JPS6330226B2 - - Google Patents
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- JPS6330226B2 JPS6330226B2 JP57209452A JP20945282A JPS6330226B2 JP S6330226 B2 JPS6330226 B2 JP S6330226B2 JP 57209452 A JP57209452 A JP 57209452A JP 20945282 A JP20945282 A JP 20945282A JP S6330226 B2 JPS6330226 B2 JP S6330226B2
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Landscapes
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- Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は改良された包装材料による包装体に関
する。更に詳しくは容器本体と蓋材のいずれにも
共押出フイルムを使い、かつ印刷あるいは無印刷
の保護層となるフイルムをラミネートした包材を
容器本体あるいは蓋材に使つて包装した包装体に
関する。なお本明細書で言うところのフイルムは
厚みの厚いシートを含む総合呼称として使つてい
る。
する。更に詳しくは容器本体と蓋材のいずれにも
共押出フイルムを使い、かつ印刷あるいは無印刷
の保護層となるフイルムをラミネートした包材を
容器本体あるいは蓋材に使つて包装した包装体に
関する。なお本明細書で言うところのフイルムは
厚みの厚いシートを含む総合呼称として使つてい
る。
ハム、みそ、ジヤム、ゼリー等の食品を包装す
るための包装材料としては単体フイルムより複層
化したフイルムが多く使われているが、これらの
内容物を包装する場合の従来の1例を述べると共
押出、ドライラミネートあるいは押出ラミネート
された複層フイルムを成形して容器本体とし、こ
の中に内容物を充填後、ドライラミネート又は押
出ラミネートされた複層フイルムを蓋材として使
用して包装体としていた。このため容器本体と蓋
材が同じような性質を持つ包装材料だとしても、
例えば共押出フイルム−ドライラミネートフイル
ムの組合わせからなる包装体の場合、包装材料の
製造方法の違いからくる収縮差のためカールが発
生した。このため商品の見栄えが悪くなり商品の
価値も下り、又ドライラミネートフイルムの場合
このフイルムを容器本体あるいは蓋体とした場合
成形性の点やコストの面、あるいは溶剤によるフ
イルムの発泡というケースもあり作業性の点で問
題があつた。このため本発明者は複数回のドライ
ラミネートを主体したフイルムでない、共押出フ
イルムを使つて1回のドライラミネートによる包
装体にすれば、工程で受ける熱履歴や残留応力を
減少し上記カール現象が取り除かれるのではない
かと種々検討し本発明の包装体を得るに至つたの
である。
るための包装材料としては単体フイルムより複層
化したフイルムが多く使われているが、これらの
内容物を包装する場合の従来の1例を述べると共
押出、ドライラミネートあるいは押出ラミネート
された複層フイルムを成形して容器本体とし、こ
の中に内容物を充填後、ドライラミネート又は押
出ラミネートされた複層フイルムを蓋材として使
用して包装体としていた。このため容器本体と蓋
材が同じような性質を持つ包装材料だとしても、
例えば共押出フイルム−ドライラミネートフイル
ムの組合わせからなる包装体の場合、包装材料の
製造方法の違いからくる収縮差のためカールが発
生した。このため商品の見栄えが悪くなり商品の
価値も下り、又ドライラミネートフイルムの場合
このフイルムを容器本体あるいは蓋体とした場合
成形性の点やコストの面、あるいは溶剤によるフ
イルムの発泡というケースもあり作業性の点で問
題があつた。このため本発明者は複数回のドライ
ラミネートを主体したフイルムでない、共押出フ
イルムを使つて1回のドライラミネートによる包
装体にすれば、工程で受ける熱履歴や残留応力を
減少し上記カール現象が取り除かれるのではない
かと種々検討し本発明の包装体を得るに至つたの
である。
本発明は蓋材及び容器本体共にアイオノマー、
