JPH0447721A - 自動等化器 - Google Patents

自動等化器

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JPH0447721A
JPH0447721A JP2155483A JP15548390A JPH0447721A JP H0447721 A JPH0447721 A JP H0447721A JP 2155483 A JP2155483 A JP 2155483A JP 15548390 A JP15548390 A JP 15548390A JP H0447721 A JPH0447721 A JP H0447721A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動等化器に関し、特にデジタル無線通信シ
ステムの復調装置において、フェージングによる伝送路
の波形歪みや、他無線システムからの干渉を自動的に除
去する、デジタル自動等化器に関する。
〔従来の技術〕
近年、デジタル無線通信方式において、周波数の利用効
率を高めるため、変調方式の多値化か進んでいる。一方
、多値数が増すにつれて、フェージングによる伝搬路の
波形歪みや、交差偏波間の干渉(コチャネル干渉)や他
無線システムからの干渉(FM干渉等)等の影響が大き
くなる。そのため、これらの波形歪みや干渉を除去する
自動等化器の開発が進められている。
この自動等化器の1つとして、トランスバーサル・フィ
ルタのタップ係数を適応制御するトランスバーサル形等
化器が実用化されている。従来の全デジタル形トランス
バーサル形等化器の一例を第2図に示す。
第2図に示すように、従来の全デジタル形トランスバー
サル形等化器はアナログ・デジタル(A/D) 変換器
11、トランスバーサル・フィルタ12、およびタップ
係数制御回路13から成る。
この例では、トランスバーサル・フィルタ12として、
簡単のために3タツプのものを使用している。又、簡単
のために、入力信号として一次元ベースバンド信号を考
えている。しかしながら、入力信号が直交多値変調信号
を復調した場合に生じる同相及び直交の二次元の成分を
持つベースバンド信号である場合も、本等化器を組み合
わせることにより、等化システムを簡単に構成すること
ができる。
端子1に入力された、復調器(図示せず)からの入力ベ
ースパント信号は、A/D変換器11で標本・量子化さ
れ2逓信号列に変換される。この変換された2逓信号列
は、トランスバーサル・フィルタ12に供給される。こ
こで、A/D変換器11から出力される2逓信号列は、
例えば、並列8ビット信号であり、その内の1ビツトが
判定出力信号121である。
トランスバーサル・フィルタ12は遅延回路21.22
、乗算器23.24.25、および加算器26より構成
される3タツプ形で、−1タツプ101、主タップ10
2及び+1タツプ103を有する。−1、主及び+1タ
ツプ101〜103のタップ出力信号は乗算器23.2
4.25にそれぞれ供給され、−1、主及び+1タツプ
係数を表すタップ係数制御信号111、]12、及び1
13が乗ぜられて、加算器26に供給される。加算器2
6の出力はフェージングによる符号量干渉が除去された
ものとなり、トランスバーサル・フィルタ12の出力と
なる。
以上の様にして、トランスバーサル・フィルタ12で符
号量干渉が除去された出力信号が端子2に出力される。
ここで、トランスバーサル・フィルタ12の出力は、例
えば、並列8ビット信号であり、その内の1ビツトが送
信信号の推定値と等死後のデジタル信号の差を表わす誤
差信号122であり、別の1ビツトが判定出力信号であ
る。
トランスバーサル・フィルタ12のタップ係数制御信号
111.112.113はタップ係数制御回路13′で
決定される。タップ係数制御回路13′は乗算器31.
