JPS59103861A - 包装体 - Google Patents
包装体Info
- Publication number
- JPS59103861A JPS59103861A JP20945282A JP20945282A JPS59103861A JP S59103861 A JPS59103861 A JP S59103861A JP 20945282 A JP20945282 A JP 20945282A JP 20945282 A JP20945282 A JP 20945282A JP S59103861 A JPS59103861 A JP S59103861A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- package
- container body
- packaging
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は改良された包材による包装体に関する。更に詳
しくは容器本体と蓋材のりずれにも共押出フィルムを使
い、かつ印刷あるいは無印刷の保護層となるフィルムを
ラミネートした包材を容器本体あるいは蓋材に使って包
装した包装体に関する。なお本明細書で言うところのフ
ィルムは厚みの厚いシートを含む総合呼称として使って
いる。
しくは容器本体と蓋材のりずれにも共押出フィルムを使
い、かつ印刷あるいは無印刷の保護層となるフィルムを
ラミネートした包材を容器本体あるいは蓋材に使って包
装した包装体に関する。なお本明細書で言うところのフ
ィルムは厚みの厚いシートを含む総合呼称として使って
いる。
又本考案の包装体はフィルムを真空成形、圧空成形、圧
空・真空成形した包装体を含み、更にこれらの包装体内
を真空化しパックした真空パック、あるいは包装体内を
ガス置換したガスパックにも適用できるように工夫した
包装体である。ハム、みそ、ジャム、ゼリー尋の食品を
包装するための包材としては単体フィルムより複層化し
たフィルムが多く使われているが、これらの内容物を包
装する場合の現在の１実施例を述べると共押出、ドライ
ラミあるいは押出ラミされた複層フィルムを成形して容
器本体とし、この中に内容物を充填後、ドライラミ又は
押出ラミされた複層フィルムを蓋材として使用して包装
体としていた。このため容器本体と蓋材が同じような性
質を持つ包材だとしても（共押出フィルム−ドライラミ
フィルム）の組合わせからなるフィルムの場合、フィル
ム化の方法の差からくる収縮が発生し包装体がカールし
た。このため商品の見栄えが悪くなシ商品の価値も下シ
、又ドライラミフィルムの場合このフィルムを容器本体
あるいは蓋材とした場合成形性の点やコストの面、ある
いは溶剤によるフィルムの発泡というケースもちシ作業
性の点で問題があった。
空・真空成形した包装体を含み、更にこれらの包装体内
を真空化しパックした真空パック、あるいは包装体内を
ガス置換したガスパックにも適用できるように工夫した
包装体である。ハム、みそ、ジャム、ゼリー尋の食品を
包装するための包材としては単体フィルムより複層化し
たフィルムが多く使われているが、これらの内容物を包
装する場合の現在の１実施例を述べると共押出、ドライ
ラミあるいは押出ラミされた複層フィルムを成形して容
器本体とし、この中に内容物を充填後、ドライラミ又は
押出ラミされた複層フィルムを蓋材として使用して包装
体としていた。このため容器本体と蓋材が同じような性
質を持つ包材だとしても（共押出フィルム−ドライラミ
フィルム）の組合わせからなるフィルムの場合、フィル
ム化の方法の差からくる収縮が発生し包装体がカールし
た。このため商品の見栄えが悪くなシ商品の価値も下シ
、又ドライラミフィルムの場合このフィルムを容器本体
あるいは蓋材とした場合成形性の点やコストの面、ある
いは溶剤によるフィルムの発泡というケースもちシ作業
性の点で問題があった。
このため本発明者はドライラミを主体したフィルムでな
い、共押出フィルムを使って包装体化すればこう言った
点が取シ除かれるのではと言うことで種々検討し本発明
の包装体を得た。本発明の包装体の組合わせとしては■
容器本体（共押出フィルム）−蓋材（共押出フィルム＋
印刷された保護層）■容器本体（共押出フィルム＋無印
刷の保護層）−蓋材（共押出フィルム）■容器本体（共
押出フィルム＋無印刷の保護層）−蓋材（共押出フィル
ム＋印刷された保護層）■容器本体（共押出フィルム＋