エチレン酢酸ビニル共重合体あるいはポリエチレ
ン系樹脂組成物のいずれかからなるシール層、ポ
リオレフイン系、ポリアミド系、ポリスチレン系
樹脂の1つあるいは2つの材質を組合わせてなる
ベース層、エチレン酢酸ビニル共重合体けん化
物、ポリ塩化ビニリデンあるいはポリオレフイン
系樹脂の1つあるいは2つの材質を組合せてなる
バリア層からなる共押出多層フイルムに最外層の
保護層をラミネートしたフイルムであつて、該シ
ール層同志をシールしてなる包装体において、該
蓋材の保護層が延伸されたポリエステル又は延伸
されたポリプロピレンからなる印刷されたあるい
は無印刷の層であり、該容器本体の保護層がポリ
塩化ビニル、ポリスチレン、ポリプロピレン又は
ポリエステルからなる無印刷の層であることを特
徴とする包装体である。
エチレン酢酸ビニル共重合体あるいはポリエチレ
ン系樹脂組成物のいずれかからなるシール層、ポ
リオレフイン系、ポリアミド系、ポリスチレン系
樹脂の1つあるいは2つの材質を組合わせてなる
ベース層、エチレン酢酸ビニル共重合体けん化
物、ポリ塩化ビニリデンあるいはポリオレフイン
系樹脂の1つあるいは2つの材質を組合せてなる
バリア層からなる共押出多層フイルムに最外層の
保護層をラミネートしたフイルムであつて、該シ
ール層同志をシールしてなる包装体において、該
蓋材の保護層が延伸されたポリエステル又は延伸
されたポリプロピレンからなる印刷されたあるい
は無印刷の層であり、該容器本体の保護層がポリ
塩化ビニル、ポリスチレン、ポリプロピレン又は
ポリエステルからなる無印刷の層であることを特
徴とする包装体である。
本発明の包装体の組合わせとしては容器本体
(共押出フイルム+無印刷の保護層)−蓋材(共押
出フイルム+印刷された保護層)容器本体(共
押出フイルム+無印刷の保護層)−蓋材(共押出
フイルム+無印刷の保護層)の2種類があり、保
護層はドライラミネート又は押出ラミネートによ
り付加される。
(共押出フイルム+無印刷の保護層)−蓋材(共押
出フイルム+印刷された保護層)容器本体(共
押出フイルム+無印刷の保護層)−蓋材(共押出
フイルム+無印刷の保護層)の2種類があり、保
護層はドライラミネート又は押出ラミネートによ
り付加される。
本発明の包装体を構成する容器本体、蓋材共に
ベース層、バリア層、シール層及び保護層の4層
を含むものである。これら各層の材質の選択は充
填される内容物例えばバリア性を必要とするもの
か、剛性硬包装にするか、柔軟包装にするかによ
つて決められる。いずれにしても容器本体、蓋材
共に共押出フイルムを含む包装材で構成されるも
のである。フイルムの厚みとしては0.05〜3.0mm
位のものが使われ、厚みの選択は充填物の大きさ
等により適宜選択される。ベース層の材質として
はポリオレフイン系、ポリアミド系、ポリスチレ
ン系、の1つあるいは2つの材質を組合わしてな
る層であり、バリア層としてはエチレン酢酸ビニ
ル共重合体けん化物(EVAけん化物)、ポリ塩化
ビニリデン(PVDC)あるいはポリオレフイン系
の1つあるいは2つの材質を組合わしてなる層で
あり、シール層としてはアイオノマー、エチレン
酢酸ビニル共重体(EVA)あるいはポリエチレ
ン系のいずれかからなる層であり、保護層は蓋材
の場合延伸されたポリエステルあるいは延伸され
たポリプロピレン(OPP)からなる層であり、
容器本体の場合ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリス
チレン(PS)、ポリプロピレンあるいはポリエス
テル(PET)からなる層であり、保護層を除い
たものについて見ると、シール層が同じだと強固
な密封包装体となり、又まつたく同じ材質だと成
形性、作業性の面で取り扱いやすくなるが、いず
れにしろ容器本体、蓋共に共押出フイルムを使つ
ていることにより従来のものに比べ線膨張あるい
は収縮率の差によるカールの発生がなく非常に見
栄えのする包装体でかつ低コスト化され、取り扱
いやすく作業性の良い包装体となる。なお蓋材に
使われる蓋材用の保護層の場合裏印刷されたもの
であり、印刷ピツチの要求されるものはポリエス
テルフイルムが保護層として使われる。こうする
ことにより商品価値が上り光沢も良く腰のある美
観に優れた包装体となる。容器本体用の保護層は
一般的には無印刷であり、包装体に成形性の向
上、腰の付与、光沢性向上という機能を付与しよ
