JPH0230869Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0230869Y2
JPH0230869Y2 JP1985029383U JP2938385U JPH0230869Y2 JP H0230869 Y2 JPH0230869 Y2 JP H0230869Y2 JP 1985029383 U JP1985029383 U JP 1985029383U JP 2938385 U JP2938385 U JP 2938385U JP H0230869 Y2 JPH0230869 Y2 JP H0230869Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instrument case
fpc board
opening
board
fpc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985029383U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61146989U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985029383U priority Critical patent/JPH0230869Y2/ja
Publication of JPS61146989U publication Critical patent/JPS61146989U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0230869Y2 publication Critical patent/JPH0230869Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車等の電気装置に使用される
FPC板の接続装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のFPC板の接続装置としては第
5図のものが知られている。
その構造は計器ケース51の外面にFPC板5
2(フレキシブルプリントサーキツト)をピン5
3等で取付け、計器ケース51に開口部54を形
成し、FPC板52の開口部54対応面に当接部
材55、この場合硬質プリント板を当て、FPC
板52及び当接部材55を取付ビス56により計
器ケース51に取付け、当接部材55に一方のコ
ネクタ57を固定し、計器ケース51内部の他方
のコネクタ58、この場合内部プリント板59に
取付けられたコネクタ58をコネクタ57に差込
み、内部プリント板59を計器ケース51のボス
部60にビス61で固定し、開口部54を介して
FPC板52と計器ケース51内部の内部プリン
ト板59等とを電気的接続するように構成されて
いる。
このようにFPC板52の開口部54対応面に
当接部材55を当てるのは、開口部位置のFPC
板52を補強し、コネクタ57,58接続時の差
込み力や不測の外力によるFPC板52の変形に
よる銅箔の剥離等を未然に防止するためである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、当該当接部材55は計器ケース
51に取付ビス56によつて取付けるものである
から、そのビス締め作業のため作業工数がかか
り、製作コストが高くなると共にビス締め不良等
が発生するという不都合を有している。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこのような不都合を解消することを目
的とするもので、その要旨は、計器ケースの外面
にFPC板を配設すると共に計器ケースに開口部
を形成し、開口部を介してFPC板と計器ケース
内部のコネクタ、内部プリント板等とを電気的接
続するものであつて、上記FPC板の上記開口部
対応面に当板部材を配設し、上記計器ケースの開
口部周縁に当接部材の外方移動を受止める受止部
材を設けて構成したことを特徴とするFPCの接
続装置にある。
〔作用〕
受止部材によつて当接部材の外方移動が受止め
られ、コネクタの差込力や不測の外力によつて
FPC板の変形等が抑制できる。
〔実施例〕
第1図乃至第4図は本考案の好適な実施例を示
し、第1図乃至第3図は第1実施例、第4図は第
2実施例を示している。
第1図乃至第3図の第1実施例において、1は
計器ケース、2は開口部、3はFPC板である。
4は当接部材であつて、この場合開口部2面積
より小さい形状の硬質プリント板であり、この当
接部材4はFPC板3の内側面に貼設され、当接
部材4はこの場合硬質プリント板で形成され、こ
の当接部材4に一方のコネクタ5が取付けられて
いる。
6は受止部材であつて、この場合計器ケース1
の外面に断面状に一体突設されている。
7は載置部材であつて、この場合計器ケース1
の内面に一体突設されている。
また、前記FPC板3には受止部材6のための
逃がし孔8が形成され、かつ当接部材4には当接
部材4の嵌め込み用の切欠9が形成されている。
10は内部プリント板であつて、内部プリント
板10にはコネクタ11が取付けられ、内部プリ
ント板10は計器ケース1のボス部12にビス1
3で固定されている。
14はFPC板3の固定用のピンである。
第1実施例は上記構成であるから、FPC板3
に固定した当接部材4の切欠9を受止部材6に合
せて開口部2の載置部材7上に置き、そのまま
FPC板3をずらしてピン14等に差込み、計器
ケース1裏面の定位置に配すると、このとき当接
部材4は載置部材7上を移動し、切欠9が受止部
材6に対してずれて取付けられる。
このため、内部プリント板10のコネクタ11
をコネクタ11に差込むとき、当接部材4に加え
られた差込力を受止部材6で受止めでき、当接部
材4でFPC板3を補強することができることは
もちろんのこと、当接部材4を計器ケース1に簡
単に取り付けることができるので、従来のように
ネジ締めに要していた時間及びネジ56そのもの
が不必要となり、作業工数、製作コスト共に節約
できる。またFPC板3はネジ56で強く締めら
れることがなくなるのでFPC板3に無理な力が
加わることがなくなり、FPC板3の浮上がりや
ねじれ等も防止することができる。
第4図の第2実施例は、第1実施例のものと受
止部材6及び載置部材7の形状のみ相異するもの
で、この場合計器ケース1の裏面と面一に受止部
材6を突出形成し、載置部材7を第1実施例のも
のより載置部材7の厚み分だけ深く形成したもの
である。
この第2実施例においても第1実施例と同様な
作用効果を得る。
尚、上記実施例において、コネクタの接続構造
が雄雌反対の関係のこともあるし、また、内部プ
リント板10にコネクタ11を取付けず、直接コ
ネクタ11を差込む構造にも適用できる。
また、上記実施例においては載置部材7と受止
部材6が併有するものを示したが、FPC板3の
内方への変形が内部プリント板10によつて抑え
られれば載置部材7を設けなくともよい。
〔考案の効果〕
本考案は上述の如く、当接部材を計器ケースに
簡単に取り付けることができ、作業工数、製作コ
スト共に節約できる。
以上、所期の目的を充分達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は第1実施例の分離断面図、第2図はその平面
図、第3図はその部分斜視図、第4図は第2実施
例の部分斜視図、第5図は従来構造の断面図であ
る。 1……計器ケース、2……開口部、3……
FPC板、4……当接部材、5……コネクタ、6
……受止部材、10……内部プリント板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器ケースの外面にFPC板を配設すると共に
    計器ケースに開口部を形成し、開口部を介して
    FPC板と計器ケース内部のコネクタ、内部プリ
    ント板等とを電気的接続するものであつて、上記
    FPC板の上記開口部対応面に当接部材を配設し、
    上記計器ケースの開口部周縁に当接部材の外方移
    動を受止める受止部材を設けて構成したことを特
    徴とするFPCの接続装置。
JP1985029383U 1985-02-28 1985-02-28 Expired JPH0230869Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985029383U JPH0230869Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985029383U JPH0230869Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61146989U JPS61146989U (ja) 1986-09-10
JPH0230869Y2 true JPH0230869Y2 (ja) 1990-08-20

