JPH0444519B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444519B2 JPH0444519B2 JP61105577A JP10557786A JPH0444519B2 JP H0444519 B2 JPH0444519 B2 JP H0444519B2 JP 61105577 A JP61105577 A JP 61105577A JP 10557786 A JP10557786 A JP 10557786A JP H0444519 B2 JPH0444519 B2 JP H0444519B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- soft start
- trigger
- start time
- power supply
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 9
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 2
- 235000010799 Cucumis sativus var sativus Nutrition 0.000 description 1
- 244000299906 Cucumis sativus var. sativus Species 0.000 description 1
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- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は野菜、肉等の切削等を行なう調理器
に関するものである。
に関するものである。
［従来の技術］
第３図乃至第６図は従来の一調理器の機械的構
造を示す図であつて、第３図は一使用態様を示す
斜視図、第４図は他の使用態様を示す斜視図、第
５図は第３図の線Ａ−Ｂ−Ｃに沿つた垂直断面
図、第６図は第４図の線Ｄ−Ｅに沿つた垂直断面
図である。図において１は本体ケース、２は本体
ケース１内に取付けられたシヤーシ、３はシヤー
シ２に装着された電動機、４は電動機３の出力軸
に取付けられた歯車、５は歯車４と噛合する歯
車、６は歯車５を担持してシヤーシ２に回転可能
に装着された主軸、７は本体ケース１に交換可能
に装着される排出容器、８は排出容器７内に突出
した主軸６の部分に駆動係合された回転円板、９
はこの回転円板８の上方で更に主軸６に駆動係合
された回転台、１０はこの回転台９に取付けられ
たカツタ、１１はカツタ１０で切削される材料、
１２は排出容器７の底部近傍に設けられた開口
部、１３はこの開口部１２に続く排出通路、１４
は排出容器７に対してロツクの必要なしにセツト
してのせるだけの構造になつている容器蓋、１５
はこの容器蓋１４に上下に可動に保持されて材料
１１を下方に押さえつけるための押込デイスク、
１６は押込デイスク１５の軸部であつてかつキユ
ウリのような細長い材料を挿入するための貫通口
を有する押込デイスク軸部、１７は押込デイスク
軸部１６の貫通口に挿入された材料が短くなつた
ときに更に下方に押込むための押込棒、１８は容
器蓋１４に設けられスイツチ押込部、１９はこの
押込部１８に設けられたスイツチ押込リブ、２０
は本体ケース１に前記押込リブ１９と対応する関
係に設けられたスイツチボタン、２１はスイツチ
ボタン２０を上方にばね偏倚させているばね、２
２はスイツチボタン２０の下方向への運動で作動
されるスイツチ可動接点、２３はこの可動接点２
２に対応する固定接点であり、このスイツチは電
動機３に接続されている。また第６図を参照し
て、７Ａは第５図の排出容器７を交換して本体ケ
ース１に装着された滞留容器、１０Ａは材料をみ
じん切りするＳ字カツタ、２４は押込デイスク１
５がＳ字カツタ１０Ａに当らないようにするた
め、かつ材料の収納スペースを確保するために滞
留容器７Ａの上部口縁に設けられた押込デイスク
受け部である。本体ケース１に対して排出容器
７、滞留容器７Ａ等が交換可能であり、これらに
対して容器蓋１４は共用される。
造を示す図であつて、第３図は一使用態様を示す
斜視図、第４図は他の使用態様を示す斜視図、第
５図は第３図の線Ａ−Ｂ−Ｃに沿つた垂直断面
