JPS624013Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS624013Y2
JPS624013Y2 JP18266381U JP18266381U JPS624013Y2 JP S624013 Y2 JPS624013 Y2 JP S624013Y2 JP 18266381 U JP18266381 U JP 18266381U JP 18266381 U JP18266381 U JP 18266381U JP S624013 Y2 JPS624013 Y2 JP S624013Y2
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JP
Japan
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notch
inner panel
door
waterproof film
film
Prior art date
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Application number
JP18266381U
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JPS5885516U (ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両の扉構造の改良に関するものであ
る。
従来、ドアパワーウインドスイツチ配線のため
のドアウオータプルーフフイルムに形成した穴周
辺の構造は、第5、6図に示すように、図示しな
いパワーウインド用電動モータに接続されるハー
ネス013およびコネクタ014がドアアウタパ
ネルとドアインナパネルとの間に予め格納されて
おり、ドアの組立て作業時、図示しないドアトリ
ム側のパワーウインドスイツチにコネクタ014
を接続して配線を行うのであるが、この場合作業
者がドアインナパネルの室内側に添設されたウオ
ータプルーフフイルム04に形成した切欠き07
から手を入れて上記コネクタ014を摘み出さな
ければならない構成を有していた。ところが、こ
のように上記切欠き07は横方向に1本の形状で
形成されていたため、組立て作業の向上の観点か
ら手を入れ易くする必要があり、このため切欠き
07の形状を横方向に長く形成しなければなら
ず、その結果ウオータプルーフフイルム04の裏
面に溶着010されたカバーフイルム09は面積
の広い形状のものを使用しなければならず、それ
だけコスト的に不利となる欠点を有していた。
本考案は、上記不具合を解消すること目的とし
て創案されたものである。
以下、本考案の一実施例を第1図〜第3図に基
づいて説明する。1はドアアウタパネル2と、ド
アアウタパネル2に取付けられるドアインナパネ
ル3と、ドアインナパネル3ウオータプルーフフ
イルム4を介して取付けられるドアトリム5と等
を具備した車両のドアである。6はドアインナパ
ネル3に設けられた重量軽減用等の開口部であ
る。7はドアインナパネル3の開口部6に対面す
るウオータプルーフフイルム4に設けられた第1
の切欠きであり、略水平方向に向つて延びるよう
に設けられている。
8は第1の切欠き7から車両上方に向つて延び
るようにウオータプルーフフイルム4に設けられ
た第2の切欠きであり、第1の切欠き7とで略逆
T字形に切欠きが形成してある。なお、第1の切
欠き7と第2の切欠き8とで略L字形に切欠きを
形成してもよい。
9は第1,第2の切欠き7,8を覆うようにウ
オータプルーフフイルム4のドアインナパネル開
口部側面に設けたカバーフイルムであり、下方が
開口するように上方縁部と側方縁部とを略逆U字
状に溶着10してある。11はドアウインドガラ
ス12を図示しない電動モータにより上下動させ
て開閉を行うパワーウインドスイツチであり、電
動モータに接続されるハーネス13がコネクタ1
4を介して取付けられている。
なお、上記実施例では車両のドアについて説明
したが、車両後端部に設けられるテールゲートに
使用してもよく、その時はテールゲートのインナ
パネルとトリムとの間に配設されるウオータプル
ーフフイルムに第1、第2の切欠き及びカバーフ
イルムを上記第1実施例と同様に設ければよいも
のである。
従つて、上記実施例によれば、ドアトリム5を
ドアインナパネル3に取付ける前に、第4図に示
すように第1,第2の切欠き7,8を押し開くよ
うに手を差し込めば、第1、第2の切欠き7,8
がその頂点を結ぶ三角形状の孔を設けたものと同
様に広げられるため、ドアインナパネル3とドア
アウタパネル2との間に投げ入れられたコネクタ
14を車室内側に容易に取り出せるので、パワー
ウインドスイツチ11とコネクタ14との取付け
作業性が向上するという効果を奏する。
また、上記実施例ではウオータプルーフフイル
ム4のドアインナパネル3側に第1、第2の切欠
き7,8を覆うようにカバーフイルム9を設けた
ため、第1の切欠き7および第2の切欠き8を覆
うカバーフイルム9を小さくできる結果、コスト
上有利となり、また第1,第2の切欠き7,8か
ら水が車室内へ侵入しないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を適用する自動車の
側面図、第2図は第1図の−線に沿い、本考
案の一実施例を示すドア構造の断面図、第3図は
第2図の線に沿う正面図、第4図は第2図と同
様で、コネクタ14を取り出す作業状態を示す断
面図、第5図は従来装置の側面図、第6図は第5
図の矢印−線断面における組立て作業を示す
説明図である。 1……ドア、2……ドアアウタパネル、3……
ドアインナパネル、4……ウオータプルーフフイ
ルム、5……ドアトリム、6……開口部、7……
第1の切欠き、8……第2の切欠き、9……カバ
ーフイルム、11……パワーウインドスイツチ、
13……ハーネス、14……コネクタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インナパネルと同インナパネルに取付けられる
    トリムとの間に設けられるウオータプルーフフイ
    ルムを具備する車両の扉において、上記インナパ
    ネルに設けられた開口部、同開口部に対面する上
    記ウオータプルーフフイルムに略水平方向に向つ
    て延びるように設けられた第1の切欠き、同第1
    の切欠きから車両上方に向つて延びるように同ウ
    オータプルーフフイルムに設けられた第2の切欠
    き、同第1、第2の切欠きを覆うように同ウオー
    タプルーフフイルムのインナパネル開口部側面に
    設けたカバーフイルムを具備したことを特徴とす
    る車両の扉構造。
JP18266381U 1981-12-08 1981-12-08 車両の扉構造 Granted JPS5885516U (ja)

Priority Applications (1)

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JP18266381U JPS5885516U (ja) 1981-12-08 1981-12-08 車両の扉構造

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JP18266381U JPS5885516U (ja) 1981-12-08 1981-12-08 車両の扉構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5885516U JPS5885516U (ja) 1983-06-10
JPS624013Y2 true JPS624013Y2 (ja) 1987-01-29

Family

ID=29981231

Family Applications (1)

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JP18266381U Granted JPS5885516U (ja) 1981-12-08 1981-12-08 車両の扉構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62205057A (ja) * 1986-03-05 1987-09-09 Teijin Ltd 9−デオキソ−9−ヒドロキシメチル−6−オキソプロスタグランジンe↓1類の製造法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5885516U (ja) 1983-06-10

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