JPH04500489A - 自動車の風防ガラスの洗浄システムへの二方向給水ポンプ - Google Patents

自動車の風防ガラスの洗浄システムへの二方向給水ポンプ

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JPH04500489A
JPH04500489A JP2506327A JP50632790A JPH04500489A JP H04500489 A JPH04500489 A JP H04500489A JP 2506327 A JP2506327 A JP 2506327A JP 50632790 A JP50632790 A JP 50632790A JP H04500489 A JPH04500489 A JP H04500489A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車の風防ガラスの洗浄 システムへの二方向給水ポンプ 本発明は特に自動車の風防ガラスの洗浄システムへの二方向給水ポンプに関し、 請求項1の前段に記載した特徴を持つ。
独逸特許開示資料第35 32 580号にこの種のポンプが開示されており、 このポンプはその回転方向によって洗浄液を自動車の風防ガラスの洗浄位置又は ヘッドランプレンズの洗浄位置へ送り出す。このポンプは2つのハウジング部分 を含んでいる。2つの出口溝、2つの弁座、シール膜の2つの送出し室、及び2 つの圧力溝が上記ハウジング部分の1つの中に置かれ、従って構造が複雑で、製 造が難しい。
本発明の基本的目的は、簡単な構造を持ち、製作の容易な二方向給水ポンプを開 発することである。
この課題が本発明によって解決され、このポンプが、請求項1の前段に記載した 特徴を持つ二方向ポンプにおいて、二つのハウジング半休の境界面にシール膜が 設けられ、各ハウジング半休に、出口溝と、一方のシール膜のための弁座を持つ 前室と、他の一方のシール膜のための後室と、及び上記前後の室の間の圧力溝と 、を備えている。従って、本発明による二方向給水ポンプにおいては、水運搬室 及び溝が、二つのハウジング半休の両方の上記シール膜が設けられる境界面に均 等に分散している。これによって、この2つの部分が比較的単純な形状を持ち、 製造が容易になる。
本発明による二方向給水ポンプの好ましい実施例が従属クレームに記載されてい る。
いわゆるロータリーポンプが自動車に洗浄水を供給するポンプとして使用され、 このポンプにおいて、インペラーが電動モーターによって駆動され、このインペ ラーが中央接続片を介して液体を取り入れ、二方向給水ポンプに関する限りにお いて、送出し室から分岐する2つの送出し溝にこれを押し込む。インペラーの回 転方向によって、一方の送出し溝の圧力が他の一方の溝の圧力より高くなる。請 求項3により、この2つの送出し溝の内の少なくとも一方がシール膜に当てかわ れた前室に通じる。請求項4により、この2つの送出し溝の内の少なくとも一方 がシール膜に当てがわれた後室に通じる。この場合、好ましい実施例として、請 求項5によって、1つの送出し溝が一方のハウジング半休に、又他の一方の送出 し溝が他の一方のハウジング半休に置かれる。
この構造は至って簡単で、請求項6により、1つの出口溝が圧力溝として作用し 、シール上の問題を持っていない。1つのシール膜の前室から分岐した上記出口 溝が、好ましくは、第2のシール膜の方向に向かって延び、そこで第2のシール 膜の後室に向かって開口する。
請求項10により、圧力溝を、上記ハウジング半休の境界面に向かって開口する ダクトとして形成すれば、このハウジング半休の形状も又簡単である。両方の圧 力溝をこの境界面に向かって開口するダクトとすれば、これらの側部が仕切られ 、互いにシールすることが出来る。
圧力溝は又送出し溝から分岐させることが出来る。
この2つのシール膜の取扱い及び装着は、移行部を介してこれらを互いに接続す ることによって、簡単にすることが出来る。2つの圧力溝が完全に又は部分的に 重なる場合は、移行部を用いて2つのシール膜を互いに連結し、これによって、 2つの圧力溝を仕切ることが出来る。
