JPH0447962A - 平面走査画像記録装置 - Google Patents

平面走査画像記録装置

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JPH0447962A
JPH0447962A JP2157820A JP15782090A JPH0447962A JP H0447962 A JPH0447962 A JP H0447962A JP 2157820 A JP2157820 A JP 2157820A JP 15782090 A JP15782090 A JP 15782090A JP H0447962 A JPH0447962 A JP H0447962A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ロール状の感材を引き出して搬送しながら
、その搬送方向とほぼ直交する方向にレーザビームを走
査して、感材に複製画像を記録するカラー平面スキャナ
等の平面走査画像記録装置に関する。
(従来の技術) この種の画像記録装置は、フィルムケースから引き出さ
れた感材を主ローラとニップローラとにより挾持しなが
ら、主ローラを回転駆動することによりその感材を副走
査方向に搬送するように構成されている。また、画像記
録装置には、露光走査部が設けられており、副走査方向
への感材の搬送に同期してレーザビームを主走査して、
複製画像を感材上に露光記録する。そして、記録済の感
材はさらに副走査方向に所定長さだけ搬送された後、画
像記録装置内に設けられたカッターにより自動的に切断
される。こうして、複製画像が記録された所定サイズの
感材片が形成される。
ところで、従来から知られているように、感材上に記録
される画像の品質を良好に保つためには、感材を副走査
方向に安定した送り量で、しかも円滑に搬送する必要が
ある。しかし、上記構成の画像記録装置では、主ローラ
による感材の搬送時において、フィルムケースからの感
材の引き出しが、主ローラの回転駆動力を利用して、し
かもその感材が導入ローラ対に挾持された状態で行われ
るため、主ローラ上の感材に対し副走査方向(搬送方向
)と逆の方向の張力が作用して、主ローラとニップロー
ラとの間で感材がすべり、感材の送り量が不安定なもの
となることがある。特に、ロール状感材から引き出すた
めに必要な力はロール状感材の残量に応じて変化するた
め、この残量の変化による送り量への影響は大きいもの
と考えられる。
そこで、上記問題を解決するために、種々の技術が提案
されている。その−例としては、例えば特開昭63−7
1061号公報に開示されたものがある。
この画像記録装置では、第8図に示すように、導入ロー
ラ対101でロール状感材105の先端部を挾持した後
、導入ローラ対101を回転駆動してロール状感材10
5から感材103を引き出す。そして、引き出された感
材103を主ローラ102とニップローラ106とで挾
持しながら、主ローラ102を回転駆動して感材103
を副走査方向に移送すると同時に、レーザビーム104
を主走査方向に走査することで感材103上に複製画像
を記録する。この場合、感材引き出し用の導入ローラ対
101と主ローラ102との間で感材103に所定の弛
みを持たせると共に、露光記録を終了した感材103の
先端部103aを垂下させている。これにより、主ロー
ラ102上での感材103のすべりが防止された状態で
その感材103に露光記録が可能となる。
感材103への画像の記録が終了した後は、主ローラ1
02を逆回転して感材103を一部巻き戻し、その後、
再度主ローラ102を正回転させて感材103をカッタ
ー107およびガイドローラ108側に向けて所定量送
り出してから、そのカッター107により感材103を
切断する。こうして、複製画像が記録された所定長さの
感材片が形成される。
(発明が解決しようとする課題) このように、上記画像記録装置では、記録済感材を一部
逆移送して複製画像の連続記録を可能としているが、そ
のためフィルムケース105aを新たなものに交換する
までは主ローラ102とニップローラ106とが互いに
接触するセット状態に保たれる。そして、そのセット状
態で露光:逆移送:順移送:感材切断というサイクルが
何度も繰り返されるために、画像記録が繰り返されるに
従い主ローラ102と導入ローラ101との間のループ
状の弛み量が増減して初期のセット状態を維持できなく
なるという問題が生じる。
なお、主ローラ102と導入ローラ101との間の弛み
を所定状態に維持するために、1回の露光ごと即ち1サ
イクルごとに、未露光感材の先端部を導入ローラ101
の位置まで巻き戻して再度初期状態にセットすることが
考えれる。
ところが、この場合には、1つの感材片を形成する工程
