JPH04502310A - 練歯磨 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 □ 本発明は、多色ストライブ付ストランドの形状をとる練歯磨および容器からその ストランドを分出するデバイスに関する。

個人衛生および化粧製剤の分野において、相当する成分のみならず、人目を引く 外観の重要性も増している。色の選択、包装および多くの場合製品の統一性に関 して重要な役割を果す純粋な審美性とは別に、この点に関して考慮すべき実用的 要旨も存在する。例えば、子供が色および形状について見いだす喜びにより、言 わば遊びにおいてかれらを清潔および個人衛生の必要性に親しませることができ る。子供が規則正しく歯を磨くように導く一つの方法は、人目を引くストランド の形状に特徴があり要すれば心地よい香りを有する、着色された、好ましくは多 色の練歯磨を提供することである。

センターまたはストライブが組み込まれた練歯磨が知られている。

すなわち、清浄化力の高いペースト状塊のストライブまたはセンターがゲル状キ ャリヤーストランドに組み込まれた練歯磨が西ドイツ公開特許１９　３７　００ １号に記載されている。これに対して、清浄化力が高い不透明練歯磨のキャリヤ ーストランドに透明ストライブが組み込まれたものがヨーロッパ特許出願７６　 ５６３号に記載されている。いずれの明細書も、キャリヤーストランドとストラ イブの粘稠ペーストが同じレオロジー特性を有すべきことを示唆している。スト ライブ付練歯磨の別の例が西ドイツ公開特許１６１７９０７号および同２４　５ ４　１３６号に見られる。

ストライブ付練歯磨は、通常、貯蔵容器を加圧した際に同時に分出されるキャリ ヤーストランドとストライブの二つのペーストから形成される。練歯磨ストラン ドの望ましい外観は、貯蔵容器の対応する出口開口の設計により決まる。相当す る練歯磨チューブの充填およびそのチューブの出口開口の構造に関する情報が、 例えば、西ドイツ特許１１　８５　９８１号または英国特許８１３．５１４号に 見られる。

既知のストライブ付練歯磨は、実質的に円形で通常不安定なストランド断面を有 する。更に、キャリヤーストランドとストライブとの間に拡散転移がしばしば生 じる。

ストランドの審美的外観を向上させるために、この転移領域を除去すべきである 。更に歯ブラシへの引っ掛かりが優れた多角形断面を有する練歯磨ストランドへ の需要がある。このことは、子供が歯ブラシを用いる場合に特に有益である。色 の異なるストライブをそのような練歯磨ストランドの角に配置することができる 。

そのために、キャリヤーストランドとストライブの粘稠ペーストを、容器から同 時に均一に分出できるように相互に組み合わすべきであり、ストライブペースト が特に多角形練歯磨ストランドの角端を形成することが意図される。

更に、練歯磨の二つの組み合わせ層を同時に均一に分出させることのできるデバ イスが必要とされている。

驚くべきことに、この課題は、キャリヤーストランドとストライブの成分ペース トを、レオロジー的パラメーターが互いに特定的に異なるように調製することに より解決し得ることがわかった。

すなわち、本発明は、キャリヤーストランドペーストおよびキャリヤーストラン ドペーストと色の異なる少なくとも一つのストライブペーストからなる多色スト ライブ付ストランドとして容器から分出される練歯磨であって、キャリヤースト ランドペーストとストライブペーストとの降伏点比が約１．１０：１〜１．２０ ：１であることを特徴とする練歯磨に関する。

練歯磨は、通常、非ニユートン液体のレオロジー挙動を示す。降伏点として知ら れている値より低い剪断応力を適用すると、物質が固体のように挙動する。その 物質は降伏点より大きな剪断応力を与えなければ流れない。降伏点以上において 観察される適用剪断力と剪断速度との関係は、例えばビンガム式またはカッソン （Ｃａｓｓｏｎ）式のような状態の半実験式により表すことができる。大部分の 場合、練歯磨のレオロジー挙動は下記カノソン式で極めて適確に示される〔式中 、Ｄは剪断速度、τは剪断応力、ｆｅは降伏点（カソソンによる）およびηは動 粘度を表す。〕 これらのレオロジー的関係の更なる情報を、専門分野の文献、例えば、ツァンガ ー（Ｒ、Ｒ、Ｚ　ａｎｇｇｅｒ）のヘミ−・テヒニーク（ＣＺ−Ｃｈｅｍｉｅ　 −Ｔ　ｅｃｈｎｉｋ）、第３巻、２８３〜２８６頁（１９７４年）、シモン（Ｇ 、　Ｓ　ｉｍｏｎ）のヘミカー・ツァイトゥング（Ｃｈｅｍｉｋｅｒ　−Ｚ　ｅ ｉｔｕｎｇ）、第１００巻、２５〜３４頁（１９７６年）およびイドゥソン（Ｉ ｄｓｏｎ）、コズメティクス・アンド・トイレットリーズ（Ｃｏｓ＋ｉｅｔ　ｉ ｃｓ　ａｎｄ　Ｔｏｉｌｅｔｒｉｅｓ）、第９３巻、２３〜３０頁（１９７８年 ）における論文に見いだすことができる。

