JPH0443382Y2 - - Google Patents

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JPH0443382Y2
JPH0443382Y2 JP1986137445U JP13744586U JPH0443382Y2 JP H0443382 Y2 JPH0443382 Y2 JP H0443382Y2 JP 1986137445 U JP1986137445 U JP 1986137445U JP 13744586 U JP13744586 U JP 13744586U JP H0443382 Y2 JPH0443382 Y2 JP H0443382Y2
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shift lever
steering wheel
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steering
wheel support
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はトランスミツシヨンの変速時に操作す
るシフトレバー機構に関する。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点] 第5図及び第6図には従来のオートマツチクト
ランスミツシヨン車に適用されるコラム型シフト
レバー機構68が示されている。
ステアリングコラム70と平行に配設された円
筒状のコントロールシヤフト72には、ステアリ
ングホイール74側の端部周面から半径方向にシ
フトレバー76が突出されている。このシフトレ
バー76は第6図に示される如く、長手方向中間
部がピン78に軸支され基部76Aはコントロー
ルシャフト72内へ収容されたアツパシヤフト7
9と係合している。コントロールシヤフト72内
にはこのアツパシヤフト79と離間してロアシヤ
フト80も挿嵌されている。
ここで、このシフトレバー76の操作ノブ76
Bをピン78を中心にステアリングホイール74
方向へ回転させることによりロアシヤフト80を
軸線移動させることができるようになつている。
この軸線移動により、図示しないデイテントプレ
ートに係合された係合ピンが解除されるようにな
つている(以下これをセレクト操作という)。
シフトレバー76はコントロールシヤフト72
を軸回転させることも可能となつており、乗員は
このシフトレバー76をそのまま、あるいは必要
に応じて操作ノブ76Bを手前に引きこれを保持
した状態で回転させることにより、回転角度に応
じて変速機の各レンジへと切り換えることができ
るようになつている。
このようなシフトレバー機構は例えば特開昭58
−141931号、特開昭58−141932号等で開示されて
いる。
しかしながら、このような構造では、チルトス
テアリング機構及びテレスコピツクステアリング
機構の操作時(以下ステアリング位置調整とい
う)にステアリングホイールとシフトレバー76
との相対位置が変更され、シフトレバーの操作性
が悪化することになる。
また、このためシフトレバーと接近して配設さ
れているワイパ操作用レバーやターンシグナル操
作用レバーの操作性も悪化することになる。
本考案は上記事実を考慮し、ステアリング位置
調整時にシフトレバーをステアリングホイールと
共に一体移動でき、これらの相対位置が変更され
ることがないシフトレバー機構を得ることが目的
である。
[問題点を解決するための手段] 本考案に係るシフトレバー機構は、ステアリン
グコラムに車両上下方向及び車両前後方向の少な
くとも一方へ相対移動可能に連結されたステアリ
ングホイール支持部と、このステアリングホイー
ル支持部に取り付けられたステアリングコラムの
軸線に対して直角方向の回転軸線を備えこの回転
軸線を中心に車両上下方向へ回転可能とされたリ
ンク部材と、このリンク部材と共に回転可能に取
り付けられたシフトレバー本体と、前記リンク部
材とトランスミツシヨンとの間に介挿され前記シ
フトレバー本体の操作量をトランスミツシヨンへ
と伝達する可撓性の長尺体と、前記ステアリング
ホイール支持部に設けられたデイテントプレート
孔と、前記シフトレバー本体の操作部に設けられ
るとともに前記デイテントプレート孔に係合する
係合ピンと連結されこの係合ピンの係合状態を解
除するための操作ボタンと、を有することを特徴
としている。
[作用] 本考案に係るシフトレバー機構では、シフトレ
バー本体はステアリングホイール支持部とステア
リングコラムとの相対移動時、すなわちステアリ
