JPH0512733Y2 - - Google Patents

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JPH0512733Y2
JPH0512733Y2 JP1750787U JP1750787U JPH0512733Y2 JP H0512733 Y2 JPH0512733 Y2 JP H0512733Y2 JP 1750787 U JP1750787 U JP 1750787U JP 1750787 U JP1750787 U JP 1750787U JP H0512733 Y2 JPH0512733 Y2 JP H0512733Y2
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JP
Japan
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board
housing
external connection
connection terminal
connector
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JP1750787U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、自動車に設備される計器の電気接続
装置に関するものである。
〔考案の背景〕
第3図は、自動車用計器とこの計器に電気的信
号を供給するためのコネクタとの従来の接続装置
であつて、1はその計器のロアハウジング、2は
ロアハウジング1上に被着されるアツパーハウジ
ングであつて、そのアツパーハウジング2には透
明なるフロントカバー3が取付けられるようにな
つている。4は計器の文字板、5はロアハウジン
グ1内に固定されるプリント基板であつて、この
プリント基板5には、計器を駆動するための回路
部品6と、ハーネスを接続するための雄コネクタ
7が設けられている。そしてこの雄コネクタ7
は、ロアハウジング1に設けた透孔8より外部へ
露出されており、この雄コネクタ7に、ハーネス
9が接続されている雌コネクタ10が嵌合可能に
設けられている。
このような従来構造にあつては、電気接続装置
である雄コネクタ5がプリント基板5に取付けら
れており、この雄コネクタ5に嵌着される雌コネ
クタ10を介してワイヤハーネス9が接続される
ものであるから、雄雌一対のコネクタが必要とな
つて、コネクタコストが高くなる。また雄コネク
タ7へ、雌コネクタ10を嵌着するとき、また嵌
着された雌コネクタ10を引き抜くときの応力が
プリント基板5に作用し、その結果プリント基板
が破損される恐れもあるといつた問題点があつ
た。
〔考案の目的〕
本考案は、かかる従来の問題点に着目してなさ
れたもので、その第1の目的は、雄コネクタを省
いてコネクタコストを低減せしめることにある。
第2の目的は、コネクタの接続、離脱時にプリン
ト基板の板厚方向に応力が作用しないようにし
て、そのプリント基板の破損を未然に防止するこ
とにある。
〔考案の実施例〕
以下に上記目的を達成することができる本考案
の実施例を第1図及び第2図に基いて詳細に説明
する。
1はロアハウジング、2はアツパハウジング、
3はフロントカバー、4は文字板であつて、これ
らの構造は従来例で説明したものと同じである。
5は回路部品6を取付けてなるプリント基板であ
つて、ロアハウジング1内に固定されているが、
このプリント基板5の裏面辺縁部には、下記する
端子が接続されるプリントパターン11が施され
ている。13はロツク片12を有する雄コネクタ
であつて、この雄コネクタは、前記プリント基板
5の辺縁部をくわえ得るように形成されていると
共に、その雄コネクタ13内には、前記プリント
パター11に接触される端子14が装着されてお
り、この端子14にはリード線(ワイヤハーネ
ス)9が接続されている。さらにロアハウジング
1の側面には、雄コネクタ13を差し込みプリン
ト基板5にくわえ保持させるための透孔8が形成
されているものである。
以上が本実施例の構成であつて、リード線9を
接続している雄コネクタ13は、ロアハウジング
1に設けた透孔8より挿入すれば、該ロアハウジ
ング1内に取付けられているプリント基板5をく
わえ、そのプリントパターン11に端子14が接
続されると共にロツク片12が透孔8の孔縁と係
止して、雄コネクタ13の離脱が阻止できる。こ
のように、本実施例によれば、雄コネクタ13を
プリント基板5に直接嵌合することにより、電気
的接続がなされるものであるから、従来使用され
ていた雌コネクタが不要となり、コネクタの簡素
化と経済性が高められる効果がある。さらに雄コ
ネクタ13の挿込み方向は、プリント基板5の板
面方向と平行であるから、その雄コネクタ13を
プリント基板5に接続するときの応力が、プリン
ト基板5の板面方向であつてプリント基板5の板
厚方向には作用しないために、該プリント基板5
が、雄コネクタの挿入又は離脱時の応力が破損さ
れることがなく、耐久性が高められるといつた効
果もある。なお、第2図は本考案の他の実施例を
示した雄コネクタの断面図であつて、この実施例
では、雄コネクタの挿込み方向と直行方向にリー
ド線9を支出せしめたものである。
〔考案の概要〕
以上のように本考案は基板に計器駆動回路を形
成する導電箔が貼設され、該導電箔の外部接続用
端子部11が前記基板の辺縁部に延在されたプリ
ント配線板5を、前記外部接続用端子部11が計
器を収容するハウジング1の壁面に近接するよう
に収容すると共に、該ハウジング壁面における前
記外部接続用端子部の近接部に透孔8を穿設し、
該透孔8に、リード線9に固着された接触端子1
4が収容されかつ前記透孔8に対する係止手段1
2を有するコネクタハウジング13を着脱可能に
嵌着し、前記接触端子14と前記基板の外部接続
用端子部11とを接触せしめたことを特徴とする
自動車用計器の電気接続装置である。
〔考案の効果〕
従つてこの電気接続装置によれば、コネクタハ
ウジング13を、プリント基板5に直接嵌合する
ことにより、電気的接続がなされるものであるか
ら、従来使用されていた雌コネクタが不要とな
り、コネクタの簡素化と経済性が高められる効果
がある。さらにコネクタハウジング13の挿込み
方向は、プリント配線板5の板面方向と平行であ
るから、その雄コネクタハウジング13をプリン
ト配線板5に接続するときの応力が、プリント配
線板5の板面方向であつてプリント配線板5の板
厚方向には作用しないために、該プリント配線板
5が、コネクタハウジングの挿入又は離脱時の応
力が破損されることがなく、耐久性が高められる
といつた効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案よりなる電気接続装置の実施例
を示した断面図、第2図は本考案の他の実施例を
示した要部断面図、第3図は従来の説明図であ
る。 11……プリントパターン、12……ロツク
片、13……雄コネクタ、14……端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板に計器駆動回路を形成する導電箔が貼設さ
    れ、該導電箔の外部接続用端子部11が前記基板
    の辺縁部に延在されたプリント配線板5を、前記
    外部接続用端子部11が計器を収容するハウジン
    グ1の壁面に近接するように収容すると共に、該
    ハウジング壁面における前記外部接続用端子部の
    近接部に透孔8を穿設し、該透孔8に、リード線
    9に固着された接触端子14が収容されかつ前記
    透孔8に対する係止手段12を有するコネクタハ
    ウジング13を着脱可能に嵌着し、前記接触端子
    14と前記基板の外部接続用端子部11とを接触
    せしめたことを特徴とする自動車用計器の電気接
    続装置。
JP1750787U 1987-02-09 1987-02-09 Expired - Lifetime JPH0512733Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1750787U JPH0512733Y2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09

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JP1750787U JPH0512733Y2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63126826U JPS63126826U (ja) 1988-08-18
JPH0512733Y2 true JPH0512733Y2 (ja) 1993-04-02

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ID=30810329

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JP1750787U Expired - Lifetime JPH0512733Y2 (ja) 1987-02-09 1987-02-09

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JPS63126826U (ja) 1988-08-18

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