JPH044392A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JPH044392A
JPH044392A JP2102409A JP10240990A JPH044392A JP H044392 A JPH044392 A JP H044392A JP 2102409 A JP2102409 A JP 2102409A JP 10240990 A JP10240990 A JP 10240990A JP H044392 A JPH044392 A JP H044392A
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Shiro Kanao
金尾 史朗
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ぐ産業上の利用分野〉 本発明は、接続しようとする管の端部にそれぞれ取付け
て管の端部とうじを連結するのに用いる管継手に関する
〈従来の技術〉 接続しようとする2本の管を水密または気密状に連結す
るために用いられている管継手は、各種各様のものがあ
る。その代表的なものとしては、管l\取り付けるカラ
ー部分の軸線方向の一端側に、外周方向に向かって環状
に突出するフランジ部が連設形成されているフランジ付
管継手てあって、そのカラー部分を両管端へそれぞれ固
着した後、フランジ部の周方向に適宜の間隔を隔てて軸
線方向に貫・通形成された多数のボルト穴にそれぞれボ
ルトを通してナツト締めすることによって、両継手のフ
ランジ部同士を管の軸線方向に締め付けるという方式が
一般的である。
パ;発明が解決しようとする課題〉 しかし、このようなフランジ式の管継手では管の直径が
1,0OOyyなり2.OOO*zなりにも及ぶ大径管
の地中への敷設作業などの場合、管の下層部分でのボル
ト締め作業が殊に困難を極め、作業能率上問題であるば
かりでなく、締め付けが不十分なために漏水などを起こ
す恐れ=3− が多分にあった。直径が数100zz程度若しくはそれ
以下の管の場合にも、フランジ部分の円周方向に多数配
設されている全ての穴にボルトを通して締め付けるのに
は手数と時間とを要し、これら全てのボルトを均等な強
度で締め付ける必要があり、締め付は強度にばら付きが
あると強度の弱い部分がら漏水等の事故を生ずるという
問題があった。
従って本発明の目的は、管の接続を容易、迅速に行うこ
とができ、しかも、熟練を必要とすることなく確実に行
うことができる管継手を提供し、上記従来の諸欠点を一
挙に解消することにある。
く課題を解決するための手段〉・ 該目的を達成するための本考案の構成を実施例に対応す
る図面を用いて説明すると、本発明は、管端に連結する
筒状に形成したカラー部分(1)と、その軸線方向一側
の外周方向に向がって環状に突出形成したフランジ部(
2)と、該フランジ部(2)における周方向2分1以下
の範囲内において、その外周端縁から軸線方向外方に向
かって延長形成した部分環状底部(3)と、該底部(3
)の外端から半径方向内方へ向かって折り返された部分
環状折返し壁(4)とで形成されていて、これら底部(
3)を延長形成したフランジ部分(2b)と底部(3)
と折返し壁(4)とによって囲まれる内周面部分に断面
を略U字形とした部分環状凹溝(5)を形成し、該凹溝
(5)の幅を、該凹溝(5)内に、他方の管継手におけ
る上記底部(3)が連設形成されていないフランジ部分
く2a)を嵌合することが出来るだけの幅を有するもの
とし、更に、該折り返し壁(4)の内面(4a)とフラ
ンジ部(2)の全周若しくは少なくとも底金時において
、該折り遅し壁(4)に接当するフランジ部分く2a)
のカラー部分(1)側の面(2a’ )の両方若しくは
何れか一方の面を、折り返し壁(4)からみて軸芯側ほ
ど軸線方向外方に傾斜する傾斜面となるように形成し、
該部分環状凹溝(5)の両端若しくはその近く位置また
は該凹溝(5)の両端から離れた周方向の中間近く位置
の両側に夫々係止手段(7)を備えた耳部(6)を半径
方向外方に向かって突出形成しである構造としたもので
ある。
く作用7・ このような構造とした管継手(K)を使用するに当たっ
ては、その筒状カラー部分(1)を接続しようとする二
つの管(PI)、(P2)のそれぞれの管端へ水蜜また
は気密状に、例えば接着剤を外面に塗布した後に挿入す
る。この管端への挿入時、若しくはこのようにして管継
