JPH0444960A - 紙袋 - Google Patents

紙袋

Info

Publication number
JPH0444960A
JPH0444960A JP14862790A JP14862790A JPH0444960A JP H0444960 A JPH0444960 A JP H0444960A JP 14862790 A JP14862790 A JP 14862790A JP 14862790 A JP14862790 A JP 14862790A JP H0444960 A JPH0444960 A JP H0444960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
paper
opening
inner layer
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14862790A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0637216B2 (ja
Inventor
Akio Saito
斉藤 秋雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Paxxs Corp
Original Assignee
Showa Paxxs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Paxxs Corp filed Critical Showa Paxxs Corp
Priority to JP2148627A priority Critical patent/JPH0637216B2/ja
Publication of JPH0444960A publication Critical patent/JPH0444960A/ja
Publication of JPH0637216B2 publication Critical patent/JPH0637216B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は紙袋に関し、更に詳細には複数層の筒状袋主体
の両端を折り曲げて閉鎖する多層の紙袋に関する。
(従来の技術) 従来、袋底部および内容物充填口となる袋口部を共に折
り曲げて閉鎖する紙袋はピンチバンクと称し密封性が特
に優れていることから大量に使用されている。このピン
チバックと称する紙袋は袋底部および袋口部の各端部を
階段状に形成したもので、特にこの階段形状は漏れ防止
および強度保持のため相当に複雑であり、更に開封手段
が付くとより複雑で、それでいて開封性はやや劣る傾向
があった。
(発明が解決しようとする諜M) しかしながら、前述したピンチバンクは袋口部および袋
底部が相当複雑な形状とされているため、これを製造す
る機械には高い運転精度が要求されると共に製造機械運
転開始時におけるセットのための準備時間も相当かかる
という問題があった。
本発明の目的は、袋口部および袋底部を単純な形状とす
ることによって製造効率を高め、しかも漏れが住しにく
く、しかも開封性に優れた紙袋を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の紙袋は、第1に、両端を直線切りで形成したほ
ぼ同一長さ寸法の複数層の筒状袋主体の最内層を他層に
刻して長手方向にずらし該最内層の端部が他層から突出
する側を内容物充填口となる袋口部、その反対側を内容
物取出しの際の開封口となる袋底部とし、該袋底部は少
なくとも2回折り曲げた後該折り曲げ部を包囲するよう
に前記筒状袋主体の両壁面に跨がる開封用テープ付の当
て紙を該両壁面に接着して閉鎖し、前記袋口部は内容物
充填後少なくとも1回折り曲げたその折り曲げ部を包囲
して封緘し得るように前記筒状袋主体の一方の壁面に補
強紙の一例部を貼り付け、該補強紙には熱で再活性する
ホントメルト接着剤が塗布されていることを特徴とする
本発明の紙袋は、第2に、前記補強紙のホントメルト接
着剤が内層端縁の僅か手前の位置から外方端に亘って塗
布されていることを特徴とする。
更に、本発明の紙袋は、第3に、前記当て紙の両端接着
部間内面に前記袋主体の幅方向に伸長する開封用のテー
プが設けられ且つ前記当て紙の繊維の配向が主として前
記袋主体の幅方向に向いていることを特徴とする。
(作 用) 本発明の紙袋によると、長手方向にずらされた最内層の
端部が他層から突出した内容物充填口の反対側である袋
底部は将来内容物を取出す際の開封口となる所であり、
この袋底部は少なくとも2回折り曲げた後該折り曲げ部
を包囲するように筒状貸主体の両壁面に跨がる開封用テ
ープ付の当て紙を該両壁面に接着して閉鎖され、他方、
内容物充填口である袋口部には内容物充填後の閉鎖時少
なくとも端部を工面折り曲げることを見込んでこの折り
曲げ部を包囲し得るように補強紙が壁面に一例部を接着