練歯磨のレオロジー特性は、市販の粘度計、例えば、ハーグ（Ｈａａｋｅ）回転 粘度計を用いて決めることができる。特定の剪断速度が剪断応力の関数としてプ ロットされたグラフにおいて、当業者に既知の方法により、要すれば測定曲線を Ｄ＝ゼロまで外挿することにより降伏点を読み取ることができる。剪断速度がＯ と特定値との間を循環して変化する際に練歯磨がヒステリシス曲線としての関係 を示す場合、この用途において引用される粘度および降伏点は全ていわゆる上方 剪断サイクルを基準としたものである。これは、剪断速度が０から最終値に増加 する測定相である。測定および評価方法を実施例に詳細に記載する。

キャリヤーストランドペーストとストライプペーストとの降伏点の比は１．１２ ：１〜１．１８：１であり、特に１．１５二１程度が本発明での使用に特に好適 であるとわかった。本発明の練歯磨の室温における降伏点の絶対値は約６５〜２ ８０　Ｐａである。

更に、キャリヤーストランドペーストとストライプペーストの他のレオロジー的 特性が互いに僅かにでも異なれば有利である。特に、降伏点を越える応力下で測 定した動粘度が互いに少しでも異なれば好ましい。本発明の練歯磨は、室温にお けるこの動粘度が約０．１〜０．５Ｐａ、ｓである。

これは、例えば、キャリヤーストランドペーストとストライプペーストを、降伏 点調整に使用される水及び／又は他の添加剤の含量および染料及び／又は顔料の 含量においてだけ異ならせることにより達成することができる。すなわち、単一 の基本混合物を用いてキャリヤーストランドペーストとストライプペーストの両 方を調製することができる。次に成分をこの基本混合物に添加する。

本発明の練歯磨は既知の成分からゲル状またはペースト状製剤として製造するこ とができる。典型成分は、研磨剤および艶出剤、水、保湿剤、増粘剤、界面活性 剤、風味料、甘味料、消毒剤および口腔用製剤ならびに染料である。

適当な研磨剤および艶出剤は、例えば、沈降シリカおよびゲルシリカのような特 別のシリカ、酸化アルミニウム三水和物、微粉砕酸化α−アルミニウム、炭酸カ ルシウム、燐酸カルシウム、燐酸マグネシウム、水不溶性メタ燐酸ナトリウム、 炭酸マグネシウムおよび水酸化マグネシウムならびにそれらの混合物である。研 磨剤および艶出剤は、典型的に、練歯磨の合計重量に対して約１５〜４５重量％ の量で使用される。

適当な保湿剤は、例えばグリセロール、ソルビタンおよびキシリトールである多 価アルコールのような物質である。

製剤のための適当な増粘剤は、例えば、エアロゲルシリカ、ベントナイトおよび ヒドロコロイド、例えばカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ ース、ヒドロキシプロピルグアー、ヒドロキシエチルスターチ、ポリビニルピロ リドン、ポリエチレングリコール、植物ゴム質、例えばトラガカント、寒天、カ ラジーナン、アラビアゴムおよびキサンクン、ならびにカルボキシビニルポリマ ー、例えば既知のカルボポール（Ｃａｒｂｏｐｏｌ　：登録商標）型ポリマーで ある。

練歯磨は、界面活性剤、好ましくは、非イオン性高起泡界面活性剤、例えばアル キル基に１２〜１８個の炭素原子を含む直鎖状アルキル硫酸ナトリウム、直鎖状 アルキル基に１２〜１６個の炭素原子を含み分子内に２〜６個のグリコールエー テル基を含むアルキルポリグリコールエーテルスルフェートのナトリウム塩、直 鎖状アルカン（Ｃ，、□、）スルホネートのナトリウム塩、スルホコハク酸モノ アルキル（Ｃ，、、、）エステル、硫酸化脂肪酸モノグリセリド、硫酸化脂肪酸 アルカノールアミド、スルホ酢酸アルキル（Ｃ，、、、）エステル、アシル基に ８〜１８個の炭素原子を含むアシルサツカリド、アシルタウライドおよびアシル イセチオネートを含むこともできる。