手(K)を管端に挿入連結した管を適宜角度回転させて
、両管継手の姿勢を周方向において相互に180°位相
させた姿勢とする。r以下説明の便宜上、上記底部(3
)が延長形成されていないフランジ部分(2a)を第1
半環状フランジ部分といい、底部(3)が延長形成され
ているフランジ部分く2b)を第2半環状フランジ部分
という〕 即ち、例えば、右側の管継手(K1)を第1半環状フラ
ンジ部分(2a)が周方向上方に位置するようにし、左
側の管継手(K2)を第2半環状フランジ部分(2b)
が周方向上方に位置するようにする。
このような姿勢として右側の管継手(Kl)/\左側の
管継手(K2)を接近させ、該左側の管継手(K2)の
下半部に位置する第1半環状フランジ部分(2a)を、
右側の管継手(K1)の半環状凹溝(5)上に臨ませ、
折遅し壁(4)に沿わせて下降させる。
このとき同時に、左側の管継手(K2)の上半部に位置
する第2半環状フランジ部分(211>の半環状凹溝(
5)内に右側の管継手(K1)の上半部に位置する第1
半環状フランジ部分く2a)を嵌きし、これら両管継手
(Kl)、<K2)の半環状凹溝(5)、(5)内にそ
れぞれ第1半環状フランジ部分(2a) 、 (2a)
を嵌入嵌合する。その際、それぞれの折返し壁(4)、
(4)はガイドの作用と挟持作用とをなす。
この管継手(Kl)、(K2)同士の嵌合連結に先立っ
て両7ランジの接当面間にバッキング(12)を介在さ
せておく。
最後に、これら両管継手(Kl)、(K2)の両件側部
分で対向しているそれぞれ一対の耳部(6) 、 (6
)の係止手段(7) 、 (7)、例えばボルト六にボ
ルトを通しナツト締めする。このようにすることによっ
て、両管(Pl)、(P2)の接続作業は完了する。
要するに、接続しようとする管の接続には、管継手をそ
れぞれの管端へ取付け、互いの第1半環状フランジ部分
を相手側管継手の半環状凹溝のなかl\嵌きさせ、しか
る後耳部をボルト締めするという簡単なfヤ業によって
管の接続を行うことが出来るのである。
両管継手におけるフランジ部(2) 、 (2)の端面
間にはシール部材として、一般的には環状のシート状バ
ッキングを介装するが、他の適宜のシーラント、例えば
吸水膨張性のシーラントを管継手のフランジ面に塗布し
てもよい。
・ぐ実施例、・ 以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する
第1図乃至第4図は、本発明の第1実施例を示した図で
あって、第1図は管継手(K)の全体形状を示す図であ
る。
該管継手(K)は、第2図及び第3図に示すように、接
続しようとする二つの管(Pi)、(P2)の端部内に
それぞれ挿入して取り付けるようにした管継手であって
、該管端に挿入して連結する円筒形カラー部分(1)の
外周径を、前記連結しようとする管(I’)の内周径と
略同径に形成しである。而して、該カラー部分(1)の
軸線方向一側には外周方向に向かってフランジ部(2)
を環状に突出形成しである。
而して、該フランジ部(2)の第1図における上半部を
第1半環状フランジ部分(2a)といい、同下半部を第
2半環状フランジ部分(21))ということとし、該構
造について更に説明すると、該第2半環状フランジ部分
(2b)には、その外周端縁から軸線方向外方に向かっ
て延長した半環状底部(3)が形成されており、該底部
〈3〉の端から半径方向内方I\向かって折り返されか
つ軸線方向外方に向かって傾斜した形状の半環状折返し
壁(4)が形成されている構造としである。このように
することによって、該折り返し壁(4)の内面(4a)
を傾斜面に形成し、これら第2半環状フランジ部分く2
b)と底部(3)と折返し壁(4)とによって囲まれる
内周面部分間に断面が変形U字形の半環状凹溝(5)を
形成する。
該凹溝(5)の軸線方向の幅は、該凹溝(5)内に他方
の管継手における上記の第1半環状フランジ部分(2a
〉を嵌合し得るように、該第1半環状フランジ部分(2
a)の幅とほぼ等しいか、介在させるバッキング(12
)の挟圧時の幅を考慮した幅に形成しである。また、該
半環状凹溝(5)の終端両側詳しくは前記底部(3)の
終端両側の外方には係止手段としてのボルト挿入穴(7
)を備えた耳部(6)が半径方向外方に向けて突出形成
されている構造としたものである。
このような構造とした管継手(K)を用いて二つの管(
Pi> 、 (P2)を接続連結するには、前記作用の
