８がこのポストに取り付けられ、第１組の側部敷居パネル２６を形成す る。

第２組の側部敷居パネルが１対の側部敷居２９を含み、これらが第２の端の部分 １３に隣接してフレーム１１に接続される。

高張力の鋼管ポスト３０がフレームに接続され、エクスパンドメタルの金網３１ がこのポストに取り付けられ、第２組の側部敷居パネル２９を形成する。

第３組の側部敷居パネルが１対の側部敷居３２を含み、これらが中央部分１４に 隣接してフレーム１１に接続される。高張力の鋼管ポスト３３がフレームに接続 され、エクスパンドメタルの金網３４がこのポスト３３に取り付けられ、第３組 の側部敷居パネル２９を形成する。三角形の剛性のガセット９５及び９６が側部 敷居３２の内面に溶接され、構造的補強を行う。

第１のクレードル３５がフレーム１１に接続され、第１の端の部分１２に当接す る。このクレードル３５が下に伸び、下にある中央部分１４と結合する。このク レードル３５は１インチ厚の鋼板３８ａ等の適宜の材料によって作られ、溶接等 によってフレーム１１に取り付けられる。このクレードル３５は構造的隔壁を提 供し、貨車１０の一体部分である。クレードル３５は側部敷居２６の間に延びて いる。クレードル３５の側端部は側部敷居２６の全長に亘って延びているが、そ の中央部分は実質的に低くなっている。クレードルの上の面が湾曲面３５ａを形 成し、例えば長いポール又は丸太のごとき円形断面の物体の運搬に用いられる。

湾曲面３５ａの一番下の点が中央部分１４からある高さを持ち、この高さは、中 央部分１４と第１の端の部分１２との間の高さの差よりも僅かに高（、積荷が貨 車の直交支持部材に丁度接するか、又はこれより上になるようにする。

第２のクレードル３６がフレーム１１に接続され、第２の端の部分■３に当接す る。このクレードル８Ｂが下に伸び、下にある中央部分１４と結合する。このク レードル３Ｂは１インチ厚の鋼板３８ａ等の適宜の材料によって作られ、溶接等 によってフレーム１１に取り付けられる。このクレードル３６は構造的隔壁を提 供し、貨車１０の一体部分である。クレードル３６は側部敷居３２の間に延びて いる。クレードル３Ｂの側端部は側部敷居３２の全長に亘って延びているが、そ の中央部分は実質的に低くなっている。クレードルの上の面が湾曲面を形成し、 例えば長いポール、丸太又はパイプのごとき円形断面の物体の運搬に用いられる 。湾曲面３６ａの一番下の点が中央部分１４からある高さを持ち、この高さは、 中央部分１４と第２の端の部分１３との間の高さの差よりも僅かに高い。

複数の側柱ポケット３７及び結束紐受はブラケット３８が貨車１０の側面に取り 付けられ、これによって積荷を固定し、積荷のずれと損傷とを防ぐ。“ホールド ダウン第五軸”の台又は柱（ｆｏｌｄ　ｄｏｗｎ　ｆｉｆｔｈ　ｗｈｅｅｌ　ｐ ｅｄｅｓｔａｌ　ｏｒ　５ｔａｎｃｉｏｎ）　３９が公知の手段によって貨車１ ０に接続され、標準型のハイウェイ・トレーラ−を移動させて、貨車１０の上に 載せることが出来るようにする。プレース４０が第２の端の部分１３に取り付け られるａ 網目材料は高強度の材料で作られ、適切な強度を持った構造体を提供する。水平 な直交部材７２が側部支柱２３の間に溶接・　され、更に水平なプレース７３が ２つの直交プレースフ２の間に溶接され、構造的支持力をは補強する一方風の透 過性を維持するようにする。

第４から１４図は、本発明の貨車１０の使用時における汎用性を示す。第４図は ２つの２０フイートのコンテナーの貨車１０への積み方を示す模式図である。第 ５図は、４つの２０フイートのトレーラ−８１を貨車１０に２段積みして運ぶ方 法を示す模式図である。第６図は、４０フイートのコンテナー８２を１つ運ぶ貨 車１０の模式図を示し、第７図は４０フイートのコンテナー８２を２つ運ぶ貨車 １０を示す。

第８及び９図は、それぞれ、４５フイートのコンテナー８３又は４８フイートの コンテナー８４を積んだ貨車１０の模式図である。第１０図は５２フイートのコ ンテナー８５を運ぶ。第４から１０図の全ての図は上述した型のトレーラ−を収 容することの出来る低い中央部分のみを使った例である。