Family

ID=30528141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985029383U Expired JPH0230869Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0230869Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008052243A1 (de) * 2008-10-18 2010-04-22 Carl Freudenberg Kg Schutzabdeckung für eine flexible Leiterplatte

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61146989U (ja) 1986-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5048188B2 (ja) 液晶パネル導電接続構造
JPH0230869Y2 (ja)
JPH0632709Y2 (ja) フレキシブルプリント配線板の取付構造
JPH0550789U (ja) 板材の取付構造
JPH09259950A (ja) 端子及び回路体への端子の取付構造
JP3313326B2 (ja) 基板取付型コネクタ
JP2634529B2 (ja) 端子構造
JP3393993B2 (ja) 電気コネクタ
JPH059819Y2 (ja)
JPH0311829Y2 (ja)
JPH0434250Y2 (ja)
JPH10126069A (ja) プリント配線基板の固定構造及び固定方法
JP3169159B2 (ja) シールドカバーを具備したユニット
JP2583879Y2 (ja) フローティング型コネクタハウジング
JPH021917Y2 (ja)
JPH0239348Y2 (ja)
JPH0446385Y2 (ja)
JPH0419745Y2 (ja)
JPH0525180Y2 (ja)
JP2503705Y2 (ja) 基板接続形オ−ディオコネクタ
JPS6223077Y2 (ja)
JPH0512733Y2 (ja)
JPH07130411A (ja) 端子ボルトの取付け構造
JPS649708B2 (ja)
JPH10322851A (ja) 電気接続箱