JPH0446497B2 - - Google Patents

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JPH0446497B2
JPH0446497B2 JP59065884A JP6588484A JPH0446497B2 JP H0446497 B2 JPH0446497 B2 JP H0446497B2 JP 59065884 A JP59065884 A JP 59065884A JP 6588484 A JP6588484 A JP 6588484A JP H0446497 B2 JPH0446497 B2 JP H0446497B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
line
transmission time
sub
facsimile
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59065884A
Other languages
English (en)
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JPS60210068A (ja
Inventor
Yoshitaka Iwata
Takahisa Ikeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS60210068A publication Critical patent/JPS60210068A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、例えば副走査3.86/mmの記録ライ
ンを、副走査7.7/mmの記録ラインの2度書き
で実現するのに好適なフアクシミリ記録制御方法
に関するものである。
〔発明の背景〕
フアクシミリ装置の副走査方向の記録ライン数
としては、7.7/mm、3.85/mmの2つのモー
ドが一般的である。副走査3.85/mmの記録モー
ドで記録を行なう場合、副走査7.7/mmのライ
ンで同じものを2度記録することにより、この2
つの記録モードを、副走査7.7/mmの記録ライ
ンサイズのヘツド1個で兼用することができると
いう記録方式が実用されている(以下、この記録
方式を3.85/mm2度書きと略称する。)。
第1図は、3.85/mm2度書きの動作説明図で
あつて、その記録方式を模式的に示したものであ
る。図中のaは記録パルス(記録用画データ)
を、bは記録紙送りモータの駆動パルスを、cは
実際の記録紙の移動変位を示している。
記録パルスAとBとは、1ライン記録期間Tに
おいて、それぞれ全く同じ内容の画データのライ
ンを記録するので、記録パルスA,Bの最初で駆
動パルスを出力すると、実際に記録紙が徐々に移
動して図のような移動変位をとる。この図のよう
に、1番目の駆動パルスの出力時には、記録紙は
完全に静止しているため、直ちに記録紙の移動が
行なわれず、2番目の駆動パルスの出力時には、
記録紙は徐々に移動しているため、移動が円滑に
行なわれる。
そこで、伝送時間が長い場合と、短い場合とに
ついて考える。第2図は、3.85/mm2度書きに
対する伝送時間の影響の説明図であつて、その
は伝送時間が長い場合(1ライン記録期間T1
を、同は伝送時間が短い場合(1ライン記録期
間T2)を示している。同図の場合は、駆動パ
ルスの間隔が狭いため、全体的に記録紙の移動
が、円滑に行なわれているが、同図の場合は、
駆動パルスの間隔が狭い部分と広い部分とが交互
に存在するため、記録紙の移動が不均一になつて
いる。
第3図は、3.85/mm2度書きにおけるペアリ
ングの説明図であつて、例えば、感熱記録ヘツド
を使用して、3.85/mm2度書きを行なつた場
合、記録画にペアリングが発生したときの模式図
である。すなわち、連続的に記録紙が送られる部
分と、断続的に送られる部分とが交互に存在し、
記録と記録紙送りとが不均一になり、記録画の1
ラインおきに空白部分いわゆる白すじが発生し、
ペアリングという現象が現われる。これにより、
3.85/mm2度書き時の、画質低下を招くことに
なる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した問題点を解決し、
3.85/mm2度書きにおいてペアリングの発生を
防止して良質の記録画を得ることができるフアク
シミリ記録制御方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明に係るフアクシミリ記録制御方式は、副
走査3.85/mmの記録ラインを、副走査7.7/
mmの記録ラインの2度書きで行なうことができる
フアクシミリ装置に対し、受信した各ラインデー
タと、それに各対応する伝送時間とを順次に蓄積
しておくラインメモリを付加し、また、伝送時間
と、それに対応する所要の記録時間との対応テー
ブルを設定しておき、副走査3.85/mmの記録ラ
インを、そのラインデータの伝送時間に応じ、上
記対応テーブルから索引した記録時間に基づき、
記録と記録紙送りのタイミングを制御し、副走査
7.7/mmの記録ラインの2度書きで行なうよう
にしたものである。
これを要するに、伝送時間に応じて、記録と記
録紙送りのタイミングを制御し、伝送時間の長短
にかかわらず全体的に均一な記録紙送りを行な
い、良質の記録画を得るようにするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。
第4図は、本発明に係るフアクシミリ記録制御
方式の一実施例に供されるフアクシミリ装置のブ
ロツク図である。第4図において、1はCPU(制
御装置)、2は復調復号部、3はタイミング制御
用のラインメモリ、4は記録ヘツド、5はヘツド
通電制御部、6は記録紙送りモータ駆動制御部、
7は記録紙送りモータである。記録ヘツド4の通
電タイミング及び記録紙送りモータ7の駆動タイ
ミングは、CPU1で制御が可能である。
第5図は、フアクシミリ記録制御タイミングの
説明図であつて、そのaは記録ヘツド4の通電タ
イミングを、同bは記録紙送りモータ7の駆動タ
イミングを、同cは記録紙移動の変位を示すもの
である。
前述したように、1ラインの伝送時間が長い場
合に限り、記録紙送りの不均一なところが発生
し、ペアリングが発生していた。そこで、この図