請求項15によれば、シール膜、室、送出し溝、及び出口溝が、軸に対し対称に 対をなして設けられる。従って、ポンプの1つの回転方向における一方の膜上の 圧力条件が、ポンプの別の回転方向における他の一方の膜上のものと同じである 。2つのシール膜に関し溝の配置を変形することによって、2つのシール膜の圧 力条件を異なったものにすることが出来る。
2つの送出し溝がほぼ同じレベルで送出し室から分岐するようにするのが好まし い場合がある。送出し溝が斜めに延びないようにするためには、請求項19によ れば、2つの送出し溝が実質的に同一平面でシール膜の2つの室に開口するよう にすると良い。2つの送出し溝を前室又は後室に開口させるためには、2つのシ ール膜を、それらが直立する方向に離し、この2つの前室又は2つの後室が実質 的に同じレベルに置かれるようにする。この場合は、2つのハウジング半休のシ ール膜の間に段又は斜面を設けることが出来る。
本発明による二方向給水ポンプの幾つかの実施例が図面に示されている。以下こ れらの図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例の長手方向の断面図、第2図は、第1因を矢印 Aの方向から見たポンプの正面図、第3図は、第2図の線■−■に沿う断面図、 第4図は、第2図の線IV−IVに沿う断面図、第5図は、1つのハウジング部 分の内面を示す正面図、第6図は、本発明の第2の実施例を第3図と同様に示す 断面図、 第7図は、出口溝が圧力溝として作用し、別の圧力溝を使うことが出来る第3の 実施例のハウジング半休の内面を示す図、 第8図は、第7図の線■−■に沿う断面図、第9図は、シール膜の前後の室が側 部に設けられた圧力溝を介して互いに接続されている第4の実施例のハウジング 半休の内部を示す図、 第10図は、第9図の線X−Xに沿う断面図、第11図は、第9図の線XI−X Iに沿う断面図、第12図は、圧力溝が送出し溝から分岐し、互いに交差し、且 つシール薄膜の間の移行部によって互いに分離されている、第5の実施例のハウ ジング半休の内部を示す図、第13図は、第12図の線xm−xmに沿う断面図 、第14図は、上に載る圧力溝が、2つのシール膜の間の移行部によって互いに 分離されている、第6の実施例の内部を示す図、 第15図は、第14図の線xv−xvに沿う断面図、第16図は、移行部と一体 に作られた、第6の実施例の2つのシール膜の図、 第17図は、第3図と同様に示す第7の実施例で、2つのシール膜がそれ自身に 対して直角の方向に互いに仕切られている状態を示す断面図、である。
第1図に示す自動車の風防ガラス洗浄システムに用いられる洗浄ポンプのハウジ ング20が、板状のボトム半体21 (以下単にボトムと言う)と、ボトム21 の反対側をカバー23によって閉ざされたコツプ状のトップ半体22(以下単に トップと言う)とを持つ。小いさな電動モーター25がトップ22の中空円筒形 の凹部24の中に差し込まれ、このモーターのモーターシャフト26がトップ2 2のコツプの底を通って、ボトム21とトップ22とによって形成される送出し 室30の中に突き出ている。
取込み溝31が送出し室の中央に開口し、この取込み溝が、ボトム21に一体に 形成された取込み接続片32の中に伸びている。
送出し室30の中にインペラー33が収められ、モーターシャフト2Gに回動不 能に固定されている。
第2から5図に示す如く、ボトム21とトップ22とが2つのバルブ室34.3 5を形成し、この室が互いに隣り合って送出し室30の側部に設けられ、送出し 室の軸に対して直交する面上にある。各バルブ室34.35がシール膜38.3 7によって弁座39を持つ前室38と後室40とに分割され、この前室38と後 室40とが送出し室30の軸方向に対して互いに前後に設けられている。
ポンプが休止状態のときは、これらのシール膜36.37がその内部ストレスに よって弁座39に当接する。
