JP2001102392A - 半導体装置及びそれを用いた電力変換装置 - Google Patents

半導体装置及びそれを用いた電力変換装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】局所ライフタイム制御が施されるIGBTにお
いて、オン電圧の増大や負性抵抗の発生を防止する。 【解決手段】局所ライフタイム制御領域20のキャリア
ライフタイムを、ブロッキング時に空乏層がp+ 層1ま
で到達するのを防止するために設けられるn層2のキャ
リアライフタイムよりも短くする。 【効果】p+ 層からのキャリアの注入効率の低下が防止
されるので、オン電圧の増大や負性抵抗の発生が防止さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】IGBT(Insulated Gate B
ipolar Transistor)はMOSFETとバイポーラトランジスタ
を複合した素子であり、MOSFETの低駆動電力とバイポー
ラトランジスタの高出力性を兼ね備えている。このた
め、汎用インバータ,無停電電源装置(UPS)等のイ
ンバータ装置の低騒音化,小型化,高効率化を実現でき
ることから急速に普及してきている。
【0002】図1にパンチスルー型と呼ばれるIGBT
の断面構造を示す。p+ 層1上にn層2が形成され、そ
の上に高抵抗のn- 層3が形成されている。n- 層3中
にはp層4が形成され、p層4中にはn+ 層5が形成さ
れている。n+ 層5,p層4,n- 層3表面にはゲート
酸化膜12が形成され、ゲート酸化膜12上にはゲート
電極13が形成されている。n+ 層5とp層4にはエミ
ッタ電極11がオーミック接触している。p+ 層1には
コレクタ電極10がオーミック接触している。このIG
BTは以下のように動作する。エミッタ電極を接地し、
コレクタ電極に正の電圧を加えた状態で、ゲート電極に
+ 層5,p層4,ゲート酸化膜12,ゲート電極13
で構成されるMOS領域のしきい値電圧より高い正の電
圧を加えると、ゲート電極下のp層が反転し、チャネル
ができる。するとn+ 層5から電子がn- 層3,n層2
に流れ、p+ 層1に達する。この電子によりp+ 1/n
層2で構成されるpn接合が順バイアスされ、p+ 層1
よりホールがn層2に流れる。ホールはn層2,n-
3,p層4を通ってエミッタ電極11に達する。このよ
うに、高抵抗のn- 層3が多数のホールと電子で満たさ
れた状態となるため、抵抗が下がり多くの電流を流すこ
とができる。このようにIGBTはpn接合が順バイア
スされるまで、電流がほとんど流れず順バイアスが起き
る約1V程度から急激に電流が流れる。
【0003】n層2を持たないIGBTは定格耐圧でも
+ 層1に空乏層が達しないように作られているため、
ノンパンチスルー型と呼ばれる。これと区別するため、
n層を持つIGBTはパンチスルー型と呼ばれる。この
n層はp+ 層1から注入されるホールを制限するととも
に、空乏層がp+ 層に達し耐圧が低下するのを防止して
いる。
【0004】IGBTをオフするためには、ゲート電圧
を0または負にする。すると、チャネルが消滅し、電子
電流が流れなくなる。この時、n- 層3及びn層2中に
蓄積していたホールと電子は再結合により消滅し、この
ホールと電子が消滅するまで電流が流れつづける。この
電子とホールが消滅するまでの時間をライフタイムτと
いう。IGBTのn- 層3はそのままでは非常にライフ
タイムが長いため、放射線や重金属をドープして再結合
中心を作りライフタイムを短くしている。このライフタ
イムを短くする手段として電子線や重金属によるドーピ
ングが使われてきた。この方法ではn- 3層全てのライ
フタイムが低下していた。ところで、ターンオフ時には
空乏層が広がり蓄積されていたホールと電子は空乏層の
広がりとともに掃き出され、再結合により消滅するのは
n層2近傍の領域のみである。
【0005】近年プロトンやHe等の軽元素をサイクロ
トロン加速器により数μm〜数100μm程度の位置に照
射する局所ライフタイム制御技術が商用化されている。
この方法では任意の位置の領域のみのライフタイムを短
くできるため、必要以外の領域のライフタイムは短くな
らずn- 層領域の抵抗が下がるため、さらに出力電流を
向上できる。
【0006】関連する具体的な従来技術としては、特開
