JPH0444839A - プレススルーパック用蓋材 - Google Patents

プレススルーパック用蓋材

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JPH0444839A
JPH0444839A JP15303990A JP15303990A JPH0444839A JP H0444839 A JPH0444839 A JP H0444839A JP 15303990 A JP15303990 A JP 15303990A JP 15303990 A JP15303990 A JP 15303990A JP H0444839 A JPH0444839 A JP H0444839A
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aluminum foil
press
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Toshio Saito
斎藤 寿雄
Hiroshi Nishio
宏 西尾
Taeko Tanaka
妙子 田中
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Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、医薬品等の内容物を個別に収納するための容
器であるプレススルーパックの蓋材に関するものである
【従来の技術】
従来より、プレススルーパックとして、ポリ塩化ビニル
又はポリプロピレン等の合成樹脂製の容器本体と、この
容器本体の口部を封緘するためのアルミニウム箔製の蓋
材とよりなるものが知られている。容器本体には、多数
のポケットが存在し、そのポケット内に医薬品等の錠剤
が収納されている。錠剤を取り出す際には、ポケットを
外部から押圧し、この押圧力によって蓋材を破裂させる
のである。 従来、この蓋材としては、JIS H0001において
記号HX8で定義される硬度以上の硬度を持ついわゆる
硬質アルミニウム箔が用いられている。この硬質アルミ
ニウム箔は、破断強度が高く且つ低伸度であり、プレス
スルーパックの蓋材として好適に使用されている。ここ
で、破断強度が高いのは、プレススルーパックの製造中
や輸送中に蓋材が破断しないようにするためである。ま
た、低伸度であるのは、容器本体に収納された錠剤を取
り出す際に、蓋材が容易に破裂するようにするためであ
る。 しかしながら、この蓋材ば以十の如き欠点を有し7てい
た。即ち、プレススルーパックは、容器本体と硬質アル
ミニウム箔とを積層した後、200’C程度の温度及び
0.1秒程度の時間で熱封緘し2、その後冷却し7こ製
造する。この製造時Cごおいて、プレススルーパックが
容器本体側C5゛′反るという欠点があった。これは、
容器本体の熱収縮率に比較し。 で、蓋材の熱収縮率が小さく、蓋材に負荷される荷重を
蓋材自身が変形し2了吸収しえないためである。即ち、
硬質ノ′ルミ−、ラム箔は、変形荷車が大きいのである
。プレススルーパックに反りが生し2ると、箱詰め包装
しにくくなったり、また保管し2にくくなるという欠点
が71しる。 このようなことから、JIS H0001において記号
0で定義される硬度のいわゆる軟質アルミニウム箔を蓋
材とし、て使用すれば、これは変形荷重が小さいために
、蓋材に負荷される荷重を吸収することができ、プレス
スルーパックが容器本体側に反るという欠点を回避ごき
る。しかし2、軟質アルミニウム箔は、高伸度ごあるた
め、容器本体に収納された錠剤を取り出す際に、蓋材が
破裂せずj、ご延びるだけになってL7まうということ
があ−2た。
【発明が解決しようとする課題】
そごで、本発明は、硬度の異なる−枚のノ′ル、〕ニウ
ム箔を貼合して、プレススルーパックの蓋材どすること
により、ブ
【2・ススルーバ・ツクが容器本体側に反る
とい・う欠点を防t、 i゛ると共に2、容器本体に収
納された錠剤を取り出し7やずいよ・)にしたものであ
る。 【課題を解決するだめの手段】 即ち1.本発明は、JIS H0001において記号O
乃至記号HX 4で定義される硬度を持・つ軟アルミニ
ウム箔とz、 、yrs l(0001において記号H
X 8で定義される硬度以上の硬度を持つ硬質ルミニウ
ム箔とを、接着剤で貼合し7てなることを特徴とするブ
I/ススルーパツク用蓋材に関す″るものである。 本発明で使用する軟アルミニウム箔は、JIS H2O
旧において記号O乃至記号HX 4で定義される硬度を
持つものである。即ち、記号OからfIX 4の範囲の
硬度を持つものである。具体的には、記号0,1(Xl
、HX2.Hχ3.HX4の硬度を持つアルミニウム箔
が使用される。ここで、記号0の意味は、アルミニウム
箔を最も柔らかい状態を得るように焼なまL7だもので
ある。また、記号1−+’ X 4は、引張強度が、記
号Oと記号HX8の中間のものである。なお、記号Hχ
1は、引張強度が、記号0と記号HX 2の中間のもの
であり、記号Hχ2は、引張強度が、記号Oと記号HX
 4の中間のものであり、記号HX 3は、引張強度が
、記号HX2と記号HX 4の中間のものである。 本発明で使用する硬アルミニウム箔は、JIS Hoo
olにおいて記号HX8で定義される硬度以上の硬度を
持″つものである。ここで、記号HX8の意味は、断面
減少率がほぼ75%になるように冷間加工したときに得