時間、すなわちサイクルタイムが長く、生産効率が悪く
なるという問題が生じる。
(発明の目的) この発明は、上記課題を解決するためになされたもので
、簡単な機構で、感材を副走査方向に安定した送り量で
搬送でき、しかもサイクルタイムが短い平面走査画像記
録装置を提供することを目的とする。
(目的を達成するための手段) この発明は、上記目的を達成するために、ロール状に巻
回された感材を副走査方向に送り出す導入ローラ部と、
前記感材を主ローラとニップローラとで挾持した状態で
前記副走査方向に搬送しながら、前記副走査方向とほぼ
直交する主走査方向にレーザビームを走査して、前記感
材に複製画像を記録する露光走査部と、前記導入ローラ
部と前記露光走査部との間に設けられ、感材の初期設定
時に感材の先端部を検知する第1の先端検出器と、前記
第1の先端検出器と前記露光走査部との間で、前記主お
よび副走査方向に対してほぼ垂直な方向に移動自在に設
けられ、感材に弛みを形成する感材支持用のトラベルロ
ーラを含むトラベルローラ部と、前記トラベルローラ部
に設けられ、トラベルローラの原点位置を検出する始点
検出器と、前記トラベルローラ部に設けられ、感材の弛
み量が許容最大になる限界位置に前記トラベルローラが
位置することを検出する終点検出器と、前記露光走査部
の主ローラの近くに設けられ、感材の先端部が前記主ロ
ーラと前記ニップローラとの間に位置することを検出す
る第2の先端検出器と、前記露光走査部よりも下流側に
設けられ、露光済の感材を切断し後工程へ排出するカッ
ター部と、前記各検出器の作動に基づいて、前記導入ロ
ーラ部。
露光走査部、トラベルローラ部およびカッター部の駆動
を制御する制御部とを備えている。そして、前記制御部
はさらに、 (a)  前記第1の先端検出器が感材の
先端部を検出すると、その感材の先端部が前記主ローラ
と前記ニップローラとの間に位置したことを前記第2の
先端検出器が検出するまで前記導入ローラ部によって感
材を送り出し、その感材を前記主ローラと前記ニップロ
ーラとで挾持した後、再び前記導入ローラ部によって感
材を送り出しながら、前記トラベルローラを移動させて
前記トラベルローラ部で感材に所定の弛みを形成する初
期設定を行わせる手段と、(b)  前記(a)  の
初期設定に続いて前記トラベルローラの移動を自由状態
とし、かつ、前記導入ローラ部および前記主ローラを駆
動して前記感材を送りながら、前記露光走査部によって
感材に所定画像を露光記録させる手段と、(C)  前
記所定画像の露光記録終了時に前記終点検出器が前記ト
ラベルローラを検出していない場合、前記露光済の感材
を前記カッター部により切断した後、未露光の感材の先
端部が前記主ローラと前記ニップローラとの間に位置す
るまで未露光の感材を逆送してから、前記(b)の露光
記録を行わせる手段と、(d)  前記所定画像の露光
記録終了時に前記終点検出器が前記トラベルローラを検
出している場合、前記露光済の感材を前記カッター部に
より切断した後、前記トラベルローラを原点位置まで復
帰させると共に、未露光の感材の先端部を前記第1の先
端検出器が検出するまで未露光の感材を逆送してから、
前記(a)の初期設定および前記(b)の露光記録を行
わせる手段とを備えている。
(作用) この発明によれば、トラベルローラ部での感材の弛みが
許容範囲内に保持されながら、複製画像が感材に露光記
録される。そのため、露光記録中にその感材に不必要な
外力が作用しない。その結果、主ローラとニップローラ
との間で感材のすべりが防止され、その感材を安定して
搬送することができる。
また、所定画像の露光記録終了時に終点検出器の作動を
判断し、その終点検出器がトラベルローラを検出してな
い場合には、直ちに、次の露光に移る。そのため、所定
画像の露光ごとに初期設定を行う場合に比べて、サイク
ルタイムが短縮される。
(実施例) 第1図および第2図は、それぞれこの発明にかかる平面
走査画像記録装置の一実施例を示す概略側面図および斜
視図である。
両図に示すように、この画像記録装置は、感材Fを副走
査方向Yに搬送しながら、副走査方向Yとほぼ直交する
主走査方向XにレーザビームL3を走査して、感材Fに
複製画像を記録する。
この装置の主な構成について説明すると、本体5と、フ
ィルムケース1に収納されたロール状の感材Fを副走査
方向Yに送り出す導入ローラ部10と、主および副走査
方向X、Yに対してほぼ垂直な方向2に移動して弛みを
形成するトラベルローラ32を有するトラベルローラ部
30と、感材Fを副走査方向Yに搬送しながら、主走査
方向Xにレーザビームを走査して、複製画像を感材F上
に記録する露光走査部40と、露光走査部40の排出側
(下流側)に設けられ、露光済の感材Fを切断するカッ