第3,4図に示す如く、シール膜36.37が環状のリング41によってハウジ ング20のボトム21とトップ22との間に張られ、2つの半体に別れたハウジ ングの境界面に互いに隣り合って設けられる。更に第3図に示す如く、バルブ室 34の前室38とバルブ室35の後室40とがボトム21の中に、又、バルブ室 35の前室38とバルブ室34の後室40とがハウジングのトップ22の中に設 けられ、これらが全てボトムとトップとの境界面に向かって開口している。
送出し室30から直線状の2つの送出し溝45.46が2つの異なったレベルで 分岐し、且つその接線方向に延出し、その内の送出し溝45がボトム21の中に 延びて、バルブ室34の前室38に開口し、又一方の送出し溝46がトップ22 の中に延出して、バルブ室35の前室に開口する。この2つの送出し溝45.4 8が各半体21又は22の境界面に向かって開口し、第4図の溝45に示す如く 、組み立てた状態でこれらがボトム21及びトップ22によって覆われる。
直線状の出口溝47又は48がそれぞれ弁座39から、即ち、バルブ室34又は 35の前室38から、分岐する。この出口溝がボトム21とトップ22との境界 面から、境界面に平行に一方のノくルブ室から他の一方のバルブ室に向かう方向 に延び、接続具49によって上記他の一方のバルブ室を越えて延びている。即ち 出口溝47又は48はハウジングの半体21及び22のいずれかに属する。出口 溝47がバルブ室35の後室40に向かって開口し、出口溝48がバルブ室34 の後室40に向かって開口し、後室は、溝47又は48を完全に横断するだけの 十分の深さを持っている。
即ち溝47.48は後室に開口し、更にこの開口部分の先まで延びている。
電動モーター25のスイッチが切られているときは、シール膜38.37が弁座 39に当接し、出口溝が洗浄液を洗浄液容器に排出することを防ぐか、又は洗浄 液容器がそれより低いレベルに置かれた洗浄位置を介して空になることを防ぐ。
電動モーター25にスイッチが入れられると、異なる水柱高さの圧力が2つの送 出し溝45.46に発生する。この水柱高さはシール膜36.87を弁座39か ら離すことの出来る高さである。例えば送出し溝45の方の圧力が高いとすると 、これによってシール膜36が弁座39から離され、この圧力が出口溝47を介 してバルブ室35の後室40に伝えられ、バルブ室35の前室38における、送 出し溝46の低い圧力に対抗してシール膜37に作用する。従って、シール!I 37がその弁!39に保持される。従って、洗浄液は出口溝48には流れない。
しかも、シール膜37がしっかりと閉鎖状態に保たれる。これは、後室40の中 の閉鎖圧力に晒されている膜面が前室の中の低い解放圧力に晒されている膜面よ り大きいからである。この解放圧力は弁座39によって閉ざされている面には全 く作用しない。
電動モーター25が逆の極性の電圧に接続されると、インペラー33が反対方向 に回転し、送出し室46の圧力が送出し室45より高くなる。従って洗浄液は出 口溝48にのみ流れる。
第1から5図に示すポンプにおいては、フロート室55がボトム21及びトップ 22によって形成され、この室の中を、洗浄液の液体レベルセンサーのフロート 56が移動することが出来る。このフロート室が電動モーター25の凹部に沿っ て延び、ボトム21及びトップ22の下部の区域に位置し、送出し室30と、第 5図に示す三角形の隅に配置されている2つのバルブ室34.35との中間にあ る。この様にすれば、わずかなスペースにフロート室55を収めることが出来る 。
第6図に示す実施例の構造は上述した給水ポンプの延長線上にあるものだが、第 1から5図の実施例と比較して、バルブ室34.35の後室40の高さが低く、 これらの部分が、出口溝の半径のほぼ半分の深さの接平面で出口溝47.48を 切断しているだけである。従って、後室40の部分の出口溝47.48の切断面 が細長くとられ、洗浄液がここを層流と1.て流れることが出来る。