ングホイールの位置調整時にこのステアリングホ
イールと一体移動するので、ステアリングホイー
ルとシフトレバー本体と相対位置は変更されな
い。また、この場合シフトレバー本体とトランス
ミツシヨンとの間は可撓性の長尺体で連結してい
るので、シフトレバー本体が移動してもその移動
量は長尺体の撓みで吸収することができる。
また、本考案に係るシフトレバー機構では、シ
フト操作をリンク部材の回転によるシフトレバー
本体の車両上下方向への回転操作のみで行つてお
り、デイテント機能は操作ボタンで操作してい
る。従つて、シフト操作時、シフトレバー本体を
車両前後方向には移動させる必要がなく、デイテ
ント機能を持たせつつシフト操作時のシフトレバ
ー本体の移動操作量を小さくすることができ、操
作性の向上を図ることができる。
[実施例] 第1図には本考案に係るシフトレバーが適用さ
れたオートマツチクトランスミツシヨン車のステ
アリング装置10の実施例が示されている。
ステアリングコラム11の一端部にはステアリ
ングホイール14を支持するステアリングホイー
ル支持部12が配設され、このステアリングホイ
ール14の回転軸となるステアリングコラム11
の他方の端部はラバーカツプリング、ステアリン
グギヤボツクス(図示省略)等を介して車両の前
輪の向きを変更させるリレーロツドへ連結されて
いる。
ステアリングホイール支持部12からはその半
径方向へ、方向指示灯作動用の第1のレバー16
とワイパ作動用の第2のレバー18が突出されて
いる。これらはステアリングの回転方向(第1図
矢印A方向)と同方向へ複数の節度を有して所定
角度回転可能とされており、それぞれの回転角度
に応じてステアリングコラム12近傍に取り付け
られたスイツチ接点が切り換わり、方向指示灯又
はワイパを作動させるようになつている。
また、本実施例に適用されたステアリング装置
10は、ステアリングホイール14を車両上下方
向へ移動可能なチルトステアリング機構及び車両
前後方向へ移動可能なテレスコピツクステアリン
グ機構が装備されている。すなわち、ステアリン
グコラム11とステアリングホイール支持部12
とが相対移動可能に連結されている。
ステアリングホイール支持部12には、シフト
レバー支持部材20がボルト22A,22B,2
2C及びナツト24A,24B,24Cを介して
取り付けられている。支持部材20はステアリン
グギヤボツクス方向へ延長され、その上端部から
紙面奥側端部にかけて略L字状のリブ26が立設
されている。この支持部材20は前記チルトステ
アリング機構及びテレスコピツクステアリング機
構によるステアリングホイール14の位置変更時
にステアリングホイール14と共に移動されるよ
うになつており、ステアリングホイール14との
相対位置は変更されないようになつている。
リブ26には、可撓性案内チユーブ30の端部
に取り付けられたチユーブホルダ32の中間部が
挿嵌されている。
この可撓性案内チユーブ30の内部には可撓性
の長尺体としてプツシユプルケーブル34が収容
されており、プツシユプルケーブル34の一端は
リンク36の一端部へ係止されている。リンク3
6は略L字形状で屈曲された中間部が前記支持部
材20をステアリングホイール支持部12へ固定
したボルトの内の1本のボルト22Aへ軸支さ
れ、このリンク36をボルト22Aを中心に回転
することにより、プツシユプルケーブル34には
案内チユーブ30内で圧縮力及び引張力が生じる
ようになつている。プツシユプルケーブル34の
他方の端部は図示しないオートマツチクトランス
ミツシヨンの油圧制御部へと延長されており、プ
ツシユプルケーブル34の軸線移動量に応じて各
変速レンジ(『L』、『2』、『D』、『R』、『P』

各レンジ)に切り換わるようになつている。
このリンク36の他方の端部には筒状のシフト
レバー38が取り付けられている。このシフトレ
バー38はその軸線がリンク36との取り付け部
では前記ボルト22Aの軸線と平行とされ、先端
部に至るに従い徐々にステアリングホイール14
方向へ屈曲されており、全体として略L字形状と
されている。シフトレバー38の先端部には操作
ノブ40が取り付けられ、この操作ノブ40を乗
員が把持し車両上下方向(ボルト22Aを中心と
する第2図矢印D方向)へ押圧回転することによ
り、この力がリンク36へと伝達されて、リンク
36をボルト22Aを中心に回転させるようにな
つている。このシフトレバー38の回転軸線はス
テアリングホイール支持部12の回転軸線に対し
て直角とされている。
第4図A,Bに示される如く、シフトレバー3
8の内部には案内チユーブ42が挿通されてい
る。案内チユーブ42にはワイヤ44が収容され