り優れた包装体となる。
ベース層、バリア層、シール層及び保護層の4層
を含むものである。これら各層の材質の選択は充
填される内容物例えばバリア性を必要とするもの
か、剛性硬包装にするか、柔軟包装にするかによ
つて決められる。いずれにしても容器本体、蓋材
共に共押出フイルムを含む包装材で構成されるも
のである。フイルムの厚みとしては0.05〜3.0mm
位のものが使われ、厚みの選択は充填物の大きさ
等により適宜選択される。ベース層の材質として
はポリオレフイン系、ポリアミド系、ポリスチレ
ン系、の1つあるいは2つの材質を組合わしてな
る層であり、バリア層としてはエチレン酢酸ビニ
ル共重合体けん化物(EVAけん化物)、ポリ塩化
ビニリデン(PVDC)あるいはポリオレフイン系
の1つあるいは2つの材質を組合わしてなる層で
あり、シール層としてはアイオノマー、エチレン
酢酸ビニル共重体(EVA)あるいはポリエチレ
ン系のいずれかからなる層であり、保護層は蓋材
の場合延伸されたポリエステルあるいは延伸され
たポリプロピレン(OPP)からなる層であり、
容器本体の場合ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリス
チレン(PS)、ポリプロピレンあるいはポリエス
テル(PET)からなる層であり、保護層を除い
たものについて見ると、シール層が同じだと強固
な密封包装体となり、又まつたく同じ材質だと成
形性、作業性の面で取り扱いやすくなるが、いず
れにしろ容器本体、蓋共に共押出フイルムを使つ
ていることにより従来のものに比べ線膨張あるい
は収縮率の差によるカールの発生がなく非常に見
栄えのする包装体でかつ低コスト化され、取り扱
いやすく作業性の良い包装体となる。なお蓋材に
使われる蓋材用の保護層の場合裏印刷されたもの
であり、印刷ピツチの要求されるものはポリエス
テルフイルムが保護層として使われる。こうする
ことにより商品価値が上り光沢も良く腰のある美
観に優れた包装体となる。容器本体用の保護層は
一般的には無印刷であり、包装体に成形性の向
上、腰の付与、光沢性向上という機能を付与しよ
り優れた包装体となる。
又本発明の包装体は同一製法で作られたフイル
ムをベースとして使つているのでシール層を同種
の樹脂に合わせることができるためシール面積の
広い場合でもシールしやすくかつカールが発生し
ない外観の優れた包装体となる。
ムをベースとして使つているのでシール層を同種
の樹脂に合わせることができるためシール面積の
広い場合でもシールしやすくかつカールが発生し
ない外観の優れた包装体となる。
本発明の包装体はゼリーやジヤムやみそを真空
成形、圧空成形あるいは真空・圧空成形といつた
熱成形された容器に充填した包装体、あるいはハ
ムを深絞り成形しガス置換されたガスパツク包装
体、かまぼこを真空パツクした包装体とすること
により内容物の風味をそこなわないためより特徴
のある包装体となる。
成形、圧空成形あるいは真空・圧空成形といつた
熱成形された容器に充填した包装体、あるいはハ
ムを深絞り成形しガス置換されたガスパツク包装
体、かまぼこを真空パツクした包装体とすること
により内容物の風味をそこなわないためより特徴
のある包装体となる。
又本考案の包装体はフイルムを真空成形、圧空
成形、圧空・真空成形した包装体を含み、更にこ
れらの包装体内を真空化しパツクした真空パツ
ク、あるいは包装体内をガス置換したガスパツク
にも適用できるように工夫した包装体である。
成形、圧空・真空成形した包装体を含み、更にこ
れらの包装体内を真空化しパツクした真空パツ
ク、あるいは包装体内をガス置換したガスパツク
にも適用できるように工夫した包装体である。
このように本発明の包装体は基本的には共押出
フイルムの組合わせからなり、保護層の役割は蓋
材用に使つた場合裏印刷されたものであり商品名
の表示という識別機能を付加すると共に商品の見
栄えを良くし、容器本体に使つた場合容器に腰を
より持たせ取り扱いやすくなると共に光沢も向上
する。更に従来のドライラミネートのみのものに
比べラミネート回数が少なくなりコストの面で有
利になる他、溶剤で発泡するというケースも少な
く包装化のための工程の安定化につながつてい
る。
フイルムの組合わせからなり、保護層の役割は蓋
材用に使つた場合裏印刷されたものであり商品名
の表示という識別機能を付加すると共に商品の見