以上の2つの実施例においては、送出し溝、圧力溝、及び出口溝が2つのシール 膜に対して同じように設けられているが、第7及び8図に示す実施例においては 、一方のシール膜の配置が他の一方のシール膜の配置と異なっている。この実施 例のハウジング20もボトム21とトップ22とを持ち、その間1;2つのシー ル膜38.37が掛は渡され、ポンプのスイッチが切れているときは、これらが 弁座39の上に自らの内部ストレスによって当接している。シール膜36に向か う方向で、出口溝48が、上述した2つの実施例と同様にトップ22に形成され たバルブ室35の前室38からボトム21とトップ22との間の境界面に対して 平行に分岐する。この出口溝がシール膜36の置かれたバルブ室34の後室40 に向かって開口する。従って、この出口溝48が、バルブ室35の前室38とバ ルブ室34の後室40との間の1つの圧力溝としての働きをする。従って、トッ プ22に関しては第7,8図の実施例は第1から6図の実施例と同様である。
ボトム21の出口溝47はバルブ室35の方向には延びず、弁座39からこの方 向に対して直角に又出口溝48に対して直角に分岐する。
出口溝47とは別に、バルブ室34の前室38とバルブ室35の後室40とが、 圧力溝60によって互いに連絡され、この圧力溝がボトム21の中に全体が置か れており、ボトム21とトップ22との間の境界面に向かって開口し、この開口 部が、この2つの部分が組み立てられたときトップ22によって閉ざされる。
第7図に示すごとく、圧力溝、及び送出し室3oから分岐した送出し溝45.4 6が2つのシール膜38.37に対して違った形で配置される。ボトム21の中 の送出し溝45がバルブ室35の後室40に開口する。トップ22の中に全体が 置かれ、従って第7図には破線のみで描かれている送出し溝46がバルブ室35 の前室38に開口する。
第7図で言って、インペラー33が反時計回りの方向に回転すると、送出し溝4 5の圧力が送出し溝46のそれより高くなる。
この高い圧力がバルブ室35の後室の中にもあり、前室38の低圧に打ち勝って シール膜37を弁座39上に保持する。この圧力が圧力#80を介してバルブ室 34の前室38に伝えられ、シール膜3Bを弁座89から持ち上げる。従って、 洗浄液が出口溝47がら送出される。
インペラー33が逆方向に回転すると、バルブ室35の前室38が高圧になる。
シール膜37が弁座39から離され、水が出口溝48に流れ、この溝の高圧によ ってシール膜3Bを弁座39の上に保持する。インペラー33が反時計回りの方 向に回転するときは出口溝48には圧力が掛かっていないので、シール膜36は この回転方向のときは常に弁座39から離れている。
第9から11図に示す実施例においては、ボトム21及びトップ22の出口溝4 7及び48が弁座39から外に向かって、ハウジング半休の他の一方のバルブ室 の反対側にそれぞれ突出する。
一方のバルブ室の前室38がハウジング半体21又は22のいずれか一方の中に あり、又他の一方のバルブ室の後室40がこのハウジング半休の中にあり、この 2つの室が、出口溝47及び48から独立した圧力溝60及び61によって互い に連絡されている。
上記圧力溝はハウジング半休の境界面に向かって開口しているが、第11図に示 すごとく、これらは互いに横にずれて設けられ、一方のハウジング半休の圧力溝 が他の一方のハウジング半休によって覆われ、これらの溝の間は導通していない 。
ボトム21の送出し溝45が、送出し室30と、シール膜37を持つバルブ室3 5の後室40とを繋ぐ。第9図に破線で示すごとく、トップ22の中の送出し溝 4Bが、送出し室30と、シール膜36を持つバルブ室34の後室40とを繋ぐ 。第9図の図面上で、インペラー33が反時計回りの方向に回転すると、高圧が 送出し溝45よりも送出し溝4Bの中に作りaされる。この高圧がバルブ室34 の後室40及び圧力溝81を介して、バルブ室35の前室38の中に伝えられる 。送出し溝45の低圧がバルブ室35の後室40の中と、圧力溝60の中と、及 びバルブ室34の前室の中とにある。
従って、シール膜37が出口溝48を開き、シール膜36が出口溝47を閉鎖状 態に保つ。インペラー33がこれと逆の方向に回転する場合は、この逆が行われ る。
