JPH0448024Y2 - - Google Patents

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JPH0448024Y2
JPH0448024Y2 JP1984027931U JP2793184U JPH0448024Y2 JP H0448024 Y2 JPH0448024 Y2 JP H0448024Y2 JP 1984027931 U JP1984027931 U JP 1984027931U JP 2793184 U JP2793184 U JP 2793184U JP H0448024 Y2 JPH0448024 Y2 JP H0448024Y2
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layer
gate
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turn
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JP1984027931U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案はゲート・ターンオフ・サイリスタの
改良に関する。
〔従来技術〕
第1図及び第2図は従来のゲート・ターンオ
フ・サイリスタ(以下GTOと称す)の構成を示
す説明図である。第1図はカソードエミツタ層
N2が細片状に複数分割されて構成されたGTOで
ある。これらカソードエミツタ層N2にはカソー
ド電極Keがそれぞれ設けられ、これら分割カソ
ード電極Keはカソード熱補償板KTで橋絡され
る。前記カソードエミツタ層N2は段差を有する
ベース層P2によつて取り囲まれるように形成さ
れている。図中、N1,P1は半導体層、Aeはアノ
ード電極、Aはアノード端子、Geはゲート電極、
Gはゲート端子及びKはカソード端子である。
第2図は埋込みゲートのGTOの構成説明図で、
この第2図において、ベース層P2内に高濃度層
P+ 2が設けられ、このP+ 2層の上に低濃度のP-層が
例えばエピタキシヤル法で形成される。P-層に
は単一のカソードエミツタ層N2が設けられ、こ
れによつてN2層下のP+ 2層のない領域がサイリス
タ動作し、第1図で述べた分割エミツタ小単位
GTOと等価なGTO動作を行う。なお、第2図,
第1図と同一部分は同一符号を付して示す。
上記第1図と第2図のGTOともエミツタ層N2
には通常のサイリスタに用いられるシヨート孔が
設けられていない。この理由はGTOのしや断電
流(IATO)が次式により決定され、かつバイアス
の印加の仕方として、第3図に示すようにオフ動
作の期間中(図示T)連続してゲート逆バイアス
を印加するという手段がとられるためである。
このようにシヨート孔のない通常のGTOでは
逆バイアスを連続して印加しないと、dv/dt耐
量が極端に小さくなり、実用上使用できなくなる
からである。また、カソードとエミツタをシヨー
トした構造のGTOではもしも連続して逆バイア
スを印加すると、シヨート電流が流れ続けてゲー
ト損失が大きくなつてしまう問題がある。
IATO≦G・IG=G・VGK/RKG ……(1) 但し、Gはターンオフゲイン、IGはゲート電
流、VGKはGK間の逆印加電圧、RKGはKG間抵抗
である。
上記(1)式において、ゲートに逆電圧をかけるた
めには、そのブレークオーバ電圧≧VGKである必
要がある。このため、GK間のシヨート構造はで
きないものと判断されていたと推測される。とこ
ろがターンオフ動作期間中はGK間の接合は順方
向から逆方向電圧回復に向う過程にあり、もとも
と逆回復が完了するまではシヨートされていると
同じことである。
従つて、ターンオフ動作期間のみに逆電圧を印
加するようにして、そのシヨート孔によるシヨー
ト抵抗を適当に選び、ターンオンゲート電流の1/
10〜1/100程度以下になるようシヨート抵抗を選
べば、ターンオフ動作に実質上何等悪影響を与え
ない。
特に大電力用GTOではしや断電流IATOが上記(1)
式で決定されるよりもずつと低いレベルで破損さ
せてしまうことが多かつた。これは大電力用
GTOのしや断時の不均一性を考慮に入れない理
想的な場合であつたからである。また、GTOの
オフ動作期間中、連続にゲート逆バイアスを印加
させるため、G−K接続の1ケ所でも不良個所が
あると電流はその部分に集中され、GTOを永久
破損させてしまう問題点もあつた。さらに、
GTO製造歩留りもサイリスタに比較してG−K
接合を確保するためだけでもかなり悪かつた。即
ち、大面積ウエハーでは第1図の場合大きなG−
K表面積で耐圧を確保する必要があり、また、第
2図の場合、高濃度埋込みに起因する欠陥層によ
るG−K耐圧不良による歩留りの低下があつたか
らである。
〔考案の目的〕
この考案は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、低レベルのしや断電流でのGTOの破損を防
止させるとともにゲート逆バイアスはターンオフ
動作期間中だけ印加させるようにしたゲート・タ
ーンオフ・サイリスタを提供することを目的とす
る。
〔考案の概要〕
この考案は小単位GTOのカソード・エミツタ
層の一部にベース層を形成し、そのベース層とカ
ソードエミツタ層とを短絡し、ターンオフ動作期
間中だけオフゲートバイアス電圧を印加させるよ
うにしたことにある。
〔実施例〕
以下図面を参照してこの考案の一実施例を説明
する。
第4図及び第5図において、N型Si基板の両面
から、例えばGaを拡散させてP1層及びP2層を形
成する。次にP2層面上に選択的にボロンを高濃
度に拡散してP2 +層を形成する。またP2層の同一
面上にエピタキシヤル法で低濃度P2 -層を形成す
る。このP2 -層内に選択的にリンが拡散され、エ
ミツタ層N2が形成される。このとき、エミツタ
層N2が形成されない図中符号Sで示す部分(ス
リツト状のP2 -層)は等価小GTOを形成するボロ
ン埋込み層のないP2 -投影域に設けられる。この
後、エミツタ層N2上にはカソード電極Keとなる
Alがオーミツクに形成される。このカソード電
極Keによつてエミツタ層N2とP2 -層は短絡され