無印刷の保護層）−蓋材（共押出フィルム＋無印刷の保
護層）の４種類があシ、保護層はドライラミ又は押出ラ
ミによシ付加される。このように本発明の包装体は基本
的には共押出フィルムの組合わせからなシ、保護層の役
割は蓋材用に使った場合裏印刷されたものであシ商品名
の表示という識別機能を付加すると共に商品の見栄えを
良くし、容器本体に使った場合容器に腰をよシ持たせ取
シ扱いやすくなると共に光沢も向上する。
い、共押出フィルムを使って包装体化すればこう言った
点が取シ除かれるのではと言うことで種々検討し本発明
の包装体を得た。本発明の包装体の組合わせとしては■
容器本体（共押出フィルム）−蓋材（共押出フィルム＋
印刷された保護層）■容器本体（共押出フィルム＋無印
刷の保護層）−蓋材（共押出フィルム）■容器本体（共
押出フィルム＋無印刷の保護層）−蓋材（共押出フィル
ム＋印刷された保護層）■容器本体（共押出フィルム＋
無印刷の保護層）−蓋材（共押出フィルム＋無印刷の保
護層）の４種類があシ、保護層はドライラミ又は押出ラ
ミによシ付加される。このように本発明の包装体は基本
的には共押出フィルムの組合わせからなシ、保護層の役
割は蓋材用に使った場合裏印刷されたものであシ商品名
の表示という識別機能を付加すると共に商品の見栄えを
良くし、容器本体に使った場合容器に腰をよシ持たせ取
シ扱いやすくなると共に光沢も向上する。
更に従来のドライラミのみのものに比ベラミネート回数
が少なくなシコストの面で有利になる他、溶剤で発泡す
るというケースも少なく包装化のための工程の安定化に
つながっている。本発明の包装体を構成する容器本体、
蓋材共にベース層、バリア層、シール層のうち少なく共
２層を含みできうればこれらの全ての層を含むものであ
る。この層の選択は充填される内容物例えばバリア性を
必要とするものか、硬包装にするか、軟包装にするかに
よって決められる。いずれにしても容器本体、蓋材共に
共押出フィルムという同一製法によるものである。フィ
ルムの厚みとしては０．０５〜３．０諭位のものが使わ
れ、厚みの選択は充填物の大きさ等によシ適宜選択され
る。ベース層の材質としてはポリオレフィン系、ポリア
ミド系、ポリスチレン系、の１つあるいは２つの材質を
組合わしてなる層であシ、バリア層としてはＥＶＡけん
化物、ＰＶＤＣあるいはポリオレフィン系の１つあるい
は２つの材質を組合わしてなる層であシ、シール層とし
てはアイオノマー、ＥＶＡあるいはポリエチレン系のい
ずれかからなる層であシ、保護層は蓋材の場合延伸され
たポリエステルあるいはポリプロピレンからなる層であ
シ、容器本体の場合環化ビニル、ポリスチレン、ポリプ
ロピレンあるいはポリエステルからなる層であシ、保護
層を除いたものについて見ると、シール層が同じだと強
固な密封包装体となシ、又まったく同じ材質だと成形性
、作業性の面で取シ扱いやすくなるが、いずれにしろ容
器本体、蓋共に共押出フィルムを使っていることにより
従来のものに比べ線膨張あるいは収縮率の差によるカー
ルの発生がなく非常に見栄えのする包装体でかつ低コス
ト化され、取り扱いやすく作業性の良い包装体となる。
が少なくなシコストの面で有利になる他、溶剤で発泡す
るというケースも少なく包装化のための工程の安定化に
つながっている。本発明の包装体を構成する容器本体、
蓋材共にベース層、バリア層、シール層のうち少なく共
２層を含みできうればこれらの全ての層を含むものであ
る。この層の選択は充填される内容物例えばバリア性を
必要とするものか、硬包装にするか、軟包装にするかに
よって決められる。いずれにしても容器本体、蓋材共に
共押出フィルムという同一製法によるものである。フィ
ルムの厚みとしては０．０５〜３．０諭位のものが使わ
れ、厚みの選択は充填物の大きさ等によシ適宜選択され
る。ベース層の材質としてはポリオレフィン系、ポリア
ミド系、ポリスチレン系、の１つあるいは２つの材質を
組合わしてなる層であシ、バリア層としてはＥＶＡけん
化物、ＰＶＤＣあるいはポリオレフィン系の１つあるい
は２つの材質を組合わしてなる層であシ、シール層とし
てはアイオノマー、ＥＶＡあるいはポリエチレン系のい
ずれかからなる層であシ、保護層は蓋材の場合延伸され
たポリエステルあるいはポリプロピレンからなる層であ
シ、容器本体の場合環化ビニル、ポリスチレン、ポリプ
ロピレンあるいはポリエステルからなる層であシ、保護
層を除いたものについて見ると、シール層が同じだと強
固な密封包装体となシ、又まったく同じ材質だと成形性