第12及び13図に示す実施例においては、ボトム21の送出し溝45がバルブ 室34の前室38に開口する。第12図のみに破線で示す送出し溝46はバルブ 室35の前室38に開口する。送出し溝45から圧力溝60が分岐し、ボトム2 1の中でバルブ室35の後室40に至る。第12図に破線で示す、トップ22の 圧力溝61を介して、送出し溝46がバルブ室34の後室と連絡する。
これらの2つの圧力溝eo、eiが2つのハウジング半休21.22の境界面に 向かって開口し、それらが交差する付近において、互いに相手をシールする。こ のために、2つのシール18に38.37が移行部62で互いに結合され、一体 構造のユニットを形成する。組み立てた後は、移行部がハウジング20のボトム 21とトップ22との間にあり、交差する2つの圧力溝60と61とを互いに分 離する。
第14から15図に示す実施例は第9から11図に示す実施例に非常に良く似て いる。ボトム21又はトップ22の送出し溝45及び4Gが、それぞれ、バルブ 室34.35の後室40に開口する。バルブ室35の後室40が、圧力溝60を 介してバルブ室34の前室38と連絡し、バルブ室34の後室が圧力溝61を介 してバルブ室35の前室38と連絡する。2つのハウジング半休21.22の境 界面に向かって共に開口する2つの圧力溝Go、61が、この場合は第9から1 1図の実施例と異なり、横にずれておらず、互いに正確に重なり合っている。2 つのシール膜38.37の間の移行部62がこれらを互いに繋ぎ、一体構造のユ ニットを形成し、組み立てた状態で2つの圧力溝60.61を分離する。
この実施例の2つのシール膜36.37はその環状のリング部分41で同一平面 上に並んでいる。送出し、室30及びバルブ室34.35の軸方向で送出し溝4 5.46が異なったレベルで送出し室30から分岐し、異なったレベルでバルブ 室34.35に開口している。
第17図の実施例においては、出口溝47.48が再び圧力溝として使用され、 2つのバルブ室34.35及びその中に置かれるシール膜36.37が、軸方向 に、2つのバルブ室の前室38が同じレベルにあるようにして互いに配置される 。2つのハウジング半休21.22の間の境界面が2つのバルブ室34.35の 間で傾斜して違ったレベルに進む。階段状の転移も考えられるが、この場合は、 例えば超音波溶接等により2つのハウジング半休の細かい接続が難しくなる。第 17図に詳しくは示されていないが、2つの送出し溝45.46がバルブ室34 .35の前室3gに同じレベルで開口し、又、送出し室30から同じレベルで分 岐することが出来る。
呂\ 国際調査報告 国際調査報告 S^ 36233

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.特に、自動車の風防ガラス洗浄システムの二方向給水ポンプで、給水要素の 回転方向によって液体を選択的に送る2つの出口溝(47,48)と、上記出口 溝(47,48)に1個づつあてがわれ、バルブ室(34,35)を、それぞれ 、弁座(39)を持つ前室(38)と、後室(40)とに分割する可動の2つの シール膜(36,37)と、を含み、一方のバルブ室(34,35)の各々1つ の前室(38)及び他の一方のバルブ室(35,34)の後室(40)が圧力溝 (47,48,60,61)を介して互いに連絡されている、ものにおいて、上 記2つのシール膜(36,37)が、2つの半体から形成されるハウジング(2 0)の境界面に互いに隣り合って設けられ、上記ハウジングの各半休(21,2 2)に、それぞれ、1つのシール膜(36,37)に対応して1つの出口溝(4 7,48)と、弁座(39)を持つ1つの前室(38)と、が設けられ、他の一 方のシール膜(37,36)に対応しては1つの後室(40)が設けられ、上記 の前後の室(38,40)の間に圧力溝(60,61)が設けられる、ことを特 徴とする、自動車の風防ガラス洗浄システムの二方向給水ポンプ。 2.少なくとも1つの弁座(39)が上記出口溝(47,48)に設けられる、 請求項1記載のポンプ。 3.上記給水要素(33)が置かれる送出し室(30)から分岐して、2つの上 記送出し溝(45,46)の少なくとも一方が上記バルブ室(34,35)の上 記前室(38)に開口する、請求項1又は2記載のポンプ。 