図、第６図は第４図の線Ｄ−Ｅに沿つた垂直断面
図である。図において１は本体ケース、２は本体
ケース１内に取付けられたシヤーシ、３はシヤー
シ２に装着された電動機、４は電動機３の出力軸
に取付けられた歯車、５は歯車４と噛合する歯
車、６は歯車５を担持してシヤーシ２に回転可能
に装着された主軸、７は本体ケース１に交換可能
に装着される排出容器、８は排出容器７内に突出
した主軸６の部分に駆動係合された回転円板、９
はこの回転円板８の上方で更に主軸６に駆動係合
された回転台、１０はこの回転台９に取付けられ
たカツタ、１１はカツタ１０で切削される材料、
１２は排出容器７の底部近傍に設けられた開口
部、１３はこの開口部１２に続く排出通路、１４
は排出容器７に対してロツクの必要なしにセツト
してのせるだけの構造になつている容器蓋、１５
はこの容器蓋１４に上下に可動に保持されて材料
１１を下方に押さえつけるための押込デイスク、
１６は押込デイスク１５の軸部であつてかつキユ
ウリのような細長い材料を挿入するための貫通口
を有する押込デイスク軸部、１７は押込デイスク
軸部１６の貫通口に挿入された材料が短くなつた
ときに更に下方に押込むための押込棒、１８は容
器蓋１４に設けられスイツチ押込部、１９はこの
押込部１８に設けられたスイツチ押込リブ、２０
は本体ケース１に前記押込リブ１９と対応する関
係に設けられたスイツチボタン、２１はスイツチ
ボタン２０を上方にばね偏倚させているばね、２
２はスイツチボタン２０の下方向への運動で作動
されるスイツチ可動接点、２３はこの可動接点２
２に対応する固定接点であり、このスイツチは電
動機３に接続されている。また第６図を参照し
て、７Ａは第５図の排出容器７を交換して本体ケ
ース１に装着された滞留容器、１０Ａは材料をみ
じん切りするＳ字カツタ、２４は押込デイスク１
５がＳ字カツタ１０Ａに当らないようにするた
め、かつ材料の収納スペースを確保するために滞
留容器７Ａの上部口縁に設けられた押込デイスク
受け部である。本体ケース１に対して排出容器
７、滞留容器７Ａ等が交換可能であり、これらに
対して容器蓋１４は共用される。
従来の調理器は上記のように構成されていて、
材料１１は排出容器７の開口面積に近い大きさで
容器内に装填されて回転台９の上に載せられる。
そして容器蓋１４から突出した押込デイスク軸部
１６を下方に押しながらかつ容器蓋１４をスイツ
チ押込部１８で下方に押しながら材料１１を切削
して連続排出させることができる（第５図参照）。
スイツチ押込部１８が下方に押されることにより
スイツチボタン２０が下方向へ運動するとスイツ
チ可動接点２２と固定接点２３とが接触して電動
機３を付勢し、かくしてカツタ１０が回転せしめ
られて材料は切削され回転円板８に落下する。落
下した材料は回転円板８の遠心力により開口部１
２を通つて排出通路１３から次々と連続的に排出
される。また、野菜のみじん切りや肉等のミンチ
を行う場合には連続排出ではない滞留容器７Ａを
使用する（第６図参照）。同様に容器蓋１４をセ
ツトし、押込デイスク軸部１６を押込デイスク受
け部２４に対接させながらかつ容器蓋１４をスイ
ツチ押込部１８で下方に押しながら電動機３を付
勢させてＳ字カツタ１０Ａを回転してみじん切り
を行なう。
材料１１は排出容器７の開口面積に近い大きさで
容器内に装填されて回転台９の上に載せられる。
そして容器蓋１４から突出した押込デイスク軸部
１６を下方に押しながらかつ容器蓋１４をスイツ
チ押込部１８で下方に押しながら材料１１を切削
して連続排出させることができる（第５図参照）。
スイツチ押込部１８が下方に押されることにより
スイツチボタン２０が下方向へ運動するとスイツ
チ可動接点２２と固定接点２３とが接触して電動
機３を付勢し、かくしてカツタ１０が回転せしめ
られて材料は切削され回転円板８に落下する。落
下した材料は回転円板８の遠心力により開口部１
２を通つて排出通路１３から次々と連続的に排出
される。また、野菜のみじん切りや肉等のミンチ
を行う場合には連続排出ではない滞留容器７Ａを
使用する（第６図参照）。同様に容器蓋１４をセ
ツトし、押込デイスク軸部１６を押込デイスク受
け部２４に対接させながらかつ容器蓋１４をスイ
ツチ押込部１８で下方に押しながら電動機３を付
勢させてＳ字カツタ１０Ａを回転してみじん切り
を行なう。
この方式は容器蓋１４を押さえながら運転する