ター部20と、カッター部20により切断された感材片
を搬出する搬出機構部70とが設けられている。また、
画像記録装置の各部に設けられた種々のセンサからの信
号等や操作パネル(図示省略)からの指令等に基づいて
画像記録装置全体を制御する制御部(図示省略)が別途
設けられている。以下、各部の詳細な構成について説明
する。
第1図かられかるように、この画像記録装置の本体5の
上部には開口6が形成されている。この開口6はフィル
ムケース1の装着位置に対応して設けられており、本体
5の上部に装着されたフィルムケース1から引き出され
た感材Fはこの開口6を介して本体5内に引き入れられ
る。
また、導入ローラ部10には、本体5の開口6直下に一
対の導入ローラlla、llbが本体5に回転自在に取
付けられている。これらの導入ローラlla、llbは
図示を省略するレバーの操作に連動して相互に接離自在
となるように構成される。また、この導入ローラl1m
にはブー912が連結され、さらにそのプーリ12と、
本体5に固定されたモータ13の回転軸に取付けられた
プーリ14との間にベルト15が掛は渡されている。こ
のため、一対の導入ローラlla、llbが相互に摺接
した状態で、モータ13が回転すると、その回転駆動に
応じて、本体5に引き入れられた感材Fが一対の導入ロ
ーラlla、llbに挾持されながら、副走査方向Yに
搬送される。
なお、本体5に感材Fが引き入れられたことを検出する
引き出し確認センサS1が開口6と導入ローラ11bと
の間に設けられている。
また、導入ローラ部10直下に感材Fの先端部を検出す
る第1の先端検出センサ群S2が配設されている。この
第1の先端検出センサ群S2は感材Fの幅を検出するセ
ンサとしても機能する。すなわち、通常、感材Fの幅サ
イズとしては、第3図に示すように、6インチ(点線)
、8インチ(1点鎖線)、10インチ(2点鎖線)、1
2インチ(3点鎖線)の4種類がある。そこでこの実施
例においては、本体5に固定された支持部材7に所定間
隔をもって各インチの幅の感材Fを検出するためのセン
サs、s   s、s  が取り2122° 2324 付けられており、これらのセンサS、S21  22’ S 、S が第1の先端検出センサ群S2を構成する。
このため、例えば8インチの感材Fの先端部が第3図の
1点鎖線に示すように第1の先端検出センサ群S2のと
ころまで搬送されると、センサsss、s  のうちセ
ンサS、S 21’  22’  23  24       21
  22がともにON状態となり、その信号が制御部に
与えられる。こうして、フィルムケース1内に収納され
ているロール状感材Fの幅が8インチであることが自動
的に検出される。
この第1の先端検出センサ群S2の近傍位置にトラベル
ローラ部30が設けられている。このトラベルローラ部
30では、第1図に示すように、方向Zに伸びたトラベ
ルガイド31が本体5に固定されている。そして、トラ
ベルガイド31に沿ってトラベルローラ32とガイドブ
レート33とが方向Zに移動自在に設けられている。こ
れらトラベルローラ32とガイドブレート33とは所定
間隔だけ離隔配置して相互に連結されており、トラベル
ローラ部30の駆動源たるモータ(図示省略)が回転駆
動すると、トラベルガイド31に沿って一体的に移動す
る。また、トラベルローラ32とガイドブレート33と
は、上記モータが励磁状態にあるときにはその停止位置
に保持される一方、モータの励磁が解かれると、それら
トラベルローラ32あるいはガイドブレート33に加わ
る外力に応じて自由に移動する。
なお、トラベルガイド31の左端および右端位置に、始
点検出センサS 、終点検出センサS4がそれぞれ設け
られており、これらのセンサS3゜S4によってトラベ
ルローラ32とガイドブレート33とが原点位置(同図
の左端位置)あるいは終点位置(同図の右端位置)に位
置しているか否かが検出される。
このトラベルロール部30に近接して、露光走査部40
の主ローラ41が本体5に回転自在に配設されるととも
に、この主ローラ41に対向してニップローラ42a、
42bが主ローラ41に接離自在に設けられている。
第4A図および第4B図はニップローラ42a。
42bの詳細な構成を示す図であり、第4A図はニップ
ローラ42a、42bにより感材Fを主ローラ41に密
着させる前の状態を示し、第4B図は密着後の状態を示
している。
第4A図、第4B図に示すように、ニップローラ42a
、42bはそれぞれ一定間隔をもって等脚台形状の台形
部材43に回転自在に支持されている。台形部材43の
一方端43aに第1のばね44の一方端が連結されると
ともに、そのばね44の他方端が本体5に固定されてい
る。また、台形部材43の他方端43bに第2のばね4