られる引張強度のものを指す。そして、本発明では記号
HX8のものが持つ硬度以トの硬度を持つものを、硬ア
ルミニウム箔として使用する。 本発明においては、上記の軟“アルミニウム箔と硬質ル
ミニウム箔とを接着剤で貼合する。接着剤としては、従
来公知の種々のものを採用し・うるが、特に溶液状のウ
レタン系ドライラミネート用接着剤を使用するのが好ま
しい。 また、アルミニウム箔は、−船釣には片面が艶面であり
他面が消面となっている。これは、アルミニウム箔を冷
間圧延する際、ニー枚重ねで冷間圧延するため、圧延ロ
ールに接触し7た面は艶面となり、他のアルミニウム箔
に接触している面が消面となるのである。本発明で使用
する軟アルミニウム箔及び硬アルミ、−ラム箔の場合も
、月面が艶面であり他面が消面となっている場合が多い
。 ところで、プレススルーパックの蓋材としてアルミニウ
ム箔を使用する際、両面とも消面δこなっているのが好
ましい。これは、蓋材に印刷された識別記Mや品質番号
等を目視によって検査する際1、検査者の目が疲れない
ようにするためである。そこで、本発明においても、軟
アルミニウム箔と硬アルミニウム箔とを貼合するとき、
両アルミニウム箔の艶面同士が対向するようにして、接
着剤で貼合するのが好ましい。艶面同士を接着剤で貼合
すると、得られる蓋材の両面は箔面となる。従って、検
査者等の目が疲れにくい蓋材が得られ、好適に使用する
ことができるのである。 以上の如き、軟アルミニウム箔と硬アルミニウム箔とが
貼合されたブレススルーバックの蓋材ハ、いずれの面が
容器本体側となるようにして使用してもよいが、特に軟
アルミニウム箔面が容器本体側となるようにして使用す
るのが好ましい。
【実施例】
第1表に示した軟アルミニウム箔及び/又は硬アルミニ
ウム箔を用い、溶液状ウレタン系ドライラミネート用接
着剤を使用してブレススルーバック用蓋材を得た。この
蓋材の物性は、第1表に示したとおりであった。 この結果から明らかなように、実施例に係る蓋材は、0
.2%変形荷重が小さく且つ伸度も低いものであった。 これに対し、HX8のアルミニウム箔のみよりなる蓋材
は0.2%変形荷重が大きく、ブレススルーバック製造
時において、容器本体側に反りが見られた。また、0の
アルミニウム箔のみよりなる蓋材は伸度が高く、プし・
・ススルーバツクとしたとき、錠剤を取り出す際にM祠
が破裂しにくいものであ−・フた。、ψに、i(X 8
の”アルミニウム苗量」を貼合し、たちのや、0のアル
ミい”、・″ツム箔同士を貼合したものも、0.2%変
形拘重が人きが、ったり伸度が高く、2プレススルーバ
ツクの蓋材として不適当ごあった。 【作用及び発明の効果] 本発明(2こ係るプレススルーパック用蓋材は、軟アル
ミニウム箔と硬アルミニウム箔とが接着剤ご貼合されて
なるものであるため、0.2%変形荷重が小さく:且つ
伸度も低いものである。従5.7で1、ブL/ススルー
バツクを製造4る際に、容器本体と蓋材との熱収縮率の
相違によ−7”ζM祠に外力が負荷されても、軟アルミ
ニウム笛自身の変形によっ゛で外力が吸収される。依っ
て1、ブ1./ ′Aススルーバツク容器本体側に反る
のを防止ζき、4ブL/ススル・−バンクを箱詰め包装
しやすくなり、また保管し7や4くなるという効果を奏
づ”るものごある。 また、容器本体のボゲントに収納された錠剤各地り出」
−際にも、ボッ1)F・の加えられた押n力によって、
まず硬アルミニウム箔が破裂し、この破裂に住い軟゛j
ルミニウム箔に押圧力が隼申し1、軟アルミニウJ、箱
も破裂する。従っ°乙2容器本体から蓋材を破っ〜ζ錠
錠剤取り出(,7やすいものぐある。 更に、実施例でも明らかになったように、本発明に係る
蓋材は−、枚のアルミニウム箔を貼合し7”(いるため
、ピンホールが殆ど皆無になる。1illも、各アルミ
ニウム箔にはピンホールが存在するが、これを−6枚重
ねる2・、ピンホールか重なる確率は殆ど零になるので
ある。従って、4本発明に係る蓋材を用いれば、湿気や
菌が錠剤に侵入することを防止しろるという格別顕著な
効果を奏するものである。また、各アルミ2 N)ム箔
を薄くしである程度多くのピンホールが発a−ニー し
ても、得られる蓋材にはピンホールが殆ど皆無になるの
で、蓋材自体を薄くすることも可能になる。 更に、軟アルミニウム箔及び硬アルミ1、−91.箱の
油面が外表面となるように貼合1れば、即ち軟アルミニ
ウJ、箔及び硬アルミニウム箔の艶面同一]−が灯向す
るよ・うCごしで貼合3−れば、蓋材表面に印刷された
識別記号や品質記号等を目視によ−、て検査しても、目
が疲れにくいとい・う効果を奏づるものである。 特許出願人 E1本製箔株式会社 代理久  弁理士 奥村茂樹

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)JISH0001において記号O乃至記号HX4
    で定義される硬度を持つ軟アルミニウム箔と、JISH
    0001において記号HX8で定義される硬度以上の硬
    度を持つ硬アルミニウム箔とを、接着剤で貼合してなる
    ことを特徴とするプレススルーパック用蓋材。
  2. (2)片面は艶面であり他面が消面である軟アルミニウ
    ム箔及び硬アルミニウム箔の艶面同士を接着剤で貼合し
    てなる請求項第(1)項記載のプレススルーパック用蓋
    材。
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