32.33及び相関回路34より構成される。
相関回路34は、図示しないが、相関器及び積分器を含
む。相関回路34は、A/D変換器11の判定出力信号
121とトランスバーサル・フィルタ12の誤差信号1
22とを受け、相関器及び積分器を用いて、各タップに
対応する時間平均された相関値134.135、]36
を出力する。
相関回路34の相関値134.135.136に乗算器
31.32.33において所定の制限値131.132
.133を与えたものが、トランスバーサル・フィルタ
12のタップを制御するタップ係数制御信号111.1
12.113となる。
尚、この適応形自動等化アルゴリズムには、様々な実施
形態があり、それらは文献等(例えば「ディジタル信号
処理」、電子通信学会編、昭和50年、241頁表11
.2)に詳述されているので、ここでは省略する。A/
D変換器の判定出力信号121の代わりに、トランスバ
ーサル・フィルタ12の判定出力信号を用いてもよい。
乗算器31.32.33によってタップ係数の絶対値に
制限を与える技術は、タップ係数の収束性を高める為に
一般に用いられている。以下にその必要性について説明
する。
自動等化器は、先にも述べたように、伝送路上に発生す
るフェージングによる波形歪みをトランスバーサル・フ
ィルタ12により除去する働きを持つ。トランスバーサ
ル・フィルタ12のタップ係数は、フェージングの大小
に応じて、タップ係数制御回路13′で決定される。と
ころで、適応形自動等化器では、タップ係数を反復アル
ゴリズムにより収束させる。このアルゴリズムは、まず
タップ係数の初期値を任意に与え、この状態でトランス
バーサル中フィルタ12の出力の誤差信号が小さくなる
ようにタップ係数に微小量の修正を加える。この動作を
繰り返すことにより、タップ係数は最適値へと収束する
。ところが、初期状態での波形歪みが大きい場合には、
反復アルゴリズムによるタップ係数の最適値への収束が
不可能になったり、或いは時間がかかる事がある。これ
は、タップ係数の初期値が最適値とかけ離れていること
により、フェージングによる波形歪みに加えて、トラン
スバーサル・フィルタ12による付加的な波形歪みが生
じるためである。そのため、従来の自動等化器では、各
タップ係数に1より小さい最大値制限を与え、主タップ
102以外のタップのダイナミックレンジを主タップ1
02のそれよりも狭める事により、先に述べた付加的な
波形歪みを抑え、その結果、等化器の収束性を高めてい
る。
制限値としては、例えば、NTT研究実用化報告第23
巻(1974)第6号p、1141によれば、±nタッ
プの制限値は、1/(n+1)で与えられている。実用
の自動等化器においても、±nタップには1/2の制限
値が与えられている。
即ち、主タップ102のタップ係数の絶対値の最大値を
1とすると、±nタップのタップ係数の絶対値の最大値
は1/(n+1)に制限されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の自動等化器は、トランスバーサル・フィ
ルタ12のタップ係数に制限値が与えられているため、
大きなフェージングによる波形歪みが生じた場合には、
それを除去するためのタップ係数をとることができない
以下にフェージングとタップ係数との関係を説明し、さ
らに上述の欠点についても説明する。
第3図に直接波と反射波(遅延波)の2波干渉によって
周波数選択性フェージングが発生した場合の、3タツプ
形トランスバーサル・フィルタ12の各タップ係数の絶
対値を示す。
第3図(a)−(1) 、(b)−(1)、(e)−(
1)は、各タップの制限値を全て1とした場合を示し、
第3図(a)−(2) 、 (b)−(2) 、 (c
)−(2)は主タップの制限値を1、±1タップの制限
値を1/2とした場合を示す。
第3図(a)−(1) 、(a)−(2)は、フェージ
ングが無い場合で、タップ係数の絶対値は主タップが1
、他のタップは0である。
次に、フェージングが発生すると、フェージングが小さ
い場合には、必要なタップ係数の絶対値は1/2より小
さくて良いので、第3図(b)−(L) 。
(b)−(2)に示すように、±1タップの制限値の違
いによらず、とちらの場合も同じタップ係数により波形
歪みを除去することが可能である。
フェージングが大きい場合には、必要なタップ係数は1
/2より大きくなる。そのため、±1タップの制限値が
1である第3図(c)−(1)の場合は十分に波形を除
去することができる。しかしながら、±1タップの制限
値か1/2である第3図(C)−12)の場合にはタッ
プ係数値が最大値1/2で飽和してしまい、波形歪みを
十分に除去することができない。
結局、タップ係数の最大値が1より小さい値に制限され
ている従来の自動等化器では、大きなフェージングによ
る波形歪みを除去できないという欠点を有する。
本発明の目的は、各タップ係数の制限値を可変とするこ
とにより、収束特性を犠牲にすることなく、良好なフェ
ージング補償特性を発揮できる自動等化器を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による自動等化器は、デジタル無線通信方式の復
調装置に用いられ、該復調装置の復調器からの多値ベー
スバンド信号を自動等化し、自動等化されたデジタル信
号を出力する自動等化器であって、 前記多値ベースバンド信号をアナログデジタル変換して
変換されたデジタル信号を出力するアナログデジタル変
換器と、前記変換されたデジタル信号を1個の主タップ