5の一方端が連結されるとともに、そのばね45の他方
端が本体5に固定されている。ここでは、第2のばね4
5の引張り強さが第1のばね44のそれよりも大きくな
るように設定されている。
さらに、台形部材43の略中央部43cに作動部材46
の一方端46aが回転自在に連結されるとともに、その
略中央部46bが本体5に回転自在に支持されている。
また、作動部材46の他方端46cに対応して偏心カム
47が設けられ、この偏心カム47の偏心回転運動に応
じて作動部材46が略中央部46bを中心として回転す
るように構成されている。
すなわち、ニップローラ42a、42bを主ローラ41
から離隔する場合には、偏心カム47が第4図に示す回
転位置にあって、作動部材46がその略中央部46bを
支点として反時計方向に大きく傾いている。そのため、
作動部材46の一方端46aに連結された台形部材43
が第1および第2のばね44,45のばね力に逆らって
左方向に移動しており、これによりニップローラ42a
42 b カ主ローラ41から引き離されている。
逆に、ニップローラ42a、42bを主ローラ41に摺
接させる場合には、偏心カム47が第4A図の状態から
第4B図の状態に180度時計方向に偏心回転駆動され
る。これにより、偏心カム47のカム面に従動して作動
部材46がばね44゜45の付勢力により略中央部46
bを支点として時計方向に回転し、台形部材43に連結
されたニップローラ42a、42bが主ローラ41側に
移動する。こうして、ニップローラ42a、42bが主
ローラ41に摺接する。
なお、ニップローラ42bの近傍には、感材Fの先端部
を検出するための第、2の先端検出センサS5が設けら
れている。
また第2図に示すように、主ローラ41に対応して露光
走査部40の走査部50が配設されている。この走査部
50は通常本体5内に配設されるが、ここでは説明の便
宜上、走査部50を本体5の外部に配設した図面を用い
て話を進める。
この走査部50においては、レーザ光源51から出射さ
れたレーザビームL1がミラー52,53を介して音響
光学変調素子54に入射される。
この音響光学変調素子54では、画像データに応じた制
御信号に基づいてレーザビームLlの0N10FF制御
か行われる。こうして、変調されたレーザビームL2は
、ミラー55を介し、例えばガルバノミラ−56等の偏
向器に入射されて偏向され、偏向されたレーザビームL
3はfθレンズ57によって主ローラ41上の感材F表
面に結像される。
なお、本体5の側面部には、走査部50からのレーザビ
ームを本体5内に導くための開口8が設けられている。
また、同図への図示は省略されているが、走査部50に
は機械的シャッタ又は光学的シャッタがレーザビームの
光路上に設けられている。
この露光走査部40の排出側には、上部および下部ガイ
ド板71.72が相互に対向して設けられており、露光
走査部40からの感材Fがガイド板71.72の間を通
ってカッター部20に搬送される。
このカッター部20は、第1図に示すように、本体5に
固定された固定カッター21と、螺旋状に刃が形成され
た可動カッター22と、可動カッター22を駆動して一
対のカッター21.22を開閉するカッター駆動手段(
図示省略)とを備えている。このため、カッター開成時
には、同図の実線に示すように、可動カッター22は固
定カッター21から離隔されて、カッター21.22の
間を感材Fが通過可能となる。一方、カッター閉成時に
は、同図の1点鎖線に示すように、可動カッター22の
エツジが固定カッター21のエツジに摺接して、感材F
が切断される。
また、このカッター部20の排出側には、側面路V字状
の下部ガイド板73が設けられるとともに、その下部ガ
イド板73に対向して上部ガイド板74が設けられてお
り、カッター部20からの感材Fがこれら上部および下
部ガイド板74,73の間を通って一対の搬出ローラ7
5a、75bに導かれる。この搬出ローラ75aの回転
軸(図示省略)にはプーリ76が取り付けられるととも
に、プーリ76と、ローラ駆動用モータ77の回転軸(
図示省略)に取り付けられたプーリ78との間にベルト
79が掛は渡されている。
上部ガイド板74には、貫通穴74aが設けられている
。そして、貫通穴74aに対応して上部プレート80が
その自重によりビン81まわりに回転可能に設けられて
いる。
なお、搬出ローラ75bの近傍位置には、後述するよう
にして形成された記録済感材片の後端部を検出するため
のエンドセンサS6が設けられている。
次に、上記のように構成された平面走査画像記録装置に
より、所定サイズの感材片に画像を記録する際の手順に
ついて説明する。
まず、オペレータは、適当なサイズ(例えば8インチ)
のロール状感材Fが収納されたフィルムケース1を画像