4.上記給水要素(33)が置かれる送出し室(30)から分岐して、2つの上 記送出し溝(45,46)の少なくとも一方が上記バルブ室(34,35)の上 記後室(40)に開口する、請求項1から3のいずれか1つに記載のポンプ。 5.一方の送出し溝(45)が一方の上記ハウジング半体(21)の中に、又他 の一方の送出し溝(46)が他の一方のハウジング半休(22)の中に設けられ る、請求項3又は4記載のポンプ。 6.出口溝(47,48)が上記圧力溝の働きをする、上記請求項のいずれか1 つに記載のポンプ。 7.一方のバルブ室(34,35)の前室(38)から分岐する出口溝(47, 48)が、他の一方のバルブ室(35,34)に向かう方向に伸び、上記他の一 方のバルブ室(35,34)の後室(40)に向かって開口する、請求項6記載 のポンプ。 8.上記後室(40)が上記出口溝(47,48)をその接平面のみで切断する 、請求項7記載のポンプ。 9.上記出口溝(47,48)が2つの上記ハウジング半体(21,22)の境 界面に沿って平行に延びている、請求項6から8のいずれか1つに記載のポンプ 。 10.少なくとも1つの圧力溝(60,61)が1つのハウジング半休(21, 22)のダクトとして形成され、このダクトが上記境界面に向かって開口してい る、請求項1から5のいずれか1つに記載のポンプ。 11.2つの圧力溝(60,61)が、上記境界面に向かって閉口するダクトと して形成され、互いに横にずれている、請求項10記載のポンプ。 12.圧力溝(60,61)が送出し溝(45,46)から分岐している、上記 請求項のいずれか1つに記載のポンプ。 13.2つのシール膜(36,37)が移行部(62)によって一体に結合され ている、上記請求項のいずれか1つに記載のポンプ。 14.2つの圧力溝(60,61)が少なくとも一部分で互いに面し合い、2つ のシール膜(36,37)を互いに接続する上記移行部(62)によってこの部 分が互いに分離されている、請求項13記載のポンプ。 15.上記シール膜(36,37)、室(30,34,35)、送出し溝(45 ,46)、及び出口溝(47,48)、が軸対称に対を成して設けられる、上記 請求項のいずれか1つに記載のポンプ。 16.一方のシール膜(36)に関する、送出し溝(45,46)及び又は圧力 溝(48,60)及び又は出口溝(47,48)の配置が、他の一方のシール膜 (37)における配置と異なっている、請求項1から14のいずれか1つに記載 のポンプ。 17.上記給水要素(33)を含む送出し室(30)から分岐する2つの送出し 溝(45,46)の一方が上記前室(38)に開口し、他の一方が同じバルブ室 (35)の上記後室(40)に開口している、請求項16記載のポンプ。 18.出口溝(48)を介して第1のバルブ室(34)の後室(40)が、又仕 切られた圧力溝(60)を介して第2のバルブ室(35)の後室(40)が、そ れぞれ他の一方のバルブ室(35,34)の前室(38)と繋がっている、請求 項16又は17記載のポンプ。 19.給水要素(33)を持つ送出し室(30)から分岐する2つの送出し溝( 45,46)が少なくとも実質的に同じ平面で2つの上記室(38)に開口する 、請求項1から18のいずれか1つに記載のポンプ。 20.2つのシール膜(36,37)をそれらの直立方向に対して離して設け、 2つの前室(38)又は2つの後室(40)が少なくとも実質的に同じレベルに 置かれるごとくにし、又、2つの送出し溝(45,46)が同じレベルにある上 記室(38)にそれぞれ開口する、請求項19記載のポンプ。 21.休止状態において、2つのシール膜(36,37)の内の少なくとも1つ がそれ自身の持つ内部応力によって弁座(39)に当接する、請求項1から20 のいずれか1つに記載のポンプ。 22.閉ざそうとする圧力に晒された、シール膜(36,37)の表面が開こう とする圧力に晒される表面よりも大きい、請求項21記載のポンプ。
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