JPH0270171A - ファクシミリ装置の記録制御方式 - Google Patents

ファクシミリ装置の記録制御方式

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JPH0270171A
JPH0270171A JP63221278A JP22127888A JPH0270171A JP H0270171 A JPH0270171 A JP H0270171A JP 63221278 A JP63221278 A JP 63221278A JP 22127888 A JP22127888 A JP 22127888A JP H0270171 A JPH0270171 A JP H0270171A
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JP
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JP63221278A
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Shigeru Katsuragi
茂 桂木
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像を記録出力する画像記録装置の記録ヘッ
ドとして発熱抵抗体アレイを用いるとともに、画像蓄積
機能を備えたファクシミリ装置の記録制御方式に関する
[従来の技術] ファクシミリ装置では、画像を記録出力する画像記録装
置として、発熱抵抗体アレイからなる記録ヘッドを用い
て感熱記録紙に画像を記録する感熱記録装置が広く用い
られている。
また、感熱記録装置は、1ライン分の画像を記録可能な
記録ヘッドを備えており、例えば、記録解像度が8ドツ
ト/n+mで、A4判の記録紙に画像を記録する場合、
記録幅が216m1なので、記録ヘッドに必要な発熱抵
抗体の数は1728個になる。
このように、記録ヘッドを構成する発熱抵抗体の数が非
常に多いため、記録ヘッドの全ての発熱抵抗体を同時に
発熱即動すると、必要となる電源容量が非常に大きくな
る。
そこで、このような不都合を解消するために、例えば、
特開昭56−106881号公報の装置が提案されてい
る。
この装置では、記録ヘッドを複数のブロックに分割し、
】ライン分の記録画素に含まれる黒画素パターンに応じ
て、同時に記録するブロック数およびブロックの組合せ
を制御することで、記録ヘッドに必要な暉動電源容量を
低減できるようにしたものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来装置では、同時に原動す
るブロックを算出するための演算手段が必要となり、記
録装置のコストが高くなるという不都合を生じていた。
また、記録紙を搬送しながら記録ヘッドを開動して画像
記録を行う場合には、例えば、1つのラインでそれぞれ
のブロックが別々に即動され、次のラインで全てのブロ
ックが同時に即動されれた場合、最初のラインの画像が
記録ヘラ1(の並び方向に傾斜をもって記録されるが、
次のラインの画像は記録ヘッドと平行に記録され、それ
により、画像の記録状態にむらを生し、画像の記録品質
が劣化するという不都合を生じる。
そこで1本発明は、このような従来装置の課題を解消し
、画像の記録品質の劣化を防止でき、かつ、記録装置の
コストの」二昇を抑えることができるファクシミリ装置
の記録制御方式を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、画像記録装置の記録速度を制御する記録速度
制御手段と、受信画情報の蓄積量に基づいて画像記録装
置の1ページ毎の記録速度を設定する記録速度設定手段
を備え、おのおののページの画像記録開始時に、記録速
度設定手段が設定した記録速度を記録速度制御手段に与
えて画像記録装置の記録速度を設定するものである。
[作用コ したがって、1つのページは同一の記録速度で記録され
るので、記録画像の品質が劣化することを防止でき、ま
た、1ライン毎の記録制御が不要なのでその制御手段を
備える必要がなく、それにより、装置コストの上昇を抑
制できる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置
を示している。
同図において、システム制御部1は、このファクシミリ