記録装置の本体5上部の所定位置にセットした後、ロー
ル状感材Fの芯材に連結されたツマミ (図示省略)を
回して、感材Fを開口6から本体5内部に挿入する。
このとき、導入ローラlla、llbは相互に離隔して
おき、これにより感材Fは導入ローラ11a、llb間
を通過し、その先端部が第1の先端検出センサ群S2の
位置まで搬送されて(第3図の1点鎖線)、センサS 
、S がON状態になす、本体5に取り付けられた発光
ダイオードが点灯して、感材Fが所定位置まで送り込ま
れたことが報知される。なお、それと同時にセンサS2
、。
S2□からの信号が制御部(図示省略)に与えられて、
感材Fの幅す・イズ(8インチ)が制御部のメモリ(図
示省略)に記憶される。
このように、この実施例では、第1の先端検出センサ群
S2を設け、これによって装置にセットした感材Fの幅
を自動的に読み取るようにしているので、幅データの設
定ミス等を防止することができる。というのも、従来に
おいては、オペレータが操作パネル等を介して、感材F
の幅サイズを制御部のメモリに記憶させていたために、
誤った幅データが入力されることがあったが、この実施
例のようにすることにより幅データの設定ミスが防止さ
れる。
そして、発光ダイオードが点灯したことを確認したオペ
レータは、ツマミを回すのをやめ、レバーを操作して導
入ローラlla、llbを相互に摺接させて、これら導
入ローラlla、llbによって感材Fを挾持する。こ
うして、装置への8インチ感材Fのセットが完了する。
それに続いて、オペレータが操作パネルに配置されたス
タートスイッチ(図示省略)を押動すると、制御部によ
って装置の各部が以下のように制御されて、複製画像が
感材Fに露光記録される。
以下、第5A図ないし第5C図を参照しつつその動作に
ついて説明する。
装置の各部に配設されたセンサ等からの信号に基づいて
、所定のイニシャル条件が満されているか否かが判断さ
れる(ステップ5TI)。すなわち、トラベルローラ3
2およびガイドプレート33が原点位置(第1図の左端
)に位置し、ニップローラ42a、42bが第4A図に
示すように主ローラ41からそれぞれ離隔され、また走
査部50のシャッタが閉じているか否かが判断される。
ここで、その条件が満足されていない場合には、制御部
のデイスプレィ(図示省略)上にその旨のメツセージが
表示される(ステップ5T2)。
一方、そのイニシャル条件が満たされている場合には、
制御部からの駆動指令に応じ、モータ13により導入ロ
ーラllaが正回転し、導入ローラ11.a、llbに
よって感材Fが副走査方向Yに送り出される(ステップ
5T3)。
そして、感材Fの先端部が、主ローラ41とニップロー
ラ42a、42bとの間を通過して、第2の先端検出セ
ンサS5により検出されると(ステップ5T4) 、制
御部からモータ13に停止指令が与えられて、導入ロー
ラlla、llbによる感材Fの送り出しが停止される
(ステップ5T5)。
次に、制御部からの指令にしたがって、偏心カム47が
第4A図の状態から180度時針時計に偏心回転駆動さ
れる。これにより、偏心カム47のカム面に従動して作
動部材46がばね44,45の付勢力により略中央部4
6bを支点として時計方向に回転し、台形部材43に連
結されたニップローラ42a、42bが主ローラ41側
に移動する(第4B図)。このようにして、第6A図に
示すように、ニップローラ42a、42bによって感材
Fか主ローラ41に押し付けられる(ステップ5T6)
その後、導入ローラ11aが再び正回転して、感材Fが
副走査方向Yに送り出されるとともに、それに同期して
トラベルローラ32およびガイドプレート33がZ方向
に移動する。こうして、トラベルローラ部30において
感材Fに所定量の弛みが形成されて(ステップST7 
:第6B図)、初期設定が完了する。
なお、弛み量が予め操作パネルから入力されている場合
には、導入ローラllaあるいはモータ130回転数を
計測して、その計測されたゆるみ量が入力されるゆるみ
量に達した時点で導入ローラllaが停止する。また、
弛み量が入力されていない場合には、初期設定された長
さ分の感材Fを送出すると同時に導入ローラllaが停
止する。
次に、走査部50のシャッタが開き、それに続いて主ロ
ーラ41と搬出ローラ75aが同時に正回転して、感材
Fの副走査方向Yへの搬送が開始される(ステップ5T
8)。このとき、後述するようにして搬出機構部70に
おいて弛みを形成するために、搬出ローラ75aの送り
速度は主ローラ41のそれよりも約10%程度小さく設
定される。
また、主ローラ41の回転運動に同期して、走査部50
において制御部からの画像信号に基づいて変調されたレ
ーザビームL3が感材F上を主走査方向Xに走査される
