JPS60214955A - 絞り成形用アルミニウム積層体 - Google Patents

絞り成形用アルミニウム積層体

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JPS60214955A
JPS60214955A JP7150184A JP7150184A JPS60214955A JP S60214955 A JPS60214955 A JP S60214955A JP 7150184 A JP7150184 A JP 7150184A JP 7150184 A JP7150184 A JP 7150184A JP S60214955 A JPS60214955 A JP S60214955A
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JP
Japan
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thickness
layer
laminate
foil
outer layer
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Pending
Application number
JP7150184A
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English (en)
Inventor
佳津男 村田
裕志 多田
昭一 牧本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Aluminum KK
Original Assignee
Toyo Aluminum KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1亙皇1 本発明は、成形性に優れ、かつ成形により容器形状とし
た状態での外力に対する変形抵抗性と形状復元性に優れ
た絞り成形用アルミニウム積層体に関する。
灸米盈1 アルミニウム(以下AQと記す)の積層体としでは種々
のものが知られている。例えば、厚さ90〜120μm
程度のAQ箔の一面に耐熱性樹脂をコーティングし、他
の一面に厚さ50μm程度のポリプロピレンフィルムを
貼合せたAQ積層体の絞り成形品が、カレー、ミートソ
ース、シチュー等のレトルト食品の充填容器として使用
されている。しかしながら、該AQ積層体から得られる
容器は、取扱時、輸送中、貯蔵中等に容器相互の接触や
外力の付与により変形を生じやすく、変形を生じた場合
には、材料自体に復元性がない為、変形がそのまま残存
して商品価値を失うという欠点がある。又、この形式の
積層体は、使用するアルミニウム箔の厚さが大きい為、
コストが高いという経済上の問題点もある。
更に、厚さ7〜9μm程度のAQ箔を芯材とし、その両
面に厚さ12〜25μm程度のポリエステΔ ルフイルム又はナイロンフィルムからなる外層と厚さ5
0μm程度のポリプロピレンフィルムからなる内層を貼
り合せたAQ積層体も存在する。しかしながら、周知の
如く、AQ箔は、厚さが60μm以下になると、成形に
よる変形に耐えるだけの機械的特性を有しないので、こ
のAQ積層体は、レトルト食品用のパウチとしては有用
であるが、成形容器を形成することは出来ない。
1五立1羞 本発明者は、上記の如きAQ積層体の現状に鑑みて種々
研究を重ねた結果、芯材として公知の成形用AQ積層体
では使用されたことのないAQ薄箔を使用するとともに
、その両面に外層及び内層として特定厚さの樹脂層を形
成する場合には、全く予想外にも、従来製造困難である
とされていた成形性及び変形に対する抵抗性に優れた絞
り成形用AQ積層体が得られることを見出した。即ち、
本発明は、(1)厚さ1〜50μmの耐熱性樹脂からな
る外層、(11)厚さ6〜60μmのアルミニウム箔又
はアルミニウム合金箔からなる芯材層、及び(…)厚さ
70〜300μmの熱可塑性樹脂からなる内層を備え、
引張り破断強度が8〜25 kill/ 15mm巾で
かつ耐力が2〜12 kg/ 15−巾であることを特
徴とする絞り成形用アルミニウム積層体に係る。
以下、本発明絞り成形用AQ積層体を構成する各層につ
き詳細に説明する。
本発明においては、外層と内層間に挿設される芯材層と
しては、厚さ6〜60μmのAQ又はAQ合金(以下単
にAQとする)の薄箔を使用する。
この厚さのAQ薄箔は、成形時の変形に耐えるだけの機
械的特性を有しないが為に公知の絞り成形用AQ積層体
においては、使用されたことがなかったものである。
外層(本願明細書において、外層とは、絞り成形により
容器を形成した際に外側に位置する層をいい、内層とは
、容器の内側に位置する層をいう)は、エポキシ樹脂、
ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン等の耐熱性樹
脂により形成し、その厚さを1〜50μmとする。外層
の厚さが50μmを超える場合には、成形容器自体の形
状が保持し難くなる。一方、外層の厚さが1μm未満で
は、絞り成形時の滑り性が低下して成形が困難となる。
外層の厚さが1〜10μm程度の場合には、エポキシ樹
脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂等
の有機溶剤溶液を上記芯材層のAQ箔上にグラビアコー
ト又はロールコートすることにより形成することが好ま
しい。外層の厚さが10〜50μmの場合には、ポリエ
ステル、ナイロン、ポリプロピレン等の延伸又は無延伸
のフィルムを芯材層のAQ箔に貼り合せることが好まし
い。
内層は、絞り成形により得られた容器において、蓋材と