その一端部は操作ノブ40内に配設された移動部
材46へ係止されている。第4図Cに示される如
く、移動部材46は略T字状に形成され、そのポ
ール部46A(T字の立設側一辺)の中間部が操
作ボタン48の一方へ形成された溝50に挿通さ
れている。移動部材46のバー部46B(T字の
水平側一辺)は溝50の幅方向と同方向へ向けら
れ、溝50からの抜け止めとされている。
操作ボタン48の一端部と操作ノブ40との間
には圧縮コイルばね52が介在され、この圧縮コ
イルばね52の付勢力により操作ボタン48の他
方の端部は操作ノブ40の一面から突出されると
共に移動部材46のバー部46Bを斜面部48A
の低位部へ配置している。ここで、この操作ボタ
ン48の突出部48Bを圧縮コイルばね52の付
勢力に抗して操作ノブ40の内方へと押圧するこ
とにより、移動部材46は斜面部48Aに案内さ
れポール部46Aの軸線方向(第4図B,Cの矢
印B方向)へ移動されるようになつている。これ
により、ワイヤ44へは案内チユーブ42内で引
張力が付与されるようになつている。また、移動
部材46のバー部46Bの上端部からは案内ピン
46Cが突出形成され、操作ノブ40に設けられ
た円孔40Aへ挿通されており、移動部材は確実
に軸線移動するようになつている。
第4図Aに示される如く、ワイヤ44の他方は
案内チユーブ42の端部に取り付けられリンク3
6と案内チユーブ42を固定するチユーブホルダ
54を貫通してリンク36に設けられた円孔56
へと延長されている。この円孔56には円柱体5
8が軸支され、ワイヤ44はこの円柱体58の上
端面へ係止されている。また、この円柱体58の
上端面へは圧縮コイルばね60が載置され、この
圧縮コイルばね60の上端部はチユーブホルダ5
4へ当接されて、この圧縮コイルばね60は、円
柱体58の底面を支持部材20と当接させる方向
(第4図矢印C方向)へ付勢している。
円柱体58の周面からは半径方向へ係合ピン6
2が突出されている。この係合ピン62の先端部
は略直角に屈曲され、支持部材20に形成された
デイテントプレート孔64へ収容されている。デ
イテントプレート孔64は長孔状の第1の孔64
Aとこれと若干離間して設けられた第2の孔64
Bとで構成されており、係合ピン62の先端部は
リンク36の回転角度に応じて所定位置へ配置さ
れるようになつている。なお、第4図の状態は係
合ピン62は第1の孔64Aの紙面手前側端部へ
収容された状態を示しており、これはオートマツ
チクトランスミツシヨンの『N』レンジ位置に対
応されている。ここで、リンク36が回転する
と、係合ピン62は第1の孔64Aに沿つて移動
し、この第1の孔64Aの中間部ではオートマツ
チクトランスミツシヨンの『D』レンジに対応
し、紙面奥側の端部へと至ると『2』レンジに対
応されるようになつている。
ここで、前記円柱体58が第4図矢印C方向へ
移動されると、係合ピン62は第1の孔64Aか
ら抜け出るようになつている。これにより、係合
ピン62は紙面奥側の端部から若干離間して立設
された壁部61に当接されるまで回転可能とされ
ている。なお、この位置はオートマツチクトラン
スミツシヨンの『L』レンジと対応される。
また、これと同様に円柱体58を第4図反矢印
C方向へ移動させ、これを保持した状態で係合ピ
ン62を第4図紙面手前側へ回転させれば第1の
孔64Aから第2の孔64Bへと係合ピン62を
移動させることができるようになつている。ここ
で、係合ピン62が第2の孔64Bへ収容された
状態はオートマツチクトランスミツシヨンの
『P』レンジと対応されている。さらに、この第
2の孔64Bと第1の孔64Aとの間に係合ピン
62が保持されると、これはオートマツチクトラ
ンスミツシヨンの『R』レンジに対応される。
ここで、リンク36の回転には節度感が付与さ
れており、各レンジ間の係合ピン62の移動時に
は若干の動作力が必要とされ、乗員は確実にレン
ジの切り換えが行なえるようになつている。
以下に本実施例の作用を説明する。
乗員が車両のシートへ着座した後、この乗員が
以前にこのシートへ着座した乗員と体格が異なる
場合、ステアリングホイール支持部12とステア
リングコラム11とが相対移動可能に連結されて
いるので、チルトステアリング機構でステアリン
グホイール14を車両上下方向へ回転させ適切な
位置へ固定することができる。
また、テレスコピツクステアリング機構によ
り、ステアリングホイール14を車両前後方向へ
移動させることができるので、乗員は最適なドラ
イビングポジシヨンで運転することができる。こ
こで、本実施例に適用されたシフトレバー38は