。このようにして、複製画像が感材Fに記録されていく
また同時に、主ローラ41の回転運動に同期して、導入
ローラ11aが正回転駆動される。このとき、トラベル
ローラ32およびガイドブレート33は左右方向(Z方
向)に自由に移動可能となっており、また導入ローラ部
10による感材Fの送り出し速度は主ローラ41による
それと等しくあるいはそれより大きくなるように設定さ
れている。そのため、トラベルローラ部30での弛み量
は、一定あるいは露光記録にともなって増大する。
なお、露光記録につれて弛み量が徐々に増大する場合、
その増大にしたがってその弛み部分によってトラベルロ
ーラ32およびガイドブレート33が右方向に押しやら
れ、ついには右端位置に位置するが、実際の露光記録上
ではこれが特に重大な問題となることはない。したがっ
て、この実施例では、トラベルローラ32およびガイド
ブレート33が右端位置に位置し、終点検出センサS4
がON状態になっても、そのまま上記露光記録処理が連
続的に実行される。もちろん、トラベルローラ32およ
びガイドブレート33が右端位置に位置すると同時に、
導入ローラ部10からの感材Fの送り出し速度を適当に
調整して、トラベルローラ部30での弛み量が一定の範
囲内に保たれるように制御してもよい。
そして、上記露光記録処理が連続的に実行される間、記
録済感材F′は、第6C図や第6D図に示すように、上
部および下部ガイド板71.72間、カッター21.2
2の間および上部および下部ガイド板74.73間を通
過して搬出ローラ75a、75b方向に移送される。こ
のとき、搬出機構部70では、以下のようにして記録済
感材Fの弛みが適当に形成されながら記録済感材F′が
順次搬出ローラ75a、75bから搬出される。
すなわち、搬出ローラ75aの送り速度は上記のように
主ローラ41のそれよりも約10%程度小さく設定され
ているので、下部ガイド板73のV字部針73aにおい
て弛みが形成される(第6C図)。そのため、弛みの形
成にともなって上部プレート80がその自重により所定
位置まで押し下げられる。これを上部プレート80に近
接して設けられた弛みセンサ(図示省略)が検出すると
、今度は逆に搬出ローラ75aの送り速度が主ローラ4
1のそれよりも約10%程度大きく設定される。その結
果、露光記録処理にしたがってそのv字部針73aにお
ける弛み量が徐々に減少して、上部プレート80が記録
済感材Fによって所定位置まで押し上げられる(第6D
図)。これを弛みセンサが検出すると、再び搬出ローラ
75aの送り速度が主ローラ41のそれよりも約10%
程度小さく設定される。このように、搬出ローラ75a
の速度制御が連続的に実行されて、下部ガイド板73の
v字部骨73Hにおける弛み量が一定の範囲内に保たれ
る。
上述のように、露光記録最中に、トラベルローラ部30
および搬出機溝部70に弛みがそれぞれ形成されている
ので、感材Fへの不必要な外力の印加が防止されて、良
好な露光記録が実行される。
次に、ステップST9て露光記録の完了が判別されると
、シャッタが閉じられる。また主ローラ41および搬出
ローラ75aの正回転により感材Fがi定量だけ搬送さ
れ、感材Fの露光記録領域の終端がカッター部20の切
断位置に送られる。
(ステップ5TIO)。
それに続いて、カッター部20によって感材Fが切断さ
れて(ステップ5T11)、複製画像が記録された感材
片(以下「感材片FPJという)と未露光の感材(以下
「残留感材FRJという)とに分離される。
この後、ステップ5T12で、終点検出センサS4がO
N状態か否かが判別される。つまり、トラベルローラ3
2およびガイドプレート33が右端位置に位置している
か否かが判別される。
このステップ5T12において“YES“と判別された
時、つまりトラベルローラ32およびガイドプレート3
3が終点位置に位置する時には、初期設定に戻す処理が
なされる。すなわち、ニップローラ42a、42bがリ
リースされる(ステップ5T13)。それに続いて、ト
ラベルローラ32およびガイドプレート33が左右方向
(Z方向)に自由に移動可能な状態に保持されながら、
導入ローラllaが所定量だけ逆回転する(ステップ5
T14)。こうして、残留感材FRの先端が第1の先端
検出センサ群S2の位置に位置するまで、残留感材FR
が逆移送される。さらに、トラベルローラ部30のモー
タが駆動してトラベルローラ32およびガイドブレート
33が始点検出センサS3の位置(原点位置)に復帰さ
れた(ステップ5T15:第6E図)後、上記ステップ
ST1に戻る。
一方、ステップ5T12で、′NO”と判別された時、
つまりトラベルローラ32およびガイドブレート33が
始点位置と終点位置との中間位置に位置する時には、残
留感材FRの巻き戻し処理が行なわれる。すなわち、ま