他の適当な界面活性剤は非イオン性界面活性剤、例えば、脂肪酸モノグリセリド およびジグリセリドのエトキシレート、脂肪酸ソルビタンエステルおよびエチレ ンオキシド／プロピレンオキシドプロ。

クポリマーである。

適当な風味料は、例えば、はっか油、縮葉はっか油、ユーカリ油、アニス油、フ ェンネル油、キャラウェイ油、酢酸メチル、シンナムアルデヒド、アネトール、 バニリンおよびチモール、ならびにこれらのおよび他の天然および合成風味料と の混合物である。ストロベリー、ラズベリー、パインアップル、アップルまたは オレンジ風味のような果実風味を練歯磨に付与する風味料を用いることが有利で あり得る。

練歯磨は、甘味料として、サッカリン、シフラミン酸ナトリウム、アスパルチル フェニルアラニンメチルエステルおよびアセスルファム（Ａ　ｃｅｓｕｌｆａｍ 　：登録商標）Ｋならびにスクロース、ラクトース、マルトースおよびフルクト ースのような物質を含んでよい。

消毒剤および口腔用製剤は、防腐剤、抗菌剤、抗歯石剤、カリエス阻害剤、歯垢 阻害剤および抗炎症剤と解される。

適当な防腐剤および抗菌剤は、特に、ｐ−ヒドロキシ安息香酸メチル、エチルお よびプロピルエステル、ソルビン酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、ブロモク ロロフェン、フェニルサリチル酸エステルおよびチモールを含む。

適当な抗歯石剤は、アザシクロへブタン−２，２−ジホスホン酸、１−ヒドロキ シエタン−１，１−ジホスホン酸、１−ホスホノプロパン−１，２，３−）リカ ルボン酸およびそれらの塩ならびに米国特許第３，４８８，４１９号、西ドイツ 公開特許第２２　２４　４３０号および西ドイツ公開特許第２３　４３　１９６ 号より知られる化合物である。

カリエス阻害剤は、例えば、フッ化ナトリウム、−フルオロ燐酸ナトリウムおよ びフッ化錫である。

適当な角質形成および抗炎症剤は、例えば、アラントイン、尿素、アズレン、カ ミツレ活性成分およびセチルサリチル酸誘導体である。

最後に、本発明の練歯磨は、例えば二酸化チタンのような染料及び／又は顔料を 、および、例えば第１、第２もしくは第３アルカリホスフエートまたはクエン酸 及び／又はクエン酸ナトリウムのような緩衝剤も含んでよい。

降伏点の調整に好ましく用いられる添加剤は、多価アルコール、特にソルビトー ル及び／又はグリセロール、及び／又はシリカである。

本発明の練歯磨は、キャリヤーストランドペーストとストライプペーストを約９ ２＝８〜約９７＝３、特に９５：５の体積比で含む場合、特に有益な審美的外観 を有する。

本発明によれば、キャリヤーストランドペーストとストライプペーストの両方を 、透明または不透明に見えるように互いに独立して調製することができる。相当 する手段、例えば、不透明に調製するための顔料の添加が当業者に知られている 。

一つの好ましい態様において、練歯磨は、ｎ角形（ｎは３〜７の整数）の断面を 有し、ストライプペーストがｎ角形の角に配されているストランドとして貯蔵容 器から分出される。特に好ましい態様において、練歯磨は矩形、特に正方形の断 面を有するストランドとして分出される。

練歯磨を分出するためのデバイスに関して本発明が解決しようとする課題は、ネ ックの出口開口が多角形、特に正方形の断面を有し、その断面の角に邪魔板が配 されていることにより解決される。