のヒートシール層としての機能を有するので、熱可塑性
樹脂により構成する。熱可塑性樹脂としては、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ナイロン、ポリエステル等が例
示される。内層は、成形容器の変形状態からの復元性に
大きく影響する。
この厚さが70μm未満では、復元性が十分でなく、一
方300μmを上回る場合にぽ、形状復元性が過大とな
って、成形容器自体の形状を保持し難くなる。内層の厚
さは、樹脂の種類及びその硬さ、芯材層及び外層の厚さ
及び物理的性質などにより変り得るが、一般に90〜2
50μm程度とすることがより好ましい。内層は、上記
熱可塑性樹脂の延伸又は無延伸フィルムを芯材層のAQ
箔に貼り合せる方法、熱可塑性樹脂の1種又は2種以上
の混合物を芯材層のA9箔上に熱溶融押出しする方法、
異なる熱可塑性樹脂からなる共押出しによる積層フィル
ムを芯材層のAQ箔上に貼り合せる方法等の公知の方法
により形成される。
なお、成形時もしくは成形後の各層間のはくりを防止す
る為には、外層と芯材層及び内層と芯材層は、ウレタン
系接着剤により貼り合せるか、マレイン酸等の酸を共重
合成分として含有する変性ポリオレフィン又はポリエス
テル系樹脂等により貼り合せることが好ましい。
更に、絞り成形時の材料の破損を防止するとともに所望
の容器形状を得る為には、本発明積層体は、室温下、引
張り速度20−膳/分において引張り破断強度8〜25
 k(1/ 151m巾、0.2%伸び時の耐力2〜1
2 ko/ 15s−巾、より好ましくは夫々10〜2
2kg/15■巾及び3〜7 kQ/ 15gu+巾な
る機械的特性を有する必要がある。引張り破断強度が8
 ko/ 15−一巾未満又は耐力が2 kg/ 15
+u巾未満の場合には、成形時に材料が破れやすく、一
方引張り破断強度が25 kcl/ 15m園中金工回
るか又は耐力が12 kM 15g+m巾を上回る場合
には、成形によっても所定の容器形状が得られない。こ
れ等の値は、容器に成形された後も変らない。
本発明AQ積層体は、常法による絞り成形に供され、レ
トルト食品等の充填容器の製造に使用される。
l凰立皇1 (1)本発明AQ積層体は、絞り成形時にも破損するこ
とがなく、また成形により得られた容器が材料自体の過
度の復元力により形状変化することもない。
(2)成形容器の形態においては、適度の復元性の故に
、変形に対する抵抗が大きい。
(3)コストが安い。
友−1−1 以下に実施例及び比較例を示し、本発明の特徴とすると
ころを更に明確にする。
実施例1〜6及び比較例1〜4 第1表に示す外層、芯材層及び内層をウレタン系接着剤
(塗付量3〜5g/ld)により貼り合せて、AQ積層
体を作成した。
得られたA9積層体をカッピングマシーンによりプレス
で口径3QllX高さ201mのカップ形状に絞り成形
して、その成形性を評価した。結果は、第2表に示す通
りである。
上記において成形性が良好であった実施例1〜6及び比
較例1の成形品のついて、手による変形のし易さ及び変
形の復元程度を評価した結果を第2表に変形に対する抵
抗性として示す。
又、各AQ積層体を常温下20■/分の速度で引張り、
その時の引張り破断強度及び0.2%伸びでの耐力を測
定した。結果は、第2表に示す通りである。
更に、実施例1及び4のAQ積層体から、^さ30■−
×縦180mmx横1201の角型容器を作り、カレー
を充填し、120℃X30分のレトルト殺菌を行なった
。いずれの場合にも、殺菌時に何らの支障もなく、又充
填状態での変形抵抗性にも優れていた。尚、蓋材として
は、エポキシ樹脂−50μmAl1−ウレタン接着剤−
20μm延伸ポリプロピレンフィルムなる構成の積層材
を使用し、これを容器に対してヒートシールした。
第1表 第1表で使用した略号の意味は、以下の通りである。
C−NY・・・・・・未延伸ナイロンフィルム、o−N
y・・・・・・延伸ナイロンフィルム、PET・・・・
・・・・・ポリエステル、c −pp・・・・・・未延
伸ポリプロピレンフィルム。
第 2 表 注:(1)変形するともとに戻らない。
第2表に示す結果から、外層、AQ芯材層及び内層の厚
さを相互に関連させて規定した本発明AQ積層体による
顕著な効果が、明らかである。
(以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■(+)厚さ1〜50μmの耐熱性樹脂からなる外層、 (11)厚さ6〜60μmのアルミニウム箔又はアルミ
    ニウム合金箔からなる芯材層、及び(in )厚さ70
    〜300μmの熱可塑性樹脂からなる内層を備え、引張
    り破断強度が8〜25kM15醜−巾でかつ耐力が2〜
    12ko/15sn巾であることを特徴とする絞り成形
    用アルミニウム積層体。
JP7150184A 1984-04-09 1984-04-09 絞り成形用アルミニウム積層体 Pending JPS60214955A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198453A (ja) * 1986-02-26 1987-09-02 三菱樹脂株式会社 絞り加工用アルミニウム積層体
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JPS54135082A (en) * 1978-04-11 1979-10-19 Yoshizaki Kozo Light enclosed container and making method thereof

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