して取付けられている。そして、この補強紙には熱で再
活性するホントメルト接着剤が設けられている6従って
、この紙袋に内蓉物を充填した後は、袋口部の端部を少
なくとも1回折り曲げ、次いで一側部が壁面に既に接着
されて取付けられている補強紙で折り曲げ部を被い、そ
して、補強紙に塗布されているホントメルト接着剤を熱
で再活性させて接着する。
(実施例) 以下、本発明の紙袋を添付図面に示された実施例につい
て更に詳細に説明する。
第1図には本発明の第1の実施例に係る紙袋の形成過程
における筒状の袋主体10が示されている。この袋主体
10は内層11およびこれと同一長さの外層12の2層
から構成され、それぞれその両端は直線切りで形成され
ている。内層11は外層12に対して長手方向にずらさ
れ、これにより内層11の一端は袋主体10の一方の端
部において外層I2の端縁から1回の端部折り曲げ長さ
lたけ突出している。この突出部分を符号11aで示す
。このように袋主体10の一方の端部で内層11の一端
を外層12から突出させると、袋主体10の他方の端部
では当然のことながら外層12の端部が内層11の他端
から長さlたけ突出する。この突出部分を符号12aで
示す。そして、内層IIの一端が外層I2から突出した
袋主体10の一方の端部は、内容物充填口である袋口部
30aとなり、また、その反対側の端部は第2図に示さ
れるように紙袋30として形成された時将来内容物を取
り出す際の開封口である袋底部30bとなる。
ところで、袋主体10の一方の端部において、外層12
の端縁より長手方向中央寄りには一枚若しくは複数枚の
紙片からなる補強紙13の一端が接着剤14で外層12
の壁面に接着されている。
この補強紙13の第1図に明瞭に示されるように内層1
1の突出部分11aを越えて長手方向外方へ伸長し、且
つ該補強紙13の袋主体側表面(以下内面と称す)には
内層11の突出部分11. aの端縁の手前から他端に
亘って熱で再活性するホットメルト接着剤15が塗布さ
れている。
また、袋主体10の他方の端部において、内層11の端
縁より長手方向に1回の折り曲げ長さlを越えて中央側
に寄った位置(外層12の突出部分12aの端縁からは
2I1.の長さを越える長手方向中央寄り)には−枚若
しくは複数枚の紙片からなる当て紙16の一端が接着剤
17で接着されている。この当て紙16はほぼ外層12
の突出部分12a端縁付近まで伸長し、内層11の端縁
が位置する付近の内面には開封用のテープ18が固着さ
れている。この当て紙16はその繊維の配向が主として
袋主体10の幅方向に向くようにされている。このこと
は、一般に袋主体10はロール紙即ち巻き取り紙から連
続的に形成され、その際その長手方向(巻き取り方向)
が袋主体10の縦方向に一致する0通常、巻き取り紙に
おける繊維の配向はその製造技術上止として巻き取り方
向に向くので、単純に袋主体10にフラップを形成して
このフラップに開封用のテープを付は且つ折り曲げ部を
包囲したとしてもその繊維の配向が開封用のテープの伸
長方向(袋主体の幅方向)と直交してしまうので簡単に
破くことはできない、そのため、上述の如き当て紙16
の存在が極めて有効となる。この場合、別の巻き取り紙
を繰り出してその巻き方向に開封用テープを配置すると
共にその巻き方向を袋主体の幅方向に一致させて配置す
ることによりこの種の当て紙16の配置が容易となる。
このように両端にそれぞれ補強紙13および当て紙16
が設けられた袋主体10を紙袋30に形成する場合、紙
袋30の袋底部30bが形成される。すなわち、袋主体
10の他端における外層12の突出部分12aのみを折
り曲げ(従ってその折線19は内層11の端縁上に位置
する)、外層12の壁面に折り重ねる。その後、その折
り曲げられた突出部分12aを含めて全層11,12を
最初の折り曲げ長さ分即ち長さlと同し長さの所でもう
一度折り曲げる(この時の折線を符号20で示す)。こ
れにより、袋主体10の他端は第2図に示されるように
外層12が2回且つ内層11が1回折り曲げられている
こととなる。
次いで、袋主体10の他端に設けられていた開封用のテ
ープ付き当て祇16を上述した2回折り曲げ部を包囲す
るように巻き込み、その他端を外層12の壁面に接着剤
31で接着する。これにより、この当て紙16が前述の
折り曲げ部を押えつけて開放が阻止され、紙袋30の袋
底部30bが構成される。
他方、紙袋30の袋口部30aは、紙袋30の内部に内
容物が充填された後閉鎖される。すなわち、紙袋30の
袋口部30aから内容物が充填されると、袋主体10の
一端における内層11の突出部分11aのみが折り曲げ
られ(従ってその折線21は外層12の端縁上に位置す
る)、外層12の壁面に折り重ねられる。そして、折り
曲げられた内層11の突出部分11aを被りように補強
紙13が折り重ねられ、その他端が熱で再活性されたホ
ットメルト接着剤15によって外層12の壁面に固着さ
れる。その際、このボットメルト接着剤15が前述した