すなわち、本発明は、角にストライブが配された多角形練歯磨ストランドを容器 から分出することのできる練歯磨容器用適用ノズルを提供する。

本発明の練歯磨の分出に用いられるデバイスを、添付図面を参照して以下に説明 する。

第１図はデバイスの長手断面図である。

第２図は平面図である。

デバイスは、適用ニップル（１）を有してなり、分出オリフィス（３）を囲むネ ック（４）と一体化しているライサーチ１−ブ（２）を含む。肩部（５）がネッ ク（４）の回りに円形に形成され、容器壁（６）に一体化している。例えば、容 器壁（６）はラミネートチューブの壁である。第１図は、ストライプ付練歯磨分 出用の一般的練歯磨チューブから知られる種類のチューブの上方部分を示す。こ れらの一般的チューブに対して、ニップル（１）の断面は、ライザーチューブ（ ２）からネック（４）への遷移部位であり肩部（５）がネック（４）を包囲して いる部位でもある位置において広くなり変化している。ライザーチューブ（２） は円筒状断面を有するので生成物Ｂの丸いストランドがライザーチューブ（２） を介して輸送されるが、出口開口（３）の断面はネック（４）の領域で広がり正 方形の断面に変化する。内周面の回りに配されている４枚の邪魔板（７）が、出 口開口（３）と同心的に配されたライザーチューブ（２）からネック（４）への 遷移領域に設けられている。これらの邪魔板（７）は、ネック（４）に囲まれて いる正方形の出口開口（３）の４つの角に正確に配置されている。邪魔板（７゛ ）の長手端を通過するように、細いウェブ（８）が、ライザーチューブ（２）の 長さを越えてネック（４）の上方端の下側まで設けら九、ライザーチューブ（２ ）および牛ツク（４）の内側表面から僅、か、に飛び出しており、狭い通路（９ ）を形成している。ストライブペーストＡが邪魔板（７）の上側においてこれら の通路内を導かれる。

容器壁（６）に囲まれている容器内に、キャリヤーストランドペーストＢが通常 ライザーチューブ（２）の下方端より離れて収容され、ストライブペーストＡが ライザーチューブ（２）の外周面と容器壁（６）との間であって肩部（５）の下 側である残留環状空間に配されている。全体として、通常、このような容器の９ ５％がキャリヤーストランドペーストＢで、５％がストライブペーストＡで充填 される。

ここで、（容器壁（６）が柔軟である場合、通常外側から指で押すことにより） 圧力がキャリヤーストランドペーストＢにかけられると、キャリヤーペーストＢ はその圧力をストライブペーストＡに伝え、キャリヤーストランドペーストＢお よびストライブペーストＡはそれぞれライザーチューブ（２）および邪魔板（７ ）を介して容器：開口（３）に入る。ネック（４）の構造故に、練歯磨の正方形 ストランドがそこに形成され、ストライブペーストＡにより角が形成される。キ ャリヤーストランドペーストおよびストライブペーストの色が異なる場合、色の コントラストをなすストライブが角に設けられた練歯磨ストランドが得られる。

出口開口（３）を閉じるために典型的閉鎖部材をそこにねじ止めすることのでき るねじ山がネ・ツク（４）の外側面に設けられる。

本発明の透明練歯磨を得るために、下記基本混合物を、まず調製した： 成　分　重量部 沈降シリカ　シデント（ＳＩＤＥＮＴ）　１２　Ｄ　Ｓ　’　１９．００エアロ ゲルシリカ　ＦＫ　３００　ＤＳ’　２．００ソルビトール（７０％水溶液）　 ４５．００グリセロール（８６％水溶液）　１８．００水　７．７７ ポリエチレングリコール３００３　２．００ブラ／−ス（ｂｌａｎｏｓｅ）精製 ＣＭＣ７Ｍ２’　０１４０ラウリル硫酸ナトリウム　１．５０ ７フ化ナトリウム　０．２３ ヒドロキシ安息香酸メチルエステル　０．ｌＯサッカリン　０．３０ 風味料　０．９０ 注二゛１　デグノサ（ＤＥＣＵＳＳＡ）：２　デグッサ ３　ヒルス（ＨＯＬＳ） ４　カルボキシメチルセルロースナトリウム塩〔アクワロン（ＡＱＵＡＬＯＮ） ］ この基本混合物を用いて下記練歯磨を調製した（量は重量部基準）１、乳白色キ ャリヤーストランドペーストおよび不透明ストライブペーストを含んでなる練歯 磨 キャリャーストラ　ストライブ ントペースト　ペースト 基本混合物　９７．２　９７．２ ソルビトール（７０％水溶液）２．０ またはグリセロール（８６％水溶液） 水（充分に脱イオン）　２．１　− 二酸化チタン　０．８ エアロゲルシリカ　ＦＫ　３００　ＤＳ　’　０．７　−染料　＜０．０５　＜ ０．０５ ２０℃での降伏点（Ｐ　ａ）　２５７　２２２２０℃での粘度（Ｐ　ａ、　ｓ） 　０．０２　０．０２２、透明キャリヤーストランドおよびストライブペースト を含んでなる練歯磨 キャリャーストラ　ストライプ ントペースト　ペースト 基本混合物　９８．０　９ｇ、　０ ソルビトール（７０％水溶液）２．０ またはグリセロール（８６％水溶液） 水（充分に脱イオン）　１．３　− エアロゲルシリカ　ＦＫ　３００　ＤＳ　０．７　−染料　＜０．０５　＜０． ０５ ２０℃での降伏点（Ｐ　ａ）　２２７　２００２０℃での粘度（Ｐ　ａ、　ｓ） 　０．０２　０．０３ハーケ（Ｈａａｋｅ）ロトビスコ（Ｒｏｔｏｖｉｓｃｏ） 　ＲＶ　１２システムを用いｓｖ　ｎ　ｓｔ測定器具および１５０測定ヘツドを 使って粘度測定を行った。ハーグ・レオコントローラー（Ｒｈｅｏｃｏｎｔｒｏ ｌｌｅｒ）を用いて測定ヘッドの駆動を制御した。