ため運転時に調理人の手が回転するカツタ１０，
１０Ａに触れることなく、かつ容器蓋１４をロツ
クする必要がないため材料１１の投入時等に容器
蓋１４の開閉が容易にできる。
ため運転時に調理人の手が回転するカツタ１０，
１０Ａに触れることなく、かつ容器蓋１４をロツ
クする必要がないため材料１１の投入時等に容器
蓋１４の開閉が容易にできる。
［発明が解決しようとする問題点］
上記のような従来の調理器では、電動機の回転
数をその電動機の特性によつて決まる速度で回転
するようになつている。また電子回路等により回
転数を変えて運転するようにしたものもあるが、
運転中に自動的に回転数を変化するようになした
ものではなく、運転開始前に設定された所定の一
定回転数で回転を続けるものである。
数をその電動機の特性によつて決まる速度で回転
するようになつている。また電子回路等により回
転数を変えて運転するようにしたものもあるが、
運転中に自動的に回転数を変化するようになした
ものではなく、運転開始前に設定された所定の一
定回転数で回転を続けるものである。
このような構造では次のような問題点があつ
た。Ｓ字カツタ１０Ａを使用して滞留容器７Ａ内
でみじん切りを行なう場合に起動時の衝撃が大き
く、またカツタ１０Ａが高速回転であるため材料
の十分な攪拌が行われず特定の部分のみが切削さ
れてペースト状（特に肉のミンチの場合）になつ
てしまう。また回転台のカツタ１０を使用して野
菜の輪切りや千切りを行なう場合にはできるだけ
低速で切る方が、材料がカツタ１０上でバウンド
せず整つた形で切削できるので好ましいのてある
が、Ｓ字カツタ１０Ａとの関係で一定の速度以下
にはできない。そのため切削片が割れたり欠けた
りするという問題点があつたのである。
た。Ｓ字カツタ１０Ａを使用して滞留容器７Ａ内
でみじん切りを行なう場合に起動時の衝撃が大き
く、またカツタ１０Ａが高速回転であるため材料
の十分な攪拌が行われず特定の部分のみが切削さ
れてペースト状（特に肉のミンチの場合）になつ
てしまう。また回転台のカツタ１０を使用して野
菜の輪切りや千切りを行なう場合にはできるだけ
低速で切る方が、材料がカツタ１０上でバウンド
せず整つた形で切削できるので好ましいのてある
が、Ｓ字カツタ１０Ａとの関係で一定の速度以下
にはできない。そのため切削片が割れたり欠けた
りするという問題点があつたのである。
この発明はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、起動時の衝撃をやわらげるべく徐々
に回転数を上昇させるようにした調理器を得るこ
とを目的とする。
れたもので、起動時の衝撃をやわらげるべく徐々
に回転数を上昇させるようにした調理器を得るこ
とを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
この発明に係る調理器は電動機に印加する電源
を位相制御し、自由に設定できる初期の一定期間
は徐々に回転速度を上昇させてゆき、その期間後
は全電圧を印加して電動機がもつ本来の回転数に
達するようにする電動機回転制御回路装置を具備
したものである。
を位相制御し、自由に設定できる初期の一定期間
は徐々に回転速度を上昇させてゆき、その期間後
は全電圧を印加して電動機がもつ本来の回転数に
達するようにする電動機回転制御回路装置を具備
したものである。
［作用］
この発明においては、電動機は低速回転で起動
するので起動時の大きな衝撃を回避する。また初
期の一定期間を長くとり、回転数が完全に立上が
るまでの時間を長くして、完全に立上がるまでに
切削を了えてしまうことにより低速での切削を可
能とする。
するので起動時の大きな衝撃を回避する。また初
期の一定期間を長くとり、回転数が完全に立上が
るまでの時間を長くして、完全に立上がるまでに
切削を了えてしまうことにより低速での切削を可
能とする。
［実施例］
本発明による調理器の機械的構成は上記のよう
な調理器の機械的構成とほぼ同一である。異なる
点は本発明の調理器は回転制御用部品２５を備え
ていることである。図面の重複を避けるためこの
回転制御用部品２５を前述の図面第３図、第４図
および第６図に併記する。本発明の特質はこの回
転制御用部品２５にあるので、この内部に含まれ
ている電動機制御回路の構成を第１図に示す。こ
の図において３，２２，２３は前述したものと同
