JPH0446385Y2 - - Google Patents

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JPH0446385Y2
JPH0446385Y2 JP1986002611U JP261186U JPH0446385Y2 JP H0446385 Y2 JPH0446385 Y2 JP H0446385Y2 JP 1986002611 U JP1986002611 U JP 1986002611U JP 261186 U JP261186 U JP 261186U JP H0446385 Y2 JPH0446385 Y2 JP H0446385Y2
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JP
Japan
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chassis
plug
flange
attached
mounting hole
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JP1986002611U
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 本考案は電子機器接栓座取付機構に係り、電子
機器における接栓座の取付け取外しを容易にする
と共にその取付強度を大ならしめ、又電気的性能
面を改善し、低コストで組立や修理性にも優れた
接栓座取付機構を提供しようとするものである。
産業上の利用分野 電子機器のシヤーシに対する接栓座取付機構。
従来の技術 テレビ受信用の受動機器、能動機器におけるシ
ヤーシなどを用いて回路を組込むような場合に電
気機器接栓座を取付ける構造としては従来第4,
5図、第6,7図、第8,9図または第10,1
1図に示すような構造が採用されている。
即ち第4,5図のものはシヤー10に両側を直
線状として接栓11の回り止めをなすようにした
取付孔12を設け、該取付孔12に挿着した接栓
11をナツト13で締着し、接栓11の中心導体
11aと基板14の回路15とをメツキ線16で
接続したものである。
又第6,7図のものは前記取付孔12を基板1
4面に形成し、該取付孔12に上記同様に取付け
た接栓11の中心導体11aを基板14における
回路15に対し直接に接続するものである。
更に第8,9図のものはシヤーシ10に接栓取
付用のタツプ17を形成し、シヤーシ10の外側
から接栓11を螺合して取付け、第6,7図のも
のと同様に中心導体11aを回路15に接続した
ものである。
然して第10,11図のものは第6,7図のも
のと同様な取付孔12に接栓11をシヤーシ10
の外側から挿入し、ナツト13aをシヤーシ10
の内側から螺合せしめ、第6〜9図のものと同様
に回路15と接続するものである。
考案が解決しようとする問題点 上記のような従来のものにおいては夫々に問題
点を有している。即ち第4,5図のものにおいて
は中心導体11aと基板回路15が離れているの
で、特別なメツキ線を用いることが必要であり、
又接続距離が長いので電気的性能面に欠点が認め
られる。
第6,7図のものでは組立、修理の場合に接栓
をシヤーシに組入れてから基板14を取付け、或
いはその反対に基板を取外してからでないと接栓
を取外し得ないこととなり、何れにしてもその工
数が相当に大きいことにならざるを得ない。
第8,9図のものでは基板14を取付けたまま
で接栓11を挿脱できるとしても接栓11取付後
の取付強度が不足し、安定した取付状態を得難
い。
第10,11図のものでは第6,7図のものと
同様に基板14を取外した条件下でないと接栓1
1の装脱をなし得ない。
更にこれらのものは何れも接栓と配線基板とが
各別にシヤーシに対して装着または取外し操作さ
れる構成であるから電気的な性能など設計通りの
ものが必ずしも均一に得られず、相当に変動し、
それらの性能を試験する操作が容易でない。特に
組付けの都度夫々試験することが必要であるから
現場に取付けられている電子機器における接栓の
取付けや変換などは多くの工数を必要とし、又設
計通りの性能が得難いなどの不利がある。
「考案の構成」 問題点を解決するための手段 接栓に鍔部を形成すると共にシヤーシにおける
取付孔を長孔状とし、前記鍔部に隣接して前記し
たシヤーシの長孔状取付孔に係合する回り止め溝
部を該鍔部面と平行して形成し、前記長孔状取付
孔には上記接栓を軸方向に移動して装脱する拡大
部又は開放部を連続して形成し、しかも前記シヤ
ーシ外面に挿嵌孔を有する当て板を添設し、該当
て板とシヤーシをナツトにより前記鍔部との間に
締着したことを特徴とする電子機器接栓座取付機
構。
作 用 接栓にはシヤーシの取付長孔に係合する回り止
め溝部を鍔部と平行に設け、前記取付長孔に連続
して拡大部または開放部を形成したので拡大部ま
たは開放部に接栓を挿入し回り止め溝部を取付長
孔に係合させて落し込むことにより自動的に取付
関係が形成され、特に接栓を基板に取付けたまま
で、シヤーシに取付け得る。
上記のような取付状態で当て板を当て接栓をナ
ツトによつて締着することにより鍔部との間にシ
ヤーシと当て板が介在した状態で定着され、又前
記当て板によつて拡大部または開放部を閉塞し、
体裁のよい取付状態が得られる。
前記のように鍔部およびナツトによる当て板を
も介在させた緊密なシヤーシ取付けと接栓突出部
の基板における切欠部嵌合により取付けられた接
栓の取付強度を充分に確保する。
実施例 上記したような本考案によるものの具体的な実
施態様を添附図面に示すものについて説明する
と、シヤーシ10に形成された取付孔2にはその
一側に第1図に示すような拡大部2a又は第3図
に示すような開放部2bを形成し、又このような
取付孔2に挿着される接栓1には鍔部3を形成す
ると共に該鍔部3に隣接して取付孔2の直線部2
dと係接する回り止め溝部4を形成し、このよう
な直線部2dと回り止め部4によつて取付けられ
た接栓1のシヤーシ外面に挿嵌孔6を有する銘板
などの当て板5を添設し、ナツト7で締着するよ
うにしたものである。なお基板8は前記シヤーシ
10内にアース接続部8aの如きをも形成して取