装置全体の制御処理を行なうためのものであり、システ
ムメモリ2には、システム制御部1が実行する制御プロ
グラムなどが記憶されるとともに、システム制御部1の
ワークエリアが形成される。
スキャナ3は、原稿画像を所定の解像度で読み取るため
のものであり、プロッタ4は、感熱記録紙にライン単位
に画像を記録する感熱記録方式の画像記録装置であり、
記録用電源部5は、プロッタ4に駆動用電源を供給する
ためのものである。
操作表示部6は、このファクシミリ装置を操作するため
のものであり、符号化復号化部7は、送信画信号を符号
化圧縮するとともに、受信画情報を元の画信号に復号化
するものである。
画像蓄積装M8は、符号化圧縮された状態の画情報を多
数枚蓄積するためのものであり、バッファメモリ9は、
プロッタ4に出力する画信号を一旦’i積するものであ
る。
通信制御部10は、所定のファクシミリ伝送制御手順を
行うためのものであり、モデム11は、アナログ回線網
である公衆電話回線網等を伝送回線として用いることが
できるようにデジタルデータを変復調するものであり、
網制御装置12は、ファクシミリ装置を公衆電話回線網
に接続するためのものである。なお、網制御装置12は
、自動発着信機能を備えている。
また、システム制御部1、システムメモリ2、スキャナ
3、プロッタ4、操作表示部6、符号化復号化部7、画
像蓄積装置8、バッファメモリ9、および、通信制御部
10は、システムバス13に接続されており、これらの
要素間における必要な情報のやりとりは、このシステム
バス13を介して行われている。
第2図は、プロッタ4の制御系の構成例を示している。
このプロッタ4は、その記録速度を2段階。
例えば、1ラインの記録に要する時間(以下、ライン記
録時間という)が10ミリ秒と20ミリ秒に設定するこ
とができる。
同図において、発熱抵抗体アレイ41は、記録画素の副
走査方向の寸法に対応した幅寸法をもつ発熱抵抗体を、
所定の間隔で所定個数配列したものであり、ラッチ付ド
ライバ42は、発熱抵抗体アレイ41を構成する各々の
発熱抵抗体に乱動電流を供給するためのものである。
また、ラッチ付ドライバ42は、1ライン分の記録デー
タを記憶するラッチ機構を備えている。さらに、ラッチ
付ドライバ42は、発熱抵抗体アレイ41を4つのブロ
ックに分割しておのおののブロックを順次駆動し、それ
ぞれのブロックで黒画素を記録する発熱抵抗体に記録用
電源部5から供給される電源を印加する。
シフトレジスタ43は、1ライン分の記録データDTを
記憶するためのものであり、その記録データDTは、こ
のプロッタ4の動作を制御するプロッタ制御部44から
シフトクロックSPに同期して入力される。
モータ晩動回路45は、このプロッタ4が記録紙として
用いている感熱記録紙(図示略)の搬送機構の膳区動源
として用いられているステップモータ46を駆動するも
のである。また、ステップモータ46が1ステップ動作
すると、感熱記録紙が1ライン分搬送方向に移動する。
プロッタ制御部44は、システム制御部1により、ライ
ン記録時間が20ミリ秒に設定されたとき、モータ駆動
パルスMPを20ミリ秒に対応した時間間隔TAで出力
してモータ即動回路45にステップモータ46を1ステ
ツプ駆動させる(第3図(a)参照)。
また、モータ駆動パルス肝を出力した直後に、ラッチ信
号LTを出力しく第3図(c)参照)、シフトレジスタ
43に記憶されている1ライン分の記録データDTをラ
ッチ付ドライバ42にラッチさせる。
そして、ストローブ信号STB l〜5TB4を、時間
間隔TAのほぼ1/4のパルス@PAで順次出力しく第
3図(d)〜(g)参照)、ラッチ付ドライバ42によ
り、発熱抵抗体アレイ41の4つのブロックを順次駆動
させる。
また、最初のストローブ信号5TBIの出力を開始する
と、それと同時に次のラインの記録データDTの転送を
開始しく第3図(b)参照)、発熱抵抗体アレイ41の
4つのブロックの即動が終了する前に、シフトレジスタ
43への記録データDTの記憶を終了させる。
このようにして、感熱記録紙を1ライン単位に搬送する
とともに、発熱抵抗体アレイ41を1ライン分駆動し、
それによって、1ライン分の画像を感熱記録紙に記録す
る。この動作を全ての記録ラインについて行うことで、
1ペ一ジ分の記録画像を形成する。
また、プロッタ制御部44は、システム制御部1により
、ライン記録時間が10ミリ秒に設定されたときには、