ず主ローラ41と導入ローラllaが同期して一定時間
だけ逆回転駆動され(ステップ5T16.5T17)、
残留感材FRが逆移送されて残留感材FRの先端部が第
2の先端検出センサ群S5の位置に移送される。
(第6F図)。なお、このとき、トラベルローラ32お
よびガイドブレート33は、残留感材FRの巻き戻しに
ともなって動かないようにその位置に保持されている。
それに続いて、ニップローラ42a、42bが一部リリ
ースされて(ステップ5T18)、その直後に再度主ロ
ーラ41側に押し付けられる。これによって、残留感材
FRの蛇行が防止される。そして、ステップ5T19で
、さらに連続して焼付けを実行すると判別されると、ス
テップST8に戻って、上記一連の焼付は処理が繰り返
される。
また、上記感材の巻き戻し処理と並行して、感材片FP
の排出処理(ステップ5T20〜5T22)が行われる
。すなわち、ステップ5T20で、搬出ローラ75aが
正回転して、感材片FPが順次装置から排出される。そ
して、エンドセンサS6がON状態からOFF状態に変
わると(ステップ5T21)、すなわち感材片FPの後
端部の通過が検出されると、感材片FPを本体5から排
出するのに必要な一定時間経過後に制御部からの停止指
令が与えられて搬出ローラ′75aが停止する(ステッ
プ5T22)。こうして、感材片FPの排出が完了する
以上のように、この実施例によれば、露光記録処理を一
回行うごとに、終点検出センサS4がON状態か否かを
判別しくステップ5T12)、トラベルローラ32が所
定の範囲内に位置している。
つまりトラベルローラ部30における弛みが所定の範囲
内にあることが確認されたならば、初期設定(ステップ
ST1〜5T7)を行うことなく、次の露光記録処理が
開始される(ステップ5T8)したがって、従来のよう
に露光記録処理ごとに初期設定を行うものに比べて、サ
イクルタイムが短縮される。
ところで、ロール状感材Fを収納したフィルムケース1
を本体5にセットする際に、ロール状感材Fの先端部が
感光してしまうことがある。そこで、上記画像記録装置
には、以下に説明する“頭切り”処理が行われるように
構成されている。
第7図は“頭切り”処理を説明するためのフローチャー
トである。上記のようにして、オペレータが画像記録装
置にロール状感材Fをセットすると、制御部のデイスプ
レィ上に“頭切り”を行うか否かを選択する旨のメツセ
ージが表示される(ステップ5T31)。この時、オペ
レータが“頭切り”を行う必要はないと判断し、スター
トスイッチを押動すれば、上記のようにして複製画像が
記録された所定サイズの感材片が連続的に作成される。
一方、“頭切り°を行うためにオペレータが頭切りスタ
ートスイッチを押動すると、一対の導入ローラlla、
llbにより感材Fが挾持されながら副走査方向Yに送
り出され(ステップ5T32)、その先端部が主ローラ
41とニップローラ42a、42bとの間に移送された
ことが上記第2の先端検出センサS5により検出される
と(ステップ5733)、導入ローラlla、llbに
よる感材Fの送り出しが停止される。
その後、上記と同様にして、感材Fがニップローラ42
a、42bによって主ローラ41に押し付けられた後、
主ローラ41.導入ローラllaおよび搬出ローラ75
aが同時に正回転する(ステップ5T34)。こうして
、感材Fの先端部の感光領域がカッター部20の切断位
置を通過して排出ローラ75a、75b間に挾持される
に充分な一定距離だけ搬送されると、制御部から停止指
令が与えられて主ローラ41.導入ローラllaおよび
搬出ローラ75aによる感材Fの送りが停止する(ステ
ップ5T35)。
それに続いて、カッター部20によって感材Fの先端部
が切断されて(ステップ5T36)、その感光領域が感
材Fから切り離される。
そして、ステップ5T37て、再び搬出ローラ75aが
正回転して、切り離された感材片か装置外部に排出され
る。また、同時に主ローラ41および導入ローラlla
が逆回転して、その未露光の感材Fの先端部が第1の先
端検出センサ群S2の位置に位置するまで、感材Fが巻
き戻される。
以上により、“頭切り°の処理が完了しくステップ5T
38)、それに続いて、上記のようにして感材Fへの画
像記録が実行される。
(発明の効果) 以上のように、この発明によれば、トラベルローラ部で
の感材の弛みが許容範囲内に保持されながら、複製画像
が感材に露光記録されるように構成されているので、露
光記録中にその感材に不必要な外力が作用するのを防止
することができ、その感材を安定して搬送することがで
きる。
また、所定画像の露光記録終了時に終点検出器の作動を
判断し、その終点検出器がトラベルローラを検出してい
ない場合には、直ちに、次の露光記録処理に移るように