第１１図は、４５フイートのトレーラ−８６を積んだ貨車１０を示し、この場合 は第五軸３９を用いてトレーラ−を固定している。

第１２から１４図は材木及び材木製品を運ぶ貨車の各状態を示す。代表的には、 貨車は材木製品を１方向に、コンテナー又はトレーラ−を反対方向に荷積みし、 貨車をより十分に利用するようにする。

第１２図は７０フイートのポール８７を運ぶ貨車の模式図である。これらのポー ルは２つのクレードル部材３５．３６に跨がって積まれる。

第１３図は２０フイートの丸太８８を運ぶ貨車の模式図である。

最後に、第１４図は各種寸法の材木を運ぶ貨車１０の模式図である。これらの材 木は下がった中央部分と共に両端の部分にも積まれる。

以上の図面は汎用貨車ｌＯに積まれた各種貨物の積み荷姿を示したものである。

　各種コンテナーの固定方法については更に説明は行わないが、これらは以上の 説明だけで当該技術者には明らかだからである。

本発明を変形することは、以上の説明によって当該技術者は容易に行うことが出 来るであろう。以上の説明は本発明の内容をより良く理解して貰うために行った もので、本発明は、これら実施例およびそれに用いられた特定の形状の部品によ って限定されるものでは無い。本発明の思想及び請求の範囲に基づく全ての変更 は本発明に含まれるものである。

手続補正書 １．事件の表示 特願平２−５０７２４４号 ２、発明の名称 中央部分の下がった多目的の平台型鉄道貨車３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名称　バーリントン・ノーザンリレイルロード・カンパニー ６、補正の対象 請求の範囲 ■、各種の積荷を運ぶための多目的の平台型鉄道貨車で、上記貨車が： （ａ）第１の端の部分と、中央部分と、第２の端の部分とを持つフレームと； （ｂ）車輪を持つ第１及び第２のトラックで、上記第１及び第２の端の部分にそ れぞれ接続され、鉄道レールの上に支持されるものと； （ｃ）上記第１、第２、及び中央の各部分にそれぞれ取り付けられる第１、第２ 、及び中央の各床部材と； （ｄ）上記フレームの第１の端部に取り付けられる第１の隔壁と、上記フレーム の第２の端部に取り付けられる第２の隔壁と； （ｅ）上記第１の端の部分と上記中央部分との間のフレームの位置に接続される 一体構造の第１のクレードルと； （ｆ）上記第２の端の部分と上記中央部分との間のフレームの位置に接続される 一体構造の第２のクレードルと；及び、 （ｇ）上記中央床部材が上記第１及び第２の床部材より低く位置付けられ、これ によって下がった中火部分を形成し、上記クレードルが円筒形の物体を運ぶのに 適した形状を持ち、又、上記下がった中央部分のための一体をなす中間隔壁を形 成し、これによって、上記貨車が、多角形のコンテナー及び材木製品を含む各種 の積み荷を運ぶために用いられるごと（にすることと； を含む、多目的の平台型鉄道貨車。

２６上記床部材が空気を通す網目形状を持ち、これにより、堆積付着物の形成が 防がれると共に、軽い車体重量が得られる、請求項１記載の貨車。

３、上記隔壁がラップアラウンドの隔壁であり、上記隔壁が網目形状を持ち、こ れによって、風の抵抗が減らされると共に、軽い車体重量が得られる、請求項１ 記載の貨車。

請求項１記載の貨車。

４、上記中央部分が約５３フイートの長さを持ち、上記第１及び第２の端の部分 が約１０フイートの長さを持つ、請求項１記載の貨車。

５、請求項１記載の貨車は、第１組の側部敷居パネルを含み、これらが上記中央 部分の中心近くで上記フレームに取り付けられており、更に、上記第１の部分と 中央部分とに隣接して上記フレームに取すイ・Ｈ）られる第２組の側部敷居パネ ルと、上記第２の部分と中央部分とに隣接して上記フレームに取り付けられる第 ３組の側部敷居パネルと、を含む、請求項１記載の貨車。

６、上記クレードルが丸太の如き円筒形の物体を運ぶために用いられる湾曲した 上表面を持っている、請求項５記載の貨車。

７、更に、上記第１又は第２の端の部分に取り付けられたホールドダウン第五軸 を含み、これによって、ハイウェイトレーラ−を上記貨車に搭載接続し、これを 運ぶことが出来る、請求項１記載の貨車。