栄えを良くし、容器本体に使つた場合容器に腰を
より持たせ取り扱いやすくなると共に光沢も向上
する。更に従来のドライラミネートのみのものに
比べラミネート回数が少なくなりコストの面で有
利になる他、溶剤で発泡するというケースも少な
く包装化のための工程の安定化につながつてい
る。
実施例 1
蓋材用フイルム:
シール層=アイオノマー、ベース層=ハイイン
パクトポリスチレン(変性PS)及びナイロン
(Ny)、バリア層=エチレン酢酸ビニル共重合体
けん化物(EVAけん化物)を各層として共押出
により多層フイルムを作成し、更にこの共押出多
層フイルムに保護層として裏印刷した延伸ポリエ
ステル(PET)をラミネートしたもの、即ち、 延伸PET/接/変性PS/Ad/Ny/EVAけん
化物/Ad/アイオノマー 容器本体用フイルム: 蓋材と同じ共押出多層フイルムを使用し、保護
層として無延伸ポリプロピレン(CPP)をラミ
ネートしたもの、即ち、 CPP/接/変性PS/Ad/Ny/EVAけん化
物/Ad/アイオノマー なお接は接着剤を示し、Adは共押出多層フイ
ルム中の接着樹脂層を示す。
パクトポリスチレン(変性PS)及びナイロン
(Ny)、バリア層=エチレン酢酸ビニル共重合体
けん化物(EVAけん化物)を各層として共押出
により多層フイルムを作成し、更にこの共押出多
層フイルムに保護層として裏印刷した延伸ポリエ
ステル(PET)をラミネートしたもの、即ち、 延伸PET/接/変性PS/Ad/Ny/EVAけん
化物/Ad/アイオノマー 容器本体用フイルム: 蓋材と同じ共押出多層フイルムを使用し、保護
層として無延伸ポリプロピレン(CPP)をラミ
ネートしたもの、即ち、 CPP/接/変性PS/Ad/Ny/EVAけん化
物/Ad/アイオノマー なお接は接着剤を示し、Adは共押出多層フイ
ルム中の接着樹脂層を示す。
上記フイルムにより容器本体を深絞り成形し、
この中にスライスハムを入れ蓋材をシールしなが
ら真空パツクした包装体を得た。カールもなく密
封性のある包装体となつた。
この中にスライスハムを入れ蓋材をシールしなが
ら真空パツクした包装体を得た。カールもなく密
封性のある包装体となつた。
実施例 2
蓋材用フイルム:
シール層=エチレン酢酸ビニル共重合体
(EVA)、ベース層=Ny、バリア層=EVAけん
化物からなる共押出多層フイルムに保護層として
印刷した延伸PETをラミネートしたもの、即ち、 延伸PET/接/EVAけん化物/Ny/Ad/
EVA 容器本体用フイルム: シール層=ポリエチレン(PE)にポリブテン
1(PB−1)をブレンドした樹脂組成物、ベース
層=Ny、バリア層=EVAけん化物からなる共押
出多層フイルムに保護層として無印刷のポリ塩化
ビニル(PVC)をラミネートしたもの、即ち、 PVC/接/EVAけん化物/Ny/Ad/(PE+
PB−1) 上記フイルムにより容器本体を成形し、この中
にハムを入れてN2ガス置換し、蓋材をシールし
た包装体を得た。光沢のある見栄えのする包装体
でかつイージービールできるものになつた。
(EVA)、ベース層=Ny、バリア層=EVAけん
化物からなる共押出多層フイルムに保護層として
印刷した延伸PETをラミネートしたもの、即ち、 延伸PET/接/EVAけん化物/Ny/Ad/
EVA 容器本体用フイルム: シール層=ポリエチレン(PE)にポリブテン
1(PB−1)をブレンドした樹脂組成物、ベース
層=Ny、バリア層=EVAけん化物からなる共押
出多層フイルムに保護層として無印刷のポリ塩化
ビニル(PVC)をラミネートしたもの、即ち、 PVC/接/EVAけん化物/Ny/Ad/(PE+
PB−1) 上記フイルムにより容器本体を成形し、この中
にハムを入れてN2ガス置換し、蓋材をシールし
た包装体を得た。光沢のある見栄えのする包装体
でかつイージービールできるものになつた。
実施例 3
蓋材用フイルム:
シール層=EVA、ベース層=Ny、バリア層=
EVAけん化物からなる共押出多層フイルムに保
護層として裏印刷した延伸ポリプロピレン
(OPP)をラミネートしたもの、即ち、 OPP/接/EVAけん化物/Ny/Ad/EVA 容器本体用フイルム: 蓋材と同じ共押出多層フイルムに保護層として
無延伸PP(CPP)をラミネートしたもの、即ち、 CPP/接/EVAけん化物/Ny/Ad/EVA 上記フイルムにより、容器本体を成形しかまぼ