している。したがって、所定画像の露光ごとに初期設定
を行う場合に比べて、サイクルタイムを短縮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれこの発明にががる平面走
査画像記録装置の一実施例を示す概略側面図および斜視
図であり、 第3図は第1の先端検出センサとしての幅検出センサ群
を示す側面図であり、 第4A図および第4B図は°それぞれ露光走査部の部分
拡大図であり、 第5A図、第5B図、第5C図および第7図はそれぞれ
上記平面走査画像記録装置の動作を示すフローチャート
であり、 第6八図ないし第6F図はそれぞれその動作を示す模式
図であり、 第8図は従来の平面走査画像記録装置の断面図である。 10・・・導入ローラ部、 20・・・カッター部、3
0・・・トラベルローラ部、 32・・・トラベルローラ、 40・・・露光走査部、  41・・・主ローラ、42
 a、  42 b”’−ツブローラ、F・・・感材、
       L3・・・レーザビーム、S2・・・第
1の先端検出センサ、 S3・・・始点検出センサ、 S4・・・終点検出センサ、 S5・・・第2の先端検出センサ、 X・・・主走査方向、   Y・・・副走査方向、Z・
・・方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロール状に巻回された感材を副走査方向に送り出
    す導入ローラ部と、 前記感材を主ローラとニップローラとで挾持した状態で
    前記副走査方向に搬送しながら、前記副走査方向とほぼ
    直交する主走査方向にレーザビームを走査して、前記感
    材に複製画像を記録する露光走査部と、 前記導入ローラ部と前記露光走査部との間に設けられ、
    感材の初期設定時に感材の先端部を検知する第1の先端
    検出器と、 前記第1の先端検出器と前記露光走査部との間で、前記
    主および副走査方向に対してほぼ垂直な方向に移動自在
    に設けられ、感材に弛みを形成する感材支持用のトラベ
    ルローラを含むトラベルローラ部と、 前記トラベルローラ部に設けられ、トラベルローラの原
    点位置を検出する始点検出器と、 前記トラベルローラ部に設けられ、感材の弛み量が許容
    最大になる限界位置に前記トラベルローラが位置するこ
    とを検出する終点検出器と、前記露光走査部の主ローラ
    の近くに設けられ、感材の先端部が前記主ローラと前記
    ニップローラとの間に位置することを検出する第2の先
    端検出器と、 前記露光走査部よりも下流側に設けられ、露光済の感材
    を切断し後工程へ排出するカッター部と、前記各検出器
    の作動に基づいて、前記導入ローラ部、露光走査部、ト
    ラベルローラ部およびカッター部の駆動を制御する制御
    部とを備え、前記制御部はさらに (a)前記第1の先端検出器が感材の先端部を検出する
    と、その感材の先端部が前記主ローラと前記ニップロー
    ラとの間に位置したことを前記第2の先端検出器が検出
    するまで前記導入ローラ部によって感材を送り出し、そ
    の感材を前記主ローラと前記ニップローラとで挾持した
    後、再び前記導入ローラ部によって感材を送り出しなが
    ら、前記トラベルローラを移動させて前記トラベルロー
    ラ部で感材に所定の弛みを形成する初期設定を行わせる
    手段と、 (b)前記(a)の初期設定に続いて前記トラベルロー
    ラの移動を自由状態とし、かつ、前記導入ローラ部およ
    び前記主ローラを駆動して前記感材を送りながら、前記
    露光走査部によって感材に所定画像を露光記録させる手
    段と、 (c)前記所定画像の露光記録終了時に前記終点検出器
    が前記トラベルローラを検出していない場合、前記露光
    済の感材を前記カッター部により切断した後、未露光の
    感材の先端部が前記主ローラと前記ニップローラとの間
    に位置するまで未露光の感材を逆送してから、前記(b
    )の露光記録を行わせる手段と、 (d)前記所定画像の露光記録終了時に前記終点検出器
    が前記トラベルローラを検出している場合、前記露光済
    の感材を前記カッター部により切断した後、前記トラベ
    ルローラを原点位置まで復帰させると共に、未露光の感
    材の先端部を前記第1の先端検出器が検出するまで未露
    光の感材を逆送してから、前記(a)の初期設定および
    前記(b)の露光記録を行わせる手段とをさらに備える
    、ことを特徴とする平面走査画像記録装置。
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