８、請求項１記載の貨車は、上記中央部分に取り付けられた第１組の支持部材を 含み、上記第１組の支持部材が約４０フイート離れており、更に、上記中央部分 に取り付けられた第２組の支持部材を含み、上記第２組の支持部材が約４５フイ ート離れて４５す、 更に、上記中央部分に取り付けられた第３組の支持部材を含み、上記第３組の支 持部材が約４８フイート離れている、請求項１記載の貨車。

Ｑ、ＩＪ！に、上記フレームに取り付けられた側柱のポケット及び結束紐受はブ ラケットを含む、請求項１記載の貨車。

１０、更に、上記第１の端の部分と上記第２の端の部分とに取り付けられたガセ ットを含み、上記構造強度を増した、請求項１記載の貨車。

国際調査報告

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．各種の積荷を運ぶための多目的の平台型鉄道貨車で、上記貨車が： （ａ）第１の端の部分と、中央部分と、第２の端の部分とを持つフレームと； （ｂ）車輪を持つ第１及び第２のトラックで、上記第１及び第２の端の部分にそ れぞれ接続され、鉄道レールの上に支持されるものと； （ｃ）上記第１、第２、及び中央の各部分にそれぞれ取り付けられる第１、第２ 、及び中央の各床部材と；（ｄ）上記フレームの第１の端部に取り付けられる第 １の隔壁と、上記フレームの第２の端部に取り付けられる第２の隔壁と； （ｅ）上記第１の端の部分と上記中央部分との間のフレームの位置に接続される 一体構造の第１のクレードルと；（ｆ）上記第２の端の部分と上記中央部分との 間のフレームの位置に接続される一体構造の第２のクレードルと；及び、 （ｇ）上記中央床部材が上記第１及び第２の床部材より低く位置付けられ、これ によって下がった中央部分を形成し、上記クレードルが円筒形の物体を運ぶのに 適した形状を持ち、又、上記下がった中央部分のための一体をなす中間隔壁を形 成し、これによって、上記貨車が、多角形のコンテナー及び材木製品を含む各種 の積み荷を運ぶために用いられるごとくにすることと； を含む、多目的の平台型鉄道貨車。
2. ２．上記床部材が空気を通す網目形状を持ち、これにより、堆積付着物の形成が 防がれると共に、軽い車体重量が得られる、請求項１記載の貨車。
3. ３．上記隔壁がラツプアラウンドの隔壁である、請求項１記載の貨車。
4. ４．上記隔壁が網目形状を持ち、これによって、風の抵抗が減らされると共に、 軽い車体重量が得られる、請求項３記載の貨車。
5. ５．上記中央部分が約５３フィートの長さを持ち、上記第１及び第２の端の部分 が約１０フィートの長さを持つ、請求項１記載の貨車。
6. ６．更に、第１組の側部敷居パネルを含み、これらが上記中央部分の中心近くで 上記フレームに取り付けられている、請求項１記載の貨車。
7. ７．更に、上記第１の部分と中央部分とに隣接して上記フレームに取り付けられ る第２組の側部敷居パネルと、上記第２の部分と中央部分とに隣接して上記フレ ームに取り付けられる第３組の側部敷居パネルと、を含む、請求項６記載の貨車 。
8. ８．上記クレードルが丸太の如き円筒形の物体を運ぶために用いられる湾曲した 上表面を持っている、請求項７記載の貨車。
9. ９．更に、上記第１又は第２の端の部分に取り付けられたホールドダウン第五輪 を含み、これによって、ハイウエイトレーラーを上記貨車に搭載接続し、これを 遅ぶことが出来る、請求項１記載の貨車。
10. １０．更に、上記中央部分に取り付けられた第１組の支持部材を含み、上記第１ 組の支持部材が約４０フィート離れている、請求項１記載の貨車。
11. １１．更に、上記中央部分に取り付けられた第２組の支持部材を含み、上記第２ 組の支持部材が約４５フィート離れている、請求項１記載の貸車。
12. １２．更に、上記中央部分に取り付けられた第３組の支持部材を含み、上記第３ 組の支持部材が約４８フィート離れている、請求項１記載の貨車。
13. １３．更に、上記フレームに取り付けられた側柱のポケット及び結束紐受けブラ ケットを含む、請求項１記載の貨車。
14. １４．更に、上記第１の端の部分と上記第２の端の部分とに取り付けられたガセ ットを含み、上記構造強度を増した、請求項１記載の貨車。