第4図(a)〜(g)に示したように、モータ駆動パル
ス肝の出力間隔を、ライン記録時間が20ミリ秒のとき
の時間間隔TAの約1/2の時間間隔TBに設定し、ま
た、ストローブ信号STB 1〜5T84のパルス幅を
、ライン記録時間が20ミリ秒のときのパルスl1li
PAの約172のパルスll1gPBに設定する。
さて、感熱記録紙は、単位面積あたりに一定の熱量が印
加されるとその加熱部分が黒色に発色し、その黒色部分
が1つの画素領域の所定の割合に達すると、その画素領
域全体が黒画素として、視覚的に認識される。
すなわち、感熱記録紙に黒画素を記録するためには、1
つの発熱抵抗体から、1つの画素領域に印加される熱量
が一定値以上になる必要がある。
一方、ライン記録時間が短い場合には、単位時間当たり
の感熱記録紙の移動距離が大きいため、発熱抵抗体と感
熱記録紙の時間当たりの接触面積は、ライン記録時間が
短くなるにつれて小さくなる。
したがって、ライン記録時間が短ければ、単位時間当た
りに印加する熱量を大きくする必要があり、そのため、
ライン記録時間と、十分に黒画素を形成するために必要
な電源容量との関係は、第5図に示すようなグラフであ
られされる。
すなわち、ライン記録時間が短くなるほど、十分な濃度
をもつ画像を記録するためには、電源容量を大きくする
必要がある。
以上のことから、記録用電源部5の電源容量を小さくす
るには、プロッタ4のライン記録時間をより大きい値に
設定すればよい。
したがって、本実施例では、記録用電源部5の電源容量
をプロッタ4のライン記録時間が20ミリ秒に対応した
値に設定し、それにより、記録用電源部5に必要な電源
容量を小さく抑えている。
ところで、プロッタ4のライン記録時間を大きい値に設
定すると、受信画情報を直接プロッタ4より記録出力す
る場合には、画情報受信に要する時間が大きくなって、
伝送時間がより長くなるという問題を生じる。
本実施例では、このような問題を、次のようにして解決
している。
すなわち、画情報受信時には、プロッタ4で実現可能な
最小のライン記録時間である10ミリ秒を送信側に宣言
して、1ライン当たりの伝送時間を10ミリ秒に設定さ
せる。
そして、受信画情報は、−旦画像蓄積装置8に蓄積し、
プロッタ4をライン記録時間20ミリ秒で作動させて画
像を記録出力するとともに、記録出力した部分の受信画
情報を画像蓄積装置8から消去する。
また、画像蓄積装置8の画像蓄積量が一定値を越えると
、後続の受信画情報を画像蓄積装置8に蓄積できない状
況を生じるおそれがあるので、それ以降は、プロッタ4
をライン記録時間10ミリ秒で作動させて画像を記録出
力させるとともに、記録出力した部分の受信画情報を画
像蓄積装置8から消去し、それにより、画像蓄積装置8
への受信画情報の蓄積量がそれ以上増大することを防止
する。
なお、このようにして、プロッタ4のライン記録時間を
10ミリ秒に設定すると、記録用電源部5の電源容量が
その場合に必要なほど十分にないので、記録画像の濃度
が薄くなる。しかしながら。
画像蓄積装置8の記憶容量を十分大きな値に設定するこ
とで、かかる状況の発生を抑制することができ、実用上
問題はない。
また、プロッタ4のライン記録時間および記録用電源部
5の電源容量と、画像蓄積装置8の記憶容量との関係は
、最もコストが小さくなるような値に設定すればよい。
以上の構成で、このファクシミリ装置が画情報を受信す
るとき、第6図に示すように、別のファクシミリ装置(
以下、送信装置という)TXより発呼されると、このフ
ァクシミリ装置(以下、受信装置という)RXは、被呼
局識別信号CEDを応答するとともに、自端末装置機能
を通知するためのデジタル識別信号DISを送出する。
このデジタル識別信号DISでは、ライン記録時間を1
0ミリ秒として通知する。
送信装置TXは、デジタル識別信号DISの内容に基づ
き、そのときに使用する伝送速度やライン記録時間など
の伝送機能を設定し、その設定内容をデジタル命令信号
OCSにより受信装置Rxに通知したのちに、そのとき
に設定した伝送速度でモデムトレーニングを行うために
トレーニングチエツク信号TCPを送出する。
受信装置RXは、トレーニングチエツク信号TCPの受
信結果が良好な場合には、受信準備確認信号CFRを応
答する。
これにより、送信装置1’Xは、2ページある送信原稿
のうち、1ページ目の送信原稿の画情報PIX2を送信
し、その送信を終了すると、次ページの画情報があるこ
