JPH0442445Y2 - - Google Patents

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JPH0442445Y2
JPH0442445Y2 JP7354686U JP7354686U JPH0442445Y2 JP H0442445 Y2 JPH0442445 Y2 JP H0442445Y2 JP 7354686 U JP7354686 U JP 7354686U JP 7354686 U JP7354686 U JP 7354686U JP H0442445 Y2 JPH0442445 Y2 JP H0442445Y2
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JP
Japan
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hook
instrument panel
lower side
side edge
hood lock
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JP7354686U
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JPS62187066U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車のフードロツクレリーズ装
置に関するものである。
(従来技術) 自動車の前部エンジン室のフードは、走行中な
どにおいて不時に開かないように構成される。そ
してこれに関して種々の機構が案出されている
(たとえば実開昭59−170046号公報参照)。
一般に、エンジン室のフードロツクレリーズ装
置のフードロツク解除のフツクは、インストルメ
ントパネルの下方に設置される。そして欧州内突
基準にも定めてあるように、フツクを厳重に保護
して、ニーフオームが当らないようにしておく必
要がある。
これを第3図に示す従来例について説明する
と、次のとおりである。
インストルメントパネル2の下部側縁2aの下
方に、フードロツクレリーズ装置のロツク解除の
フツク3を設ける。下部側縁2aには、インスト
ルメントパネル2を車体側に取付ける固定部が形
成してあり、これをカバー5で覆つて室内美観を
整える。そしてフツク3については、そのまわり
をニーフオームプロテクタ6で囲んで、保護する
ようになつている。
しかしこの構成では、フツク3およびプロテク
タ6が、インストルメントパネル2の下方に突出
するから、構造が複雑になり部品点数が多くなる
とともに、乗員の足元スペースが狭くなり、また
室内美観上からも煩雑感を生じるという問題点が
あつた。
(考案の目的) この考案は、従来例の構成において、インスト
ルメントパネルとフードロツクレリーズ装置のフ
ツクとが隣接して位置していることに着目し、前
記の問題点を解消する自動車のフードロツクレリ
ーズ装置を提供するようにしたものである。
(考案の構成) この考案は、インストルメントパネルの固定部
となる下部側縁に、フードロツク解除のフツクを
収納する凹所を一体的に成形してなる自動車のフ
ードロツクレリーズ装置である。
(実施例) この考案の詳細を、第1図、第2図に示す実施
例について説明すると、次のとおりである。
インストルメントパネル12の、下部側縁12
aの内に、フードロツクレリーズ装置のロツク解
除のフツク13を収納する。下部側縁12aは、
下方のみを開放した凹所になるように一体的に成
形してあり、この内に収めるフツク13は、イン
ストルメントパネル12の一般面に倣つて形成し
て突出しないようにする。
また下部側縁12aは、インストルメントパネ
ル12を車体側に取付ける固定部であつて、車体
側に設けたブラケツト15に下部側縁12aを接
面させ、両者を取付ボルト16、ウエルデイング
ナツト17で結合する。
さらにフツク13の収納位置に対応して、下部
側縁12aとブラケツト15にレリーズボルト1
9を嵌挿し、ナツト20を掛けて固定する。そし
てレリーズボルト19の内孔にレリーズケーブル
21につながるロツド22を挿通してフツク13
に接続する。
従つて凹所を形成する下部側縁12aの下方か
ら、指23を入れてフツク13を引き出すと、レ
リーズケーブル21を介して、エンジン室のフー
ドが開くようになる。
なお取付ボルト16とウエルデイングナツト1
7に代つて、レリーズボルト19とナツト20と
で、ブラケツト15と下部側縁12aとの結合機
能をも兼ねさせることができる。
(考案の効果) この考案は、前述のようになつていて、インス
トルメントパネルの下部側縁に凹所を一体的に成
形し、これにフードロツク解除のフツクを収納す
るようにしたから、構造が簡単になり部品点数を
削減することができる。
さらにフツクを凹所内に収納するから、厳重に
保護されてニーフオームが当るようなことがな
く、欧州内突基準に適合し、また乗員の足元スペ
ースが狭くなることがないとともに、室内美観も
向上する。
そしてインストルメントパネルの取付部にフツ
ク収納部を一体化して設けるから、構造の合理化
が行われ、フツク操作時にインストルメントパネ
ルの変形が防止されるなど、多くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示すインストルメ
ントパネルまわりの正面図、第2図は第1図A−
A線の拡大断面図、第3図は従来例を示すインス
トルメントパネルまわりの正面図である。 12……インストルメントパネル、12a……
下部側縁、13……フツク、15……ブラケツ
ト、19……レリーズボルト、21……レリーズ
ケーブル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インストルメントパネルの固定部となる下部側
    縁に、フードロツク解除のフツクを収納する凹所
    を一体的に成形したことを特徴とする自動車のフ
    ードロツクレリーズ装置。
JP7354686U 1986-05-16 1986-05-16 Expired JPH0442445Y2 (ja)

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JP7354686U JPH0442445Y2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16

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JP7354686U JPH0442445Y2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16

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JPS62187066U JPS62187066U (ja) 1987-11-28
JPH0442445Y2 true JPH0442445Y2 (ja) 1992-10-07

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ID=30917977

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JP7354686U Expired JPH0442445Y2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0738006Y2 (ja) * 1988-09-21 1995-08-30 スズキ株式会社 車両のインストルメントパネル

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JPS5829711U (ja) * 1981-08-24 1983-02-26 株式会社長谷川工務店 接合鉄筋
JPS6230936B2 (ja) * 1984-04-20 1987-07-06 Nissan Motor

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