支持部材20を介してステアリングホイール支持
部12へ取り付けられているので、ステアリング
ホイール14と共に移動され、ステアリングホイ
ール14とシフトレバー38との相対位置は変更
されない。従つて、着座中の乗員の操作性が向上
される。
また、シフトレバー38とオートマツチクトラ
ンスミツシヨンとの間はプツシユプルケーブル3
4で連結し、これを可撓性の案内チユーブ30内
に収容しているので、ステアリングホイール14
の移動に追従でき、この移動を妨げることはな
い。さらに、ステアリングコラム安全機構により
車両緊急時にステアリングホイール支持部12は
乗員方向への突出量が低減され、ステアリングコ
ラム12に取り付けられているシフトレバー38
もステアリングホイール支持部12と同時に動き
案内チユーブ30はこれに追従するので安全性が
より向上される。
シフトレバー38による変速レンジの切り換え
動作はシフトレバー38を車両上下方向、すなわ
ちステアリングホイール支持部12の軸線に対し
て直角方向の回転で行なうようにしているので、
操作ノブの移動軌跡が小さく、操作が容易にでき
る。この作動を詳細に説明すると、まず、第4図
に示される如く、『N』レンジの状態からシフト
レバーを車両上方側へ回転させる。この回転力は
リンク36へ伝達され、リンク36はボルト22
Aを中心に回転される。リンク36が回転する
と、プツシユプルケーブル34に案内チユーブ3
0内で引張力が生じ、プツシユプルケーブル34
は軸線移動しオートマツチクトランスミツシヨン
の油圧制御部が制御され、『D』レンジへと切り
換えることができる。さらに、シフトレバー38
を車両上方へ回転させ、係合ピン62を第1の孔
64Aの第4図紙面奥側端部に当接させると
『2』レンジへと切り換えることができる。
次に、『2』レンジから『L』レンジへと切り
換える場合は、最初に操作ノブ40から突出され
た操作ボタン48を圧縮コイルばね52の付勢力
に抗して押圧する。これにより、斜面部48Aの
低位部に配置されていた移動部材46がこの斜面
部48Aに案内されて第4図矢印B方向へ移動す
る。移動部材46にはワイヤ44が係止されてお
り、ワイヤ44はこの移動部材46の移動に応じ
て案内チユーブ42内で引張力が生じ軸線移動す
る。このワイヤ44の移動で円柱体58は圧縮コ
イルばね60の付勢力に抗して第4図反矢印C方
向へ移動し、係合ピン62を第1の孔64Aから
離脱させる。この状態を保持しながらシフトレバ
ー38をさらに車両上方へと回転させることによ
り、係合ピンは壁部61と当接するまで移動さ
れ、この位置が『L』レンジに対応されることに
なる。
ここで、『L』レンジから『2』レンジへの変
速は、操作ボタン48を押圧することなくシフト
レバー38を車両下方へ回転させることにより、
係合ピン62は移動され、第1の孔64Aと対応
された時点で圧縮コイルばね60の付勢力で再度
第1の孔64Aへ入り込み、変速することができ
る。
これと同様に、前記『N』レンジから『R』レ
ンジ(係合ピン62が第1の孔64Aと第2の孔
64Bとの間に配置された位置)及び『P』レン
ジ(係合ピン62が第2の孔64Bへ収容された
位置)への切り換えも操作ボタン48を押圧した
状態を保持しながらシフトレバー38を車両下方
へ回転させることにより容易に行なうことができ
る。
このように、操作ボタン48の押圧力をワイヤ
を介して円柱体58へ伝達しているので、シフト
操作時、シフトレバー38を車両前後方向には移
動させる必要がなく、デイテント機能を持たせつ
つシフト操作時のシフトレバー38の移動操作量
を小さくすることができ、操作性の向上を図るこ
とができる。また、シフトレバー38の中間部が
本実施例のように略L字状に屈曲されていても操
作性に支障はなく、形状の自由度が増加する。
なお、本実施例では長尺体にプツシユプルケー
ブルを適用したが可撓性テープ等の圧縮力及び引
張力が作用する部材であれば他の長尺体を適用し
てもよい。
また、本実施例では回転軸線がステアリングコ
ラムの軸直角方向とされたシフトレバーをオート
マツチクトランスミツシヨン車に適用したが、マ
ニユアルトランスミツシヨン車に適用しても同様
の効果が得られる。
さらに、本実施例ではシフトレバー38をステ
アリングホイール支持部12の軸直角方向を軸線
として回転(第1図矢印D方向)させるようにし
たが、ステアリングホイール14と同方向(第1
図矢印A方向)へ回転させて変速操作を行なう通
常のシフトレバーにも適用可能である。
[考案の効果] 以上説明した如く、本考案に係るシフトレバー
機構は、ステアリング位置調整時にシフトレバー
をステアリングホイールと共に一体移動でき、こ