こを入れ真空パツクし、蓋材をシールしボイル殺
菌した包装体とした。この結果包装体はカールも
なく見栄えのする包装体になつた。
EVAけん化物からなる共押出多層フイルムに保
護層として裏印刷した延伸ポリプロピレン
(OPP)をラミネートしたもの、即ち、 OPP/接/EVAけん化物/Ny/Ad/EVA 容器本体用フイルム: 蓋材と同じ共押出多層フイルムに保護層として
無延伸PP(CPP)をラミネートしたもの、即ち、 CPP/接/EVAけん化物/Ny/Ad/EVA 上記フイルムにより、容器本体を成形しかまぼ
こを入れ真空パツクし、蓋材をシールしボイル殺
菌した包装体とした。この結果包装体はカールも
なく見栄えのする包装体になつた。
Claims (1)
- 1 蓋材及び容器本体共にアイオノマー、エチレ
ン酢酸ビニル共重合体あるいはポリエチレン系樹
脂組成物のいずれかからなるシール層、ポリオレ
フイン系、ポリアミド系、ポリスチレン系樹脂の
1つあるいは2つの材質を組合わせてなるベース
層、エチレン酢酸ビニル共重合体けん化物、ポリ
塩化ビニリデンあるいはポリオレフイン系樹脂の
1つあるいは2つの材質を組合せてなるバリア層
からなる共押出多層フイルムに最外層の保護層を
ラミネートしたフイルムであつて、該シール層同
志をシールしてなる包装体において、該蓋材の保
護層が延伸されたポリエステル又は延伸されたポ
リプロピレンからなる印刷されたあるいは無印刷
の層であり、該容器本体の保護層がポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレン、ポリプロピレン又はポリエス
テルからなる無印刷の層であることを特徴とする
包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20945282A JPS59103861A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20945282A JPS59103861A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 包装体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59103861A JPS59103861A (ja) | 1984-06-15 |
JPS6330226B2 true JPS6330226B2 (ja) | 1988-06-16 |
Family
ID=16573100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20945282A Granted JPS59103861A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59103861A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0467129U (ja) * | 1990-10-17 | 1992-06-15 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61175158U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-31 | ||
JPS61186567U (ja) * | 1985-05-11 | 1986-11-20 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6114439Y2 (ja) * | 1980-04-22 | 1986-05-06 |
-
1982
- 1982-12-01 JP JP20945282A patent/JPS59103861A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0467129U (ja) * | 1990-10-17 | 1992-06-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59103861A (ja) | 1984-06-15 |
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