２０°Ｃで測定を行った。このために、剪断速度を最初に１８０秒かけて連続的 にＤ＝Ｏから１２８／分に増加させた（増加剪断サイクル）。Ｄ＝１２８／分で の６秒の保持時間後、剪断速度を１８０秒かけて連続的に１２８から０７分に低 下させた。

剪断速度と剪断応力との間に見られる関係をグラフとして記録すると、通常、ヒ ステリシス曲線が得られる。

ロトビスコ　ＲＶ１２の出発信号をインターフェイスを介してコンピューターに インプットし、そこで評価した。このために、Ｄ−０での降伏点をＤ＝３２／分 およびＤ＝１２８／分での剪断応力の測定値から、カノソン式による回帰計算に より算出した。

上記表中の降伏点および粘度の値は増加剪断サイクルに基づ（。

これらの値は、練歯磨が約１週間の貯蔵後に達成した値を表し、更なる貯蔵中に 測定の正確さの限度内でしか変化しない。通常、練歯磨の製造直後において、極 めて低い降伏点および極めて高い粘度が測定される。これらの値は、最初の数時 間および数日間はかなり変化し１、約１週間後、示される最終水準に漸近的に達 する。

国際調査報告 国際調査報告 ＥＰ　８９０１４７６ ＳＡ　３２７４９

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．キャリヤーストランドペーストおよびキャリヤーストランドペーストと色が 異なる少なくとも一つのストライプペーストからなる多色ストライプ付ストラン ドとして容器から分出される練歯磨であって、キャリヤーストランドペーストと ストライプペーストとの降伏点の比が１．１０：１〜１．２０：１であることを 特徴とする練歯磨。
2. ２．降伏点の比が１．１２：１〜１．１８：１、特に１．１５：１である請求項 １記載の練歯磨。
3. ３．キャリヤーストランドペーストとストライプペーストが、降伏点の調整のた めに用いられる水、他の添加剤および染料及び／又は顔料の含量においてのみ異 なる請求項１または２記載の練歯磨。
4. ４．降伏点の調整に用いられる添加剤が多価アルコール、特にソルビトールおよ びグリセロール及び／又はシリカである請求項３記載の練歯磨。
5. ５．キャリヤーストランドペーストおよびストライプペーストを９２：８〜９７ ：３、特に９５：５の体積比で含む請求項１〜４のいずれかに記載の練歯磨。
6. ６．ｎ角形（ｎは３〜７の整数）の断面を有しｎ角形の角にストライプペースト が配されているストランドとして貯蔵容器から分出される請求項１〜５のいずれ かに記載の練歯磨。
7. ７．矩形、特に正方形の断面を有するストランドとして貯蔵容器から分出される 請求項５記載の練歯磨。
8. ８．出口開口（３）を有し肩部（５）により囲まれているネック（４）を含んで なるニップル（１）、およびネック（４）を囲む肩部（５）の下側において出口 開口（３）と同心的にニップル（１）内に配され、ネック（４）への遷移領域に 邪魔板（７）を有する円筒状ライザーチューブ（２）を有してなるチューブまた はディスベンサーのような容器からストライプ付練歯磨、特に請求項６または７ 記載の練歯磨を分出するためのデバイスであって、ネック（４）の出口開口（３ ）が多角形、特に正方形の断面を有し、断面の角に邪魔板（７）が配されている ことを特徴とするデバイス。