項て説明したとおりにすればよい。即ち、管継手(K1
)の円筒形カラー部分(1)を一方の管(Pl)の管端
に水蜜状に挿入連結し、同様にして他の管継手(K2)
を他の管(P2)の管端に挿入連結し、第2I7Iに示
したように、これら両管(1’l)。
(P2)の管端に連結した一方の管継手(K1)を半環
状凹溝(5)が下方に位置するようにし、他方の管継手
(K2)を半環状凹溝(5)が上方に位置するようにし
て、それぞれの半環状凹溝(5)、(5)内に第1半環
状フランジ部分(2a) 、 (2a)の外周部分を予
め嵌合させた後、それぞれの底部(3) 、 (3)の
端部に形成しである相対向する耳部(6)、(6)の前
記ボルト穴(7)、(7)にボルト(10)を挿入し、
ナツト(11)で締め付けることによって、それぞれの
折返し壁(4)、(4)の内面傾斜壁(4a) 、 (
4a)を案内として、左右の管継手(Kl)、(K2)
を半径方向に締め付けて同一軸線上に揃えると同時に軸
線方向にも締め付けて、第3図に示したようにそれぞれ
の半環状凹溝(5)、(5)内に、それぞれの第1半環
状フランジ部分(2a) 、 (2a)を嵌め込み嵌合
固定する。この嵌合操作に先立って、環状のシート状(
断面丸形、楕円形等でもよい)バッキング(12)を一
方の管継手(K1)のフランジ部(2)の凹溝(5)側
の面に接着するなり、仮接着するなりして配置しておく
。このようにして両管継手(Kl)、(K2)をバッキ
ング(12)を介して水蜜状に嵌き連結する。
第5図に示した実施例は、第1図に示した構造とした管
継手(K)を得るための別実施例について示したもので
あって、殊に大形の管継手を得るのに適したものである
。即ち、該実施例は、管継手(K>を第1半環状フラン
ジ部分く2a)側と、第2半環状フランジ部分(2b)
側とに軸線方向において二分割された形状のもの(八)
、(B)として、それぞれ別々に製造し、これを分割端
面部分同士を接着剤なり爆接なりして一体の筒状に連結
形成すればよい。
これらの分割体(八) 、 (B)を製造するに当たっ
ては、その分割端面部分に、同図に示したように、予め
位置決め用の突起(8)、(8)と該突起(8)。
(8)に嵌合する穴(9)、(9)とを形成しておくと
、筒状に連結形成する場自に、これらの突起と穴とを相
対嵌きさせることによって、両分割体(八)、(B)の
位置を確定することがてきるので便利である。また、こ
のような分割体(八) 、 (D)を製造するに当たっ
ては、軸線方向に沿って二連なり二連なりその信条数個
分を連続体として形成し、これを所定長さ寸法位置で切
断することによって多数個の分割体を一度に得ることが
出来る。
また、両分割体(八)、([1)を連続体として一度に
形成し、これを切断分離して両分割体(Δ)、(B)を
得るようにしてもよい。
第6I21及び第7図に示した図は、更に別の実施例を
示したものであって、該実施例は接続しようとする管の
内面が螺旋波形状になっている螺旋波形管(P)に使用
するに適した実施例を示したちのである。該管継手(K
)は、円筒形カラー部分(1)の外周形状(内周形状は
直筒状であってもよい)を被連結螺旋波形管(P)の内
面波形と路間−形状の螺旋波形状に形成したものとし、
波形管(P)に対して螺合させて水蜜状に嵌きさせるよ
うにしたちのである。この水蜜状嵌合に当たっては、カ
ラー部分(1)の外周面に水封用のシーラン1〜を塗布
した後螺嵌させる手段を採ってもよく、ジーラン1〜を
塗布せずまたは塗布して螺嵌させた後、該カラー部分(
1)が内部に位置する管の外周面が公知の管締め付はバ
ンド等を用いて締め付けてもよい。
第8図は、外周面が螺旋凹凸状に形成されている螺旋波
形管(P)の外周部に、該波形管(P)の外周波形と略
同波形にカラー部分(1)の内周形状(外周形状は直筒
状であってもよい)を形成した管継手(K)を示したも
ので、このようにした管継手(K)を螺旋波形g(P)
の外周面にシーラントを塗布して外套螺嵌させるように
した実施例を示したものである。
第9図は、前記各実施例において管継手(K)における
第1半環状フランジ部分く2a)のカラー部分(1)側
に位置する面(2a“)を、第2半環状フランジ部分(
213)におりる外方に向かって傾斜した折り返し壁(
4)の内面(4a)側の傾斜面と略同角度に傾斜する傾
斜面に形成させたものであって、該第1半環状フランジ
部分(2a)の凹溝(5)内I\の底金時において、こ
れら両傾斜面同士が面接触状態で接当案内するようにし