昭64−19771号公報及び特開平9−121052号公報に記載の
ものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者の検討によれ
ば、局所ライフタイム制御を使った場合でオンしづらく
なり、図2のように電流が流れ出すまでの電圧が高くな
ったり、電流が多くなると電圧が下がる負性抵抗現象が
見られたりするという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者の検討によれ
ば、上記問題の要因は、局所ライフタイム制御を使った
場合、ライフタイムの極端に短い領域ができるため、従
来のn層ではp+ 層からn- 層へのキャリアの注入効率
が過度に低下するためである。さらに、本発明者の知見
によれば、IGBTのターンオフ特性は局所ライフタイ
ム制御領域のライフタイムに依存するので、注入効率を
高めてp+ 層から注入されるキャリアを増加させてもタ
ーンオフスイッチング特性への影響は小さい。本発明
は、上記の問題,本発明者の検討,本発明者の知見を考
慮してなされたものである。
【0009】本発明による半導体装置は、第1導電型の
第1半導体層と、第1半導体層に隣接する第2導電型の
第2半導体層と、第2半導体層に隣接し、第2半導体層
よりも不純物濃度が低い第2導電型の第3半導体層と、
を備える。p型またはn型であり、かつ互いに反対の導
電型である。第1半導体層,第2半導体層,第3半導体
層は、それぞれ、例えばp+ 層,n層,n- 層に対応す
る。さらに、本発明による半導体装置は、第3半導体層
内に位置する第1導電型の第4半導体層と、第4半導体
層内に位置する前記第2導電型の第5半導体層とを備え
る。第4半導体層及び第5半導体層は、それぞれ例えば
p層及びn+ が対応する。なお、n- ,n,n+ は、半
導体層がn型であることを示し、かつこの順番に不純物
濃度が高くなる。p型半導体に関する表記p- ,p,p
+ についても同様である。第3,第4及び第5半導体層
の各表面上には、絶縁膜が位置し、かつ縁膜の表面上に
は第1電極が位置する。絶縁膜及び第1電極は、それぞ
れ例えばゲート酸化膜及びゲート電極が対応し、半導体
装置のスイッチングを制御するための絶縁ゲート電極を
形成する。第1半導体層には第2電極が電気的に接続さ
れ、第4及び第5半導体層には第3電極が電気的に接続
される。第2電極及び第3電極は、それぞれ例えばコレ
クタ電極及びエミッタ電極が対応する。
【0010】本発明による半導体装置は、上記の構成に
おいて、前述の知見に基づく次のような構成を有する。
すなわち、本半導体装置においては、第3半導体層が局
所ライフタイム制御領域を有し、かつ局所ライフタイム
制御領域のキャリアライフタイムが第2半導体層のキャ
リアライフタイムよりも短い(以下キャリアライフタイ
ムを単にライフタイムと記す)。このため、半導体装置
のターンオフ特性は局所ライフタイム制御領域によって
調整できる。また、第2半導体層による第1半導体層か
ら第3半導体層へのキャリアの注入効率の低下を抑える
ことができる。従って、ターンオフ特性を損なうことな
く、オン電圧の増加または負性抵抗の発生が防止され
る。なお、局所ライフタイム制御領域とは、第3半導体
層内において部分的に形成される他の領域よりもライフ
タイムが短い領域であり、プロトン照射,ヘリウム照
射,重金属のようなライフタイムキラーの局所的ドーピ
ングなどによって形成される。
【0011】
【発明の実施の形態】図3に本発明の一実施例であるI
GBTの断面構造を示す。p+ 層1上にこの層とpn接
合を示すn層2が形成され、その上にn層2よりも不純
物濃度が低く高抵抗のn- 層3が形成されている。n-
層3中にはp層4が形成され、p層4中にはn+ 層5が
形成されている。n+ 層5,p層4,n- 層3表面には
ゲート酸化膜12が形成され、ゲート酸化膜12上には
ゲート電極13が形成されている。n+ 層5とp層4に
はエミッタ電極11がオーミック接触している。p+
1にはコレクタ電極10がオーミック接触している。
【0012】n層2上にはn- 層3中に局所ライフタイ
ム制御によりライムタイムが低下している局所ライフタ
イム制御領域20が形成されている。局所ライフタイム
制御領域20は、n- 層3内において、p層4とn-
3との間のpn接合よりもn層2とn- 層3の接合部に