、作業性の面で取シ扱いやすくなるが、いずれにしろ容
器本体、蓋共に共押出フィルムを使っていることにより
従来のものに比べ線膨張あるいは収縮率の差によるカー
ルの発生がなく非常に見栄えのする包装体でかつ低コス
ト化され、取り扱いやすく作業性の良い包装体となる。
なお蓋材に使われる蓋材用の保護層の場合裏印刷された
ものであシ、印刷ピッチの要求されるものはポリエステ
ルフィルムが保護層として使われる。こうすることによ
り商品価値が上シ光沢も良く腰のある美観に優れた包装
体となる。容器本体用の保護層は一般的には無印刷であ
わ、包装体に成形性の向上、腰の付与、光沢性向上とい
う機能を付与しより優れた包装体となる。
ものであシ、印刷ピッチの要求されるものはポリエステ
ルフィルムが保護層として使われる。こうすることによ
り商品価値が上シ光沢も良く腰のある美観に優れた包装
体となる。容器本体用の保護層は一般的には無印刷であ
わ、包装体に成形性の向上、腰の付与、光沢性向上とい
う機能を付与しより優れた包装体となる。
又本発明の包装体は同一製法で作られたフィルムをベー
スとして使っているため取シ扱いやすい他にシール層が
ほぼ同じものを使っているためシール面積の広い場合で
もシールしやすくかつカールが発生せずよυ改良された
包装体となる。
スとして使っているため取シ扱いやすい他にシール層が
ほぼ同じものを使っているためシール面積の広い場合で
もシールしやすくかつカールが発生せずよυ改良された
包装体となる。
本発明の包装体はゼリーやジャムやみそを真空成形、圧
空成形あるいは真空・圧空成形といった熟成形された容
器に充填した包装体、あるいはノ・ムを深絞シ成形しガ
ス置換されたガスバック包装体、がまほどを真空化し真
空パックした包装体とすることによシ内官物の風味をそ
こなわないためよ、！ｌｌｌ特徴のある包装体となる。
空成形あるいは真空・圧空成形といった熟成形された容
器に充填した包装体、あるいはノ・ムを深絞シ成形しガ
ス置換されたガスバック包装体、がまほどを真空化し真
空パックした包装体とすることによシ内官物の風味をそ
こなわないためよ、！ｌｌｌ特徴のある包装体となる。
（実施例１）
蓋材：共押出フィルムに裏印刷したポリエステル（ＰＥ
Ｔ ）をラミしたもの ＰＥＴ ／接、／変性ＰＳ ／ Ａｄ ／Ｎｙ ／ Ｅ
ＶＡけん化物／Ａｄ／アイオノマー（シール層） 容器本体：変性ＰＳ ／Ａｄ ／ＮＹ ／ ＥＶＡけん
化物／Ａｄ／アイオノマー（シール層） 容器本体を深絞り成形し、この中にスライスハムを入れ
蓋材をシールしながら真空パックした包装体を得た。カ
ールもなく密封性のある包装体となった。
Ｔ ）をラミしたもの ＰＥＴ ／接、／変性ＰＳ ／ Ａｄ ／Ｎｙ ／ Ｅ
ＶＡけん化物／Ａｄ／アイオノマー（シール層） 容器本体：変性ＰＳ ／Ａｄ ／ＮＹ ／ ＥＶＡけん
化物／Ａｄ／アイオノマー（シール層） 容器本体を深絞り成形し、この中にスライスハムを入れ
蓋材をシールしながら真空パックした包装体を得た。カ
ールもなく密封性のある包装体となった。
（実施例２）
容器本体、共押出フィルムに無印刷の塩化ビニルをラミ
したもの 塩化ビニル／接／ ＥＶＡけん化物／Ａｄ／Ｎｙ／アイ
オノマー／（ＰＥにポリプデン１ブレンド）（シール層
） 蓋材：共押出フィルムに印刷ＰＥＴをラミしたもＰＥＴ
／ ＥＶＡけん化物／Ａｄ／Ｎｙ／１イオノマー／Ｅ
ＶＡ（シール層） 容器本体を成形し、この中にノ・ムを入れてＮ２ガス置
換し、シールした包装体を得た。光沢のある見栄えのす
る包装体でかつイージーピールできるものになった。
したもの 塩化ビニル／接／ ＥＶＡけん化物／Ａｄ／Ｎｙ／アイ
オノマー／（ＰＥにポリプデン１ブレンド）（シール層
） 蓋材：共押出フィルムに印刷ＰＥＴをラミしたもＰＥＴ
／ ＥＶＡけん化物／Ａｄ／Ｎｙ／１イオノマー／Ｅ
ＶＡ（シール層） 容器本体を成形し、この中にノ・ムを入れてＮ２ガス置
換し、シールした包装体を得た。光沢のある見栄えのす
る包装体でかつイージーピールできるものになった。
（実施例３）
容器本体：無延伸ＰＰ （ＣＰＰ ）を共押出フィルム
にラミしたもの ＣＰＰ ／接／ ＥＶＡけん化物／Ａｄ／Ｎｙ／Ａｄ／
ＥＶＡ（シール層） 蓋材：共押出フィルムに裏印刷したＯＰＰをラミしたも
の 裏印刷ＯＰＰ ／接／ ＥＶＡけん化物／Ａｄ／Ｎｙ／
Ａｄ／ＥＶＡ （シール層） 容器本体を成形しかまぼこを入れ真空パックし、蓋材を
シールしボイル殺菌した包装体とした。この結果包装体
はカールもなく見栄えのする包装体になった。