れらの相対位置が変更されることがない、また、
シフト操作をリンク部材の回転によるシフトレバ
ー本体の車両上下方向への回転操作のみで行つて
おり、デイテント機能は操作ボタンで操作してい
る。従つて、シフト操作時、シフトレバー本体を
車両前後方向には移動させる必要がなく、デイテ
ント機能を持たせつつシフト操作時のシフトレバ
ー本体の移動操作量を小さくすることができ、操
作性の向上を図ることができるという優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシフトレバー機構が適用
されたコラム型シフトの斜視図、第2図は本実施
例に係るコラム型シフトの側面図、第3図は本実
施例に係るコラム型シフトの上面図、第4図Aは
第1図の線矢視斜視図、第4図Bはシフトレバ
ー及び操作ノブの内部構造を示す断面図、第4図
Cは操作ノブ内に配設された主要部品の分解斜視
図、第5図は従来のコラム型シフトを示す斜視
図、第6図はコントロールシヤフトの内部構造を
示す軸方向断面図である。 10……ステアリング装置、11……ステアリ
ングコラム、12……ステアリングホイール支持
部、14……ステアリングホイール、20……支
持部材、30……案内チユーブ、34……プツシ
ユプルケーブル、36……リンク、38……シフ
トレバー、42……案内チユーブ、44……ワイ
ヤ、58……円柱体、62……係合ピン、64…
…デイテントプレート孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステアリングコラムに車両上下方向及び車両前
    後方向の少なくとも一方へ相対移動可能に連結さ
    れたステアリングホイール支持部と、このステア
    リングホイール支持部に取り付けられステアリン
    グコラムの軸線に対して直角方向の回転軸線を備
    えこの回転軸線を中心に車両上下方向へ回転可能
    とされたリンク部材と、このリンク部材と共に回
    転可能に取り付けられたシフトレバー本体と、前
    記リンク部材とトランスミツシヨンとの間に介挿
    され前記シフトレバー本体の操作量をトランスミ
    ツシヨンへと伝達する可撓性の長尺体と、前記ス
    テアリングホイール支持部に設けられたデイテン
    トプレート孔と、前記シフトレバー本体の操作部
    に設けられるとともに前記デイテントプレート孔
    に係合する係合ピンと連結されこの係合ピンの係
    合状態を解除するための操作ボタンと、を有する
    ことを特徴とするシフトレバー機構。
JP1986137445U 1986-09-08 1986-09-08 Expired JPH0443382Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986137445U JPH0443382Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

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JP1986137445U JPH0443382Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

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JPS6343835U JPS6343835U (ja) 1988-03-24
JPH0443382Y2 true JPH0443382Y2 (ja) 1992-10-14

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JP4996405B2 (ja) * 2007-09-20 2012-08-08 三菱農機株式会社 作業車両

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JPS58141931A (ja) * 1982-02-18 1983-08-23 Toyota Motor Corp 自動変速機のコラムシフト機構
JPS6026730A (ja) * 1983-07-22 1985-02-09 Kubota Ltd バツクホウ作業車の操作部改造方法

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JPS6343835U (ja) 1988-03-24

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