とをあられすマルチページ信号MPSを送出する。
受信装置RXは、画情報PIXIの受信結果が良好であ
る場合には、メツセージ確認信号MCFを応答する。
これにより、送信装置子Xは、2ページ目の送信原稿の
画情報PIX2を送信し、その送信を終了すると、画情
報伝送を終了することをあられす手順終了信号EOPを
送出する。
受信装置RXは、画情報PIX2の受信結果が良好であ
る場合には、メツセージ確認信号MCFを応答する。
これにより、送信装置Txは、回線切断信号DCNを送
出して回線を復旧し、受信装置RXは、回線切断信号D
CNを受信すると、回線を復旧する。
このようにして、受信装置RXは、画情報PIXI。
PIX2を受信するが、この受信時、画像蓄積装置8の
画像蓄積量に応じて、次のような処理を行う。
すなわち、第7図(a)、(b)に示すように、画像受
信開始時に画像蓄積装置8に画像が蓄積されていない場
合、画情報PIXIを受信すると、その画情報PIXI
を画像蓄積装置8に蓄積する。
そして、受信した画情報PIXIの内容を検査するため
に、その蓄積した画情報PIXIの先頭部から順次読み
出して符号化復号化部7に転送し、元の画信号に復号化
させ、その復号化結果を調べ1画情報PIXIの受信終
了時にその結果を送信装置TXに応答する。
それとは別に、プロッタ4をライン記録時間20ミリ秒
に設定し、画像蓄積装置8から画情報PIXIを読み出
し、その読み出した画情報PIXIを符号化復号化部7
に転送して元の画信号に復号化させ、それによって得た
画信号をライン単位にバッファメモリ9に蓄積するとと
もに、そのときに復号化の終了した画情報PIXIを画
像蓄積装置8より消去する。
プロッタ4は、20ミリ秒の間隔で、バッファメモリ9
より1ライン分の画信号を読み出し、上述したように、
感熱記録紙にライン単位に画像を記録する。
また、画情報PIXIの受信を終了すると、次の画情報
PIX2の受信を行い、それとは独立して、画情報PI
XIの記録を終了すると1画情報PIX2の記録を行う
このようにして、受信装置RXは、画情報PIXI。
PIX2の受信および受信内容の検査動作と、画情報P
IXI、PIX2の記録動作を平行して行う。
この場合、画像記録に要する時間が、画情報PIXIの
受信時間よりも長いので、画像蓄積装置8における画情
報の蓄積量は、画情報PIXIの受信中に一定の割合で
増加し、画情報PIXIの受信を終了して画情報PIX
2の受信が開始されるまでの間に一定の割合で減少し、
画情報PIX2の受信中に一定の割合で増加し、画情報
PIX2の受信を終了すると、一定の割合で減少する。
ここで、第7図(b)において、Vmは画像蓄積装置8
の最大画情報蓄積量をあられし、Vtはプロッタ4のラ
イン記録時間を10ミリ秒に切り換えるタイミングを設
定するための基準値をあられしている。
この場合、蓄積量が基準値Vtを越えなかったので、プ
ロッタ4のライン記録時間は、2ページ目も20ミリ秒
のままである。
また、第8図(a)、 (b)に示すように、例えば、
時刻指定送信が設定されており、画像受信開始時に画像
蓄積装置8に蓄積量Vrの送信画情報が蓄積されている
場合、画情報PIXIを受信すると、上述と同様に、画
像蓄積装置8に蓄積するとともに、画情報PIXIの受
信内容の検査動作を行う。
また、この場合、1ページ目の記録動作の開始時におけ
る画像蓄積装置8の蓄積量が、基準値Vtを越えていな
ので、画情報PIXIの記録は、上述と同様に、プロッ
タ4をライン記録時間20ミリ秒に設定した状態で行う
また、画情報PIXIの受信を終了すると1次の画情報
PIX2の受信を行い、それとは独立して、画情報PI
XIの記録を終了すると、画情報PIX2の記録を行う
このとき、2ページ目の画情報PIX2の受信の途中で
、画像蓄積装置8の蓄積量が基準値Vtを越えたので、
2ページ目の画情報PIX2の記録を開始するとき、プ
ロッタ4のライン記録時間を10ミリ秒に設定する。
これにより、それ以降1画像蓄積装置8への画情報PI
X2の蓄積速度と、画像蓄積装置8からの画情報PIX
2の読み出し速度がほぼ釣り合うので、画像蓄積装置8
の蓄積量は、画情報PIX2の記録が開始されてから画
情報PIX2の受信が終了するまでの間増加しない。
そして、画情報PIX2の受信を終了すると、ライン記
録時間10ミリ秒に対応した割合で、画像蓄積装置8の
蓄積量が、画情報受信開始時の蓄積量Vrにまで減少す