付けられるが、このような基板8の接栓1取付部
分には切欠孔9を形成して接栓1のシヤーシ内突
出部ないし中心導体11aを受入れしめ、該中心
導体11aにより基板8上の回路15と直接に接
続するように成つている。
即ち上述したような本考案によるものは拡大部
2a又は開放部2bを利用して接栓1を基板8の
シヤーシ10に取付けられたままで中心導体11
aの離脱作業だけで適宜に挿脱することができる
ので、第1図又は第3図に示すようにシヤーシ1
0と基板8との間に多くのアース点8aをとり基
板8が固着されてアースまわりを良好としたもの
において充分に適用することができ、近時におけ
る超高周波数帯域GHz地などにおける使用に適し
た電子機器を得ることが可能である。
又接栓中心導体が基板回路15に直接に接続さ
れることとなるので入力接栓から基板(その回
路)を介して出力接栓に到る距離を可及的に縮減
せしめ、あるいは基板に接栓を取付けたままでシ
ヤーシに対し装脱することを可能となし、工場な
どでこの接栓取付基板を適切に得しめてシヤーシ
に取付けることを可能となし、これらの点におい
ても近時における電子機器に適した機構を得しめ
る。更に上記のように基板に接栓を取付けたまま
で容易に取扱い得るので組立や修理などにおける
作業性を著しく良好にし、簡易低コストに高精度
の製品を得しめる。しかも接栓がシヤーシにナツ
トで締着されると共に回り止め構造を形成し、又
接栓のシヤーシ内端部および中心導体11aが基
板に形成された切欠部9に嵌合されているので、
接栓1の取付トルク強度が非常に大きいものとな
る。
「考案の効果」 以上説明したような本考案によるときは上記し
たような従来のものの不利を解消し、近時におけ
る超高周波数帯域などにおける使用に適し、又そ
の組立ないし修理を容易ならしめ、しかも接栓の
取付強度を充分に得しめるなどの効果を共に有す
るものであるから実用上その効果の大きい考案で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の技術的内容を示すものであつ
て、第1図は本考案による1つの実施形態につい
ての一部分解した状態の斜面図、第2図はその接
栓についての側面図、第3図は本考案によるもう
1つの実施形態についての第1図と同様な斜面
図、第4,5図、第6,7図、第8,9図および
第10,11図はそれぞれ従来の接栓取付機構に
ついての部分的な斜面図と断面図を示すものであ
る。 然してこれらの図面において、1は接栓、2は
取付孔、2aはその拡大部、2bはその開放部、
2dは直線部、3は鍔部、4は回り止め部、5は
銘板などの当て板、6は挿嵌孔、7はナツト、8
は基板、9は切欠孔、10はシヤーシ、11aは
中心導体、14は基板、15は基板における回路
を夫々示すものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接栓に鍔部を形成すると共にシヤーシにおける
    取付孔を長孔状とし、前記鍔部に隣接して前記し
    たシヤーシの長孔状取付孔に係合する回り止め溝
    部を該鍔部面と平行して形成し、前記長孔状取付
    孔には上記接栓を軸方向に移動して装脱する拡大
    部又は開放部を連続して形成し、しかも前記シヤ
    ーシ外面に挿嵌孔を有する当て板を添設し、該当
    て板とシヤーシをナツトにより前記鍔部との間に
    締着したことを特徴とする電子機器接栓座取付機
    構。
JP1986002611U 1986-01-14 1986-01-14 Expired JPH0446385Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986002611U JPH0446385Y2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14

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JP1986002611U JPH0446385Y2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14

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Publication Number Publication Date
JPS62116382U JPS62116382U (ja) 1987-07-24
JPH0446385Y2 true JPH0446385Y2 (ja) 1992-10-30

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ID=30781613

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JP1986002611U Expired JPH0446385Y2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2577378Y2 (ja) * 1992-07-28 1998-07-23 ミツミ電機株式会社 コネクタを有する回路装置の取付構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58161281A (ja) * 1982-03-19 1983-09-24 株式会社日立国際電気 電気機器の複数のプラグインユニットの固定側コネクタ取付方法
JPS58165285A (ja) * 1982-03-26 1983-09-30 マスプロ電工株式会社 高周波機器の接続端子

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JPS58161281A (ja) * 1982-03-19 1983-09-24 株式会社日立国際電気 電気機器の複数のプラグインユニットの固定側コネクタ取付方法
JPS58165285A (ja) * 1982-03-26 1983-09-30 マスプロ電工株式会社 高周波機器の接続端子

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