一であり、各図中同一符号は同一または相当部分
を示す。なお電動機３にはユニバーサルモータを
採用している。３０は電力制御素子、３１は電
源、３２は交流を直流に交換するためのダイオー
ドブリツジ、３３は直流の低電圧電源を形成する
電源回路、３４は外部より任意に時間を設定でき
電源回路３３からの電流により作動するソフトス
タート時間設定回路、３５はソフトスタート時間
設定回路３４により設定された制御信号によりタ
イミングを変えるソフトスタート回路、３６はソ
フトスタート回路３５のタイミング信号により電
力制御用素子３０のゲートをトリガするトリガ回
路である。
な調理器の機械的構成とほぼ同一である。異なる
点は本発明の調理器は回転制御用部品２５を備え
ていることである。図面の重複を避けるためこの
回転制御用部品２５を前述の図面第３図、第４図
および第６図に併記する。本発明の特質はこの回
転制御用部品２５にあるので、この内部に含まれ
ている電動機制御回路の構成を第１図に示す。こ
の図において３，２２，２３は前述したものと同
一であり、各図中同一符号は同一または相当部分
を示す。なお電動機３にはユニバーサルモータを
採用している。３０は電力制御素子、３１は電
源、３２は交流を直流に交換するためのダイオー
ドブリツジ、３３は直流の低電圧電源を形成する
電源回路、３４は外部より任意に時間を設定でき
電源回路３３からの電流により作動するソフトス
タート時間設定回路、３５はソフトスタート時間
設定回路３４により設定された制御信号によりタ
イミングを変えるソフトスタート回路、３６はソ
フトスタート回路３５のタイミング信号により電
力制御用素子３０のゲートをトリガするトリガ回
路である。
この電動機制御回路の働きを第２図を参照して
説明する。ソフトスタート時間設定回路３４はｔ
１，ｔ２の如く期間を任意に設定でき、可動接点
２２が固定接点２３に接した時点から作動を開始
する。時間t1，t2以後は電動機３は交流電源３１
の全電圧を受けて電動機３本来の特性で決まる回
転数に達する。つまり時間t1，t2経過後は電力制
御素子３０はトリガ回路３６によりトリガされつ
づけていずれの方向の電流をも通すようになされ
ている。時間t1，t2が経過するまでは、電源３１
の交流に対して図示する如く位相制御すべく電力
制御素子３０はトリガ回路３６にトリガされて電
流を通す。
説明する。ソフトスタート時間設定回路３４はｔ
１，ｔ２の如く期間を任意に設定でき、可動接点
２２が固定接点２３に接した時点から作動を開始
する。時間t1，t2以後は電動機３は交流電源３１
の全電圧を受けて電動機３本来の特性で決まる回
転数に達する。つまり時間t1，t2経過後は電力制
御素子３０はトリガ回路３６によりトリガされつ
づけていずれの方向の電流をも通すようになされ
ている。時間t1，t2が経過するまでは、電源３１
の交流に対して図示する如く位相制御すべく電力
制御素子３０はトリガ回路３６にトリガされて電
流を通す。
ソフトスタート時間設定回路３４は任意に設定
された時間ｔに反比例して小さくなる時間間隔で
タイミングパルスを発出する。タイミングパルス
の数は電源３１の交流の半サイクルにおいて少な
くとも複数個ｎのあるものである。そしてこの数
ｎは設定時間ｔに比例して多くなつている。ソフ
トスタート回路３５はスタート時点から電源３１
の交流の各半サイクル部が通過する数Ｃをカウン
トする。かつソフトスタート回路３５はソフトス
タート時間設定回路３４からのタイミングパルス
の数をｎから減算カウントし、そのカウントが前
記数ｃになつたときトリガ回路３６へ信号S1を出
し、かつそのカウントが零になつたときトリガ回
路３６へ信号S2を出すと共に再度次のカウントを
開始する。トリガ回路３６は前記信号S1で電力制
御素子３０を電源が通るようにトリガし、前記信
号S2でそのトリガを解除する。
された時間ｔに反比例して小さくなる時間間隔で
タイミングパルスを発出する。タイミングパルス
の数は電源３１の交流の半サイクルにおいて少な
くとも複数個ｎのあるものである。そしてこの数
ｎは設定時間ｔに比例して多くなつている。ソフ
トスタート回路３５はスタート時点から電源３１
の交流の各半サイクル部が通過する数Ｃをカウン
トする。かつソフトスタート回路３５はソフトス
タート時間設定回路３４からのタイミングパルス