る。
このようにして、本実施例では1画像蓄積装置8の蓄積
量が基準値Vtを越えるまでは、プロッタ4のライン記
録時間を遅い20ミリ秒に設定し、基準値Vtを越えた
ときにはプロッタ4のライン記録時間を10ミリ秒に切
り換えることで、画像蓄積装置8に受信画情報が蓄積で
きなくなるという不都合を防止している。
以上説明したように、本実施例では、プロッタ4のライ
ン記録時間をある程度大きい値に設定しているので、記
録用電源部5の電源容量を小さい値に抑制でき、記録用
電源部5のコストを低減できる。
また、画像蓄積装置8の蓄積量が基準値Vtを越えたと
きには、プロッタ4のライン記録時間を小さい値に変更
しているので、画像蓄積装置8に受信画情報が蓄積でき
なくなるような事態を回避できる。ただし、この場合、
記録画像の濃度が小さくなるが、画像蓄積袋@8の記憶
容量を十分大きな値に設定することで、かかる事象の発
生を防止でき、実用上は問題ない。
ところで、上述した実施例では、ライン記録時間を2段
階に変更できるプロッタを使用しているが、それ以上の
段階にライン記録時間の変更を変更できるプロッタを使
用することもできる。
その場合、例えば、4段階にライン記録時間を変更でき
るプロッタを使用するときには、第9図に示すように、
画像蓄積装置の蓄積量に応じて、プロッタのライン記録
時間を変更する。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば1画像記録装置の
記録速度を制御する記録速度制御手段と。
受信画情報の蓄積量に基づいて画像記録装置の1ページ
毎の記録速度を設定する記録速度設定手段を備え、おの
おののページの画像記録開始時に。
記録速度設定手段が設定した記録速度を記録速度制御手
段に与えて画像記録装置の記録速度を設定しているので
、1つのページは同一の記録速度で記録されるので、記
録画像の品質が劣化することを防止でき、また、1ライ
ン毎の記録制御が不要なのでその制御手段を備える必要
がなく、それにより、装置コストの上昇を抑制できると
いう効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図はプロッタの制御系の構成例を
示すブロック図、第3図はプロッタを長いライン記録時
間で駆動するときの動作を説明するための波形図、第4
図はプロッタをより短いライン記録時間で駆動するとき
の動作を説明するための波形図、第5図はライン記録時
間と電源容量との関係を例示したグラフ図、第6図はフ
ァクシミリ伝送手順例を示すタイムチャート、第7図は
画情報受信開始時に画像蓄積装置の蓄積量がOの場合の
動作例を説明するためのグラフ図、第8図は画情報受信
開始時に画像蓄積装置に他の画情報伝送にかかる画情報
が蓄積されていた場合の動作例を説明するためのグラフ
図、第9図は本発明の他の実施例にかかる動作例を説明
するためのグラフ図である。 1・・・システム制御部、2・・・システムメモリ、4
・・・プロッタ、5・・・記録用電源部、8・・・画像
蓄積装置、44・・・プロッタ制御部。 第 図 第 図 ライン記録時間 第 図 X X CN q 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像を記録出力する画像記録装置の記録ヘッドと
    して発熱抵抗体アレイを用いるとともに、画像蓄積機能
    を備えたファクシミリ装置の記録制御方式において、画
    像記録装置の記録速度を制御する記録速度制御手段と、
    受信画情報の蓄積量に基づいて画像記録装置の1ページ
    毎の記録速度を設定する記録速度設定手段を備え、おの
    おののページの画像記録開始時に、上記記録速度設定手
    段が設定した記録速度を上記記録速度制御手段に与えて
    画像記録装置の記録速度を設定することを特徴とするフ
    ァクシミリ装置の記録制御方式。(2)前記記録速度制
    御手段が設定可能な最高速度に対応した容量よりも少な
    い電源容量の記録用電源装置を備えたことを特徴とする
    請求項1記載のファクシミリ装置の記録制御方式。
JP63221278A 1988-09-06 1988-09-06 ファクシミリ装置の記録制御方式 Pending JPH0270171A (ja)

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