ように第1図でみて内層11の端縁の僅か手前の位置の
補強紙13内面から外方端に亘って塗布されており、し
かも折線21で折り曲げられた突出部分11aの端縁即
ち口部は折り曲げ部の厚さのため僅かであるが外方へ開
くようにずれることから、このホントメルト接着剤15
はずれた口部を塞ぐようにその部分にも進入し、従って
この折り曲げられた内層11の突出部分11aの口部か
ら外層12の壁面に亘って隙間なくホットメルト接着剤
15が存在し、よって口部は完全に密閉される。
この紙袋30に充填された内容物を取り出す際には、袋
底部30bを上にし、開封用のテープ18を引き上げて
当て紙16を幅方向に引き破って折り曲げ部を元に戻す
なお、第1図および第2図において、符号22は補強紙
13および当て紙16が外層12の壁面に接着される位
置での接着部の強度を高めるため、外層12と内層11
とを相互に接着する接着部、23は紙袋30の袋口部3
0aにおける外層12の両壁面を持って内層11の口部
を速やかに開くように内外層11..12を相互に点接
着する接着部をそれぞれ示している。これらの接着部2
2゜23はいずれも紙袋30の幅方向において間隔をあ
けて設けられている。
このような第1の実施例に係る紙袋30によると、両端
を折り曲げて閉鎖できる紙袋30が非常に単純な直線切
りで形成した端部を備える2つの層の組合せによって構
成されるため、これを製造する機械に対する高い運転精
度も要求されず、しかも製造機械運転開始時におけるセ
ットのための準備時間もあまりかからず、そのため当該
紙袋30の製造効率は飛躍的に向上する。更に、この紙
袋30は袋口部30aにおいて内層11の端部を外層1
2から突出させているため内容物の充填が容易であり、
且つこの突出部分を折り曲げ、この折り曲げ部を包囲す
る補強紙13をホットメルト接着]!F115の再活性
によりて接着しているため閉鎖が実に容易で、内容物の
漏れもない、また、この紙袋30の袋底部30bは将来
開封口となるため外層12の端部は接着されていないが
、しかし2回折りされているためここからの内容物の漏
れも生じない。
第3図は本発明の第2の実施例に係る紙袋35の袋口部
35aの閉鎖状態を示している。この実施例の紙袋35
における袋口部35aは、第2図に示された第1の実施
例の紙袋30における袋底部30bのように袋主体の端
部を2回折り曲げた時この折り曲げ部を包囲できるよう
に袋底部30bの当て紙16とほぼ同じ長さで且つ同様
な位置に設けられた補強紙13を備えている点の構成の
相違を除けば、この第2の実施例の紙袋35は第1の実
施例の紙袋30と同じである。このように袋口部35a
を閉鎖する時、袋底部35bのように2回折り曲げても
よく、これによれば折り曲げ部で内層11は2重となり
、従って内容物の漏れを一層防止することができる。
第4図は本発明の第3の実施例は係る紙袋41の形成過
程における袋主体40を示し、第5図はその紙袋41を
示している。この実施例の紙袋41も基本的には第1の
実施例の紙袋30と同様に長手方向に相互にずれた内外
2層11.12から構成され、且つ補強紙13および当
て紙16の存在も同じであるが、袋主体40の両端にお
ける折り曲げ方を異にする。すなわち、この第3の実施
例では、内外層11.12のずらし量を12とすると、
例えば袋主体40の一方の端部において内層11の外層
12からの突出部分11aの長さはlうどなり、また袋
主体40の他方の端部におていも外層12の内層11か
らの突出部分12aの長さが12となる。そして、袋主
体40の両端共にこの12の長さの突出部分11a、1
2aを最初に折り曲げ、次いで、この突出部分11a。
1、2 aの長さ1.より短い!、の長さの位置を折線
42として、ここから再度全層11.12を折り曲げ、
その後補強紙13および当て紙16を前述したように接
着する。これにより最初に折り曲げられた突出部11a
、12aの口部近傍が2度目の折り曲げによって同時に
折り曲げられるため折り曲げ部での内層11は実質的に
3重になり、密封度の極めて高い袋口部41aの閉鎖お
よび袋底部41bを備える紙袋41となる。
前述の第1ないし第3の実施例は2層からなる紙袋を例
としたが、3層又はそれ以上でもよいことは言うまでも
ない。
更に、第6図には本発明の第4の実施例に係る紙袋60
の形成過程における袋主体50が示されている。この実
施例の紙袋60は第1図に示された第1の実施例の紙袋
30が内外2層11.12であったのに対し、これに更
に中間層51が加わって全部で3層から構成されている
。そして、外層12を基準として内層IIと中間層51
とが相互に長手方向反対側にずらされ、将来紙袋60の
袋口部60aとなる袋主体50の一方の端部において内
層11が外層12の端縁から長さI2だけ突出され、ま
た将来紙袋60の袋底部60bとなる袋主体50の他方
の端部において中間層51が外層12の端縁から長さ1
3(it>I!x)だけ突出(この突出部分を符号51
. aで示す)されている。