の数をｎから減算カウントし、そのカウントが前
記数ｃになつたときトリガ回路３６へ信号S1を出
し、かつそのカウントが零になつたときトリガ回
路３６へ信号S2を出すと共に再度次のカウントを
開始する。トリガ回路３６は前記信号S1で電力制
御素子３０を電源が通るようにトリガし、前記信
号S2でそのトリガを解除する。
かくして第２図に示すごとき状態となる。Ａは
ソフトスタート期間t1を短くした場合の電源の印
加状態を示し、Ｂはそのときの電動機の回転速度
を示している。またＣ，Ｄはソフトスタート期間
t2を長くした場合わ表わしている。図からも明ら
かなように、電動機は最初徐々に回転数を上げて
行き、ソフトスタート期間経過後に正規の電動機
の特性による回転数に達する。そのときのソフト
スタートの状態、いいかえると回転速度の上昇度
は自由に設定できるようになつている。また、
Ｂ，Ｄは分りやすくするために無負荷時の回転数
の状態を示したが負荷時には多少負荷の影響で回
転数が変動する。しかしその影響はカツタの切削
性能が良い場合には無視できる程度である。
ソフトスタート期間t1を短くした場合の電源の印
加状態を示し、Ｂはそのときの電動機の回転速度
を示している。またＣ，Ｄはソフトスタート期間
t2を長くした場合わ表わしている。図からも明ら
かなように、電動機は最初徐々に回転数を上げて
行き、ソフトスタート期間経過後に正規の電動機
の特性による回転数に達する。そのときのソフト
スタートの状態、いいかえると回転速度の上昇度
は自由に設定できるようになつている。また、
Ｂ，Ｄは分りやすくするために無負荷時の回転数
の状態を示したが負荷時には多少負荷の影響で回
転数が変動する。しかしその影響はカツタの切削
性能が良い場合には無視できる程度である。
以上の説明から理解されるとおり、ソフトスタ
ート時間設定回路３４により設定された制御信号
により、ソフトスタート回路３５で電力制御用素
子３０のゲートをトリガするトリガ回路に送る信
号のタイミングを変えて、電動機３が零から徐々
に回転数を上げて正規の回転数になるように電動
機３を位相制御する。
ート時間設定回路３４により設定された制御信号
により、ソフトスタート回路３５で電力制御用素
子３０のゲートをトリガするトリガ回路に送る信
号のタイミングを変えて、電動機３が零から徐々
に回転数を上げて正規の回転数になるように電動
機３を位相制御する。
［発明の効果］
この発明は以上説明したとおり、電動機をソフ
トスタートさせることにより起動時の衝撃をなく
し、更にそのソフトスタートの期間を自由に設定
することができるので、カツタで肉などをミンチ
する場合にソフトスタートの期間を長くして低速
で攪拌させながら切削し、高速になるまでに切削
を了え、逆にペースト状のものを望む場合にはソ
フトスタートの期間を短くして高速回転で切削で
きる。またデイスクカツタの場合にも低速回転で
の切削が同様に実施できる。
トスタートさせることにより起動時の衝撃をなく
し、更にそのソフトスタートの期間を自由に設定
することができるので、カツタで肉などをミンチ
する場合にソフトスタートの期間を長くして低速
で攪拌させながら切削し、高速になるまでに切削
を了え、逆にペースト状のものを望む場合にはソ
フトスタートの期間を短くして高速回転で切削で
きる。またデイスクカツタの場合にも低速回転で
の切削が同様に実施できる。
第１図はこの発明の一実施例の調理器の特に電
動機制御回路を示す構成図、第２図は電動機に印
加される電圧波形と電動機の回転速度の変化を示
す図、第３図は従来の調理器の一使用態様を示す
斜視図、第４図は他の使用態様を示す斜視図、第
５図は第３図の線Ａ−Ｂ−Ｃに沿つた垂直断面
図、第６図は第４図の線Ｄ−Ｅに沿つた垂直断面
図である。 図において、１は本体ケース、３は電動機、
７，７Ａは容器、１０，１０Ａはカツタ、３０は
電力制御素子、３３は電源回路、３４はソフトス
タート設定回路、３５はソフトスタート回路、３
６はトリガ回路である。
動機制御回路を示す構成図、第２図は電動機に印
加される電圧波形と電動機の回転速度の変化を示
す図、第３図は従来の調理器の一使用態様を示す
斜視図、第４図は他の使用態様を示す斜視図、第
５図は第３図の線Ａ−Ｂ−Ｃに沿つた垂直断面
図、第６図は第４図の線Ｄ−Ｅに沿つた垂直断面
図である。 図において、１は本体ケース、３は電動機、