近い位置に形成される。すなわち、局所ライフタイム制
御領域20は、n- 層3の中央部よりもn層2の側に位
置する。局所ライフタイム制御領域20とn層2との間
には、n- 層3の局所ライフタイム制御が施されない一
部が介在する。従って、局所ライフタイム制御領域20
とn層2との間には、局所ライフタイム制御領域20及
びn層2のライフタイムよりもライフタイムが長い領域
がある。従って、n層2のライフタイムは、局所ライフ
タイム領域に影響されない。ところで、局所ライフタイ
ム制御領域20のライムタイムの分布は、局所ライフタ
イム制御領域におけるn- 層3の厚さ方向の抵抗率の分
布によって知ることができる。抵抗率が大きいほど、ラ
イフタイムは短くなる。抵抗率のピーク値となるn-
3の位置を中心として、抵抗率がピーク値からその1/
2までの値をとるn- 層中の領域、すなわちいわゆる半
値幅内の領域が局所ライフタイム制御領域20である。
【0013】n層2のライフタイムは、局所ライフタイ
ム制御によりライムタイムが低下している局所ライフタ
イム制御領域20より長くなっている。これによりp+
層1からのキャリアの注入効率の低下が抑えられ、負性
抵抗の発生が防止される。本実施例においては、n層2
はエピタキシャル成長によって形成されるので、n層2
内において不純物濃度はほぼ一様である。従って、n層
2内において、ライフタイムはほぼ一様である。また、
n層2のライフタイムと比較するための局所ライフタイ
ム領域20のライフタイムは、当領域内で最も短いライ
フタイムすなわち上述したような抵抗率のピーク値また
はその付近におけるライフタイムに相当する。なお、n
層2が不純物濃度分布を有するときは、不純物濃度が最
大となる個所またはその付近のライタイムすなわちn層
2内における最小またはそれに近いライフタイムをもっ
て、ライフタイム制御領域のライフタイムと比較され
る。n層2は低濃度の方がライフタイムが長くなるが、
あまり低すぎると電圧ブロッキング時に、p層4とn-
層3との間のpn接合からn- 層3に広がる空乏層がn
層2中にもひろがりパンチスルーしてしまう。すなわち
空乏層がp+ 層1に到達してしまう。空乏層がパンチス
ルーしないようにするには、n- 層3の不純物濃度<<
n層2の不純物濃度とすればよい。耐圧600V以上の
IGBTではn- 層3の不純物濃度は2×1014cm-3
上である。n- 層3とn層2の濃度差は10倍以上必要
なので、n層2の濃度は2×1015cm-3以上必要であ
る。
【0014】図4にシリコンの不純物濃度とライフタイ
ムの関係を示す。IGBTでは、ターンオフを0.5μ
s 以下にするために、局所ライフタイム制御された領
域20のライフタイムを0.5μs 以下にすることが望
ましい。このとき、n層2のライフタイムを局所ライフ
タイム制御領域のライフタイムより長くするためには、
図4よりn層2の不純物濃度を8×1016cm-3以下とす
るのが望ましい。
【0015】ところで、局所ライフタイム制御の手段と
して一般的に使われているのはヘリウム及びプロトンで
ある。図5にヘリウム照射量とライムタイムの関係を示
す。ライフタイムを0.5μs 以下にするためにはヘリ
ウムを5×1010cm-2以上照射する必要がある。図6に
プロトン照射量とライフタイムの関係を示す。ライフタ
イムを0.5μs 以下にするためにはプロトンを5×1
11cm-2以上照射する必要がある。
【0016】本発明による半導体装置は、上記実施例の
IGBTに限定されることなく、種々の変形が可能であ
る。例えば、上記実施例においてはn層2の濃度によっ
てn層のライフタイムが設定されるが、n層2のライフ
タイムと局所ライフタイム制御領域20のライフタイム
の大小関係が保たれる範囲で、n層2にライフタイム制
御を施しても良い。なお、上記のn層2の不純物濃度
は、耐圧600V以上の半導体装置のみならず、各種の
耐圧の半導体装置にも適用できる。また、各半導体層の
導電型を反対の導電型とした半導体装置も、同様の作用
・効果を有する。さらに、本発明は、IGBTのみなら
ず、IGBTと同様の素子構造を有する絶縁ゲート型サ
イリスタや、IGBTとダイオードや保護素子などの他
の半導体素子とを集積化した半導体装置にも適用でき
る。
【0017】図7に本発明によるIGBTを使って構成
したモータ駆動用インバータ装置の例を示す。IGBT
200には逆並列にダイオード201が接続されてお