また、この袋主体50の両端においてそれぞれ外層12
の表面には第1図に示された第1の実施例と同様な補強
紙13および当て紙16が設けられている。
このように両端にそれぞれ補強紙13および当て祇16
が設けられた袋主体50を紙袋60に形成する場合、紙
袋60の袋底部60bが形成される。すなわち、袋主体
50の他端における中間層51の突出部分51aを外層
12の端部と共に折線52から折り曲げて外層12の壁
面に折り重ねる(第7図)。この時の折線52の位置は
内層11の端縁と中間層51の端縁との距離即ち内層1
1と中間層51との相互のずれ長さを!、とした時、!
、/2よりも袋主体50の長手方向中央側にある。その
結果、折り曲げられた中間層51の突出部分端縁は、2
回目の折線となる内層11の端縁上の仮想線53を越え
て袋主体50の中央寄りに位置し、従って、この折線5
3で再度袋主体50の端部を折り曲げると、既に折り曲
げられた中間層51の突出部分51aの端部も共に折り
曲げられる。これにより、この折り曲げ部では中間層5
1が3重および外層12が2重となる。そして、この折
り曲げ部は第1の実施例と同様に開封用のテープ18の
付いた当て紙16によって包み込まれ、これにより袋底
部60bが形成される。
他方、袋口部60aは、紙袋60に内容物が充填された
後、最初に内層11の突出部分11aのみが折り曲げら
れる(従ってこの時の折線54は外層12の端縁上に位
置する)、この内雇11の突出部分11. aの長さ1
2は、内層12と中間層51との相互のずれ長さ14の
2よりも長く、従って折り曲げられた突出部分11aの
端縁は、中間層51の端縁上を通る2回目の折線55を
越えて袋主体50の長手方向中央寄りに位置する。従っ
て、この折線55で再度袋主体50の端部を折り曲げる
と、既に折り曲げられた内層11の突出部分11aの端
部も共に折り曲げられる。これにより、この折り曲げ部
では内層I】が3重となる。
そして、この折り曲げ部は第1の実施例と同様にホント
メルト接着側15の塗布された補強紙13によって包ろ
込まれて保持され、袋口部60aが閉鎖される。このよ
うな第4の実施例に係る紙袋60によれば袋口部60a
の閉鎖も内容物の漏れのない完全なものとなると共に袋
底部60bについても内容物の漏れのおそれはまったく
ない。
また、第9図には本発明の第5の実施例に係る紙袋の形
成過程における袋主体65が示されている。この実施例
の紙袋は基本的には第1図に示された第1の実施例に係
る紙袋30と同しであるが、防湿用に供されるという点
で異にする。すなわち、内層11の内表面には全面にラ
ミネートが塗布され、袋主体65の他方の端部(袋底部
となる側の端部)では内層11の端部が内面のラミフー
トを利用して折線20よりも長平方向外方側の適所にヒ
ートシール部66が形成されている。この紙袋の袋口部
については、内容物充填後の閉鎖方法として内層11の
突出部分1.1 aが袋底部と同様にヒートシールされ
、その後は第1の実施例と同様にこの突出部分1−18
が折り曲げられて補強紙13でこの折り曲げ部を包囲し
て押える。
ところで、袋底部は内容物取出し時に開封口となるとこ
ろであるが、前述したように内層11の端部をヒートシ
ールした場合原端部が内外層1112のずれによって外
層12の内部へ入り込んでいるため開封が困難となる。
そのため、第10図に示されるように袋底部となる袋主
体65の他方の端部において外層11の表面両サイドに
は端縁から2回目の折線20まで切込み部67が形成さ
れている。これにより、開封時にこの切込み部67間の
外層表面部をめくって内層12の端部を露出させ、ヒー
トシール部66の下をこれに沿ってカンタ−で切れば内
層端部の開封が容易にできる。
なお、前述した第5の実施例に係る紙袋は内層12の内
面をラミネートし、その両端部をヒートシールして防湿
用に供するものであったが、内層12の内部に樹脂フィ
ルムからなる筒状体を入れてこの両端をヒートシールし
ても同様に防湿用紙袋とすることができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の紙袋によれば、両端を折
り曲げて閉鎖できる紙袋が非常に単純な直線切りで形成
した端部を備える2つの層の組合せによって構成される
ため、これを製造する機械に対する高い運転精度も要求
されず、しかも製造機械運転開始時におけるセットのた
めの準備時間もあまりかからず、そのため当該紙袋の製
造効率は飛躍的に向上する。更に、本発明の紙袋は袋口
部において内層の端部を他層から突出させているため内
容物を充填しても層間に入り込むこともなく且つこの突
出部分を折り曲げ、この折り曲げ部を包囲するM強紙を
ホントメルト接着剤の再活性によって接着しているため
閉鎖が実に容易で、内容物の漏れないなど優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る紙袋の形成過程に
おける袋主体を概略的に示す断面図、第2図は内容物を