７，７Ａは容器、１０，１０Ａはカツタ、３０は
電力制御素子、３３は電源回路、３４はソフトス
タート設定回路、３５はソフトスタート回路、３
６はトリガ回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 電動機を内蔵した本体、この本体上に装着さ
れる容器、この容器内で回転するカツタ、および
電動機回転制御回路装置を具備し、 前記電動機回転制御回路装置はこの回路装置の
ための電源回路と、ソフトスタート時間設定回路
と、ソフトスタート回路と、トリガ回路と、電力
制御素子とからなり、 前記ソフトスタート時間設定回路は電源回路か
らの電流により作動し、かつソフトスタート時間
を外部より任意に設定されるようになされてお
り、かつその設定されたソフトスタート時間に反
比例して小さくなる時間間隔でタイミングパルス
を出し、 前記ソフトスタート回路は前記タイミングパル
スを受けて、前記の設定されたソフトスタート時
間の間、電源の交流の半サイクル毎にトリガ回路
へトリガ信号を送りその後にトリガを解除させる
信号を送り、かかるトリガ信号から解除させる信
号までの時間を徐々に長くし、 前記トリガ回路は、前記トリガ信号を受けてい
る間、前記電力制御素子を電流が通るようにトリ
ガする ことを特徴とする調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61105577A JPS62262692A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61105577A JPS62262692A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62262692A JPS62262692A (ja) | 1987-11-14 |
| JPH0444519B2 true JPH0444519B2 (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=14411364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61105577A Granted JPS62262692A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62262692A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021010474A1 (ja) * | 2019-07-18 | 2021-01-21 | 住友電気工業株式会社 | 立方晶窒化硼素焼結体 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090285958A1 (en) * | 2008-05-15 | 2009-11-19 | Garcia Jorge B | System and methods for food processing |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60153826A (ja) * | 1984-01-24 | 1985-08-13 | 松下電器産業株式会社 | ハンドミキサ− |
-
1986
- 1986-05-08 JP JP61105577A patent/JPS62262692A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60153826A (ja) * | 1984-01-24 | 1985-08-13 | 松下電器産業株式会社 | ハンドミキサ− |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021010474A1 (ja) * | 2019-07-18 | 2021-01-21 | 住友電気工業株式会社 | 立方晶窒化硼素焼結体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62262692A (ja) | 1987-11-14 |
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