る。前記P2 -層にはゲート用のP+層が形成され
る。なお、第5図はカソード電極とゲート電極を
除いたときの平面図である。
第6図はこの考案の他の実施例を示す断面図
で、この実施例ではカソードエミツタ層N2の一
部(ほぼ中央部)にベース層P2を形成し、N2
とP2層とをカソード電極Keで短絡させたもので
ある。なおN2層とP2層を電極で短絡させる位置
は分割形エミツタの中央部が望ましく、その形状
は分割エミツタに相似するように形成される。
第7図は前記第4図と第6図の実施例により形
成されたGTOに対するドライブ手段を示す波形
図で、IAはアノード電流、Igはゲート電流、VgpN
はゲートオン電圧、VgpFFはゲートオフ電圧であ
る。この第7図においては特にVgpFFの期間が
GTOのターンオフ動作期間中だけである。この
動作は第3図に示した従来のものと全く異なる。
このようにターンオフ動作期間中だけゲートオフ
バイアスを印加させ、オフ期間はそれを印加させ
ないので、従来技術で述べたように不具合が解消
できる。第8図A,Bは従来のIg−Vg特性波形図
とこの考案のIg−Vg特性波形図を拡大して示すも
のである。また、第8図Cはアノード電流IAとア
ノード・カソード電圧VAに対する特性図で、こ
の第8図CからオフゲートバイアスはGTOのタ
ーンオフ時間(ts+tf+tail)あるいは後述第9図
に示すコンデンサCsで決定される電圧の立上りに
よつて電圧が一定値に定まる時間t4のいずれか大
きい方まで印加させる。
第9図はGTOのしや断電流試験回路図で、こ
の図において、B1,B2はバツテリ、D1,D2はダ
イオード、Csはコンデンサ、ZLは負荷、Zgはイン
ピーダンス素子である。
〔考案の効果〕
以上述べたように、この考案によれば、カソー
ドエミツタ層の一部にベース層を形成し、そのベ
ース層とカソードエミツタ層とをカソード電極で
短絡させるように形成したので、しや断電流の増
大を図つてもGTOを破損させることがなく、ま
たターンオフ期間中だけゲート逆バイアスを印加
するだけで良くなり、ゲート・カソードの微小欠
陥に起因するかなり大きなリーク電流があつても
G−K間を破損させることを防止でき、これによ
り製造歩留りの向上を図ることができる等の利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のGTOの概略構成を
示す断面図、第3図はアノード電流IA、ゲート電
流Ig及びゲート電圧Vgのオン,オフ状態を示す波
形図、第4図はこの考案の一実施例を示す断面
図、第5図は第4図のカソード電極とゲート電極
とを取り除いた平面図、第6図はこの考案の他の
実施例を示す断面図、第7図は第4図の実施例の
アノード電流IA,ゲート電流Ig,ゲート電圧Vg
波形図、第8図A,B,Cは従来のIg−Vg特性図
及びアノード電流とアノード・カソード間電圧特
性図、第9図はしや断電流試験回路図である。 P2……ベース層、P2 +……高濃度層、P2 -……
低濃度層、N2……エミツタ層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少くとも1つ以上の小単位ゲート・ターンオ
    フ・サイリスタが形成されたゲート・ターンオ
    フ・サイリスタにおいて、カソード・エミツタ層
    の一部にスリツト状のベース層を形成し、そのス
    リツト状のベース層とカソードエミツタ層とをカ
    ソード電極で短絡形成し、ゲート電流が順方向か
    ら逆方向に向うターンオフ動作期間中だけオフゲ
    ートバイアス電圧を印加させるとともに、オフ期
    間はバイアス電圧を印加させないようにしたこと
    を特徴とするゲート・ターンオフ・サイリスタ。
JP2793184U 1984-02-28 1984-02-28 ゲ−ト・タ−ンオフ・サイリスタ Granted JPS60142531U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2793184U JPS60142531U (ja) 1984-02-28 1984-02-28 ゲ−ト・タ−ンオフ・サイリスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2793184U JPS60142531U (ja) 1984-02-28 1984-02-28 ゲ−ト・タ−ンオフ・サイリスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60142531U JPS60142531U (ja) 1985-09-20
JPH0448024Y2 true JPH0448024Y2 (ja) 1992-11-12

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ID=30525339

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JP2793184U Granted JPS60142531U (ja) 1984-02-28 1984-02-28 ゲ−ト・タ−ンオフ・サイリスタ

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019149B2 (ja) * 1979-08-15 1985-05-14 株式会社日立製作所 サイリスタ
JPS5674083A (en) * 1979-11-20 1981-06-19 Fuji Electric Co Ltd Driving circuit for gate of gate turn-off thyristor
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JPS57164565A (en) * 1981-04-03 1982-10-09 Nec Corp Thyristor

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JPS60142531U (ja) 1985-09-20

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