にラミしたもの ＣＰＰ ／接／ ＥＶＡけん化物／Ａｄ／Ｎｙ／Ａｄ／
ＥＶＡ（シール層） 蓋材：共押出フィルムに裏印刷したＯＰＰをラミしたも
の 裏印刷ＯＰＰ ／接／ ＥＶＡけん化物／Ａｄ／Ｎｙ／
Ａｄ／ＥＶＡ （シール層） 容器本体を成形しかまぼこを入れ真空パックし、蓋材を
シールしボイル殺菌した包装体とした。この結果包装体
はカールもなく見栄えのする包装体になった。
なお接は接着剤を示し、Ａｄは共押出フイルム中の接着
樹脂層を示す。
樹脂層を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、共押出フィルムに印刷されたあるいは無印刷の保護
層をラミネートしたフィルムを使って包装したことを特
徴とする包装体。 ２、フィルムを容器本体又は蓋材に使って包装したこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の包装体。 ３、フィルムとシールされ包装体となる相手側の包材が
共押出フィルムであることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の包装体。 ４、保護層が延伸ポリエステル、ポリプロピレン又はポ
リ塩化ビニル、ポリスチレン又は無延伸ポリプロピレン
のいずれかからなる層であることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の包装体。 ５、フィルムからなる包装体が真空パックあるいはガス
パックされていることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20945282A JPS59103861A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20945282A JPS59103861A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59103861A true JPS59103861A (ja) | 1984-06-15 |
| JPS6330226B2 JPS6330226B2 (ja) | 1988-06-16 |
Family
ID=16573100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20945282A Granted JPS59103861A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59103861A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61175158U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-31 | ||
| JPS61186567U (ja) * | 1985-05-11 | 1986-11-20 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0467129U (ja) * | 1990-10-17 | 1992-06-15 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56168342U (ja) * | 1980-04-22 | 1981-12-12 |
-
1982
- 1982-12-01 JP JP20945282A patent/JPS59103861A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56168342U (ja) * | 1980-04-22 | 1981-12-12 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61175158U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-31 | ||
| JPS61186567U (ja) * | 1985-05-11 | 1986-11-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6330226B2 (ja) | 1988-06-16 |
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