たちのてある。
第10図は、第1半環状フランジ部分(2a)における
カラー部分(1)側に位置する面(2a’ )を、前記
第9図に示したしたように傾斜面に形成し、第2半環状
フランジ部分(21+)における折り返し壁(4)を略
軸線と直交する方向に折り遅えされた形状のものとし、
その内面(4a)側の折り返し先端部分を案内として、
第1半環状フランジ部分(2a)を凹溝(5)内に案内
するようにしたちのである。
第11図及び第12図は耳部(6)における係止手段(
7)の変形構造について示したもので、第11図は相対
向する一対の耳部(6a) 、 (6b)のうち一方の
耳部(6a)にはボルト(10)を貫通する穴(7)を
形成し、他方の耳部(613)にはボルト(10)を螺
きする螺孔(7′)を形成した構造としたものであり、
第12図(a>、(b)図は、一方の耳部(6a)に他
方の耳部(6b )側に向けて突出する先端に茸形大径
部(7b)を有する棒状突起(7a)を形成し、他方の
耳部(613)には周方向に割り溝(7d)を有する穴
(7c)を形成し、該穴(7)に茸形大径部(7b)の
先端側からの圧入は許すが引き抜き方向J\の逆移動を
許さない構造としたものである。
第13.14図及び第15.16図はそれぞれ底部(3
)を延長形成した第2半環状フランジ部分(21+)と
耳部(6)との変形構造について示したもので。第13
.14図の実施例は、底部(3)及びこれに連なる折り
返し壁(4〉の形成域をフランジ部(2)の全周の2分
の1よりも小さい部分範囲に形成したものとし、この底
部(3)の両路端部分から、前記各実施例における耳部
(6)、<6>よりも周方向外方I\の突出量を大きく
した耳部(6) 、 (6)を突出形成した構造とした
ちのである。
第15.16図に示した実施例は、前記第13.14図
と同様に、底部り3)及びこれに連なる折り返し壁(4
)の形成域をフランジ部(2)の周方向2分の1よりも
小さい部分範囲に形成したものとし、この底部(3)及
び折り返し壁〈4)の形成域を中心とするフランジ部(
2)の中間部に、即ち、該底部(3)及び折り返し壁(
4〉の両路端部分から略均等量離れたフランジ部(2)
の中間部に、対向面側が位置するようにして、フランジ
部(2)から直接耳部(6) 、 (6)を突出形成し
た構造としたちのである。
以上代表的な実施例について説明したが、本発明にいう
管継手(K)は熱硬fヒ性樹脂その他の6成樹脂材料を
用いた成型手段により、鋳鉄の鋳造手段により、鉄板・
鋼板等の金属板のプレス加工手段等により製造すること
がてきる。
また、本発明にいう管継手(K>は、上記第5図の実施
例において説明したように、第1継手部分(八)と第2
継手部分(B)とが−・旦は別体として成形された後に
接着、溶着その他の適切な手段で一体化される二つ割り
の構成であってもよく、更には、更に大型の管継手を製
造するに当たって必要であればこれらの二つ割り構成を
更に二つ割りとして、または三つ割り体として形成し、
これを接続して一体成形した構造のものとしてもよい。
これらのことはプラスチック成形機の金を寸法、或いは
鋳造装置の鋳型寸法、或いはプレス機のグイ寸法等の面
、更には、その他生産性、製作技術上の問題を考慮して
何れか適当な方法によって形成すればよい。但し、上記
二つ割りその細分割形成する場きには、各分割継手部分
を結合一体化する際に相互間の位置自わせを正確に行え
るように、接合面に位置きわせ手段、例えは小突起と小
穴のような係合手段を設けておくことが望ましい。
また、本発明の管継手(K)におけるカラー部分(1〉
の形状は、連結しようとする管(P)の内形または外形
に略合致する形状のものとしてあり、管(P)の端部に
挿入または外套させ、かつ、水密状または気密状に連結
し得るものであればよい。
また、重要なことは、本発明にいう管継手(K)は、接
続しようとする二つの管が必ずしも同径のものであった
り、同波形のものてあったりすることを必要としない管
継手であるということである。即ち、例えば、接続しよ
うとする管の内面が一方は直管であり、他方は螺旋波形
管であっても、カラー部分(1)の形状が、一方の管に
対しては第1図に示した円筒状の管継手を用い、他方の
管に対しては第6図に示した螺旋波形状の管継手を用い
ることによって、これらの異なる形状の管同士の接続を
行うことがてき、同様に内径がまたは外径が大小異なる
管同士や、管の螺旋波形の形状の異なる管同士の接続を