からわかるように、本発明によるフアクシミリ記
録制御では、伝送時間が長い場合に限り、図のよ
うに、記録と記録紙送りのタイミングを変化させ
て、1番目の記録を終了し、完全に記録紙が静止
してから、2番目の記録を開始させるようタイミ
ングを制御するようにしている。伝送時間が長い
場合には、3.85/mm2度書きの記録を、余裕を
もつて行なうことが可能であり、第5図のような
記録制御が可能である。伝送時間が短い場合に
は、前述したように、連続的かつ均一に記録紙送
りが行なわれているため、もともとペアリングは
発生しない。
また、伝送時間が中間的な場合は、2度目の記
録を伝送時間のほぼ中央に設定することにより、
伝送時間が短い場合と同じ状態となり、ペアリン
グは発生しない。
以上のように、伝送時間が長い場合は記録紙送
りを断続的に行ない、伝送時間が短い場合は記録
紙送りを連続的に行ない、ペアリングの発生を防
止し、画質を向上させることができる。
次に、伝送時間の長短に応じて、上記のタイミ
ングを、どのように変化させるかについて、第6
図に基づいて詳述する。一般に、伝送時間は、符
号化するラインの複雑さ(白黒の変化点の数)に
よつて決まつてくる。受信側は、この伝送時間の
長短を予測することができないので、伝送時間の
長短を測定するために、ラインデータを記録する
直前にラインメモリに蓄積しておく必要がある。
第6図に示すように、復調復号部2から、復号
化されて出力されてくるラインデータは、一時的
にラインメモリ3に蓄積され、それぞれのライン
データA,B,C,D,…に対応して、それぞれ
の伝送時間TA,TB,TC,TD,…が計算され、テ
ーブルとして蓄積しておく。
一般に、Modified Hafman符号化によれば、
一般に原稿の1ライン当りの符号化時間は、
20ms〜数s(9600bpsのとき)の範囲にあるので、
記録を伝送時間と完全に一致させて行なうことは
できない。なぜなら、数sのラインを記録してい
る間に、20msのラインが何ラインも送られてく
ると、通常の容量のラインメモリではオーバーフ
ローしてしまうからである。
そこで、機構的に完全に記録紙が送りきれる時
間を確保して記録を行なうものとする。すなわ
ち、復調復号部2からは記録データをラインメモ
リ3に設設定し、それぞれのラインに対応して、
伝送時間を設定してくる。CPU1は、それぞれ
のラインの伝送時間に応じ、伝送時間テーブルか
ら記録時間RA,RB,RC,RD,…を索引し、記録
モータ駆動タイミングを決定する。
ここで、テーブルで決定される記録時間と伝送
時間との関係は、機構的に完全に記録紙が送りき
れる時間と、ラインメモリの容量とによつて決ま
り、どのような伝送時間のラインの組み合わせが
発生しても、ラインメモリ3がオーバーフローし
ないことが必要である。また、記録時間(記録モ
ータ駆動タイミング)は、機構的に完全に記録紙
が送りきれる時間を越えることはない。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明によれ
ば、従来、3.85/mm2度書きの記録方式で発生
するペアリングによる画質低下を、有効に防止す
ることができるので、フアクシミリ通信の信頼
性、サービス性の向上に顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、3.85/mm2度書きの動作説明図、
第2図は、3.85/mm2度書きに対する伝送時間
の影響の説明図、第3図は、3.85/mm2度書き
におけるペアリングの説明図、第4図は本発明に
係るフアクシミリ記録制御方式の一実施例に供さ
れるフアクシミリ装置のブロツク図、第5図は、
そのフアクシミリ記録制御タイミングの説明図、
第6図は、同ライン記録制御の説明図である。 1…CPU、2…復調復号部、3…ラインメモ
リ、4…記録ヘツド、5…ヘツド通電制御部、6
…記録紙送りモータ駆動制御部、7…記録紙送り
モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の副走査密度の記録ラインを夫々該第1
    の副走査密度の2倍の第2の副走査の密度の記録
    ラインである第1のラインおよび第2のラインの
    2度書きで行うことのできるフアクシミリ装置に
    対し、受信した各ラインデータと、それに対応す
    る各伝送時間と、該各伝送時間ごとにライン間の
    ペアリングを防止する上で必要な記録時間を記録
    したテーブルに基づいて、或る第1のラインのラ
    インデータの伝送時間に対応した記録時間を取得
    し、該取得した記録時間に基づいて該第1のライ
    ンに対応した第2のラインの記録紙送りのタイミ
    ングを制御することを特徴とするフアクシミリ記
    録制御方法。
JP59065884A 1984-04-04 1984-04-04 ファクシミリ記録制御方法 Granted JPS60210068A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59065884A JPS60210068A (ja) 1984-04-04 1984-04-04 ファクシミリ記録制御方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59065884A JPS60210068A (ja) 1984-04-04 1984-04-04 ファクシミリ記録制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60210068A JPS60210068A (ja) 1985-10-22
JPH0446497B2 true JPH0446497B2 (ja) 1992-07-30

Family

ID=13299845

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JP59065884A Granted JPS60210068A (ja) 1984-04-04 1984-04-04 ファクシミリ記録制御方法

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JPS60210068A (ja) 1985-10-22

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