と(n−1)個の残りのタップとを制御するためのn個
のタップ係数制御信号に基づき自動等化し、前記自動等
化されたデジタル信号を出力するタップ係数可変デジタ
ル形トラスバーサルフィルタと、前記変換されたデジタ
ル信号中の第1の判定出力信号と前記自動等化されたデ
ジタル信号中の第2の判定出力信号のうちいずれか一方
の判定出力信号を第1の入力信号とし前記自動等化され
たデジタル信号の中の前記第2の判定出力信号と送信信
号の推定値との誤差分を表す誤差信号を第2の入力信号
としてn個のタップの相関値を出力する相関回路と、前
記n個のタップの相関値にそれぞれn個の制限値を乗じ
て前記n個のタップ係数制御信号を出力するn個の乗算
器とを備えた自動等化器において、前記復調器の同期外
れを検出して同期外れ検出信号を出力する同期外れ検出
回路と、 前記同期外れ検出信号に応答して前記n個の制限値を変
化させる制限値制御回路と を有することを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の実施例によるトランスバーサル形自動
等化器であり、アナログ・デジタル(A/D) 変換器
11、トランスバーサル・フィルタ]2、タップ係数制
御回路13、および同期外れ検出回路14を有する。
本実施例のトランスバーサル形自動等化器は、タップ係
数制御回路13が変更され、同期外れ検出回路14が付
加されている点を除いて、従来のトランスバーサル形自
動等化器と同様の構成を有する。入力端子1に供給され
た入力信号の符号量干渉か除去され出力端子2から送出
される様子は従来と同様である。従って、従来と同じ構
成及び動作の部分の説明については省略する。
復調器は、この復調器の搬送波再生を制御する搬送波再
生回路(図示せず)を有する。搬送波再生回路は端子3
へ搬送波再生制御信号100を送出する。同期外れ検出
回路14は、端子3から供給された搬送波再生制御信号
100を監視する。
同期外れ検出回路14は、復調器による再生搬送波が受
信信号と非同期状態となると、直ちに、搬送波非同期信
号123を出力する。この同期外れ検出回路14は、例
えば、特開昭48−17681号公報に開示されている
タップ係数制御回路13は、従来のタップ係数制御回路
13′の乗算回路31.32.33、及び相関回路34
に加えて、制限値制御回路30を有する。制限値制御回
路30は同期外れ検出回路14から供給される搬送波非
同期信号123に基づきタップ係数の最大値の制限値1
31.132.133を出力する。
次に、本実施例のトランスバーサル形自動等化器の動作
について説明する。
今、トランスバーサル・フィルタ12のタップ係数がフ
ェージング補償の為の最適値であるか或いは最適値の近
傍にあり波形歪みを受けた信号を除去している状態を収
束、それ以外の状態を発散と定義する。
先に述べたように、発散時に収束性を高める為には、主
タップ以外のタップ係数の制限値は1より小さい方が良
い。ところが、収束時にフェージング補償特性を高める
為には、制限値は1が良い。
本発明においては、収束・発散の判断を先に述べた搬送
波非同期信号123を用いて行う。
即ち、搬送波非同期信号123が発生していなければ自
動等化器は収束状態、搬送波非同期信号123の発生中
は自航等化器が発散状態と解釈する。また、制限値制御
回路30には、発散時に各タップに与える制限値(例え
ば、主タップは1、±1タップは1/2)が予め設定し
である。
フェージングが非常に大きい場合やシステムの起動時等
には、自動等化器は発散状態にある。受信品質監視信号
である搬送波非同期信号123によって発散中と判断し
た場合、制限値制御回路30は予め設定した制限値13
1.132,133を各タップの乗算器31.32.3
3に出力する。
乗算器31.32.33は、相関値134.135、]
36にそれぞれ制限値131.132.133を乗じて
、タップ係数制御信号111.112.113を出力す
る。発散時の制限値を従来と同じ値にすれば、本発明の
自動等化器は、発散時の収束特性に関して、従来の自動
等化器と同じ特性を持ち、同様の働きを示す。
一方、フェージングが小さくなり、自動等化器が収束状
態にあるとしよう。制限値制御回路3゜は、このことを
搬送波非同期信号123により判断して、制限量1の制
限値131.132.133をそれぞれ乗算器31.3
2.33に出力する。
乗算器31.32.33は、この制限値131.132
.133に従いタップ係数111.112.113を出
力する。
収束時における本発明の自動等化器は、各タップ係数の
絶対値の最大値が1であるため、従来の自動等化器より
も大きなフェージングを補償することができる。即ち、
大きな波形歪みを除去することができる。
又、自動等化器が発散状態がら収束状態に変化した場合
に、主タップ以外のタップ係数の制限値を瞬時に1/2
から1に切り替えると、そのタップ係数値に不連続が生
じて十分な収束特性が得られないことがある。そのため
、本発明では、主タップ以外のタップ係数の制限値を1
/2がら1へ切り替える際には、微小量づつ制wI:M
を大きくする方法をとる。逆に、自動等化器が収束状態
から発散状態に変化した場合には、主タップ以外のタッ
プ係数の制限値を瞬時に切り替えても構わない。
最後に、本発明の自動等化器は、同相及び直交の2つの
成分をもつ二次元ベースバンド信号が入力信号の場合に
も容易に適用することが可能である。
第4図に従来の自動等化器及び本発明の自動等化器によ
って得られるシグニチュア曲線を示す。
シグニチュア曲線はフェージングによる伝送路の歪みに
対して受信装置の性能を評価するためのものである。シ
ダニチュア曲線はフェージングのノツチ周波数fnに対
して所要の符号誤り率Peを得るノツチの深さDnを示
した図である。
従来の自動等化器では、タップ係数の飽和のため、第4
図(a)のような、シグニチュア特性しか得られない。
これに対し、本発明の自動等化器では、タップ係数の収
束特性を犠牲にすることなく、第4図(b)のような、
良好なシグニチュア特性を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によると、トランスバーサル
・フィルタのタップ係数が最適な係数値に収束している
が否がを検出することにより、収束中は制限値を解放す
るようにタップ係数の制限値を制御して、トランスバー
サル・フィルタのもつ最大限の能力を発揮することが可
能となる。又、タップ係数が発散している間は、タップ
係数に従来の自動等化器と同様の制限値を与えることに
より、その収束特性も従来と同様の特性を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による自動等化器を示すブロ
ック図、第2図は従来の自動等化器を示すブロック図、
第3図はフェージングの大きさの変化によるl・ランス
バーザル・フィルタのタップ係数値の変化を示す図で、
(a)はフェージング無し、(b)はフェージング小、
(C)はフェージング大の場合を示し、(1)は全タッ
プの制限値が1の場合、(2)は主タップの制限値が1
、±1タップの制限値が1/2の場合を示し、第4図は
シダニチュア曲線を示す図で、(a)は従来の自動等化
器によるシグニチュア曲線、(b)は本発明の自動等化
器によるシグニチュア曲線を示す。 11・A/D変換器、12・・・l・ランスバーサル・
フィルタ、13・・・タップ係数制御回路、14・・・
同期外れ検出回路、21.22・・・遅延回路、23〜
25.31〜33・・・乗算器、26・・・加算器、3
0・・・制限値制御回路、34・・・相関回路。 (a)−(1) (C)−(1) Cn:n (a)−(2) (C)−(2) タップ係数 第 (a)従来の等化特性 (b) 本発明の等化特性 f、 二ノツチ周波数 Dn:ノツチの深さ Pe:符号誤り率

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、デジタル無線通信方式の復調装置に用いられ、該復
    調装置の復調器からの多値ベースバンド信号を自動等化
    し、自動等化されたデジタル信号を出力する自動等化器
    であって、前記多値ベースバンド信号をアナログデジタ
    ル変換して変換されたデジタル信号を出力するアナログ
    デジタル変換器と、前記変換されたデジタル信号を1個
    の主タップと(n−1)個の残りのタップとを制御する
    ためのn個のタップ係数制御信号に基づき自動等化し、
    前記自動等化されたデジタル信号を出力するタップ係数
    可変デジタル形トラスバーサルフィルタと、前記変換さ
    れたデジタル信号中の第1の判定出力信号と前記自動等
    化されたデジタル信号中の第2の判定出力信号のうちい
    ずれか一方の判定出力信号を第1の入力信号とし前記自
    動等化されたデジタル信号の中の前記第2の判定出力信
    号と送信信号の推定値との誤差分を表す誤差信号を第2
    の入力信号としてn個のタップの相関値を出力する相関
    回路と、前記n個のタップの相関値にそれぞれn個の制
    限値を乗じて前記n個のタップ係数制御信号を出力する
    n個の乗算器とを備えた自動等化器において、 前記復調器の同期外れを検出して同期外れ検出信号を出
    力する同期外れ検出回路と、 前記同期外れ検出信号に応答して前記n個の制限値を変
    化させる制限値制御回路と を有することを特徴とする自動等化器。 2、前記復調器は当該復調器の搬送波再生を制御して搬
    送波再生制御信号を出力する搬送波再生回路を含み、前
    記同期外れ検出回路は、前記搬送波再生制御信号を監視
    し、前記復調器による再生搬送波が受信信号と非同期状
    態となるとき、前記同期外れ検出信号として前記非同期
    状態を表す搬送波非同期信号を出力することを特徴とす
    る請求項1記載の自動等化器。 3、前記制限値制御回路は、前記同期外れ検出信号が同
    期外れ状態を示しているときは前記主タップ係数に対応
    する制限値を1に前記残りのタップ係数に対応する(n
    −1)個の制限値を1より小さい値に設定し、前記同期
    外れ検出信号が同期状態を示しているときは前記主タッ
    プ係数及び前記残りのタップ係数に対応するn個の制限
    値の全てを1に設定することを特徴とする請求項1記載
    の自動等化器。 4、前記制限値制御回路は、前記同期外れ検出信号が同
    期外れ状態から同期状態へ変化したときは、前記n個の
    制限値を微小量づつ変化させることを特徴とする請求項
    1記載の自動等化器。
JP2155483A 1990-06-15 1990-06-15 自動等化器 Expired - Lifetime JP2616152B2 (ja)

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