り、IGBTが2個直列に接続され1相が形成されてい
る。IGBTが接続された中点より出力がでており、モ
ータ206と接続されている。上アーム側のIGBT200a,
IGBT200b,IGBT200cのコレクタは共通であり、整流回路
の高電位側と接続されている。また、下アーム側のIGBT
200d,IGBT200e,IGBT200fのエミッタは共通であり、整
流回路のアース側と接続されている。整流回路203
は、交流202を直流に変換する。IGBT200 は、この直
流を受電し、スイッチング動作して再度交流に変換して
モータを駆動する。上下の駆動回路204,205は、
IGBTのゲートに駆動信号を伝え、所定の周期でIG
BTをオン,オフさせる。
【0018】従来のIGBTを使った場合に比べて、低
温でのオン電圧が低下するため損失が減りインバータ効
率が向上する。
【0019】なお、本発明による半導体装置は、インバ
ータ装置のみならず、コンバータや各種スイッチング電
源などのように半導体装置のスイッチングによって電力
変換を行う各種の電力変換装置に適用できる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、局所ライフタイム制御
が施されたIGBTにおける注入効率を局所ライフタイ
ム制御で決めることができるため負性抵抗を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例。
【図2】従来の出力特性。
【図3】本発明の実施例であるIGBT。
【図4】不純物濃度とライフタイムの関係。
【図5】ヘリウム照射量とライフタイムの関係。
【図6】プロトン照射量とライフタイムの関係。
【図7】本発明によるIGBTを使用したインバータ装
置。
【符号の説明】
1…p+ 層、2…n層、3…n- 層、4…p層、5…n
+ 層、10…コレクタ電極、11…エミッタ電極、12
…ゲート酸化膜、13…ゲート電極、20…局所ライフ
タイム制御領域、200…IGBT、201…ダイオー
ド、202…交流電源、203…整流回路、204…上
アーム駆動回路、205…下アーム駆動回路、206…
モータ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1導電型の第1半導体層と、 前記第1半導体層に隣接する第2導電型の第2半導体層
    と、 前記第2半導体層に隣接し、前記第2半導体層よりも不
    純物濃度が低い前記第2導電型の第3半導体層と、 前記第3半導体層内に位置する前記第1導電型の第4半
    導体層と、 前記第4半導体層内に位置する前記第2導電型の第5半
    導体層と、 前記第3,第4及び第5半導体層の各表面上に位置する
    絶縁膜と、 前記絶縁膜の表面上に位置する第1電極と、 前記第1半導体層に電気的に接続される第2電極と、 前記第4及び第5半導体層に電気的に接続される第3電
    極と、を備え、 前記第3半導体層は局所ライフタイム制御領域を有し、
    前記局所ライフタイム制御領域のライフタイムが前記第
    2半導体層のライフタイムよりも短い半導体装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記第2の半導体層の不純物濃度が2×1015cm-3以上
    8×1016cm-3以下である半導体装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記局所ライ
    フタイム制御領域の形成手段がヘリウムである半導体装
    置。
  4. 【請求項4】請求項3において、ヘリウムの照射量が5
    ×1010cm-2以上であることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】請求項1または2において、前記局所ライ
    フタイム制御領域の形成手段がプロトンである半導体装
    置。
  6. 【請求項6】請求項5において、ヘリウムの照射量が5
    ×1011cm-2以上であることを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導
    体装置を使用する電力変換装置。
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