入れずに袋口部を閉鎖した状態の第1の実施例の紙袋を
概略的に示す断面図、第3図は本発明の第2の実施例に
係る紙袋の閉鎖された袋口部を概略的に示す断面図、第
4図は本発明の第3の実施例に係る紙袋の形成過程にお
ける袋主体を示す第1図と同様な断面図、第5図は第3
の実施例に係る紙袋を示す第2図と同様な断面図、第6
図および第7図は本発明の第4の実施例に係る紙袋の形
成過程における袋主体をそれぞれ概略的に示す断面図、
第8図は第4の実施例に係る紙袋を示す第2図と同様な
断面図、第9図は本発明の第5の実施例に係る紙袋の形
成過程における袋主体を概略的に示す断面図、第10図
は第9図に示された袋主体において袋底部となる側の端
部を示す部分的な斜視図である。 10.40.65・・・袋主体、11・・・内層、11
a・・・内層の突出部分、12・・・外層、12a・・
・外層の突出部分、13・・・補強紙、15・・・ホン
トメルト接着剤、16・・・当て紙、18・・・開封用
のテープ、19’、20・・・折線、30,35,41
.60・・・紙袋、 a 。 a 。 a・・・袋口部、 Ib。 b・・・袋底部。 第 図 第 図 Iス 第 図 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端を直線切りで形成したほぼ同一長さ寸法の複
    数層の筒状袋主体の最内層を他層に対して長手方向にず
    らし該最内層の端部が他層から突出する側を内容物充填
    口となる袋口部、その反対側を内容物取出しの際の開封
    口となる袋底部とし、該袋底部は少なくとも2回折り曲
    げた後該折り曲げ部を包囲するように前記筒状袋主体の
    両壁面に跨がる開封用テープ付の当て紙を該両壁面に接
    着して閉鎖し、前記袋口部は内容物充填後少なくとも1
    回折り曲げたその折り曲げ部を包囲して封緘し得るよう
    に前記筒状袋主体の一方の壁面に補強紙の一側部を貼り
    付け、該補強紙には熱で再活性するホットメルト接着剤
    が塗布されていることを特徴とする紙袋。
  2. (2)前記補強紙のホットメルト接着剤が内層端縁の僅
    か手前の位置から外方端に亘って塗布されていることを
    特徴とする第1項記載の紙袋。
  3. (3)前記当て紙の両端接着部間内面に前記袋主体の幅
    方向に伸長する開封用のテープが設けられ且つ前記当て
    紙の繊維の配向が主として前記袋主体の幅方向に向いて
    いることを特徴とする第1項又は第2項記載の紙袋。
JP2148627A 1990-06-08 1990-06-08 紙 袋 Expired - Fee Related JPH0637216B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2148627A JPH0637216B2 (ja) 1990-06-08 1990-06-08 紙 袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2148627A JPH0637216B2 (ja) 1990-06-08 1990-06-08 紙 袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0444960A true JPH0444960A (ja) 1992-02-14
JPH0637216B2 JPH0637216B2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=15457017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2148627A Expired - Fee Related JPH0637216B2 (ja) 1990-06-08 1990-06-08 紙 袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0637216B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741012A (ja) * 1993-07-29 1995-02-10 Showa Packs Kk 包装袋
JPH07285558A (ja) * 1994-04-08 1995-10-31 Showa Packs Kk 底折りばり袋
JP2011189964A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Sanei Shiko Kk 開封機構付き袋の製造方法および包装体
US20110235947A1 (en) * 2006-08-18 2011-09-29 Andrew Austreng Resealable package with tamper-evident structure and method for making same