も行うことがてき、また、必要に応してカラー部分を柔
軟な材質で形成したり蛇腹状とすることによって可撓性
の有るものに形成することもてきるという大きな特徴を
有しているものである。
以上本発明の代表的と忠われる実施例について説明した
が、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定さ
れるものではなく、本発明にいう構成要件を備え、がっ
本発明にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範
囲内において適宜改変して実施することがてきるもので
ある。
で発明の効果、・ 本発明によって得られた管継手は、接続しようとする二
つの管の管端にぞれそれ適した形状としたカラー部分を
も−)管継手を水蜜状に連結し、フランジ部同士を相互
に抱え込む状態として連結リーるようにしたものであっ
て、フランジ部は全周に百−)で設けるが、このフラン
ジ部に相手側管継手のフランジ部を受容する部分環状開
講を周方向2分の1以下の範囲て形成し、該部分環状開
講の前端側の折り返し壁によって相手側フランジを誘導
しつつ密に(I)コロさせるという極めて斬新で合理的
な技術思想に基づく管継手であるから、フランジ部を凹
溝内に嵌入直音させた後、周方向両側外方に突出した耳
部を連結するという簡単な操作で、管を接続連結するこ
とができ、継手フランジ間て位置ズレを起こしたり、篩
め付り力が部分的に強弱を起こしたりすることがなく、
作業能率向上のほか作業ミス防止の効果が得られ、また
、この嵌合連結操作に当たっては、作業の容易な周方向
両側位置て行うことができるという顕著な効果を期待す
ることがてきる乙グ)である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の第1実施例を示した図であ
って、第1図は管継手の全体斜視図、第2図は管l\の
取r=J状態を示す縦断正面図、第3図は連結状邪を示
す縦断正面図、第4図は同外観正面図、第5図は別実施
例を示す斜視図、第6.7図は別実施例を示す斜視図と
一部破断正面図、第8図乃至第11図はそれぞれ別実施
例を示す要部の断面図、第12図(a )、(b )は
更に別実施例を示す要部の斜視図と同側面図、第13図
及び第15図はそれぞれ更に別実施例を示す側面図、第
14図は第13図の、第16図は第15図のそれぞれ正
面図である。 図中、(1)はカラー部分、(2)はフランジ部、(2
a) 、 (2b)はフランジ部分、(3)は底部、(
4)は折り返し壁、(5)は開講、(6)は耳部、(7
)は係止手段である。 \ L−m−□□−」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [1]接続しようとする管の端部にそれぞれ取り付けて
    管の端部同士を連結する管継手であって、管端に連結す
    る筒状のカラー部分(1)と、その軸線方向一側の外周
    方向に向かって環状に突出形成したフランジ部(2)と
    、該フランジ部(2)における周方向2分1以下の範囲
    内において、その外周端縁から軸線方向外方に向かつて
    延長形成した部分環状底部(3)と、該底部(3)の外
    端から半径方向内方へ向かって折り返された部分環状折
    返し壁(4)とからなっていて、これら底部(3)を延
    長形成したフランジ部分(2b)と底部(3)と折返し
    壁(4)とによつて囲まれる内周面部分に断面が略U字
    形の部分環状凹溝(5)が形成され、該凹溝(5)が、
    該凹溝(5)内に他方の管継手における上記底部(3)
    が形成されていないフランジ部分(2a)を嵌合し得る
    幅を有するものとされ、更に、該折り返し壁(4)の内
    面(4a)と少なくとも該折り返し壁(4)と接当する
    フランジ部分(2a)のカラー部分側の面(2a′)の
    双方若しくは何れか一方が折り返し壁(4)からみて軸
    芯側ほど軸線方向外方に傾斜する傾斜面に形成され、該
    部分環状凹溝(5)の両端近く位置若しくは該凹溝(5
    )の両端から離れた周方向中間近く位置の両側に夫々係
    止手段(7)を備えた耳部(6)が半径方向外方に向か
    つて突出形成されている管継手。
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