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54123214U (ja) * 1978-02-13 1979-08-29
JPS57154650U (ja) * 1981-03-23 1982-09-28
JPS63197849U (ja) * 1987-06-08 1988-12-20

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54123214U (ja) * 1978-02-13 1979-08-29
JPS57154650U (ja) * 1981-03-23 1982-09-28
JPS63197849U (ja) * 1987-06-08 1988-12-20

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741012A (ja) * 1993-07-29 1995-02-10 Showa Packs Kk 包装袋
JPH07285558A (ja) * 1994-04-08 1995-10-31 Showa Packs Kk 底折りばり袋
US20110235947A1 (en) * 2006-08-18 2011-09-29 Andrew Austreng Resealable package with tamper-evident structure and method for making same
JP2011189964A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Sanei Shiko Kk 開封機構付き袋の製造方法および包装体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0637216B2 (ja) 1994-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070173395A1 (en) Packaging of the stickpack type with improved opening and method for manufacturing the same
US6883964B2 (en) Multiwall paper bag
US3948389A (en) Packets
US3999655A (en) Packets for smoking articles
JPH0444960A (ja) 紙袋
TW202012259A (zh) 多層包
KR100556714B1 (ko) 담배 패키지
JPH0343157Y2 (ja)
JPH04128140A (ja) 紙袋
JP3760146B2 (ja) 多層袋
JP3760147B2 (ja) 多層袋
JP2519249Y2 (ja) 紙 袋
JP4248644B2 (ja) 集積包装用紙袋
JP3789202B2 (ja) 紙袋
JP3897234B2 (ja) 紙袋の端部封緘構造及びその形成方法、並びにこの端部封緘構造を備える紙袋
JPH0637218B2 (ja) 紙 袋
JPS6340749B2 (ja)
JPH04142257A (ja) 紙袋
JP2002104435A (ja) 六角底バルブ袋
JP4288996B2 (ja) 易開封ガゼット袋
JP2550094Y2 (ja) 多層袋
JPS5924677Y2 (ja)
JPH0298551A (ja) フイルム内袋入り紙袋
JPH0752957A (ja) 六角底バルブ袋
JPH0327968Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080518

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090518

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090518

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518

Year of fee payment: 16

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees